とんと昔、今から70年以上も前のこと。
長谷川如是閑という評論家が
「戦争絶滅受合法案」というものを書いたそうな。
戦争になったら、
左記の男性を最下級の兵卒として召集し、
速やかにこれを最前線に送り、
敵の砲火の下に実戦に従わしむべし。
1.元首(君主、大統領)
2.元首の親族
3.総理大臣、大臣、次官
4.代議士(戦争に反対投票したものは除く)
5.戦争に反対しない僧正、管長、高僧
*本人の年齢、健康状態を斟酌(しんしゃく)すべからず
*その有資格者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として野戦病院に勤務せしむべし