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先日、元ラグビー日本代表監督、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー兼総監督の平尾誠二氏の講演を聞いた。お題目は「リーダーシップ」平尾氏の話は恩師である伏見工業高校の山口良治監督の出会いから始まった。話の基盤となっている事は、人の繋がりには信頼関係がある上での厳しさ。と言う風に私は受け取った。体育会系という言葉から理不尽なまでの上下関係。そこには後輩からみた格好良い先輩でないとリーダーにはなれない。そして、リーダーはなめられてはいけない。どんな状況であろうと、後輩から一目置かれる存在でないと下はついて来ない。今の世の中に不足しているリーダー像がそこにはあるようでならない。褒めて育つという価値が、現在ある。それも必要。しかし平尾氏が言うには、それは家庭であれば良い。ラグビーの世界、そしてビジネスの世界では、ダメなものは厳しくダメと言う事が大切だと氏は言う。氏が厳しくする軸は、チームで決めた事をやらずにチームメイトに迷惑をかける事に関しては必ず怒る。これだと言う。これをビジネスに世界に当てはめるとやった結果ではなく、決めた事をやらないと言う事に関しては厳しくすべきだと私は思った。そして、やる時はとことん力を出し切る。相手がどんな弱いチームだろうと、全力で当たる事。力は使いきることで増えていく。力を温存し、手加減をすると力は増えていかないのだと。チームとしてやりきる力に対するコミットメントがあるのか。現在のリーダーはそこまで個人の問題に踏み込んでいるのか。そして踏み込む勇気があるのか。リーダーは覚悟と勇気が必要なのだ。にほんブログ村
2012.06.28
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久しぶりにメンタル再受講。アクティブリスニングの講座です。この講座は何度も受講していますが、毎回、新しい気づきがあります。今日の大きな気づきは「心をくむ」に関してです。人は自分の気持ちを完璧に言葉には出来ない事が多い。今こうやって文章を書いていても自分の気持ちをしっかりと伝えられているかどうかも疑問です。まして、瞬間に言葉にすることに、その思いを全て乗せられているはずがありません。カウンセラーは、クラインアントがその思いを伝えられるようにお手伝いをすることがひとつの仕事なのです。その為に、クライアントの話を分かりやすくまとめたり、その言葉の基になっている、気持ちを言葉にして伝える事が大切なのだと改めて理解できました。やはり繰り返しの学習の効果は計りしれませんね。 にほんブログ村
2012.06.25
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先日「てんろう流ドラマdeシステムコーチング」を開催しました。コーチの集まりで参加者のほとんどがコーチ。毎月定例で勉強会をなさっているコミュニティーと言う事もありグループとしての関係性はほとんど出来上がっている。ただし、そのメンバーで「ドラマ」を演じるとなるとまた別の障害がある。それは個々人の恥ずかしいと思う気持ち、失敗したら嫌だという自尊心。それゆえに緊張感が個人にある。集団と言うものは不思議なもので、その個人の緊張がグループに伝染する。私のセミナーはその緊張を取り除くところから始まる。その為にはいくつものアイスブレイク的な劇遊びが必要となる。遊びの中で、個人が大人の気持ちから子供の気持ちへと移り変わっていく。私はこのプロセスが大好きだ。今まで厳つい顔をしていた大人たちが、いつの間にか童心に返り、素敵な笑顔に変わっていく。そうなるともう準備OK!シーンを構成しドラマを演じる用意が出来たという証拠だ。昨日のセミナー後半の「なりきりワーク(ごっこ遊び)」は「元気のない社員」というテーマ全員で登場人物、シーンを設定し、やりたい役を自発的に申し出てドラマの上演となる。台本は無い。最後は神様的なお母さんが出てきて若手社員に一声掛ける。その瞬間に若手社員の心は動き、回りの共演者、観客も感動の中に!まさしくドラマチックなエンディングとなった。シェアタイムの中では、主役だけでなく、共演者、観客にも多くの気付きがあった。そこには、前半で培われたメンバー同士の信頼関係があり、緊張を取り除いた故の童心の中での気付きだ。そして特筆すべきが、グループの力なのだ。一人ひとりの力を合わせると、その人数以上のグループの力が発生すると言う事だ。グループダイナミズムが予想を上回る成果を生み出したのだと言える。一人ひとりの力があってこその、グループダイナミズム。感動的でした。にほんブログ村
2012.06.18
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懐かしい響きでしょう?「ごっこ遊び」やぱり代表的なものは「お医者さんごっこ」ですよね。それと「おままごと」「お医者さんごっこ」は大人になる過程において誰しも経験したもの。性に対する興味が出始めた頃、変身願望とともに興味を充たしてくれるもの。「おままごと」これは「飯(まま)」の事で、食事の風景を再現する事により、家庭内のそれぞれの役割の練習をする意味があります。それぞれ、きちんと意味があるんですね。最近ではバーチャルゲームによって、あらゆる疑似体験はできますが、「ごっこ遊び」には勝てません。それは自分自身が「演じる」からです。自分自身の身体と脳をつかってコミュニケーションを図るのです。ゲームは自分の代役がキャラクターになり演じます。そこには大きな違いがあります。自分自身がある役になりきって、その役を演じるという行動にはしっかりとした感情が生まれます。相手役とのコミュニケーションによって生まれる感情は生のものです。それこそ五感をフルに利用したコミュニケーションが生まれるのです。そして、子供の時には感じなかった、いくつもの気付きが生まれます。大人になった今、「ごっこ遊び」を体験する意味が大きいと思います。どんな「ごっこ遊び」をやってみたいですか?誰になってみたいですか?誰になるかも自由です。だって、ここは劇遊びの世界。誰にだってなれます。誰かになりきって、その人の事を考えてみませんか?未来の自分になることだって可能です。どうですか?一度、体験してみませんか?この「ごっこ遊び」を取り入れた「なりきりワーク」は6月17日日本コーチ協会神奈川チャプタービジネスコーチング部会で開催します。詳細はこちらhttps://sites.google.com/site/bizcoachingsig/homeにほんブログ村
2012.06.15
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現在抱えているしつこい怒りは、子供時代の親との関係など過去に自分がごまかしてきた感情が積もり積もった結果。解消するには過去に戻るのではなく、「今」を変える事。過去と他人は変えられない。自分の感情や心を優先し、認める事によってしつこい怒りから解放される。「今」を充たして、過去の痛みを癒す。にほんブログ村
2012.06.12
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セミナーのお知らせです。日本コーチ協会神奈川チャプタービジネスコーチング部会さまよりお声掛け頂き、6月17日(日)にセミナーをさせて頂きます。演劇を楽しみながら、コーチング、カウンセリングのセッションを体験する事が出来ます。是非、ご参加ください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -記-1.日時: 2012年6月17日(日) 13:00~17:00(12:45開場)2.テーマ:「てんろう流ドラマdeシステムコーチング」 -演技メソッドによる人生のリハーサルであなたの可能性を拓く-3.講師: 高田天朗4.場所: サンピアン川崎(川崎市立労働会館) 第1研修室 ad.川崎市川崎区富士見2丁目5番2号 JR川崎駅からバスで約10分労働会館前下車5.参加費:ビジネス部会会員1,000円、非会員2,000円6.定員:30名7.詳細は神奈川チャプタービジネスコーチング部会へhttps://sites.google.com/site/bizcoachingsig/homeにほんブログ村
2012.06.07
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