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時間の経つのは早いもので、2008年の5月も終わりとなりました。(こちらはまだ31日の夜の延長です。)何処かの国で、「老化するのは気のせいじゃないか?」という仮説で学者さん達が研究を行っているそうです。その研究実験は・・・85歳以上の方を50人集めてその方々の20代の頃の環境を再現した場所を作り、そこに50日間滞在してもらったそうです。テレビをつけても、ラジオをつけても60年前の彼らが20代だったころの番組が流れるようにし彼らが青春を謳歌した環境をそのまま再現しそこで共同体生活を送ってもらったそうです。この環境に入る前後の「皮膚圧」(肌のはり)の測定を行ったそうです。すると、どうなっていたか・・・85歳以上のご老人の30%以上が20代の皮膚圧に戻ったのだそうです。確かに結果は、30%のみですので、老化は気のせいであったという発表は出来ないでしょうが、素晴らしい結果だと思います。気のせいというよりも、細胞に何かが働きかけたのでしょうか?脳に鍵があるかもしれませんね!女性の皆様、30%に入れば、いつでも若返り出来そうですね!こちらは、ひすい氏のメルマガにて・・・ 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 31, 2008
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私がこちらに来ました時、右も左も解らず、また頼る友人もなく・・・という時に、知り合ったフランス人の家族がありました。その家族は、本当の家族のように付き合って下さいました。お食事にお呼ばれしましたり、お祭り事の時は、必ず一緒でした。しかしご主人の定年により、南フランスへ引越なさってから、なかなか会うチャンスに恵まれませんで、お電話で時々話すだけとなってしまいました。そのご夫婦が現在パリに結婚式出席のためにいらっしゃっていて、まだ会っていませんが、電話で話しました。アルゼンチンから帰ってきたばかりで、今度はパリ・・・(息子さんはアルゼンチンに仕事で行ったのですが、其処でご縁があり結婚してしまいました))お孫さんの誕生に、顔を見にアルゼンチンへ行かれたわけですが・・・とても嬉しそうに『50kgの荷物を持って行ったのよ。それも中身はすべて彼女(孫)の為のものばかり・・・』と・・・聞いていますこちらまで幸せを感じました。赤ちゃんは天使ですね~。みんなに幸せを運んできます。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 30, 2008
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昨日、日本のニュースを見ていましたら、ブラジルの犯罪が増えて来ているとの事・・・そして、観光客相手の強盗のようですが、日本人もターゲットになっているようです。空港よりすでに狙われているケースもあると・・・そのニュースを聞きながら、思い出した事があります。良く試合前に、外国の選手達は、神様にお祈りしている姿が見受けられますが、熱心なキリスト教徒の国、ブラジルの選手は、試合前に・・・自分達の事だけではなく、対戦相手の事もお祈りしてらしいのです。双方に悪い事がおきませんように・・・と。すべての国がこうであって欲しいと思いました。そのブラジルの犯罪が増えていると聞きますと、もともと犯罪件数は多かったブラジルではありますが、残念です。日本が唯一一部二重国籍を許している特別な国である事も含め、我々にとりましてブラジルは、やはり特別な国だと思います。ですから、余計良いニュースはわが国の事のように嬉しく、悪いニュースもわが国の事のように残念でなりません。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 30, 2008
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昨日、心地よい疲れと題してブログを書いたばかりですが、本日は全く違う疲れで、顔が痛いです(>__
May 29, 2008
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本日は、久しぶりに身体を動かしたり、脳の違う部分を使ったのでしょうか?久しぶりにとても心地よい疲れです。身体を動かすといいましても、ほんの些細な・・・お茶室を雑巾掛けなどのお掃除・・・一日中お茶に触れた日でした。。。お茶室を清めるところから始める事が、こんなにも気分が違うとは、思ってもいませんでした。不思議ですね~。日本を離れますと、日本文化に興味が深くなりますのは、世の常(>_
May 28, 2008
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本日は、雨の中を友人の付き添いで郊外へ少々遠出致しました。車の各社のショールームが並んでいるところなのですが、多くのメーカーが並んでいますので、一度にみれて楽でした。同時に各国各社の営業マンの態度、雰囲気、姿勢が比較出来ました。最後に日本のトヨタのショールームに行きましたが、日本の会社ですので、私の中でかなりの期待がありました。一番期待していましたのは、接客態度(サービス)です。ところが・・・接客態度は、他と全く変わらず(日本人ではないので当たり前なのでしょうか?)、少々残念でした。ただ、自然な空気、温かい空気を感じたのですが、後から帰り道、考えましたのは、もしかすると、あの空気が一番営業に大切なものではないかしら?と・・・。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 27, 2008
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今朝、寝不足で今朝起きました時に、寝続ける事が出来る理由を捜しましたが、やはり観念するしかなく、起きて出かけましたが、本日はとても辛かったです。(単に夜更かしが原因なのですが)今夜はすでに脳が半分休んでいるようです。さて、先程友人から電話がありまして、聞いたお話を・・・余りブログには相応しくないと思うのですが・・・人間の身体は、亡くなった後、温かいところに放置していますと、勿論腐敗するわけですが、最近の我々の身体は前みたいにすぐには腐敗しないそうです。なぜなら・・・防腐剤の入ったものを多く摂取しているからだそうです。怖いですね。かと言いまして、これから気をつけようとは思いませんが・・・。小さい頃は、我が家は防腐剤を毛嫌いする父の為に、調味料に至るまで手造り(お醤油なども)の防腐剤抜きでした。ですから、始めの頃は、父と同じように防腐剤の味が解ったものです。が・・・今は全く解りませんし、防腐剤が入っているかどうかも気にしなくなりました。防腐剤がどれ程健康に影響するのかわかりませんが、好きなもの、美味しいと思うものを頂くのが一番良いと思っています。友人は、先述に付け加え・・・もし彼女がアフリカの奥地の多くの自然が残っている所で、死んでしまったら、原住民の方々は、防腐剤で腐らない彼女の身体に驚いて、神様だと思ってくれるかしら?などと言っていました。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 26, 2008
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先程、あるブログを拝読しましたが、少々放心状態にあります。テレビでも紹介されたようですから、ご存知な方々もいらっしゃるかと思いますが、皆様にも是非、読んで頂きたいと思いました。そして是非、ブログの初日から遡って読んで頂きたいと思います。総数一ヶ月分(所要時間約20分)に満たないと思いますので、是非初日から読んでみて下さい。晴海さんの闘病日記こちらがブログ開始日そして不謹慎かもしれませんが、ブログの存在を改めて有難く思いました。夜、恐怖や不安を抱いた時もブログを通して彼と誰かが一緒にいてくれたのですよね。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 26, 2008
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本日は、こちらは母の日でした。さて、イスラエル建国60周年にちなみ、少々考えてみました。宗教と政治の話は、避けたい所ですが・・・宗教の起源は?なぜ異宗教の共存が難しいのか?イスラエル建国は?迫害されたユ〇ヤ人の主張も解りますが・・・追い出され、難民となったパレスチナ人70万人・・・どちらが正しいのか・・・「天網恢恢疎にして漏らさず」・・・天からの判断がある事でしょう。宗教による争いが、無意味に感じますのは、私が無宗教と言われる日本で育ったからでしょうか? 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 25, 2008
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日本は、運動会シーズンのようですね。お天気に恵まれると良いですね~。昔は、10月10日近辺が運動会だったような気がしますが・・・一年を通して一番晴れる確立が高いという10月10日・・・なぜ春に変わったのでしょうね。新しいクラスで、まだ慣れていない頃かもしれませんのに・・・。(それが良いのかな?)さて、ここの所、友人の悩みを毎日聞いているのですが・・・本日、彼女から質問を受けました。『なぜ貴女何時も幸せなの?』続けて彼女からの質問は『一般に皆が不幸に思うような、例えば○○○のような時はどう?』綺麗事を言いたくありませんでしたので、今日は真剣に彼女と考えてみました。しかし、なぜか私は幸せなのです。かと言って、他の人より、何でも幸せな条件が揃っているわけでもありません。私の日本の親友は、貴女の人生は、絶対に歩みたくないし、自分の子供達にも歩ませたくないとまで言います(>_
May 24, 2008
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なぜか、今週の一週間は、2日位で過ぎ去っていったように感じ、狐にでもつままれたような感覚です。ある素晴らしい画家の方が紹介されていました。(名言セラピーのひすいさんのメルマガより)熊田千佳慕(本名熊田五郎)さんは現在97歳(1911生)。例えば彼は枯葉を描くときに「あぁ、この葉にも青春時代があったんだなあ」と思うそうです。「落ち葉をよくみると、どこかに緑が残っている。 それは結局、夏の日のロマンが残っているということでしょう。 そういうことがわかってきたから、 枯れ葉を描く時は、最初は緑で描いて 絵の具で枯らしていくんです。 すると、なにか自分を描いてるような気分になる。 一体感というか、 自分にもまだ青春があるという気持ちになるんです」枯れ葉ひとつ描くのにもその葉の命を想い一体化して、緑から描くんです。年に2~3枚描くのがやっと。写真家の土門拳さんは、熊田千佳慕さんの展覧会に行って「これが本当のリアリズムだ。君の絵には心がある。 絵を通して心を表現した」とボロボロに泣いたそうです。80歳のとき「いつ死ぬか分からないから、 もう一度ものをよく見てみよう」と思ったのだそです。すると、年をとるほど「見えて」きたんだそう。バラの花びらもそれまではつるつるしていると思ったら、実は、よくみると縮緬(ちりめん)みたいなボツボツがあったとか。年をとるほどに目がよくなっていくのだとか。そして、見ない物がみえるようになった時・・・「美しいですね」「美しいですね。世界の全てが美しい。でも・・・・・・・・・・・」「でも根本は愛なんです。美しいから愛してるのはなくて、愛してるから美しい」***********************************実際見なくても、このお話だけで、涙が出てきます。そして本日、プチ紳士を探す活動をなさっていらっしゃる志賀内さんのメルマガに致知出版社の一日一言が紹介されていました。本日は、『伝説の教師』東井義雄氏でした。「子どもは生きている。教師はそのいのちにふれないで教育はできない」。教育は、教師と子どもが向かい合い、ふれあってこそ成り立つ。「いのちの教育」を信念とし、いのちの不思議と大切さを説いた。熊田さんと東井さんんお共通点を感じました。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 23, 2008
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また冬がやってきたようです。本当にヨーロッパの気候は、気まぐれです。しかし、それが楽しくもあります。最近、教わった言葉があります。(今まで知らなかった事が恥ずかしい限りですが)仏陀の言葉らしいのですが・・・“対面同席五百生”目の前に座った人は、過去において五百回は、会っていると・・・この真偽は別としまして、この言葉は、人間関係を良くする為には良い言葉かもしれません。五百回も会った相手ですと、情も湧きそうですしね。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 22, 2008
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中国から届く毎日の悲報に、居たたまれない思いの日々です。救援隊医師グループも被災地に一日も早く、入れる事を心から祈ります。そんな中、本日ある言葉が知人より送られてきました。『飢饉普請(ききんぶしん)』意味は・・・「飢饉になって周りの人が困ったら、増改築をしなさい。必要のないところでもいいから、増改築をしなさい。」この言葉を意味する二つのお話を・・・新潟市に「北方文化博物館」(以前は豪農・伊藤家の邸宅)があります。この博物館の伊藤館長の祖父(または父)はこの築山を築く際に『車や機械は使わず手で土を運ぶよう』にしたそうです。理由は多くの人に長くお金を支払えるようにするためです。(3年半かかったそうです)その当時新潟は不作が続いていました。伊藤館長は多くの人に「一家心中しないで済みました」とお礼を言われたそうです。そしてもう一話は・・・天保7~8(1836~7)年の飢饉のとき、藤野四郎兵衛は郷里の窮民救助の一策として、住宅を改築し、寺院仏堂を修築した。最初、領主の彦根藩は譴責しようとしたが、すぐに四郎兵衛の真意を了解し、嘆賞したといわれる。この慈善事業が、飢饉普請と呼ばれて後世に伝えられたものである。明治19(1886)年の関東地方の飢饉においても、埼玉の騎西の出店で小森久左衛門が同様の美挙を行った。 近江商人を起源にもつ企業が、分野別の“世界一”に成長しましたのも、こういった素晴らしい哲学があったからでしょうか。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 21, 2008
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本日は、少々筋肉痛のようです。このような少しの事で、筋肉痛になるとは、何とも情けない事です。と言いますのは、原因がお茶のお稽古なのです。。。特別なお遊び風のお稽古で、立座の繰り返し・・・それで足にくるとは、腹筋できちんと動いていないという事なのでしょうか???さて、お布施と言いますと、一般に思い浮かべますのが、お坊さんへの謝礼ですが・・・お布施には、「無財の七施」と言うのがあるそうです。「無財の七施」とは・・・ 1 眼 施 がんせ 慈眼施ともいい、慈しみに満ちた優しいまなざしで、 すべてに接することをいいます。温かい心は、自らの 目を通して相手に伝わるのです。2 和顔施 わげんせ 和顔悦色施ともいいます.いつもなごやかで穏やかな 顔つきで人や物に接する行為です。喜びを素直に顔の 表情にあらわしましょう。3 愛語施 あいごせ 言辞施(ごんじせ)の別称もあります。文字通り優し い言葉、思いやりのある態度で言葉を交わす行ないを いいます。4 身 施 しんせ 捨身施ともいいます。自分の身体で奉仕をすること。 身体で示すことをさし自ら進んで他のために尽くす気 持ちが大切です。5 心 施 しんせ 心慮施。他のために心をくばり、心底から共に喜び共 に悲しむことができ,他の痛みや苦しみを自らのもの として感じ取れる心持ち。6 牀座施 しょうざせ たとえば自分が疲れていても電車の中で喜んで席を譲 る行為。また競争相手にさえも自分の地位を譲って悔 いなく過ごせることをいいます。7 房舎施 ぼうしゃせ 風や雨露をしのぐ所を与えること。自分が半身濡れな がらも、相手に雨がかからないように傘を差し掛ける 思いやりの行為など。これらの内容を見ていますと、我々が生活の中で、普通に出来る事であり、また先日も記しました通り、この世の人生を終わる時、唯一持っていけるものの内容でしょうか???私の場合、何か私にも出来る4を見つけたいですね。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 20, 2008
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今朝、太陽の陽射しが燦燦と射していまして、家の中が大変温かかったので、薄着で出かけましたら、なんと肌寒いを通り越して寒い一日でした。さて、もう大分前になるかと思うのですが、鏡の法則の野口さんのブログで、お勧めの本として「アミ 小さな宇宙人」が紹介されていました。私の年に二回の帰省時の大量な本の購入の中のリストにあったのですが、やはり優先するものが後から後から出てきて、なかなか購入出来ないでいました。スーツケースのほとんど本という状態で帰って来るのですが、それでも泣く泣く絞込みます。そして、今回のこの本の内容をある方が紹介されていたのです。そして又絶対に次回のリストの優先に入れようと決めました。その内容とは・・・エンリケさん(チリの人)が10歳の頃、アミという小さな宇宙人に会い・・・という展開。宇宙から見た地球へのメッセージを伝える本。宇宙を貫く法則がある宇宙の基本法って それは 愛単純 素朴 当たり前 だけど体験が容易でないものだから進歩がいる 進歩とは愛に近づいていくこと愛が幸福に向かう唯一の道 もっとも進歩した人 が、崇高な愛を体験し、より深い愛を表現する本当の人間の大きさは 愛の度数で決定される「すべて愛に基づいていないものは、 こわされて・・時とともに忘れられ 捨てられていく・・」(愛に基づく 友情や 夫婦 家族 個人の魂 人類の魂 これらは 堅固で 確実で 繁栄し 実を結び こわれることを 知らない)人生を最大限に楽しむのが愛惑星は進化の異なった生命体唯一生命のあるものから生命が生まれるみな依存して関係しあってるので、地球の起こすことは、そこに住んでいる人々に 影響を与えるし、反対に人々のすることが地球に影響を与えるこのような内容なのだそうです。「愛」に基づいた行動だけが、評価されるのですね。それだけが、魂となっても残るのですね。読むのが楽しみです。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 19, 2008
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ここ2.3日雨模様が続いております。昨日は、雷と共に雹が降りました。さて、「一人が変われば、世界が変わる」の言葉に魅了され、大学生時代から行動を始めたある青年の事を知人より教えてもらいました。************************************題 路上詩人 荒川祐二さん 駅前でゴミ拾い自分なんか死んだ方がマシ。心からそう思っていた。 自分を変えたい。 そう思っていても、何をすればいいのか分からなかった。 そんなちっぽけな彼が超こした行動は、 誰にでも出来るゴミを拾うという行為。 午前六時、朝まで酒を飲んでいた人や、早朝出勤の会社員らが行き交う新宿駅前の広場。荒川祐二さん(22)が、散乱した空き缶やタバコの吸殻などを、ほうきで黙々と掃き始めた。「一緒に掃除してくれる人募集!!」 と書いたボロボロの看板を背負って始まったその活動は、 当初、ゴミを投げつけられたり、 「偽善者」と罵倒されたり、 顔にツバを吐きかけられる等の嫌がらせを受けながらも、 たくさん嫌がらせを受けた。 たくさん辛いことがあった。 何度も「もうやめよう」と思った。 でも、 諦めずに続けていくと、ホームレスのおじさんが掃除を手伝ってくれた。掃除をしている目の前で平気でゴミをポイ捨てしていたホストが 「おにいちゃん、今までごめんな。もうポイ捨てやめるよ。」と、ゴミを自分の所に持ってきてくれるようになった。 通勤のサラリーマンが 「お兄ちゃんいつもありがとう」と 温かい缶コーヒーをくれた。 たくさん嫌がらせを受けたから、たくさん辛い事があったから、 ゴミを自分の所に持ってきてくれる事や 一本の缶コーヒーに心からの感謝を込めて、「ありがとう」が言えるようになった。 お金でなく、物でなく、 今自分の目の前にある小さな事に感謝をする事が幸せだと知った。 大きな事でなく、 今、自分に出来る小さな事を一つひとつ積み重ねる事が、 やがて、大きな波を起こし、 人生を、そして、世界を変えるという事を知った。 ************************************その後、彼は学校に講演で呼ばれたりしたらしいのですが、その時の子供達の下を向いた態度に、“いつも叱られてばかりいるに違いない・・・誉めてあげなくては・・・”と気づき、勇気を与えているうちに、子供達の心をも動かすようになっていきました。そして、全国を廻ると決めた時、時間が経つと、出来ない理由を探すので、その前に北海道行きのチケットを購入したそうです。まずは、行動!ですね。彼の写真の笑顔が本当に素敵です。是非、彼のサイト・ブログもご覧下さい。素晴らしいです!こういう青年がいるという事だけで日本を誇らしく思います。そして同時に私自身が情けなくなりますが・・・ 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 18, 2008
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今朝は、紙芝居ならぬ紙ミュージックで、眠れないまま寝不足で、鈍い動きの一日となりました。紙ミュージックと書きましたが、本当の呼び名はわかりません。ハンドルを回すと、穴が開いた紙が音楽を奏でるといった機械ですね!私の住まいの前の道路で数曲奏ででは、少し場所をずらし、また其処で数曲・・・。こういう頑張っていらっしゃっる伯父さんはついお手伝いしたくなるのですが、今朝はベットの上から、“何処かの窓から卵が飛んでいきませんように!”と祈るのが精一杯でした。弱いものには優しいこの国ですので、大丈夫であろうとは思っていましたが、やはり心配でした。無事“卵の刑”は避けられたようです。さて、本日フランス人の友人がユ○ヤ教は、“目には目を!歯には歯を!”だけど、キ○スト教は・・・と言ったところで、友人と私は同時に、はもりながら“歯をとられたら、もう一つの歯もどうぞ!”よね・・・と。そこで疑問に思いましたのは、日本にもこの言葉があります。この言葉が日本人の性質と会わないのでは?と思い、調べてみました。やはりハムラビ法典から来ていまして、ユ○ヤ教に受け継がれていました。しかしこの場合はの“目には目を、歯には歯”をは、ちょっと意味が違うような気がします。現在、犯罪者が法で裁かれる時の状態を意味しているように思います。と言いながら、私の周りの友人、知人達を思い浮かべました時、この法のまま生きている人々がいるような・・・感じがしないでもありません。今度聞いてみようと思います。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 17, 2008
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昨夜、友人のダンスの舞台を見に行きました。日本人男性二人に、フランス人女性二人、特別出演フランス人男性一人の舞台でした。私の友人はすでに50歳を過ぎ・・・昨夜、4人の踊りを見ながらいろいろな事を考えました。踊り(身体、動き)がどんなに美しくても、魅かれない事もあること・・・我々の目を釘付けにするのは、踊りの技術よりも、その人の魂である事・・・いろいろと考えさせられました。この友人の舞台は出来る限り見るようにしているのですが、なぜかいつも泣いてしまいますが、昨夜その理由が解ったような気がします。昨夜の彼は技術の見せ場は全くなかったのですが、やはり彼の踊りに一番魅かれました。勿論、贔屓目もあったはずですが・・・私も素人ではありますが、バレエ・ジャズ・創作・ソシアルなど長年踊ってきました。子供の頃、私と友人がいつもトップを争っていた訳ですが、私は私の方が完全に負けている事を子供ながらに知っていました。しかし、技術が私の方が勝っていたのでしょう、比較の対象にあった訳です。しかし、私はなぜ彼女は、こんなに妖艶に(子供なのに)踊れるのか?解らなかったのです。その後、20歳位の頃、ようやくそれが解り、敢えてまた踊りたくなった事を覚えています。昨夜、彼の姿には、良い歳を重ねて、だからこそ出せる匂いが出ており、本当に素晴らしい舞台でした。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 16, 2008
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素晴らしい言葉を紹介して頂きました。マザーテレサの言葉だそうです。人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。善い行いをしてもおそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく、し続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。気にすることなく、作り続けなさい。助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく、助け続けなさい。あなたの中の最良のもを、世に与えなさい。けり返されるかもしれません。気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。 byマザーテレサ気にすることなく・・・私の座右の銘は・・・“あなたがやって欲しいと思う事を人にやってあげなさい”この言葉が子供の時より、自然に脳裏に焼き付き、行動を起こすときの基準になっていました。どんな人に対してもこの言葉を基準にするように心がけていたような気がします。今回の言葉を脳裏に焼き付けたいと思うのですが、さて大人になった今可能でしょうか?毎日、言い聞かせてみたいと思います。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 15, 2008
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五輪を向かえ、水泳競技の水着問題が未だに未解決のままのようです。この件に関して、私の意見は固まっていませんが、何かすっきりしないのです。オリンピック委員会の様々な規約(この場合、公式メーカーに選出されているか)はの重要性は否定しませんが、なぜもっと柔軟に考えられないのでしょう?本日のニュースでは、確かス○ード社とライセンス契約を結んでいるゴー○ドウィン社が、誇らしげに製品の素晴らしさを力説されていたらしいのですが・・・ゴー○ドウィン社にしてみましたら、他社が同じような製品を開発すれば、競合相手になる訳ですから、幾ら同じ日本国民とはいえ、それは面白くない事でしょうし・・・その上、選択肢の中から、“短期間で同じような水着への開発”という事を選択するのか?私にはそれが賢い選択なのかどうか疑問が残ったまま、この問題は私の中では、お蔵入りしていたのですが・・・本日のニュースで、舞い戻って来ました。此処までの違いが明確に出ているのであれば、他メーカーは、今回ス○ード社にすべて譲るという選択を自ら取っても良いような・・・其処で生じる問題は柵にあげての意見です。時間がある時にこの問題考えてみたいと思いますが、オリンピック委員会さん・・・賢い選択をお願い致します。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 14, 2008
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夏日よりは続き、本日も日中は30度を超えました。さて、私がフランス語に疑問に思う事は、多々あるのですが・・・今、私の頭を占領していますものは・・・家族内の呼び方です。例えば、兄弟のA君とB君とCちゃん(女の子)がいるとします。A君がB君と妹のCちゃんの話をする時に・・・A「私の妹は・・・」と言う言い方をします。Cちゃんは、AとB二人の妹なのです。なぜ僕達の妹は・・・と言わないのでしょう?そして母親の話をする時も・・・A「私のお母さんは・・・」と・・・。彼等の母親ですから、我々の母親は・・・が良いと思うのですが・・・なぜ、我々の妹、我々の母親・・・という言い方をしないのかが、疑問なのです。これは離婚した夫婦間では理解出来ます。父親が子供に向かって「君の母親が・・・」という場面に良く遭遇します。この言葉すら、初めて聞きました時は、少々寂しさを感じたものですが・・・ただ、昔の方々は我々の・・・と言っていたそうなのです。日本語は、私の・・・君の・・・我々の・・・を付けなくても理解できるので便利ですね。そして、やはり何年たっても慣れませんのが、席を譲った時や、何か相手を思っての行動に対しての返事・・・英語ですと「If you want・・・」直訳しますと、もし貴女がそうしたいのであれば・・・例えば、家庭内でお腹が空いたご主人に「何か軽く創りましょうか?」と尋ねたとしますと・・・ご主人が「君がそうしたければ・・・」と・・・これは夫婦喧嘩になりますよね!しかし、これは直訳ではなく、所謂「よろしければ、そうして頂けますか」と言いたいのだそうです。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 13, 2008
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また、悲しい天災による被害が・・・中国四川省、ブン川の地震、子供達までも・・・悲しいです。一日も早くブン川の方々に平和な日々が訪れますように!本日、他に気になりますニュースがありました。秋田県は、英語の専門教師の採用を開始したそうです。素晴らしい事だと思います。私が疑問に感じてました日本の英語教育の問題点の解決策としての一歩が踏み出されたように思います。これはとても嬉しい記事でした。そして、もう一つ・・・常用漢字の見直しで、追加候補の漢字を見て、今まで入っていなかった驚きの漢字が幾つもありました。同時に消え行くであろう漢字・・・を見ていまして、確かに普段は使いませんが、昔の日本を垣間見れる漢字で、なんとなく寂しくなりました。残して欲しいですね~。そして、鬱(うつ)のように書くのは難しい漢字は、「情報機器を利用して書ければよい漢字」として位置づけられる可能性があるそうですが・・・如何にも時代を反映させていますね~。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 12, 2008
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本日も快晴・・・日本は母の日ですね。こちらは確か再来週だったかと思います。時差がありますので、こちらの夜中(日本の11日朝)に電話しまして、ゆっくりと話しました。直接、改めていろいろなお礼をいいますのは、やはりなかなか難しいですね。さて、母との会話・・・現在日本で小麦粉などの不足問題が話されている事において・・・母は「土地は沢山あるし、小麦粉はお米と違ってお水もいらないのに・・・」と。それから母は小麦粉の作り方を説明してくれましたが、実際作った事がない母にも細かいところは解らない事があるようでした。戦前生まれの母達の時代だからこそ、自給自足出来るものが足りなくて困るという言葉に違和感を持つようです。このような話から、最近の凶悪な事件の話になり・・・道徳の授業がない事への不満を話しましたら・・・母達の時代の道徳の授業は『収心』と言ったそうです。その時代の「収心」は、どのような事をもって収心と言っていたのか気になりました。そして、WEB上で、調べてみましたら、同じ時代かどうか解りませんが、面白い記事に発見しました。其処には・・・『収心』は、「心は一身の主、百神の統率者であり、静ならば智慧が生まれ、道ならば昏乱が生じる」きっとまさしくこのような事を習っていたのではないかと?勝手ながら思ったわけです。この“昏乱”という字が“混乱”ではない所が、より道徳心の教育のように感じます。これは、“道”のつくもののの教えとも同じですね。といいますと禅道、道教なのでしょう。常に静であるようになりたいものです。と母の日の電話がから逸れましたが、また一つ勉強させてもらいました。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 11, 2008
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今日は、何時もになく丁寧に力を入れて書き上げましたら、メンテナンスの時間にかかり消えてしまいました(>_
May 10, 2008
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まだこちらは夏日和が続いております。さて、あるお話・・・ある方が病床で亡くなる直前に、につくづくと・・・「ああ、人間って、本当に何も持たずに死んでいくんだな~」とおっしゃったそうです。その息子さんは、その言葉を聞き・・・「どんなに財産があっても何も持っていけないけど、人に与えたものは残るのだなぁ~」と思われたそうです。自分が育てた人や、つくった文化など・・・は残っていくなぁ~と思われたそうです。そこでその息子さんは、「人に与える人生」をおくる事を選ばれたそうです。拝読しました時、心に染みるものがありました。このお話は→こちら 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳! 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 9, 2008
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本日も昨日に引き続き、夏日和でした。日中、日向では、30度を超えていました。本日は、お休みでした事もあり、ゆっくりとお昼のニュースを見はじめましたら、またレバノンで戦争が始まりそうな気配です。レバノンの友人に電話をしまして、ご家族が心配でしょうという事を言いましたら・・・それは心配していないけど、この先、レバノンのキリスト教徒がどうなるのかが心配だと・・・今まで、キリスト教50%、イスラム教50%、政治も半々でした。ところが、イスラム教の方が、出生率が高い訳ですから、その比率がどんどん変わって生きます。そうするとキリスト教徒の居場所がなくなっていく可能性があります。これは、現在のフランスが抱えている問題でもあります。イスラム教徒をドゴールの時代に入れていますから、今までのイスラム教徒の人口は、うなぎのぼりです。どの宗教が増えても良いのですが・・・なぜ異教徒が共存出来ないのか?これが私の疑問なのですが・・・。同時に、日本が如何に平和であるかを改めて知らされます。悩みの質が此処まで違いますと、同じ時間を共有している感じがありませんね。世界の平和を祈らずにはいられません。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 8, 2008
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ここ2.3日、真夏のような日差しが続いています。太陽の下で、昼間30度を超えました。。。勿論外を歩く人達は、夏の服装・・・数日前までコートを着てましたのに。。。今年は5月5日が立夏でしたから、もう暦の上では夏ですものね。さて、日本より友人が来まして、彼女はホテルではなくアパルトマンを数日間ホテルのように借りているのですが、たまたま私の家の近所でした。そのアパルトマンの窓からの見晴らしの良さ等々・・・から独り占めするのは勿体無いから、見に来て欲しいと・・・。ゆっくりとお散歩がてらに行きましたが、本当に素晴らしいところでした。良い“気の流れ”が感じられ、幸せな気持ちになりました。お部屋の無駄のない美しいインテリアもそれを手伝っているかのようです。窓からは、大きくエッフェル塔が見え、アンバリッド・等、主要な建物が幾つも見渡せます。日差しが入るお部屋で、シャンパンを飲みながら、久しぶりの会話を楽しみ・・・それからレストランへ・・・彼女のリクエストは、行った事がない所で美味しいところ、ゆっくり食べれるところ・・・彼女は、二年こちらに暮らしていましたし、年に二回は、遊びに来ます。そのとき食べ歩きをしますので、彼女が知らないレストランで美味しいところというのは、難しいのですが・・・。とりあえず、近所の方々がいらっしゃる、多分彼女が知らないのでは?と思うとても美味しいカフェレストランへ・・・外にお客様の列が・・・。しかし、我々のスタートが遅かったため、すでにお食事を終わる方々が続き、20分のみの待ち時間・・・。カウンターバーでワインを飲みながら待っていましたら、シェフであり、経営者が登場しました。突然、彼女が「見た事ある!」と・・・現在、日本でかなり宣伝されているようです。確かにフランス人以外のお客が増えたようです。彼の別のレストランが近くにあるのですが、彼女に紹介しようとそちらに歩いてますと、あおれまでの間にもう一軒、彼のレストランが・・・(スペインのパタネグラのレストラン)それを見た時に、彼女が今回のパリ滞在で来ようと思っていたレストランだったそうで・・・選択は大当たり!!!でした。このような当たりは嬉しいものですね!ディナーの後、我々のアパルトマンの近くでお茶を飲もうとタクシーを待っています間も久しぶりの会話は弾み、真剣にタクシーを探さなくなってしまいます。すでに23時半・・・すると目の前にバスが・・・私「乗りましょう」と咄嗟に・・・友人「これ、我々の所まで行きますか?」私は、そんな事を考えている暇はなく・・・「きっと行くわよ。」と全く根拠のない返事を・・・乗りました後、このバスは我々の所へ行かなかったら?と改めて現実が私の目の前へ・・・ところが、丁度彼女のアパルトマンの前を通ったのです。しかし、夜中までバスの運転手さんが働いていらっしゃるとは・・・ご苦労様です。嫌な顔一つせず、ニコニコしながら、我々を乗せて下さって・・・考えましたら、メトロも1時位まで走っているわけですから、本当に運転手さん達には、頭が上がりませんね!感謝です。それから、カフェのテラスにて、お茶を頂いて、解散でした。。。今朝は、少々胃が疲れていましたので、ゆっくりと太陽の日差しの中、朝からカフェオ-レを頂いてのんびりと過ごしました。(こちらは休日です。)お掃除をしましたら、この暑さで汗がでてきました。今年も夏がきたようです。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 7, 2008
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本日は、徒然草より・・・徒然草第六十九段・・・あるお坊さん(性空上人)は法華経を読経するという功徳を積み重ね、六根清浄を達成した人だと言われています。この上人が旅行中、仮寝の宿にお入りになった時に、この宿のご主人、上人(お坊さん)の為にお食事を準備しました。豆を煮たのですが、豆の中身は煮て、その豆の皮(殻)を火をおこすために使いました。このお坊さんは、豆の殻を焚いて豆を煮る音がぐつぐつと鳴るのをお聞きになった時・・・「この私を煮て、なんと辛い目に遭わせるのですか。」「我が身を焼かれるのは、こんなにも堪え難いですけれども、 どうしようもないことなのです。そんなにお恨みに下さいますな。」という豆と豆殻の声が聞こえたのだそうです。そして・・・その声を聞いたお坊さんは涙を流されたのだそうです。六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは・・・六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)の汚れを払って、心身共に清浄となること。人間の五感と第六感を合わせたものですね。つまり、この上人(お坊さん)さんは、眼も耳も鼻も舌も身も意も冴えていたので、豆殻と豆の会話が聞こえたということだそうです。そして、三国志の中の豆のお話は・・・曹操には、曹丕と曹植という子供がいました。ここで、帝位を継いだ曹丕は、弟である曹植にたいして、「七歩のあいだに詩を作れ」と命じました。それができなければ殺そうとしたのです。そこで曹植が作った詩が、この豆と豆がらの話。これによって、「同じ血を分けた兄弟が殺し合うことの虚しさ」に気がついた曹丕は、自分の気持ちを恥じ、殺すのをやめることにしました。曹植は命が助かったわけですので、六根浄が実生活に役だった究極の例なのだと思います。この二つがある心理学のメルマガで紹介されていました。少々他の文献と合わせて変更しましたが、内容的には同じです。このお坊さんのように考えますと、すべてのお食事難しくなりますが、その変わり感謝して頂きたいものですね。そして、生活の中で、このような様々な角度から物事を見ていきたいと思います。実は、私は勿論声は聞こえませんが、このお坊さんのように考える事が良くあります。(私の場合は、すべての物に生命がある仮定で、物達と接するのです。きっと周りから見ていると変ですよね!)参考文献「徒然草」 第六十九段 本文書写の上人は、法華読誦の功積りて、六根浄にかなへる人なりけり。旅の仮屋に立ち入られけるに、豆の殻を焚きて豆を煮ける音のつぶつぶと鳴るを聞き給ひければ、「疎からぬ己れらしも、恨めしく、我をば煮て、辛き目を見するものかな」と言ひけり。焚かるる豆殻のばらばらと鳴る音は、「我が心よりすることかは。焼かるるはいかばかり堪へ難けれども、力なき事なり。かくな恨み給ひそ」とぞ聞えける。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 6, 2008
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ある女性の人生の最後に、なんとも言い難い感情がこみ上げてきました。致知出版社に届いたお手紙とその女性のその後です。致知出版社サイト→こちらです。***********************************前略突然お手紙を認めます事をおゆるし下さいませ。何しろ日本列島の最西端に住む田舎者のこと故、失礼があってはと恐る恐るペンを走らせております。2~3年前九州で講演会がございましてお誘いをいただきましたが、体調に自信がもてませんでお断りの手紙を差上げましたら、社長様からあたたかい言葉をいただき恐縮致しました。毎月毎月『致知』を手に致します度うれしく、編集されます皆様方のご苦労の程が身に滲みてまいります。静かな気持で読ませてもらっておりますが、私も何んとか皆様に報いねばと思い、月日は過ぎゆくばかりに今日まで体調に全神経をつかい、労りながら歩んで来ましたが、昨年集団検診で肺癌がみつかり、X線治療を終え、今は何もしていません。イレッサーの治療をすゝめられましたが、家族の反対もございましてお断りしました。当時はわりあい元気でしたが、だんだん故障がおこり、自己診断ですが、もう残り時間がないように思います。しかし、此の年まで生かされた事が不思議な程で、悔いはございません。最高の幸せ者のように思っております。尊敬する夫、娘、すばらしき友、又『致知』に出会った事でしょう。銀行支店の待合室で何気なく手にした一冊の本、それが『致知』でした。ぱらぱらとめくり、目を通し、私が探し求めていた本だと、その時は天にも昇るような気持ちでした。誰かが忘れて帰られたのでしょう。行員の方にお願いして一日だけお借りして帰り、読み、早速注文しましたらすぐ送って下さいまして、今日に至っております。二十五周年も九月にと伺いましたので、僅かですが寄進させて頂き、役立てゝ頂けましたら、誠にうれしうございます。どのように送金すればよろしいか教えて頂きたく存じます。夫にもこの事を話しましたら快く承諾してくれました。僅かですが、汚れたお金ではありません。ご安心下さいませ。短い一生ですが、最高の人生を送らせて貰いました。社長様にはお目にかかった事はございませんが、『致知』を通じすばらしい方とお見受け致しました。日本は今混迷の時代にあり、心がいたみます。日本人の心を救うのは『致知』より外ないように思われます。渡部昇一先生の手記にも感動の数々。私の思いを叶えて下さいませ。一人娘も嫁ぎ、公務員の妻で、『致知』を読ませてもらっております。私の夫は地方公務員定年退職し、施設の長を八年つとめ、今は無農薬家庭菜園に終日といった日々でございます。車の両輪のようによく歯車が廻っていましたが、私の力がつきたようです。しかし、たのしうございました。何となく根気がなくなり、乱雑な文で申訳ございませんが、どうか意をおくみとり下さいまして、一筆お願い致します。寄進は、1,000,000円ぐらいです。悪しからず。 平成15年6月27日 吉坂 ○○子 ☆この手紙を読んだ時、大きな感動が走りました。山口県の奥に住まれる70代の女性がこんなにも深い思いで『致知』を読んでくれている――編集者冥利に尽きると思いました。私はこの手紙をすぐに編集部長にみせました。すると、編集部長が感嘆した声で「この方、100万円も寄付するっていってますよ」と言うではありませんか。その言葉に私が驚きました。私は寄進の額より『致知』の25周年を喜んでくださる気持ちが何より嬉しく、「100・・・」の数字を確認せず、10万円くらいだろうと、勝手に思い込んでいたのです。寄進の額は私の想像をはるかに超えていました。吉坂さんはその後、私や私どもの社員との交流が生まれ、手紙や電話をやりとりするうちに、ガンも進行を止めたのか元気になられ、畑仕事に精を出されていましたが、一昨年玄関先でハチに刺され、それが元でお亡くなりになったのです。30周年にはぜひご出席いただこうと思っていた私どもにとっても悲しい出来事でした。その吉坂さんのご主人から去年の暮に、お電話をいただきました。八重子さんが『致知』の30周年にまた同額の寄付をしたいと、ずっと言っていたので、させていただきたい、とのお申し出でした。最近、ご主人よりお手紙をいただきましたが、八重子さんの遺品のノートにこう記されていたそうです。(原文のまま)「私は本(『致知』を示す)を一番の友としたことは 賢明であったように思います…(中略) 『致知』においては平成20年に 創立30周年記念大会が開催されると 思いますので、応分の寄進をしておいて下さい」 故人は、自ら幸せを感じとらせてくれる貴社の発展を 心から願っていた、寄進はその気持ちのあらわれ、と ご主人からのお手紙の言葉でした。 吉坂八重子さんにお目にかかったのはお礼に伺った一回限りです。 吉坂さんは白髪の上品な女性でした。 「そこの縁側の隅が私の書斎(小さな台がありました)、 そこで毎朝夕『致知』を読むのが楽しみ」と 若々しい声で話してくれた笑顔を今も思い出します。 こういう読者に支えられながら、歩ませていただいた30年。 これをまた新たな30年への出発の時にしたいと社員一同、 気持ちをひきしめています。 これからもよろしくお願い致します。最後に、最近ある人から「『致知』は燮(しょう)です」という言葉をいただきました。燮とはたいまつ、やわらぎという意味とのこと。時代を照らすたいまつであり、時代にやわらぎを与える存在でありたいと思います。***********************************悲しみと同時に、この女性の幸せなご様子も伝わってきまして、様々な感情が入り乱れ、涙しました。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 6, 2008
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本日は、5月5日・・・子供の日・端午の節句・菖蒲の節句・・・日本には、沢山の鯉のぼりが青空を泳いでいたのでしょうね。こちらは母の日、父の日は存在しますが、残念ながら子供の日はありません。しかし、本日は丁度お茶のお稽古の日・・・かしわ餅を食べる事が出来まして、日本の季節を味わいました。私の友人のご主人に余りの頭脳明晰で天才と称される人がいます。しかし、本人は全く自分の事が解っていません。素直に自分よりも周りが素晴らしいと思っているのです。この彼は、みんなで歩いていて、途中で消えたと思うと、ゴミ箱にぶつかって倒れていたり・・・した事があったそうです。奥さんが、「最近○○ちゃん(彼女の別の友人)は、急がし過ぎるらしくお話も出来ない・・・」とそのご主人に愚痴ると、彼は「○○ちゃんは、ヴァーチャルの友人なんだよ」と答えたそうです。そして、本日、私が電話しましたら・・・久しぶりにご主人が出ました。「雪之嬢よ。元気?」「君とはもう5年も会っていないよ。そんな事があっていいのか?!君は声なんだ。声だけなんだ!きっと・・・。」と。笑ってしまいました。私の存在は声だそうです。。。身体は存在しなく、声だけになったようです。ヴァーチャルと声と・・・今度は何が出てくるでしょう?そして、ご主人「今週末は絶対に遊びにおいで。」と・・・。私「最近、出かけるのが億劫で、家の中ばかりにいるのよ。今週末は考えてみるわ。」ご主人「玄関の扉に外出許可をもらうがいいよ。」・・・これは彼にとったら、真面目な会話なんですよね。本当に面白いご主人です。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 5, 2008
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日めくりに日の丸の国旗が交差しているデザイン・・・昔より休日の日のデザインは同じでしたのに、なぜか本日は改めて目に止まりました。さて、本日もほんのり温かくなるお話をお聞きしました。下記です。***********************************おばあちゃんが亡くなった。そのおばあちゃんのお葬式には1500人が集まったそう。人口3000人の村で、1500人の人が集まったのです。驚異的です。なんでそんなに人が集まったのか?「そのばあちゃん、政治家?」違います。「そのばあちゃん、会社の社長さん?」違います。「そのばあちゃん、村の名士?」違います。「あ、わかった。そのばあちゃん元アイドル?」違います。現役アイドルでした。というのはウソで小学校の先生をやっていた普通のばあちゃんです。にもかかわらず人口の半分、1500人もの人がそのばあちゃんのお葬式にかけつけた。つまり、住んでいた町の2人に1人から愛されていたのです。↑この状況ちょっと想像してみて下さい。すごいことですよね?●このおばあちゃんは何をしていたのか? ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^特に目立つことは何もしてなかったそうです。ただ、死ぬまで、教え子のお店でしか物を買わなかったそうです。どんなに近くに安いデイスカウントストアやスーパーができてもそこで買うことはなく、値段が高くても、さらに家から遠いのにわざわざ教え子たちのやっている個人商店へ買いにいったそうです。八百屋、肉屋、果物屋、全部、教え子たちの個人商店で買っていたそうです。「近所のスーパーへ行けば2割安く買えるのに。 遠いのにわざわざうちに買いにきてくれる」お店の人はすごいうれしいと思う。自分が着る服も、ブランドは気にせず生徒の服屋で買う。彼女にとってお金を使うこと、そして生きることは縁が会った人を応援すること、喜んでもらうこと、それがすべてだったようです。縁のあった人に喜んでもらいたいと淡々とフツーに生きていたら、いつのまにか村の人口の半分もの人がそのおばあちゃんのファンになっていた。***********************************素敵ですね!私もこうありたいと思います。そう言えば、私も記憶に残る経験があります。もう20年近く前になるかもしれません・・・いつも同じデパートでお化粧品を買っていたのですが、担当の女性が池袋に移動になりました。私は、池袋にいく用事はありませんし、とても遠く感じたものでしたが、その女性から購入したかったので、其処へ行きました。そして、私を見た時の彼女の喜びの笑顔、今でも忘れられません。まさか、自分の為に遠くまで一人の客が来る事は、想像もしていなかったようです。彼女の驚喜の笑顔は、私が逆に驚きました・・・が・・・。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 4, 2008
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GWですね!今年は、かなり大型の連休を取られた方々もいらっしゃるようですね。こちらは今年も暖房が切れる季節となりました。この頃の我々の会話は・・・「そちらはまだ暖房入ってる?」です。さて、素敵な動画を紹介して頂きました。愛が周囲へと伝わっていく様子を目の辺りに致しまして、昨夜は目を赤くしておりました。日本の皆様はご存知な方々が多いかと思いますが・・・ご覧になってみて下さい。HOME-1HOME-2HOME-3HOME-4HOME-5この5巻以外にもYOUTUBEの同じ頁にて、沢山紹介されています。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 3, 2008
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本日は、昨日の休日と明日の休日の間で、こちらもお休みが多く、何か連休気分の日でした。さて・・・先ほど、ある方のメルマガに面白いお話が・・・下記抜粋です。京都大学名誉教授・森毅さんは、ある中学生にこう言われたそうだ。「うちの両親が連立方程式解いてるの見たとこない。 それなのに僕は何でせんならん?」そう中学生に質問された森毅さんはとっさにヤケッパチで答えたら、なんとその中学生は喜んで解き始めたそうだ。森毅さんはいったいなんと言ったのか? ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「そうよそうよ。大人やったら解くことないから、解くなら今のうちよ」 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄解くなら今のうち。そんな視点があったのか。*******************************************************************************確かに、解くなら今のうちという風に言われましたら、何か解かなければ損するような感覚に陥りますね。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 2, 2008
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5月1日と言えば・・・メーデーで、こちらは休日ですが、もう一つ・・・「すずらんの日」すずらん=君影草(別名) ユリ科花言葉=幸福が訪れる・純潔・純粋そしてこのすずらんの日・・・毎年こちらで記していますように、街中にすずらん売りが出ます。中には、小さな子供の売り子さんも・・・地方からパリに、すずらんを売るために沢山に人がきます。そして、すずらんを幸せになって欲しい人に贈り、すずらんを贈られた人は幸せになるといいます。今年も「ありがとう」と共に頂きましたが・・・私にとりまして、忘れられない「すずらんの日」は、なんと言いましても、贈った私が幸せを感じました日・・・そう二年前の今日。こちらがその二年前の日記です。→「忘れられないすずらんの日」あのタクシーの運転手さんから逆に頂いた幸せは忘れられません。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 1, 2008
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5月(皐月)になりました。少し前まで桜の開花を待ちわびていたかと思いますと、もう新緑・・・そして今年の立春は5月5日だそうです。。。暦の上では夏になってしまうのですね~と書きながら未だにセーターを着ています。さて、今月の四季風呂は菖蒲湯。昔から5月は物忌みの月とされ、邪気を払うために菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯に入ったそうです。これは風習というだけではなく、菖蒲には薬効成分があり、健康維持に良いとされているのだそうです。そして私が間違っていました事を・・・菖蒲は、サトイモ科なのだそうです。そして菖蒲(あやめ)と花菖蒲(はなしょうぶ)はアヤメ科と異なるのだそうです。そして、菖蒲湯に用いる菖蒲は当然サトイモ科の菖蒲・・・。菖蒲の葉を細かくしたものを綿の袋かタオルに入れ、それを洗面器にいれ、其処へ熱湯を注ぎ、10分置く。その後、菖蒲の葉の入った袋と洗面器のお湯の両方をお風呂の中に入れると出来上がり。5月5日を端午の節句と言いましたり、菖蒲の節句といい、昔から5月5日には、男の子の出産を祝い、菖蒲湯に入ったそうです。菖蒲を「勝負」と「尚武」に通じるとした事もあるようです。私はどうしても、菖蒲といいますと自動的に、姉が生けるお花が思い起こされるのです。菖蒲=姉が生ける菖蒲なぜか、このような図式が出来上がっています。なぜ母ではないのかが疑問なのですが。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!
May 1, 2008
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