遊心六中記

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2023.03.24
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カテゴリ: 探訪

本館1階に入ると右端(西側)に エスカレータ があります。
壁面には車両番号プレートをデザイン的に並べて飾ってあります。

これは本館入口の外壁に掲示されている 2階のフロア案内図 です。
赤丸を追記したところがエスカレーターの設置された場所 になります。
ここを起点に位置関係を考えていただくとイメージしやすいでしょう。


建物の北東隅に「キッズパーク」 が設けてあります。(追記した赤丸:エスカレータの左側)


その隣り(水色の部分)には 「Ⅴ 運行のしくみ」 というテーマのもとで儲けられた 「指令所の中をみてみよう」 というコーナーです。


複数の列車の運行状況を掌握し、 指令を出すセンターの内部 が展示されています。

                    壁面には 「指令の種類」 を説明したパネルが掲示してあります。
輸送指令・旅客指令・運用指令・施設指令・電力指令・信号通信指令 という種類があるそうです。
指示の内容を説明してあります。詳しくは会場でご覧ください。



指令所の内部展示室の手前、フロアー中央寄りには、 「列車を安全に走らせよう」 というコーナーがあります。模型列車を実際に走らせてみるというコントロールが体験できるようです。列車をコントロールできるブースがいくつか設置してあります。


指令所の内部展示室の南隣りには、 「列車運転シュミレータ」 のセクションがあります。
ここは 有料で列車運転のシュミレーションを体験できるところ です。
有料のため、内部に入れませんでした。けっこう予約で順番待ちのようでした。


2階フロアーの中央部分は1階からの吹抜け空間 になっていて、1階の展示車両の全景を眺めることができます。(上掲フロアー図の黒い長方形・Xマークのところ)




吹抜空間の右側(西側)は、 「鉄道ジオラマ」 の展示セクションです(緑色のところ)。

吹抜空間の反対側(南側)は 「Ⅳ 生活と鉄道」 というテーマでの展示です(黄色のところ)。

「列車運転シュミレータ」の南隣りは、 「関西の鉄道」について 、各鉄道の運行列車模型と写真付き説明パネルの展示により、概略説明が行われています。

片方の壁面には、 「京都の交通」 について、 「町を知る」「つながりを知る」「交通を知る」 という視点から説明パネルが構成されています。


「通勤・通学のために発達した近距離電車」 に光をあて、 「関西圏電化区間の移り変わり」 を図解説明するとともに、 各種電車編成の模型 が展示されています。

車両模型の展示 とともに、 「さまざまな車内広告」 を例示している説明パネルが展示されたセクションなどもあります。


一隅に、 「オハフ33形客車(再現)」 という展示もあります。

「1930年代後半から製造された客車です。2008(平成20)年に解体されていますが、その際に取り外した窓枠や座席等を使って当時の様子を再現しています」 (説明文転記)



客車(再現)の隣には、 レトロな駅舎の一部も再現 されています。

それでは3階に 進みましょう。3階は各所に設置された階段かエレベータでの移動となります。

本館入口の外壁に掲示されている 3階のフロアー案内図 です。
​​3階は ホール (緑色のところ)と 図書資料室 (紫色のところ)、通路沿いの壁面の一部が 「ギャラリー」​​ として鉄道写真が展示されています。この箇所だけに撮影禁止の表示が出ていました。

通路沿いに設けられた 吹抜空間の部分を見下ろせる窓からの景色 す。

フロアー案内図の水色のところは、3階の屋外になる 「スカイテラス」 です。
テラスの出入口側には休憩所が設けてあります。テラスの先に出ると、 

京都市内の東から南東の方向の景色 がまず目に飛び込んできます。

建物の南東隅に一番近い箇所からの展望  JRの鉄道線路がすぐ傍の眼下を走っています。
東方向
 ズームアップ
さらにズームアップ
京都タワー が見えます。
南方向

南東方向には東寺の五重塔
が見えます。


東から南東方向をパノラマ合成 してみますと、少し歪んでいますがこんな展望が開けています。


スカイテラスの北端側には行きませんでした。こちらにも出入口が設けてあります。
北東方向には、東山の山並み が見えます。 一番高く見えるところが 比叡山 だと思います。

これで、京都鉄道博物館本館を一通り巡ってきました。
細見とは称しながら、見過ごした箇所が多々あることと思います。
どこを私が見過ごしているかに気づいていただくためにも、現地現物をご覧ください。

本館を出て 「梅小路蒸気機関車庫」の見学に参りましょう

つづく

補遺
京都鉄道博物館 ​ ホームページ
お客様を意識したチーム力で、安全な列車運行を司る ​ 奥田望 :「Blue Signal」
運転指令 ​ :「日本民営鉄道協会」
驚異の過密ダイヤを守るJRの心臓部――初公開「東京総合指令室」の秘密に迫る ​ 
                      :「YAHOO! JAPAN ニュース」
スマホ時代、難しさ増す鉄道指令所 24時間365日、列車を見守るJR東海総合

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探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -1 本館へのアプローチ へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -2 本館1階  車両のしくみ (1)へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -3 本館1階 鉄道のあゆみ (1) へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -4 本館1階 鉄道のあゆみ (2) へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -5 本館1階 鉄道のあゆみ(3)・しくみ(2)、施設 へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -7 梅小路蒸気機関車庫(1)へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -8 梅小路蒸気機関車庫(2)へ
探訪 京都市 京都鉄道博物館細見 -9 旧二条駅舎 へ





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Last updated  2023.03.29 09:37:30
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