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2024.01.16
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カテゴリ: 観照
=== 2023.12.20 ===
南の空
9時35分過ぎに 撮りました。曇り空です。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
布を広げたような雲 が南から西方向ならびに頭上の空に広がっています。
東方向の空
東の稜線上空だけ、 白雲がわき上がり 、雲の姿がわかりやすい。

昨年末よりしばらく遠ざかっていました雲の変化と雲がたりをもうしばらく続けたいと思います。

東方向の空
14時25分頃に 撮りました。稜線上空の雲は 横雲 が浮かぶ形に変化し、 青空が見え ています。
南の空
南西方向の空
                    南方向の空は 雲の形がはっきり した広がりに変わり、 青空が見え始め ています。
西方向の空
頭上の空
西から頭上にかけては、青空が大きく広がってきていました。

南の空
17時15分過ぎに 撮りました。日の入り後の残照が留める明るさでの空模様です。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空


ほんの数分後には、 上弦の月 がズームアップで撮れる暗さになりました。

=== 2023.12.21 ===
南の空
9時35分頃に 撮りました。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
どの方向にも雲が見られず、 快晴で一日の始まり です。

東方向の空
14時近くに 稜線を眺めると 大きな白雲 が浮かんでいますが、 空の青さが増し ています。
南の空
南西方向の空
            南の方向には雲が少し浮かぶ程度です。太陽の位置の関係で見ずらい景色になっています。
西方向の空
頭上の空
西から頭上にかけては、 雲がかなり広がって います。 天気は良好 です。

南の空
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
16時35分過ぎに 撮りました。日の入り前の時間帯なのでしょう。
雲は見られず、空には暗色に覆われる前の夕暮れ時の淡い色合いが広がっています。



さて、雲がたりを続けます。
詩集「しんみん川」のつづきです。 (参照『坂村眞民全詩集 第六巻』大東出版社)
前回(2023.12.29)は、「うたに合わせて」と題する詩の引用で区切りとなりました。
この後、50ページほどの詩に「雲」は詠み込まれずに、進みます。
そして、 「砂が光る」と題する詩 の中央部分に、久々に「雲」が出てきます。

 夜明けてゆく重信川の川原で
 祈っていると
 雲間から突然月が光り出し
 わたしに力を与えて下さる
 地球に額をつけて
 地球よ平安なれ平安なれと
 五十ぺん近く唱える p86

「雲」と題する6行の詩 が、その次に出てきます。

 キラキラと光り輝く新造薬師寺の
 水煙の上を白雲が悠々と流れてゆく
 昔も流れ今も流れ
 これからも流れてゆくだろう
 変わらぬものは
 雲のみか                          p93

「霊石誕生」と題する詩 に出てきます。
この詩は「念ずれば花ひらく」の第47番目の碑について詠まれた詩の冒頭部です。

 朝浄めの雨が降り
 式が始まる頃は快く晴れ
 五色台一帯の山林の紅葉が光り
 白雲低く去来し
 式を一層荘厳にした p94

「円環」と題する7行詩 に出て来ます。

 もうすぐ立春だから
 月に円環ができているのであろうか
 雲一つない空に美しく輝く
 二十日の月を仰ぎながら
 光を吸飲し祈る
 早く目覚めた鳥が
 川上へ向かって鳴いてゆく p103

その次は、 「孤独」と題する詩 です。9行の詩。

 孤独なユトリロ
 孤独なセザンヌ
 孤独なゴッホ
 孤独なリルケ
 わたしもその一人
 それでいいんだ
 流雲
 流水
 共に流れてゆこう p116

「白い十字架」と題する3章の詩 では、1章の冒頭に詠み込まれます。

 前日来の天雲は去り
 夜明けの空は冷え澄んでいた p119

「第五十五番目の碑に」と題する詩 も、冒頭行に詠み込まれます。

一片の雲もないさわやかな五月の風 p124

真民さんは原爆に対する詩を幾つも作っています。雲は出てきませんが、この詩集に収録されている 「地球に額をつけて」と題する詩 をご紹介して区切りとします。

 巡りくる八月六日
 広島原爆の日
 地球に額をつけて祈る
 こぶしを握り
 うでを振り
 抗議するのは
 もうやめよう
 心を一つにして
 核のない地球実現のため
 地球に額をつけて祈ろう
 そのための鐘であり
 歌であり集会であれ p136



雲の変化に戻ります。

=== 2023.12.22 ===
南の空
9時25分過ぎに 撮りました。雲がほとんど見られず、 快晴 といえるでしょう。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
普段、雲が多く出ている稜線上空も青空が広がっている感じです。

東方向の空
15時5分過ぎに 稜線を眺めると、 空の青さが一段と加わり 、雲は見えません。
南の空
南の空には、 少し雲が 浮かんでいます。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
天気は上々です。

南の空
16時35分過ぎに 撮りました。 空にはわずかな雲
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
頭上も、稜線上空も雲がはなく、晴れた一日となりました。

つづく

補遺
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こちらもご覧いただけるとうれしいです。
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Last updated  2024.01.16 18:38:35
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