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2024.01.23
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カテゴリ: 観照
=== 2023.12.23 ===
南の空
朝撮れなくて、 12時15分過ぎに なってしまいました。天気は晴れ!!
太陽の位置が・・・・。写真としては没の部類ですね。まあ、記録ということでご寛恕ください。
早くも1ヵ月前のことになっています。まさに光陰矢の如しです。
龍を追いかけていると、雲の変化を追えません。
南西方向の空
西方向の空
                                                      西の方向はスカッとした青空。
頭上の空
東方向の空
稜線上空も、青空が広がっています。良き日です。

東方向の空
16時40分近くに 眺めると、日の入り時刻との関係でしょうか、空の青さが薄くなっています。
南の空
                                                             雲が広がっていました。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
       偶然、飛ぶ鳥の姿を 点のように留めることになりました。

写真を撮ってから、 わずか5分ほど後に 、ふと空を見ますと空の雲には変化が見えます。

南西の遠方の雲が夕映えていました。少し前には見られなかったのですが。

西方向の雲は筋雲のように・・・・ 。雲の変化っておもしろい。

=== 2023.12.24 ===
南の空
9時5分頃に 撮りました。白雲が浮かんでいますが、前日同様、気持ちの良い青空です。
南西方向の空
西方向の空
​頭上の空​
東方向の空
東の稜線上空は雲で覆われていますが、まあ普段よく見かける景色です。

この日は、このあと、既に昨年末にご紹介した 「石清水八幡宮」の探訪に 出かけました。

東方向の空
探訪から帰宅後、 16時50分過ぎに 撮った稜線上空の景色。
南の空
南西方向の空
          
           南西の遠くの空は夕焼けて いました。デジカメの最大限のズームアップで。
        電線や遠くの家の屋根など夾雑物を入れずに遠方の雲と空を撮るのは一苦労・・・。
西方向の空
頭上の空
日の入りと相関する空の色合いなのでしょう。観察経験からの理解です。



さて、雲がたりを続けます。
詩集「しんみん川」のつづきです。 (参照『坂村眞民全詩集 第六巻』大東出版社)

「証の体験」と題する詩 の冒頭に雲が詠み込まれています。

 白い雲が
 天使を乗せ
 諸仏諸菩薩を乗せ
 去来する
 快晴のありがたさ p160

「地球荘厳」と題する詩 。一行の理解のためには全文の引用が必要かと・・・・・。

 大地は涙で濡れ
 鳴く鳥もなく
 十八日月も明星も
 みなことごとく姿をかくし
 雲も歩みをとめ
 動いているのは川の水のみ
 地球に額をつけ
 世尊最後のお言葉を
 パーリ語で唱えまつる
 ああ宇宙が泣いた
 偉大な人の涅槃(ネハン)よ
 地球荘厳の日よ p177

「告知」と題する詩 。これも全文引用します。

 地球に額をつけ
 祈っていると
 稲光りがして
 雷が鳴り出した
 ああわたしの祈りを
 天が聞き
 地が聞き
 それをまだ眠っている人たちに
 知らせたのだ
 雨雲飛び
 風唸り
 夜明けゆく
 彼岸の砂地 p190

「雲照り川光る」と題する詩 。「第八十番碑に」と前書きが付いています。
この詩の半ばに雲が出てきます。

 魂を入れて下さる
 一峰禅師の声よ
 チベットのラサまで届けと
 わたしも唱和する
 すると石面の雲や川が
 生き生きと動き出し
 光り出すのだ p207

この第80番目の「念ずれば花ひらく」碑にはチベットの祈りも刻まれたものだそうです。

「雲」と題する三行の詩 が載っています。

 かなしき性質(サガ)のゆえに
 きょうも雲と共に
 流れてゆく p215

最後の巻の半ばまで、雲の詩句を見つけながら、読み進めてきました。あと200ページ。

真民さんの生き方を込めた 「ただひたすらに」と題する詩 を最後に加えます。

 ただひたすらに
 ただひたすらに
 ひとつの道を
 歩いて行く
 とどまるな
 ふりかえるな p196




雲の変化に戻ります。
=== 2023.12.25 ===
南の空
9時50分過ぎに 撮りました。この日も快晴の空模様。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
稜線上空に雲が広く漂っていますが、通常からみればいい状況の空模様です。

東方向の空
15時20分過ぎに 、稜線上空を眺めると雲はほんの僅かで、青空が広がっていました。
南の空
       南には、雲って感じの雲の姿が見えます。
南西方向の空
西方向の空
        南から西にかけては、かなり雲が広がっています。
頭上の空
         頭上はそれほどでもありません。

南の空
16時55分近くに 眺めると、遠方の雲に夕映えが見られます。

      ワンポイントでズームアップするとこんな感じ・・・・。
南西方向の空

         お向かいさんの屋根が入らないようにギリギリのズームアップで。
西方向の空
頭上の空
近くの南から西、頭上にかけては、雲が大きく広がっていました。
東方向の空
東の方も、遠方の空は少し夕映えしているようでした。


つづく


補遺
坂村真民記念館 ​  ホームページ
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こちらもご覧いただけるとうれしいです。
    ​ ベランダから見た雲の変化と雲がたり 掲載記事一覧表


探訪 京都府八幡市 石清水八幡宮細見 -1 一ノ鳥居、放生池、頓宮殿、高良神社ほか ​ 
     7回のシリーズでご紹介。





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Last updated  2024.01.23 17:28:37
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