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2024.01.24
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カテゴリ: 観照
阿弥陀堂
       御影堂
                                                                                                             2017.3.1
東本願寺の境内には正面から見て、 御影堂(北側)と阿弥陀堂(南側) が並んでいます。
こちらの記録写真の方が古かったので、ここから始めます。 各お堂の正面には一対の大きな青銅製灯籠 が奉納されています。

阿弥陀堂に向かって 右(北)側の灯籠 です。
中台の格狭間も八面 です​
ここに龍が陽刻されています 。この格狭間を間近で眺めて、燈籠にも龍がいることに気づき、関心を持ち始めた初期の頃です。サンプリング的に、この灯籠だけ撮っていました








私の確認では 4パターンの龍の姿 が8面に表現されていると思います。
(間違っているかも知れません・・・・・が)
探してみてください。

それでは、 西本願寺の境内に向かいましょう
御影堂
                          2018.2.27
阿弥陀堂の全景を撮ったのがありません。
西本願寺の場合は、正面に向かって 御影堂が左(南)側、阿弥陀堂が右(北)側に あります。

御影堂に向かって、こちらも 右(北)側の灯籠 です。
この 中台のところに 、こちらにも 様々な動きの龍 が陽刻されています。
火袋が四角形ですので、 中台の格狭間も四面。その内の2面を 撮りました。





左(南)側の灯籠 はこの時、4面全部を撮っています。








ここでは、龍頭部をアップしたものも撮っていました。その時の気分でしょうか。
この4面の格狭間全体の造形を見ますと、 龍は基本的に2パターンですが、細部の造形が微妙に異なり 4面とも違う気がします
ご覧いただきご判断下さい。

こちらもサンプリングをしたにとどまります。
次に訪れたときには、全部の灯籠を確認してみたいと思っています。

ここから山科に飛びます。
 2019.3.29
山門前に 「本派本願寺山科別院」と刻された寺号碑が立つ西本願寺の別院本堂 です。
正面に大きな青銅製灯籠が一対 奉納されています。

向かって 右側の灯籠 に近づいてみると、本山の灯籠と異なり、こちらは火袋が八角形です。当然 中台も格狭間は八面 。そこに龍が陽刻されています。









    左側の灯籠 です。 

中台部分を切り出してみました。小さくて見づらいと思いますが、上掲の灯籠と一対ですので、こちらの龍の姿も2つのパターンが繰り替えされているようです。


この後、北に位置する 東本願寺の「山科別院(長福寺) 」も訪れました。

本堂の前には 大きな石灯籠 が一対奉納されています。 こちらには龍はいません でした。

次回は他に京都と滋賀で出会った灯籠の龍をご紹介します。

つづく

補遺
真宗大谷派 東本願寺 ​ ホームページ
真宗大谷派東本願寺【公式】 ​  YouTube
お西さん(西本願寺) ​ 公式サイト 
浄土真宗本願寺派 ​   公式サト
灯籠  ​       :ウィキペディア
[神社建築] 灯籠 ​  :「玄松子の記憶」

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その点、ご寛恕ください。)

こちらもご覧いただけるとうれしいです。

「観照 辰年 時空を跨ぎ龍の棲息地へ」 記事一覧





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Last updated  2024.01.24 23:09:25
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