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2024.02.22
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カテゴリ: 観照
=== 2024.1.14 ===
南の空
        10時5分過ぎに 撮りました。 どの方向を眺めても快晴 でした。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空

東方向の空
14時過ぎに 稜線上空を眺めると、空は一層青空らしい色合いになっています。
南の空
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
南から西にかけて、頭上もまた 快晴状態が続いています

南の空
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
16時50分頃に 撮りました。快晴の日の夕暮れ時の空の色合いが眺められました。
一日中快晴。良き一日。

=== 2024.21.15 ===
南の空
9時45分近くに 撮りました。前日の夕暮れまでは少なくとも快晴でした。
しかし、この時、 ベランダの手すりには雨が降った跡が残っていました。
雨は止んでいましたが、南の方向に 素鼠色の雲が張り出して います。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
三方向の見える範囲は形がわかりやすく活発そうな雲で覆われていました。
前日に打って変わって、朝から曇り です。

東方向の空
14時30分過ぎに 稜線上空を眺めると、雲が覆っていますが、 少し穏やかな大きな雲の層に変化して います。一部青空も垣間見えるように。
南の空
        南の空にも 遠くの方に青空が 見えています。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
曇りから晴れの方向に変化しつつある感じでした。

南の空
16時50分近くに 空を見上げると、青空が確実に広がっていました。雲が出ていますが、 小さな雲が浮かぶ形の穏やかな感じの雲に 変化していました。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
稜線上空の 雲には夕映えが 見られました。

曇りのち晴れの一日でした。



さて、この雲がたりのつづきです。
とは言いながら、雲から逸れてのご紹介。 坂村真民さんの詩そのものについて です。

 2024.1.21

この全詩集(大東出版社刊)の第六巻に、詩集「しんみん川」が収録されています。
この詩集の最後の方に、 「天使の鳥」と題する詩 が載っています。

「『念ずれば花ひらく』を覚えた/ ポー太郎君がこんどは」という詩句から始まる詩です。
ポー太郎君といのは、インコなのです。このポー太郎君が真民さんの詩句を覚えてくれたそうです。この詩の最後は、

 わたしの念願である
 念ずれば花ひらく
 めぐりあいのふしぎにてをあわせよう
 二度とない人生だから
 この三つを声高らかに唱え鳴く
 ポー太郎君
 ありがとうありがとう p426

で終わります。

つまり、 ここに記された3行が真民さんの詩の中核に据えられているとも言えるでしょう 。そこで、この詩句が出てくる詩を全文引用しご紹介して、『坂村眞民全詩集』を終えたいと思います。 まず最初にご紹介したいのは次の詩です。

   念ずれば花ひらく

   念ずれば
   花ひらく

 苦しいとき
 母がいつも口にしていた
 このことばを
 わたしもいつのころからか
 となえるようになった
 そうして
 そのたび
 わたしの花が
 ふしぎと
 ひとつ
 ひとつ
 ひらいていった 詩集「赤い種」 ① p249


この「念ずれば花ひらく」というフレーズが、その後、真民さんの詩の中で繰り返し詠み込まれていきます。例えば:

   八字十音の誓願

 念ずれば
 花ひらく
 八字十音の誓願を
 タンポポの種のごとく
 流布させんがために
 日夜心身を砕くべし
 しんみんよ
 そのほかに
 求むべからず
 望むべからず 詩集「朴」 ② p308



   専一専心

 念ずれば
 必ず花はひらくのだ
 専一なれ
 専心なれ 詩集「しんみん川」 ⑥ p14



次のような変形バージョンも・・・・。

   御詠歌  

 念ずれば必ずひらくみ仏の
   花の不思議を讃えて生きん 詩集「しんみん川」 ⑥ p167


この八字十音「念ずれば花ひらく」 は、京都市北区鷹ケ峯にある 常照寺に第1番碑 が建立されて以来、さまざまな人々の発願により全国各地に建立が広がっているようです。
 2023.12.10

これは京都・東山にある 知恩院 の三門の右側の緩やかな参道、 通称「女坂」を登り切る少し手前 、参道の左側に建立されている 第76番碑 です。知恩院で撮ってきました。

全詩集第六巻は、平成3年(1991)10月初版発行ですが、その末尾近くにある収録されている「念ずれば花ひらく第百四十八番碑」と題する詩があります。スリランカの通称ケラニヤ寺院に建立されたもの。
ネット検索してみますと、「 海外をも含め平成16年2月1日現在では688基に達し (資料1) という記事をみつけました。現在はさらに増えているのではないかと思います。
このブログ記事をお読みいただいたあなたのお住まいの近くにも、「念ずれば花ひらく」碑が発願建立されているかもしれません。



さて、雲の変化に戻ります。
=== 2024.1.16 ===
南の空
9時30分近くに 撮りました。小型の雲が浮かんでいる青空が広がっていました。良い天気。
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
東方向の空
稜線上空には雲が幾重にも重なっていますが、青空が見えています。
普段の空模様とは一味違う明るさのある空です。

東方向の空
14時15分過ぎに 、稜線上空を眺めると、空全体を大きくて厚そうな雲の塊が覆う状態に変化していました。
南の空
南西方向の空
西方向の空
頭上の空
南から西、そして頭上もまた、同様に雲に覆われる形に変化
経験敵には雨が降る雲とは少し違う感じです。

南の空
16時35分過ぎに 撮りました。午後の雲が去りゆき、雲は出ているもののその姿は大きく変化。
小型の雲が広く散在する形になり青空が見えます。
南西方向の空
西方向の空
     一方、 西の方向は雲に覆われ ていました。それは 頭上の空にも続いて います。
頭上の空
東方向の空
稜線際にうかがえる遠くの空は青空のようです。一方手前の空にはでんと横雲が巨大なひとかたまりとして山を押しつけようとでもしているようにも見える広がりで浮かんでいました。

つづく


参照資料
1) ​ 真民詩碑 ​  :「日本ワイドクロス株式会社」

補遺
坂村真民記念館 ​  ホームページ
  ​ 坂村真民について
「念ずれば花ひらく」の碑 ​  :「江差の石碑めぐり」
まだま村 念ずれば花ひらくの石碑 ​  :「OSAKA SEKIZAI」
オリンピア市から平和の使いと言われました ​  :「株式会社世界地図」

 ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)


こちらもご覧いただけるとうれしいです。
    ​ ベランダから見た雲の変化と雲がたり 掲載記事一覧表





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Last updated  2024.02.22 22:46:49
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