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清盛、ついに頂に立つ----------------!!
一方、伊豆では頼朝と政子の間に女の子が生まれたよう。
苦難の道を選んだ時政だが、鹿ヶ谷の陰謀の一件で、平家の世は長くないと悟ったというのだ。
「源氏の魂に賭ける」
そして・・・ついに心労が祟ったか、 重盛が病に倒れる。
重盛の心を思ってか、後白河法皇への攻撃を控えた清盛。
だが、この期に乗じて、本来は藤原摂関家が引き継ぐべき領地だと言うことで、盛子が継いだ領地を没収すると言い出す後白河法皇。
そのために清盛を都よりさらに遠ざけようと、花山院の厳島詣でに同行させるようシムいけることに。
だが、その 詣での間に盛子が世を去ってしまったのだ---------。
まずは帝へ領地を返還すべきなのが筋。
だが、所領は兼盛に任せると、後白河法皇のもとに。
そして、さらに手を緩めぬ法皇は、清盛を攻めるには子をつつくと言い出したのだ。
重盛は病を押して、兄弟と子供たちたちを集め皆に言葉を託す事に。
自分はそんなに長くないと前置きして、一同皆で協力し、清盛の作る国作りを支えよと命じる重盛。
涙を堪え、それに従う皆。
そんな重盛を見舞いに訪れた法皇。
利用するつもりで来たであろう法王だったが、重盛のやつれようと、それでも忠義に厚い重盛の姿に心を悼めたようで・・・。
その手を取り、今までの労わりに声をかける。
そんな法皇に、重盛は切々と訴える。
「平家の忠義に、断じて二心ございません。
なにとぞ平家安泰を、そしうてわが父、清盛の国作りを
見守っていただけることお約束いただけますれば、重盛、想い残すことなく死ねましょう・・・」
「あいわかった。
ただしこれに勝ったらのう」
法皇の了承に、重盛がほっとしたのもつかの間。
法皇が用意させたのは・・・双六!!
なんと法皇は、 起き上がるのもやっとな重盛相手に双六をはじめたのだ!!
うわぁ!!
これは鬼畜すぎるわ、法皇さまやりすぎ(><)
怒りの矛先間違ってる!!
重盛、最後まで可哀相な子。
結局どちらにもいいように使われただけ・・・。
それにしても、本当熱演だったなぁ、窪田くんの演技に引き込まれましたわ。
「平家の安泰は望めぬぞ」
そう言って、次のさいころを振らねば負けるとそそのかす法皇。
まさに命がけのゲームというべきか・・・。
そこへやってきた清盛。
何をしているのかと、息子を抱きかかえ、法皇にすぐに退室を願い出る。
だが、法王は最後に40年前に清盛と双六をして、重盛を賭けたことがあったという話を聞かせる。
あの時、自分で采を振って、重盛は勝利した。
そうか、これも長い長い伏線だったわけだ。
そして、重盛に告げる。
「そちの身を守るは、そちしかおらぬ。
父は修羅の道を行くもののけ。
そちは生まれたときから、ひとりで生き、ひとりで死んでいく。
そう定められておる」
笑い声を上げ去って行く法皇。
忠義を尽くした法皇にすら見捨てられたと思った瞬間だったろう。
父に頭を抱えられながら、呆然と涙を流す重盛。
「とく・・・死なばや。
早う・・・死にとうござります」
それが重盛の最後の願い。
涙だった。
重盛を追い詰めたのは清盛と法皇。
そして、ひと月後、42歳の若さでこの世を去った重盛。
平家の安泰のため、盛子の子を権大納言に命ずるという清盛だったが、それはあっけなく却下され、さらには 重盛の治めていた越前国を法皇が治めることになったというのだ!!
これらの沙汰はすべて法皇の考え。
これは最早ふたりの間は決裂は決定的に。
法皇の暴挙に怒りを抑えきれなくなった清盛は、福原より兵を率いて上洛。
「即刻、処断すべし」
基房たちを左遷という名の流罪にしてしまう清盛。
そして、平家にあだなす者は、高倉帝に反するものとして、後白河法皇側近者、を含め、一気に39名も解官させたのだ。
そして、 解官させた者たちの土地をすべて平家が召抱えるという暴挙に出た清盛。
ついに、後白河法皇は鳥羽離宮へ幽閉----------!!
清盛の勝利。
一門は皆、清盛におめでとうございますと声をかける。
「ついに、ここまで来た。
ついに武士が、この国の頂に立ったのじゃ--------」
この悲願を成し遂げたことに感涙する清盛。
これが世に言う、治承三年の政変-------。
そして、徳子に、言仁と共に西八条へ参られて欲しいという清盛。
その帰り、ゆうるりと天下を満喫する清盛は祇園女御と遭遇。
あら、今回は祇園女御なのね(^^;)
「ついに登られましたな、この世の頂に。
いかがにござりますか、そこからの眺めは?」
「何も遮るものはなく、いたってよい眺めにございます」
「もう、お会いすることもござりますまい」
そう挨拶し、頭を下げて去って行く祇園女御。
これは乙前が亡くなったということなのかな。
清盛が振り向いた時には消えていた女御。
そして、言仁に泰平御覧を捧げる清盛。
それは宋から取り寄せたという献上品。
彼はいずれ帝となるべき者なのだから。
清盛が抱き上げた言仁は、指で障子を破ってしまう。
指の形に開いた穴。
でも、それすら置いておけとかって、 清盛、すっかりジジバカになってるし(><)
だがその時、祇園女御の言葉を思い出す清盛。
そして、その穴を覗いてみることに。
「いかがにござりますか、そこからの眺めは。
いかがにござりますか、そこからの眺めは・・・。
いかがにござりますか----------」
って、 最後は呪詛かっつ~~~の(><)
女御、めちゃ怖いって!!
まぁ、実際の所、ここが完全に清盛の、そして平家のピークなわけだもんね。
重盛が亡くなり、完全に歯止めがなくなった清盛と法皇の関係。
そして、平家にもまた跡継ぎ問題が発生したわけで・・・。
本妻の子か、前妻の子か。
また争いが起こらなければいいけど。
そして、幽閉されて尚、笑みを浮かべる後白河法皇。
彼は最後に何をたくらんでいるのか。
次回はいよいよ以仁王の挙兵。
こちらも言ってしまえば父の無念を・・・という事なんだよな。
ついに源氏も大きく動く。
いやぁ、でもこの 2週に渡っての重盛・窪田くんの役者としての幅に感心させられた。
今週は「大奥」で捨蔵という、お馬鹿でチャラ男を見させてもらい、重盛とのギャップに驚かされたばかりなのに、今回のまた魂の篭ったあの病床での演技に胸が熱くなった。
すごい役者さんだ。
でも、重盛は死が何よりの開放だったんだろうなぁ・・・。
落日が近いです。
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