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↑ここはスイス?!いいぇ、丹沢山系の大野山です。10月の終わりに山頂でお祭りがあって、富士山をバックにアルプホルンの演奏を聞いてきました。この山には牧場もあって、プチ・アルパージュな気分を堪能できます。本場スイスは1500m以上の放牧ですが(笑)。↑カウベルの演奏もありました♪ 11月くらいになると、もう、山のチーズが恋しくなり、神楽坂のアルパージュさんや、今月はフェルミエさんに、たっぷり山岳系チーズを注文してしまいました(笑)。面白かったのが、フェルミエさんメルマガの「ラクレットを楽しもう!(じゃがいも3種類付)」のセットでした。ラクレットがたっぷり400グラムと珍しいじゃがいも(さやあかね、シャドークイーン、ノーザンルビー)と珍しい羊のラクレットタイプとブルードサスナージュ等がついた、お得なセットでした。石油ストーブの上で、じゃがいもを焼きつつ、鍋にチーズを入れて溶かして食べているのですが、石油ストーブって、同時に調理できるので便利ですね。ラクレットをベースに、コンテ、ボーフォールなどを少しずつブレンドしています。じゃがいも(時々さつまいも)+溶かしチーズは冬の醍醐味ですね。
2011.12.30
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このセットが届いたのが9月の10日でしたので、あらら、1ヶ月以上も経ってしまってる・・・←さらにUPしたのも11月半ばだし~限定セット物にヨワイ私ですが、今回も美味しくいただきました(笑)。撮影することも忘れ、どんどん食べてしまい、カマロしか撮ってません。 ●カマロ(↑)イタリアの山羊チーズをグラッパで漬けたもの。ふわっと香る、ブドウの搾りカスが酒呑みにはたまりません。山羊チーズそのものの味わいは淡白なので、薄焼きしょうゆせんべいの上に乗せて和風で食べるのがよいかと。日本酒と一緒にいただきました。蒸留酒同士の組み合わせで、焼酎と合わせるのもよいかもしれません。●ブリ・ド・モー・フェルミエ ロスチャイルド家いつもの、ドンジェさんのモーも美味しいけど、こっちも美味しかった!あともう少し、熟したのが好みですが、草の香りとクリーミーな味わいのバランスは素晴らしい。●ロッコロサルヴァ(タレッジョのお仲間)の元来の製法によるチーズということで、元祖サルヴァ=タレッジョのご先祖様というか(笑)。”元来”のニュアンスは、”よりナチュラルな造り”を意識したという感じかな。牛にこだわり(ブルーナ・アルピーナ種)、熟成にこだわって造るなら、大量生産はできないのですね~つか古代、チーズは自分ちで食べるために造るものであって、人に売るもんではなかったですから(笑)。そんなチーズを日本の、ど田舎で食べている不思議な幸せ。味わいは素朴だけれど、タレッジョ・オーガニックを食べた感じと似て、ミルクの自然な甘みがすごく好き。●ブルー・ド・シェーヴル ロドルフ・ル・ムニエ熟成この人のチーズは言うことないかも(笑)。シェーヴルのブルーは、さらに優しい味わいのロドルフ節。←だから比較的長持ちする青かびチーズとは別もんで、これは早めに食べちゃった方がイイ!●モンターズィオ・ストラヴェッキョホクホクな山のチーズ。ストラヴェッキョって、熟成が1年以上いったもので、これはおそらく2年近いんじゃないかな(メルマガの説明にあったかな?)。水分が抜けて、塩味とアミノ酸の旨みが、パルミジャーノ・レッジャーノに近いです。うすくスライスして、というより、適当に砕いて、赤ワインや日本酒と一緒にチビチビかじりながら、がいい感じ。
2011.10.25
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フェルミエさんのブログや会報フェルミエ通信には、いつも美味しそうなチーズ料理のレシピ満載。だけど、だけどね・・・いつも思うのだけれど、切り立て新鮮、状態のすばらしいチーズを、何故そのまま食せず、わざわざ食材の一部として料理に使ってしまうでしょう、勿体無~←チーズ専門店で、賞味期限切れを料理に使うわけないから、しかたないんだけれどね。チーズを料理に使うのは、そもそも、冷蔵庫の中で忘れさられた ンヶ月前の、絶対に絶対に捨てられないコ達の最後の活躍の場として・・・なんじゃないかと思う。これができるのはやっぱり家庭ならでは!←自己責任ってこと(爆)ということで、今年の5月(だっけか?)にフェルミエさんで購入した、カルル社のロックフォール。どうやって食べてやろうかと、思いつきで、スペインオムレツに入れてみました。1.具材(炒めた後)を型に入れ、その上にチーズを適当に切ったのをのせる。カルルさんのは青カビ部分が少なく、一見ハードチーズっぽいです。2.卵汁(卵+牛乳)を入れる。3.オーブンで焼き上がり♪味はたしかに、ロックフォールの風味はする~でもいい感じ。嫌いな人も食べれるかも(?)トスカーナとかマルケのシャルドネに合います。
2011.09.05
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(写真は、箱根・La・Terrazza ラ・テラッツァさんの”マルゲリータ”。チーズの溶けた部分よりも、焦げ感がたまりません。)初夏から梅雨、日々暑くなっていくごとに、”山のチーズ”の在庫は減っていき(秋を迎えるまで増えることはないでしょう)、真夏を迎えた今日このごろ、すっかり、パスタフィラータ系のチーズばかり食べています。パスタフィラータ・・・モッツァレラチーズやカチョカバロ、”雪印さけるチーズ”などの製法で、カードの状態になった乳に熱湯を加えて、お餅のように練っていく製法のこと。パスタフィラータの良さって、繊維状のさっぱりとした食感と、程よいミルク感が(山のチーズのような、これでもか爆乳(笑)と違い)暑い日に食べるのにちょうどいいのです。ビール片手につまむ、”さけるチーズ”の旨さといったら・・・さきいか、のように、さいて食べています(どんなだ)。とうがらし味が特におすすめです。おやつでも、サラダに入れても、そうめんと一緒でも、美味しいです。楽天では200円ほどしますが、近所のスーパーで安売りの時に160円位で買いだめしています。「酪恵舎」さんのモッツァレラは、ザ・日本のミルク的な甘さ、繊細さ、やわらかさが味わえて、最近食べた中では一番美味しかったです。(ダンチュウのチーズ特集号でも紹介されたみたいですね。)
2011.08.07
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リヴァロにカルヴァドス入りリンゴジャムを添えて。軽くトースターで温めたので表面は少し柔らかくなって、ツヤが出ています。ジャムの酸味と甘みが、チーズのむっちりとしたコクと上手にバランスをとって美味しかったです。ジャムはオンフルールにあるお店、Gribouilleで購入しました。小さな可愛いお店でした。ちゃんとウェブもあって、日本の雑誌に紹介されたみたいですね~。お店には、年季の入ったような色あせたラベルの瓶もありましたが、ヴィンテージ・ジャムなんですね。手作りのようで、砂糖がしっかり入っているので、腐らないのだと思います。私も、購入後、数年経ってから開けましたが、色が濃くはなりましたが、味はとてもよかったです。
2011.06.03
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このブロッチュを食べたのは、もう1ヶ月以上前になるのですが、写真をUP。 羊ミルク特有の甘さと乳の濃い味(乳くささ、とも言うけれど、これが旨いのです)がします。足が早い(日持ちしない)ので、賞味期限内に完食すべきチーズです。表面の色が褐色がかってきたり、味に苦味が出たら、アウト!←そうなったら、取り除いて火を通して食べてね。で、現在食べている羊チーズは、デリス・デ・カバス。ペライユ系ですが、ややフレッシュに近く、水分を多く含んだやわらかさです。羊のソフトタイプは、表皮のすぐ下がトロっとして美味しいのよね。
2011.05.25
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フェルミエさんから届いたチーズなお誕生カードです。すごく嬉しい・・・チーズを並べてピクニックをしている女の子の周りには、羊、山羊、牛たち。つい、何のチーズか目を凝らして見てしまいます(笑)。
2011.05.23
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Bon anniversaire pour les 25 ansおなじみの作り手オールスターキャストなセット、ポーションものは丸ごと1個!(レオ社カマンベールはお得!)、カットものはきっちり100グラム(笑)でした。まずはカットものから、味が落ちる前にどんどん食べています(笑)。●クロタン・ド・シャビニョル・ブルー・トレセック/デュボワさん●アボンダンス・フェルミエ/パカール社100グラムのカットって、めっちゃ薄っ!濃いミルク味ですが、後味がボーフォールより、さっぱりとしていますので、私の中では、アボンダンスは春夏版ボーフォールの位置づけ。●トゥルー・デュ・クリュ/ベルトー社小さいながらも、偉大なるチーズです。届いてから1ヶ月以上冷蔵庫の野菜室に眠らせて、昨日と今日(5月27日)食べたところです。芯はすでになく、流れ出さない程度の熟成でした。ウォッシュのもっちりした食感を楽しみたく、流れ出して”トロトロ”にしないように気をつけていました。塩味とミルクのコクが素晴らしいですね。若いブルゴーニュの赤とあわせましたが、ワインは、果実味、アルコール感がしっかりしていました。●カマンベール・ド・ノルマンディー/レオ社●ブリ・ド・モー/ドンジェ社100グラムのカット。こんなに柔らかいのに、こんなに細~く切るのはさすが。表面のカビはまだ真っ白く、モーにしては若い印象。塩ミルキー味。パリ農業祭で試食させていただいた味を思い出します。小さなカットなのですぐに完食(笑)。●ミニ・ガプロン/ガルミー社●コンテ・ド・モンターニュ18ヶ月/プティット社コンテはいろいろなお店で買っていますが、フェルミエさんのが一番状態が良いような気がします!値段はどこもそんなに変わらないのだから、管理のゆきとどいたお店を選びたいものです。普段は6~8ヶ月位の若いコンテを食べていますが、久しぶりの18ヶ月もの。●デリス・デ・カバス/ドンブル家感想は、5月25日の記事を参照。●テネリ・リコッタ・ディ・ブーファラ/マダイオ社水牛のミルクですので、リコッタらしからぬ濃さです(笑)。舌触りが緻密で、こってりして美味しい。これでチーズケーキを作ったら、さぞ美味しいことでしょう♪フレッシュタイプですので、すぐに食べないとだめなんですが、ちびちびと大事に味わって食べたいです。朝食のフルーツに添えて食べています♪。●ブリッロ/イル・フォルテート社●テストゥン・ディ・カプラ/オッチェッリ社↑こちらの2つは、イタリアの羊と山羊のハード。イタリアのフルーティな白ワイン、ヴェルディッキョと合わせました!●グラン・リヴァロ/グランドルジュ社かなり久しぶりに食べましたが、美味しいですね。草の香りとむっちりとした食感。ノルマンディーの塩ミルク系に、ウオッシュらしい複雑味も感じられます。ノルマンディー産のリンゴジャムが少しだけあるので、添えて食べてみたいです。●モンゴメリー・チェダー/ニールズヤード普段は値段が高くて積極的に食べていませんが、農家製チェダーは、やっぱち・が・う!熟成したボルドーの赤ワインが飲みたくなります。元のミルクが、ねっとりと重いクロテッドクリームみたいなんじゃないか・・・と想像しています。●ロクフォール・カルル/カルルさん一緒に、パピヨンのロックフォールも取り寄せて食べ比べました。やっぱり、カルルさんのほうが余韻のミルクの甘みが勝っていますね。カビの入り方では、パピヨンが私の好みです。値段なりに青カビもたっぷり入ってほしいものです。
2011.04.23
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ここ数日間、プチトマトをベランダで干しています。写真は本日で三日目の状態。途中、何度もつまみぐいしてしまったので、大分減ってしまいました(笑)。バットの下に敷いているのは、新聞紙”ウォールストリートジャーナル”です。フェルミエさんから届いたチーズに包装されていたものですが、再・再利用(笑)。海外新聞は、サイズが小ぶりで、物を包んだりなど再利用しやすいですね!表面の水分が抜けていますが、完全なドライではないので、水にもどさず使えます。味は・・・野菜とは思えないほど、甘いテネレッラ・ピッコラ(う~んと味の濃いモッツアレラ)と一緒にサラダにして食べようと思います。
2011.04.20
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日曜日は朝から快晴の京都。高瀬川の桜も満開、八坂さんも楽しそうなお花見の人で一杯あまりにも気持ちよくて、このままここで一人、花見弁当でも買ってお花見したほうがいいかも~などと、緊張&敷居の高さMAX!で思わずバックレようかと思いました(笑)祇園丸山さんにて、西方さんのワインセミナーに参加させていただきました。ワインリストとその感想をば。○N.V. シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン ルグラ・エ・アース →飲みやすいブランドブラン。みかんっぽい果実味。一度買っておきたいかも。○2009 甲州シュールリー フジッコワイナリー →国産ワインなら定番おなじみ、いつ飲んでもハズレなし!のフジッコさんの甲州。日本料理との相性はベストですね。○2009 ムルソー・ヴィレイユ デュポン・ファン →つめたい酸味、ミネラル感がしっかり、それでいてバタースカッチの後味。上品なムルソー。和食に合わすにはこれがギリギリかも~。赤ワインは1996のジュブレ・シャンベルタン2本。●1996 ジュブレ・シャンベルタン ジョセフ・ロティ →こっちが好み。淡い果実味。はらはらと舞い散る満開の桜のようでした。写真左側。●1996 ジュブレ・シャンベルタン クロード・デュガ →二日たった今でも、歯茎になめし皮のニュアンスを思い出してしまう(笑)。お食事が終わってから、最後に、ワインだけで楽しませていただきました。京都の桜と同じ位に素敵な会でした。行く前に、八坂さんにお参りしといてよかったです。
2011.04.10
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久しぶりに神戸で古い友人と会ってきました。以前一緒にチーズのお仕事をしていた方ですのでチーズ話炸裂でも会話が成立する貴重な友人です一体、なにをそんなに長々と喋りまくったのだっけ・・・とあきれる程長時間おつきあい下さり、ありがとうございました。ところで、朝一で布引ハーブ園にも立ち寄ったのですが、小雨の中、人もまばらでとってもすがすがしい朝を過ごせました。霧が立ち込める中、ところどころに植えられているローズマリー達に歓迎されているみたいでそこにいるだけで、ハーブ達の浄化力を感じてきました。葉っぱを手でなでて香りを一杯受け取ってきました。また行ってこようと思います♪
2011.04.09
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先週末からの地震の影響で物資がなくなりつつありますが、私の住んでいる地域はガソリンも、食べ物も難なく買えて、ありがたいことです。私の住んでいる地域では、ほぼ普段通りの生活をしています。夕食に、シャンパーニュを飲み、食後はワインとチーズをいただくといったことも、被災地の方から見れば、とんでもない!不届きゼイタク者といわれるかもしれませんが、世の中があまりにもネガティヴな空気に包まれている気がして、それもどうかな・・・とも思っています。ちなみに、チーズは究極の保存食です。もともと、小麦のとれない、ヤギなど家畜を飼って、チーズを造るしかなかったような寒い地域での保存食品ですので、栄養価は高く、今の時期でしたら、停電してもすぐに傷む心配もありません。おすすめなのが、加熱圧搾タイプのチーズで、パルミジャーノ・レッジャーノのような超硬質ハードやどこにでも手に入りやすい、コンテです。寒い時期なら冷蔵庫が動かなくても(てゆうか、フランスの山の方では冷蔵庫に入れてないしね)置いておけます。かち割りにしてそのまま食べてもいいですし、細かく刻んでご飯の上に乗せたり、おにぎりに混ぜたりして、ワカメの味噌汁(ヨウ素たっぷり)と一緒に食べたらそれだけでパーフェクトな食事になるんじゃないかしら・・・なんてことを、今晩はエクスプロラトゥール(ホイップクリームのような白カビチーズ)、ライオル(山岳系若めのハード)、ブルー・デ・コース(牛乳製の青カビ、ミルク味とのバランスが素晴らしい)、そしてパルミジャーノ・レッジャーノをつまみながら考えていました。これから毎日停電になりそうなので、うちの冷蔵庫のチーズは、ソフトタイプ系を早めに食べつくして、ハード系のみで備えようと思います。
2011.03.17
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フェルミエさんの「佐渡の干し柿とチーズのセット」から。ブルーチーズとドライフルーツの組み合わせはよくありますが、”和”のドライフルーツ干し柿とマリアージュです。ブルー・デ・コース BLEU DES CAUSSES はロックフォールの牛乳版ともいえる青カビタイプで、塩味が強いけれど、ミルクの甘みが後からじわじわとします。青かびタイプは塩味がきついけれど(それゆえ、極甘口 白ワインで中和したり、フルボディのシブシブな赤ワインと合う)、と同時に、ミルク味も他のチーズよりもよく感じられる気がします。切り立ての、しっとりとしていて、もろもろとした組織の中に、青カビの”巣”がほっこりしているととても嬉しくなります。←ヘンな表現かな(笑)。写真で感じていただければ嬉しいです! つけたし:切って時間が経ったものは、油粘土っぽい香りがします。パック売りのは、だいたいそんな風味なのでみんな青カビチーズが嫌いになっちゃうのだと思うのです。真空パックものは、キッチンペーパーで水分を吸い取って、しばらく空気に触れさせるとカビが青くよみがえってきます。
2011.03.01
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昨日は、日海さんとのセッションの後(無論スピ系)、神楽坂のアルパージュへ。いつも通販で送っていただいているのですが、ひさしぶりに現物を見ながらのお買い物です。この後、夕方からは横浜日仏でのチーズセミナーもあるので、少し控えめ(笑)に、ライオルと国産チーズを購入しました。カットを待っている間、お店の方が、グリュイエール・ダルパージュをカウンターに出して他のお客様に見せていましたので、すかさずチェック。外皮はかな~り古そう。グリュイエールではなくエティヴァかと思うような、ブロンズ色です。聞くと、1年半以上とのこと(多分2年近いと思う)。お店の人から「山のチーズお詳しいですね」などとお世辞を言われ、「ええ、山専門ですから(爆)」そっか~そういえば、私って、チーズ界の山岳スペシャリストかもしれません?!(自分の冷蔵庫の在庫を見る限り、この時期、結構きてます)その晩のセミナーも、Le Massif Centralマシッフ・サントラル(フランス中央高地)のチーズ達でサンネクテール、ライオル、ブルードーヴェルニュ、ロクフォールを試食しました・・・
2011.02.27
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2011年も早いもので、もう1ヶ月です。四柱推命では、2月4日が立春ですので、まだ去年を引きずっていなくもないですが・・・(現在は冬の土用を通過中)西洋占星術では、3月の春分までが一応の1年の区切りですがおもしろいタイミングで先週、木星も移動しました。季節は、ぱつっと区切られるものではなく、徐々にじょじょに移り変わっていきます。まだまだ、我が家では冬チーズ(ボーフォール、サレール、グリュイエール、エティヴァ等等)たちが活躍中です。何といっても、日本酒の熱燗に合うから・・・今いっちばん旬を迎えています。
2011.01.30
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2週間ほど前に、成城石井で買ったラングルです。賞味期限が12月17日で、そろそろ食べごろ?と思いきや、この通り中心部には芯が残っていました・・・やっちゃいました。触ってみると周りはゆるくなってきて、ほどよい柔らかさがあります。一口食べてみると、アタックに塩っぽさがあるのですが、余韻のミルク味は意外とあっさりしています。香りもやさしめ。ツーンと寒い土地出身だからでしょうか。ウオッシュでも、草の香りがしてむっちりした食感のリヴァロ、ねっとり系のエポワッス、もっちり香ばしいマンステールに比べ、硬い印象のラングル。でも、それが同郷のシャンパーニュと合わせられる良いところなんですよね。
2010.12.25
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今年もあとわずかとなりました。年末年始はいつもよりさらに、シャンパーニュを楽しんでいそうですシャンパンのお陰でチーズの傾向がガラリと変わりました(でも一通りのタイプは在庫しておりますが)。ロドルフのサントモールのなめらかミルキーと、ブリアサヴァラン(アフィネ)のまったりさが、手放せません今年、購入&飲んだリスト★ペルトワ・モリゼ シャンパーニュ ブリュット ブラン・ド・ブラン ←今年たくさん買い込んでしまいました・・・★ペルトワ・モリゼ キュヴェ・セレクション NV ★ペルトワ・モリゼ ブリュット ミレジメ ブラン・ド・ブラン ★ユック プレスティージュ★ローデスゥイーズ ペルソン★アルベール・バロン★ピエール・ペテルス★ピエルソン・キュヴリエ キュヴェ・トラディションNV ★ピエルソン・キュヴリエ・シャンパーニュ・グラン・クリュ・特級“キュヴェ・プレステージ”←今ココ ★ピエール・ルブッフ・シャンパーニュ・ブリュット・アイ・AOC★クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・“ナチュール”★ヴォワラン・ジュメル・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン★サディ・マロ・ブラン・ド・ブラン・キュヴェ・ド・レゼルヴ・プルミエ・クリュ★ジャン・ルイ・ヴェルニョン ブリュット プルミエ・クリュ等等・・・
2010.12.24
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10月の終わりにフェルミエさんから届いた、「ロドルフ・ル・ムニエ おすすめ10種類チーズセット第3回」です。何が入っているか届くまでお楽しみなセットですが、今回はモンドールが入ることが事前にメルマガで分かっていたので注文してみました。届いたモンドールは、クープのカット、80グラムの一切れでしたが、私にとっては今年初モンドールです。今回の目玉はやはり、サントモール・ド・トゥーレーヌ1/2アフィネ、まるごと1本♪でしょう。
2010.11.15
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ふかしたさつま芋とチーズをオーブントースターで♪青カビが少なくて残念だったロックフォールに、ちょっと劣化しかけたチーズ、あんまり美味しくなかったチーズ達が、チーズトーストや、こんな思いつき料理用になりますねぇ・・・それにしてもロドルフ熟成エメンタル(基本的に加熱用に向いていますが)も焼いちゃうのは勿体無焼き上がり
2010.10.31
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チーズ万博2010~お好きなだけチーズとワイン~えっ本当に~みたいな会でしたが、前売り5000円で、本当にその通り、食べきれないほどのお料理やワイン、チーズのブースが出展されました。私は一人で参加しましたが、どうせ誰かいるでしょ~と期待して行きましたがやっぱり、いつもの(?!)顔ぶれの方々にお目にかかることができました。今年のロドルフツアーでご一緒させていただいた方たちやふる~い知り合い(無論、私よりもチーズ界で大活躍されている方たちばかりです!)にも再会でき、まるで”チーズ同窓会” Happyな会でした。※チーズを使った美しいアミューズ達※フェルミエさんブースはスペインで特集で!
2010.10.07
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前回の日記から1ヶ月以上も経ってしまいました。ほぼセットのチーズも食べつくしてしまい、写真も撮りそこねましたが、リストと感想を。●ブルー・ドーヴェルニュ ロドルフ・ル・ムニエ熟成このセットの目玉でしょう♪オーベルニュの青カビタイプは、みな食べやすいですが、これはさらに、雑味のないやわらかい感じでびっくりでした。青カビ特有の風味はあまりなく、口に入れるとクリーミィにとろけるような食感。端っこの白い部分は、ほとんど素朴系ハードチーズの味わいでした。青カビ部分と、白い部分とを分けてカットしたら2度楽しめる味です(普通はそういう切り方をしませんので、試験を受ける方は真似しないように 笑)。この味は何故だろう~?としばらく考えていたのですが、後日ヒントになる情報をゲットしました。また時間があるときに書いてみたいと思います。●キュレ・ナンテ・アフィネ・オ・ミュスカデ・クープナントのウオッシュタイプ。タレッジョを柔らかくもっと上品にしたような風味。ウオッシュにしては繊細な酸味でさっぱりとしています。普段飲みの軽めの自然派白ワインと合い、家では使い勝手の良いチーズでした♪●アイリッシュ・ウィスキーえっと、お酒ではなくチーズの名前です。伝統的な修道院チーズだそうです。ヴィンテージチェダーにウイスキーを混ぜ込んでいるそうですが、アルコールの風味はありません。もともとのチェダーチーズ(勿論ファームハウスでしょう)が質の高いものだと思われます。酸味とコクがしっかりしています。●ラ・ヴォールめずらしい(?)オーベルニュの羊乳製ハード。アリエ県産とのこと。これは以前、フランス語ワイン教室で飲んだ、サン・プルサン(白)に合いそうだなと思いつつ、しっかり記憶しておきましょう。●ケソ・イベリコマンチェゴは、わりと手に入りやすいチーズですが、マンチェゴもやはり農家製が美味しいのは皆知っているはず。それよりも、さらに羊乳らしいチーズの甘みが出ていました。やっぱり、羊乳の農家製チーズは、旨いという結論でした♪
2010.10.06
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フェルミエさんメルマガ800号記念セットをちびちび食べています♪今回かな~り、珍しいチーズも入っていて、オリジナルのエコバッグもついて、お得なセットでした。(以前書いた、ルブロッション・スーパーアルパージュ(超山奥手作りチーズ)ですが、アンリさんが造ったルブロションも入荷の連絡があり、ありがたいことに一緒に送っていただきました!)ではフレッシュチーズから書いてみたいと思います。●セイラス・デル・フェン 羊と牛の混乳製チーズは、イタリアによくあるパターンです。羊のリコッタは甘みがあって好きです。干草がまぶしてあるのが珍しい。ちょっと葉っぱが取りにくいですが(笑)。写真のサラダ(モロヘイヤと青菜の上に適当にまぶして、鰹節とポン酢)で食べました。●サン・ドラム・オ・ラム 見ためはサンマルスラン・・・あ、やっぱりサンマルスランのラム酒漬けみたいですね。カマンベールのカルバドス漬けみたいな感じです。甘く、まったりしていますが、大人の味。●モン・ヴァントゥ ハーブ入りではないのに、南仏のハーブが口の中でふわっと香るチーズです。ツールドフランスおなじみの山の名前です。山登りは人間にとっても山羊にとっても大変ですが、素晴らしい自然のハーブから、香り高いミルクが感じられます。
2010.09.01
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最近、ふと気づいたことです。ブラインドテイスティング、これって、チャネリングみたい・・・江原さんのように、目に見えないものを視ることは、決して特別なことではなく、誰でもそういう能力はあるそうで、直感を研ぎ澄ましたり、波動をあげることによって、高次の存在とか天使とか、後ろで見守ってくれている存在を視たり聞いたりすることができるそうです。テイスティングについては、まあ誰でも、品種の特性や地域、醸造といった一定の知識を覚えて、味覚、嗅覚も常日頃から意識していると、だんだん研ぎ澄まされてきますよね。さらに細かくこまか~く、香りや味わいの微妙なニュアンスを取っていけるようになると、ワインの出自、品種とテロワール、造り手の手仕事ぶりを、目の当たりにすることになります。そう、現地にいるわけではないのに、体感するみたいな感じ。それを、人はワインを飲んで美味しさ以上の何かを感じて感動するとも言えるだろうし、やはり、何か目に見えないものとつながっているのかもしれません。造り手の魂みたいなもの・・・それって、スピリチュアル系ワインテイスティングなのかも~?!ブドウの根っこまで透視できるようになるといいよね、とか(笑)。などと、そんなことを考えて、ワクワクしてやってます・・・
2010.08.23
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夏はフレッシュか山羊チーズなどと言いつつ、サヴォワのチーズもしっかり食べている毎日です(笑)。フェルミエ通信8月号とメルマガには、サヴォワのレポートが載っていました。先週ちょうど東京に行く予定があったので、久しぶりに愛宕山へ。このフェルミエ通信に載っている、アンリさんが造ったというルブロションも購入したかったのですが、残念ながら、今回はありませんでした。代わりに、アンリさんのご近所さんが造ったというルブロションを薦めていただいたので、もちろん購入。生乳らしい(乳くささLOVE)香りで、味わいはやや酸味があって、口溶けが良いです。ところで、スーパー・アルパージュって何だろう?メルマガによると、アルパージュした牛のミルクを使い、さらに電気も通っていない山奥で手作業で作るチーズのようです。アルパージュのなかでも、そういうカテゴリーがフランスチーズ界であるのかどうか、知りたくてネットで検索していたら、ルブロション・フェルミエ協会のサイトを見つけました。こちらの地図にある「Alpage」をクリックすると、地図上に「A」のアイコンが!ネットで、山奥のどのあたりにアルパージュ工房があるのか一目瞭然です。つくづく便利になったものです(笑)。http://www.reblochonfermier.com/les-producteurs.html又、フェルミエ通信のレポートにあった、グランボルナン(ツール・ド・フランスでもおなじみ♪)から山奥に行ったというのは、この辺りだったのかしら~と地図を見ながら楽しめました。You Tubeでも、「Fabrication Alpage Fromage」などど検索すると、本当、スーパーアルパージュ(超・山奥、超・手作業)的なチーズ造りのビデオも見ることができます。こんな原始的な光景を見てしまうと、つくづくこの現代の生活がヤんなっちゃいますよ~♪下のリンク先は、グリュイエールのアルパージュ工房のビデオです。カイエ(凝乳)を布で包み、型に入れて乳清をしぼっていきます。40キロもある出来立てホヤホヤのチーズの塊を扱う手さばきは、見事です!Super(シュペール)!!
2010.08.12
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というのは、嘘(笑)。チーズは種類によって、1年中万能食品ですから、ただ、夏に食べた~くなるチーズがあるだけ!というわけで、以前にも書いたかしら、春は羊、初夏~夏はシェーヴル、フレッシュタイプが美味しくて、ウオッシュ、山のチーズや、ハード系は、本格的に涼しくなってから。来週、予約注文したトムドシェーヴル、シュヴロタン、そしてリコッタ・ディ・ペーコラ(羊乳のリコッタチーズ、イタリア産)が届きます!★彡シャンパーニュも注文したところですので、カイエドブルビ(羊乳のフレッシュチーズ)も予約しときゃ良かったかな・・・牛乳や山羊乳製に比べ、甘みが違うんです!
2010.07.18
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もう一つの夏の楽しみといえば・・・私にとっては、ツールドフランスです。既に始まっていますが、何がいいかって、大好きなチーズやワインの産地がステージになっていること!テレビの有料チャンネルは見られないので、ネットでチェックしています。iPhoneでも観られるらしいですよね・・・今、4を予約中ですので、間に合うといいのですが。特に第9ステージのオートサヴォワ(ボーフォールのふる里)は今度ゆっくり録画か何かで観ておきたいです。牛もアルパージュ、人間もロードレーサーで駆け抜ける山岳ステージです。シャンパーニュ地方も走ったし、終盤、7月24日の第19ステージ、ボルドー~ポイヤックも目が離せません。フランス観光局のツールドフランス特集オフィシャルサイトJ-sportのステージ詳細
2010.07.15
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★彡シャンパーニュの季節がやってきました!゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・:,。 ゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆先日、横浜のフランス語ワイン講座に参加しましたが、ランソンのアイヴォリーラベルが登場して、普段このタイプは買わないせいか意外(?!)と嬉しかったです。ドゥミセックシャンパンとマスカルポーネや、ブリヤ・サヴァランとの相性はバッチリ☆ですね。1ヶ月以上も経ってしましましたが、フェルミエさんバラエティコース5月分●ピッツィーノ Pizzinoタレッジョの高級版。牛はアルピノ種のみのミルクで造られるそうです。先月食べたタレッジョ・オーガニックよりも豊かなミルク味。草の香りと口いっぱいにミルクというより、クリームに近いコクがあって、とても美味しかったです。リピートしたい!どこかに無いかな。●アボンダンス Abondanceパカール社熟成。ボーフォールに比べ、あっさりして食べやすく、それでいてミルクの風味はしっかりありますので満足感もあります。さすがパカールさん。夏にボーフォールが食べたいけれど、こってりしすぎないものをという時はこちらを選びたいです。●ブルー・ド・ラカイユ Bleu de Laqueilleねっとりしたミルク、青カビ自体はそれほど強くない。ミディアムの赤ワイン用。ヴェネトの土着品種コルヴィーナと合わせました(たまたまそれを開けたのだけど♪)。●アイリッシュ・ポーター Irish Pourter間違いなく、ビール用です!普段買わないタイプのチーズですので、たまには入っていると嬉しいかも。●ブリア・サバラン・アフィネ Brillat-Savarin Affineこれが、今回の超お得チーズかもしれません!1/2(250グラム)カットが入っていました。太っ腹ですね~。しかも珍しいアフィネ(熟成版)。普通はフレッシュに近い状態で売っていると思いますが、こちらはより、生クリーム添加の白カビチーズぽさが出ていました。大きめにカットしてお召し上がり下さいと書いてあったものの、かな~りカロリーが気になる一品です(でも止められません)。ハーゲンダッツのバニラのような、ホイップクリームのような、まったりとしたコクがあります。この季節柄、カットしてすぐ表皮のすぐ下のあたりから、とろけだしてきます。これに合うのは、シャンパーニュしかないでしょう!ということで、今回も美味しく頂きました♪
2010.07.11
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最近食べたチーズをいくつか。↑最近・・・と言っても、もう1ヶ月以上も過ぎてしまいましたがフェルミエさん通販のチーズセット・バラエティコースからです。この通販、なかなか優れものでして、申し込むと毎月4~5種類のチーズが届きます。(欲しい月だけ申し込むこともできます。)セットは3種類ありまして、比較的食べやすいチーズの「ベーシック」、こだわりのチーズがセレクトされた「ステップアップ」、そして何が届くか分からない、しかもマニアックなチーズが届く(かもしれない)バクチ的な楽しみの(笑)「バラエティ」となっています。私はもちろん、昔からバラエティコース派で(笑)大抵のチーズは喜んで美味しくいただけていますが、今年久しぶりに申し込んでみました。フェルミエさんバラエティコース4月分●オッソ・イラティ●チーズの味噌づけ●パピヨン・レヴェラシヨン(ロックフォール)●タレッジョ・オーガニック●カステルマーニョ90日熟成●ドライフルーツ・アップル(チーズ以外の食品)味噌漬けチーズ以外は、すべて食べたことのあるチーズですが、過去に食べたAOP(DOP)のチーズでも、造りによって、味わいの差を感じることができました。特に今回のロックフォールが、こんなに優しいのは驚き!でした。青かびがはびこって、しょっぱいロックフォールが私は好きなのですがこれは、なんだか甘いです。試験に出たら絶対に分かりません(笑)。ブルーチーズが苦手な方にもおすすめですが、これを食べて「これがロックフォールの味だっ!」と思わないほうがいいかも・・・他にも色々ありますからね~タレッジョ・オーガニックの生っぽいミルクの酸味と甘みにも感激しました。オーガニックミルクゆえなのかどうか、分かりませんが、この味を知ってしまうと、そこいらのスーパーで、タレッジョの切り売りを買えません。生地のしっとりさ加減と、もちもちとした食感がいいですね~。普通のタレッジョでも、フェルミエさんはこのように良い状態ではないでしょうか。
2010.05.29
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2月28日は、「パリ国際農業見本市」を見学しました(業界関係者のみが入れる、サロン・デュ・フロマージュ付き♪)。朝9時にポルト・ド・ヴェルサイユで待ち合わせをしました。前夜から、フランスは春の嵐に見舞われましたが、28日の朝も、パリは風と雨でした。ところで、こないだの春分の日も、日本全国、嵐が吹き荒れましたが、まるで新しい時代へと向かう、地球の浄化のようですね。まずはサロン・デュ・フロマージュの会場へ。 私は前世から(笑)チーズを愛して何百年ですが、こんなに楽しい世界があるとは知りませんでした。フランスやその他ヨーロッパ諸国からのチーズのプロ、そしてパーフェクトなチーズ達がここに集合するのです。「チーズをこよなく愛している」その1つのテーマを、会場にいる全ての人が共有しているのです!まあ、商談の場でもあるわけですが、それはおいておいて。なにが楽しいといえば、チーズを試食し、その場でそのチーズの造り手と話ができることです。各ブースそれぞれ、趣向をこらしていて、しかも皆、親切に、そして真面目にチーズについてお話してくれるのが嬉しかったです。私の頭もフランス語ヴァージョンにスイッチ強制切り替えで、がんばりました。各ブース感想をいくつか書きますね。●ロクフォールのカルル社のマダム、めっちゃ優しくて親切でした!自慢のロクフォールと相性ピッタリのソーテルヌで、もてなして下さいました。ここは家族経営ながら、世界的評価の高いロクフォールを造り続けています(日本でもおなじじみです)。●クロタン・ド・シャヴィニョルのデュボワ家のブースでは、気さくなムッシュを囲んで4つの熟成違いのクロタンの試食をしました。そのうちフェルミエの本間社長もやってきて、さらに盛り上がり!●ロレーヌのアクセル社では、マンステールに混じって、イタリア系チーズ(カチョカバロ)も造っていて驚き!交流も楽しくて、コルシカ島からやってきたチーズ農家の気さくなマダムとメルアド交換したり、コートダジュールからやってきたチーズ会社の女の子は、日本のアニメが好きで、片言の日本語も話せてブラボー!等など、またまたこの日も、胸いっぱい、お腹いっぱいの一日でした♪↓今回、金賞を受賞したパカール社(サヴォワ)のチーズ達です。
2010.02.28
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テイスティングの後は、プラトー・ド・フロマージュのセミナーでした。エポワス、クーロンヌロッショワーズ、コンテ、カンタル等のチーズを使って、ロドルフがお題を出し、制限時間内(10分程度)でプラトーを作っていきます。チーズの他に、お花やスパイス等を自由に使ってプラトーを美しく仕上げます。↑チーズを黒いボードの上に配置します。事前にロドルフが講義した、チーズプラトー作りのコツ。-食べる人の事を考えて、どの位置からでもチーズをカットしやすく並べる。-だから、高さのあるチーズは中央に配置する。-シンメトリーになるように配置する。etc.↑私が作成したプラトーです。まだ完全じゃありません。↑ロドルフ先生修正後(右端のチーズの上下が変わっているのが分かりますでしょうか?食べる人から見てカットしやすく、切り口が見えて、美しいポジションにお直しされたところです)私の最初の作品では、ロドルフから、ほとんどダメ出しされてました(笑)←でも実は、私の作品が「悪い見本」で皆さんの前でチェックしてくれた事が結構嬉しかったりして~♪その後、何点かプラトーを作成した後、最後に二人一組になって作ることに。私は、本間社長とフェルミエの社員の方と組ませていただきました(幸せ者です~~♪)これが、その作品です♪シンメトリーで美しい!さすがのロドルフも本間社長には絶賛していました!
2010.02.26
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昼食は奥様の手料理でした!キッシュにサラダ、じゃがいも、ラディッシュ、野菜系たっぷりで嬉しいです! ●加熱・非加熱圧搾タイプ(ハード系)36.MIMOLETTE FERMIER(6 MOIS) ミモレット・フェルミエ6ヶ月37.OSSAU-IRATY オッソー・イラティ38.TOME CABRIOULET トム・カブリウレ39.TOME DE LOZERE トム・ド・ロゼール40.BREZOUARD ブルズゥアール41.SAINT NECTAIRE サン・ネクテール42.BEAUFORT ボーフォール43.GRUYERE SAVOIE グリュイエール・サヴォワ44.TOMETTE DE CORSE トメット・ド・コルス45.EMMENTAL DE SAVOIE エメンタル・ド・サヴォワ46.SALERS(TRADITION) サレール(トラディション)47.COMTE 18 MOIS コンテ18ヶ月48.FUMESON フュメゾン49.TOME AUX PIMENTS トム・オ・ピメント50.FOUCHTRA DE VACHE フーシュトラ・ヴァッシュ51.COMTE 30 MOIS コンテ30ヶ月52.LOU BREN ルー・ブラン53.TOME DES PYRENEES トム・デ・ピレネー54.ABONDANCE アボンダンス55.GRUYERE SWISS グリュイエール・スイス56.VIEILLE MIMOLETTE(24 MOIS) ヴィエイユ・ミモレット24ヶ月57.CANTAL VIEUX カンタル・ヴュー58.失念!!どこかで1個抜かしてしまったようです。(たぶん、PUIT D'ASTIERピュイ・ダスティエというチーズが途中に入り、カンタル・ヴューが一番最後です)※やはり、終盤に青カビ・ハード系のテイスティングは大変でした。ですのでブルーとハード系は、半分位持ち帰らせてもらいましたが、ホームステイ先でも好評でした! ↑それにしても、この美しいカッティング&盛り付け・・・(この後のプラトー講座もあるので、ドキドキします)トムの牛、ヤギ、羊、・・・その合間にAOPの代表的なハードチーズ(ボーフォールやコンテ、アボンダンス等)がこれでもかという位、やってきました。コンテは、熟成庫で確認したのですが、プティット社のサンタントワーヌのラベルがついたもの。ボーフォールは、一見(一口?)コンテと間違えそうなんですが、ミルクのコクと余韻でやはり、ボーフォールらしさがありました。サレールは、本間社長がロドルフに質問していたのが聞こえたので、トラディションだということが分かりました。地味~なチーズですが、少量でも独特の風味・存在感があります。私の好みでは、やはりロドルフのシェーヴル、意外と山羊のハード系が良かったです!28日はパリ農業祭のサロン・デュ・フロマージュでも山羊チーズを沢山試食することになるのですが、自分が思っていた以上に、ロワール以外の地方の山羊チーズが美味しかったです。
2010.02.26
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●ウォッシュタイプ21.LANGRES ラングル22.PONT L'VEQUE ポン・レヴェック23.LIVAROT リヴァロ24.BOULETTE D'AVESNES ブウレット・ダヴェーヌ25.VINAGEOIS ヴィナジョワ26.MAROILLES マロワール27.CARRE CORSE カレ・コルス28.NIOBOLOSCO ニボロスコ29.MONT D'OR モン・ドール※24番(写真↑)は、パプリカの風味が強烈。27番、28番はコルシカの珍しい羊のウォッシュチーズ。今回初めて食べましたが、南仏旅行の後でしたので、妙に懐かしい感じがしました。27番カレ・コルスは生乳、28番ニボロスコは殺菌乳の違いですが、27の方がひねた味わいがあって日本酒にも合いそうでした。29番モンドールは、バタークリームっぽくて、エピセアの香りはあんまりしなかったです。今シーズン最後にロドルフ熟成のモンドールを食べることができて幸せ~です♪●青かびタイプ30.GORGONZOLA ゴルゴンゾーラ31.BLEU CASSOU ブルー・カッスゥ32.BLEU D'AUVERGNE ブルー・ドーヴェルニュ33.BLEU DES CAUSSES ブルー・デ・コース34.BLEU DE CHEVRE ブルー・ド・シェーヴル35.ROQUEFORT ロクフォール※ここで、チーズテイスティングマラソンの折り返し地点ですが、皆さん、かな~りお疲れの様子でした。ブルーチーズが出てくると赤ワインが欲しくなりますが、この時はさすがにハチミツをかけて食べたい気分でした。トロトロ状態のゴルゴンゾーラを抱えるロドルフは、まるで赤ちゃんを抱くパパみたいでした(もうすぐですね♪)。(まだ続きます・・・)
2010.02.26
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テイスティングの前に、熟成庫を見学させていただいたのですが、私の写真より、ロドルフ氏のサイトのほうが綺麗ですので、是非ご覧ください。では、早速、ロドルフ熟成チーズ58種テイスティングリストです。テイスティング順にUPしていますが、食べるのがだんだん追いつかなくなってきて、あとのほうは順番が怪しくなっています・・・当日のリストに載っていないチーズも出てきました。又、食べながら話を聞いて書き取っていきましたので、情報、綴り、日本語表記にミスがあるかもしれませんが、ご了承くださいね。(コメント欄作っておきますので、質問、ツッコミ等ありましたらどうぞ。私の答えられる範囲でお答えします。)では、白カビとシェーヴルからいきますね!●白カビタイプ1.PETIT TROO プチ・トロー2.ECIR エシール3.SAINT PIAT サン・ピア4.BRILLAT SAVARIN ブリヤ・サヴァラン5.COULOMMIER クーロミエ6.CHAOURCE シャウルス7.BRIE DE MEAUX ブリ・ド・モー8.BRIE DE MELUN ブリ・ド・ムラン9.CAMEMBERT DE NORMANDIE カマンベール・ド・ノルマンディー10.GAPERON ガプロン※3番サン・ピアが、一番クリーミーでした。5番クーロミエは、お約束の牧草の香り、8番ブリ・ド・ムランも予想外にミルキーで食べやすく、9番カマンベールも完熟していても味はやさしく、いつのまにか食べ終わってしまった感じです。●シェーヴル11.PELARDON ペラルドン12.GACHON FLEUR DE SEL ガション・フルール・ド・セル13.CHABICHOU DU POITOU シャビシュー・デュ・ポワトー14.PAVE DE BETZ パヴェ・ド・ベッツ15.COURONNE LOCHOISE クーロンヌ・ロッショワーズ16.SELLES-SUR-CHER セル・シュール・シェール17.BOUYGUETTE ブイゲット18.TOUR DE MONTBAZON トゥール・ド・モンバゾン19.TOMME ANCIEN トム・アンシェン20.TORICORNE トリコルヌ※15番クーロンヌ・ロッショワーズは、いつものロドルフ節!!シェーヴルの薄皮のすぐ下がトロッとしているのが私は大好きです。中心は酸味とミルク味が半々のバランス。(続きます・・・)
2010.02.26
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今回のフランス旅行の、最大のイヴェントです!フェルミエさん主催の旅行に参加させていただきました。2年前にもロドルフのフランスでのセミナーがあったのですが、私は行くことが叶わず、今回やっと夢が実現したのでした(昨年の日記で書いたことが叶っちゃいました♪)私にとっては、今でも思い出すと、胸いっぱい、おなかいっぱいになってしまいます。内容をざっと書いてみますと・・・-熟成庫見学(チーズの子供たちにうっとり♪)、-ロドルフのアトリエで、チーズのテイスティング、-途中休憩、昼食は奥様の手作りのキッシュ(サントモール入り!)とサラダ、-その後、残りのハード系チーズのテイスティング、-チーズプラトー作りのセミナーという、とっても内容の濃い一日でした。では、後ほど、チーズリストから順を追って書いていきますね♪
2010.02.26
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本日、南仏滞在の最終日となりました。せっかくなので、市場で買ったお土産(食材)と昨日行った、アンティーブのチーズ屋さんの写真をちょこっと。パスティス風味のタプナード(雑誌エル・ア・ターブルに載っていたものです。)とエルブドプロヴァンス。アンティーブのチーズ屋さん「Fromagerie L'Etable」。店内は、チーズの熱気・・・いや、香りでムンムンです♪これは加熱圧搾系(ハードタイプ)の棚。写っていませんが、右端にお目当ての♪ボーフォール・アルパージュがありましたのでゲット。シェーヴル、非加熱圧搾系の棚。左下隅っこにあるのが、モンドール。そろそろ終盤です。この、トム・ド・ベトマルも買いました。 ピレネーのトムですが、乳種は牛。3ヶ月熟成とのことです。
2010.02.24
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食堂かたつむりを観てきました。え~と、フランスに行く前に観た映画ですが、前回の「未来の食卓」に続き、2つめの「食」がテーマの映画です。原作は読んでいませんが、これはスゴイ!です。食べることが好きな方、できたらプロの料理人の方にも観ていただきたいですね!食べること、料理すること=命に対する愛を感じました。(スローフード協会のマークも、確か、かたつむりでしたね。)「ジュテームスープ」の味が知りたくて、成田空港のスープ屋さんで食べてみましたが根菜系、シンプルでまったりとしたお味でした。※ネタバレになってしまいますが・・・※最後に、主人公のお母さんが可愛がっていた豚ちゃんの顛末がありましたが、これを「かわいそう」と思うのは「豚ちゃん=ペット=家族の一員」と思った人。豚ちゃんは家畜なので、お母さんの結婚式のハレの日に、皆に「ふるまう」ものなのです。私たちは、生きるためには、動物や魚や植物 etc.の命を犠牲にしているんです。動物が殺されるのがかわいそうだから、私ベジタリアンです、っていうのは、大甘な考え方で野菜を作るためには、葉っぱにつく虫を殺さねば作れませんし、可憐に咲く雑草の花もむしらなければなりません。そもそも野菜にも命があります。大根引っこ抜くのはかわいそうじゃないんでしょうか?とも思いますね・・・逆説的ですが、生き物を殺して、生きながらえる私達は、それゆえ、愛を持って、感謝して、食べることが大事なのではないでしょうか・・・アンチ・マクロビオティストの私ですが、とはいえ、フランスでは、朝のみ、玄米+味噌汁の生活をしていますが、快適なのも確かです。体調がよろしいので、肉系、油、砂糖たっぷりのデセールもいけますね(笑)!さて、今夜は2回目のKeisukematsushimaでのディネに行ってきま~す♪
2010.02.23
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今回も飛行機の遅延など、いろいろ”待たされる”ことが多かったですが、現地からブログを書いています♪私にとっては、今回、すご~~いイベントがありますが、まだ内緒にしときます♪つか、前からブログを見てくれる人には、だいたい予想がつくと思いますが・・・(笑)現在南仏に滞在していますが、やっとこの歳で、南仏デビューです。「南はあんまり用がないなぁ~どうせ、熱海みたいなもんでしょ」と、ついつい行きそびれていましたが、意外といいですね、南仏。温暖な気候で海と山があるのは、熱海や伊豆と一緒ですが(笑)、こちらは世界的リゾートですもんね。そろそろ、ペコリーノチーズも調達せねば(笑)。
2010.02.22
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昨日は満月が白く光って、地球にエネルギーを降り注いでいるようでした。ビオディナミな皆さんは、自然派ワインでも開けたのでしょうか・・・「未来の食卓」というフランス映画を先日観てきました。邦題も、キャッチコピーも、はっきり言って、なまぬるいと思いました!”あなたの「おいしい」、危なくありませんか?”って・・・(原題は「Nos enfants nous accuseront」=私たちの子供は私たちを告発するだろう)映画を観終れば、「危ない」ということがただちに分かると思います。でも、ほんとうは、自分の体はもとより、子供たちや生産者のほうが危ないということだろうな・・・と私は思いました。自然界の命(水・森・土壌・ひょっとしたら害虫も?etc.)を粗末にするとツケは自分にかえってくることの証明みたいな映画でした。美しいラングドックの自然の風景の中で、実際に農業(ワイン用ブドウ栽培も含む)に携わっている人のインタビュー(がん、白血病など)を目の当たりにし胸が痛みます・・・スーパーで売られている野菜も、安いことを基準に買い物してしまいますが(私の家では、いちおう宅配の有機野菜を取っていますが、それでも足りなくなるとスーパーを利用しますので、完璧じゃないです)この人たちの健康、つまり命を侵してまで、農薬や化学肥料で大量生産された野菜や、安くて美味しくて最高!と喜んで飲んでいたワインを買うべきなんだろうか・・・真剣に、必死に、考える必要がありますね!輸入食品に頼らないとやっていけない日本の食生活では、私たちは、せめて、海の向こうの生産者の人たちに感謝をしましょう。救いは、ちゃんと解決法があることです。ガール県のバルジャック村が舞台ですが、学校給食での地産地消の取り組み、有機認証を受けたABマークのついた食品を買うようにすること、生産者同士の話し合い等等です。そうしたら村人にも、生産者にも前向きな変化がおこり始めました・・・
2010.01.31
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元旦は、いつもどおりの平和な1日でした・・・この日に開けたのはヴォワラン・ジュメル/グランクリュ・ブリュット・ノンドセ・クラマン・ブランドブランサイト Voirin Jumel.comミネラルとレモンキャンディ主体で、夕食に食べたカニとバッチリ合いました。スッキリしていますが、とがった酸味ではなかったです(マロ発酵してます?)。昨年、どんなシャンパーニュやスパークリングワインを飲んだんだっけ・・・せっかくなので、メモしておきます(感想は当時のウロ覚えです)。(時系列順)★ジョゼ・ミシェル/ブリュット・ロゼ★フィリポナ/ロイヤル・レゼルヴ・ブリュット ←ハチミツ香がして、とっても美味しかった~♪★ヴァン・ムスー・ミシェル・トルメー★フランク・パスカル/キュヴェ・レゼルヴ・ブリュット・ナチュール ←健康に良さげな味でした♪★ミシェル・チュルジ/ブラン・ド・ブラン・ブリュット・レゼルヴ・セレクション ←美味しい!!旨みと複雑味があります♪★フィリポナ/ロイヤル・レゼルヴ・ブリュット ←シャンパンストッパー欲しさにリピート♪★アレクサンドル・ボネ/ブリュット・キュヴェ・グラン・レゼルヴ★フィリポナ/ロイヤル・レゼルヴ・ブリュット ←アゲイン♪★ミシェル・チュルジ/ブラン・ド・ブラン・ブリュット・レゼルヴ・セレクション ←新ラベルをゲット♪★バイィ・ラピエール/クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン ←普段飲むなら、これに決めました♪★アレクサンドル・ボネ/ブリュット・キュヴェ・グラン・レゼルヴ ←安いのでアゲイン♪★J・ラサール/キュヴェ・レフェレンス・ブリュット ←ムニエ主体?しっかりした味です♪★ピエール・ジモネ/ブリュット・ブラン・ド・ブラン・キュイ・プルミエクリュ ←華やかでありながら、意外としっかり。ハチミツ香もします♪★番外編★ラシーヌさんのワイン会で★★ジョゼ・ミシェル/ブリュット・カルト・ブランシュ ←やっぱ、マグナムは美味しかった♪★ジャン=ルイ・ヴェルニョン/ブリュット・プルミエクリュ★タルラン/ブリュット・ロゼ・ゼロ ←みずみずしい苺フレーバー♪★ユリス・コラン(オリヴィエ・コラン)/ブランドブラン・エクストラ・ブリュット 2005★ジェローム・プレヴォー/ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ 2004★アラン・ロベール/メニル・レゼルヴ 1989 ←あまりにも偉大すぎて・・・香りの複雑さ、シャンパーニュという飲みものはかなさ、それでいてふくよかで、アラン様の世界に包みこまれます♪
2010.01.02
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2日になりましたが、新年あけましておめでとうございます!駆け込みで年末、もう1コ新しいブログを立ち上げてしまいました!ワイン&チーズとは全く別で、スピ系のブログなんですが、ここ数年、スピリチュアル関係で私も言いたい事!が どんどん溜まってきていまして、どうせなら、ブログに流して(笑)皆さまと共有したいっと思うようになりました。まだ書き込みは少ないですが、通りすがりでご興味ある方はどうぞ。http://ameblo.jp/spiritualwinelover/
2010.01.02
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今年もあとわずかとなりましたが、私にとっては素晴らしい一年でした。変化もあったし、笑っちゃうような悲しいこともあったし(笑)、考えることもあったけれど、それにもまして、いろんな人との出会いあり、イベントあり、新しい発見もありでワクワク、充実、楽しく、Happyな一年を過ごすことができました。ワイン&チーズ生活的にもとっても充実していました(いや、もっと飲みたい、食べたかったかも?)。★この歳になって、やっとシャンパーニュが飲めるようになったこと。(それまで頭痛でダメでした)★MOF熟成士のスター、ロドルフ・ル・ムニエ氏に2回も会えたこと。 (来年は、こちらから会いにいきますよ♪)が私にとってのビッグ・ニュースかなぁ・・・ちょっと気になったことは、今年、食べたボーフォール・アルパージュの味がどうもパッとしなかったこと。いくつかのショップから取り寄せて食べ比べてみましたが、口いっぱいにひろがるミルクの濃さ、甘み、そして特にあの香りが、ちょっと違うのです。ただ、エルベ・モンス氏熟成のものは、完璧なボーフォールでしたが!地球温暖化で、アルパージュとされる高地での気温が昔と比べ、上がっているのではないか、それが牛へのストレスになり、えさとなる植物も変化が起こり、チーズの味(乳の質)に影響を与えているのかも・・・実際に、アルプスを見てきたわけではないので、なんともいえませんが・・・高フードマイレージの輸入チーズを私が食べていることが、チーズの味を落としている?!そんなこともふっと思ったりもしました。そんな状況ですが、来年に向けて、出来ることはやっていきたい一年にしたいです!
2009.12.30
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この熟成感が素晴らしい!ほぼ完熟状態のサンネクテールは、初めてかもしれません。非加熱圧搾タイプ(分類上そう呼ぶのですが、ややソフトタイプに近いハードチーズです)を劣化させずに、むっちり、クリーミィに仕上げて、さすが熟成士ならでは!(だから買っちゃうのよね!!)クリーム状になってはみだした所をナイフですくいとります。美味しそうでしょ?口に入れると、初めに酸味、その後、農家製サンネクテールらしい草やハーブっぽい香りが広がり、余韻にミルクの甘みが長く続きます。生乳独特の風味です。サンネクテールの横にあるチーズは、上が「コーンドゥポルタブレー(シェーヴル)」、下が「ペルシレードボジョレー(青カビ)」になります。
2009.12.07
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MOF熟成士・エルヴェ・モンスチーズセットが先日届きました。 詳細は後ほど・・・
2009.11.30
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11月11日のチーズの日にちなんで、今年2回目の来日を果たしたロドルフ・ル・ムニエ氏のソワレに行ってきました!もちろん、主催はフェルミエさんで、テーマは「チーズと芸術 ~ロドルフ・ル・ムニエ氏と過ごす 優雅でアートなソワレ~」です!!3月のセミナーに続いて今年2回も、チーズの王子様(そう思っているのは私だけでしょうか??)に会えるんですね!!前回は、料理学校の講堂での緊張感あふれる「授業」で、彼のデモンストレーションをみんなが真剣に見守るという雰囲気でしたが(しかも上から目線だったわ 笑 こちらが生徒なのにね)今回は着席のディナーなので思いっきり楽しもう!と決意して参加しました。とにかくハートを開いて楽しむのが一番ですね!「楽しもう!」と決意してしまうと、なぜかその通りに楽しいことがおきるのですよ。この日は本当に、本当にラッキーなことが沢山起こり(書いたらキリがないのであえて書きませんが・・・気が向いたら書くかも)お料理、ワイン、チーズ、そしてロドルフのピアノ・・・なにもかもが最高で、パーフェクトな一日でした。家に着いた後も、余韻に浸りまくりでよく眠れなかったほどです。私の座った、テーブルは"Ch.de L'Isle"。テーブルの名前はロワールのお城にちなんで付けられていました。有名なアンボワーズ城やシュノンソー城もありましたが、このテーブルが最高なんです!なぜかって・・・?もし偶然、この会のこのテーブルに参加された方がいましたら、共感できるはず。ニンマリしてくださいね。もちろん、他にも超がつくくらいラッキーなテーブルもありましたが!この素晴らしい会を作ってくださったフェルミエの本間さん、絶妙な通訳の脇先生、スタッフの皆様などなど、感謝です!もちろん、ロドルフにも・・・!C'etait parfait !!Merci a tous !!
2009.11.13
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Druryの紅茶を最近飲んでいます。小関由美さんの紅茶の本で登場し、気になっていたイギリスのブレンダーでロンドンのコヴェント・ガーデンにもお店があるようです。ネットで検索したら、ちゃんと日本にも輸入代理店がありました。いまのところ、イングリシュ・ブレック・ファストと、アールグレイだけですが知人に差し上げたダージリンがとても喜ばれて、次はダージリンも飲んでみようかと思っています。とくに、代理店の方のブログがとてもすばらしくて、紅茶だけでなく食全般についてのトピックも興味深い内容となっています。たとえば、紅茶のことを、日本では、一般的なカテゴリーで「嗜好品」と言ったりしますが(ワインもそうですよね、ある意味)英語には、嗜好品を直接表す単語はないこと、(ネット辞書で調べたら”personal preference”なんてのはあった)だとか、巷にあふれる、紅茶ブランド(トワイニングとか、ハロッズとかですね)の実体というか、正体というか、出所をつきつめると・・・おおお!そういうことだったんですか・・・はぁ~みたいな、ボーっと紅茶を飲んでいたら、見過ごされてしまいそうなトピックが沢山あって面白いです。
2009.10.24
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先日、スピコン(スピリチュアル系のイベント)に行ってきました。早速、招待券を送って下さった出展者の日海さんのブースをたずねてみました。会場で一番、母性的でエレガントな雰囲気の、優しそうな女性です。たぶん、これも引き寄せなのでしょうか・・・私の今後とか過去世等をみてもらったのですが私の前世は、、、、「スイスとイタリア国境付近のチーズ農家のオバちゃん」だそうです(笑)!なんにもオチがないというか、自分的には「やっぱりナー」というか、そうですか、この感覚でOKなんですか(やった)!大体、子供の頃から、異常にチーズが好きだったり、ヨーロッパに行くと田舎にしか目が向かないのはこういうことだったのですね。ハード系チーズが一番好きでもありますし。もちろん、鑑定を受ける前に、私のバックグラウンドは一切お話していませんのでほぼ間違いないだろうと思われます。一人で、もくもくとチーズを造っていたそうなのでたしかに、大きな組織ではたらくの苦手だし~小さな造り手に感銘を受けることの方が多いし~職人的で、自然のサイクルの中で生涯をまっとうしたのでしょう。う~ん、そんな人生、うらやましい(つか、私自身なんですよね)。今後は、過去世の自分(チーズ農家のオバちゃん)とつながってチーズを選べるかもしれません!?
2009.10.10
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すごい久しぶりに中伊豆ワイナリーから収穫のお誘いの電話がありました。タイミングがあえば、行ってみるつもりです!今年の国産ワインコンクールで、シャルドネ、信濃リースリング、甲州(ここのシュールリーは旨みが違う!)がそろって受賞、快挙を成し遂げたワイナリーです。数年前は暇で毎日のように収穫のお手伝いをしていまして、信濃リースリングを沢山いただいたこともありました。ほんのり甘口なので、初心者むけと思いきや・・・しみじみ飲み疲れなくて何気にかわいいワインです。今はブログのお陰で、シャンパーニュの収穫スケジュールも確認できますね。タルランのブログをあたっていたところ、突き止めたサイトです。それにしても当たり前ですが、北半球のワイン産地では、一斉に同じ事をやっているのね・・・ワクワクしてます。
2009.09.06
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やっと涼しくなってきたので、昨日から、朝のミルクティーが復活しました。NHK-FMのバロックの森で目が覚めて、ミルクティーって素晴らしいですよね。朝から、リラックスしすぎ(笑)?!紅茶の在庫がなくなってきたので、そろそろ美味しい紅茶をオーダーしたいところです。ムジカの堂島ブレックファストがお気に入りなんですが他のメーカーも探してみるつもりです。追記:ムジカ以外の日本の紅茶ブレンダーですが、たまたまスーパーで「えいこく屋」の有機ウバ茶を見つけました。イングリッシュブレックファストのタイプよりも、渋みが少なく優しい感じです。以前、「ほっとする飲みもの」のテーマでシャンパンを書いたのはたぶん、私くらいなものだろうけど(笑)(正直にいうと、ワインやシャンパーニュのカテゴリには恥ずかしくて書きづらかった)今年の夏は、ほぼ、シャンパンとビールを繰り返し飲んでいました。(ビールはキリンのクラシックラガーです)シャンパンを飲んでも頭痛がしなくなったどころか、意外と(?)味わいがおもしろくて、ブルーチーズとあわせてみたりもしていました。調子にのって、インポーターのラシーヌのシャンパーニュの会にも出かけてみたりもしましたが、シャンパン「だけ」2時間ぶっとおしで飲んでも、体調は全然平気だったので良かったです。タルランのノンドゼのロゼが気になって仕方ないです。ということで、シャンパーニュ生活は続行します!
2009.08.29
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「シャンパン飲んで頭痛がしなくなった。」やった!私も、今夏からシャンパーニュがおいしく飲めるようになりました。正確にはいつ頃から、体が受け入れるようになったのか分からないのですがなんとなく飲んでみたら、スティルワインのように、しみじみ美味しく感じられて、しかも頭痛が出なくなったのです。逆に、安(くても美味しいと思っていた)赤ワインを飲むとものすごく額がズキズキしてこまっています(笑)。数年前は紙パックワインでいいの~チーズでカヴァーできるからさなんてマリアージュを結構楽しんでいたのに全く出来なくなりました・・・でもシャンパーニュを飲むとほっとしますね(こんなことが書けて、ううう、うれし~)。ビールやカヴァやクレマンは、おつまみ欲しいし、とりあえず、ってノリで飲むけれどシャンパーニュは、まったりしたい時に飲んでいます。毎日まいにち、ほんのグラス1口のシャンパーニュを飲めるのが日々の幸せ♪
2009.07.31
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新しいPC(今さら、やっとVistaじゃ)になって画面も美しく、映像もスイスイ、You Tube三昧しております(笑)。ということで(?)コンテの美しい写真を。フランスの写真家の方のサイトですが、マルセル・プティット社の製造工程を垣間見ることができます。しかもアーティスティク。ふつうの(たとえばチーズ図鑑に載っているような説明写真)とは明らかに表現が異なるのですが、ミルクの質感というかリアリティが伝わってくるのです。ほとばしるミルク、蒸気、型から流れ出る乳清、ピアノ線を当てられたカイエ(チーズの初期段階)・・・そしてやがてミルクは”コンテ”となって眠るカーヴの静寂、積み重ねて並べられたた大型チーズの迫力。”ミステリアスな迷路、手仕事の聖域”というコメントがついてますが、写真芸術も光と色の結晶。カメラの手仕事とチーズのコラボレーションですね。南川三次郎さんにもチーズの写真撮って欲しいな♪
2009.07.18
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