昨日、桜を見た後、今まで行きたいなぁと思っていながら
足を運べずにいた
浅草のすき焼き
を食べに行きました。
食いしん坊夫婦は「しゃぶしゃぶ」や「鉄板焼」は美味しいお店を探して食べに行っていたのですが、なぜか「すき焼き」は外で食べたことが無かったし
食べたい時が美味しい時
いざいざと旦那様と私は楽しみに暖簾をくぐったのです。
運ばれて来た牛くんは、綺麗なピンク色でとても美味しそう。けど、一口食べて暫くしたら旦那様がポソッと
「(しばし沈黙)うーん、君が作る方が美味しいなぁ」
おぉぉ!ごめんなさい!!
歴史ある味にケチをつけるわけではないのです。
が・・手前味噌だけど私もそう思っちゃったんです(; ;)
別に難しいことなーんにもしない、我が家のすき焼きです。
ダシとお酒と砂糖と醤油・・・そんなもの。
帰り道で、なんでそう思ったのかと二人で考えたのですが
一、老舗の味を楽しみにしすぎた?
二、味付けが我が家の味となんとなく似ていた?
三、すき焼きは味が濃いから上質のお肉の甘さが消える?
などなど色々言ってみた結果、
結局「すき焼き」ってお家でワイワイ言いながら
グツグツ煮て、野菜もお肉もワーッて食べる方が美味しい
のかも・・・
すき焼きは家庭の味なのだ
と結論づけられました。
なんとも勝手な夫婦です。
味の感じ方や好みはそれぞれだけど、段々と家庭の味が
居心地良くなるのかなぁ。
おふくろの味は、そういうことなのかなぁとも思ったり。
だから贅沢だったけど、旦那様が言ってくれた'ひとこと'は妻として正直、ちょっと嬉しかったのでした(〃∇〃)
PR
キーワードサーチ
コメント新着