さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2020年05月24日
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カテゴリ: ドイツ
さてさて。前回はフランスに関する話で御座いましたね。
それで改めて申し上げますが、フランスの言動の全てが間違っている。・・・とか。
そんな極端な事を私は言うつもりは無いんです。うん^^;

むしろ現時点においてイギリス同様にアジア戦略を展開している点についてはね。
これは、ある意味においては極めて正しいのです。


中国は、もはや国際社会全体にとっての脅威です。
今の中国を放置してしまえば、必ずや第三次世界大戦。核戦争に直結します。
冗談でも何でもなくて世界滅亡。人類絶滅と言う可能性が存在しているんです。

である以上はね。
そんな中国を肯定する事は国際社会の一員としては許されませんし。
中国と言う世界の脅威を排除する事は、世界の平和を守る事そのものだと思います。
だからこそ。
そんな中国と言う脅威を排除するために行動出来る国家。
世界の平和を守るために行動出来る国家こそが、まさしく世界の中核を担う国家。
すなわち新しい世界秩序における列強国である。・・・と私個人は考えています^^;


そんなわけで。
現状でアジア戦略を展開し、対中戦略に参加して、
中国と言う世界的な脅威を排除するために行動しているフランスと言うのは。
次世代の列強国となる資格が十分にあるだろう。と私も考えているんです^^

しかし、です。

世界戦略としてはフランスは正しい判断をしている。と思います。
ですが、それ以前の話としてフランス及び周辺地域であるヨーロッパ戦略。
この点において重大な不備が存在しているのではないか。・・・と、
そのように私には思われてならないのです。


これまた前回にも書いた事ですが、フランスとイギリスでは状況が違います。
イギリスと同じ行動をしているからと言って。
それでイギリスと同じだけの利益を獲得出来る。と思ったら大間違いです。
フランスの方々。
余計なお世話である事は百も承知の上で、あえて申し上げます。
どうぞ自分達の実情について、もっと真剣に考えて下さいませ。
つまりは、もっと現実を直視するべきであるだろう。と私は個人的に思う次第です。

・・・たぶんですが、フランスの方々も自覚なされている事だと思います。
現在のヨーロッパ情勢。EU情勢と言うのは極めて危機的です。
本来であれば、もっと早い段階でドイツへの適切な対応をするべきでした。

内政不干渉の原理原則があるとは言え。
同じEU加盟国であり、経済統合からヨーロッパ統合を目指している国家同士ならば。
もっとフランスはドイツに対する影響力を行使するべきでした。
・・・いえ、ここはハッキリと申し上げましょう。
アンゲラ・メルケルを一刻も早く排除するべきだった。と私個人は確信しています。

うん・・・そうですねぇ。
これが出来なかった事はフランスを含め、全てのEU各国にとっての致命的な失策。
EUの未来。ヨーロッパの未来を考えるのならば、絶対に実行するべきだっただろう。と、
そのように私には思われてなりません。


と言うわけで。
本日はEU最大の問題児にしてヨーロッパの病巣。ドイツの話題をしたいとも思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に申し上げます。
もはやドイツは手遅れです。何をどうしたところで、どうにもならないでしょう。

うん。いやまあ、もちろんね^^;
ここの私の意見は、相当に極端な意見である事は私自身もわかっているんですがけど。
でも、そうだとしても現在のドイツ情勢。ヨーロッパ情勢を見る限りにおいては。
おそらくは・・・同じ結論になるのではないかなぁ。と私は考えています。


と言うのも、率直に指摘しますがドイツは恨みを買い過ぎました。
あまりにもドイツ一国の都合だけでヨーロッパ中に混乱をバラ撒き過ぎました。
ええ。そうですとも。
EUの盟主を自称しておきながら、盟主たる責任の一切を放棄し続けました。
EU全体。ヨーロッパ全体の事を考えず常にドイツの都合だけ。
もっと言えばメルケル首相と言う一個人の都合だけが、常に優先されてきました。

その結果として、今やヨーロッパ情勢はグチャグチャです。
いつヨーロッパ全土が燃え上がったとしても不思議では無い。とすら私は思います。


いや・・・もうね。ドイツに対しては私も言いたい事が山ほどあり過ぎるのです^^;
現在のドイツ政府と言うか。メルケル首相は安全保障を何一つ理解していません。
ただひたすらに経済的な利益だけ。それも極めて短絡的な目先の損得だけ。
それだけを追求して、それがどれほどまでの混乱を生み出してしまうのか。
そこまでの事がまったくもって考えられないんです。

これはね。
世界の反対側にいるアジア地域の。赤の他人の日本人の。
私みたいなチンピラですらね。もう嫌でもわかってしまうほどに酷い状態です。

それこそ内政不干渉の原理原則において。
他国の政治に対しては、あまり言及するべきではない。と私個人は考えているので。
前回に書いたフランスの話題でもね。フランスの方々に申し訳ないな。と、
そのように大変恐縮しながら書いたわけなんですが^^;

でも、このドイツともなれば話は別です。
あまりにも酷過ぎる。
ドイツのためにヨーロッパがひっくり返り、ヨーロッパが燃え上がり。
ヨーロッパにおいて極めて大規模な戦乱が起こるのではないか。・・・と、
その可能性を考える限り、私はドイツに関して言及する事に何の躊躇いも感じません。

・・・中国とは違って第三次世界大戦。核戦争にはならないだろう。と、
そう思えばこそ後回しにしていますけれど。
もし中国の問題が無かったら、私はドイツについてボロクソになるまで批判しています。
本当にね。コイツら一体マジで何なんだっ!?と、
それくらいになるまで激烈に批判している次第で御座いますっ!・・・うん^^;


えーと・・・あの、ですねぇ^^;
ドイツについては問題があり過ぎて、一々指摘していくとキリが無いんですが^^;
でも、やっぱり一番わかりやすい問題として今現在の問題を指摘しますと。
現時点ですらドイツは動けていないでしょう?

イギリスやフランスがアジア戦略。対中戦略に参加しているのに。
ドイツは参加する素振りすら見せないでしょう?
この時点で現在のドイツ政府。メルケル首相がいかに無計画かつ無責任であるのか。
その事が明確に証明されているだろう。と私は思います。


皆々様も御存知だとは思いますが、ドイツは日本の親中派に匹敵するくらいには。
極めて中国と密接な関係を構築しております。
それこそ中国と一蓮托生だ。と表現しても過言ではないくらいには、です。

そんな中国が、いまや世界の脅威として認識された挙句。
世界各国が総力を挙げて中国と言う脅威を排除しようとしているわけです。
このようなな状況にあって一体ドイツ政府は。メルケル首相は何をしているのでしょう?

百歩譲って。
イギリスよりも出遅れるのならば、いざ知らず。
フランスよりも出遅れると言うのは、これは一体どういう事なんですか?

・・・せめてフランスと協力して、フランス単独ではなくて。
EU全体としてアジア戦略。対中戦略に参加する。と言う形式くらいは実行するべきです。
うん。そうですね。
仮に建前だとしても、せめてそれくらいの事はEUの盟主たるドイツはやるべきです。
その責任。義務がドイツにはあったはずです。

でも、それすら出来ていないわけでしょう?
アジア地域。中国の事など知った事か。と言わんばかりの態度です。
この時点で現在のドイツが何一つ世界戦略を構築していない事が内外に知れ渡りました。
ドイツの国際的な地位や信用は失墜している。と言ってもよろしいかと思います。


・・・いや、別にさ^^;
アジアがどうなろうが。中国がどうなろうがね。
ドイツには。EUには何の関係も無いし、何の影響も無い。
どんな事になったとしてもEU。ヨーロッパは盤石だ。と言うのならば私も何も言いません。
いえ、何も言わないどころか。
余計な事を言って申し訳ありませんでした。と私は土下座すると思います。うん^^;

でも、実際にはそうじゃないでしょう?
アジア情勢次第で。中国情勢次第でドイツの明暗。EUの明暗が分かれるはずです。
まさに自分達が生きるか死ぬか。それが決まるほどに重大な事案なのではなりませんか?
そんな重大事案において何一つ行動出来ないって、これは一体どういう事なんですか!?


アフリカでも中東でもウクライナでも。そして、ロシアでも行動出来ませんでしたね?
まるで嵐が過ぎ去るのを待つように、小さく縮こまっていただけですよね?
EUの盟主として主導的な役割を担う。なんて事は絶対にやりませんでしたよね?

いや、別に出来ない。と言うのなら、それならそれで良いんです。
誰にだって出来ない事はありますからね^^;
でも、そうだとすれば立場を弁えるべきであり、分別を知るべきなんです。
世界の平和を守れないのなら、大きな口を利くのはやめるべきです。
世界秩序。世界平和を守る人々に対して、大人しく従うべきです。
もっと責任を背負える誰かさん。義務を果たせる誰かさんの指示に従うべきなんです!

・・・責任を果たさないくせに無駄に国力だけはあって、誰の言う事も聞かない。
さらには無責任で無計画な提案をして、それを命令だとばかりに無理やり従わせる。
本当にドイツはEU全体。ヨーロッパ全体にとって多大な迷惑をかけてきたんです。
ドイツと言うのは本当の本当に反省するべきだと思います!


あの・・・ドイツの方々。
経済力が大きい事が。お金を稼ぐ事だけが正義では無いんですからね?
それだけが唯一絶対の価値基準じゃない。
そんな経済至上主義。グローバルスタンダードの時代は終わったんです。
もはや従来の世界秩序。パクス・アメリカーナは存在しないんです!

今は世界秩序。世界平和に対して、ドイツにはどんな役割。責任があるのか。
それを考えて行動する事こそが求められているんです。
そうだと言うのに・・・何と言う情けないザマなのでしょうか!


いや、本当にさ。
ドイツの方々と言うのは、これから先にどうするつもりなんでしょうね?
繰り返しますが、ドイツは凄まじく恨まれていますよ?
EUの盟主を自称するくらいに巨大な国家になっておきながら。
EU経済圏における最大の受益者の立場でありながら。
どの問題においても満足に対応出来ていないどころか。常に他人事の姿勢だった。
盟主としての義務を果たそうとしてこなかった。
責任回避のための自己保身ばかりを続けていた。

・・・そうじゃないんだ。と、どれだけドイツが頑張って否定しようとも。
そのようにEU各国。ヨーロッパ各国の多くの人々がそう思っているはずです。
事実。
アジアの問題。中国の問題で何も出来ていないでしょう?
何とか穏便に問題が解決して、今まで通りの状態が続けば良い。と、
そんな事をドイツ政府。メルケル首相は考えているのではありませんか?


いやまあ、そりゃあね^^;
私も地球の反対側にいるチンピラ風情ですので。
そんな風に見えるのは私一人だけかもしれませんけど^^;
でも・・・うーん。どれだけ控えめに見ても今のドイツは酷いです。

悪意が無い事と現在のヨーロッパの状況がドイツだけが悪い。と、
そういうわけでは無いので、中国よりは遥かにマシだ。とは私も思いますが。
でも、中国の問題が無ければドイツは本当の本当に厳しく批判されているはずです。



はぁ~。もうドイツに関してはさ。
一つ一つ書いていくと本当にキリがなくなるので、この辺りで切り上げますけれど^^;
でも、今のドイツを何とかしない限り必ずやEUは崩壊すると思いますし。
ヨーロッパ全土を巻き込むような大混乱が発生するだろうなぁ。と私は考えています。


・・・まっ。私の杞憂に終われば良いんですけどね。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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最終更新日  2020年05月24日 01時25分29秒
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