さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2020年07月13日
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カテゴリ: 公明党
さてさて。前回は歴史における勝者と敗者の話でしたね。

んー、まあ、そうですねぇ。
今の今まで上手くやってきて、利益を手に入れていた人々からすれば。
それを取り上げられるかもしれない。となれば、まさに恐怖なのでしょう。

そんな事は認められない。変わる事など容認出来ない。
なればこそ世界の変化。時代の変化も受け入れる事は出来ない。
アンシャンレジームは、いつの時代でも同じような思考と行動をしてしまうのは。
これもまた人間の業と言うものなのかもしれませんよねぇ・・・。


・・・でもねぇ。

何度も言いますけれど、それだったさ^^;
そんなに変わりたくない。利益を手放したくない。と言うのならば。
ちゃんと世界秩序。パクス・アメリカーナを守れば良かったのです。うん^^;

既得権益層のエスタブリッシュメントが利益を獲得する大前提にして大義名分。
それを守らずして。義務も責任も背負わずして利権だけ。利益だけは守りたい?
いやいや、そんな身勝手で都合の良過ぎる話が通るわけないでしょうに^^;

いやまあ、確かに日本の学校では教えていない知識かもしれませんけれど^^;
でも、社会に出て権益者の立場になったら理解するのが普通です。
普通だし、エスタブリッシュメントとして常識的な知識であるべきです。
それを理解せずしてエスタブリッシュメントを名乗るって・・・どうよコレ?^^;
一般人と同じ知識でさ。上級国民様になれるわけないでしょう?

うーん。ノブレスオブリージュと言うか。高貴なる者の義務と言うか。
エスタブリッシュメント。上級国民の貴族様を語ろうとするのならば。
それに相応しい品位品格にして、義務に対する誠実さ。忠実さを持つべきでした。
それを自覚せずに、卑しく利益だけを貪ろうとするから・・・全てが破綻する。
権益者の全てが破滅してしまうし、それゆえに時代の敗者になってしまうのです。


・・・まっ。どれだけ利権やら利益を持っていてもさ。
どれだけお金を持っていても、わからない人にはわからないんでしょうねぇ。



それで本日の話題なんですけれど。
ちょっと気になるニュースを見たので、その話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
『公明代表が解散時期で注文 選挙協力「効果最大に」』

こちらは産経さんの記事で、公明党代表の山口さんの発言が書かれています。


それで、これってさ・・・いやぁ~。ヤバイですよねぇ。うん^^;
二階さんについて時勢が見えていないんじゃないか。とは思いましたけど。
公明党も公明党で相当にヤバイと思います。
事ここに及んで解散を遅らせる?そんな選択肢があると思っているとは・・・。
ちょっとさ。
これはいくら何でも読みが甘過ぎるんじゃないかな?

昨年の消費税増税だけでも大問題なのに。
それに加えて中国のコロナウィルスがあったわけでしょう?
だとすれば、日本の経済状況が今のままで好転する。と考える事は出来ないはず。

現状ではコロナ対策をしながら経済活動を再開しようとしていますが。
このまま再開出来るかどうか。従来通りの経済活動が出来るかどうか。
それはまだ誰にもわからないはずで、経済の低迷は避けられないはずです。

そして、経済状況が好転する事が無いとなれば。
その分だけ日本政府。安倍政権に対する評価は下がる。支持率も下がる。
・・・何よりもアメリカ側の動向次第で、選挙をせずして負ける可能性すらある。

これだけ切羽詰まった状況にあって、時期をズラせ?遅らせろ?
この公明党。山口代表の発言は本気なんですか!?

昨年の消費税増税より日本国内が揺らいでいる事は、誰の目から見ても明らかなはず。
いつ解散総選挙があってもおかしくない。と覚悟するのもまた当然です。
それなのに選挙があるとは思わなかった?何の準備もしていなかった?大慌てだ?
いやいや、さすがにさ。
あまりにも危機感が無さ過ぎるんじゃないのかな?


それにしても、これはマジかぁ・・・。
この山口代表の発言は私個人としてもショックです。
野党と比較しても公明党はナンバー2のマトモな政治政党だ。と思っていたんですが。
ここまでくると・・・さすがに評価を変えなければなりません。
だって、この山口さんの発言ってさ。
安倍政権じゃなくて、次の新しい政権で選挙をしたい。と、そういう事でしょう?
うん。誰が考えても、そうなりますよねぇ^^;

状況の改善。好転が望めないのならば一刻も早く選挙をした方が良い。
でも、そうしないのは安倍総理で選挙を戦うつもりが無いから。
全ての責任を安倍総理に押し付けた上で、新しい総理大臣で選挙を戦いたい。と、
事実上。間接的ながら安倍総理に退陣を迫った。と、
そのような公明党。山口代表の意図があったと受け取られても仕方ないですよね?
つまるところ。
安倍政権。安倍総理を使い潰してでも構わない。と、
そのように日本国民の大多数に受け取られても仕方ないと思います。

・・・少なくとも、私はそのように受け取りました。


んー。もし公明党。山口代表が本気で時期が悪い。準備が出来ていない。と、
そんな理由で選挙の先延ばしを要求するのならば。
もっと早い段階で安倍総理に要求していないと不自然です。
それこそ麻生さんが解散総選挙で動いた。との噂が出た時点で公明党も動いているはず。
ここまで先延ばしの要求を遅らせる理由は無いと思います。
もっと早く。もっと強く主張していないと、ちょっと私には納得出来ません。

このタイミングで公明党。山口代表が主張したのは・・・おそらく二階さんとの連携のため。
『安倍おろし』を仕掛けるための布石として、選挙の先延ばしを要求した。と、
そのように考えるのが妥当であるように、そのように私には思われてならない。
どうしても私には・・・そのような懸念が出てきて仕方が無いんです。



そして、もしそうだとするのならば・・・うん。よくぞ言った。

よくぞ。そこまでの事を言ってのけた。
ある意味で公明党。山口代表は見事だと思います。
見事なまでに国益よりも党利党略を優先させた。と私は心から軽蔑申し上げます。
ええ。そうですとも。
この発言により私は公明党の評価。山口代表の評価を本気で下げたいと思います。

習近平を擁護するだけでも許せない。と思っていましたが。
ここまで政治よりも政局を優先する。
それも自分達の利益のために政治を捻じ曲げるとなれば、もはや許し難い。
ハッキリと申し上げます。
中国を批判し、消費税減税を主張する野党勢力よりも公明党は劣る。

・・・これで自公連立は終わり。政界再編は不可避となったと見るべきでしょう。
自公連立政権と言う一つの時代が終わった。と私個人は結論付ける事に致します。



しかしまあ、それにしても・・・これはマジなのかなぁ?
マジで公明党。山口代表は安倍政権を使い潰すつもりなのでしょうか?
私の勘違い。単なる杞憂で終われば良いんですが・・・。
いやいや、そう考える以外に選挙の時期を先延ばしにする理由なんてありませんものね。
これ以上に選挙を先延ばしにしても、状況の改善なんてありえませんものね。

でも、そうだとすれば・・・なんて愚かな事を考えるのか。
そんな事をすれば公明党の支持者が一斉に離れていくでしょうに。
いえ、離れていくどころか。
最悪の場合。背後にある創価学会の分裂と言う可能性すらありえるでしょう。

習近平を擁護するだけでも大問題なのに、安倍政権を使い潰すまでやるとなれば・・・。
一体どこの誰が公明党を擁護出来ると言うのか。
重ねて申し上げます。
今の自民党には公明党を守るだけの体力なんて無いのですからね!?

ああ。何と言いましょうか・・・手遅れだったのかなぁ。



うーん。山口さんもねぇ。色々なところでクッション役と言うか。
サンドバックみたいにボッコボコにされていたりするので^^;
その意味では何とも可哀想な人だったりするんですけれど・・・。

でも、だからこそ今回のような発言が出てくるとなれば大問題。
さすがに見逃せません。
十中八九。山口さん個人の意見では無いでしょう。
今しがた述べたように、山口さんはあっちゃこっちゃに気を遣う人です^^;
そんな人が個人的な意見を述べる。なんて事は考え難い。

たぶんですが公明党。少なくとも上層部の総意と受け取る以外には無い。
既に述べたように。
公明党上層部は二階さんと協力して安倍総理を辞職させて。
その上で新しい総理大臣を立てて解散総選挙を行うつもりなのでしょう。
ええ。そうですとも。
二階さん自身が選挙に『待った』をかければ逆効果になるかもしれない。
だから、わざわざ公明党。山口代表に言わせたのでしょうね。
・・・勝てるわけが無いのに、です。

言うまでもありませんが、あまりにも大義名分が無さ過ぎます。
安倍一興の自民党にあって、選挙のためだけに安倍総理を追い落とそうなどと。
政治家の都合で引き起こした身勝手極まる政局を容認するほどに。
そんな事で選挙に勝てるほど日本国民は甘くありません。
歴史的な大敗北をした後に、自民党それ自体が消し飛ぶ事でしょう。
愚かだ。まったくもって愚かで御座います。


・・・・って言うか。
繰り返しますけれど、それ以前に選挙をせずしてね。
本気の本気で、公明党が分裂する可能性すら出てきたかもしれませんからね?

と言うのも、公明党は一見して一枚岩に見えますけれど・・・。
実際には潜在的に意見の対立があるはずです。
それはつまり消費税増税であり親中路線について、です。
特に昨今の中国側。習近平の応募は目に余るものがありますからね。
それらの公明党の方針について憤りを覚えている人々は多い。
これは公明党のみならず。その背後にある創価学会においても、です。

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
安倍おろしなんて事を仕掛ければ、逆に公明党の分裂を仕掛けられるかもしれない。
次の解散総選挙が行われる前に、一大政局が起こる・・・かもしれませんねぇ。



・・・うん。いやまあ、ここまでの意見を述べるのはね。
ちょっと踏み込み過ぎで、私も勘違いなのかもしれませんが^^;
ただまあ、ちょっと無視出来ないかなぁ。ヤバイんじゃないかなぁ。と、
そのように思ったわけなので御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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最終更新日  2020年07月14日 00時42分05秒
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