さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2023年10月14日
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カテゴリ: 中東情勢
と言うわけで。
前回の話題は、先のイスラエルへのハマスの攻撃はアメリカが暗躍したんじゃないか?と、
そんな感じの話で御座いましたね。


うん。まあ、もちろん私の意見には明確な根拠なんて無いんですけれど・・・。
でもねぇ。
客観的に。冷静に判断して。今の世界情勢におきましてね。
こんな事が出来るのはアメリカ。それもディープステイトだけじゃないのかい?と、
そのように思われてならないんですよねぇ。うん^^;



いや、これが現実問題としてさ。
もう少し被害が小さい。規模が小さいものだったらね。
それだったら色々と他の可能性を考える事も出来たんです^^;

無駄にハマスが頑張ったのかな?・・・とか。
または意外とイランが上手くやったのかな?・・・とか。
はたまたイスラエルの。ネタニヤフ首相の謀略による自作自演かな?・・・とかさ。
そんな風に色々な可能性を考える事が出来たんですけど。

でも、被害者が数百人どころか数千人でしょう?
そこまでの物凄い被害が出ちゃったらさぁ。もうそんなレベルじゃないよね^^;
もっとケタ違いの権力やらお金が動かないとさ。
これほどまでの大事件。悲劇的な虐殺が起こるわけが無いんです。



一応ながら確認してしますと、現在の中東情勢は安定化を目指して動いていたんです。
それこそ一番の懸案だったイスラエルと中東各国の和解から。
サウジアラビアとイランの和解に至るまでが実現していた状況だったんです。
誰もがみんな新しい中東秩序。中東システムの構築。
それによる平和と未来に向けて動いていた状況だったんです。

今回の一件は、その全てをブチ壊すかのようなハマスの許されざる暴挙です。
現在の中東情勢では誰の望まない。誰の得にもならない大自爆と言う以外にはありません。
前回にも書きましたが宗教上。建前上はハマスを支持する声があろうとも。
実際には誰もがみんな怒り狂って、腸が煮えくり返っている事でしょう。

余計な事をしてくれたな。とんでもない事をしてくれたな。・・・ってね。



重ねて申し上げます。
今回のハマスの暴挙は、今までの中東各国の努力の全てを否定するものであり。
全ての努力を水の泡とするような大自爆以外の何物でもありません。
だから、本当にね。中東地域の誰も望んでいない事だったんです。
・・・ええ。そうですとも。
中東地域以外の他の誰かの都合。思惑でもない限りはね。




とまあ、そんなわけだからさ^^;

コレをやった奴は他にいるだろ。と、
ここまでの事が出来る奴なんてアメリカだけ。それもディープステイトだけだろ。と、
と言うのが前回の話だったわけで御座いますね^^;


いやぁ~。それにしてもアメリカ。ディープステイトも実に罪深い事で御座いますねぇ。
いっくら自分達の支配。もとい管理下から離れようとしているから。と言ってもさ。
ようやくね。
もう何十年と続いていた戦争が終わる。中東地域が平和になろうとしているものをさ。
それを、ここまでして破壊しようとするものなのかな?
ちょっと人間として、どうなのかな?・・・さすがにさ。ヤリ過ぎじゃね?

まっ。私の個人的な結論と致しましては。
信じられないほどに未熟で、信じられないほどに邪悪だ。・・・と、
そのように表現する以外にはありませんよねぇ。



・・・まあ、でもまあね。その話は今は置いておくと致しましょう。

今回の一件はハマスにとっての大自爆であると同時に。
アメリカにとっても。何よりもディープステイトにとっても大自爆です。
そう考えればね。今回の一件もそう悪い話ではありませんから^^

これも前回に書きましたが、ここでハマスを叩き潰す事によって。
それによってアメリカの。ディープステイトの中東地域に対する影響力を排除出来る。
新しい中東秩序の構築。中東地域の平和が想定よりも早く実現する。と、
そう考えればね。本当に、そう悪い話では無いのですから。




さて。その上での本日の話題で御座います^^
今回の事件が起こってから時間が経過した事によって。
それによって今後の動きが大体わかってきましたのでね。
本日は、それについての話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^


まずは、こちらを御覧下さいませ。
こちらは産経さんの記事で、ネタニタフ首相の演説について書かれています。



うん。まっ。そりゃあそうでしょうともね^^;

仮に私がイスラエル。ネタニヤフさんの立場でも同じ事を宣言します。
最初にも書きましたように中東秩序。中東和平が実現しようとしていた直前での大事件。
あらゆる人間の努力の全てを否定したのが今回のハマスの暴挙です。
到底。こんな事が許されるべきものではありません。

・・・って言うかさ^^;
もし万が一にも今回の事が許されてしまったら、その瞬間に中東地域は大混乱に逆戻り。
再び血で血を洗うような、延々と終わりの見えない戦争状態が継続する事になります。
それを断固として阻止するためにも、ハマスについては木っ端微塵にするしか無い。



まあ、それに何よりもさ。
これは・・・まあ、これは張本人であるハマスのミスだと言えますが^^;
より厳密に言えばアメリカの。ディープステイトの明らかなミスの1つとしてね。
不特定多数の人質を取ってしまったのは、これはもう本当に大失敗でした。
せめてイスラエル人だけに限定するべきだった。

そうすればイスラエルとパレスチナ問題。聖地奪還と言う宗教上の問題だ。と、
そのようにね。
かなり苦しくとも、そのようにハマス側も言い訳出来ない事は無かったんです。
少なくとも、同じイスラム教徒として中東諸国に対しての言い訳は成立したんです。


ところがどっこい^^;

ハマスが誘拐して人質にとったのってさ。明らかにイスラエル人以外もいるでしょう?
それこそタイ人みたいな完全に無関係の人まで誘拐して人質にしちゃったでしょう?
これはさ・・・もう言い訳出来ません。
いくらイスラム教徒としての宗教上の正当性を主張しようともね。
この暴挙。この明らかな犯罪行為については言い訳出来ません。

断言します。
この点について中東諸国はもとより。世界中のイスラム教徒も言い訳出来ませんし。
この点について一切において擁護も出来ないはずです。
もしもこれを擁護してしまえば、自らを犯罪者のテロリストだと認める事だからです。



だからさ。

完全に無関係の人を、それでもやむを得ず戦闘に巻き込んでしまった。
不本意であり、不運だったがやむを得なかったんだ。と言うのならばいざ知らず。
・・・うん。それなら苦しいながらも、まだ言い訳が出来るでしょう。
ですが、完全に意図して。計画的に誘拐して人質としている以上はさ。
もう本当に言い訳出来ないんです。

何度でも言いますが、無関係な人なんですからね?
そんな何の関係も無い。何の罪も無い人を誘拐するなど単なる犯罪です。
宗教上の理由も正当性も何もあったもんじゃありません。
どんな理由があったところで、これは許されない事なんです。

そして、この理由が一つある限り。ハマスが宗教上の正当性など何一つ持たず。
当然ながら、あらゆるイスラム教徒。中東諸国からの支持も得られず。
単なる犯罪組織のテロリストである。としてね。
それによってイスラエルが木っ端微塵にしたところで誰も文句など言えません。




うん。これも既にネット上で指摘されている事なんですけどね^^;

仮にね。
ハマスがテロリストであれば、そもそも交渉の余地など無い。たた殲滅して終わり。
もしハマスがテロリストでは無くて国家。パレスチナ側の一部だとするのならば。
今回の大虐殺に加えて、無関係の無実の人を誘拐して人質としている犯罪国家。
すなわち日本人を拉致している北朝鮮と同様の『ならず者国家』と国際社会が判断する。
判断した瞬間に、国際社会で誰もマトモに対応してくれなくなる。

それゆえにパレスチナがハマスを切り捨てない限りは。
もはや国際社会の誰であれパレスチナを認めない。
・・・どちらにしろハマスを擁護する理由など存在しない。

うん。実に見事な論評で御座いますね^^
そして、この論評から導き出される結論は1つしかない。
すなわち『停戦など論外』です。


今現在にパレスチナ側がアラブ諸国に必死に協力を依頼して。
それで何とか停戦を実現させようとしていますけれど、無理です。
大事な事なので何でも言いますが、無関係の。無実の人を人質にした時点でアウト。
ハマスは宗教上の正当性が何一つ無い。イスラムの戦士でも何でも無い。
単なる邪悪で卑劣なテロリストの犯罪者です。

一応ながら。
中東諸国も宗教上。建前上として支持もするし、人道回廊の設置にも協力するでしょうが。
それ以上の事は無理。アラブ諸国の誰もが手を引く。
それこそイランですらハマスを切り捨てるでしょう。それで終わりです。



今一度申し上げます。
ハマスと言うのは、暴れるだけのバカだから仕方ないにしてもさ。
アメリカの方々。それもディープステイトの方々や。
今回は何とも失策でしたよねぇ^^;

欲張って人質なんてバカな事をさせるべきじゃ無かった。
ましてやイスラエル人以外の人質なんて絶対に許すべきじゃ無かった。
それをやった時点でハマスはテロリストの犯罪者。
何一つ擁護出来ない状況に陥った挙句に、イスラエルに不動の正当性を与えてしまった。
人質救出の大義名分もある以上は、その攻撃を止める事など不可能です。
これではイスラエルが全力でハマスをガザ地区ごと潰して終わり。
今回の紛争は極めて短期間で終わる事でしょう。


・・・まあ、おそらくですけれど。
人質の存在で紛争の長期化による中東情勢の混乱を狙ったんでしょうけれど。
いやいや、これはさぁ。さすがに悪手でしたよねぇ^^;

イスラム教の。宗教上の正当性すら揺らぐとなってしまえばさ。
中東諸国はもちろん。イランですら何も出来ない。
同じパレスチナですらハマスを切り捨てる。ガザを切り捨てる以外の選択肢がありませんし。
それは問題の解決を意味している。・・・新しい中東秩序への道を意味しているのです。



それでまあ、こんな状況になっちゃったからさぁ^^;
もう大慌てでアメリカが動いているのでしょうけれど・・・明らかに対応が遅い。
そりゃあそうですよねぇ。だって、アメリカは。ディープステイトはさ。
中東地域の混乱が長期化して欲しかったわけですから^^;

混乱が長期化して新しい中東秩序だの。中東和平だのをブチ壊したかったのですから。
だから、次の動きについてもアメリカは対応出来ない。
すなわち・・・アメリカが一番ヤバイ国家だと認知される事を阻止出来ない。


えーと。前々回になりますね。
ロシアと北朝鮮での話において、私は次のように指摘しました。
今や世界で一番ヤバイ国家は中国でもロシアでも無い。アメリカだ。・・・ってね。
まあ、この主張がさ。
今回のハマスの一件により最悪の形で証明されちゃったかなぁ。と、
私個人と致しましても、何ともガッカリしているわけなんですが。

でもまあ、アメリカの危険性それ自体が認知された事は悪い話では無いでしょう。



ウウライナの問題だけであればヨーロッパだけ。
また、今回のイスラエルとハマスの問題でだけならば中東地域だけ。
アメリカの危険性と言いましょうか。ディープステイトの危険性について。
それを認知するのが、その程度で終わる・・・はずだったんですけど。

これまた大事な事なので何度でも言いますね?^^;
ハマスはさ。無関係の人まで人質にしちゃったでしょう?
となれば、本来は無関係の国家まで今回の事件に巻き込んだわけであってさ。
必然的に中東地域以外にまで今回の事件を。アメリカの危険性を認知する事になった。
ディープステイトのヤバさまで理解する事になっちゃった、わけです。

そんなわけだからさ。
今回の後始末は中東地域だけでは終わらない。
その他の地域まで影響は波及するでしょう。だから・・・後始末が大変ですよ?




いやぁ~。これもね。ホントにさ^^;
これも何度も書いた事なので申し訳ないんですけれどね・・・。

今のアメリカ。ディープステイトにとってはさ。
一番大事な大イベント。ドナルド・トランプとの最終決戦が目の前にある。と、
ディープステイトにとって絶対に負けられない戦いが控えている。と言うのにさ。
なんで無駄なところでね。無駄に余力を浪費するようなバカな事をしているのかな?
なんでトランプさんとの一大決戦にだけ集中しようとしないのかな?

ディープステイトの方々や。
コレってさ。アレですか?現実逃避って奴なんですか?
何と言いましょうか。テスト勉強をする前に部屋を掃除をする。みたいなさ^^;
そんな感じの事をやっている・・・のかな?



今のディープステイトは、どこの誰が考えてもさ。
次の大統領選。すなわちドナルド・トランプとの最終決戦を想定してね。
持てる全ての総力を挙げて大統領選の勝利を目指すべき時であってさ。
余計な事。無駄な事をしている余裕なんて、どこにも無いはずなんです。

それなのに・・・なんでこんなバカな真似をしたのかな?

トランプさんとの勝負については、もう諦めちゃっているんですか?
もう現時点で敗北を認めるつもりなんですか?
世界の支配者。もとい世界の管理者としての地位と権力を放棄するつもりなんですか?
そうなる前に思い出作りで権力を好きなだけ乱用してやれ。・・・とかさ。
そんな感じでさ。こんな大自爆をしちゃったんですか?

だとしたら、まったくもって実にいい迷惑で御座います^^;



この世界ってさ。無数の人々の営みがあるのであってさ。
ディープステイトが好き勝手に出来るような、そんな玩具箱じゃ無いんです。
改めて申し上げますが、こんな恐ろしく未熟で、恐ろしく邪悪な事はやめて下さいませ。
誰一人として幸福にならない。あらゆる人々が不幸になるだけです。

うん。そうですね。
あらゆる人々が不幸になる。と言う中には、ディープステイト自身も含まれています。
こんな事をしてもさ。自らを貶めるだけですよ?
もうちょっとさ。考えて行動した方が良いんじゃ無いかなぁ・・・そうではありませんか?





さて。それでは最後に今後の中東情勢について。
今回の事件のオトシドオロについての話題を書いて終わりと致しましょう^^


まず大前提としてハマスは壊滅します。跡形も残りません。
・・・残っていても、誰もがみんなにとって都合が悪いからです^^;

新しい中東秩序。中東和平を破壊しようとした時点で論外。
古い時代の禍根を今になるまで引きずっている過去の遺物。害悪そのものであり。
もはや中東諸国。全てのイスラム教にとって邪魔です。
何よりも・・・生き残っていたらアメリカの不都合な事実が暴露される可能性がある。
なので、アメリカにとってもハマスは絶対に壊滅させる以外には無いんです。

そんなわけでさ。
結論としてハマスは前からも後ろからも攻撃されて木っ端微塵に壊滅する。
うん。これは確定事項と言ってよろしいでしょう。



その上で、です。
今回の一件により、たぶんですがイスラエルとパレスチナ側の最終的な合意。
問題解決が実現されるだろう。とも私は見ております^^

・・・ん-。まっ。エルサレムの帰属問題についてだけはね。
これはイスラエルとパレスチナだけの問題では無いので、棚上げされるでしょうけど
それ以外の問題については大筋で合意がされるはずです。

それは・・・たぶんと言う話なんですけどね^^;
形式的にはイスラエルがパレスチナ側に譲歩する。と言う形になるでしょう。
ほら。勝者は敗者の喪に服せ。が問題解決の一番の近道ですからね^^

イスラエルが、仮にどれだけ強国であったとしても。
また、どれほど正当性を主張したとしてもね。
ハマス殲滅の軍事行動によって、少なからずパレスチナ人の犠牲者が出る事は不可避です。
この点についてイスラエル側が深く謝罪をする事です。コレが一番重要。
イスラエルがパレスチナ側に譲歩した。と言う事実があってさ。
そこでようやく問題が解決する。
パレスチナ人国家を正式に承認し、その上で一部でも土地の返還があってもよろしいでしょう。

そこまでやる事で誰もが納得する。
・・・そうです。
今ここで中東各国が建前上とは言え、ハマスを支持しなければならない状況が変わるんです。



あの、ですねぇ。

やっぱり中東地域の禍根は大きいのです。
どれだけ新しい中東秩序。中東和平が実現するのだとしてもさ。
それでも中東地域の人々。イスラム教の人々の認識を変えるのは難しいのです。

なるほど。確かにね。
このブログでも書いてきたように中東各国の、現在の政治のレベルは非常に高い。
それこそアメリカを含めた欧米諸国などよりも圧倒的に高い。と言っても良いくらいです^^

ただし、です。

いかに中東諸国の政治のレベルが高いのだとしてもね。
国民がそれと同じ速度で追いついてくる。と考えているようでは愚かな事です。
指導者層と一般国民の認識には必ずズレがあります。
それは指導者層が前を走った後から一般国民が追い付いてくるのが、普通だからです。
すなわち国民の感情論についても考慮する必要があるんです。



どれだけハマスをテロリストだと言ったところでね。
その背景にはパレスチナの悲劇が。イスラエルの傲慢さがある事は誰も否定出来ません。
であればこそ。
昨今のイスラエルと中東諸国が和解する事について不満を感じるイスラム教徒は多かった。

このような状況下にあって今までの背景を。感情論を無視して中東諸国がハマスを批判してしまえば。
国民から大きな反発を受けるかもしれない。多くのイスラム教徒が不満を持つかもしれない。
それを考えれば・・・そう簡単にハマスを批判出来ないし、イスラエルを肯定出来ない。

もし国民から大きな反発を受けて暴動や反乱。クーデターが起こった挙句。
現在の指導者層が失脚してしまえば目前にある中東秩序。中東和平の全てが御破算。
本当の本当に。今までの努力が水の泡になってしまうからです。

であればこそ、です。

イスラエルによる勝者は敗者の喪に服せ。・・・です。
形式的にでもイスラエルがパレスチナ側に譲歩をする形で和解を実現させる。
それによって、ようやくです。
ようやく中東地域の人々が。イスラム教徒の大多数が戦争が終わる事を受け入れるのです。

うん。コレ以外には無いと思うんだけれど・・・どうかな?^^;





「いやいや、それだとイスラエル側が。ユダヤ人側が納得しないだろう」

ですので、あくまでも形式的には、と言う話です^^;
もう一度言いますが、イスラエルの譲歩は形式的で構わないんです^^;
表面的にイスラエルがパレスチナに譲歩した。と言う形になればよろしいのです。
つまりは・・・実質的にはイスラエルに対してパレスチナが全面降伏する。と、
そういう事でも構わないんです。

わかりますでしょうか?^^;
建前上は。表面的には。イスラエルは譲歩したけれど。
実際にはパレスチナの大部分がイスラエルの管理下に置かれる。
中東地域においても、パレスチナが1つも2つも劣る立場に追いやられる。
国際社会においても、その発言力や影響力は皆無に等しい。と、
そういう事でも別に構わない。と私は申し上げているので御座います。

それは、それだけの事をされてもパレスチナ側が文句を言えないからです。




さてはて。私が何を言っているのか。お察し頂ける人は・・・意外に多いかな?^^;

このブログを御覧になれている皆々様であれば、お気づきの人も多いでしょうね。
つまるところ。
今回の一件でアメリカ。ディープステイトの悪巧みに参加したのはハマスだけじゃない。
パレスチナ全体が今回の悪巧みに参加した。・・・と言う話で御座います。


うん。そうだろうなぁ。と私は見ております。
世間一般では声高にパレスチナとハマスは違う。との主張がされていますけれど。
今回の一件については、その主張は通らない。と私は考えております。
なぜならば。
今回の一件はハマスだけではなくパレスチナ側全体が把握していた。と私は見ているからです。

なぜにそう考えているのか?
そう考える理由は今回の一件が発生した直後のパレスチナの動きについて、です。
パレスチナは今回の一件。ハマスが暴れ回って恐るべき大事件を起こした直後よりね。
アラブ諸国と協力して『停戦』に向けて動いていたんです。



いや、本当にさ。おかしいでしょう?
この時点でさ。停戦なんて実現するわけ無いじゃん^^;
だって、ハマスは何百人と人質を取っているんですからね。
その人質を解放せずしては停戦も何もあったもんじゃありません。
つまり、パレスチナは不可能な事を事件直後からやっていた、わけです。

繰り返しますが、これは不可解です。実に不可解です。
本来であればね。
パレスチナはハマスの暴挙を批判すると同時に人質の即時解放を訴えるべきだった。
なぜなら、人質を解放しない限りイスラエル側を止める手立てはないから。
人質救出と言う大義名分でのイスラエルによる攻撃は確実な正当性を持っているからです。

だから、本気でね。
パレスチナ側がガザ地区にいるパレスチナ人を助けたい。と思うのであれば。
徹底的にハマスを批判しまくって、人質を全員解放させて。
その上でイスラエルの自制を懇願するしか無かったんです。


それなのにパレスチナがやった事はハマスを批判せず、人質解放も言及せず。
ただ停戦と。
・・・まあ、もしかしたらね。パレスチナは批判も言及もしていたかもしれませんが^^;
それでも、あまりにも停戦の声が大き過ぎました。

言うまでもありませんが事件直後での停戦ともなれば。
これでは、ただ一方的にイスラエルへの譲歩を要求する以外の何物でもありません。
自分達の落ち度は何も無い。と言っているようなものです。



・・・まっ。これも言うまでも無い事ですけどね。
いかに過去の遺恨があろうとも。いかに宗教上の理由があろうとも。
だからと言って、今回のハマスの一件が肯定される事は絶対にありません。

改めて申し上げます。
ハマスは、何の関係も無い無関係な人まで人質に取っているからです。
到底。これでは宗教上の正当性がある。と、イスラムの戦士だ。などとは言えません。
ただ卑怯で卑劣な犯罪者のテロリストでしかない。



その上で、あえて私は指摘します。
ハマスはパレスチナ人です。ならば全てのパレスチナ人に責任が無いとは言わせません。
パレスチナ人にも、ハマスの暴挙を止める責任があったはずです。
その責任を果たさないのならば・・・。
パレスチナを国家として認めろ。などと主張する権利も無い。

権利と義務は表裏一体です。
どちらかだけしかない。と言う事などありえないんです。
義務を果たさずして。責任を背負わずして権利だけを主張するような。
そんな都合の良い事など世界中の誰も認めません。
それゆえに私はあえて申し上げます。
ハマスを止められなかったパレスチナ人の責任は非常に重いのですっ!

そして、だからこそ、です。

だからこそ、パレスチナはボロクソになるまでハマスを批判するべきだった。
その批判の声よりも停戦の声が大きくなってはならなかった。
停戦の声が大きくなってしまえば、自分達は悪くない。と主張するに等しいから。
義務を。責任を果たさないままに権利を主張するような。
極めて都合の良い無責任で幼稚な存在に成り下がってしまうからです。

・・・わかりやすく言えば、韓国みたいになっちゃうからです。うん^^;



そうだと言うのにさ。
実際にはパレスチナは停戦を大きな声で求めてしまった。
これだけの大事件が起きていながらも、イスラエルは攻撃するな。と言ってしまった。

・・・申し訳ありませんが、これはハマスによるテロリストの愚かな声明文などでは無く。
パレスチナと言う国家の声明である。と私は受け止めます。
そして、受け止めた以上。私はパレスチナの評価をメチャクチャに引き下げます。


ああ。コイツらは今回の一件を事前に知っていたな。・・・として、です。




つまり、あえて不可能な事。
出来るはずも無い停戦を大声で主張する事によって。
それによってイスラエルと中東諸国の対立を煽ろうとしたな。と、

停戦を無視してイスラエルが攻撃した。と批判する事によって。
それによってイスラム教勢力の全てを巻き込んでの、大戦争を画策したな。と、
新しい中東秩序。中東和平の全てをディープステイトと共にブチ壊そうとしたな。と、
そのように私はハマス同様に。パレスチナ全体を物凄く疑っている次第で御座います。



そして、おそらくですが・・・イスラエルのみならず。中東諸国も気付いている。
ハマスだけじゃなく、パレスチナも事前に知っていたな。と、
その程度の事はさ。
ムハンマド皇子もエルドアン大統領なども気が付いているでしょうよ^^;

国内からの反発を回避するために、形式上はハマスを支持しているでしょうけど。
中東秩序。中東和平を否定した罪。
今までの努力の全てを否定しようとした罪によりハマス同様にね。
パレスチナに制裁を加えるべきだな。と、
今や中東諸国の大多数の国家が、そのように考えているでしょうねぇ。きっとさ。


でまあ、その制裁の内容が先に書いた通り。
勝者は敗者の喪に服せ。として形式的にはイスラエルがパレスチナに譲歩をする。
その代わり・・・パレスチナは村八分として扱う。と、
まっ。オトシドコロとしてはさ。大体こんなところが妥当でしょうねぇ。




うん。まあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^













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最終更新日  2023年10月14日 00時31分42秒
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