《櫻井ジャーナル》

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2023.01.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類

西側の有力メディアも「ワクチン」の危険性を伝えるようになってきた ​。その理由は不明だが、すでに5回目の接種が進んでいる日本の場合、手遅れかもしれない。

 WHO(世界保健機関)は2020年3月11日、「COVID-19」が流行しているとして「パンデミック」を宣言したのだが、その当時、世界的な感染爆発とは言えない状態。しかも死亡者が続出しているわけでもない。それにもかかわらずパンデミックを宣言できたのは定義の変更があったからだ。

 この騒動は2019年12月に中国湖北省の武漢でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が見つかったところから始まる。当初、「2019-nCoV」と呼ばれていたのだが、翌年2月になると「COVID-19」へ変更され、病原体を確認しないまま、「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」と命名している。

 当時、ヘブライ語を理解できる人の一部は「COVID」という名称に注目していた。ヘブライ語はアラビア語と同じように右から左へ書くのだが、「COVID」を反転させ、それをヘブライ語の文字へ変換させると「死者の霊」という意味になるのだ。ちなみに、そのヘブライ語を語源とする英単語が悪霊を意味するdybbuk(あるいはdibbuk)である。ヘブライ語では「V」と「B」を区別しない。

 アメリカのFDA(食品医薬品局)は2020年2月4日、「2019-nCoVリアルタイムRT-PCR診断パネル」のCDCによるEUA(緊急使用許可)を発行したが、SARS-CoV-2は単離されていなかった。

 PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する分析のための技術で、診断に使うことは想定されていない。この技術を開発し、1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス自身もPCRを病気の診断に使うべきでないと語っていた。

 増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎず、増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になる。偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されている。

 パンデミックの定義から死者数という条件が消えたとは言え、WHOにしてみると、患者数や死亡者数が少なくては困るだろう。WHOやアメリカのCDC(疾病予防管理センター)は2020年4月、医学的な矛盾がなく、明白な別の死因がないなら、あるいは適度な確かさがあるなら死因をCOVID-19としてかまわないとしている。

 アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員によると、実際、病院は死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいたという。その実態を告発する看護師も少なくなかった。

 しかし、PCRを診断に使うことが不適切だということが徐々に知られるようになり、2021年1月にWHOはPCRについて「診断の助け」だと表現するようになる。PCRの陽性者と「感染者」を同義語として扱ってはならないということだ。日本では「ワクチン」の接種に批判的な人でも感染者を確認できているという前提で議論しているようだが、その前提が間違っている。

 そして2021年7月、CDCはこのパネルを同年12月31日に取り下げると発表した。コロナウイルスとインフルエンザウイルスを区別できないからだというのだが、「旧型コロナウイルス」と「新型コロナウイルス」を区別することもできないだろう。





 こうした怪しげなパンデミック話を口実にし、安全性を確認する手続きを経ないで大々的に接種してきた「COVID-19ワクチン」の深刻な副作用が明確になっている。接種が始まった直後から帯状疱疹やTTP(⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病)が現れ、2021年4月にはイスラエルで心筋炎や心膜炎の発症が報告される。

 脳梗塞、心筋梗塞、微小血栓による脳、脊髄、心臓、肺などへのダメージ、神経の損傷にともなう麻痺、ADE(抗体依存性感染増強)なども問題になり、「ワクチン」の接種で免疫が低下して「エイズ状態」になることも明確になっている。

 遺伝子操作薬とも言われている「mRNAワクチン」の場合、mRNAを輸送するためにLNP(脂質ナノ粒子)が使われているが、そのLNPは人体に有害な物質。投与されたLNPは肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。そこでLNPが卵子に悪い影響を及ぼすのではないかた言われていたが、ここにきて精子にもダメージを与えると言われている。しかも遺伝する恐れがあるという。生殖に問題が生じる可能性があり、人類存続の危機だという人もいる。

 また、スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。8月に日本政府は「モデルナ製ワクチン」の中に磁石へ反応する物質が見つかったと発表、160万本が回収されたと伝えられているが、その物質はグラフェンの誘導体だった可能性がある。

 パンプラは11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説している。

 副作用の現れ方は均一でなく、ロットによって偏りがある。プラセボ(偽薬)が混じっているだけでなく、副作用の程度に違いがあると言われている。製造メーカーや政府は危険なロットに関する情報を持っている可能性が高く、恣意的に使うことも否定できない。

 いずれにしろ、世界的に見ると2021年の状況から22年には「ワクチン」の接種にブレーキがかかったが、唯一アクセルを踏んでいたのが日本だ。






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最終更新日  2023.01.23 00:10:16


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