美しくイブピアジェが咲いています。
夏の開花と違ってここからがゆっくり・・色の変化も時間をかけて・・・
庭にあるとこんなに観察しないから、鉢植えのよさはまさにこのゆっくり感を味わえることだとわかりました。
ゆっくり時間をかけて先進み色が変化する・・・夏バラのはかなさも悪くはないけれど、ゆっくり咲くバラが多いほうがいい、と思うのは当然のことかもしれません。
来年はそうしましょう!
昨日届いたさだまさしの新しいアルバム『美しき日本の面影』
紹介したい部分がたくさんある!でもね、著作権というものが面倒で、でもこの権利は大切なことでもあるのだけど、その著作権を犯すつもりは全くないので、ご迷惑をおかけしないように一部だけ。
『僕たちの美しい日本は、まずそこに住む人の心からゆっくりと壊れつつある。
「世の中」がこうだから、「世の中」が駄目だから。
おそらく誰もが「世の中」のせいにする。
さてしかし、この世のどこにも「世の中」なんてものは存在しないのだ。
「世の中」とは自分に都合の悪いことを押し込むゴミ箱のようなものであり、自分の責任を肩代わりしてくれる都合のよい「嘘」の呼び名なのだ。
~中略~
明治以降西洋文明に翻弄されたことがきっかけになって我を忘れ、いくつもの過ちを犯した結果、奪われつつある「誇り」と「義」と「情」。
人々の心はこうして穏やかに自分を見失っていくけれどもしかし、この国を育てた風土だけが一途に、この国たる傾向を失ってはいないと思う。
春は花、夏は水、秋は山、冬は雪、そして1年更新で清められ改められてゆく暦と生命。
この国の風土の持つ美しい季節感を通して、この国の人々の心を歌おうと思った。
そのことでこの美しい国に住む美しい人々が本来の心を思い出せはしないだろうか、と。
このアルバムタイトルは僕の願いの名前なのである。』
さだまさし
毎回歌詞カードに添えたライナーノートを読んでたくさん泣くわたし、今回も曲を聴きながら読んでたっぷり泣いて心が元気になった。
もし私と同類だと思われる人は、一度ライナーノートをよみながら曲を聴いてみると、えええ?泣けない??困ったなあ~きっとあなたなら泣けると思うのだけど・・
後ろのほうにこんな言葉が・・・・・
『~前略~
生活苦、とは金銭苦のことばかりではない。いやむしろ金銭苦は苦しみの中ではきわめて軽い苦しみだろう。
なぜならどれほどのお金があっても治らぬ病気はあるが貧乏はお金さえあればその日に治るからだ。
ならば心の苦しみはどうか。
人間同士の軋轢の中で真冬のように凍える思いを経験した人の心は、時に精神的外傷となる。そうしてあたかも不安神経症の如く、いつでも氷点の岬に追いやられるのだ。
しかし必ず春は来る。
方法はたった2つだ。
頑張りすぎないこと。
あきらめないこと。
~ 略 ~』
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