042069

DANKAIオヤジのそこそこライフ

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　2007年問題。団塊の世代が定年退職し始めることを称してこう呼ぶ。金融機関は退職金の囲い込みを狙い、消費を専らにする大きな塊の誕生に手ぐすねを引く小売業。これまでのエルデー層と違って団塊の世代は自分のためにお金を使うからだという。確かに職業人としては草臥れてきているし、先も見えている。そんな団塊の世代の一人が、仕事・家族・趣味・社会との関わり合い・健康などについて思うままに綴っていこうと思っている。

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2006.04.28

太陽の恵み

(2)

カテゴリ：趣味

硬いつぼみのまま数か月。
それが、つぼみがほころび始めたかなと思ったら、わずか数日で大輪の花をつけた。
遺伝子に情報が刷り込まれているとはいえ、自然の摂理には改めて感心させられる。
もう一株、白の石楠花があるが、こちらは日当たりが悪いのか、開花が遅れ気味である。

早朝のウオーキングは私の楽しみの一つである。
朝のすがすがしい空気は気分を壮快にしてくれるし、汗ばむほどに早足で歩いたあとの疲労感が快い。
もう一つがまだ昇りきらない低い位置から差す太陽の光だ。
真上からの日差しと違って早朝の太陽は目映い。
直線的に照らす光は体内に入ってエネルギーを生み出すように感じられる。
ご来光に手を合わせる気持ちがよく分かる。

都会生活者は季節の移り変わりを服装の変化で感じる程度だ。
私も若い頃は、仕事に追われて季節の移り変わりに気がつかない程であった。
年を重ねると時間はゆったりと流れ、植物にも目がいくようになる。
もの言わぬ植物は、手を掛けると掛けただけ、花を咲かせて応えてくれる。
そんな楽しみを見いだせるようになるのだから、年老いてゆくのもまんざら悪くない。

明日からはゴールデンウィーク、このブログも9連休です。

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