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建築は、人を惹きつけます。街やものの中心となりえます。2022年、ボストン大学に面白い建物が、完成した。そんなニュースを見たのを覚えています。いつか見たいなーと思っていたビルが、目の前にあります。直方体が重なる、ずらしビルです。圧倒的な存在感があります。しかし一部にボストンの象徴とも言える焦茶を使用しています。それにより、キャンパスや街との調和を図ろうとしているのかな。と思いました。学内に入ると、外観に負けない魅力的な空間が、広がっていました。学生さんたちが、自由なスタイルで、勉強していました。市民も、建物の一部に入れます。街との緩やかなつながりは、良いですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.04.19
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何十年経っても、感動できる。素晴らしいことです。MIT(マサチューセッツ工科大学)内に、レイ・アンド・マリア・ステイタ・センターという建物があります。建築界の巨匠、フランク・ゲーリーが設計したものです。実に複雑です。いくつかの異なる要素や素材が、想像を超えながらも巧みに絡み合う、ユニークな建築です。この建物ができたのが、2004年。竣工して、それほど時間が経っていない時でした。ボストンに住む友人から面白い建築があると、連れて行ってもらいました。あれから、およそ20年。その建物と対峙した時、前回と全く同じ色褪せぬ感動が、体内を駆け巡りました。娘と一緒に、あらゆる角度から、細部を楽しませていただきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.04.18
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ハーバードは、アメリカ最古の大学でした。建物にも歴史を感じるものが多い印象でした。一方、お隣の大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)は、割と現代的、未来的な雰囲気がします。敷地内には、およそ80棟もの建築物が、並んでいるそうです。そして、今でも新しい建物が、作られているようです。地下鉄を降りて、すぐ敷地に入れます。まるで商業施設のビル?と思わせてくれる建物が、お出迎えです。ワクワク感が、一気にマックスに達するのでした。建築好きにとっては、堪らないシチュエーションですね。世界を変える多くの研究が、生まれる場所です。何かを発想するには、環境(建築を含む)も大切なのかもしれませんね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.04.17
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建築の面白いことは、その構造物が、世の中にあるものの中では、比較的長く維持されることです。街や生活の流れと、やや違う時間軸を持っているともいえます。よって、その場の刹那主義や流行だけで、建物を作ってしまうと、その後の未来との整合性に違和感が生まれます。建築家に求められる責任感は、大きいといえます。さて、ボストン市庁舎。これが、実に大きな存在感を持っています。1968年、カルマン・マッキンネル&ノウルズ(Kallmann McKinnell & Knowles)によって設計され、建てられました。当時のモダニズム傾向にあります。その後いくつもの時代の変遷を乗り越えました。そして十分今でも、安定感と特異性を持ちえていますね。ボストンのシンボルとも言える、一つの建築です。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.04.13
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昨夜眠りについたのは、2時過ぎでした。ただ、旅の一日目がなくなってしまったため、時間は、一分も無駄にできません。6時にはベッドから飛び出て、7時から街の散策を始めました。まずは、ホテルの近くにある、マサチューセッツ州議事堂を訪れました。ボストンの象徴的な建物の一つですね。アメリカの35代大統領であった、ジョン・F・ケネディ。彼は、マサチューセッツ州の下院議員、上院議員として、政治活動を始めています。この建物でも働いていたということですね彼の銅像が、敷地内に立っていました。走っている姿でした。面白いポーズですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.04.07
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お城は、街のシンボルです。地元ではない街でそれを眺めると、心が何故か落ち着くものです。教会や寺院などとも似ています。さて、福山にもお城がありました。その名も、福山城。上の写真は、新幹線のホームから見えるお城です。下の写真は、城の下から見上げたものです。1622年に竣工した城だそうです。日本100名城にも指定されているとか。一目見て、圧倒されました。美しさを感じました。数年前に、大規模な改修工事が行われたとのことでした。新幹線が到着するまでの数分。ずっとお城を眺めていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.22
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街は生き物だと言われます。まるで生物のように、進化と衰退を繰り返します。歴史を止めてしまう街もあれば、発展していくそれもあります。東京や大阪もそうでしょうが、名古屋も、ここ数年、街の変化が著しいです。名古屋には、大きな街が二つあります。名古屋駅周辺(通称:名駅)と栄になります。数年前までは、名駅の発展が目立っていました。ただ、ここに来て、栄という繁華街も盛り返してきました。その一つの象徴が、新しい中日ビルではないでしょうか。1966年に、以前のビルが建てられたといいます。特徴的なビルでした。そして、その跡地に新しいビルが、建設中です。来月、オープンするといいます。本日、その前を通りました。32階のビルで、オフィスやショップ、レストラン、ホール、ホテルなどを内包するそうです。街の景色が変わろうとしている瞬間に立ち会える。面白い体験です。街が生きていると、実感しました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.09
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訪れたいと考えていた展覧会。それに行けなかった時の悔しさは、相当です。ただ、多くの場合、全国を巡回する可能性が残っています。地元で逃した場合、別の場所で鑑賞できた時の喜びは、一入ですね。先月まで愛知県豊田市にある豊田市美術館で開かれていた『フランク・ロイド・ライト〜世界を結ぶ建築』展。この展覧会も、そんな足を運べなかった一つでした。東京に行く機会が、ありました。その展覧会が、新橋にあるパナソニック汐留美術館に巡回されています。覗いてきました。世界の最も偉大な建築家の一人、フランク・ロイド・ライト。日本では、帝国ホテルの設計で、圧倒的な存在感を遺した人です。図面や資料、写真、探究した素材や椅子などの家具、模型などが、展示されていました。隅々まで、堪能しました。鉛筆やインク、色鉛筆で描かれた図面。そこには、まだ彼の息づかいが残っているように思えました。巡回してくれたことに、感謝です。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.18
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新橋駅を出て、北方面(有楽町・銀座)に向かいます。すぐに独特のフォルムのビルが、目に飛び込んできます。静岡新聞さん・静岡放送さんの東京支社ビルです。不思議な形をしています。茶色いブラシや樹木のようです。建築家・丹下健三が設計したビルですね。メタボリズムという建築スタイルの、代表作ですね。1967年の竣工だそうです。小さな頃には、ここにそれがあったのを、記憶しています。なんていうんでしょうか。決して古さだけを感じないのは、なぜでしょうか。未来的な印象も持っているし、十分個性的です。何かを好き嫌いで分けるのは、陳腐な発想です。ただそれで分けるなら、完全に前者です。見るたびに、安心するのでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.17
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最近の大学は、キャンパスや校舎のデザイン、ブランディングにも熱心ですね。武蔵野美術大学も、以前と比べると、新しい建物が増えましたね。その中でも、一際輝くのが、2010年に完成した図書館(新館)です。藤本宗介建築設計事務所が設計した、それです。以前中に入れてもらいました。ただ今回は、閉まっていました。館内の誘惑的な空間作りも素晴らしいのですが、今回はお預け。外観のみを楽しみました。ハーフミラーが貼られたガラス。その内側に立つ本棚の壁。決して気を衒っているわけではない筈なのに、とても象徴的です。こんな空間で勉学に励むことができる学生さんや先生たち。羨ましい限りです。図書館から東に位置する、背が高い12号館というビルがあります。そこから、図書館を眺めます。するとその延長線上に富士山が見えました。幸せな気分が、加味されました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.16
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みんなの森 ぎふメディアコスモスに行きました。その空間の妙に、感動の連続を抑えることができませんでした。その延長線上に、面白い場所を発見しました。写真左側にある、タジン鍋のような形の躯体です。メインの建物に調和しながらも、一つの意味を持つ場でした。そこには、スターバックスさんが、入っていました。元々建築の一部として作られ、テナントを募集したそうです。その過程などは、全く分かりません。今を客観的にしか判断できませんが、ものすごくマッチしてしていると感じました。スターバックスさんは、日本中に面白い店舗を持っています。ユニークな建築だったり、その土地に溶け込むものだったりします。このみんなの森 ぎふメディアコスモス店も、それらの一つのように思えました。コーヒーをいただく時間が、とっても有意義でした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.29
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先日、岐阜を訪れました。訪れてみたかった場所がありました。正確に言うと、前を通ったことはあったのですが、中に入ったことがない建物です。みんなの森 ぎふメディアコスモスと名付けられた、図書館を中心とした文化発信地です。伊藤豊雄さんが手がけたことで、有名です。2015年に開館したと言いますから、もう8年も前でしたか。そのデザインに、古さは全くありませんね。美しいです。木目と黒、そして流線型が、漠然とではありますが、岐阜らしさを演出しています。改めて、過去の記事などを読み返しました。このような建物を建てる際に起るさまざまな意見の対立は、あったようですね。ただ、その年の岐阜市の十大ニュースの一位だったとか。関心の高さが、窺えますね。その後もいくつか問題が発生したと用です。ただ、多くの人たちがその空間を楽しみ利用しているように、見えました。特に若い人や家族連れが目立ちました。一階のスペースでは、お弁当を食べている人たちがいました。許可されているんですかね。なんか、おおらかさを感じました。そういう空間って、良いですね。憩いの場ですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.28
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重要な史跡を遺したい。人間が思う至極真っ当な想いだと思います。ただし、今を生きるのも、人間。だとすると、やや面白い現象が起きます。ソフィアの中心にある、聖ゲオルギ教会。赤茶色のレンガと、尖塔が特徴的です。4世紀にローマ帝国によって、建てられたと言います。大変貴重な存在です。その教会は、四方をビルに囲まれています。想像ですが、教会を避け、ビルを建てたのだと思います。このコントラストに、歴史の交差が生む面白さを感じました。信仰の場が、長い歴史を経て今も生きている。そのことに、感動も覚えました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.20
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今回の旅では、多くの教会やモスクと出会いました。ソフィアの中心にある地下鉄セルディカ駅。そこにある、老舗百貨店ツム。その前のスペース。地面より突き出た、茶色のレンガの建物。聖ペトカ地下教会です。オスマン朝時代に作られたと言います。14世紀。オスマン朝は、イスラム教です。それが故の形状だとか。それぞれの建物に、歴史的背景がありますね。※反対側から撮影するのを、失念しました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.17
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国の歴史は、大変複雑です。戦争や宗教、政党や思想など様々な要素が絡み合います。ブルガリアもその歴史は、シンプルとは行きません。1989年までは、旧ソ連(現在のロシア)の衛星国でした。社会主義の国でした。その当時の建物なども、多く残っています。ソフィアの中心に、巨大な建物があります。旧共産党本部です。威圧的な雰囲気が、漂います。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.16
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今回のトルコ・ブルガリアの旅では、多くの教会やモスクを訪れました。宗教や宗派の違いは、あります。ただいずれも神聖な場所であり、祈りの場でした。市民の、純粋な信仰の場がそこにありました。ブルガリアの首都ソフィアにある、聖ニコライ・ロシア教会。オスヴォボディテル大通沿いに、佇みます。1914年に建立された、と言います。ブルガリアに住むロシア人の信仰のために、作られたそうです。白と緑、そしてアクセントの金。かわいい教会でした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.13
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ブルガリアの首都、ソフィア。そこからどうしても訪れたい場所が、ありました。それが、リラの僧院です。ソフィアから、南に約65km。一人で行くには、一日数本しかないバスに乗る必要がありました。そこで、現地ツアーに参加したというわけです。リラの僧院は、ブルガリア正教にとって、最も重要な場所と言っても過言ではないそうです。ブルガリアの歴史も御多分に洩れず、複雑です。オスマン朝の支配下は、およそ500年続いたと言います。その間は、キリスト教の信仰も制限されたとか。ただ、この僧院の存在だけは許されたとか。いかに国民にとって心の拠り所なのかが、分かるエピソードです。建物の内外を覆い尽くす、フレスコ画。モノクロのタイル風に見える模様も、全て手描きです。人の持つ信仰心の強さと人間が持つ力に、改めて圧倒されました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.07
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旅において、目的地までの移動手段で悩むことがあります。一人では辿り着くのが、困難と想像される場合です。大概は、バスや電車、タクシー、脚で、なんとかなります。ただ、それでもやはりきつい時はあります。今回訪れたかった、ボヤナ教会。一人では難易度が高いと判断。現地ツアーに参加することにしました。ドイツに本拠地を構える「GET YOUR GUIDE」サイトにて、急遽予約しました。世界中から旅していると思われる、約50人が集合。実にさまざま。日本人はいませんでした。大型バスに乗りました。英語を話す陽気なブルガリアのおじちゃまが、ガイドでした。小旅行の始まりです。時折、ジョークを混ぜての説明が、とってもユニークでした。ずーっと、お話されていました。さて、最初の目的地である、ボヤナ教会。1979年に世界遺産に登録されています。ソフィアからは、8キロほど、南西に位置します。ヴィトシャ山という山の麓に、ひっそりと存在します。11世紀に建立されたとのこと。その後2回の増築をしたといいます。内部の壁は、フレスコ画で、覆い尽くされています。教会ですので、キリストや聖書の物語が、描かれています。時代によって、そのスタイルが違うのも、面白かったです。中世のブルガリア美術において、大変重要な作品だそうです。とても小さな建物です。同じツアーでも、全員が一緒に入ることは、許されませんでした。物理的に、入れませんね。10人づつ、小さな入口を潜るのでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.03
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東ローマ帝国(ビザンツ)のユスティニアヌス皇帝。絶大なる権力を持った大帝ですね。歴史上の重要人物の一人ですね。彼が現ブルガリアに建てたのが、聖ソフィア教会。赤茶色のレンガでできた、ビザンツ様式とロマネスク様式の建物です。6世紀に建てられましたが、一度崩壊。1900以降に修復されたといいます。この教会の名前が、首都の名前「ソフィア」に繋がったといいます。いかに重要な場所かが、伺えます。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.01
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ホテルのチェックインの後は、少し周りを散策です。自分の立ち位置をリセットし、街に慣れたいですね。といいつつ、ホテルの近くは、いきなり名所ばかりでした。圧倒的な存在感を放っていたのが、アレクサンダル・ネフスキー寺院です。ネオ・ビザンツ様式の重厚な建物です。1877年~78年に起こった露土戦争(ろとせんそう)。ロシア帝国とオスマン帝国が対立した戦争ですね。その際、戦死した20万人のロシア人兵士たち。彼らを慰霊するために建てられたそうです。厳かさと豪華さが同居する、空間でした。命を慈しむ空気が流れていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.31
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森羅万象、あらゆるものが、朝、昼、夜によって、その表情を変えます。現地のトルコの人に聞くと、イスタンブールのモスクも、同様だといいます。「その時間ごとに違う顔を持っている。特に、昼と夜の差は顕著。ぜひ、見てほしい」昨今、建物をライトアップするのは、世界的なブームです。建物の凹凸がはっきりと浮き彫りになります。太陽の下とは、違う顔を見せます。写真は、ブルーモスクです。朝と昼、夜、それぞれを、見させていただきました。ここでは、宗教的な大事な意味は一旦横に置かせていただきます。建物に注視します。いずれも魅力的な求心力を、持っていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.28
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イスタンブールの旧市街と新市街の間を結ぶのが、ガラタ橋です。その旧市街側の袂で、圧倒的な存在感を放つモスク。それが、イェニ・ジャミィです。1597(1598年?)年に、工事が開始されたといいます。ただし、その完成には、60年を要したといいます。内部は、色彩豊かなフレスコ画やタイルで覆われています。その装飾は、可憐さと神聖さを醸し出します。うっとりします。どのモスクもそうですが、本当に美しいです。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.24
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ものすごく大雑把にイスタンブールを分けると、3つのエリアになります。旧市街、新市街、アジア・サイドです。ホテルは、旧市街に位置します。しばらく、その周辺を散策しました。気分を変化させましょう。少しだけ足を伸ばして、新市街と呼ばれるエリアに行ってみました。ガラタ塔という塔が、街の中心にそびえ立ちます。14世紀ごろ、築かれたとのこと。高さは、67mあるそうです。塔の周りは、大変賑わっていました。塔が持つ求心力。どの街も一緒ですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.22
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オスマン皇帝の住居である、トプカプ宮殿。豪華絢爛であり、見どころに溢れています。その一つであり、最も人気があるだろう場所が、ハレムです。スルタン(皇帝)たちの母や正妻など、宮殿内の女性たちが、生活した建物です。中でも、スルタンの大広間(私室)の豪華さには、感嘆します。空間を評価する際、シンプルや侘び寂び(禅的)、ミニマムなどが使われることがあります。一方この部屋は、それらとは真逆にベクトルが向いています。一寸の隙なく、装飾が施されています。華美極まりない空間です。しばし時間の流れを、忘れてしまいました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.19
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アヤソフィアの東側に位置するが、トプカプ宮殿です。オスマン帝国の時代、歴代の君主たちが住んだという居城です。観光名所として有名で、多くの人で賑わっていました。1478年に建てられたという皇帝の門、そして、表敬の門(挨拶の門)を潜ります。門の下を通るという行為は、実にワクワク感を膨らませてくれるものです。二つの門を過ぎれば、宮殿です。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.19
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アヤソフィアは、キリスト教会として建てられたのにも関わらず、その後、モスクとして改修されました。現在は、モスクとしての役割を持っています。にも関わらず、キリスト教として使われていた名残があります。上の写真は、建物西南位置する玄関付近です。その上部に残る金色のモザイク画です。聖母とキリストを、確認できます。下は、ドーム内を収めたものです。4角にモザイク画が描かれています。そのうちの一つです。天使ですね。近年の修復の際、見つかったと言います。現在のそれらの融合・コラボを見ると、歴史の深さや宗教の複雑さを改めて感じます。同時に穏やかさや許しが存在する。そう思うのでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.18
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イスタンブールの歴史地域は、ユネスコ世界遺産に登録されています。この地区には、重要な建築や文化が溢れているわけです。その中心の一つと言っても良い存在は、アヤソフィアですね。ビザンチン帝国の時代に建設された、元はキリスト教教会。360年に建てられたというから、その歴史の長さは、計り知れないものがあります。ただし、その後、オスマン帝国時代には、イスラム教のモスクに改修されました。さらに近代、アヤソフィアは、無宗教の博物館として開かれていたそうです。そして、2020年。改めてモスクに戻ったと言います。実に複雑な運命を辿った建物、といえます。歴史の重要場面に登場する建造物です。荘厳な内部には、驚嘆します。宗教的にも非宗教的にも、人が惹かれ、崇める絶対的な空間です。いつまでも時間を忘れ、その空間に佇める。そう思いました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.17
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先ほどまでは、その外観に見惚れていた、モスク。スルタンアフメット・ジャミィ。イスタンブールで、最も有名なモスクの一つです。通称、ブルー・モスクと呼ばれます。1616年に完成した、アフメット一世により建てられたモスクです。中央の大きなドーム。それを囲む副ドーム。その周りにも小さなドームが確認できます。内部や、フレスコ画やタイル、ステンドガラスなどで、装飾されています。イスラム芸術の粋を極めています。実に美しく、神聖です。祈りの場に、ふさわしい空気が漂います。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.17
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賑わうスルタンアフメット地区界隈。その階下に広がる、地下貯水地。地下宮殿と言われる場所です。コリント様式の柱が、200本以上並びます。実に壮観です。照明効果もあり、大変幻想的でした。たの柱とは、デザインが異なるものがありました。涙の柱と呼ばれるそうです。その模様が、涙に似ているからですね。ファンタジーの世界にいるかのようです。宮殿の一番奥には、異様な形の土台を持つ柱が、2本ありました。なんと土台が、メデューサの頭部でした。ギリシャ神話に出てくるあのメデューサです。蛇の髪の毛を持つことが、特徴です。横を向いたり、逆さまだったり、扱いがユニークです。発見されたのは、1984年だと言います。それまでは、泥を被っていて分からなかったとか。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.15
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街がゆっくり動き始める、時間です。ホテルのチェックインまで、まだ時間があります。散策は続きます。グランドバザールという市場のあたりにも、足を伸ばしました。その門のすぐ前に、モスクがありました。ヌルオスマニイェ・ジャーミィというモスクです。ジャーミィは、モスクの意味ですね。現地の方に声をかけていただき、一緒に中に入らせていただきました。モスク内には、ほとんど人がいませんでした。因みに、モスクの中に入る時、靴を脱ぐ必要があります。元来神聖な場所ですが、朝の光が入り込む空間。さらに空気の純度が、高いように感じました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.14
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旅先に早朝に到着する。深夜を飛行機内で過ごせるということは、少しラッキーです。睡眠の時間が、普段と変わらないからです。ただ一方、やや問題も。すぐにホテルにチェックインできないのです(笑)。案の定、今回もスーツケースを預け、トイレを借りた後は、散策です。澄み切った青い空。すがすがしい空気を感じます。ホテルの近くに、大きな公園があります。スルタンアフメット公園です。ここには、イスタンブールにおける有名な二つのモスクがあります。上の写真は、スルタンアフメット・ジャミイです。通称ブルー・モスクと呼ばれています。下の写真は、アヤソフィアです。世界史にも登場する、重要施設ですね。キリスト教の教会として建てられたものが、のちにイスラムのモスクへと変化。一時博物館となるも、今はモスクに戻っています。内部は、改めてご紹介したいですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.13
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スターバックスの魅力は、衰えませんね。その店舗のデザインが、独自性を持ったものが増えてきていますね。日本各地の文化を継承するデザインの店舗を、「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」と呼ぶとか。建築好きとしては、好物のコーヒーを、ユニークな空間で飲めることに、喜びを感じます。さて、神戸北野の異人館散策は、定番です。そんな北野の異人館の一つに、見慣れた看板が設置されているではないですか。スターバックスコーヒー神戸北野異人館店です。北野物語館と呼ばれる洋館で、1907年(明治40年)に建てられたそうです。その建物を移築したのが、現在の姿です。その建物を、そのままスターバックスとして使っているそうです。本物が醸し出す雰囲気は、抜群ですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.06.02
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素晴らしい建築の面白いところは、二面性を持っている場合が多いことです。形状がユニークだと、街から浮いたような、シンボル的存在になる可能性があります。一方、それが街に溶け込んだ時の、建物を取り巻く雰囲気の昇華は、実に心地良いものです。そんな建物に、出会いました。宝塚にある、カトリック宝塚教会を、訪れました。建築士・村野藤吾氏の傑作の一つですね。1965年に建てられた教会です。58年前から存在しているわけですね。とってもユニークな形状を、しています。亀の甲羅のような滑らかなフォルムの屋根と、天にそびえ立つ三角錐。その組み合わせが、妙です。神を讃える建物に、ふさわしい。そう思いました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.05.30
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大河ドラマの影響が及ぼす影響は、絶大ですね。現在放送される『どうする家康』。松本潤さんが演じる徳川家康が、話題ですね。さてその家康が1615年に建てたのが、名古屋城です。名古屋のシンボルと、言えます。と言いつつも、そこにある安心感からか、それほど頻度高く出かけることはありません。久しぶりに、散策しました。何度見ても、その大きさと威厳に関心してしまう、天守閣。復元された本丸御殿は、やはり圧巻ですね。絢爛豪華でありながら、凛とした空気も感じます。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.05.06
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尾道の千光寺公園。そこに昨年新しく頂上展望台が、出来たと言います。頂上を意味する「PEAK」という名を持つそうです。設計されたのは、青木淳建築計画事務所さんだそうです。直線と流線が美しく調和された、オブジェのようです。展望台という機能と、無駄のない美麗なデザイン。この共存が、素敵ですね。そして、眼下に、尾道水道の景色が広がります。(少し前の写真です。現在は、桜も咲き始めている頃でしょうか)景色を楽しむ、感動が、心の中に滲み増していきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.15
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しおなみ海道を、車で愛媛から走ります。終点は、広島県の尾道になります。まず向かったのは、千光寺公園です。そこから見下ろす尾道水道沿いの風景は、絶景として知られていますね。その光景を見ることが、一つの目的です。ただ、もう一つ理由があります。この場所にも、安藤忠雄さんの作品があるんですね。公園内にある、尾道市立美術館です。元々昭和55年に開館した美術館。その後、安藤忠雄さんの設計で、改修工事されたそうです。本館は、和風の建物です。いわゆる歴史感漂うそれです。そこにモダンな安藤建築が融合しています。相反すると言ってもよいスタイルが、見事に混じりあっています。安藤マジックですね。建築愛好家として、旅先での建築巡りは、珠玉の時です。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.14
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しまなみ海道を渡る際、大三島に立ち寄りました。その理由が、今治市伊東豊雄建築ミュージアムに行くことでした。ミュージアムができた2011年当時、とても話題になったのを覚えています。行きたいなーと考えつつも、いつの間にか、干支がひと回りしてしまいました。大三島ICを降り、丁度島の反対側に位置します。スティールハットと言われる、幾何学的な立体。不思議な形をしています。伊東さんのかつての自邸であるシルバーハット。その別々の二つの建物で、構成されています。決して大きなミュージアムではありません。にもかかわらず、その空間の妙、そして自然と建築物の調和及び切り取りの素晴らしさは、大きなそれらに匹敵する魅力がありました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.13
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司馬遼太郎の小説である『坂の上の雲』。松山出身の秋山好古・真之の兄弟と正岡子規が、主人公となります。NHKでドラマ化も、されましたね。主演の本木雅弘さんをはじめ、豪華なキャストでした。当時注目されたのを覚えています。そんな『坂の上の雲』がテーマのミュージアムが、『坂の上の雲ミュージアム』です。このミュージアムの特筆すべき点は、その建築です。建築家・安藤忠雄さんが、設計しました。ガラスとコンクリートで構築されています。どの場所に立っても、どの場所から眺めても、絵になる。さすがの解釈でした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.07
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ミステリーの舞台と言えば、日本においては、洋館が良くお似合いです。ドラマや映画でも、その設定の多くが、明治、大正、昭和初期のそれらだったりします。さて、昨年夏に公開された映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』。コナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズ』。そのシリーズを原案としたドラマが、『シャーロック』です。ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんが主役を演じた、人気の月9ドラマでした。『バスカヴィル〜』は、その映画版になりますね。さて、映画ロケ地となったのが、松山城近くに存在する、萬翠荘(ばんすいそう)です。旧松山藩主の子孫である久松定謨(ひさまつ さだこと)が建てた、別邸だそうです。フランス・ルネサンス様式の洋館は、大正11年(1922年)に建てられたと言います。私たち日本人が憧れる、魅力的な白い洋館です。映画やドラマの舞台として、大変相応しいオーラを纏っていますね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.05
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城下町というのは、どこでも趣があるものです。城は、街のシンボルです。城が建てられた当時からの時間継承を、感じやすいところです。加藤嘉明(よしあき)が、築城を始めたと言います。時は、1602年。標高132mの勝山に構えるその様は、まさに象徴的です。天守は、国内に現存する12個の天守の一つに、数えられるそうです。因みにその他は、犬山城、松山城、彦根城、姫路城などですね。四国は、松山城、宇和島城、高知城、丸亀城の4つの城を抱えるそうです。城内部は、階段の上り下りが、やや大変。結構急な階段が、数カ所ありました。ただ、それを上りきりとご褒美が、待っていました。天守の最上階からは、松山を一望できるのです。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.03.03
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路面電車で、長崎駅前に向かいました。そこから、北へ数分。急坂を上がると、不思議な塔が見えます。あれっガウディ?聖フィリッポ教会からそびえ立つ、2本の尖塔です。この教会を設計したのは、今井兼次です。ガウディの研究でも知られる建築家です。ガウディの要素を取り入れながらも、素敵なデザインにまとまっていますね。さて、この地は、日本におけるキリスト教の歴史の中でも、重要な場所だそうです。豊臣秀吉の命で捕らえられた宣教師と信者、合わせて26人。彼らが、殉教した場所だそうです。日本二十六聖人殉教地と呼ばれているそうです。まだまだ表面的ではありますが、日本におけるキリスト教と長崎の関係を、知ることができた旅でした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.02.28
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長崎とグラバーという言葉が、リンクしている。子供の頃から知っていた気がします。それくらい有名ということですね。ということで、長崎の旅の第一歩は、グラバー園から始めました。旧グラバー住宅など、9つの洋館が並ぶ園内です。洋館と呼ばれる西洋建築。漠然とではありますが、日本人の心の中には、それらに対する羨望や郷愁があるように思います。アニメや映画、ドラマでも、頻繁に登場します。そんな洋館に想いを馳せながら、坂を上ったり、降ったり、、、、。散策を楽しむのでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.02.19
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教会や神社、お寺などは、街のシンボルであり、人々の救いの場所でもあります。長崎という街は、外国に開かれた場所でした。それに伴い、キリスト教との関わりも深いわけです。その中心とも言える場所が、大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)です。1864年に竣工した建物です。現存するキリスト教関連施設としては、最古だといいます。2018年には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一つとして、世界遺産に登録されています。左右対象の白亜の建物。階段の上に立つことで、その美しさと象徴的要素が、増しています。更にそこには、日本におけるキリスト教文化の複雑な歴史が、流れているわけです。宗教的、文化的、そして観光としても、長崎を代表する建物の一つですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.02.18
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東京駅からほど近い竹橋にある、東京国立近代美術館。日本最初の国立美術館として知られていますね。設計は、建築界の巨匠、谷口吉郎さんです。皇居に隣接する北の丸公園内にあります。東京のど真ん中であり、最高の立地ですね。現在、そちらでは、大竹伸朗展が開かれていますね。あれっ、入口がいつもとちょっと違う。そう感じます。宇和島駅という看板が掲げられています。大竹さんの奥様のご出身が、愛媛県の宇和島だそうです。大竹さんは、宇和島にアトリエを構えているそうです。実際の宇和島駅で使用されていたものだとか。それを、大竹さんが貰いうけ、ネオンを仕込んだとか。夜光る看板も見てみたいものです。なんの違和感もなく、マッチしているところが妙ですね。さて、近代美術館の魅力はいくつもあるのですが、その一つが、「眺めのよい部屋」という休憩室です。4階の展示室奥にある小部屋です。ここからの眺めが、とっても素晴らしいのです。皇居や丸の内の近代的なビル群が、見渡せます。最も贅沢な風景とも言えます。名作、ハリー・ベルトイアのワイヤーチェアに座って、よい意味でぼおーっとするのは、至極な時間です。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2023.01.21
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建築や建築物があることによる空間の面白さに、大変興味があります。街を歩いていても、それらが気になります。上手い写真は撮れなくても、記録として残しています。先日、渋谷を散策しました。渋谷は、高校、大学の頃よく訪れました。その頃と変わらぬところも在れば、全く変ったところも。東急百貨店本店やBunkamuraは、渋谷の大きなランドマークの一つです。そんな東急百貨店本店も、老朽化に伴い、閉店だとか。隣接するBunkamuraも、来春より改修工事に入るようです。それからを、裏側よりパチリ。数年後には、また違う顔を見せてくれるのでしょう。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.11.11
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2005年、青森に新しい美術館ができる。このニュースが流れた時のことを覚えています。青木淳さん設計の美しい建物。訪れたかった場所のリストにいつも、入っていました。ずっと、憧れの場所でした。甥の勧めで、くることができました。美術館の魅力は、今では完全に二つあります。収蔵品や展覧会を見せる役割。そして他方は、その建物自体を求心力に使うことです。青森県立美術館も、その二つを備えていますね。菊地 敦己さんが手掛けた、オリジナルフォント・サインが、現代的でとっても素敵ですね。美術館と調和しています。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.09.18
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ちょっと忙しいなーと感じる、昨今です。雑踏の中、始終下を向き、せこせこ歩きまわているなーと感じる日々が、時にはあります。そんな時は、「立ち止まって上や空を見てみよう。きっといつもと違う風景が見えるはず」。そんな助言が、漠然と存在しています。そして、きっとそうに違いないと感じている自分がいるわでです。さて、毎日、何度も上り下りする階段。二階建ての家ですから、当然、それを繋ぐ階段は、重要な通路です。ふと上を見た時の風景です。ちょっと大袈裟なことを書きましたが、この光景、大好きです。吹き抜けと突き当りの部屋の関係が、好みです。白い空間から、グレーの部屋に続きます。見上げることを忘れずに、行きたいものですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.08.23
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初夏に相応しい、心地よい天気でした。青い空が、外出を促しました。愛知県豊田市にある鞍ヶ池公園に、行きました。その中に、昨年5月に、アウトドア総合メーカーのスノーピークさんが、店舗を構えたとのこと。『パークフィールド スノーピーク 豊田鞍ヶ池』。そこで注目を浴びているのが、5棟設置された、モバイルハウスです。建築家の隈研吾さんとスノーピークさんが、共同開発したそうです。「住箱ーJYUBAKOー」という名が、付けられています。緑の中で、宿泊体験ができる施設だそうです。板の形状がそのまま外観となっています。分かりやすさと潔さが、心地よいですね。無駄なものがない。空の青と、自然の緑に、木が合わない筈がありません。本日、宿泊はしませんでしたが、いつか泊まってみたい気がしました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.05.23
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我が家の壁が、美しく蘇りました。工事に携わってくれた皆さんに、まず感謝です。思い描いていた雰囲気に、仕上がりました。寒い冬での作業、ありがたい限りです。さて、塗り替えられた壁で、切り抜かれた青空です。白(うっすらグレー)い壁と雲、そして青との対比が、とっても美しく見えます。雲の流れを見ているだけで、幸せな気持ちになりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.02.24
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我が家のもともとの外壁は、所謂白色でした。もちろん真っ白よりは、やや落ち着いていましたが、一般的には白ですね。そして今回、汚れを少し意識したことで、真っ白ではなく、薄いグレーを選びました。まだ足場が外れませんので、部分的にしか見えませんが、なかなか良い感じに落ち着きました。今までの印象とは変わらずです。掻き落としの壁は、独特の凹凸がありました。その質感も残しつつも、綺麗に生まれ変わりました。※壁ブラケットを、 掃除するのを忘れました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2022.02.17
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