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2014/05/31家内と郵便局寄って野暮用済ませてから病院へ。老父に面会してきた。記録を見る限りでは血圧はだいぶ落ち着いたようだ。180とかそーゆーことはすっかりなくなった。家内に爪を切ってもらう老父。足のむくみはだいぶなくなってきた。病院の食堂で昼食おれはかたやきそば。あんかけ揚げ焼きそばです。この食堂では人気があるっぽい。ふつうに美味しい。家内は五目ラーメン。ヨーカドーで老父用の買い物老母はヨーカドーには紳士用のSのパジャマは無いなどと言っていたが、行ってみたらふつうにたくさん置いてあるじゃん(-_-;)老父は大人用のSでもちょい大きすぎるので、とりあえず男の子用(150cm)のパジャマを買ってみる。試しに着せてみてちょうどよければ今後老父の衣類は子ども用にしちゃうかも。ヨーカドーのファミレスで休憩コーヒーとフレッシュマンゴー。マンゴー超おいしい家内はあんみつ食ってました。実家へ老母の話し相手になる夕刻、家内に送ってもらって市内某所の某公共施設18時からソノーレの練習。アルチュニアンの協奏曲ソリストふみなお、がんばれ!いい感じだぞ。めちゃめちゃ疲れる。暑くて大汗かくし、更に疲れる。ソリスト合わせなので協奏曲はどうしても気楽にできないし、伊福部先生の音楽は100%以上に全力じゃないとできない、体力のことなんか気にしていられない。Mozartは場面によっては座って楽にできるのだが、音楽が異常にエキサイティングなので、結局最後はとんでもなく疲れてしまう(-_-;)。全体にいい雰囲気になってきていて、本番が楽しみ。みなさんお疲れちゃん。がんばりましょう。前日の練習と当日の会場での練習をどう過ごすかが個人的な課題。とにかくできるだけいい状態で6/7を過ごせるようにすること。これがいちばん大事。家内に迎えにきてもらって帰宅近所の居酒屋で夕食。うちに帰ってゆっくり風呂入ってそれからメシ作って食ってとか言ってるとどんどん寝るのが遅くなってしまうので、こーゆー場合は問答無用で外食。やきとり炙りチャーシュー。タンパク質補給ほかトマトサラダや干物などいろいろ。おれはハイボール2杯。ビールは飲みませんでした倒れるように就寝。
2014/05/31
2014/05/30午前は老父の面会に病院へ。暑い暑い。老母も来ていた。行ってみたら老父はリハビリ中。今日のPTはベッドから足を下ろして座った。車いすの方が背もたれがあるから楽かも、とのこと。短時間でも車いすに座ることができるようになったらいいな。意識もしっかりしてた。老母はPTの最中にすぐ帰ってしまったが、おれはリハビリさんに老父のリハビリの説明を受けたり老父のリハビリ計画書に同意のサインをしたりしてるうちにSTも見学できた。担当さんがベッドに来てくれて口の中のケアなど。発語や嚥下を促したりとかいろいろ。よくやってくれるなあ。血圧は今日は落ち着いていた。血糖値は相変わらず良くないようだ(-_-;)。酸素は5リットル入れていたのが3リットルになったらしい。老父はPTで疲れてしまったようだ。おれが帰る頃には眠ってしまった。昼頃に病院出て権堂の某中華で昼食冷し担々麺。これは独特だなー。帰宅、暑い暑い森一生「続・座頭市物語」(1962)観る。シリーズ第2作。第1作があまりに凄すぎるのでアレだが、おれはけっこう楽しんで観た。勝新と若山富三郎の兄弟共演、兄弟対決が目玉の作品。80分を下回るコンパクトな作品。若山富三郎は加藤泰の「お岩の亡霊」の伊右衛門もよかったけど、こーゆーどうしようもない悪役が似合うなー。この作品ではヒロインが前半水谷良重、後半万里昌代と半々になってる。水谷良重も悪くないが、万里昌代の出番がもう少し多ければ個人的にはうれしかったのにな。バカ殿様を按摩してるときの勝新は最高だ。兄弟対決が目玉なのに意外と二人の対決が盛り上がらないのは拍子抜けだった。斎藤一郎の音楽は素敵だが、やっぱり座頭市には伊福部先生の音楽がいいなと思ってしまう。伊福部先生が担当した第3作の「新座頭市物語」は観るもんね。夕食揚げ出し豆腐。きのこあんかけ。旨いあとは野菜いろいろ。オールフリー飲む。早めに就寝。
2014/05/30
2014/05/29昼過ぎまでゆっくり過ごす。とにかく6/7までチャージを心がける三隅研次「座頭市物語」(1962)を観る。シリーズ第一作。初めて観る作品。映画の「座頭市」はおれは一本も観たことがないと思う。この第一作は傑作だ。ホントに凄い。感激しました。これを機に「座頭市」は何本か観てみるつもり。伊福部先生の音楽がこれまた最高だ。ボレロのリズムを使ったテーマは素晴らしい。小林淳氏の本を読んでるので一層おもしろく観ることができた座頭市の勝新にはやられた。さすがだー。そしてこの作品では天地茂演じる平手造酒の存在感が圧倒的。座頭市と平手造酒の関係性が独特でしかも最高にかっこいい。天地茂の数多い出演作の中でも平手造酒役は出色の演技ではないか。万里昌代も素敵だった。彼女は新東宝のイメージだったけど、調べてみたら新東宝倒産後は大映に移ったんだね。そっかー。昼食キリンラーメン作って食う。しめじと鶏肉をトッピングキリンラーメン みそ味★税抜1900円以上で送料無料★キリンラーメン みそ味(6食入)価格:494円(税込、送料別)昼過ぎ病院へ。今日も暑い。今日の老父は比較的調子良さそうでよかった。おれがいる間は一度も眠ることはなかった。意識も終始クリアで目にも力があった。STさんや看護師さんによると午前は言葉もいろいろ発したらしい。血圧はまあまあ落ち着いた模様。血糖値の乱高下は相変わらず。病棟のトイレ。こうやっていろんなところに目印のぬいぐるみがぶらさがっている。何もないと迷子になる患者さんもいたりするのだ。そのまま実家へ。老母の話し相手になる。老母は老父が倒れて以来独り言がやたらと多くなって、会話もけっこうとんちんかんだったりもする。ちょっと心配(-_-;)。夕方レッスン。バスで帰宅。夕食カレーライス。豆のカレー。筍汁ほかに野菜いろいろオールフリー飲む。小林淳「伊福部昭 音楽と映像の交響[下]」(ワイズ出版)読◎。これは読んでよかった。仕事用の読書と言えるのかもしれないが、楽しんで読みました。
2014/05/29
2014/05/28内藤誠「不良番長 王手飛車」(1970)観る。梅宮辰夫主演の「不良番長」シリーズ第6作。おれは「不良番長」のシリーズは一本も観たことがない。今回初めて観た。若き梅宮辰夫、かっこいいね。安倍徹も渡辺文雄も安定の悪役っぷり。おもしろいことはおもしろいがおれはこの作品には何となく乗れなかった。由利徹が大活躍で出演場面がとても多いのは超うれしいが、何となくコメディの方向でうまく弾けてこないような感じがあって、もやもやしながら観ていた。大泉滉のピンポイント出演はとにかくうれしいのひと言。怪しい英語を使いながら広島弁と名古屋弁をちゃんぽんで使う山城新伍は生き生きと演じてて最高。谷隼人もいい感じ菅原文太が出てるのは良いが、うまく生かされてない感じがした。ラストのバトルのシーンはなかなかおもしろい雰囲気でちょっといいなと思った。このシリーズはもうあと何作か観てみないとよくわかんない。昼食冷凍うどんでかまたまうどん。トッピングに納豆と野菜バスで病院へ。暑い暑い。老父の病室へ。ベッドの入れ替えをしていた。老父の足側の患者さんが別の人になるようだ。老父は新しい環境にだいぶ慣れてきて落ち着いて見えた。昨日は尿の色が濁っていたが、今日はだいぶ色がよくなっていた。ちょうどリハビリ(PT)の時間だった。じっくり見学させてもらいました。ベッドの上でちょっと動かす程度だが、それでも時間かけてじっくりやってくれる。急性期の病院とは充実度がまったく違う。これを見ただけでもこの病院に転院できてよかったと心から思う。担当さんは老父の麻痺の程度はそんなに重くないのではないかと仰っていた。今日はベッドもかなり思い切ってジャッキアップした。「大丈夫そうなのでだんだん座らせたい」とのこと。やっぱり問題は肺炎。快方に向かってほしい。PTの担当さんは、おれも入院中に何度もリハビリしてもらった人。OTもおれもだいぶお世話になったベテランさんが担当になった。安心してお任せできます。ありがたいことだ。老父は血圧が高いのが心配。リハビリさんも看護師さんもとても気にしていた。おれがいる間でも上が188、下103だったりした。血糖値も乱高下してるようで心配。経管栄養やめて点滴に戻したので、高カロリーの液体にまだ身体が慣れてこないのかもしれない。夕方帰宅。「不良番長」のDVDを観返しながら爆睡してしまった。家内が帰ってきたのもぜんぜん気がつかなかった。夕食スーパーのお惣菜のコロッケ、野菜。根曲がり竹オールフリー飲む。ごはんはカット。早々に就寝。
2014/05/28
2014/05/27今日は老父、転院なので家内と朝早めに出て老母を拾って脳外科へ。転院のじゅんび。10時に車が来て、転院。約5分であっとゆー間に転院先の病院に到着10時30分には病棟に上がって、病室に入った病室からの眺め。窓辺でこの風景を眺めることができるようになってほしいな。親父、がんばれがんばれ!入院の説明を聞いたり、書類に署名したりしてるうちに午前はおわった。知り合いの看護師さんやリハビリさんがおれを見つけると声をかけてくれる。そのたびに「このたびは父がお世話になります。よろしくお願いします」と繰り返し言い続ける。疲れる(-_-;)昼食は病院の食堂で老母と家内と3人で日替わり定食チキンカツ。おれはごはんは半分残した午後、先生のお話。おれは昨日も自分の診察で先生に会っているので、不思議な感じ。とにかくまず肺炎を何とかしないと...とゆー話。とりあえずリハビリの病棟に入ったけれど、このまま改善しなければ内科の病棟に移るかも、とゆーこと。急変もあり得るので覚悟してほしいというお話。高齢者の肺炎は怖い。でも、この病院に移ることができてよかった。もしここで不幸なことに急変しても、我々家族は老父のためにベストを尽くしたのだから、納得できると思う。あとはもう老父の生命力の問題。転院して最初の血糖値は堂々の400越えだったらしい。ひどいもんだ。呼吸もうまく行ってない。こんなにボロボロな老父をよく受け入れてくれたなあと思う。感謝です。脳外科に寄って支払い、すっきりした。約1ヶ月本当にお世話になりました。入院に必要なものを老父の病室に運ぶまたしても再び書類の署名(-_-;)書類、いっぱいあるなーその後再び老父のための買い物。紳士物Sサイズのパジャマってなかなかないんだなあ(-_-;)。ちっちゃすぎる老父。で、また病院に戻る。行ったり来たりだった。老父は痰がつらそうだった。環境が変わって緊張しているようで、なぜか身体全体に力が入っていてかわいそうだった。はやく慣れるといいな。夕食は疲れ果てて病院すぐそばのえど家で済ませた。ここは家内もおれも以前から興味があったのだ。冷や奴。自家製の豆腐だそうな。とても美味しい。ニラ玉、最高だ炙りチャーシュー焼売家内は〆にラーメン。梅しおラーメンとゆーもの。おれは〆は食べなかった。ちょっと味見させてもらったけど美味しいね。生ビールと日本酒。しみじみ美味しかった。疲れた
2014/05/28
2014/05/26朝、家内に送ってもらって早めに病院。家内は実家に車置いて、出勤。まず採血して、9時40分から定例の診察。この時間からだとトップバッターに近いので、ほとんど待たない。診察。早速先生にうちの老父のことを話す。脳梗塞で倒れて今K脳外科に居ること。転院しなきゃいけないのにK脳外科が転院先として推薦する病院と我が家が第一希望としている病院が違うこと。そのことでもめていること...話し始めると先生は既にもう事情はぜんぶ知っていて、いきなり「ああ、K脳外科からやっと紹介状きたよ。あしたお父さんはここに入院してもらうことにしたから」と言う。驚愕する。ホントにうれしい。先生が神さまに見えました。あんなに苦労したのに、決まるときは一気に決まるんだなあ。診察はいつもの通り。おれは自分が世話になってる病院なので、ここで老父まで厄介になることは正直恥ずかしい気持ちもあるのだが、リハビリはじめ各科充実してるのでやっぱりこの病院がベストなのだ。実家からも徒歩で楽に行ける距離なので老母も面会に行きやすくなる(ここがいちばん大事!)。おれも週一回は通ってるので何かと便利だ。対応もしやすい診察後、転院の話を家内に早速伝える。診察が早くスタートして早く終わったのでリハビリまでだいぶ待つことになった。読書司馬遼太郎「燃えよ剣[上]」(新潮文庫)読み始める。とてもおもしろい。どんどん読める。【楽天ブックスならいつでも送料無料】燃えよ剣(上巻)改版 [ 司馬遼太郎 ]価格:853円(税込、送料込)リハビリ。週末の疲れあるのでていねいにメンテしてもらいました。病院出て権堂。小雨。某蕎麦店で昼食。おれはいつものように中もり。旨い。映画館で小津安二郎「東京物語」(1953)観る。これは何度目かなあ。映画館で観るのもこれで4、5回目かも。テレビなんかも入れるともっと多い。何度観ても打ちのめされる。圧倒的な作品。若き安倍徹が国鉄の職員役=大阪志郎の同僚役で出演していた。今回初めて意識した。あとで調べたら安倍徹は松竹出身なんですね。納得。実家へ。老母の話し相手になり、夕方レッスン。夜、家内と老父の病院。転院決まったのでこの病院も最後だ。老父は転院のことはわかっているようで、不安そうにしていたほんとうに優しくして頂きました。感謝です。夕食焼き鳥、銀ダラ、野菜いろいろ、味噌汁...ご飯はカットオールフリー飲む。
2014/05/26
2014/05/25ひどい疲れ。ホントにしんどい。がんばって11時に会場入りリハーサルに立ち会って、少し打ち合わせ。家内と仁王門横の長門屋で昼食蕎麦屋の中華そば。興味あったので食べてみたが、うーん、いまいち。この内容で750円はさすがにちょっと高すぎると思う。場所代?善光寺価格?会場戻って14時から本番。ザイツ、リーディング、フィオッコ、ヴィヴァルディ。演奏、とても素敵でした。お疲れちゃん終了後はみんなで連れ立って某老舗ホテルで伝統芸能の今を観る。ディナーショーのスタイルなので、まずディナー。一応これが我々の打ち上げでもある。前菜盛り合わせつくねと茄子コンソメ タピオカ入り帆立牛フィレ肉デザート食後に公演長唄「雨の五郎」トーク歌舞伎と狂言による「石橋」とゆーもの。よかったー。猿之助の獅子は、ちょっと目頭が熱くなりました。すげー。トークも楽しい。チャリティの募金も楽しい。さすがだー。帰宅。この日の楽天vsヤクルトは3-2で勝利。これで借金10は免れた。ブラックリー、来日初登板で白星。
2014/05/25
2014/05/24朝起きてみると足の調子がいまいちで憂鬱になる。夜練習なのに困っちゃう。早朝、家内と実家へ。家内と2人で実家の粗大ごみをどんどん出す。集積場と何往復しただろう。とても疲れた。おやきと野菜ジュースとヨーグルトで朝食。帰宅昼食白石温麺。サラダ風。ピリ辛韓国風で。きちみ製麺 つり鐘印 白石温麺×400g/きちみ製麺/そうめん/税込2052円以上送料無料きちみ製麺 ...価格:432円(税込、送料別)石井輝男「網走番外地 決斗零下30度」(1967)観る。ちょっと散漫とゆーか求心力が弱いのかなとも思うが、それでもとてもおもしろい。シリーズ第8作。今回は丹波哲郎が出演。田崎潤も出てた。吉田輝雄はいつもの感じ。ヒロイン大原麗子もいつもの如し。美しい。由利徹はいつもながら最高。子役の女の子がかわいい。健さんはやっぱり子ども絡みだと最高だ。田中邦衛は出てたけどもうちょっとコメディっぽく活躍してくれたらご機嫌だったのになあ。嵐寛寿郎、例によって唐突に登場。鬼寅あっての番外地。やっぱりうれしい。三原葉子吉田輝雄嵐寛寿郎とゆーラインナップはもはや東映ではなく、完全に新東宝だ。三原葉子の緑の衣装が奇妙だった蓮実重彦「監督小津安二郎」(ちくま文庫)読む。刺激的。巻末のインタビューもおもしろい。【楽天ブックスなら送料無料】監督小津安二郎 [ 蓮実重彦 ]価格:1,296円(税込、送料込)夕方、老父の病院へ。相撲中継を見る老父。相撲好きなのでホントに集中して見る。こーゆーときの老父の顔は元気なときの老父そのままだ。そのまま市内某所のSONOREの練習へ。18時から。Mozartは座ってやらせてもらったので足は意外とダメージ軽い。伊福部先生はさすがに座ることはできなかった。伊福部先生の練習で座るなんて、無理無理。帰宅して遅い夕食イカの味噌炒めなどコンビニのお惣菜少し。ビール500mlを家内と分け合って飲む。早朝から夜までホントによくがんばった。
2014/05/25
2014/05/23午前は映画館で小津安二郎「お茶漬の味」(1952)を観る。佐分利信、実にいい感じだ。木暮実千代、すげえ。彼女のキャリア分厚さを思い知らされる「麦秋」と「東京物語」の間に位置する作品。おれはこの作品は今まで機会がなくて、今回初めて観た。凄い。集中して観た。何度も息が詰まるような気分になる。若き鶴田浩二、爽やかだなー。津島恵子かわゆす。小津作品に登場するラーメンはいつも旨そうで、必ずラーメンが食いたくなる。とんかつの「カロリー軒」、すげえネーミングだー。そうそう「秋刀魚の味」では佐田啓二と 吉田輝雄がとんかつ屋で一杯飲むシーンがある。とんかつ屋で飲みたい。帰宅して昼食カムジャミョン食べる。やっぱりおいしい。麺の食感が絶品。農心(ノンシム)モチモチジャガイモのラーメン♪【韓国食品・韓国ラ...価格:131円(税込、送料別)伊福部先生の「日本組曲」を聴きながら読書。「監督 小津安二郎」(ちくま文庫)を読む。監督 小津安二郎〔増補決定版〕 (ちくま学芸文庫) [ 蓮實 重彦 ]少し居眠り。夜、家内と老父の病院へ。今日は老父はよく眠っていた。調子は良さそうで安心した。ちょっと遅くなったので、夕食は鮮味館でにんにくの茎炒め台湾風酢豚。美味しい。玉子と玉ねぎ炒め。美味しい生ビール2、焼酎ロック2
2014/05/23
2014/05/22実家の片付けを本気でするために家内は仕事を休んだおれはまず家内に送ってもらって、早めに耳鼻科。トップバッターでした。耳鼻科のあとはそのまま実家へ。ちょっとデスクワークもしつつ、断続的に庭仕事。実家の北側の雑草の処理。除草剤をまいておいたのだが、ちゃんと効果が出て、根までしっかり枯れていた。サクサク抜く。軽くバケツ2杯以上あった。すごい量だ。家内と自宅近くの某食堂で昼食。ここは昔からの食堂。ホントにおもしろいと思う。ここで飲みたいです。家内ちゃんぽんラーメン。一見するとあんかけ焼きそばに見えるけど、麺は焼いてありません。茹でた麺に野菜あんがかかってる。おもしろい。おれはみそラーメン。野菜たっぷり。ほっとする味。美味しかった。家電量販店寄ってから実家に戻る。おれはレッスン。WeberのVariationen、超たのしい。どんどんおもしろくなってくる夕方まで、いろいろ作業。中島貞夫監督「女番長 感化院脱走」(1973)観る。おもしろい。女番長[スケバン]シリーズ第5弾。第4作まで鈴木監督だったのだが、この作品から監督が変わって作風もガラッと変わった。ホントにもう全然違う。同じシリーズだが世界観は全く別ものだ。鈴木監督のときのおばかで、わざと下品にチープにしてふざけ倒しているようなところがあったが中島監督にはそーゆー露悪的な部分はあまりなく、極めてストレート。この作品は池玲子の出演はゼロ、100%杉本美樹の主演だった。この作品の杉本美樹は非常に魅力的で、おれは初めて杉本美樹の良さがわかったかも。相手役は渡瀬恒彦さん。超かっこいい!金子信雄さんやっぱりいいなあ。部下の室田日出男さんと悪い相談をしてる場面なんか、観てるだけで幸せになれる。今井健二さんの悪役も安定感抜群。名和宏さんもいつも通り最高。途中から杉本美樹と渡瀬さんの2人の逃避行になるが、ちょっとボニー&クライドっぽいとも言えるかもしれない。そこに脱走した女たちが合流していくという流れ。ラストの警官たちとのバトル(火炎瓶投げたり)、ちょっと70年代初頭の世相も反映されているのかなとも思う。作品全体が海に向かっていくようになっていて、この辺の雰囲気はヨーロッパ映画のような感じか。伊佐山ひろ子さんが死んだ子供の骨をスナック菓子のように食べる場面は、仁義の墓場の渡哲也さんの同様のシーンとはだいぶ雰囲気が異なる。自分が生んだ子どもなのだから、自分の中に戻って当然といったような感じで、ごくふつうに食べてしまう。奇妙な迫力がある。夜、老父の病院へ。今日の老父は入院してからいちばん調子が良さそうに見えた。顔色も良く、呼吸もいい感じにできていて、酸素マスクが中途半端に外れた状態でも酸素量は95〜100をキープしていた。意識は今までで一番明瞭で、とてもうれしかった。倒れる前の元気だった時期のちょっとひょうきんでかわいい父の雰囲気が戻ってきてるようにも感じる。この様子で「年だしやる気ないしリハビリなんか無理」という意見はどう考えても納得いかない。はやくリハビリさせてあげたい。かわいいクッションを足にはさんでもらってた。帰宅して夕食。餃子(コンビニの100円冷凍餃子を試してみた。意外にしっかりしてる)トマトスープ。ほかに野菜いろいろ。疲れたのでビール飲む。家内と500mlを分け合って。旨い。この日の楽天vsDeNAは4-0で快勝。やっと連敗ストップ。則本はすばらしい投球で完封勝利。
2014/05/22
2014/05/21雨止んだので部屋干しの洗濯物を外に出しはじめたら、また勢い良く降ったりする(-_-;)。午前中は雑務(デスクワーク)SONOREの団内用通信のための文章を書く。ほかのオケではこーゆーことはやったことないと思う。昼食はキリンラーメン(みそ)作って食べるキリンラーメン みそ味★税抜1900円以上で送料無料★キリンラーメン みそ味(6食入)価格:494円(税込、送料別)鈴木監督追悼。鈴木則文監督「関東テキヤ一家」(1969)観る。菅原文太主演のシリーズ第1作。もちろん初めて観た。おもしろい◎。鈴木監督と菅原文太兄イの「トラック野郎」がスタートするのはこの6年後だが、「トラック野郎」を思わせるようなところが沢山あった。監督も文太兄イの桃さんにつながる部分を徐々に発見しつつあったのかもしれない。桜町弘子さん、かっこよかったー。大木実さんはともかく、最後の殴りこみに桜町さんも参加したのには驚いた。ラストの雨の中の大木実さん、桜町さん、文太兄イのスリーショットはかっこよかった。役者はかなり豪華。大木実、桜町弘子、嵐寛寿郎さん。待田京介さん。河津清三郎さん、天津敏さん、渡辺文雄さんの悪役トリオは盤石。アラカンさんの親分が観られて良かった。アラカンさんが親分というだけで、おれは超うれしいのだ。ヒロインは若き土田早苗さん、かわいい。スタジャンがよく似合う。文太兄イの啖呵売りが見られるのは貴重。女子プロレスのシーンでは川谷拓三さんがボコボコにされる。由利徹さんは刑事役、やっぱり最高。ラストのショットやドスのショットはダークなパワーに満ちていて実にかっこいい。日の丸がズラーッと並んだりといった画面は当然60年代末という時代の影響もあるだろうと思う。鈴木監督、やっぱり新しい世代なんだなと思う。夜、老父の病院へ老父の病室にはおきあがりこぼしを置いてある。がんばれ!老父はよく眠っていた。今日は風呂に入ったようだし、午後には母方の親戚たちが祖母の一周忌のついでにぞろぞろと老父の見舞いに来たはずなのできっと疲れたんだろうと思う。呼吸は楽そうでよかった。帰宅して夕食。へしこを使ったスパゲティ。夜にこうやってしっかり炭水化物を摂るのは久しぶりかも。1尾もいらない 便利なご贈答用若狭 美浜 千鳥苑 さばのへしこ半身価格:870円(税込、送料別)オールフリー飲む
2014/05/21
2014/05/20バスで病院。午前はリハビリ。権堂で昼食。某ラーメン屋さんで。ここは久しぶり。おれはけっこう好きです。ラーメン。冷やし中華もやり始めたようだ。近いうちに注文してみよう。映画館で小津安二郎「父ありき」(1942)を観る。恥ずかしながらおれはこの作品は初めて観る。大感動。圧倒された。古い映画なので音声の状態が悪く、細部はかなり聞き取りづらかった。いずれリマスター版のDVDでじっくり観なおしたい。帰宅。午後はゆっくり過ごす。なんだか疲れてしまい、蓮實重彦「監督 小津安二郎」をパラパラと読んでるうちに眠ってしまった。夜、家内と老父の病院へ。大好きな天気予報を見る老父。天気予報、相撲、野球、水戸黄門はとても食いつきが良く、大きく目を開いて食い入るように見る。それ以外はあまり興味なく、すぐ寝る。こーゆーところは倒れる前とあまり変わってない(-_-;)今日の老父は昨日に比べると呼吸は楽そうで良かった。酸素量も94-96くらいで安定していた。受け答えのタイミングも良好。それにしても同室のMさんのことが心配だ。メシも食わないし、目も開かないし、口もきかない。お見舞いの人も来てる様子がない。相当病状が重いのかなとも思うが、尿管だけで点滴もないし、どうなんだろう。高次の問題なのかもしれないし、ひどい抑鬱状態にあるのかもしれない。Mさんはおれと同年代なので、ますます心配。現状はうちの老父の方が状態が良さそう。Mさんは若いんだし早くリハビリして、どんどん元気になってほしいです。帰宅して夕食鶏と白菜のみそバター鍋。終電ごはんのレシピ。美味しい。炭水化物はカット。鍋の〆はやらなかった。オールフリー飲む【楽天ブックスならいつでも送料無料】終電ごはん [ 梅津有希子 ]価格:1,028円(税込、送料込)楽天vsDeNA。mたしても負け。5連敗、借金8。弱い〜。泥沼だー。抜けてほしい。
2014/05/20
2014/05/19週末のレクチャーの原稿書く昼食キリンラーメン(しお)キリンラーメン しお味★税抜1900円以上で送料無料★キリンラーメン しお味(6食入)価格:494円(税込、送料別)午後も延々とがんばって夕方レクチャーの原稿書き上げる。やった!夜、老父の病院今日は呼吸が苦しそうでかわいそうだった。痰が多いようだ。痰が多いと血中酸素量もちょっと低め(86くらい)になってしまう。いろんな日があるな。今日は呼吸がいまいちの日。でも意識はっきりしていて、受け答えは相変わらず「あーうー」だが、タイミングも意志もそれなりにちゃんとしてる。帰宅して夕食厚揚げおろしスーパーで買った「なめろうフライ」。けっこう美味しい。ジムビームソーダ飲む鈴木則文「トラック野郎 男一匹桃次郎」(1977)シリーズ第6作。鈴木監督を偲んで観ました。合掌。いつものようにおもしろい◎終盤には例によってお約束の桃さんのトラックの爆走があるが、この作品の爆走はシリーズの中でもかなりむちゃくちゃな部類に入るのではないか。未完成の橋をジャンプするシーンは大爆笑だった。舞台は九州。今回は桃さんのライバルが若山富三郎。「子連れ狼」とゆーニックネームの通り子どもを連れている。マドンナは夏目雅子。異常に美しい。ちょっと尋常じゃない感じの美しさ。夏目雅子がいかに特異な存在だったかとゆーことを改めて痛感。セカンドマドンナは浜木綿子。いつもの男まさりのセカンドマドンナと違って、しっとりした風情の飲み屋の女将とゆー役。更に、夏目雅子の姉で若山富三郎の元妻とゆー設定。こーゆーセカンドマドンナの設定に加えて、ライバルが若山富三郎だったりするので、作品全体としてちょっとシブくなりすぎたような印象もある。お約束のライバルとの食堂での乱闘は、遊び心満点で楽しかった。警官役の歌丸と小円遊が一升瓶にはいった小便を飲まされそうになるシーンは楽しかった。ばってん荒川が出てたのはうれしい。堺正章も出てた。左とん平は良かった。湯原昌幸は第1作以来か。とても良い。もちすすり競争は凄いね。これ、佐賀ではほんとにやってるらしいですな。命がけだ(-_-;)
2014/05/19
2014/05/18家内と実家。おれは午前中レッスン。Fロイデのこないだの定期の録画を送っていただいたのでざっと観る。ありがとう!オケはとてもいい音してる。みんなが楽譜の隅々まで気を使いながら考えながらやってるので情報量も多く、聴いてて飽きない。オケのみなさんよくがんばりましたねえ。こうやって考えてていねいに音出ししていく習慣はだいぶ定着したと思うので、忘れないようにして欲しいと思います。少し庭の作業して家内と昼食に出る。いつもの某食堂おれは茄子の肉味噌炒め定食。うまーい。ビール(小ジョッキ)飲んだ。家内は中華丼。午後は実家戻って自分の作業いろいろ(含・断捨離)。庭の作業もたくさんしました。雑草はホントに元気がいいなあ。えらいこっちゃ。抜いても抜いてもはえてくる。松尾昭典監督「男の紋章」(1963)観る。高橋英樹主演の任侠シリーズの第一作。初めて観た。高橋英樹さんの出世作らしいがおれはこの作品の存在すら知らなかった。日活の任侠モノ。任侠と言えば東映だが、日活も悪くない。日活任侠モノはマキノ監督の「牡丹と竜」と「日本残侠伝」を観ているが、この作品もけっこういい感じで、ちょっとびっくりしながら観た。石山健二郎さんが良いなあ。おれは好きな役者だ。この作品の親分役は出色のものと思う。和泉雅子さん、超かわいい。大阪志郎さんの代貸も実に良い。轟 夕起子さんは貫禄。げんきいっぱいの小池朝雄さんの演技を見ることができるのもうれしい。家内は老母を連れて老父の病院へ。午後に老父はほんの短時間だが車いすに座ったようだ。写メを見せてもらった。すごいすごい!ちょっとかわいい感じ(笑)。夜、家内と老父の病院へ。この日の老父はけっこう調子よかった。受け答えもタイミングが良く、ちゃんと会話になる。相変わらず言葉にならず「あーうー」だが、この日は意味のある言葉を話そうとちょっと努力しているのがよくわかった。「あーうー」でもちゃんとコミュニケーションは成立する。午後に車いすに座ったのがいい刺激になったんだろう。大したもんだ。こーゆー姿を見るとやっぱりちゃんとリハビリ科のある総合病院に行ってほしいと思う。帰宅して夕食。豚肉の味噌漬けなどノンアルコールビール飲む。今日の楽天は西武にボロ負け。かなしい。「国際シンポジウム 小津安二郎」(朝日選書)ほんとうに久々に読み返す。 おもしろい。【送料無料】 国際シンポジウム 小津安二郎 生誕100年記念「OZU 2003」の記録 朝日選書 / 蓮...価格:1,404円(税込、送料込)
2014/05/18
2014/05/17午前は戸隠へ。家内も一緒に。リハビリの友の会の農作業。今日は蕎麦の種まき。例によって病院に集合して。けっこう肌寒かった。さすが高原。肥料まいて、種をまくけっこう麻痺のきついおじいちゃんおばあちゃんもどんどん畑に入っちゃう。リハビリの担当さんが一緒にいるので安心と言えば安心だが、それでもこの足場の悪いところにうれしそうにぐいぐい入っていくのは凄い。作業後は中社付近の蕎麦屋さんでみんなで昼食。ちょっと迷っちゃって担当さんたちに心配かけてしまった。バスについていくつもりだったのに出遅れてバスを見失ってしまったのが敗因。店内にはストーブ。これでちょうどよかった。やっぱり高原は寒い。天ぷら。山菜とナスとえび。蕎麦。さすが戸隠クオリティ。旨い。帰宅して休憩して耳鼻科へ。今日は激混みだった。その後、老父の病院へ。巨人vs広島戦を見る老父。老父は点滴も外れ、尿管も外れてだいぶ身軽になった。だんだん管が減って元気が戻ってくるといいんだけどな。帰宅して夕食。小籠包入り鍋コンビニのやきとり。ふりそで、はらみ、かわ。小籠包あるので、ご飯はカット。ジムビームソーダ飲む。鈴木則文監督死去のニュース。合掌。トラック野郎シリーズの残りの作品、大事に観よう。
2014/05/18
2014午前は小津安二郎「麦秋」(1951)を映画館で観る。2回目。ほんとうに久々に観た。耳の遠いおじいちゃんと子どもたちの微笑ましいシーンはほんとによく覚えていた。あと、子どもたちにイライラする笠智衆の様子や、なぜか原節子がお茶漬けをひとりで食べるシーンもはっきり記憶にあった。初めて観たときよりはるかに面白かったし、心動かされた。中盤以降は大げさでなく釘づけになって息をのんで観た。感動。観てよかった。学生時代とはまったく違う感覚で観ている。昼食は自宅近くの蕎麦屋。ここはやっぱり美味しいなあ。大もりそば。最近よく行くようになった権堂の某蕎麦屋の「中もり」の方がここの「大もり」よりも量が多いと思う。帰宅。午後は延々と楽譜作業して夕方終了。これで夏の分の楽譜のことはほぼ完全に終了した。あとは発送だけ。お疲れちゃん。でも、すぐに次の楽譜準備に入らないといけない。夜、老父の様子を見に行く。体位交換のときちょうどお通じがあって、看護師さんが始末してくれた。倒れる前は便秘気味だったのにえらい違いだ。まあ、けっこうなことですが、看護師さんにはホントにアタマが下がります。ありがたい。老父の麻痺足を動かす家内帰宅して夕食蕗のサラダ豚肉とキャベツやきとり。からあげくんの山ちゃん味を食べてみた。
2014/05/17
2014/05/15家内に送ってもらって病院9時からリハビリ。PTから。蒸し暑い上に運動したので汗かいた。途中リハ診をはさんでOT。この日はPTでもOTでも老父の転院のことでいろいろ相談に乗ってもらった。リハビリ後は病院の相談室へ。老父の転院のことについて相談。おれは、今自分がリハビリに通ってる病院があらゆる点で老父の転院先に最適だと思っているのだ。長い時間親身になってていねいに話を聞いてくれてほんとうに感謝感謝だ。結局午前中はリハビリもしつつ老父のことばかりやっていた。ぐったり疲れる(-_-;)。でも、このままぼんやりしていると、老父はリハビリ科のないちょっと遠い病院に転院させられてしまいそうなので、家族としては困るのだ。我々は、おれが今もリハビリでお世話になってる病院に老父を転院させてもらいたいと思っているので、とにかく動いてます。遠くなると老母が面会に行きづらい状況になってしまうし、リハビリがない病院だと、過度に安静にさせられて間違いなく廃用一直線だ。それは困る。老父が今入院している病院の見解は、端的に言うと、老父は意欲も大幅に低下していてリハビリなんか無理だとゆーもの。年齢的にもこんな感じで十分ではないか。だから病院がすすめる転院先(リハビリのない病院)に行って下さいとゆーことなのだ。おれと家内は、今の老父はたしかに元気がなく意欲も低下した状態かもしれないが、老父に少しでも可能性を残してあげたいと思っているのだ。ほんのちょっとでも立位が保持できて、数歩でもいいから歩くことができればポータブルトイレで用を足すこともできる。座位がある程度の時間保持できればお盆や年末年始に家族で食卓を囲むことができるかもしれない。せめてそんな程度でいいのだ。そんな程度と言っても、これがかなり大変だとゆーことはおれにはよくわかる。老父に比べたらだいぶ若いおれですら、座位をふつうに保持できるまでかなり大変だったし、ひとりでトイレを許可されるまでそれなりに時間がかかった。おれは術後しばらく熱も高い状態が続いたから、ふつうに意欲的にリハビリに立ち向かうまでやっぱり時間かかった。後期高齢者ではないおれですらそうなのだから、後期高齢者の老父はもっと時間がかかるはずだ。おれはリハビリ病棟に入院中にもっととんでもない状態の高齢の患者さんもたくさん見てるので、現時点で「リハビリなんか無理」と結論してしまうことはできない。内科の病棟からリハビリ病棟に移ってきた途端に生き生きしてくるお年寄りもおれは実際に見てる。病棟の病室の天井見て一日ぼんやり寝ていた老人がリハビリ病棟に来て体動かして、人とのふれ合いも一気に増えることで、表情も生き生きしてくるのだ。老父の病院側の気持ちもよくわかる。病院には病院の難しい事情もたくさんあるのだ。おれが脳卒中当事者で妙に知識があったりするため、我々は病院にとってちょっとめんどくさい存在になっているのかもしれない。家内がそのことで老父の病院に電話したところ、けっこう大変だったらしい。おれが自分の病院の相談室に駆け込んだことを、老父の病院はかなり「めんどくさい」と思ってるようだ。老父の病院は「リハビリは無理です。自分たちのおすすめの病院に行ってほしい」ということを繰り返すのみ。肺炎なのだから、まず内科的治療は当然。肺炎をしっかり治して(治しながら様子見ながら)そのままスムーズにリハビリに移行できたらいいなと思ってる。体は動かしはじめないとわからないと思う。意欲がなくても、何となく少しずつ動いてるうちに意欲も湧いてくるかもしれない。そんなのやってみなきゃわかんないよ某蕎麦屋で昼食。中もり。あまりに疲れて酒を注文したくなったが、ぐっと我慢。映画館へ小津安二郎「淑女は何を忘れたか」(1937)観る。久しぶりに映画館で小津ワールドにどっぷり浸って、幸せだった。この作品を観るの2回目か3回目だと思う。やっぱりめっちゃおもしろかった◎。実家。レクチャー関連の準備老母の話相手になる夕方から雨。19時すぎに老父の病院例によって経管栄養中でした。この日の老父はちょっと悲しげだった。我々もがんばってるから、がんばれー。キムチ鍋、トッポギまで入ってる。本来トッポギはこんな風に使わないのかもしれないが、けっこう旨いです。麺サラン トッポギ★税抜1900円以上で送料無料★麺サラン トッポギ(150g)価格:172円(税込、送料別)ぶり刺身
2014/05/16
2014/05/14伊福部先生の協奏風交響曲のCDを繰り返し聴く。ピアノは倒れる前の舘野泉先生。素晴らしい作品。凄い。感動。【送料無料】 伊福部 昭(1914-2006) / 協奏風交響曲,協奏風狂詩曲 【CD】価格:2,832円(税込、送料込)昼食かんてんぱぱの寒天と豆のスープ グリーンピース入りとバナナ1本。マキノ雅弘「昭和残侠伝 血染の唐獅子」(1967)観る。おもしろい◎。王道のおもしろさ。日本侠客伝とフォーマットがよく似ていて、特に日本侠客伝の長門裕之と南田洋子のシークエンスに至ってはもはやそのまんまだが、それでいいのだ。長門裕之のやってた役を山城新伍がやってるがこれはこれでいい感じだった。牧紀子も悪くない。長門裕之と南田洋子があまりに良すぎるので分が悪いが、おれはこの2人のヴァージョンも楽しく観ることができた。 津川雅彦、よかったー。清川虹子も最高。金子信雄が出てるのはうれしい。藤純子、良い。小林淳「伊福部昭音楽と映像の交響(上)」(ワイズ出版)読。また何度も取り出して読み返し、参照することになりそう。下巻も読むよ。【送料無料】伊福部昭音楽と映像の交響(上) [ 小林淳 ]価格:4,104円(税込、送料込)家内出張から帰ってきたので老父の病院へ老父は鼻からチューブでお食事中。お腹がぐるぐる鳴ってておもしろい。老父、だいぶ顔色は良くなっていた。肺炎の状態はどうなんだろう。おれは経管栄養の経験はないのでどんな気分なのかよくわからないが、たぶん不愉快なんだろうなあ。おれが倒れたときは嚥下に問題なかったのでふつうに経口摂取できてました。帰宅して夕食サラダ家内が東京駅で買ったジャンバラヤとラザニアノンアルコールビール飲む。
2014/05/14
2014/05/13ひたすらoffにする。家内は出張で東京へ。10時11分の新型車両に乗れたようだ。家内は新車両デビューだ。よかったよかった。深作欣二「仁義の墓場」(1975)じっくり観る。観たかった作品。ようやく観ることができた。どん引きするくらい凄かった。ひたすら狂ってる。渡哲也は取り憑かれたような熱演。風船とみかんが印象的に使われてる。こーゆーモチーフの使い方は「人斬り与太」にちょっと似てる。そういえばこの作品には「与太」の三谷昇も田中邦衛も出ている。田中邦衛は不気味で良い。「仁義なき戦い」では確かに「仁義」はなかったが、完全にゼロとゆーわけでもなかった。この作品は完全に仁義ゼロだった(-_-;)こーゆー作品が大会社の製作品として公開されていたとゆーことが凄いと思う。芹明香が渡哲也にクスリを打つシーンはセピアの画面も含めて田中登の傑作「(秘)色情めす市場」に雰囲気がホントによく似てた。セピアで芹明香ということだけではなく、もっと深い部分で似てる。実際に深作監督はスタッフに(秘)色情めす市場」を参考試写を繰り返していたらしい。ハナ肇は北陸代理戦争でも良かったがこの作品でもうまくハマってる。梅宮辰夫も良い。成田三樹夫も室田日出男も安定の素晴らしさ。それにしてもこーゆー作品が大会社の製作品として公開されていたとゆーことが凄いと思う。60年代、70年代の作品を観ていると、ホントにそう思う昼食は定食スタイルで雑穀ご飯、キムチとカリフラワーとエノキのスープ、さば、かぼちゃなど。午後も何もしないつもりだったのに、結局楽譜の作業を少ししてしまった。馬鹿である。買い物に出たら暑かった。早めに風呂入って、早めの夕食。楽天vsオリックス見ながらひとりで夕食。牛肉、ニンニクの茎、もやしの炒め物レタス、トマト、マカロニサラダ、ゆでたまご、昼食の残りのスーププレミアムアルコールフリー飲むマカロニサラダを食べたので、ご飯はカット。22時前に寝た。
2014/05/13
2014/05/13ひどい疲れはそのまま。午前は介護認定の見直しで市の職員の方が来訪。おれは要介護までは行かず要支援に何とか引っかかってる程度で、「自立」の一歩手前くらいまで来てしまっているのだが、それでも障害があるのはホントだしいろいろ不自由なことが多いのは事実なので認定されているとけっこう助かることも多い。ありがたいことです。家内と車で実家。家内は実家に車置いて午後から出勤出勤前に善光寺近くの某食堂で昼食。おれはいつものように定番の支那そば。ほっとする。家内は煮魚定食。この日の魚はカレイでした。ちょっと味見させてもらったけど旨い。おれはレッスンなので実家に戻る。庭の作業を少し。疲れているのでほんの少しだけ。鈴木則文「トラック野郎度胸一番星」(1977)大笑いしながら観る。シリーズ第5作。おもしろい◎。アタマをからっぽにしたいとき、元気なくなってるときに「トラック野郎」シリーズは最高だ。今回のマドンナは若き片平なぎさ。とんでもなくかわいい。ビキニのシーンもたっぷりあってサービス満点だ。サービスと言えば、コメディシーンだが、あき竹城のちょっとしたヌードシーンまである。今回はなんとマドンナから桃さんにプロポーズするとゆー驚きの展開。百利徹は今回はお巡りさん役。玉川良一が出てるのはちょっとうれしい今回のセカンドマドンナはいつもと違う在り方。八代亜紀と夏樹陽子の2人合わせてセカンドマドンナとゆー感じか。八代亜紀は歌のシーンがばっちり長めにあって、大サービス。演技もちゃんとやってる。夏樹陽子はとても美しく、何やら異常に色っぽい。片平なぎさのおじいちゃん役で宮口精二。今回おかあちゃん(春川ますみ)が出てこないのが個人的には寂しかった。今回桃さんのライバルはタンクローリーを運転するジョーズこと千葉真一。最高だ。ドライブインで繰り広げられる桃さん(菅原文太)とジョーズ(千葉真一)の格闘シーンは凄かった。圧巻。こんなに見事な格闘シーンはなかなかお目にかかれないのではないか。鈴木監督の演出も凄いし、ジョーズも桃さんも素晴らしい。ラストはいつものようにわっしょいわっしょいで大いに盛り上がって、例によってけっこう感動させられてしまう。パワーあるなー。こうでなきゃいかん。夕刻、中2男子のレッスン。レッスンしてちょっと元気になった。中2男子はMozartで激しく苦戦中。今年はMozartをじっくりやるのだ夜、家内と合流して老父の病院へ。老父は経管栄養をスタートしていて、少しいい感じ。一回300ccの流動食を一日3回入れているようだ。ただ、ずっと点滴の栄養だけだったので胃も腸もびっくりしているようで、下痢したり、嘔吐したりで今はつらいようだ。早く慣れるといいのになあ。この日もちょうど下痢の処理を終えたところで、部屋に入ったら老父は涙ぐんでいた。かわいそうである。吐いたり下したりしても少しは栄養は摂れているいるようで、だいぶ表情もしっかりした。看護師さんもちょっと前よりずっといい状態と言ってくれた。熱も上がらなくなったし、痰も減ったようだ。肺炎はもちろんまだまだ大変なのだが、少し希望が持てる話でうれしかった。看護師さんたちにはよくしゃべるらしい。おれには「あー」とかぐらいしか言わないくせに、看護師さんには「おはよう」などと言ってるらしい。2人部屋のお隣さんはおれとほぼ同い年の男性。急性期なのでまだどうにもなってないようだが、チャンスがあれば「おれも2年半くらい前に脳卒中やったんですよ。きっと大丈夫です」と言ってあげたいと思う。遅くなったのでそのまま近所のラーメン屋で夕食。餃子。ノンアルコールビールもつ煮定食。このもつ煮は意外に美味しかった。家内は台湾メン帰宅。22時前には寝てしまった。
2014/05/13
2014/05/11菅平。しっかりぐっすり眠った。酒が残ってる感じもなく、つらいのは筋肉痛と脚や腕の張り、全身のだるさ。朝食。典型的な旅館の朝食。9時から12時まで合奏12時に終了。ひどい疲労。ホントに疲れた。Mozartがいちばん疲れる。昼食は恒例のカレーライス。ここのカレーは本当においしいと思う。麻痺があって体の状態は以前とはまったく違ってやたらと不自由だが、何とか生き延びて、こうやって病気前と全く同じ感じで、練習後の解放感ととんでもない疲労の中で合宿恒例のカレーライスをオケのみなさんと他愛のない話をしながらのんびり食べている自分がちょっと不思議だ。幸せなことだと思います。食後、送ってもらって帰宅。あまりの疲れでしばらく眠った。老父が個室から二人部屋に移ったので気になるが、自分の疲れがあまりにひどすぎるのでこの日の面会はパス。家内に病院に行ってもらった。老父、変わりないようでよかった。あとは夜までDVD鑑賞長谷部安春「女囚さそり701号怨み節」(1973)を観た。シリーズ4作目にして梶芽衣子のシリーズ最終作。監督が変わったので作品の雰囲気もずいぶん変わった。やっぱり「さそり」は伊藤監督と梶芽衣子のタッグならではなのかなあと思ってしまうが、おれはこの長谷部監督の4作目もけっこう楽しく観た。梶芽衣子よりも細川俊之と田村正和の2人が前面に出ている感じ。死刑囚役の中原早苗が良い。渡辺やよいは前作から引き続き出演。今回は久々に刑務所の描写がたっぷりある。ストーリーはたしかにちょっと散漫な印象。夕食スープ。刺身。炭水化物は食べない。合宿で十分に食べました。オールフリー飲む。
2014/05/12
2014/05/10昼過ぎ、迎えに来て頂いて菅平へ。SONOREの合宿早速15時から弦分奏Mozart中心。弦だけじっくり時間かけて練習できて、うれしい。けっこういい音してる場面も増えてる。素晴らしいことだいい天気なのに寒い。寒くて厚手の靴下を履いたりした。さすが高原(-_-;)。17時から管分奏。管分奏の部屋は妙に暖かい。こーゆー気温差はちょっと怖い。夕食例によって体育会系の夕食。夜は合奏。19時から22時ちょっと前まで。どんどん良くなる。ひどい疲れ。部屋に戻って一瞬居眠り。練習後、宴会。本当に楽しい。疲れ過ぎ&楽しすぎでその場であっさり酔いつぶれる。ただの困った酔っぱらい。部屋まで連れ帰ってもらって、轟沈。宴会にはメンバーのお手製のパンが並ぶ。美味しい。
2014/05/12
家内と老父の病院。老母は不在。家内と2人で老父について先生のお話を聞く。肺炎は相変わらず重症(胸水も貯まっている)ではあるものの、それでもわずかに良くなってるらしい。あとは転院の話。肺炎ひどいのでリハビリに耐えられる状態ではなく、回復期のリハビリ病棟へ、とゆーわけにはいかない。悪いなりに安定してるので慢性期の内科的治療をしてもらえる病院へ行きましょう、という話。まずは肺炎を何とかしないと何も始まらない。今の病院は脳が専門の急性期の病院なので、安定してくれば転院は当然の話だ。廃用は怖いが、動かすとすぐに呼吸がダメになるので動かせない。ある程度動かした方が肺のためには良いのに、肺炎ひどすぎて動かすことができない。ジレンマ。先生によると老父、だいぶ元気(やる気)が無くなっているようだ。体力も気力もガタ落ち。なんとなくぼんやりして口もきかないのはそういった「気」の問題が大きいようだ。一応転院先の病院について希望を述べてきた。とにかく老母が楽に行ける病院であることが大事なので、そこを強調してきた、そのまま。家内とじびか。家内は薬もらうだけ。おれはがっつりいつもの感じで鼻掃除(泣)。今日はものすごく空いていた。じびかのあと家内と某洋食屋さんでランチ。この店は久々。好きな店だ。チキンピカタ。旨い!野菜多いのも良い家内はチキンカツ実家へ家内は実家に車置いて、仕事場へ。老父は入院中、老母も不在でがらんとした実家。老母には悪いが老母が居ないのは正直言ってけっこう楽だ。老母もいろいろつらそうで、そういう老母を見てるおれもけっこう疲れるのだ。老母の不在の隙にまた居間の断捨離。レッスン。レッスン中に老父の病院から電話あったり、老父の介護の関係の方から電話あったりしてゴタゴタして申し訳なかったです。集金に来ると連絡あったのでおつりないように準備して待ってるのに来なかったり、イライラする。ほんとは合宿の準備もしたいのにうまくいかない。あとは庭の草取りなど。庭の作業は最近はけっこう楽しくやってます。こーゆーことは意外と嫌いじゃない。これは自分が病気しないとわからなかったことだ。実家の居間で気分変えて鈴木則文「トラック野郎 天下御免」(1976)観る。シリーズ第4作。超楽しい。イライラもけっこう解消された。今回マドンナは豪華に二枚。由美かおると松原智恵子。今まで夏純子、加茂さくら、土田早苗が演じてきた気のいい男まさりの準マドンナ役は今回はマッハ文朱(生コン車の運ちゃん)、良い良い。菅原文太とのガチなキスシーンが何度もあった。闘牛のシーンは迫力あった。京唄子と鳳啓介はとてもよかった。由利徹はほんの一瞬の出演だが最高だった。大爆笑。今回は桃さんのライバルはコリーダ(杉浦直樹)松原智恵子にはお竜さんがちょっと投影されている感じ。松原智恵子がトラックを運転するのも新鮮、家内戻ってきて、実家の整理をしてくれる。ありがたい。感謝です。実家は寒い。帰宅して夕食豆腐鍋。などビール飲む。家内と500mlを1本分け合って。
2014/05/09
2014/05/08一応完全offのつもりだったが楽譜の作業もけっこうがんばった。昼食キムチスープを沢山作って食べる。サリ麺を1/2入れた。韓国の鍋用インスタント麺です。プデチゲとかに入ってるやつですな。スープは付いてない。しっかりした麺でなかなか美味しい。内田吐夢「宮本武蔵」(1961)観る。おれは内田監督の五部作はこの第1作を未見のままに第2作「般若坂の決斗」、第3作「二刀流開眼」、第5作の「巌流島の決斗」とゆー感じに変な風に飛び石で観ている。第1作は今回初めて観た。おもしろかった◎これを観ていろいろ事情もわかった。よかった。浪花千栄子のおばば、いいなあ。三国連太郎の沢庵は最高。やっぱり1作目は大事。それにしても異様な熱気。主演の中村錦之助も武蔵(たけぞう)時代の、まだ野蛮人だったころの宮本武蔵をものすごいテンションで熱演。すげー。お甲の木暮実千代のヴァンプっぷりはもの凄い。ど迫力だ。丘さとみ、超かわいい。伊福部先生が音楽担当。やっぱり凄い。第2作以降の音楽が小杉太一郎(伊福部先生のお弟子さん)に変わったのはなぜだろう。夜は家内と老父の病院。老父は相変わらず(--;)。例によって何もしゃべらない。GW前はあんなによくしゃべっていたのに。ちょっと自閉気味になってるのかもしれないな。呼吸は安定してる。左手のミトンは外してもらっていて、今日は右だけ。老父になでしこジャパンの中継を見せる。じっと見ているが、すぐに眠ってしまう。帰宅して風呂入って夕食あじの刺身ぶたじん。旨い旨い。これはやっぱり美味しいなあ。とりじんも良い。炭水化物はうどんを1/2人分。オールフリー飲む。
2014/05/08
2014/05/07バスで病院。午前はリハビリ。老父が入院してるので毎日病院には行ってるが、自分の病院はちょっと久しぶりだ。落ち着く(笑)リハビリはいつもの通り。しっかりやりました。昼ちょっと前に帰宅昼食キムチチゲ風スープ。納豆。雑穀ご飯120g。納豆は川中島納豆。川中島納豆は好物。本当に美味しいと思う。おすすめ。平成21年&平成13年と2度も農林水産大臣賞受賞!日本一美味しい!川中島納豆90gX10個価格:1,944円(税込、送料別)午後からは完全にoffにする。映画を観て居眠りしてただけ。週末、合宿で大変なのでチャージします。クエンティン・タランティーノ「イングロリアス・バスターズ」(2009)観る。とてもおもしろかった◎。力作。これは観てよかった。ナチスを徹底的に皆殺しにする映画。何と言ってもSSの将校ハンス・ランダを演じたクリストフ・ヴァルツが素晴らしかった。圧倒的。ショシャナを演じたメラニー・ロランも良い。ブラッド・ピットはこれはかなり贅沢な使い方と思うが、実に良かった。ラストの映画館などの動的なシーンはもちろん目を引くが、冒頭chapter1のSSのユダヤ人狩りの緊張感に満ちたシーン、レストランのシーンや地下の居酒屋などの比較的静的なシーンが非常に見事だと思って、そこだけ繰り返し観てしまった。「エリーゼのために」の使い方にはびっくりした。19時すぎ、家内と老父の病院へ。老父はかなり調子よさそう。病室に入ると老父は地元局の食べ歩き番組をガン見していた。嚥下に問題あるので口から食えていないので、きっと飢えているんだろう。今まであった血中酸素や血圧や心拍数の大きいモニターは撤去されて、小さいモニターに変わっていた。血中酸素も安定して良い値だ。90を下回ることはない。どうやら2、3日中に風呂にも入れてもらえるらしい。肺炎に関してはけっこういい方向に行ってるのかもしれない。誤嚥性肺炎になった段階で我々家族は「このままま看取りもやむなし」という方向で覚悟したのだが、幸運なことに肺炎に関しては少しいい方向に向かっているようだ。ありがたいことだ。ただ、不安なのは言葉を発しなくなっていること。先週の方が肺炎は大変だったがそれでも沢山言葉を発していたのに、どんどんしゃべらなくなっている。夕食バクテー。市販のバクテーの素を使います。とても美味しいです。スープの素 バクテー(肉骨茶) 18g/ヨウ/シンガポール料理の素/税込2052円以上送料無料スープの...価格:324円(税込、送料別)頂き物のこごみやのびろなど。季節の味だ。旨い!ありがとー。クラシックラガー飲む。旨いねー。楽天最大級の業務用食材とお酒の専門店キリン クラシックラガー 350ml×24本価格:4,995円(税込、送料別)
2014/05/07
2014/05/06午前はいろいろ勉強。Schnittkeなど。Schnittke、轟然と力強く鳴り響く協和音が恐ろしい。ホラーのように恐ろしい。c-moll怖い。C-dur怖い。昼食、うどん。納豆や油揚げ、ちくわなどをトッピング。昼食後は実家。家内はいろいろ片付け。絶対使わない家具を解体したりしてる。かなり力仕事。おれは庭仕事。ホントにこの時期になると雑草がひどい。あっという間にバケツ一杯くらい雑草が取れる。昨年秋から手を打っていたので、実家の西側北側はそれでも雑草の繁茂はある程度食い止められている。午後、老母を連れて老父の病院。例によって老母はあっとゆー間に「おとーさんは寝てるばかりでつまらないから帰る」と言うので、家内が実家に連れて帰った。おれはつまらないと思わないので残る。おれは返答がなくても構わず老父に向かって何となく話しかける。「連休は終わりだよ」とか「今日も草取りしたよ」とか、いろいろ。話題によっては微妙に表情に変化があったりする。やっぱり、けっこうちゃんと聞こえているのだと思う。肺炎で具合悪くて寝てるのに「つまらない」などと言わてしまうのは老父も心外だろう。老父はロッテvsオリックスの中継をじっと見ていた。おれも一緒に見た。西、好投だったなー。その後「水戸黄門」を見ていた。これは老父は大好きなので、ときどき居眠りするはするものの、食い入るように見てました。この回は題材が相撲だったり、舞台が諏訪だったりしたので、老父にも刺激になったかもしれない。ちょうど印籠を出す当たりで体位交換になってしまったが、首をテレビの方に向けてしっかり見続けていた。呼吸も安定。酸素量も94-98くらいをキープできてる。夕方、リハビリの担当さんが来て老父の手足を動かしてくれた。左の空間無視は顕著だ。びっくりするぐらい反応しない。麻痺側の左手足はまあまあ動いてる。これは良かった。麻痺手の「グーパー」も不自由そうだが何とか出来る。リハビリさんの「お名前を教えて下さい」とゆー質問は無視(-_-;)。答えられないのか、無視なのか、よくわからない。質問は聞こえていてわかっているが、うまく言葉が出ないし、うまく喋ることができないので、めんどくさくて答えないんじゃないかとゆー気もする。精神状態はやっぱりいまいちだ。梗塞の影響で知的レベルはガタッと落ちてるだろうし、このまま認知症に向かっていくことは避けられないような気もする。19時頃実家の作業を終えた家内が迎えにきてくれる。コンビニで楽譜のコピーをする。これで夏の分のコピーはだいたい一段落。夏のメインの交響曲はページ数多いのでけっこうたいへん。そのまま某中華で夕食。老父が倒れてからおれも家内もめちゃくちゃ腹が減っているのだ。毎日けっこうがつがつ喰ってる。でもなぜか太らない。鶏の薄切り肉を揚げたもの。旨い。青菜炒め。美味しい。こーゆーのを食べるとなぜか無性に味仙に行きたくなる。餃子ほかにスープ、麻婆茄子など。おれは生ビール2。鏡月のロック1。
2014/05/07
2014/05/05昼前みかが来てくれてブツを渡す。ありがとう。昼食。インスタントのフォー。大量に野菜入れて。これはけっこうイケてます。エーワン インスタントフォー ポーク味 65g価格:102円(税込、送料別)昼食後はホームセンター行って、それから実家へ。実家で待ち構える老母を連れて病院。老父、今日は呼吸もかなり楽にしていて血中酸素もコンスタントに97〜100くらい。まあまあじゃん。酸素マスク外してもこのくらいだといいんだけどなあ。いつのまにか点滴や酸素マスクを外したりするので、ミトンをさせられちゃってます。かわいそうだけど仕方がない。このときは拘束はされてなかった。いきなり「あめ(飴)!」などと言う。もちろんあげられない。老父の比較的はっきりした発音の言葉は、今のところ食い物ばかり(笑)。チョコレート、蕎麦、うどん、飴。食い意地張ってるなあ。今日は少し早めに病院出て、実家に戻る。庭の作業少しして、夜はピアノのコンサートへ。若手2人の演奏前半Beethoven、Debussy、後半Bach、Liszt気持ちのいいコンサートでした。とても良かった。終演後買い物して帰宅。遅めの夕食。お惣菜などで簡単に「とりじん」を久々に食べた。やっぱり旨い。スコッチエッグはテンション上がる。ジムビームソーダを飲む。この日の楽天vs西武はベテラン川井37歳の好投もあって5-0で快勝。「極悪がんぼ」観る。これは初回から何となく観てる。けっこう好きかも。金髪の三浦友和が良い。椎名桔平も良い。武内力がいくら力んで凄んでも、ふつーにしてる三浦友和と椎名桔平の方がずっとやばい感じがする。このドラマの尾野真千子はハマってる
2014/05/06
午前、家内と実家。おれはレッスン。家内は実家の2階の片付け。ミスター現状維持の老父には悪いが、老父の留守にいろいろ片付けている。老父はうちに帰ってくるときには麻痺で動きづらい状態で帰ってくるので、老父に危険がないようにする必要がある。特に2階には絶対に上がることはないのだから、この際しっかり片付けようということ。綺麗な状態で老父を迎えてあげたい。戻ってきたときに現状と違っていると怒るかなとも思うが、大きくレイアウトを変えるわけではないし、たぶん気がつかないと思うのでやっちゃう。今まではずっとミスター現状維持の睨みがききすぎて片付けることができず、実家は「不要品」で埋まっているのだ。不要品に阻まれて掃除も行き届かない。実家から「不要品」が減って家全体が軽く綺麗な状態になって良い「気」で満ちるようになれば、入院中の老父にもいい影響があると信じてやってる。おれは例によって庭の作業。老父が大好きだった庭なので、できるだけ手を入れたいと思う。実家の庭はけっこう広くて大変。この庭をそこそこいい状態で維持するのは大変だ。ヒマさえあれば汗びっしょりになってしゃがんで草取りしていた元気な頃の老父の姿を思い出す。老父は偉かったなと思う。いつも庭を箒で掃いていた叔父の姿(ある時期までうちの隣に住んでいたのだ。隣と言っても中はつながっていて、実質的に同じ屋根の下で叔父一家と我々は家族のように暮らしていた)の姿も思い出す。昼食は最近よく行く某食堂で。おれも家内もひどく腹が減っていて、がっつり喰う。おれはニラレバ定食家内はニラ玉丼。天津丼みたいな感じですな。実家に戻り、15時30すぎに老母を連れて老父の病院。老母は10分くらい病室にいて、すぐに帰りたいというので家内が連れて帰った。おれは例によって19時すぎまで病室に居た。病室には実家の庭のつつじを飾ってます。今日の老父はよく眠っていた。呼吸もまあまあ楽そう。基本的に血中酸素は92〜94くらいをキープしていた。ときどき97や98なんてこともあったりする。よしよし。老父は眠っていることが多く、目が覚めて何かしゃべったとしても意志の疎通は難しいが、老母はそれだとつまらないのだそうな。おれは特につまらないと思わないので長く病室に居る。体位交換や吸引のときに老父が目が覚めると声をちょっとかける程度だが、それで十分。あとはおれもベッドのそばで読書したりスコア見たりしてるだけ。そもそもそんなに口数の多い父ではなかったし、最近は居眠りしてることの方が多かった。結局あまり変わらないのだ。でも、天気や庭のことを話すとけっこう強く反応する。みかが病院に来てくれてブツを渡す。ありがとう。家内病院に迎えにきてくれて、帰宅。夕食ポークソテーなど。夜もしっかり食べた。珍しく夕飯で炭水化物も摂った。おれも家内もとにかく腹が減っているのだ。ワンダフルライフ見る。大塚さん。強い!
2014/05/05
2014/05/03初夏のような日だった。長野の最高気温は28度くらいで、夏日だったようだ。おれは午前のうちに実家。仏壇の花を取り替えて、庭の作業を少ししてから淡々と楽譜作業。鈴木則文監督「トラック野郎 望郷一番星」(1976)がBGM。トラック野郎シリーズ第3作。おもしろい。とても楽しい。今回マドンナは島田陽子。島田陽子は綺麗だし悪くないが 今回はとにかく子馬がかわいい。今回のドライブインの店名がめっちゃよかった。「はきだめの鶴」(笑)。ここの店主がなんと海原千里・万里だった。つまり、若き上沼恵美子が出ている。第一作で夏純子が、第ニ作で加茂さくらが演じた男っぽい準マドンナ的な存在は今回は土田早苗がやっていた。良い。カムチャッカの妄想という設定だが菅原文太と土田早苗のかなり色っぽい濡れ場があったりする。梅宮辰夫のカムチャッカ(大熊田太郎次郎左衛門)は良い。この作品も鈴木監督らしく例によってあっけらかんとした野糞のシーンやら馬糞のシーンから下ネタ満開。キンキンのやもめのジョナサンは良い。おれは基本的に愛川欽也はあまり好きじゃないのだがジョナサンだけは別だ。おかあちゃんの春川ますみはやっぱり最高。都はるみもちょっと出演。豪華だ。おばかなシーン満載だが、最後の方はけっこう胸が熱くなる。力技で感動させられてしまう。凄い。家内と車で自宅方面に戻って某食堂。おれはとりあえずグラスの生ビール(小)おれも家内も迷わずカツ丼。2人ともそーゆー気分だったのだ。母方の祖母の家が近かったのでこの店はよく入った。老父はこの店では決まってカツ丼だった。そんなことを思いながら食べました。家庭的で懐かしい味のカツ丼家内と老母と3人で老父の病院老母はすぐに帰りたいとゆーので家内が実家に送る。おれは一人で病室に残ってだいぶ長居した。16時から19時頃まで。ほとんどずっと伊福部先生のスコアを見てました。今日の老父は呼吸も落ち着いていて静かでよかった。ひとりで「あーうー」とおしゃべりもせずに静かに寝てました。結構なことです。昨日に比べると血中酸素の値も安定していて、おれが居る間は90〜94くらいをキープしていた。この日の老父の血糖値は140。老父は、血糖値300前後とゆー横綱級の糖尿患者なので。140なんて数字を聞くとびっくりしてしまう。問答無用でインスリン入れられちゃっているのでだいぶ下がってきてる。肺炎と脳梗塞と高血圧以外は老父としては非常にいい状態と言ってもいいかもしれない。家内が迎えに来てくれて帰宅。夕食さわらの韓国風などオールフリー飲む
2014/05/04
2014/05/02ひどく疲れているので完全offにした。居眠りして、映画をぼんやり観て過ごす。アタマを空っぽにしたい。「肉親が入院していて、しかも命に別状あってもしかすると死んでしまうかも」という状態はやっぱり精神的に疲れる。数年前は自分が死にそうだったわけで、「死にそうな患者の家族」という立場を今回おれは初めて経験してることになる。かなりしんどい。リハビリの担当さんはこーゆーおれを「メンタル弱い」と言うが、そんなこと言ったってやっぱりふつうではいられないよ。こんな状況で完全に平静な状態でいられる方がちょっとおかしいんじゃないかと思う。中島貞夫「まむしの兄弟 懲役十三回」(1972)実に楽しい◎「まむしの兄弟」シリーズの第3作。今回は昭和初期が舞台なのでちょっと毛色が違う。嵐寛寿郎と天地茂が出ているのでちょっと新東宝っぽい雰囲気も漂う。そういえば菅原文太も新東宝出身だったっけ。川地民夫の吉原での居残りのシークエンスが実にいい感じでとても楽しい。小林淳「伊福部昭音楽と映像の交響(上)」読み始める。おもしろい。なんだかんだ言って結局仕事関連の読書をしてしまっている。馬鹿である。【送料無料】伊福部昭音楽と映像の交響(上) [ 小林淳 ]価格:4,104円(税込、送料込)昼食、フリーズドライのグリーンカレー。簡単なのは良いけれど、あまりにマイルドすぎて、おれにはちょっと物足りない。アマノフーズ 服部幸應推薦 香るグリーンカレー 22.5g/アマノフーズ/カレー(非常食)/税込2052円...価格:324円(税込、送料別)深作欣二「北陸代理戦争」(1977)観る。凄い◎。圧倒された。やっぱり深作監督天才だ。異常だと思う。観たかった作品。念願かなってようやく観ることができた。傑作。「仁義なき戦い」シリーズの一編として企画されたものだし、おれも完全にそーゆー感覚で観ました。夜、家内と老父の病院に行ってきた。今日の老父は呼吸が苦しそうでかわいそうだった。意識もちょっとぼんやりな感じ。ちょっと悲しそうにも見えた。眠っているときの方が呼吸は穏やか。この足癖の悪い感じは倒れる前の元気だった頃の老父そのまま(笑)19時〜20時まで。帰宅して夕食立派なホッキ貝何だかよくわかりませんがプデチゲ風の鍋。トックとか豆腐とか麺を入れて。オールフリー飲むこの日の楽天vsソフトバンクは5-2で負け。
2014/05/02
2014/05/01昼前に家内と実家。家内は仏間やらいろいろ整理。おれは例によって庭の草取りなど。こうやっていろいろ片付けて、家に、良い「気」が入り、闘病中の老父にも少しでもいい影響があったらいいなと思ってます。必ず良い「気」が老父の方にも回ると思う。老父が調子悪くなって手入れできなくなった庭も、今年はだいぶ手が入って、花もたくさん咲いて、雑草も減って荒れ果てた感じはなくなってきた。昼食は家内と権堂の某蕎麦屋で。おれはついこないだここで「大もり」を食べたばかりおれは、こないだの「大もり」があまりにすごい盛りだったので今回は「中もり」にした。これでも相当な量だ。この店はほんとに景気のいい盛り方をするなあ。かき揚げ(150円)も食べてみた。旨い。実家に戻って、老母も連れて3人で老父の病院へ。前日に比べると呼吸が楽そうでよかった。熱も36.8度でほぼ平熱。夜に熱が上がってこないといいな。我々の呼びかけに対する反応もいい感じでした。右手を老母に左手を家内に撫でられる老父。「殿」である。おれも老父が倒れてからは老父の手足をよく触ってる。思えば親の手を握ったりとか今までほとんどなかった。たぶん子どもの頃以来だ。老父は酸素マスクや点滴をいつの間にか外してしまうので、ミトンを試すことになった。けっこう器用な男なのでミトンでもコツを掴んで、マスクや点滴をうまく外してしまうかもしれない。ミトンをすれば一応拘束が解けるので、もう少し楽になるんじゃないかなとゆーことでトライしてみることにした。拘束もミトンも、かわいそうなんですが、生きててもらうために大事な管ばかりなので、外されるのは困る。こればっかりはちょっと我慢してもらうしかない(-_-;)実家に戻り、もう少し作業。楽天vsロッテの1回、AJの逆転2ランを見ることができた。気分良い。いい気分で権堂夜はIちゃんと家内と権堂で飲みよしよし、よく似合う!ぴったりだ。ここは久々だが、やっぱり何食べても旨い!ベーコンと玉ねぎのグラタンへしこおれは生中2と日本酒グラス2。まあまあ、ふつうの量。伊那の斬九郎、旨かった。芳醇な辛口!【この斬れ味のよさ!大辛口の純米酒!長野県・伊那の宮島酒店の】斬九郎 特別純...価格:2,489円(税込、送料別)この日の楽天VSロッテはAJの活躍もあって8-4で快勝。連敗は5でストップ。森雄大は2勝目。めでたし。
2014/05/02
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