全36件 (36件中 1-36件目)
1
2013/01/31家内に車で送ってもらって病院9時からリハビリけっこう大変なリハビリでしたが、とても有意義でした。宿題がんばろう。リハビリ後会計済ませてから時間あったのでミルミル飲んで休憩おれのあとリハビリだった病気ともだちIさんと合流して病院の食堂でランチ。病気ともだちIさんはおれと同年代の女性で音楽とは関係のない普通の主婦。病気がなければ絶対に知り合わなかっただろう。彼女とは男女の違いもあるし後遺症の麻痺の左右の違いもあるが、同じ脳出血だから入院中からお互いに励まし合ってきた。病棟はどうしてもおじいちゃんおばあちゃんが多いので同世代の病気ともだちは貴重な存在なのだ。今もお互いの存在がお互いにとって大きな励みになってる。彼女と話すのはとても大事な時間。この日も話して元気が出ました。ありがたいことです。入院中の彼女は筋緊張もあまり見て取れずリラックスしてきれいに歩いていておれはいつも「あんな風に歩きたいな」と思って見ていた。でも、今になって話を聞くと彼女も決して緊張がなかったわけではなく、努力して綺麗に歩いていたのだった。そんな風に、彼女はものすごく努力したんですね。それで今がある。今になって入院中の彼女の努力を聞くと、ほんとにすごいなと思う。おれもがんばらなきゃ。おれは彼女の麻痺の度合いは軽いのかと思っていたが、実はいろんなことがおれと大差なかったのだった。人知れず努力を重ねてここまでにしたのだ。しかも右の麻痺なので利き手の麻痺だ。どんなに大変だったことだろう。しかも失語もあった、今でこそ足に限ってはおれの方が状態は良いみたいで彼女は今も歩行が不安定で杖が手放せないが、手の状態はおれよりずっといい。ああ、おれもがんばらなきゃ!日替わり定食は、この日はさんまフライでしたご飯は玄米にしてもらいました。某老舗パン屋さんで買い物したりして、バスで帰宅。帰宅していろいろ作業など。夕食タラの蒸し煮。美味しい。ほかに副菜、栃尾の油揚げ、川中島納豆など。川中島納豆は久しぶりに食べたけど、ほんとに美味しいと思う。断然おすすめ。ドリンクはオールフリー。娑婆での生活2年目。2日経過しました。去年の今頃は春さんとみかに連れ出してもらって退院後初めて家電量販店に行ってみたり、ファミレスに行ったりしてた(ありがとう!)。今はふつーにひとりでメシも喰いに行くし、買い物にも行くが、あの頃はまだまだダメダメだった。すぐに疲れてしまうし、リラックスして買い物も楽しめず、何もかも大変だった。カロリーのことを気にしすぎて食事もふつうに楽しめなかったし....。ファミレスでなぜか大汗をかいて、みかに「もっと食べなきゃダメです」とか叱られて、それでも半分くらい残したりしていたな...。今はもっと思い切った食事してる。外で食べるときは食事を楽しまないとね。でも、あの頃は恐怖が先に立って、ダメだった。Hるやまとみかはあの頃ほんとによくおれの面倒みてくれたな。感謝してます。あの頃のおれと比べたら今のおれはほんとに別人だ。杖もつかなくなったし、装具も外してしまっている。生活の中の細々としたことも、あの頃とは全然違っている。病気したことは動かしようのない事実だし、左が麻痺してることも事実。その、どうしようもない事実についてあれこれ思い悩むのはやめよう。誰にもわかるはずのない未来をあれこれ思い描いて不安になるのもやめよう。そんなことについて悩む時間があったら、いま、この一瞬を大事に生きよう。今目の前にある仕事をしっかりやろう。あとほんの少しでもいいから左が動きやすくなるようにリハビリしよう。家内が作ってくれた美味しいご飯を美味しく味わって食べよう。心地よい我が家で家内とゆっくりできる時間を大事にしよう。もっとリアリストでありたい。変えようのない過去やわからない未来よりも『いま・ここ』が大事。どんなに苦しくてもほんのちょっとでいいから楽器を弾こう。0.01ミリしか前進しなくてもいい。麻痺してるんだから0.01ミリだって前進できたら上出来だ。確実に積み重ねたら1ミリになるし、いずれは1センチになるし、10センチになり50センチになり、もしかしたら1メートルになるかもしれないのだ。秀樹が言う通りだ。低いハードルを毎日しっかり越えていこう。
2013/01/31
2013/01/30昨年のこの日、2012年の1/30にリハビリ病棟を退院した。退院1年目です。手術した急性期の病院での入院も合わせて約3ヶ月半の入院生活でした。いま考えると意外に長期でもなかったんだな。あの頃は長くて長くて、ほんとに毎日毎日うんざりしていた(体感的には軽く半年くらい入院してたような感じで、理由もなくこれが永遠に続くような気分だった。長かったです....)。そんなにうんざりしてるわりにはいざ退院が決まると不安になって鬱状態になったりした。病人ってほんとに繊細ですな。退院した頃は身体はヨレヨレで杖が手放せず、身体の状態も今よりずっと悪く、体力もなく、メンタルも弱々しく、見るからに病人ぽい感じだった。抗鬱剤も睡眠薬も飲んでたし...。個人的には発症1年目の日より退院1年目のこの日の方が何となく感慨深い。発症の頃は手術でなんだかぼんやりしてたし、自分の病気についても何もわかってなかった。退院の頃の方がいろんな自覚があるし、様々なことをはっきり覚えている。やっぱり退院後1年とゆー区切りの方がおれにとっては大きい感じ。そんなわけでこれから娑婆での生活2年目に入ることになります。去年はまだ療養中っぽい感じで恐る恐るやってましたが、今年はステージで指揮もするし、がんばります。麻痺は手強いですが、リハビリも更に一生懸命やる。みなさんよろしくお願いします。今年からは甘えていられないですから張り切って仕事しますよ。がんばらなきゃ!がんばろう!がんばりすぎないようにがんばるって難しいことですが、努力します。ちゃんとやればリハビリで身体は変わりますが、ふつうに生活して仕事していく中でも身体はいろいろ勝手に学習して少しずつ確実に変わっていくことはこの娑婆での生活1年めでも実感してます。2年目もたぶんそうでしょう。自分がどんな風に変わっていくのか楽しみにがんばろうと思っています。新しくうちに来たかわいい子。よしよし。よく来たね。昼食、タイカレーうどん乾麺のうどん茹でて、常備缶詰のいなばのチキンとタイカレー缶(イエロー)をかける.簡単。旨い。ほかにバナナ1本食後ちょっとだけ近所のスーパーに買い物に出る。午後は4月のバロックのコンサートのボウイングの作業。2月のコンサートのときに渡せる人にはお渡ししたいので、今からやってます。去年の冬は入院してて、その後ようやく退院しても生活に慣れるだけで精一杯で、楽譜の準備に手もアタマも回らず、壊滅的状況だった(みなさんにホントに迷惑かけちゃった)。今年はそうはいかないので早め早めにやってます。大変だけど、こーゆー準備がちゃんとできないことの方がおれにはストレスになる。きちんと行われるべき準備がふつうにできるって、ほんとうに幸せなことだと思います。入院してたらいくら力んでも何もできないもんね(-_-;)。あの頃はいろんなことがほんとに歯がゆかった。今、こうやってうちにいて、ふつうに準備できることがとてもうれしいです。ありがたいことだ。家内帰宅して夕食スーパーのお惣菜のメンチカツなどかつおのたたき退院1年のお祝いにふつうのビールを飲んだ(エビス350ml)。ふつうのビールってやっぱり旨いね!旨い旨い!
2013/01/30
2013/01/29午前中は耳鼻科。この日の治療はけっこうきつくて涙が出た。仕事場に出勤。昼食はいつものお気に入りの中華屋さんへ。みそラーメン。オーソドックスなメニューだが意外にもおれは初めて食べる。けっこう注文する人多いので気になってたので、頼んでみたら、やっぱりとても美味しい。満足満足。仕事場に戻る。依頼原稿(プログラム冊子の曲目解説)を半分くらい(一曲分)書く。少し前から準備してたので、書き始めるとちょっと楽しくなってさくさく書けた。伝えたいことがちゃんとあるときは書きやすい。ただ、字数のことを気にせず好きなように自由に書いたのでちょっと長過ぎる感じ。しばらく寝かせてから修正します。浜松の某アマオケのトレーナー依頼あったが、レクチャーが重なっててお断りせざるをえなかった。残念。でも、声かけて頂いただけで感謝です。うれしかった。ほんとうにありがたいことです。夕刻仕事場出て徒歩で帰宅。途中、薬局に寄って耳鼻科の薬をゲット。今回は2週間分。同居人戻ってきて夕食先日のグヤーシュの残りを冷凍しておいたものを解凍して簡単に。副菜は煮豆など。グヤーシュ、やっぱり美味しいね。さきちゃん元気かな。赤ワイン2杯。
2013/01/30
2013/01/28またしても雪前日の疲れあり、高見盛、引退のニュース。ちょっとさみしいね。鈴木清順「刺青一代」(1965)CSでやってたのを倒れる前に録画していてそれをようやくDVDに落として、今頃になってじっくり観た。これは学生時代に名画座で観た。伝説的な終盤のあの殴り込みの清順美学が炸裂する襖のシーンは初めて観たときはほんとにショックを受けて、しばらくあのシーンのことばかり考えていた。今回もやはり鳥肌が立ちました。あの場面だけでなく、全体としてすばらしい映画。今になって改めてじっくり観るとほんとにもう、どこからどう見ても名作。殴り込みに至るまでの高橋英樹の弟(花ノ本寿)の死の赤いライティングから片腕の元侠客の老人からドスを受け取るシーンを経て、クライマックスの殴り込みまで完全に歌舞伎的なやり方で演出されていて、もうひたすらかっこいい。高品格はぴったりの役柄。小松方正の場面もけっこうよく覚えてた。なぜかカフェーでご満悦で演説してるシーンとかを妙によく覚えてたりして。ほかに印象的な場面も多いだろうに。なぜだろう。人の記憶って不思議なものだ。何度観ても花ノ本寿が憧れる女性が伊藤弘子ってのがおれ的には何となく釈然としない。和泉雅子はどのシーンもちょーかわいくて、最高。男の子っぽく振る舞う感じが可愛くてよく覚えてるシーンも多い。高橋英樹の足の裏を踏みながら西条八十/中山晋平の「愛して頂戴(ひと目見たとき 好きになったのよ 何が何だか わからないのよ 日暮れになると 涙が出るのよ 知らず知らずに 泣けてくるのよ...)」を歌うシーンなど、ちょっと信じられないほど魅力的だ。和泉雅子のキャリアの中でもこれは出色の作品。昼食魚のマリネ、なます、味噌汁、雑穀ご飯120g。前回の「dinner」の録画。何の気なしに前回から観始めたがけっこうおもしろい。前回の「情熱大陸(福田彩乃)」の録画見る小山明子「パパはマイナス50点」(集英社文庫)読む。考えさせられる本。おれも同じ病気なので他人事ではない。生々しい気分で読んだ。亡くなったときの報道で大島監督が介護度5だったとゆーことを知って読んでみた。壮絶だ。でも、ほんとうに凄い夫婦だと思う。澤地久枝の解説にあるように「みごとな夫婦」。老いて病んで死んでいくことからは誰も逃げることはできない。おれはいろんな執着を手放せるだろうか。過去への執着、理由もなく思い描いていた未来への執着...。変えようのない現実を受け入れていくことができるだろうか。大島監督、どうか安らかに。最近「日本春歌考」のDVDを手に入れたので追悼のつもりでゆっくり観ます。
2013/01/28
2013/01/27レクチャーの本番当日。すごく早く目が覚めて、二度寝した。緊張してたのかな。ゆっくりめに朝食。家内と車で会場へ。石坂愛さんとあいさつして軽く打ち合わせ楽屋で家内と近くの山野草の白和えと五目ごはん、おやきなどで昼食。ここのお惣菜は美味しいです。この日も白和えが美味しくて大満足。この店はおやきも美味しい。家内、実家へ行って雪かきをしてくれた。おれが麻痺で不安定な状態なのでこーゆーことまで家内に頼りっきりで申し訳ない。もう少しおれもしっかりして雪かきくらいできるようになりたい。リハを聴く。実はおれ、愛さんのピアノは去年退院したばかりの頃に"Winterreise"を聴いただけでソロは全然知らなかった。彼女はチクルスでももちろん初めてお願いするピアニスト。このリハで初めて聴いた。すごく良くて、音色に対する感覚もとても繊細。おれはすぐに気に入りました。好きな音だ。今回お願いしてよかったと心から思いました。安心しました。一応プロデューサーなので、初めてのピアニストのときはドキドキ。14時から本番。家内は本番の写真少し撮って自宅へ。消防設備点検で。満員でした。ご来場頂いたみなさん、ありがとうございました。いつもと違った感じのお客さまが沢山。客層がいつもとは全然違う感じ。うれしいことですが、レクチャーするおれはけっこう緊張です。みなさんIさんのピアノ聴きにきたんだろうに知らないヒゲのおっさん出てきて長々とレクチャーなんかしたら「早くピアノ聴かせろ」みたいな雰囲気になっちゃうのかなとか考えちゃうわけです。今回はいつもと違って、前半はおれの話だけ(約30分ちょい)、後半は愛さんの演奏とIさんとおれのトーク、アンコールの演奏とゆー構成だった。いつもと違う客層だったけど、結果としては皆さんとてもいいお客さまでレクチャーもとても集中して聞いて下さってむしろおれがお客さまに助けられました。ありがたいことです。子どもさんもけっこういた。お利口にしててくれてよかった。レクチャーでホフマンの「くるみ割りとネズミの王さま」と「砂男」の話をしたらある子どもがおれの手元のくるみ割りの本を見ながら「わたし、本屋さんに行きたい!」と言ってくれた。最高にうれしかった!お母さん、連れてってくれたかな。読んでほしい!レクチャーしててこーゆー反応があるとほんとに幸せな気分になる。Iさんの本番の演奏も最高だった。感謝感謝です。彼女のような新しい才能をこのチクルスで紹介できて幸せでした。それにしても"Kreisleriana"すごい曲だー。どの部分もどの瞬間も実に素晴らしい。Schumannの最高の部分だけが集まった30分とゆー感じか。圧倒的な作品。愛さんの"Kreisleriana"、本番のいい緊張感もあって素晴らしい演奏でした。打ち上げ。あまりうまく写真撮れず残念。なかなかいいお店で、料理もとてもおいしくて大満足でした。Iさん、おれ、事務所代表、調律Mやざわ氏、杏子ちゃん、遅れてうちの家内とゆーメンバーで楽しく。飲む。杏子ちゃん来てくれてよかったー。Iさんは一緒に飲んでても楽しい人。こーゆー人が近所に居るなんてびっくりだ。おれはこの日はビールで初めて途中ノンアルコールのホットドリンクを間に入れて休憩しながらいろいろ飲みました。この店は〆張鶴があったのがうれしい。お通し。サラダ。揚げたごぼうが沢山のってて、旨いサラダでしたブイヤベース。これは美味しかったな。ブイヤベースの〆はパスタ入れてスープパスタでした。こーゆーのもまた良し。中野の福味鶏のから揚げ。旨かった。デザートはチョコムースノンアルコールだった事務所代表に送ってもらって帰宅。道はカチカチに凍結していた。こわいこわい
2013/01/28
2013/01/26雪。大雪警報が出たりした。もちろん外に出ません。ホフマン「クルミわりとネズミの王さま」(岩波少年文庫)読む。恥ずかしながら初めて読んだ。ちゃい子の名作バレエの原作小説。ものすごい。さすが怪奇幻想小説の大家ホフマン。異常なファンタジー。ちゃい子のバレエから受ける印象よりもずっとダークで不健全だ。ちゃい子のバレエはデュマがホフマンの作品を書き換えたものを元にしてるのでよりフランス風にソフィスティケイテッドされたのかもしれない。午前、家内は耳鼻科へ家内戻ってきて昼食。和風のスパゲティ午後、家内は美容院へ。家内戻ってきて夕食。カレー風味の鶏肉と野菜の炒め物副菜2種。
2013/01/26
2013.01/25しみったれた感じのいやな天気。ちょっと雪。雪やだー(-_-;)。午前は自主トレや4月のバロックのコンサートのボウイング作業など昼食いなばツナとタイカレー(レッド)。常備缶詰です。ぜんぜん飽きないもんね。家内の弁当用の冷凍食品のエビ寄せフライをひとつ味見してみた。こーゆーのもけっこう旨いもんだね。午後、ゆっくり仕事場。雪も止んだし道の状態もいいので歩きました。夕刻レッスンじゃがー先生に送っていただいて駅前(ありがと!)某イタリアンで打ち合わせ兼情報交換兼会食みたいな感じ。事務所代表調律Mやざわ氏、Fかさわ嬢、おれ、家内赤ワインをたくさん飲んでご機嫌だ。カルパッチョ。刺身も素晴らしいが野菜がものすごい高水準で実に旨かった。イカスミのパスタ白馬のSPF豚デザートタクシーで帰宅。楽しい一夜でした。感謝!料理はどれもちょー美味しくて満足でした。こーゆー場があることに心から感謝してます。こっちに帰ってきてからずっと一緒に闘ってきた人たち。
2013/01/26
2013/01/24午前は自宅で過ごす。石井輝男監督「温泉あんま芸者」(1968)石井監督作品なのでもっと刺激的な作品なのかと思ったら、ほのぼのとしたお色気人情喜劇だった。ほんわかした感じの小品。題名からはどうしてもポルノ作品を想像してしまう。エロティックな場面もたしかに多いが極めてソフトかつ穏健。三原葉子さん、魅力的だった。新東宝時代の三原さんもよかったが、この作品のように明るく屈託のない役柄もとても良い。吉田輝雄さんと三原さんが出てるとそれだけで新東宝カラーが強くなり、一瞬これが東映の映画だってことを忘れそうになる。金子信雄さんは相変わらず素晴らしい。エロ和尚を演じる由利徹さんはもう最高。こーゆー役をやらせたら右に出る者はないだろう。オープニングにちらっと出る田中小実昌さんもほんとにいい味出してる。賑やかな宴会のシーン(お約束の野球拳とか・笑)が実にいい。この見事な宴会のシーンだけ何度も繰り返して観たいほどだ。昼食は蕎麦を作って食う。食後、近所のコンビニへ。荷物を発送。そのまま徒歩で仕事場。この日は暖かく雪もどんどん溶けてなくなっていて、快適でした。こんな日が続くといいのにな。まあ、そんなわけないか。午後はレッスン。いろいろ作業も。レッスン後、徒歩で帰宅。雪がなくなってきて滑る心配なく歩けるようになってよかった。夕食ブリの焼き浸し。たっぷりの大根おろしが旨いセリも旨い。副菜。野菜と煮物プレミアムアルコールフリーとゆーのを飲む。
2013/01/25
2013/01/23昼頃、バスで仕事場方面へ。昼食は家内と待ち合わせていつものお気に入りの中華屋さん、と思ったら何と満席。さすが〜人気あるな〜。安くて旨いし、まあ当然か。銀行で野暮用を済ませパン屋で買い物して時間つぶして、再び中華屋さん。こんどは座れた。おれは冬季限定の王米湯麺とゆーのにした。中華の玉子スープ(コーン入り)に麺を入れた感じかな。優しい味。家内は五目ワンタン(麺なしです。)仕事場=実家へ午後はケアマネさん老父の様子見に来る。レクチャー原稿の直しやらいろいろと細かい仕事。コンサートの曲目解説の依頼原稿の資料を読んだり。ケアマネさんの対応終わった家内は再び職場へ。夕刻、家内と合流して歩いて帰る。装具なし。自宅までずっと坂を登ってくるんだが、装具なしでもけっこういけるもんだ。夕食グヤーシュ。さきちゃんがお土産でくれたものです。ありがとよー。副菜はこんな感じ。赤ワイングラス3杯
2013/01/24
2013/01/22午前は自主トレなどいろいろ。昼食、うどんを作って喰う午後はいろいろ作業。4月のe-NOVAのバロックのコンサートのパート譜のボウイングの作業も始めました。まじめー。2月下旬に手渡しできる人多いのでここで準備しとかないといかんのです。正月に録画しておいた佐伯清監督「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」(1966)をゆっくり観る。昭和残侠伝のシリーズは映画館でどれか1本観てると思うんだけど、どれか定かではない。記録を見ればわかるんだけどな。でも、これじゃない(これはシリーズ2作目)。これは初めて観る。美しい仁義の世界、盤石の安定感。マキノ作品のような感じではないが、手堅くまとまった作品で、安心して観ることができる。とても良いです。健さんはかっこよく、三田佳子は美しい。語り尽くされてる感はあるが健さんと池部良の男二人の道行きのシーンはやっぱり問答無用でいいですねえ。で、このバックに健さんの歌う主題歌が流れるのこのシーンこそがこのシリーズの目玉なのだが、佐伯監督は歌謡映画じゃないんだから「そんなアホなもん撮れるか」と言い続けたらしいですね。実際にあのシーンは助監督が撮ったらしい。うーん、いい監督だー。この水準の作品がプログラムピクチャーとして淡々と量産されてた当時の日本映画界。すごい。ワイドショーで大島渚監督の告別式のレポートを見た。合掌。北野武が映画に向かうきっかけを作り、教授に戦メリの音楽を書かせて世界的な映画音楽作曲家に成長する入り口を作ってしまっただけでももの凄いことだ。「戦メリ」はいずれゆっくり観よう。そうそう、仕事場の本棚からイメージフォーラム増刊 「これでもまだ 君は大島渚が好きか!?」 を発掘して読まなければいけない。学生時代にしつこく読んだ本。大島監督が好きだった言葉「深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない」家内帰ってきて、風呂入って夕食餃子など副菜のなますや煮物。ドリンクはオールフリーフジ系「ラストホープ」の第2回を観る。初回も何となく観たが、これはなんとなく乗れない感じ。脱落の予感。
2013/01/22
2013/01/21バスで病院。午前は血液検査。リハビリ。リハビリは相変わらず課題満載。がんばります。昼から定例の診察診察は特に何事もなし。血圧も安定していて先生もご機嫌。この日の診察は1時間待ちくらいで済んだ。これは短い方です。2時間くらい待つ事も多いのだ。家内と某タイ料理屋さんで昼食。この店は久々。ランチはセルフサービスのサラダとスープが付きます。おれはグリーンカレー炒め。家内は汁なしのクティオこの日は今まででいちばん辛く感じた(本来は辛いもの大好き)。ふだんかなり薄味減塩生活なので舌が刺激に敏感になっているのかもしれない。たぶんそうだな。家内は仕事へ。おれは処方せんあるので薬局寄って、自宅に戻る。夕食。インド風タンドリティッカ市販のシーズニングスパイスで。このスパイスシリーズは簡単なのにけっこう本格的にできる。我が家ではわりとよく使う。KALDIとか明治屋とかでいろんな種類をまとめて買っておくんです。楽しい。副菜この日は赤ワイングラス3杯
2013/01/22
2013/01/20午前は家内は保険屋さんへおれは留守番。自主トレしたりとか、いろいろ。家内戻ってきて昼食さきちゃんにもらったハンガリー土産のインスタント麺(チーズソースのパスタみたいなものを試してみる。形容が難しいが、インスタントラーメンとパスタの中間みたいな感じか。)実におもしろい。さきちゃんはおれがおもしろがったり喜びそうなものを、ちゃんとわかってるね。すっばらしい。麺は不思議な感じですが濃厚なチーズソースはさすがヨーロッパ。おれはこれはアリだと思う。けっこう気に入った。この感覚は嫌いじゃないです。日清もワールドワイドにいろいろやってるなあ。午後は家内とバスで実家近くの神社へ。この日はお祭り。「初えびす」です。お参りしてきました。えびすさまがずらっと並んでました。縁起物のお店はすっかり片付いてもう静かになってた。昨年末で閉店になったはずの神社近くの食堂がちょっとやってるみたいで、うれしかった。たぶんえびす講みたいなときは営業するんだね。それはそうか。縁起物のお店の人たちが困るもんね。ドラッグストアでちらっと買い物して帰宅。夕食。鰯の煮つけ。旨かった煮物。フジ系の「dinner」を観た。ノーマークのドラマで、何の気なしに何となく観たのだが、意外におもしろかった。江口洋介も悪くないけど、やはり松重豊が良かった。
2013/01/20
2013/01/19寒い朝だったが(マイナス8℃だったようだ)、午前は気持ちのいい晴れ。昨夜の練習の疲れもあるのでこの日はoff。家内と車で外出。買い物、いつものパン屋さん。JAの直売所で野菜、野菜はスーパーより直売所の方が良い。この時期スーパーの青物野菜は高い上に質もいまいちだが、直売所の方が少し安いし、品物も良い。帰宅して昼食簡単にレトルトカレー。頂き物の近江牛カレー(手前)。実に旨い!もう一種類は別のレトルトカレー(奥)2種類を家内と分けて食べる。やっぱり近江牛の方がゴージャスな味がするね。野菜も少し食べます。午後は自主トレしたり楽譜見たりゆっくり過ごした。夕食厚揚げの野菜あんかけ副菜2種。カレー味のポテトサラダ、青菜ともやしのおひたし。この日はオールフリーで。あとはいつものように雑穀ご飯約120g。野菜ばかりですな。でも十分満足。前日夜更かしだったので反省してこの日は早く寝た。倒れる前に録画して一回ざっと観ただけだった鈴木清順監督の「俺に賭けた奴ら」(1962)をやっとじっくり観た。物語としては非常にストレートな青春映画=ボクシング映画。清順映画としては奇妙なところも少なくて、全体に素直に撮られた作品。おもしろかった。斬新な色彩感覚(真っ赤な壁の部屋、南田洋子の乗る車の鮮やかな赤)そして空間の切り取り方は「おおっ!」と思わせる部分も多くて、おれはとても楽しんで観た。クールで端正な演出。さすが、とゆー感じ。ボクシングのシーンもなかなか。南田洋子は相変わらず良かった。当然のことながらマキノ組のときの南田洋子とは全く違う趣き。それもまた良きかな。高品格はがっしりした体型がボクシングジムのトレーナーにぴったり。川地民夫がかっこいい役柄で出ていて、いい感じ。白木マリが男を誘惑するセクシーな悪女役で出てくるが、どうしても後年に彼女が演じた必殺シリーズの「りつ」を一瞬思い浮かべてしまう。いかんいかん。そういえば若き日の藤竜也が出てた。
2013/01/19
2013/01/18青柳 いづみこ「音楽と文学の対位法 」(中公文庫) 読む。半分仕事、半分楽しみの読書。青柳さんの本はどれも素晴らしいが、この本も最高だった。読んでてちょっと興奮した。納得の一冊。午前はゆっくり地元オケの練習の準備。昼頃自宅を出る。道路はまだ凍結したところも多く、怖い。麻痺で安定感ないのでヒヤヒヤだ(-_-;)。相変わらず足の装具は無しで歩いているが、今のところ無事。このままなんとなく外せればいいなと思う。昼食。いつものお気に入りの中華屋さん五目そば。納得の安定感。これで500円は安い。冬季限定の新メニューがあった。こんど試してみなければ。仕事場で夜の練習の準備やほかいろいろ作業。夜、迎えにきて頂いて地元オケの練習。19時半から21時半まで。Brahms4のTuttiこの日は1、2中心。3は少し触れた程度。練習は、良かった。1はちょっといい流れだったのでおれもいい気分になって少し時間をかけた。3は弦が難しいところが多いので、今度弦の練習があるからそこで時間かけてやります。おれの不自由な左の動きも少しずつ楽になってきつつあるみたいでちょっと安心した。とは言うものの、まだまだ不自由な左半身に全身が邪魔されていて、思うように動けず、イライラする。でも少しずつ改善されてきてるし、いい感触もあるので、めげずにゆっくりがんばります。あんなに大きな病気を経験して大きなダメージを受けた上に厄介な後遺症を抱えているんだから、風邪が治るようにすぐ元に戻るわけがない。ちょっとずつです。あせらないこと。仕事勘のようなものはちょっとずつ戻ってきてる実感があって、それはうれしいことです。オケはこの時期でトラも不在でこの感じなら決して悪くないと思う。今後が楽しみ。この歴史の古いオケの活動がいい方向に進んでいけるように、おれもがんばります。家内に迎えにきてもらって帰宅風呂入って夕食。チキンのトマトソース。この日は夕食も遅かったので夜更かしだった
2013/01/19
2013/01/17家内の車で病院雪が凍結して怖い状態だったのでこの日は車で助かった。家内は病院に車置いてそのまま職場に出勤リハビリ。がっつりやったのでちょっと疲れた。宿題もたくさん出た(--;)がんばります。 おれは病院の食堂で昼食。家内と一緒に食べてもよかったのだが家内は弁当持って職場に行ったので、車を取りにくる家内を待ちながらおれひとりで昼食。赤魚の煮つけの定食。薄味だけどちゃんとしっかり味が染みていて旨かった。副菜の煮物が良いです。食後にコーヒー。家内と病院で合流。病院の駐車場から車を出し、家内に送ってもらって自宅に戻る家内は自宅に車を置いてバスで再び仕事へ。夕方まで市民オケのBrahms4の準備して過ごす。夕食豆乳シチューなど。この豆乳シチューはおれの作品。これはとてもうまくいった。美味しく出来てご機嫌だ。また作ろう。シチューのルーを使うよりだいぶヘルシーに仕上がる感じがする。とろみは片栗粉でつけます。この日は炊き忘れてご飯なかったので、ご飯のかわりにパスタ。ドリンクはオールフリー。倒れて以後は休肝日の方が多い。肝臓は休んでばかりだ。
2013/01/17
2013/01/16朝のワイドショーで亡くなった大島渚監督関連のニュースを追いかけて見る。監督が介護度5だったことを知って驚いた。最重度の介護度が付くような大変な状態だったとは知らなかった。なんとなく、「御法度」で復帰した時点の状態で過ごしておられるものとばかり思っていたが、その後また脳梗塞を発症していたことをおれは全く知らなかった。この日はレッスンが中止になったので終日自宅で過ごす。翌々日に地元オケの練習あるので、その準備など昼食は自分で作って食べる。そば。家内帰って来て夕食豚肉のパン粉焼きなど。うちはパン粉ではなく「おから粉」でやってます。赤ワインをグラス2杯。
2013/01/17
2013/01/15前日からの雪は夜の間も降り続き、朝の積雪は31センチとのこと。えらいこっちゃ。昼間も気温上がらず真冬日の予報だそうで、もちろん自宅に引きこもって過ごす。東京横浜もけっこう雪が積もってニュースはその話題一色。深作欣二監督「仁義なき戦い 完結編」(1974)のDVDをついに観てしまった。これで深作オリジナル五部作はぜんぶ観た。観てよかった。凄いシリーズ。エンドマークが出たあとも、ちょっと呆然としてしまった。以前からずーっと気になっていたがようやくここへきて一気に観ることができた。こんなにもの凄い傑作だったとは...。今まで知らなくてごめん、とゆー感じ。今後も折に触れて観返すだろう。「仁義なき戦い」は第4作の「頂上作戦」の時点でまとまっているとゆーことで脚本の笠原和夫氏が降りて、この「完結編」は高田宏治氏に変わってるが、それでもうまく五部作として完結してるように思う。ラスト、藤純子の立て看板の前でドンパチがあり、桜木健一のチンピラが血まみれで立て看板の上で息絶えるシーンには、いろんな思いがこもっているのだろうと思う。大友勝利役はこの作品では宍戸錠に交代になっている。宍戸錠演ずる大友の壊れっぷり、狂いっぷりも天晴れで素晴らしいのひと言に尽きるが、やはりそのままま千葉真一で観たかった。おれにとっての深作欣二監督は80年代以降の文芸大作の監督で、正直言ってあまり興味を持てなかった。「仁義なき戦い」のことは知っていたが、80年代以前の深作作品については完全にノーマークでした。認識不足を恥じてます。昼食いなばチキンとタイカレー。と野菜少し。池内紀 編訳「ホフマン短編集」(岩波文庫)読む。チクルス関連の読書とゆーことになるんだろうけど、半分仕事・半分楽しみの読書。ホフマンの短編集は光文社古典新訳文庫「黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ」に続いて2冊目だが、この池内紀編訳の短編集に入ってる『砂男』にはやられた。異常なファンタジー。凄い。圧倒的だった。こーゆー作品世界に夢中になっていたシューマンという男の音楽についてもいろいろ考える。「砂男」は有名な作品だからタイトルは知ってたし、オペラ「ホフマン物語」の原作であることも知ってたが、それにしても、こんなに凄い話だとは....認識不足でした。ずっと以前に読んだ筒井康隆の「短篇小説講義」 (岩波新書)でホフマンの作品が扱われていて、以後ずっと読もう読もうと思っていたのに、こんなに時間が経ってしまった(-_-;)。「ホフマン物語」もDVDでじっくり鑑賞してみたい。そういえば倒れる前にオッフェンバッハの本を読んで、「ホフマン物語」をちゃんと鑑賞しようと思っていたのだった。近いうちに「短篇小説講義」をちゃんと参照しながら「隅の窓」を読もう。夕食さば、開き豚汁と野菜の副菜。この日のドリンクはオールフリー。「ガイアの夜明け」、見る。"後継ぎ"募集します!~ある商店街の180日の戦い~ 考えさせられる内容。大島渚監督、肺炎のため神奈川県藤沢市内の病院で死去。80歳。ご冥福を。合掌。おれは大島作品のそれほど熱心な観客とはいえないがそれでも観てる方だ。「青春残酷物語」「絞死刑」「少年」は強く印象に残ってるし、留学中に観た「愛のコリーダ」も凄かった。"Max, mon amour" (シャーロット・ランプリングが主演ってのが嬉しい)はもう一度じっくり観たい。「戦メリ」ももう一度じっくり観直したい。観たいのに観逃してる作品が多い。
2013/01/15
2013/01/14朝起きたら、雪景色。夜のうちにけっこう積もった。で、更に降り続く雪。10センチは越えて、まだ降る感じ。年末に一回まとまった積雪があったが、あれ以来か。成人の日なのに着物のお嬢さんたちは大変。おれはこんな天気なのでもちろん外に出ません(-_-;)。終日自宅。湿った雪。「上雪(かみゆき)」とゆーことか。東京や横浜もかなり降ってるようでたいへんなニュースになってる。フィリピンのアポ山で栽培された最高級高原栽培バナナを1本頂いたので朝食に食べてみた。これはすごいなー。美味しい!ありがとうございました。そういえば、こここに朝食の写真を載せるのはあまりなかった。一応、朝食はおれが準備してます。入院中以外は、退院後しばらくの期間を除いてずーっとおれがやってる。だいたいこんなワンプレートにスープか味噌汁。主食は気分でご飯のこともあるけど、ほとんどないな。我が家はパンです。前日近所のスーパーで購入した秋田は大館のアンドーナツなるものをを試しに食べてみる。地元では油パンと呼ばれて親しまれているものだとか。たしかにすごい油だー。ちょっと押すと油がにじみ出てくる感じ。どーんと大きめで、持ってみるとずっしり重い。食べてみるとこしあんはとても上品で、たしかに油はすごいが、意外とすっきり食べられる。おいしいです。また買ってみよう。うーむ、やっぱり東北っておもしろいところだ。近所のスーパーはときどき、唐突にこーゆーおもしろいものが置いてあるので油断できない。昼食。こんにゃくラーメン(とんこつ味)午後は昼寝したり読書したりゆっくり過ごす。ちょっとチクルス関連の作業も。仕事半分の読書。池内紀編訳 「ホフマン短編集」(岩波文庫)6篇のうち3篇を読む。「お試しかっ!」、見ながら夕食。カラスガレイ粕漬け(自家製)野菜の副菜と味噌汁。野菜の量はかなり多いです。これに雑穀ご飯(玄米、白米、ハト麦、押し麦、きび、あわ、ひえなど)が120gくらい。ドリンクはオールフリー
2013/01/14
2013/01/13昼食ぱぱカレー。ぱぱカレーの素を使用。これはやっぱり美味しい。これで驚異の60kcal。ご飯と合わせても300kcalを越えない。すげー。ブリ大根少し。ブリはアラを使ってます。家内と車で出かけてパン屋さんで買い物仕事場家内はうたの練習。おれは資料整理など少し作業。積んであった音楽雑誌の必要に見える部分(資料として使えそうな部分)を切り抜く作業。レクチャーとか解説書く仕事なんかやってると、こーゆー切り抜きがすごく役に立ったりするのだ。必要に応じてあとでスキャンしたり、ファイルしたりする。切り抜いたあと、使える状態に(データベース化)するのが難しい。こーゆーことがおれはちょー苦手だ。レクチャー関連の作業少し。買い物して帰宅。車なので水など重いものも買う。こーゆーとき車は便利だね。最近は装具なしで歩いてる。だいぶ慣れてきたかもこの日はけっこう歩きの調子が良かったPTさんが言った通り、春になったら完全に装具が外れるといいな。それが目標。夕食。豆腐ハンバーグなど。ドリンクは炭酸水。こーゆー感じのあっさりしたハンバーグは入院中もたまに病院食で出て、じいちゃんたちの評判はとても悪かったが、おれは意外と嫌いじゃなかった。病院のメシはたしかにいまいちだったが、あまり苦痛だったりはしなかった。けっこう美味しいものもあった。副菜のちょっとした煮物とかが薄味なのにしっかり美味しくて、おれは好きだった。入院中のメシより留学中の学食の方がはるかに不味かったと思う(-_-;)。早く寝る。
2013/01/13
2013/01/12午前、家内は耳鼻科へずいぶん前に録画してあったマキノ雅弘監督「日本残侠伝」(1969)を再び観る。倒れる前に録画して一回ざっと観たんだが、今回は集中して観た。昭和残侠伝と日本侠客伝をミックスしたようなタイトル。監督もマキノ監督なので、ストーリーも雰囲気も日本侠客伝シリーズの一本をそのまま日活で撮ったような感じ(舞台も木場だし)。充実した良作。東映でマキノ監督が撮った任侠モノに比べると画面にどこか華やかな雰囲気が感じられるのは美術や照明などのスタッフの違いもあるのかな。この作品の長門裕之は素晴らしい(「日本侠客伝」での萬屋錦之介がやった役に相当するような役)。南田洋子がこれまたほれぼれするようないい演技。名古屋弁の津川雅彦はどう見ても次郎長三国志の桶屋の鬼吉を思わせるし(マキノ家総出演って感じだ)。田中春男もまんま法印大五郎。一瞬、東映版次郎長三国志を観てるような気分になってしまう。 この時期の梶芽衣子はほんとに美しいと思う。山本陽子がかわいい。伴淳三郎はやっぱり伴淳だが、ちょっとこれは出番が少なくてさみしい。非常に日活的な存在だと思う高橋英樹や川地民夫、郷英治といった役者たちがごく自然にマキノ監督の演出に馴染んで、東映みたいな雰囲気に自然に溶け込んでいるのが新鮮で、楽しい。健さんのような爆発力や隠しても隠してもにじみ出てくるようなやばい凶暴さが、高橋英樹にはないので、ちょっと全体にスイートな感じになってるが、それも含めて新鮮だった。家内戻ってきて昼食。クリームソースのスパゲティNHKスペシャル「父と子」香川照之=中車と父、猿之助=猿翁の父子のドキュメンタリーを見た。凄かった。壮絶。圧倒された。夜、○ノーレの新年会にお邪魔しました。愛着あるオケのみなさんの中にいるのは、それだけでリラックスできるし、嬉しい時間だ。こーゆー場に戻ってこれてほんとによかった。 お通し(そばをつゆごとゼリーで固めた感じのもの)サラダ角煮コロッケ鮨。Oざきさん、久しぶりでした。生きて再び会えてよかったですOざきさんと話すのは楽しい。デザートこの日は生中2,ハイボール2、焼酎お湯割り1、みたいな感じ。このくらいがいいね。それでもすっかり酒は弱くなって、けっこう酔っぱらう。楽しかった。みなさんありがとう!
2013/01/13
2013/01/12昼頃仕事場昼食は実家近くの鮨屋「鮨仁」でちらしにした。大満足。この内容でコーヒー付いて800円は安いと思う。午後はまじめにレクチャー原稿を書くだいたい書き上がった少し寝かせてから見直すつもり夕刻、小6男子のレッスン。おでこに「にきび」が出てきた。もうすぐ中学だもんなあ。色気づいてきたっちゅーことですかね。じゃがー先生に送って頂いて長野駅。ありがとう。一時帰国中のさきちゃんと合流。けっこう気に入ってる居酒屋「どん」で家内と3人で「飲み」この店は倒れてから初。またここで飲めてよかったー。さきちゃん久しぶりだったが元気そうで、相変わらずちょーかわいくてよかったですー。ハンガリーのお土産もいろいろもらっちゃった。ありがとよー。ここのもつ煮はやっぱり最高に旨い。またランチで食べに行こう。ニラ玉。ここのメニューの中でダントツでお気に入りの一品。メンチカツ。旨い〜。さつま揚げサバたこぶつここはだいたい何食っても旨い。ご機嫌だ。〆に鉄火巻きをつまむ。瓶ビールのあと、日本酒。〆張鶴や夜明け前など。日本酒旨いなー。ご機嫌で飲んでかなり酔っぱらった。こんなに日本酒飲んだのも、こんなに酔っぱらったのも久しぶり。酔って千鳥足で、その上麻痺もあるのでフラフラでした。さきちゃんにゲーセンに連れ込まれてプリクラ撮ったりした。
2013/01/12
2013/01/10鈴木清順「花と怒濤」(1964)以前から観たいと思ってた作品をDVDでやっと観た。学生時代、どうしても名画座でつかまえることができなかった作品。こんなのが安く手に入っちゃう。ほんとにいい時代になった。 清順作品らしくときどきハッとするような部分も「ん?」な部分もたくさんあるが、ちょっと拍子抜けするほど普通な味わいの任侠映画。でも、おれは好き。隅々まで美しい。小林旭は問答無用でかっこいいし、黒マントに白いスカーフの川地民夫が姿も演技も異様で良い。久保菜穂子のほれぼれするような姐さんっぷりは最高!この女優さんは新東宝出身らしくて石井輝男の作品にも出てるようだ。観たい。おれはたぶん今回初めて認識した女優さん。木村威夫の美術も凄い。大正ロマンな浅草の雰囲気がちょーいい感じ。気に入ったのでたぶんまた何回か観る。昼食は善光寺近くの「丸清」で。観光のお客さまに迷惑かかるとアレなので、ちょっと覗いて混んでる雰囲気だったらすぐにあきらめて別の店に行きますが、最近気に入ってたまに行くようになったしっぽこそば。冬の食い物だね。基本的にこのメニューは冬期限定だと思う。旨い旨い。かまぼこ、麩、鶏肉、しいたけ、鶏のつみれ、卵焼きなんかがにぎやかにのってます。「しっぽく」とも言うね。このお店では「しっぽこ」。長崎の卓袱(しっぽく)料理からきているのではないかとゆーこと。蕎麦屋の酒のつまみを蕎麦にのせた感じか。この店の蕎麦はマジ旨いと思う。とんかつも美味しかったりして、おもしろいお店。仕事場午後はレッスン。チクルスのレクチャー原稿書く。早めに切り上げてス−パー寄って買い物して帰宅。夕食ブリのレモン味噌焼き。これはタニタですね。サーモン刺など。この日はハイボール2杯
2013/01/10
2013/01/09野暮用で家内と急性期病院に来た。でっかい病院だー。ついでに病棟のナースステーションに2月のコンサートのチラシを届けた。看護師さんたち、とても喜んでくれておれもうれしい。入院中のおれの担当の看護師さんはいらっしゃらなくて残念。病院はみんな忙しい。病棟のラウンジ。見晴らしもよくて気持ちがいい。お見舞いにきてくれた方々とお茶飲んだ場所。あの頃はまだ車イスだった。この病院はこーゆースペースがしっかりしてて助かったです。転院先の病院はこーゆースペースが全くなくてお見舞いにきて下さる方達とゆっくりできる場所がなくて、けっこう大変だった。病室も狭い上に個室じゃなかったし。その点はここは素晴らしかった。この廊下はリハビリに行くときに車イスでよく通過した廊下。あの当時はこの廊下を今みたいに杖もつかずに立って歩く日がくるなんて想像もできなかった。お世話になったリハビリの担当さんにもチラシを持っていった。ここのリハビリ室はそんなに長くお世話になったわけでもないがいちばん具合も悪く、身体も動かなかった時期で苦しい時期だったので、印象が強い。ここに来るといろいろ思い出してしまうし、何ともいえない気分になる。病院のレストランで昼食日替わりランチ、ハンバーグ。付け合わせがマカロニサラダとフライドポテトだったのでライスは半分近く残した。スープは野菜スープだったがいくらなんでも野菜が少なすぎる。病院内でこーゆーのはあまりよろしくないのでは?家内は担々麺店内は綺麗で「いまどき」な感じなんとなく大学の新しい学食 みたいな雰囲気.仕事場。家内は仕事場に車置いて仕事へ。レッスン。チクルスの作業。レクチャー原稿書いたり、来年のための調べものなど。仕事帰りの家内と合流して帰宅。夕食、冷凍餃子を使って餃子鍋。ハイボール飲むほんまでっかTV見る。なんだか疲れちゃって、すぐに就寝。
2013/01/09
2013/01/08今年初耳鼻科へ。耳鼻科のおじいちゃん先生=妖精先生も元気でよかったです。早く終わって時間あったのでバスで自宅方面へ。学校に出勤途中のTらしま先生と車内で偶然一緒になる。いつもの薬局に寄って薬をゲット。薬がまた少し変わった。今回は3週間分出た。とゆーことは次の耳鼻科は3週間後。耳鼻科の治療はつらいのでちょっとうれしいが、妖精先生に会えないのはちょっとさみしい(笑)。仕事場へ。昼食はお気に入りのいつもの中華屋さんで。今年初。賑わっていて何よりでした。広東麺。あんかけ焼きそばですね。旨い旨い。仕事場。午後はレッスン。チクルスのレクチャー原稿書き始める。難しい。難航の予感(-_-;)。夕刻、バスで駅前へ。書店で家内と待ち合わせ。駅前でドイツ時代の友人Sわしまくん(horn吹き)と合流。15年ぶりくらいだろうか。彼は滋賀在住だし、仕事は京都だし、おれはそっちにはあまり行かないのでなかなか会えなかった。以前に比べると縦横に更に大きくなったようだが、でもそれ以外はまったく変わらない。彼はこっちで所用があって、わざわざ足を伸ばして会いに来てくれたのだ。ほんとうにうれしかった。3人で某蕎麦屋へ。ほんとは飲めればいいのだが、Sわしまくんは車なのでみんなでオールフリーを飲んだ。ノンアルコールなのにものすごく気分がよかった。一瞬でドイツの学生時代に戻りましたね。時の経つのを忘れた。ものすごく楽しかった。いろいろ食べました。遠方のお客さんなので信州っぽいものを中心に。桜肉の方場味噌焼きそば豆腐、野沢菜きのこ天〆は蕎麦おれは鴨せいろにした。Sわしまくんはせいろと鶏南蛮をひとりであっとゆー間に平らげた。さすがだ〜。健啖家〜。で、お開き。また会えるといいな。滋賀に戻るSわしまくんがついでだからと言って自宅まで送ってくれた。うう、ありがとう(泣)!幸せな気分で就寝。
2013/01/08
2013/01/07早めに病院リハビリと短い診察。短い診察はO先生とゆー優しい先生なのだが、2月の演奏会の話になったらホルンのMずの先生のことをご存知だった。Sキネンがらみでコーラスでステージに乗ったことがあって、そのときにMずの先生と少し話したことがあるんだそうな。世の中狭いなー。リハビリは有意義だった。がんばります。スーパー寄って帰宅昼食は久々にスーパーの250円弁当(塩サバ)。この弁当は野菜が異常に少ないのでおひたしや作り置きのなますを食べた。まぁ、こんなに安いんだし、店側としてはホントはサラダとか野菜ジュースとか一緒に買ってほしいんだと思う。あとはずーっと自宅で過ごす畳に寝転がって自主トレしてたら寝落ちしてしまった。こーゆーのも気持ちがいい。家内は職場の新年会だったので夕食はセルフで。「お試しか」見ながら。スーパーで買ったお惣菜(豆腐とひじきの天ぷら、焼売)と野菜。ご飯、味噌汁(朝の残り)少し、大根の煮物など。赤ワイングラス1杯。
2013/01/07
2013/01/06まだ何となく正月気分でちょっとのんびりな午前中。昼頃に家内と車で外出。いつものパン屋さんで買い物してから仕事場。車置いて徒歩で近くの最近よく行く蕎麦屋さんへ。この日も装具なしで外を歩いた。だんだん慣れてきたかも。昼食天ぷらそばこの天ぷらはやっぱりすごい。クオリティ高い。蕎麦ももちろん旨いです。仕事場戻って少し作業、家内もちょっと練習して早々に切り上げて帰宅。深作欣二監督「仁義なき戦い 頂上作戦」(1974)ついに観た。ものすごくおもしろい。小林旭、重厚な演技で最高だ。情感のこもったラストはちょっとぐっときた。たしかにシリーズはこのラストで綺麗にまとまってる。これで深作監督/笠原脚本の4作はぜんぶ観たことになる。オリジナル五部作はあとは完結編を残すのみ。もう手元にあるけど大事に観よう。夕食揚げ出し豆腐のきのこおろしのせなど。揚げ出し豆腐は旨かった。店に出せそうな感じ。この日は赤ワイングラス2杯。最近はわりと飲むようになってきた。ビフォーアフター 「大改造!!劇的ビフォーアフター 」、『「匠」が選ぶビフォーアフター大賞2012』 を見る。
2013/01/06
2013/01/05早朝にblogに入院中の写真をアップする作業。もうだいぶ前になってしまったが、一応、記録として...。全部ではないけれど、ピックアップして載せてみました。写真を見てるといろいろ思い出す。感慨深い。写真を見ながら家内ともあれこれ話す。最近のおれは早起きです(5時半くらい)。暖房のスイッチ入れて、身体が暖まるまでblogを書いて、朝食の準備。朝食準備はもう少し遅く始めても間に合いますが、麻痺で不器用になってるので以前より余計に時間がかかるのだ。ゆっくり朝食。この日はもう通常の生活に戻ったはずなのに、残った餅を処理するために朝食にお雑煮を食べたので、何となく正月に逆戻りした気分。きび餅です。終日自宅から出ずに過ごす。昼食野菜たっぷり焼きそば。読書。「完本石井輝男映画魂」(ワイズ出版映画文庫)をちらちら読む。とてもおもしろい。量の多いインタビューは無類のおもしろさ。データも極めて充実しているし、良書だと思う。厚い本だが、全く気にならない。もっと読みたいくらいだ。CSで新東宝時代の作品(女体桟橋、黄線地帯、女体渦巻島、女王蜂と大学の竜)をがんばって観ていたので、かなりおもしろく読める。東映時代の作品はギャングものも、異常性愛路線のものも興味あるのに観ることができてないのが残念。最近「怪談昇り竜」を観たばかりで再び興味が湧いてきたのでこれから少し観るようにするつもり。夕食かじきの粕漬けや大根の煮物など赤ワインを2杯飲んだ。テレ東の土曜スペシャル、ローカル路線バス乗り継ぎの旅を見る。以前も見たことあるが、これはおもしろい。けっこう過酷な旅。今回は東京から新潟。長岡やら万代橋など知ってるところがたくさん出てきて楽しい。また遊びにいきたくなったな、新潟!
2013/01/05
2013/01/04寒い一日、真冬日だった。家内はふつうに仕事へ。お正月も終わった。昼食はいなばのツナとタイカレー。昼食後、仕事場へ。装具なしで歩いて行ってみた。レッスン初め他に地味な業務を淡々とやってる、郵便局に行って発送したり1月末のレクチャーの準備も少しずつ始めた。切山椒なるものを頂いた。おれは初めて食べる。これは美味しいね!クセになりそう。ありがとー。諏訪ではお正月に食べるらしいです。家内と合流してバスで帰宅。夕食ひじき煮つけ、きのこおろし、カボチャ煮物、サバ味噌煮缶などなど。ハイボールを飲んだ。
2013/01/05
2011年11月〜2012年1月Hるやまとみか。2人には本当にお世話になりました。転院のときも外泊のときも退院のとき通院のときも、そうじゃないときも、いつもいつも...家族のように付き合ってくれた。感謝してます。ここは食堂。食事は部屋ではなく、時間になるとここにみんな集まって食べる。食事のときの席も決まっていて、名前が貼ってある。おれが座っている席が、おれの席だった。ここで三食食べていた。おれの斜め前のみかが座ってる席(かわいいダンボールが置いてある席)は病気ともだちMくんの席。Mうちくんはまだ20代で若かったが言葉もうまく出なくなって身体の麻痺もおれよりずっときつかった。とてもいい子だった。今は別の病院に転院してる。長い入院生活だ。がんばってほしい。PTの屋外歩行訓練。12月下旬頃から屋外の歩行訓練も行うようになったちょっとくらいの雪でも構わず外に出ちゃう。もっとひどい雪のときも外に出ました。調理実習もしたOT室にあるキッチン調理実習もする。この日は初回だったので簡単に目玉焼き。その後ほうれん草のおひたしやカレーライスも作った。我ながら旨そうにできた。OTはくる日もくる日もこんな感じ洗濯ばさみ。こんな簡単そうなことがとてつもなく困難だった。病室で。ひどい顔だ。犯罪者みたいだなあ。鬱もあったし、精神が表情に出てるね。病室は4人部屋。同室の人は基本的にみんないい人でよかったが、ときどき隣が夜うるさい人だったりすることもあって(おれの隣は入れ替わりが多かった)、けっこう大変だった。睡眠不足のことが多かった。睡眠ってほんとに大事。はじめのうち同室だったM木さんにはほんとに世話になった。彼には救われました。感謝してます。
2013/01/05
2011年11月〜2012年1月転院した病院のリハビリ病棟ものすごくリハビリが厳しいと聞いていておれはびびっていたが、実際行ってみるとごくふつうだった。心配する必要はまったくなかった。課題はきつかったが、みんな前向きで優しく、まったく厳しいなんてことはなかった。基本的にリハビリが休みの日はなし。土日祝日もリハビリはあった。担当さんが休みでも誰かほかのスタッフがかわりに面倒見てくれた。転院先の病棟では担当の看護師さんとOTさんが中学の後輩だったのがうれしい驚きだった。特にOTさんは部活の後輩で、実家も近所ですごく親しくしていた子だったのだ。彼女にはリハビリはもちろんうちの実家のこと(老父の介護関連)からいろんなことで相談に乗ってもらってほんとうに助かった。おれの精神面もよくサポートしてくれた。感謝してます。リハビリはだいたい午前一発目からだった。リハビリはまず血圧測定から始まる。いつもけっこう高くて(今より薬も一錠多く飲んでたのにどうしてあんなに高かったのか。精神状態の影響も大きいんでしょうね。鬱状態でいつも睡眠不足だったし...)マット上での訓練。今は特に何とも思わないが、この頃は四つん這いもハイハイで歩く事もとてもきつかった。左手をべったりつくことができなかったのだ。PTの担当さんはナイスガイだったなあ。イケメンで優しくておばあちゃんたちにも人気があった。彼が担当でよかったです。リハビリが楽しいなんて言うとちょっと変な感じだが、誤解を恐れずに言うと、PTの時間は楽しかった。彼のおかげだ。感謝してます。もちろん、リハビリがつらいこともたくさんあった。でも、今思えば楽しい事の方が多かったような気もする。12月の末にはふつうの一本杖で病棟内を歩く事を許可してもらっていた。それまでは4点の重い杖を使っていたが、4点杖は安定感は抜群なのにおれは4点の方が歩きにくく、不安定な一本杖の方が歩きやすかった。練習でウォーカーも使った。ウォーカーは歩きながら両手を使うので、それが良いとゆーことで、歩行訓練とゆーより、手の訓練のためにウォーカーを使った。ここのリハビリはほかの担当さんが助言してくれたり手を出してくるようなオープンな雰囲気があって、場合によってはいつの間にかこんな状況になっていたりもする。
2013/01/04
2011年10月2011年10〜11月急性期病院リハビリ。OT。こーゆー大きめの木片をつかむことすらこの頃はできなかった(今はもちろんできます)紙コップもつかめなかった。歩く練習(PT)もしてたけど大変でした。この頃のリハビリがいちばんつらかったかもしれない。病室にPCや資料を持ち込んでRAVELのチクルスの原稿を書いていた。当日のおしゃべりはさすがに代わってもらいましたが、レクチャーの原稿はおれが書いてました。噛んでもアタマの傷は大丈夫になってきたのでふつうのごはんに戻った。これはうれしかった。食欲はいまいちだったけど、うれしくて一生懸命食べた。2011年の11月にリハビリ専門の病棟がある病院に転院した転院の日に病棟で記念撮影。看護師さんたちはみんなとってもいい人たちだった本当にお世話になりました。ようやく慣れてきたのに、別れるのはちょっと悲しかった。転院する病院(中央病院)はすごく厳しいと聞いていたのでおれはものすごくびびっていた。
2013/01/04
だいぶ前のことになっちゃいましたが、入院中の写真が少しあるので記録のために載せておきます。2011年10月急性期病院(長野市民病院)たぶん手術から10日くらいの写真。ちょっとグロテスクですが手術の傷痕。一応載せておきます。ピンで止めてあります。最近はピンなんだね。しばらくしてある日の早朝、いきなり先生と看護師さんが来て「抜ピン(ばっぴん)します」と宣言して麻酔もなしでいきなりブチッブチッと無造作にピンを抜き始めた。これはものすごく痛かった。最悪な朝だった。この頃はアタマの傷がかなり痛んで、食事のときも噛むとすごく痛むのでミキサー食やきざみ食にしてもらっていた(少しあとにはおかゆになった)、あくびをしても痛むし、咳やくしゃみをすると猛烈に痛む。痛み止めを常用していたがなかなか効かず、つらかった。この当時はまだ熱も高くていつも体温は38度か39度。いつも何となく朦朧としていた。左足のしびれはひどく、左手は麻痺してぜんぜん動かない上に感覚もないので、左手の存在をよく忘れていた。リハビリはもう始まっていた。点滴も尿管も付いたままリハビリ。はじめはICUにいたんですが、その頃のことはあまり覚えていない(ICUにいたのはは一日半くらい)。SCUで4人部屋のこともあったけど(ここも2、3日くらいしかいなかったからもうよく覚えてない)、この病院ではだいたい個室だったので快適でした。必死な食事。食べるとアタマの傷も痛むし、そもそも食欲がなくて半分くらいは残して看護師さんに叱られていた。必死で食べたが、完食は無理だった。ゼリーは何とか喉を通ったのでしばらくするとカロリーメイトのゼリーが必ず付くようになって、せめてそれだけは食べなさいと言われていた。
2013/01/04
2013/01/03終日雪がちらつく寒い一日。ゆっくりめに起床朝、地方局制作の「あっぱれ!!健康長寿〜101歳 日野原先生に学ぶ〜」をぼんやり見る。日野原先生、すごいなー。午前は自主トレしたり居眠りしたり読書など。寝正月の限りを尽くす。昼食焼きビーフン島崎藤村「千曲川のスケッチ」(新潮文庫)を読み終えた。猪瀬直樹の「唱歌誕生―ふるさとを創った男」の関連でやっと手に取った次第。信州人としてはまことに恥ずかしいことだが、初めて読む(-_-;)。読んでよかった。東北信の風土気候が美しく格調高い文章でゆったり綴られていく。素晴らしい。ほんとは小諸に毎週通っていた頃に読むべきでした。でも、あの頃に読んでもきっと今のように味わって読めなかっただろう.. やっぱりあの頃はまだ時期じゃなかったんですね。これに出てくる「ハリコシ」は食べてみたいなぁ。これを読むと「おにかけそば」も無性に食べたくなる。この本を持って小諸をゆっくり歩いてみたい。本町、荒町、赤坂、与良町などなどなつかしい町の名前がたくさん出てくる。この本を読んでから歩くと、きっと小諸の街も浅間山もまた全然違って見えるだろう。小諸に久しぶりに行ってみたくなる。家内と近所のドラッグストアでちょっと買い物。近いので装具なしで出かけた。装具はこんな感じ↑オルトップってやつです。近場は練習のためにできるだけ装具なしにしようと思ってる。足下が悪くなければ仕事場も装具なしで行くようにしようかなと思う。だんだん装具なしの方向なので、慣れていかないと。装具なしになったらうれしいな。かわいいスニーカーが履けるし。今は装具付きの足がちゃんと入るかどうかとゆーのがまず前提なので、デザインや色は二の次なのだ。無念。夕食ピリ辛の鍋煮物と酢蛸少しずつ。赤ワイン。グラス3杯。秘密のケンミンSHOW見る。
2013/01/03
2013/01/02去年の今日は外泊終わって病院に戻った...。病棟に戻ってうんざり半分安堵半分の不思議な気持ちだったのを思い出す。 午前は箱根駅伝の中継など何となく眺めながらゆっくり過ごす。正月らしい正月 な感じ昼食はおせちの残りなどで簡単に済ませる小雨の中、家内と初詣。実家近くの神社から善光寺へ善光寺、さすがの混雑。天気いまいちなのにこの人出はすごい。去年は外泊で病院にはいなかったが雪があって足下が悪く初詣できなかった(あんな身体の状態じゃとても無理だった)。車で病院に戻るときに近くを通ってもらって、車内から、何となく善光寺さんと近所の神社に向かって手を合わせただけだった。今年はちゃんとお参りできてよかった。それだけでも信じられないほど幸せなことだ。大門の竹風堂に寄って栗あんしるこ。フロイデ黒幕くん絶賛のメニュー、実はおれはちゃんと食べたことなかった。やっぱりものすごく旨いね。素晴らしい。レトルトもあるようですね。でも、やっぱりお店で食べるのが一番美味しいと思うのでみなさん長野にいらっしゃったときにはぜひぜひ!実家近くの新しくなった神社の内部。綺麗になったなー。立派〜実家兄が来てちょっとだけ夕飯に付き合う。ちょっとかまぼこや刺身をつまむ程度。おれと家内はノンアルコールビールで。兄は元気そうで何よりです。2月のコンサートの作業ちょっとしてから早く帰宅。実家ではあまり食べていないし、ちょっと疲れてジャンクなものを食べたくなって、コンビニで少し食い物を調達して帰った。コンビニの焼き鳥巷で評判のマルちゃん正麺なるものを試食してみる。塩味。正直、その評判ほど凄いとは思わなかったが、なかなか美味しかったです。おれはインスタント麺は昔ながらの王道な縮れた油揚げ麺も大好きだから、特に生麺に近づかなくてもいいと思っているのだが、こーゆーチャレンジは嫌いじゃないです。そういえば、倒れて以後インスタントラーメン食べるのこれが初めてだ。1人前を家内と半分ずつ。あとは、赤ワイン少し。
2013/01/02
2013/01/012013、元旦。自宅でゆっくり過ごす。一歩も出ない。晴れ。それほど寒くなくて太陽も出て、雪もなく、いいお正月だ。遅めに起床。お雑煮。餅は小さめのきび餅を1つ。きび餅は好きだ。美味しい。午前は自主トレしながら「新春!徹子の部屋SP いま甦る昭和の名場面」見る。石原裕次郎、坂本 九、美空ひばり、丹波哲郎、森繁久彌、嵐寛寿郎、渥美 清、倍賞千恵子、高倉 健、吉永小百合、長谷川一夫。おもしろい。見たことのあるものもいくつかあったが、それでもおもしろい。自主トレはふつーにちゃんとやります。リハビリは正月とか関係なし。昼食野菜たっぷり焼きそば午後モヤさまのスペシャル見る。夕方まで昼寝したり断続的に読書。寝正月。島崎藤村「千曲川のスケッチ」(新潮文庫)をゆっくり半分くらいまで読む。ニューイヤーコンサート見ながら、ネットで購入した中華おせちで夕食。ネットでおせちを頼むなんて、我が家としては、初。中華のおせちも楽しいです。こーゆーのも目先が変わっていいね。予想よりずっと美味しかった。湯煎したりチンしたりとゆー手間がかかるけど料理が温かいのが良いです。ハイボール。ウィスキーはボウモアで)飲んでシュトラウスも楽しくていい気分。 メストもいいですねー。おれ、この人はCDもそんなに聴いてないし、オペラのDVDでオケピットで振ってるところをちょっとしか見た事がなかった。昨年の元旦も外泊許可が出て久々に自宅で過ごしてうれしかったが、昨年の元旦は身体も精神状態もダメダメで不安ばかりでこんなに穏やかでふつうな気分ではなかった。このお正月は、ようやく本当の意味で穏やかにふつうの気分で過ごすことができてる。「ふつう」ってことがいかに大変で幸せなことかってことを、痛感させられています。ご機嫌で早めに就寝。
2013/01/01
1/1あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします 2013
2013/01/01
全36件 (36件中 1-36件目)
1