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Studio Life の林勇輔様のファーストライブに参加してきました!ライフ仲間のKちゃん姉妹とM様とご一緒に~~~♪メイクしたいつもの濃~~いキャラの(笑)林さんではなく素の感じの新鮮な林さんのお姿でした!小さなライブハウスバーにて。ピアノの演奏のみ。シンプルで素敵な空間。ライフを休団されて2年間、イギリスに留学されていた頃のお話を交えて。歌われた曲を覚えている限り。(間違いがあればお許しを)一曲目はダイアナ・ロスの「マホガニーのテーマ」これはネスカフェのCMでも使われていましたね!Diana Ross - Do You Know Where You're Going Toイギリスで行き詰った時、カフェやいたるところでこの歌を耳して自分の歩む道を考えられようです。「どこへ行こうとしているの?今見えているものを気に入っているの?後ろを振り返ってもドアは開いてないのよ!自分の望むものを見つけられたの?」何だか私自身にも言われている気がします。二曲目はイーグルスの「デスペラード・・・ならずもの」Desperado -Eagles林さんの歌声は優しく心地よく、また英語の発音が綺麗で英語が苦手な私にも聴きやすく意味がわかりやすかったです。イギリスでずっと役者として生きていけたらと欲が出てきたけれど日本に帰国せざるおえない出来事が沢山急に降りかかり、帰国したけれど、帰国してからは役者として役がつくようになり道が開けてきたとも。人生はそうなるようになっているのか?流れに逆らわずその流れに身を任せれば自ずと道は開ける?私はそう思って生きてきましたが・・・。役者人生の中で印象深い役が二つあると言われて、そのひとつは「銀のキス」のアン。私は未見なのですが、林さんがそんな未見の方にもわかりやくす説明してくださり、癌でなくなろうとしている母親アンが足の不自由な娘ゾーイに語る場面の台詞「最近いなくなるってことに恐怖を感じなくなっているの。母さんだって悔しいのよ!まだやりたいことだって沢山あったのよ」・・・・。これを語った後に、サラマクラクマンの「エンジェル」を(これは銀のキスのBGMだったようです)Sarah McLachlan - Angel これも又、心にしみ渡る歌です。途中でも色々お話がありましたが、美輪明宏さんがTVで「生活というのは生きていることを活かすということなのよ!本当の意味で生活している人は少ない」曖昧ですがこんな感じ?と話されていたことが印象的だったとのお話がありましたが、なんか奥深いなぁ~~・・・。林さんの奥深い人間としての厚みが感じられます。もうひとつの役は「ファントム」のエリック。この二つの役は役作りするというより、この役、知っているという感じだったとか!!エリックは本当に言葉で表現すると安っぽくなりますが、心が震えるという言葉しか浮かんでこない・・・。素敵な哀しく美しい林エリックでした!そこでロビーウィリアムズの「エンジェルズ」イギリスのボーイズグループのTAKE THATを脱退してソロで歌った曲とか。もうここでTAKE THATの名前を耳にするなんて懐かしいのなんのって、好きでCDまで持っているし(笑)Robbie Williams Angelsちょっとしんみりしてきたから、ここで明るい歌をと。エルトン・ジョンのyour songYour Song(訳詞付) - Elton Johnこんな風にストレートに愛を告げられたらと・・・。他にもバニー・マニロウの歌も歌われたと思うのですが、最近アルツ入っていて思い出せない(笑)最後の曲、これももう何だか詩が素敵で心にスッコ~~ンと響きました!中島みゆきの「糸」糸 中島みゆきめぐり合うべき人とめぐり合う・・・人生ってそんな感じ?なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれないこの歌で締めくくる林さんの素敵な心を頂いた気がします。本当に知的で奥の深いお人柄に益々魅了されています。惚れたぁ~~~♪終演後、少しお話させて頂いたのですが、TAKE THATで盛り上がり、林さんが「向こうのアイドルは歌が上手いんですよね!」から始まり、私の好きなアイルランドのWESTLIFEやバックストリートボーイズで周りの皆様ともお話が盛り上がり、ひょんな処で大好きなボーイズグループのお話ができて何だか懐かしく嬉しくなりました!懐かしついでにTAKE THATの映像などをTake that-Sure WESTLIFEもWestlife - You Raise Me Upこの歌を聴くと勇気が出ます!!二男のことで辛い時、この歌から勇気づけられました!そしてコンサートまで行ったバックストリートボーイズ。大好きなこの曲で締めたいと。Backstreet Boys - I Want It That Way 素敵な心温まるひと時をありがとうございました!そしてご一緒できた皆様にも感謝を!!
2012.03.05
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近江能楽堂礼拝堂をイメージしてつくられた小ホール。清潔感のある、品の良い瀟洒な感じのホールの室内です。逢坂誉士さんによる薩摩琵琶の演奏とStudio Lifeの堀川剛史さんの朗読とのコラボを拝聴してきました。逢坂さんのプロフィール:東京生まれ。日本電子専門学校コンピュータ・ミュージック科卒業後、英国Liverpool Institute For Performing Artsに留学し、芸術音楽学士を修める。帰国後、曾祖父・松田静水の偉業である薩摩琵琶の発展を志し友吉鶴心に師事。NHK邦楽技能者育成会第49期卒業。歌唱法ならびに吟詠を坪田聖凛に師事。 琵琶というと「耳なし芳一」を思い出してしまいます。初めて生で琵琶の演奏を拝見しましたが、何とも言えない響きですねぇ~。最初は逢坂誉士さんの琵琶演奏。演目は「敦盛」冒頭はあの有名な祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわすおごれる人も久しからずただ春の夜の夢のごとしたけき者もついには滅びぬ偏に風の前の塵に同じ この下りから入り、敦盛は馬を泳がせ舟を追ったが、源氏方の熊谷直実に「敵にうしろを見せるとは見苦しいぞ、返させ給え」と扇を開いて呼び止めた。敦盛はひき返して戦ったが、 直実の剛力にかなわず組み伏せられた。直実は首を取ろうとしたが、また十六、十七歳の美しい顔立ちに驚き、名を尋ねたが答えようとしない。わが子小次郎と同じくらいの年齢なので、にわかに心が鈍り、助けてやろうと思ったが、味方の軍勢が駆けつけるのが見え、敵将を逃がすこともできず泣く泣く首を取った。後に直実はこの武将が笛の名手として知られる平敦盛と知り無情を感じたという。もう胸にせまる悲しいお話しに目がしらがうるうる。上記のような内容で、音楽的には歌いながら楽器で伴奏せず、歌詞の句と句の間だけ奏するのが本来の形のようです。バチが御三味線のような小さいものではなく大きな形でした。この室内の佇まいと相まって、静かな高揚感と軽い緊張感。休憩を挟んで第二部へ~~。Studio LIfeの堀川剛史さんの朗読と逢坂さんの琵琶演奏。「走れメロス」でした!先日の新人公演の「WHITE」の中でも出てきましたね!黒いスーツ姿で堀川さん登場~~~!いやぁ~~!かっこいい~~この日は「WHITE」でこの葉書を拝見した友人と御近所の先輩ママが雅楽に興味があり、是非行きたいとの要望にて、(なんてね・笑、堀川さんが出られるから)Studio Lifeの堀川さんのファンのAさんという方とお知り合いになり、その方にもお誘いを受けていたので、みなさんご一緒に~~♪Aさんと私は堀川さん登場からテンション上がる、上がる(爆)一番前のお席なんぞに座ったもんだから、目のやり場に困る。高尚な琵琶演奏観賞会のはずが、どんどんミーハー路線へと(爆)いやいや気を引き締めて!「走れメロス」はあまりにも有名な太宰治氏の作品ですが、あらすじ:紀元前360年のシシリー島シラクサの町。羊飼いのメロスは、妹の結婚式に使う儀式用の剣を買う為にこの町にやって来て宮廷に入り込んでしまう。不審な侵入者として捕われたメロスは、3日後に処刑される事になる。「妹の結婚式の為に村に帰してほしい。必ずここに戻って来る」と嘆願するメロスに、国王は「身代わりに立つものがいれば…」と言う。そして、石工のセリヌンティウスが身代わりを買って出た。期限は3日。結婚式を終えたメロスは、豪雨と強風、行く手を阻む男たちもはねのけて、セリヌンティウスが処刑される広場へ向かう。行く手を様々な障害が阻み、暑さと疲れが限界に達した時走る事を諦めかけるメロス。このあたりから堀川さんの朗読に熱が帯びてきます!走るんだ~~~と走る、走る、目の前にメロスが必死で走る光景が浮かんでくるような熱演でした!素敵、素敵と目がハートな我ら2人なのでした(笑)終演後少し、お話もさせて頂けて、本当に素敵な空間で琵琶演奏と、朗読という新しい世界を体験させて頂けたのも堀川さんが外部出演してくださったお陰だと感謝、感謝です!そう、新しい出会い、Aさんとの出会いもこれまた、堀川さんのお陰ですね!堀川さんは本当に優しい雰囲気の方で、声が素敵(声も・笑)終演後4人でお酒を少し頂き、盛り上がる、盛り上がる!いやぁ~~楽しいひと時、ちょっと胸もキュンとしたりなんぞして!(笑)奥田さんと石井さんも見えてました!
2010.10.10
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昨夜、ついに、Studio Life 新人公演「WHITE」大千秋楽を迎えました!(伝心チーム)フレッシュ君達、6人、Jr.9 4人、牧島さん、奥田君合計12人で作り上げた今回の舞台(勿論スタッフさんもですが)Jr.9の方々がフレッシュ君達を温かい眼差しで見守りそれをまた、牧島さんや奥田君が更に見守るというとても愛のある暖かい舞台だったかと思われます。ゲストは山さきさん。藤原さんの代打ということでした!でも流石、山さきさんのプレーボーイ!笑わせて頂きました!マドンナに「ディスコ行かないか」とかナウイとかダンスホールとか、ジュリアナへ行こうとかほんと!分かる私が泣けるわぁ~~~(笑)ディスコ、散々行ったわぁ~~学生時代!(遠い目~爆)最後には訳わかんないベルマークまで飛び出して(爆)山さきさん最高~~~♪山さきさん、去られた後、堀川君扮する正ちゃん、「古いんだよ!」爆笑~~~!大好きなシーンは数えられないほどありますが、図書館で、坊くんと岩波くんと正ちゃんとの料理の本を見ながらのシーンは、ほのぼのです!正ちゃんが、坊くんに「何だってお前とのっぺい汁食わなきゃなんないんだよ」「せいぜい、2人でベジタリアンやってな!俺の血は酸性でできてるんだから」この場面での正ちゃんの絶妙な間が好きです!堀川さんの正ちゃんなんですが(笑)何せ、伝心チームばかり見てるから偏ります!ごめんなさい(笑)銀河鉄道の夜のシーンから、私の涙のつぼ、涙が頬をつたうのをぬぐう暇もありません・・・。正ちゃん「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている」正ちゃんを囲んでそれを見る坊くんと岩波くんの目が輝いています。この場面の照明も素敵です!ここからがある意味見せ場だと。三角君の「僕には僕の言葉がない、僕の心を読みとってくれ!僕の星の王子様!僕の心が読み取れたなら呪文が解ける言葉の洪水誰か僕の心を分かってくれ!誰か僕を語ってくれ!」この心の叫びに、もう号泣です!ラスト三角君がバオバブに立ち向かうシーンで流れる曲が頭から離れません!Pet Shop Boys - It's A Sin この曲です!Pet Shop Boys - It's A Sin たたみかけるようなこの曲がこの場面を盛りたてます!三角君役の松村君が本当にキラキラ光る眼差しで印象的です!神野さんの三角君ももう一度拝見したかったと後悔!終演後のご挨拶では、フレッシュくん達が、ありがとうございましたの連発でした!見てる私は涙の洪水~~~!みんな可愛いいなぁ~~♪ 多分我が家の愚息と同じ年頃?愚息は可愛いいなんて言葉が見当たらない(笑)堀川君が「このWHITEという舞台を新人の時にやる意味が後数年したら後輩たちにもわかる時がくると思いますし、自分たちもそうでした!」とかちょっと思い出せませんが、凄く堀川君らしい素敵なご挨拶でした!(もう、惚れてまうやろ・笑)牧島さんはいつも素敵なご挨拶されるのですが、牧島さんって人に対する愛が凄く感じられて素敵な方!奥田君が「人は一人で生きていけない!自分なんてまさしくそうです。皆様も周りの仲間を大事にしてください!」と奥田君らしいご挨拶でこれまた胸に沁みわたります。奥田君のバオバブ、本当にかっこ良くてため息もん!お隣の方が奥田バオバブの登場時に思わず「かっこいい~~♪」とお声を出されてました(笑)でも本当に格好良すぎぃ~~!でもバオバブって悪ではないですよね!大人を象徴する存在かな?と。Studio LIfeの役者さん達は、本当に素敵な方ばかりこうやってぬかるみにはまるようにはまっていく自分の将来が見えて怖い(爆)ほとばしる汗、涙、熱気、役者さんの。そんなものを生で感じるとれる舞台はそんなに多くないと思います!そんな感動を与えてくれた「WHITE」でした!素敵な舞台をありがとうございました!たまたま、お隣に座られた方とお話しさせて頂く機会があり、その方は「TAMAGOYAKI」が凄く良い作品と仰られていたので、次の新人公演は「TAMAGOYAKI」を拝見できたらなぁ~~と切望です!最後のご挨拶の時、緒方さんが凄く泣かれていたのが印象的でした!堀川君は前楽の時、朗読場面からぼろぼろで、その涙に私も貰い泣き。みなさま、本当に、この暑い夏に、熱い想いをこめて頑張られてこられたのかと思い、胸がいっぱいになりました!だからこそ私たちも感動させられたのですよね!感動をありがとう~~~~♪7月から始まった怒涛のような観劇。ここで、ひとまず、ひと段落です。もう虚脱状態です!冬眠しそうな私(爆)
2010.09.27
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後半の主役は三角君。逆さテーブルの舟に乗った正ちゃん、岩波くん、坊くん、三角くん、ハクション、ウィンディ、ティンクの七人は、「走れメロス」の世界に迷い込む。真っ白な頭巾をすっぽりとかぶらされたセリヌンティウスが連れてこられ、王になっているバオバブ。頭巾を取るとセリヌンティウスは姫(マドンナ)。メロスを待っている。メロスはこないと王(バオバブ)処刑されそうになる姫を救うために、まず正ちゃんが「俺がメロスだぁ~~」とメロスになりきり次から次へと船を降りてその物語の世界へと飛びこんでいく。でもメロスではないことがすぐにばれてしまいその時の3人の兵隊さんが正たちの顔みて「メロスはこんな老けた顔してなかった」とか、「メロスはほくろがこんなになかった」とか其々のことを言う場面が爆笑ものです(これは堀川さんの正ちゃんに対するコメント・笑)結局三角くんとハクションだけが舟に残る。この様子を見ていた三角君は「メロス、こなくてもいいよ」と。自分の命以外に大切なものなどないはずだからと。メロスが戻ってきたのが疑問だった。正ちゃんたちは物語の世界の中へ入り込み舟に残ったのはハクションと三角君だけ。場面は変わり、凍てつくような冬のよう。これは「森は生きている」らしいのですが未読ゆえわかりませんでした(お恥ずかしい)真っ白なショールをはおった少女(姫)が現れて蝶々を探している。命より大切蝶々・・・この場面での姫の台詞を語る、鈴木君が素晴らしいかったです。本当に女性に見えて、しっとりと女性らしく素敵でした!この真っ白なショールが「WHITE」の姿変えたもの。森の精となった正ちゃんたちが楽しげなダンスをしながら登場です。この場面のダンスは弾けてます!そこへ火の精となったバオバブも一緒にダンスをするのですが、このダンスシーン滅茶苦茶かっこいい~~~!奥田さん扮するバオバブがかっこいいのです!火の精から火をわけてもらうため、少女からショールを奪うことになった森の精たち。季節を春に変え、蝶々を呼んであげることで、それと引き換えに少女からショールを奪おうとする。春になり空を舞うたくさんの蝶。でもその中に、少女の探すたった一羽の蝶はいなかった。「いないわ」という。バオバブは一羽、一羽の見分けなんてあるはずがないと。その物語を見つめる三角くんには、どの蝶もすべて同じにしか見えない。違いがわからないなだ。少女から無理矢理奪われたショールは結局引き裂かれてしまう。 そしていつのまにか「銀河鉄道の夜」車掌はバオバブ。乗客になった正ちゃんたち。一枚ずつ、紙切れを拾い上げ切符のように車掌のバオバブに切ってもらう。三角君、いつの間にかジョバンニに。切符のない三角君。そしていつしかカムパネルラになっている姫。沢山の紙切れの中から自分だけの切符を選らばなければいけないのに、それが出来ない三角君。切符がなければ銀河鉄道には乗れない。乗り遅れたら置いていかれて、死ぬしかない。三角君が死んでしまったら、もう次の物語はない。だってこれは三角君の作りだした物語の世界。三角君はみんなに「助けてくれ」と叫ぶ。でもみんなは助けられない。助け方がわからないという。何も語ろうとせず、傷つくのが怖くて人と関わろうとせず、殻に閉じ籠っていたから。いつしか物語は「星の王子さま」に。王子様や、キツネになって、正ちゃんたちは淡々と物語を進めていく。この朗読の場面は圧巻で、そして感動的です。ここから私は涙、涙なのです・・・・。「ぼくと遊ばないか?ぼく、本当にかなしいんだから」「俺、あんたと遊ばないよ!飼いならされていないんだから」「飼いならすって、それなんなんだ!」「仲良くなるっていうことさ」「たくさんの中の、たった一人の人たった一人の人を選ぶこと。飼いならすこと、飼いならされること。仲良くなること」カムパネルラ(姫)が「あんたが、おれを飼いならすとおれは、もうお互いに離れちゃいられなくなる」あんたは、俺にとってこの世でたった一人の人になるし俺はあんたにとってかけがえのないものになるんだよ」涙ながらに三角君に訴えるカムパネルラ(姫)今まで静かに佇むような姫が初めて、感情を露わにして叫ぶ場面は心に沁みます。でもバオバブは一言「負担だな」と。この言葉が胸に突き刺さりました。人と関わることは傷つくことかもしれない。怖いことかもしれない。誰かを飼いならす、そうしなければ、たった一人のかけがえのない人は得られない。三角君にたくさんの紙切れの中から一枚の切符を選んで欲しい。三角君はやっと舟を少しづつ階段を下りて一枚の自分だけの切符を選ぶ。三角君はその時「ぼくは痛い ぼくは辛い ばくは淋しい ぼくはここにいる・・・・。」真に迫る、この終盤での言葉。涙が零れおちそうになりました。三角君はついにバオバブからペンを奪うのです。WHITEに正ちゃんたちの名前を書いて元の世界に戻してもらうために。そして、白い本に自分のことを書いて正ちゃんたちに自分を読んでもらうため。正ちゃんたちのWHITEを自分も読むために。バオバブにペンを突き立てるのです。場面は元の世界の図書室へと。姫を探して図書室にやってきた3人。そこへやってきた三角君。でも以前のような殻に閉じこもる三角君ではなく、明るく自分の言葉で話せる三角君です。WHITEという真っ白な本を求めて、自分探しの旅を通じて、少しずつ心を開いていき、最後のぼくはいたという心の叫び・・・。松村君の三角君、迫真の演技で、彼の心の絶叫が私の心を揺り動かして琴線に触れたのです。(勿論神野さんも素晴らしかったのですが)年を重ね、すれてしまったかのような私の心が浄化されていくような気がしました。三角君を惑わす、悪の化身のようなバオバブ。清らかな純粋な心を象徴するかのような姫。この二つは三角君の中に存在するものだと。トーマの心臓の「自分の心の中の良い種、悪い種」これと相通じるものを感じてしまいました。この作品は倉田さんの22年前のオリジナル作品とか。勿論古く、べたな所はあるのかもしれませんが、現代にも通じる大切なものがそこにがあると。自分の殻に閉じこもり、なんとかそれを抜け出したいともがき苦しむ内面の揺れを描かれる倉田さんならではの優しく、温かいお話かと。本当に素敵な舞台でした!感動をありがとうございました!私が拝見した回のゲストは坂本岳大さんでしたが、ほんとプレイボーイ、決まってました!(笑)坂本さんが最後のご挨拶で、「こういう新人公演がする劇団Studio Lifeって素晴らしいです」と仰ってましたが、本当にそうですよね!プレイボーイか不良少女役で先輩役者さん達がゲスト出演されるのですが、別の回では岩崎大さんでしたが、不良少女役というか麻呂というお馴染みのキャラらしいのですが、もう本当に白塗りの御顔で可笑しいのなんのって!笑わせて頂きました!大さんもお茶目な方なんですね!新人さんたち、本当に健闘されてました!前にも述べたように、松村君の三角君にただ、ただ、感動です!この三角草太郎という役は良い役ですね!本当の主役は三角くんという感じでしょうか!工藤君の坊は天然そのもので可笑しく可愛いし織田君の坊は可愛いし、でも不良少女役が様になっていて上手~~!平井君の岩波役も本当に真面目で頭でっかちな不器用な感じが凄く出てて良い味です。板倉君の正治役も元気が良くて弾けてて凄く頑張ってるなって!そして今回の注目は鈴木君です!マドンナという女性を本当にしっとりと演じてらして、こういう女性いるなぁ~と自然な感じで素敵なマドンナそのものでした!堀川さんの正治役は、もう正治そのものでした(笑)もうダンスの切れもいいし、正ちゃん!素敵!ダンスシーンでは堀川さんしか見てない私です(爆)登場シーンでも側転も決まっていてかっこいい~~♪もう贔屓目と言われても仕方ないほどかっこいい!これが言いたくて長文書いたようなものかも(爆)脇を固める先輩方も本当に素敵です!牧島さんのハクションはチャーミング!大きな体で踊るサンバはなかなか素敵!それにいつも牧島さんって愛を感じるのです。以前、青木さんもハクションを演じられたようですが、それ見たかったかもぉ~~!原田さんのティンクも本の妖精の可愛い感じが出てるし、原田さんの弾けっぷりも凄いです!じゃじゃ馬の時の未亡人も素敵でしたが、色々な役が出来る方だなと。ウィンディーの緒方さんも何だか凄みにかける破壊魔王?「泡だった、煮えたった」と目隠しして歌われる場面はほんとにキュートなのです!神野さんの三角君はおどおどとした三角君の不器用さが上手く出ていて良かったのですが、何気に校長先生がよかったです(笑)そして何といっても、バオバブと桜子の奥田さん!もう桜子は、ちょっとどじでヒステリックな女教師って感じでいいですし、バオバブの登場シーンでは思わず「いやぁ~~ん!奥田さん、かっこ良すぎぃ~」と胸キュンとなりましたです、おばちゃんは(爆)ちょっとお笑いを入れるのは奥田さんらしいけれどマトリックスのようにかっこ良い悪役でした!悪役だけど、本当は良い人なのかしら?バオバブ?Studio Lifeは本当に素敵な役者さんが多くいらして、目移りしてしまいます(爆)本公演とは又趣きの違う新人公演は、歌あり、踊りあり笑いあり、涙ありと面白さてんこ盛りでした!リズム感、躍動感、心がうきうきする感じ。そして何より、大切なものについて考えという宿題を頂いたような気がしてます。ちょっと、じっくり考えてみようかと。
2010.09.19
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作・監修 倉田淳演出 平河 夏以心 伝心 と2チームのダブルキャストです。 以心 伝心正治 板倉武志 堀川剛史岩波 平居 正行坊 織田和晃 工藤 陸マドンナ 鈴木 智久三角 草太郎 神野 明人 松村泰一郎 ハクション/用務員 牧島進一 ティンク/教頭 原田洋二郎 ウィンディ/向井 緒方和也 バオバブ/桜子 奥田 努校長、不良少女 プレイボーイやらの脇役を以心では伝心が伝心では以心チームのダブル役の俳優さん達が演じます。学校が舞台。授業で立たされていた3人組の男の子たち(正治、岩波、坊)がマドンナを追いかけて図書室に行くと、そこには周りに対して心を閉ざしていた三角くんがいた。しかし、坊が見つけてきたなぞなぞの本だと思った本が実は魔界の書(そこに専用のペンで書き込めば、何でも願いが叶うという)「WHITE」で、そこから、ハクションや、ティンクや、ウィンディが次から次へと現れて、大騒動~~~!そしてそれをきっかけに時空へと飛んでいき、「走れメロス」「森は生きている」「星の王子さま」の世界などに紛れ込んでしまう……。ちょっと思い込み激しい、おちゃらけてて、お調子者でも憎めない正治、正ちゃん。でもみんなのリーダー的存在。一番真面目そうで読書家みたいだけど、読んでいる本は「女の気持ち、男の気持ち」なんていうハウーツー物(笑)頭でっかちな岩波君。ちょっと、いやかなりの天然(笑)坊君この3人が前半の主役のようです。坊君がなぞなぞの本だと思いもってきた「WHITE」をきっかけに次から次へと出てくる、ハクション魔王の見習いとか、本の妖精ティンク、破壊魔王 ウィンディー達と大騒ぎ~~~!バタバタの中、図書室にやってくる不良少女、マドンナとプレイボーイ。前半、じたばたと爆笑大騒動なのですが、ここはリズムとテンポと呼吸が物を言う所ですね!フレッシュさん達やら役者さん達は楽しそうにはしゃぎ演じてらっしゃるけれど、このリズム感でのお芝居になるまで、さぞかしお稽古された事だろうと・・・。セットの転換が面白いのです。キツネのお面をつけた役者さん達がいつもの学校から図書室、物語の世界へとセットを動かしていくのです。そして暗転時に使われる曲「美・チャンス」(ZABADAK)この曲が効果的に使用されていてとても良いのです。とても素敵な曲ですねぇ~~♪美・チャンス-妖しい輪舞- - ZABADAK そして、舞台は動から静へと移っていきます。
2010.09.19
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昨日、東京の千秋楽でした!同舞台は、TBS系ドラマ『タンブリング』の5年後を描くアナザーストーリー。不良高校生だった木山龍一郎(大東)が高校教師となり、別の高校に赴任するところから物語が始まる。担任を受け持つことになった2年F組は落ちこぼれ生徒の集まりで、他の教師からも見捨てられ、彼らを受け入れてくれる部活も皆無だった。その生徒たちの姿に木山はかつての自分を重ねあわせ、新体操部を作る提案を持ちかける。★脚本江頭美智留 吉谷光太郎★演出・振付増田哲治(TETSUHARU) ◇舞台監督:舛田勝俊 ◇舞台美術:木村文洋 ◇音楽:鮫島巧 okky ◇照明:森下泰(ライトシップ)◇音響:松山典弘 ◇衣裳:CieL ◇新体操指導:山田小太郎(国士舘大学新体操部監督)★出演 大東俊介良知真次 中河内雅貴 菅田将暉 相馬圭祐 細貝圭 荒木健太朗(studio Life)三上俊(studio Life) 古川洋介 陳内将 JOEY TEE / タモト清嵐 TETSU(Bugs Under Groove)私は13日のマチネを拝見しました!ドラマを見ていないので不安でしたが、十分大丈夫でした!生のタンブリングを拝見できただけでも感動~~~~♪本当に芸術ですねぇ~~~!!新米教師の木山(大東くん)、熱いですねぇ~~~!今、こんな熱い教師は存在するのか?我が家の三男の学校(私立高校ですが)いますねぇ~~!(笑)でも、クールな今の子供たちからはうざいと言われる傾向が。でも、私は好きです!このうざい位の熱さ!(笑)生徒や学校を愛しているのですよねぇ~~!でも、今の世の中なかなか、それが噛みあわないのも現実。三男は劣等生ゆえ、何度も面談で呼び出しを受けました!でも、そのお陰で先生と膝を突き合わせてお話させて頂く機会も得て、その中で勉強させて頂く事も沢山ありました!私も昔、教育実習を受けた経験があり、そこでの経験は人生の宝物、財産だと今でも思っています。中学3年生の女子学生数人から頂いたお手紙は今でも宝物です。木山先生が落ちこぼれの彼らに言う、「諦めるな!最後まで。お前ら自分の人生じゃないか!」と言う言葉や、「人はそんなに強いものじゃない!弱いからこそ仲間が必要なんだ!」のような台詞が心に残ります!べたな芝居だけど、感動しているオカンな私がいる(笑)そして、最後にみんなが息を合わせてする新体操に思わず感動の涙を流していました・・・・・。ずぶの素人の男優さん達、本当にどれだけ練習を重ねて頑張られた事だろうと思うと胸が熱くなりました!Studio Lifeの三上俊さんや荒木健太郎さんが客演されていなければ、正直劇場に赴くことはなかったかもしれません。そういう意味でも、三上さん達に感謝です!こんな素敵な舞台を見せて頂けて、幸せで感動的な空間を共有させて頂けて、自分も4度め?(笑)の青春を生きている気持ちがいたしました!若い俳優さん達のパワーを沢山頂き、明日への活力へと!タンブリング最高~~~~♪
2010.09.15
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吉祥寺・茶の愉ほうじ茶パフェStudio LIfe関係でお知り合いになったのですが、私の故郷、高知のよさこい祭をこよなく愛してくださる方Mさんとの出会いも摩訶不思議ですね!Mさんが連れて行ってくださった吉祥寺のカフェ「茶の愉」にて。よさこい祭りは本当にエネルギッシュで南国を象徴するかのようなお祭りです!毎年、原宿で8月の第4土日にスーパーよさこいなるものが催されてます。ほにや・2009十人十彩・2008このほにやと十人十彩は毎年優勝候補とのことですが、素晴らしいです!十人十彩が雰囲気があり本当にうっとりしますぅ~~~♪十人十彩・2009・高知よさこい踊り子さん達の笑顔が素敵~~!もう高知の熱い血が騒ぐぅ~~~!たまらんちや(笑)このよさこい祭りで踊られたことがあると言うMさんに驚くと共に感謝、感謝なのです。私の故郷の高知のよさこい踊りをこよなく愛してくださるMさんに有難く思うと共にご縁を感じております(勝手に・笑)私も大学時代、帰省した時、ある大学チームに参加させて頂き、3日の間、踊り練り歩いた経験がぁ~~~!血沸き肉踊る(古い表現ですが・笑)そんなお祭りなのです~~~♪南国の血が騒ぐ~~~♪踊る阿呆に見る阿呆~~~♪踊らにゃそんそん~~~!そんなお祭りとStudio Lifeのご縁に、またまた乾杯という感じでしょうかぁ~~♪(笑)
2010.09.09
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もうひとつのブログと同じ内容ですが、こちらにも(完全手抜き・笑)青木隆敏さん、奥田努さん、小野健太郎さん、姜暢雄さん、寺岡哲さん。Studio LifeのJr.5と言われる同期。そのデビュー10周年の感謝祭。始まる前に制作のヤスさんの、劇場でアナウンスされる注意事項が毎回あるのですが、(ってプレビュー公演含めて、6回も拝見・笑)「携帯電話やら、PHS等の電源はお切りにならなくても結構です!」場内「え~~~!」と爆笑!「今回はお祭りですので、楽しんでいただきれば、私語もOKです。ただし写メとか撮影はご遠慮ください。そして、お隣同士の小競り合い、暴力などはこちらでは責任を取りかねますので」などなど、場内爆笑~~~~♪ヤスさん、めちゃ爽やかで、可愛い~~♪1部はこれからイベントをする5人の楽屋話し。出し物の打ち合わせなど・・・これもう素?これが可笑しいのなんのって!出し物は、奥田さんと姜さんの武蔵と小次郎(たけぞうとしょうじろう)カーナビねた、毎回アドリブがあり爆笑もの~~~!イルくんの歌。(先日の真夏の水槽イルライブの時の白い衣装?)マイクを持っての登場に「哺乳瓶か?」と突っ込み(爆)寺岡さんのマジックにいらないかも?の助手の小野さん(笑)ラストは5人のダンス&歌~~~♪5人のはじけるような笑顔!見ているこちらも思わず顔がほころぶのです!こんな笑顔見たことないかも~~~!今でも脳裏から離れない!2部はトークコーナー。「世界一の司会者」という毎回変わる司会者を中心に例のTV番組のパクリ「何がでるかな?」のサイコロ質問やら目隠しをさせられた4人に対する「この中で足が臭いを思われる人は誰か?」とかきわどい質問(笑)がなされ客席の挙手により一番挙手の多かった人に罰ゲーム(青汁を飲む)。小野さんが多し~~~(お気の毒)・・・ブラックコーナー!最後に、ゲストを交えてのトークコーナーがあります。トークコーナーでは、5人への感想や、5人への励ましのアドバイス、そして会場のファンに対して5人をこれからも見守ってくださいと温かい先輩からのコメントもありでした!最後は会場のファンへの感謝のご挨拶でした!個性豊かなJr.5のメンバーなんだなぁ~~と改めて感じました!3馬鹿トリオと言われる、奥田さん、小野さん、姜さん。本当にどんだけお馬鹿なのぉ~~と!笑わせて頂きました!姜さんの傍若無人ぶり(笑)、でもそれに応える奥田さん。滅茶苦茶頭いいと今回改めて感心しました(^^)素顔で垣間見せて頂く素敵な笑顔!めちゃハンサムやん!(笑)姜さんが滅茶苦茶キュート!可愛い!寺岡さんは本当にジェントルマン!ナイスガイ!館ひろしに似ていると散々言われてましたが(笑)リーダーとして自由人の4人をまとめるお兄さん役。小野さんはブログ拝見していても文章もお上手だし本当は凄く頭の良い方だと思うし、美形~~!声も低くて素敵~~~♪何回か舞台拝見しましたが惚れます、まじで(爆)でも完璧でないところが可愛くて素敵です(^^)そして、青木くん。どSな司会者の時は怖いくらいでしたが(爆)どんどん顔付が変化して自信に充ち溢れ、輝いている感じ。劇団の主宰の河内さん曰く、俳優として才能がある、有望株のようですが、それを証明するかのような最近の彼の輝きかと。でも、関西人の突っ込み発揮する面白さもあり、何より可愛い方です!楽の5人の最後のご挨拶には、寺岡さんは退団されてますが、残る4人のこの劇団でのポジションが伺われ、とても複雑な気持ちがしました!青木くんが「一番最後はきついから、最初に」と言いマイクをもったものの、「このメンバーで10周年で何かをしたいと思っていたけど、断られるのを覚悟でみんなに言ったら、みんな同じ気持ちだったのが嬉しかった」みたいな事(関西弁で・この青木くんの関西弁、優しい感じで好きです)言うやいなや言葉がつまり、「・・・めっちゃ、ヤバイやん」って、そこからはもう号泣でした(最前列で目の前で青木くんの号泣見てたら、こちらも貰い泣き)本当に仲間の事が大好きだと感じ、感動しました!小野さんは一生懸命泣かないと決めているからと涙をこらえてました。寺岡さんも静かに涙を流し。奥田さんもぽろぽろと。姜さんも青木くんに近いくらい泣いてましたね!これから先、みんな進む道は違っていても、でも、このメンバーでいたことが、自分たちの誇りであり、心の支えのようなことを言ってました!夢を持ち、俳優として頑張っていこうとしている彼らに自分の息子たちを重ね合わせて、エールを送らせて頂きたいと思います。また、この5人の方々が一緒に立つ舞台を拝見したい是非実現して頂きたいと願います。それまで足腰鍛えて、おばあちゃんになるけど頑張りたいと(爆)そして、その真摯な態度に感動もし、学ばされる事も多く、年を重ねてくると忘れがちな初心忘れるべからずとちょっと自分につぶやいてみる(笑)ともかく、Jr.5に携われたみなさまに感謝の意を表したいです。感動と元気と勇気を頂き、あの場に居合わせることができた幸運を感謝いたします。
2010.08.24
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Studio Lifeの25周年記念のイベントも昨日Grand Finaleをもって、幕を閉じました!中野サンプラザにて。何だか、ぽっかり穴が開いたようになっています。簡単に、備忘録として書きとどめて・・・。イベント会場の中央の舞台には大きなスクリーンが掲げられてました!Aさんと私は、丁度、アメブロのお友達のKちゃんと妹様に遭遇して、ご一緒にと壁際、凭れ掛けられる、ナイスポジション確保して待ち状態~~~♪司会は藤原さんと曽世さん。劇団員の方々は二手に分かれて、並ばれたのですが、なんとAさんのすぐそばに原田さんがぁ~~~!私達側には、石飛さん、林さん、山本さん、青木さん、小野さん牧島さん、関戸さん、吉田さん、緒方さん、原田さん。ん、もぉ~~原田さんが余りにも近くにいらしてAさんの緊張が私にまで伝わり、私もドキドキ(笑)反対側には、河内さん、倉本さん、深山さん、小林さん舟見さん、奥田さん、松本さん、大沼さん、富士さん神野さん、堀川さん。(堀川さん、反対側なのね。残念)皆様が登場される時、石飛さんが滅茶苦茶素敵ないでたちで思わず、素敵と叫んでしまった私です(爆)過去の作品の映像やらを拝見しながら、その当時の思い出話など伺いながら進行していきました!シニア、Jr.1の方からJr.9までの方々が其々舞台上に上がられて、思い出話しをされました。やはり、其々のカラーがありますね!Jr.7の方々はみなさん、優等生!関戸さんは劇団M.O.Pに先日ゲスト出演されて(拝見しました。感動的な舞台でしたし、関戸さんに終演後、高知の土佐弁が出てきて懐かしくてと感動をお伝えでき私的には満足です。)その時。26周年で今年解散するM.O.Pの皆様は二度と集合することがないのだなぁ~と思うと感慨無量。今Studio Lifeのみんなでこの場に立ち一緒にいられるということが幸せに感じられるような事を言ってらしたかと。関戸さんていつも素敵なコメントされる方だなぁ~と。頭が良くて、癒される雰囲気のある素敵な方だと。吉田さんも、「この劇団に入ってから奇跡の連続でした」と。凄いハードな、これって無理じゃない?というスケジュールなのに、結局やってしまうStuido Life!的な事を言ってらして。吉田さんも本当に素晴らしい話術でらして毎回感心させれます。Jr.5の方々、奥田さん、小野さん、青木さん。これ、本当に凄い個性的な方々がたまたま集まられたのですね!姜さんと小野さんと奥田さんをいつも三馬鹿トリオとか言ってらっしゃる事が分かる、数々のエピソードに爆笑させて頂きましたが、これ、この場の3人の方々がトリオでも可笑しくないかも(爆)でも、お馬鹿なところがキュートなJr.5なのですね!jr.3の高根さんもワイルドで素敵でしたわ!ファンの方に「みんな愛してる」ような発言もあり、思えば2000年のTVの「トーマの心臓」での高根さんのサイフリートに衝撃を覚え(笑)高根さんを拝見したくてライフに通う事になったのでしたわ(爆)(2002年からブランクが出来ましたが)最後には、倉田さんのお話がありましたが、「見てくださる皆様に毎回一つだけでも心に残るものがある作品作りをしていけたら」とういうようなお話でしたが、素敵なコメントでしたし、心に残るもの、これからも期待しております!最後はファン方々が円を書くように並び、その中の中央に劇団員の方々が。回りながら、ハイタッチしてくださる感じでした!Aさんは遠いからとテンション低く、ハイタッチに参加せず(笑)私も、遠目で拝見していたのですが、石飛さんが近くにこられて思わず、駆け寄り、「石飛さん~~~!」と叫んでしまいましたら、石飛さん、しっかりハイタッチしてくださり、感動、感動~~~♪反対側でしたが、丁度直線状に見えていた堀川君!って遠くてもじっと見てました(笑)堀川君が近くにいらした時、「堀川さん」と言うとちゃんと目をみてハイタッチしてくださいました!「WHITE」楽しみにしてますね!と心の中で叫び(爆)一体誰のファン?と言われながら(笑)誰でも大好き=DDとか!(爆)いえいえ心に秘めたる本命には恥ずかしくて行けないいい年した乙女なのです(笑)終演後、Kちゃんと妹さまとAさんと4人でお茶をして色々な舞台の話しで盛り上がり、楽しいひと時でした!一時通った、劇団キャラメルボックスのお話やら、野田さんの舞台の「キル」やら、蜷川さんやら、新感線やら大いに盛り上がりましたね!私たち、本当にお芝居が好きなんだなって共通点が見いだせて貴重なひと時でした!お付き合い頂きありがとうございました!Studio Lifeが運んでくださったご縁に感謝です!Aさんが余りにも近くに原田さんがいらっしゃるから遠慮してどこうとすると、原田さんが、気にされずにと凄く配慮してくださるので、あまりに素敵な気配りの原田さんに感動してしまいました!この劇団の方々、本当に素敵な方が多くてらして、劇団員の方全てに愛を~~~!!(笑)
2010.08.16
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Studio Life25周年presents~ イル special LIVE 【真夏の水槽】中野ウエストエンドスタジオの空間を水槽と見立ててということ。水槽ではなく大きな海の中で、溺れさせて頂きました(笑)青木君のファンになってから、彼がイル(以前は遺る?)という名前で音楽活動をされていることが分かり、ライブに行きたくて、待ちに待ったライブです!白い衣装に身を包み、そこには俳優、青木隆敏さんではなくイルが存在してました!感受性の強い少年時代を思わせる詩。今でも繊細で、感受性の強い感じがするのできっと少年のままの心を今でも持ち続けてらっしゃるかと。結構、曲のタイトルが凄いので、最初拝見した時え~~と思いましたが、聞くと、曲が明るい曲調だったりするので、曲名の強いインパクトよりは優しい感じですね!「遺体」「棺桶」「埋葬」とか~~!今回は「遺体」。これね、結構好きなのです(笑)イル君の甘い歌声、たおやかな雰囲気、ヒリヒリ感、好きです!ヒリヒリしているけど、優しい感じ、痛くて、切ないけどしたたかな感じ。上手く表現できませんが、要するに好き(笑)歌う時に手を回す?(これも実際私がジェスチャーしてお見せできないのが残念・笑)足を踏み込む?リズムを取られているのだ思いますが、これ「じゃじゃ馬ならし」の時のキャタリーナの中森明菜ちゃん風振付で歌う場面と相通じるものがあり、私のつぼ!(笑)可愛いのです、これが~!すっかり、ひんやりとしていた雰囲気に、突然、富士君が登場されて雰囲気ガラッと爆笑の渦~~~!ここで富士君とジョイント「満身創痍の旅」を。富士君「じゃじゃ馬」でも雑魚天や、本当に可愛くてAさんのお気入りです!そしてスペシャルゲストは石飛幸治さん。もうAさんと私、大興奮~~~~!!絶対ゲストは富士君と石飛さんだよね!と言い合っていただけに、嬉しくて、嬉しくて~~!石飛さんが生死をさ迷う大病されていたお話を笑いながらされるので驚きました!でもお元気になられて良かった~~!「シニフィアン、シニフェ」の中で大好きなお二人のコラボ「ボナペティ」をエプロンつけて歌ってくださり大感動~~~♪いつ聞いても可愛い曲!そしてイル君の「命日」から石飛さんが是非歌いたいとの「兎」・・・・素敵でした。普段から仲良しだというお二人の素敵なガールズトークも伺えて、もう嬉しぃ~~~!大阪大楽の終演後の舞台挨拶の時、石飛さんが「青木君が勝手に歌うので合わせるのに苦労したけど、今日で開放されると思うとほっとする」と言われたのですが、青木君のご両親が見にいらしていて、あとでロビーでまだお客様がいらっしゃる時に、お母様が青木君に「あんたな!石飛さんにはいつもお世話になってるのにそんな自分勝手なことしてたんか!そんな子に育てた覚えはない」・・・そんな感じかな?で叱られたとか(笑)石飛さん「ジョークのつもりだったんだけど、やはり親御さんがいらしてる時の発言には気をつけなきゃ」みたいに言われてみんな爆笑してました!石飛さんってどうしてあんなにキュートなんだろう~~?大好きな石飛さんが益々大好きに~~!ゲスト退場されてからまたひんやりイルワールドに(笑)「琵琶の子守唄」(滋賀県のご出身なので)のあと「ふるさと」・・・・もう泣けてきてしまい、万感せまるものがあり、故郷に気持ちを馳せてしまいました!流石の表現者ですね!時々目を閉じて、詩の世界に浸りたくて。今回「氷の手錠」が気に入りました!何故かわかりませんが心惹かれる・・・。いつまでぶりっ子やっているんだと言われますがとイル君。永遠にぶりっ子でいてください~~~!(笑)繊細であることが邪魔だった若かりしの私。今、年を重ねても変わらない自分が情けなかったりしますが、イルワールドに浸っていると別にこのままでいいかな?って思えるのです。これってどっぷり、ハマったって事かしら?(笑)ともかく、次回のイルライブ楽しみにしてます~~~♪>
2010.08.09
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8月1日、本当にこの「じゃじゃ馬ならし」の大楽です!wishチーム、松本キャタリーナと山本ペトルーチオなんですが、申し訳ないのですが、愛が感じられないのです!お金目当てで求婚するペトルーチオですが、一目会った時曽世ペト(略します)は青木キャタリーナに一目惚れするのが感じられるのです!それがこのチームには残念ながら感じられません!松本君はビアンカで、関戸君がキャタリーナの配役の方が面白かったのでは?と感じてしまいました(ごめんなさい!)青木君のキャタリーナは揺れ動く彼女の心の変化が凄く感じられるし、従順になっていく様が手に取るように感じられて、飼いならすという嫌な言葉さえ受け入れてしまいそうになるのです(笑)長台詞の場面でも松本君が演じるキャタリーナが喋っている感じにしか思えないのです!青木君は、そこにキャタリーナが存在する。キャタリーナにしか見えないのです!Hopeチームの方が断然好きでした!カーテンコールでも、赤い小悪魔アデルちゃんの役のミニスカート姿の青木君(wishチームでの役)とダン役の曽世さんが仲良く寄り添ってらして何かほのぼのと愛が感じられたのです(笑)最後の舞台挨拶で、倉本さんが(またまた倉本さんネタですが・笑)「同級生ですから!とかお声を掛けて頂けて光栄ですが、皆様若々しくて同級生とは思えず、(笑)美容と健康の為にもStudio Lifeを」というようなコメントでしたが、同行のAさん「あなたの事じゃないの?昨夜話してたし」とか言われて複雑な私(爆)芝居の途中で、山さき(旧文字)さん扮する、トラーニオと岩さき(旧文字)さん扮するルーセンショーの一言コーナーがあるのですが(これ大好き!)「そういえば、昨日、行ったお店おいしかったですね」ルー「うん、美味しかった」トラ「ダチョウの刺身なんて珍しかったですよね」ルー「うん」トラ「ダチョウといえば、湾岸線を車でドライブすると、クレーンとかあるじゃないですか?それを見て、猫の手帳の演出家が、「キリンさんみたい~♪。ダチョウみたい~♪」とかいうんですよ、どんだけ乙女なんだか」そういいながら、舞台へあがるトラーニオ。しかし、ルーセンショーは、背を向けて(笑っていらした?)来た道を戻りはじめるが、トラ「なにやっているんですか、早く来てください」笑いながら、ゆくっりと舞台上に戻るルーセンショー!このいいかげんな会話が好きです!きっとあることないこと言っているので、本当にダチョウ料理を食べたのかは、不明ですが(笑)ホーテンショーのネタ(これいつも楽しみ)今朝、娘に電話したんですね。今日は、大阪でお芝居するだよ、お客さんを笑わせてくるよ~。と言ったら、「笑われてくるんでしょ」といわれました。4歳になられる娘さんネタが多く、素敵なパパの顔が垣間見れて和むシーンでしたね!曽世さんをなだきと言い青木キャタリーナに頭叩かれていたシーンもありましたっけ(爆)この作品の意図がよく掴めない気もしましたが、青木君がキャタリーナを演じる(いや演じてないそのもの)なら再演を見てみたいと思います!勿論曽世ペトルーチオで!現実の生活、浪人生、めまい持ちの高3生とか我が家は問題多々あるので、Studio Lifeさんのお陰で、うだるようなこの暑い夏、元気と勇気を頂けたと思います~~~♪ありがとう~~!とお伝えしたいです!!
2010.08.03
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放心状態なので、感想もあったもんじゃなくて(笑)ただ、Hopeチームの大楽を拝見できて幸せという感じ。このチーム大好きです!曽世さんのペトルーチオ、包容力がある、荒くれな役どころにも限らず知性の感じられる所は多分曽世さんの素の部分かしら?そして青木君のキャタリーナは、青木君という役者さんでなくキャタリーナそのものが存在していたと思います!長台詞の場面も、キャタリーナそのものがそこに存在していて語っている・・・そんな感じ。(感動~~♪)青木隆敏さんという役者さんの底知れない才能を感じました!結婚式に中々現れないペトルーチオに苛立ち「キュタリーナはあんな男に会わなければよかった」と言う場面は、本当にいじらしくて切なくて、胸がキュンキュンして、抱きしめてあげたくなる程愛おしいです!青木君ならではの痛い、切ない、キャタリーナなのです!もう男優さん演じるキャタリーナではなく、キャタリーナそのもの!キャタリーナ演じる青木さんに恋してる感じの意味不明な私(爆)それだけ感情移入できたのです!!傍若無人なペトルーチオに対して、もう我慢ならず、言わしてもらうわよの場面の「joy ous って何なのよ!far awayって訳分かんない」の青木君の台詞には場内爆笑でしたが(笑)この場面でも青木君の才気感じます!玩具箱のような(何が出てくるかわからない位面白い)青木君に激惚れです!(爆)大阪初日にして大楽のHopeチームの最後の舞台挨拶では石飛さんが「勝手に歌う青木君に合わせるのが大変でそれが今日でお終いと思うとホッとする」というようなご挨拶があり爆笑~~~!!林さんも同じようなご挨拶があり、それを受けて、青木君が「勝手に歌う青木です」かな?(爆)曽世さんのご挨拶も頭の良さを感じさせるものがあり、本当に素敵な方だと!曽世さん、青木君のコンビネーションの素敵な感じがこの作品で味わう事が出来、次なる作品への期待に繋がるのです!!アンコールでは、「女は怖い」のあのダンスで盛り上がり、本当に、色々と言いたい事がある作品ではありましたが、全てが淘汰される気がしましたから、もういいかなぁ~~って思うかも~~~(笑)終演後、出演者の皆様の、お見送り~があり、倉本さんが「今年で50歳になります。この年でスカート履いて、ダンスするとは思いませんでしたが老体に鞭うって頑張りました!」の舞台挨拶があったので倉本さんの前で「私も老体に鞭打って頑張っております!勇気と元気を頂けました!」とお声を掛けさせて頂きましたら、大層喜んで頂け、嬉しいやら、哀しいやら(笑)終演後、初の出待ちなるものを決行~~~(笑)去年お知り合いになった若いファンの方のお誘いで、勇気を振り絞り(って入り待ち、出待ちの世界から卒業して久しい私・笑)素のA君とお話できて、「豚もおだてりゃ天まで登る」状態ですが(爆)相方Aさんが「役者さんはあくまで演じるからのぼせちゃダメよ!」的発言にひゅ~~と醒める(爆)でも演じていらしても、爽やかな笑顔を信じたいオバハン(笑)相方Aさんもクールな事言いながら同じなのよね(爆)注目株のH君ともお話でき、ホストチックな表面とは裏腹な、素敵な素朴な感じの良い対応に惚れました(爆)もうアドレナリンがばんばん分泌されて、久しく女忘れてけど、ちょっと女やってみようかと(爆)明日へと続きますぅ~~~♪
2010.08.02
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このうだるような暑い夏、本当に「博品館」に通いましたねぇ~~別のブログに書いたものをこちらでも(笑)「博品館」は昔、岡幸二郎さんの出演された「シンガーズ」でほぼ毎日通った記憶が(って昔からこんな事してる私って?・笑)Studio Lifeの皆様はまだ大阪公演があるので気が抜けないことかと。私は、何だか寂しくなっております。あの驚愕のダンス(特に可愛い岩さきさんの)が見れないし、青木君の中森明菜風振付?(笑)のマイク掲げての歌が見れないし・・・この場面私のつぼ!楽のご挨拶で林さんが「青木が変な振りで踊るし、でもその青木を目をキラキラさせて見ているお客さんがいらして」と言ってらして(笑)もう同行のAさんと私達の事~~~?って気恥かしい(爆)曽世さんのペトルーチオがどんどん包容力が出てきて、キャタリーナへの愛が感じられ、青木キャタリーナとの相性が凄く良くなって、千秋楽ではお似合いのご夫婦でした(笑)最後の帽子をペトルーチオがキャタリーナに被せてあげるところ。この作品について色々と言いたい事もありましたが、ペトルーチオが被せてくれる間、目を閉じてされるがままの所、可愛いです!被せて貰った後、目を開けキャタリーナが凄く嬉しそうにほほ笑むのでこちらも幸せな気持ちになり、もういいかな?って。青木君は初日の舞台挨拶の時「男を捨てて頑張ります」と言ってらしたけど、本当に男を捨てて、キャタリーナになりきってらしたと私的には思います(笑)元気とパワーを劇団の皆様から頂きありがとうとお伝えしたいです!でも、今回の収穫は、堀川君です(笑)ダンスの時のカチューシャ姿もキュートだし、仕立てやさんも可愛いのですぅ~~♪もう目で追う私(爆)実は去年「パンジー・メイズ」でのホストチックな(笑)堀川君が気になってました!でも、でも初日にFCの勧誘されていた彼がとても爽やかで親切で笑顔があまりに素敵で、最近男性に親切にされてないオバハンな私はクラッときてしまったのです(爆)9月の新人公演「WHITE」が凄く楽しみになってきてます!Studio Lifeには素敵な俳優さんが多すぎて目移りしてしまいご贔屓さんがどんどん増えてしまい困ったオバハンです(爆)こういう人間を「DD」と言うそうな(誰でも大好き・爆爆)今週末の大阪公演で又「じゃじゃ馬ならし」を拝見出来ることだけが今の私の心の支えです(って結局いくんかい?ですが・笑)大阪公演が終わると8月はイルライブが楽しみなんですが・・・。そして、私の人生を狂わせたミュージカル「エリザベート」の幕開けなのですぅ~~~!ということで、エリザベートについても書いてみようかとぉ~~!追記:千秋楽はAさんと地元ママ友達らをStudio Lifeに引き込む作戦遂行~~ということで約2名ほど同行したのですが、開演前にランチした長崎料理やさん「吉宗」茶碗蒸しが御出汁が効いていて美味~~~!とみな感動!!終演後はお茶をして舞台の感想で盛り上がり、やはり林さんを絶賛でした!でも初Studio Life お気に召したようで、お二人とも次回作の「DOLACULA」是非見たい~~と言ってくださり、Aさんと私の目論見成功~~~♪どんどん広げようライフの輪~~~(笑)という顛末でした!
2010.07.26
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馬場良馬さん、小野健太郎さん(Studio Life)を客演に迎えて送る、劇団クロックガールズ・第5回公演「トラブル万歳!」 民事裁判。それは、裁判所を舞台に繰り広げられる人と人のガチンコ勝負。 本音と本音。生身のぶつかりあい。これぞ、まさに究極の喧嘩。 お金、愛情、そしてプライドと意地を賭けた闘いが、今、始まる! 勝利の女神は、誰に微笑むのか? 笑撃の結末を、ぜひ、「傍聴席」で見届けて下さい。(オフィシャルホームページ、Wikipediaなどより抜粋)脚本、演出:江頭美智留江頭さんが立ちあげられた劇団クロックガールズの公演です。江頭さんは「ごくせん」「1リットルの涙」で知られる脚本家さん。幕が開くとそこは法廷のよう。(客席は傍聴席らしい・笑)深刻な様子で裁判が行われるかと思いきや~~~!くだらない!(笑)こんなことで裁判は成り立つのか?色んな事例が出てきます。くだらない事例や、深刻なもの等など。裁判所の待合室で繰り広げられる人生模様。ここで起きるやりとりに笑わせられます。単身赴任の判事さん、裁判中に愛娘にメールしている(爆)離婚後に財産分与と慰謝料でもめている若い夫婦(ささいな事で離婚しているので憎み合っているわけじゃないからお互いに未練が見え隠れしている感じ)お弁当やのお弁当の中身にクレームつけているクレーマーらしい?若い女性。婚約破棄されて相手を訴えている男性役が小野さんでしたぁ~~!うざいくらい(笑)熱い新米弁護士と先輩クールな感じの女性弁護士。どうも男に騙されたらしいおばさんのようないでたちのおばさん(笑)このおばさんにおばさんと言って、おばさん怒り「おばさんと言ったから名誉棄損で訴える!」ここで客席に降りてきた馬場君扮する新米弁護士が、傍聴席の私たちに「おばさんをおばさんと言ったら名誉棄損になるのでしょうか?」と問いかける(笑)みなさま、名誉棄損にならない意見多し。おばさんの私と友Aさん、小さく肩身が狭くなってました(爆)このネタ、きついわぁ~~(笑)出演者の方々の役付けが明確で分かりやすく、登場人物多くても非常に理解できました!おばさんを騙したであろうホストクラブのホスト、彼を弁護する若いエリート女性弁護士。様々な登場人物が出てきます。通りすがりの如く出てくる泥酔状態で裁判所に呼び出された若い女性。その女性を助け、膝に湿布を薬局に行き購入して貼り、タクシーで裁判所まで彼女を連れてきたオタク風の(笑)若い男性。泥酔状態だった女性は男性に悪態をつき、その情景を見ていた新米弁護士はその男性に「タクシー代やら、湿布代やらを女性に請求できると」と怒る。民法でいう「事務管理」だと。先輩弁護士は「事務管理」を履き違えてる。勉強しなおせと!とお説教する。この先輩女性弁護士さん、中々良い台詞を吐くのです!元夫婦の妻側の弁護を引き受けて、妻に不利なような弁護をして、新米弁護士が「弁護士は依頼人の利益になることをするべきでは?」との問いに「何が、依頼人の利益か?その本質を考えろ」というような台詞を吐くのですが彼女の意味する利益、奥が深い~~~!!ここ感心しました!小野さん扮する男性の婚約事情も明らかにされてきて、ネット(これmixiというのが笑える)で相手の女性と知り合い、直接に会ったのは数回。現代の風潮を描いている気がしました!ここでも先輩弁護士「たかがネットだというけれど、ネットは人間が作ったものだろう!携帯だって、その向こうには人間がいるんだ!」この台詞、グッときてしまいましたぁ~~~!(座布団10枚~~~・笑)現代の医療事故、ネットの落とし穴、様々な問題提起をしていると感じました!判事さん役の方の「誰とでも気軽に飲みになんて行けないのですよ!いつその人が事件で裁判になり関わらなくてはいけなくなるかもしれないし」というような台詞を言うのですが、判事という職業の孤独を感じさせられましたねぇ~!親戚に元判事さんがいるのですが、ストイックな感じだから想像つきますが・・・。考えさせられる、シリアスコメディーという趣きかと!帰宅後、息子に熱く語り、彼に事務管理について身近な例で優しく解説してもらい、納得~~~!ちょっとアイドルおたくの(笑)息子の別の面を見れて、見直したかもぉ~~(爆)(息子は一応法科大学院生なので・笑)事務管理とは・・・事務管理(じむかんり:羅negotiorum gestio)とは、法律上の義務がない者が、他人のために他人の事務(法律行為や事実行為)の管理を行うことをいう。不当利得や不法行為と並ぶ法定債権発生事由であり、民法第697条から702条までに規定がある。小野さん演じられる男性の最後に明かされる前歴、凄く素敵な役どころで小野さんにぴったりとフィット感あり、ちょっとひとひねりある二枚目役どころ素敵ですぅ~~~本拠地、Studio Lifeの公演にて二枚目希望しますぅ~~~♪新米弁護士役の馬場良馬君はちょっと台詞かみかみでしたが(笑)、可愛くてうざい熱血弁護士役を好演されていたかと!ミュージカル「テニスの王子様」のご出身なのね!劇団員の方々も熱演されてます。この事例は有罪、無罪?と客席に新米弁護士さんが降りてこられて問われる演出、中々面白く、でも客席(いや傍聴席?)の我々には心臓に悪い舞台でもあります(笑)エンディングにはダンスシーンがあり、小野さんの素敵なダンスも拝見でき濃密な舞台の臨場感あふれる空間を体験させて頂きました!ひとつ疑問なのですが、昔から、小劇団の舞台、たとえば鴻上さんの「第三舞台」などでも冒頭にダンスシーンがあるのですが、演劇集団「キャラメルボックス」なんかもいきなりのダンスシーン、これって何か意味あるのかしら?でも、これが好きだったりするので、ま!いいかぁ~~(爆)小野さんが客演されなければ、なかなか見る機会のなかった舞台だと思われるのでこんな機会を与えてくださってありがとうございますとお伝えしたいですもとはと言えば担当役者さんAさんが導入部だったStuido Lifeではありますが、今劇団自体が好きになり劇団員の方々すべてを応援させて頂きたいと思うのですが、体とお金がもたないよぉ~~ま、ひとまず、この「トラブル万歳」一度傍聴してみてはいかがでしょうか?恵比寿エコー劇場にて7月25日までです!
2010.07.18
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