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2021.12.21
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そろそろちゃんと学ばないと理解できない部分が多くなってきたので

教科書を読み始めました。


車両運動性能とシャシーメカニズム [ 宇野高明 ]

読んでフーンで終わっちゃうともったいないので

(基本的に自分用のメモ程度に)内容と経験とで思ったことを残そうと思いました。

書籍の内容を詳しく解説するものではないです。

「シャーシメカニズムから考えるドラテク」連載を始めようと思います。


#1タイヤを感じるとは

ということで、まずなんでハンドルを切ると車は曲がるのかって話で

スリップ角がついて転がるとタイヤがねじれて横力が発生するって話なんですが

スリップ角とコーナリングフォース(横力)がこんな感じになりますってグラフを見て思いました。



タイヤの声を聴く、タイヤを感じるってのは

このスリップ角とコーナリングフォースのピークを探るっていうことなんだなと。


がむしゃらに走っていた数年前はタイヤが滑ってアンダーやオーバーがでるかどうかって

いちかばちか、ブレーキを踏んでハンドルを切って、曲がった!曲がらなかった!って感じでした。。


それが、ハンドルをゆっくり切りなさいと言われて徹底して練習していくと

ハンドルを切っていくと、これ以上曲がらない、アンダーにしかならない角度が分かるようになりました。

後輪駆動に乗り始めてからは、これ以上曲げるとリアが滑ってオーバーがでるとか。

つまり、ここがグリップが最大になるスリップ角だとわかるようになったんですね。


ということで、

「タイヤの声を聴く」=「コーナリングフォースが最大になるスリップ角を知る」

ということなのではないかと思いました!


そんなこと分からなくてもタイヤを最大使って速く走れてる人っていると思います。

僕もそうなっていたことが有りますが。。この状態は走り込みすぎて

その車、タイヤ、コースでの最大のCFとスリップ角を舵角(操作)で覚えちゃった状態なんじゃないかと思います。

実際、車やタイヤが変わると上手く走れなかったり、いいタイヤを履いてるのにいつもと同じタイムしか出せないとかって僕は悩んだことが有ります。。

本当にうまい人ってどんな車に乗ってもちゃんと走れるのは、タイヤの声を聴く力が優れてるからですかね。
(経験的に車やタイヤの特性を理解していてあらかじめ出来るのも大きいと思いますが)



特にジムカーナでは

その日初めて走る1Hからタイムを出すためには、感覚をどんどん研ぎ澄まして

スタートや第1コーナーからタイヤの限界を感じて走れないと良いタイムは出せないですね。。



で、どうやってそんなの感じたらいいのって話をすると

定常円旋回ができると一番いいと思います。ショートターンだと過渡が多くて分かりにくいので。

限界付近の等速で旋回しながら、ハンドルを切り増してみたり、アクセルを踏んでみると

どこかでタイヤが限界を迎えるのが分かるはずです(=アンダーやオーバーがでる。)

その応答しなくなるところを感じれたらとりあえず感覚をつかむって意味では達成ですかね


ということで、

ハンドルをゆっくり切って、スリップ角に対するコーナリングフォースを感じましょうって話でした!


次回「リアステアとは!?」(12/22夕方)​






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最終更新日  2021.12.21 20:40:19
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