フランシス・フォード・コッポラ

「パットン大戦車軍団」 (1970)　アカデミー賞脚本賞 

「ゴッドファーザー」 (1972)　アカデミー賞作品・脚色賞 

「ゴッドファーザー PARTII」 (1974)　アカデミー賞作品・監督・脚色賞 

「地獄の黙示録」 (1979)　カンヌ国際映画祭パルム・ドールと国際映画批評家連盟賞 

続く1982年の「ワン・フロム・ザ・ハート」の大コケ以後、次々と、興行的に失敗、1980年代以降には3度の破産を経験している。

1975年から、カリフォルニア州ナパバレーでニバウム・コッポラ・ワイナリー（後のルビコン・エステート）を経営し、1978年初出荷のフラッグシップワイン「ルビコン」は世界的評価を受けた。

更に、出荷するワインのラベルに大きく「Coppola」の文字を印刷し、知名度が手助けして好調なビジネスとなった。愛娘の名前をつけた缶入りスパークリングワインまで発売した。

コッポラは、再び、莫大な利益を得、アメリカでも屈指の大富豪となった。