JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.06.17
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カテゴリ: 茅ヶ崎市歴史散歩
【茅ヶ崎市の神社仏閣を巡る】目次

「産業道路」に向かって「萩園」の住宅街を西に進む。







石鳥居の扁額は「第六天」。



正面に「社殿」。
神奈川県茅ヶ崎市萩園1228。



内陣。



境内にあった「道祖神」碑。



そして次に訪ねたのが「十二天神社」。
神奈川県茅ヶ崎市萩園511付近。



石鳥居の扁額は「十二天」。



唐破風笠付角柱庚申塔。
元禄7年(1694)12月
月日(手持)・青面金剛像(剣/羂索・四臂)・三猿(三面)
正 面 月日(手持)・青面金剛像(剣/羂索・四臂)・一猿(不聞)
正面右側「オン・カ・バ・ブ・キシャ・ウーン・□・ウン・ラ・ソワー・
     サ」(梵字)
 〃左側「爲庚申供養二世安楽也」
 〃下側「敬白」
右側面 蓮華・一猿(不見)
    「□□□者」・5人の名
左側面 蓮華・一猿(不言)
    「現證佛菩提」・5人の名
裏 面「時元禄四甲戌天
    十一月吉祥日
    萩薗村」



「十二天神社」は、少し通りから離れた場所、忘れられたような林の中に
境内があった。



「道祖神」碑。



小さな五輪塔の如き石碑群。



正面に「社殿」。



「拝殿」
御祭神:十二天、(以下推定)
・国常立神/国常立尊(くにのとこたち)
・豊雲野尊/豊斟渟尊(とよくもの)
・泥土煮尊/宇比邇神(ういじに)
・沙土煮尊/須比智邇神(すいじに)
・角杙神(つのぐひ)
・活杙神(いくぐひ)
・大戸道命/大戸之道尊/意富斗能地神(おおとのぢ)
・大戸辺命/大斗乃弁神(おおとのべ)
 ※[別称]大苫辺尊(おおとまべ)
・淤母陀琉命/面足尊(おもだる)
・惶根尊(あやかしこね)
・伊弉諾尊/伊邪那岐命(いざなぎ)
・伊弉冉尊/伊邪那美命(いざなみ)
 ※[別名]黄泉津大神(よもつおおかみ)



扁額「十二天」。



卒塔婆には「有縁無縁一切精霊」の文字が。



「拝殿」前から境内を振り返る。



銀杏の若芽が美しかった。



南下して次に訪ねたのが「常顯寺」。
神奈川県茅ヶ崎市萩園1441。



題目碑「南無妙法蓮華経」・常顯寺と。
よって日蓮宗の寺。大乗阿闍梨日澄の旧跡。旧本山は鎌倉の比企谷妙本寺、脱師法縁。



「日蓮聖人 法孫 九老僧 日澄聖人 旧跡」。
法孫(ほうそん):仏教の門流であること
九老僧(くろうそう):日蓮の弟子の日朗の高弟9人のこと。日朗は多くの子弟の養育にあたる。
           その中で特にすぐれた以下の9人を後世に九老僧と称した。



「今月の聖語
浅きを去りて深きに就くは丈夫の心なり」
「今月の聖語」解説
=自らの価値観を顧みよ=
「丈夫」とは一般に強い、壊れにくいことをいいます。
仏教では「正道をまい進し決して退転しない修行者」のことを指します。さらに仏さまを
尊称して「調御丈夫」と表現することがあります。この語は仏さまが一切の丈夫を教え導く師で
あることを意味しています。
師たる仏さまは弟子の丈夫たちにこのように説かれました。
「世法の価値観に囚われてはならぬ。不変の真理を規範として歩め」と。
日蓮聖人ご遺文『顕仏未来記』
本書は日蓮聖人自らが題号をつけられたお手紙で、短編ながら枢要な教えが説かれています。
聖人は本書著述の前に最重要御書である『観心本尊抄』を著わされ、ご自身の使命と弘めるべき
教えを弟子信徒に顕示されました。この書にはその教えがより端的に説かれています。
書中、お題目の流布は既に2千年前に釈尊が予言されていたこと。さらに聖人自身が釈尊から
末法の世に法華経、お題目の布教を託された丈夫であるとの自覚とその誇りを述べて
おられるのです。
文永10年(1273) 聖寿52歳」



「山門」。



扁額「本立山」。



ここにも「今月の聖語
仏くようの功徳莫大なり」。これは3月の聖語であったが。



井戸跡であっただろうか。



既に紅葉したような姿のモミジ葉。



正面に「本堂」。



永代供養墓。



「日蓮大菩薩」碑。



「本堂」の正面。



扁額「常顯寺」。



内陣。



ズームして。



山門前にあったが「常顕寺の木造日蓮坐像
大永七年(1527)在銘
   平成八年十一月茅ヶ崎市指定重要文化財
【写真は何故か外されていた】
室町時代の年号銘のある日蓮像です。
市内の仏像彫刻の古いものの一つであり、全国に数多い日蓮像のうちでも早い時期に造立された
ものとして重要です。本堂にまつられています。
像高二九センチ、袖張三七・五センチの大きさです。寄木造りで玉眼嵌入、彩色はほとんど剥落
しています。
像が敷いている上げ畳台座の天板裏に、向かって右から「敬白 願主/大永七年丁宛(亥)四月
十八日/小田原 徳乗房/日盛(花押)」と墨書銘があります。」



「重要文化財「常顕寺の木造日蓮坐像(大永7年:1527年)」をネットから。


【https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/bunka_rekishi/shiteibunkazai/1006294.html】より

「日蓮大聖人」像。



お顔をズームで。



「子之権現(ねのごんげん)」。



扁額「子之権現」。



龍の彫刻。



「子之権現
本立山 常顯寺
日蓮宗 鎌倉妙本寺末
元応元年(1319年)宗祖日蓮大聖人九老僧行善院日澄聖人によって開かれた。境内に祀る
子之権現は日澄聖人の開眼になり諸願成就の神霊として古くより世に知られる。
寺宝として日蓮大聖人の直筆を所蔵している」



句碑。
「御扉や桜の空へあけ(希)放つ 九一題   一九八〇建立 門人 小池まさる」。



寺務所。



「萩園学校跡」碑が左手に。



「萩園学校跡
明治五年八月学制布告される。
明治七年(1874)常顯寺に詳恭学舎設立後萩園学校と改称萩園新田を通学一区域とす。
明治十年六月萩園学校と今宿学校合併、今宿に台小学校設立される」



境内の南側にあった「淨行菩薩」。



「淨行菩薩像」。



「淨行菩薩(じょうぎょうぼさつ)さま因縁
淨行菩薩さまは法華経涌出品第十五に説かれ、上行等四菩薩のお一人で久遠実成のお釈迦さま、
成道の最初のお弟子です。毎に垢穢を淨めることを行とされ、諸人この淨行像を淨めれば、そ
の功徳によって病は即ち消滅の霊験たちまちに至り、御経文の「其身甚清淨 如彼淨瑠璃」の
御利益を得られることと存じます。
何卒遍く参拝されて淨行徐病の慈恵を受けられるよう念じます。」



開山以来歴代上人の墓。



大きな「五輪塔」。「歴代上人」と。



「子ノ権現」、「本堂」を見る。



先程休憩した「常顯寺」の「休憩室」を振り返る。



駐車場入口にあった「日蓮宗 本立山 常顯寺」。



                              ・・・​ もどる ​・・・


                   ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2022.06.17 14:40:45
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