JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.10.23
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カテゴリ: JINさんの農園
「牛込橋」の親柱の上には、江戸城外郭門の一つ牛込見附門の隅櫓のミニチュアが載って江戸を
感じさせてくれた。
富士見二丁目から新宿区の神楽坂に通じる早稲田通りにある橋。



先程訪ねたJR飯田橋駅西口にあった「 史跡展望テラス 」を見上げて。



牛込橋 」を渡る。



右側にも橋・「 みやこ橋 」が。



「みやこ橋」の下の濠の水面を覗き込む。
濃厚な緑色になっていて、まるで抹茶オレを注いだかのように見えたのであった。
今年の異常気温で濠の水温も上昇し、水の入れ替わりも少ないためであろう。



みやこ橋 」は牛込橋の周縁道路と「 総合ショッピングセンター・ラムラ(RAMLA) をつなぐ橋
ラムラ(RAMLA)はアラビア語で“ぶらぶら歩きの散歩道”を意味する といい、ショッピングゾーンと
施設の外周空間は文字通り、ゆとりのあるプロムナードスペースや緑地、人工せせらぎなどを
展開している。 人工せせらぎは小川や池をイメージしたものだが、その周辺を樹木で囲み、
来街者や地域住宅の憩いの場、やすらぎの場としての機能を発揮している とネットから。



「みやこ橋」の親柱の上には鳥の姿が。鳩?それとも都民の鳥 ユリカモメ?



この欄干の模様は? 名家の家紋? いや、家紋にしては複雑すぎる?!
日本刀の「鍔」(つば)??



「飯田濠」も緑一面に。



樹木の上に白き姿が動いていた。



アオサギ 青鷺 、蒼鷺)であっただろうか。



羽繕い(はづくろい)をしているようであったが。



「コサギ」?の幼鳥?に似ていたが。
頭に2本の冠羽は既になかったが。



「神楽坂」案内板。
牛込橋の北側は、善國寺 毘沙門天、赤城神社など歴史のある神社や花街として隆盛を誇った
神楽坂の街が広がっていた。
神楽坂の歴史は、寛永5年(1628)大老坂井忠勝が坂上の矢来町に屋敷を拝領した事から
はじまるとのこと。
神楽坂下の江戸城外濠と矢来町を結ぶ約1キロメートルの大老登城道が造られ、沿道は武家屋敷
として地割りされていたと。



新 神楽坂 楽楽散歩 」案内板。
神楽坂のまち歩きマップ「神楽坂楽楽散歩」が2022年12月1日、毘沙門天前にある
「神楽坂楽楽散歩」案内板リニューアルに伴い、「新・神楽坂楽楽散歩 令和版」として
刷新されたとのこと。
最新の情報はもちろん、神楽坂通りの成り立ちや、能楽・箏曲・長唄・新内節・落語などの
伝統芸能、文学・演劇・演芸などの神楽坂に関わる文化人、神楽坂の粋な花街文化などを
記載しているのであった。



神楽坂に関わる文学人の姿がイラストで縁のある場所に。



「神楽坂下」交差点に向かって行くと、右手から柔らかく甘い花の香りが。
金木犀は、春の沈丁花、夏のクチナシと並んで「三大香木」と称される植物。
我が家の近くでも、庭木として植えられているお宅も多く、この時期には「ふわっ」と
甘い香りを感じることが出来るのだ。



秋の風物詩、 金木犀(キンモクセイ)の黄金色の花びら
金木犀の香りが強いのは、花弁に含まれる カロテノイド が、カロテノイド酸化開裂酵素に
分解され、 イオノンを産生する ためと。イオノンはスミレの精油などにも含まれる甘い香りの
精油成分であるとのこと。
金木犀の花言葉は「初恋」で、その独特な芳香が由来となっていると。
一度知ったら忘れられない香り=初恋 という意味でつけられていると。



総合ショッピングセンター・ラムラ(RAMLA)の地下駐車場入口。



総合ショッピングセンター・ラムラ(RAMLA)下を歩く。



前方左に「さくら橋」。


飯田濠橋梁群(いいだぼりきょうりょうぐん)・「さくらばし」。




飯田橋周辺の「自然景観を守れ」という反対派の声に押される形で、東京都は1984年(昭和59年)
に完成した再開発ビルの前に「せせらぎ」を設けてラムラ(RAMLA)の目玉にした。
飯田濠の暗渠の上に清流を模した浅い流れを再現したもの。牛込橋側の小さな滝から水道水を流し、
飯田橋側で排水する仕組み。小さな中の島や、外堀通りの歩道から流れに下りられる階段も設け
てあった。
正面が小さな滝であろうか?この日は流れはなく水路は乾いていた。



小島・中の島も設けてあった。



昔は下の写真のごとく、水の流れている時期もあったようだが・・・。
ネットより(東京都建設局「飯田橋 夢あたらし」(平成8年) 「地区の概況」1頁)。



そして「 総合ショッピングセンター・ラムラ(RAMLA) 」内にあった銅像の展示作品。



「天女の笛」北村西望作。



ズームして。



さらに。



天女の笛に題す
耳をすますと  どこからともなく 
何とも言えない 音がきこえてくることがある
あれは世に言う 天女の笛では 
あるまいか
昭和六十満百歳 西望」。



斜めから。



そして外、外堀通り沿いにあったのが「 牛込揚場 」碑。
新宿区神楽河岸1−番地。



牛込揚場
江戸時代には海からここまで船が上ってきた。全国各地から運ばれてきた米、味噌、醤油、酒、
材木などがこの岸で荷揚げされたので、この辺は揚場と呼ばれた。
昭和47年(1972)に都の市街地再開発事業として、ビル建設が決定され飯田濠は埋め立てられる
ことになったが、濠を保存してほしいという都民の強い要望から、ビルの西側に飯田壕の一部を
復元すると共に、以前水面があったことにちなんで約230メートルのせせらぎを造った。
小濠の水は、このせせらぎの地下水路を通って昔のとおり神田川に注いでいる。
昭和59年(1984)3月 東京都」



「安藤廣重『繪本江戸土産』より」。



原画をネットから。
『牛込御門外北の方 船河原橋より南の方 町武の第宅軒を並べ 東南のかたより御堀にて
材木および米味噌はさら也 酒醤油始め諸色を載せてここに集へる 船丘をなせり故に
揚場の名は負けらく これより四谷赤坂辺まで運送す因ってこの所の繁華山ノ手第一とせり』



そして正面に「 けやきばし 」。



けやきばし 」。



けやきばし 」から「 さくらばし 」を見る。



遊歩道横の石のモニュメント。
中央は牛込濠の水の流れか?



そして飯田橋「ラムラ」1階の せせらぎ広場 の片隅の御堂の中に「 延命地蔵尊 」が。



この「延命地蔵尊」は、天和・貞享時代(1681ー1688)の江戸時代から明治・大正・
昭和に至るまで、この河川で水難の犠牲となった童子や江戸城改修工事で外豪工事の事故あった
人々を祀ったものと。



御堂内には新旧の地蔵が並ぶ。



「飯田堀延命地蔵尊並に堂宇建設者」。



ズームして。



さらに。



流れのない せせらぎ広場 を再び見る。



そして複合施設「飯田橋ラムラ」内の「 飯田橋セントラルプラザ 」内の階段にあった
巨大なステンドグラス



題名:大樹
原画:吉田 誠氏



外の光や天井からの照明を取り込んで非常に美しいのであった。



ズームして。



さらに。



いつまでも立ち止まっていたい空間!!



そして階段の下には・・・。





そして近くの別の場所にも。
作品名:  巌
作者:
作品上部が岩。下部が川の流れを表現している?



総合ショッピングセンター・ラムラ(RAMLA) 」内には「 東京理科大学 オープンカレッジ 」と
書かれた入口もあった。





                                    ・・・​ もどる ​・・・




                 ・・・​ つづく ​・・・













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Last updated  2023.10.23 07:32:44
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