JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.03.15
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カテゴリ: JINさんの農園
安倍川餅を楽しんだ後は2019年3月オープンの
みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター ) 」を訪ねた。
「「 みほしるべ とは
三保松原の玄関口の施設として、名勝及び世界文化遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」の
構成資産としての価値や魅力、松原保全の大切さをわかりやすくガイダンスし、後世に継承する
役割を担っています。
これまで三保松原が芸術の創造にインスピレーションを与えてきたように、世界中から訪れる
方と地元住民との交流を通し、三保松原で新しい文化の創造につながるような活動を行っていく
未来志向の施設を目指しています。
施設名の山来
この名前には、「 三保を知る 」、「 道しるべ 」という、2つの意味があります。
来訪者の皆様にここで三保の歴史文化やマツのことを知っていただき、富士山と松原の美しい
景観へご案内する場所として機能し、また、未来に向けて松原を保全し文化を創造する道筋を
示す場所となるように、との意味を込めました。
三保松原の価値や魅力の発信、保全活動の国内外への発信を通して、三保松原を次世代に
引き継ぐとともに、新たに世界中から三保松原を訪れる人たちや地元住民との交流を通し、
三保松原における文化的な価値と自然的な価値を融合させ、磨き上げた新たな魅力ある
「三保松原文化」を作っていきたいと願いが込められています。」とネットから。



「みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター )」の フロアガイド



みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター ) 」入口。
松原と館をつなぐ渡り廊下。



見事な木材による天井部分。



展示コーナー・「 全国の身近な松原展 」に近づいて。

虹松まもるくん(NPO法人KANNE) (@nijimatsumamoru) / X

「全国の”名勝”松原
名勝とは、文化財の種類の一つで、庭園や海浜、山岳などのうち、芸術上または鑑賞上価値の
高いものです。大正11年3月8日に日本で初めての名勝として「三保松原」と「天橋立」が
指定されその後全国で5か所の海沿いの松原が名勝に指定されています。
12月10日の「松原フォーラム・才の木トークカフェ」では、この7ケ所の松原の関係者が集まり、
海沿いの松原の美しい景観を未来に引き継ぐための方策について議論します。」
高田松原(岩手県陸前高田市)
昭和15年(1940)11月13日指定
東北地方稀ニ見ル壯大優美ナル松原ニシテ前ニ廣田灣ヲ控ヘ後ニ氷上山、雷神山等ノ
翠巒ヲ繞ラシ山紫水明ノー勝區ヲ成セリ 樹種ハ黒松ヲ主トシ林相整美 樹下荊棘ノ繁茂スル
モノナク境地清淨ニシテ林内ノ逍遙ニ適ス



「気比の松原(福井県敦賀市)
昭和3年(1928)6月28日指定
敦賀湾ニ面シ前方ハ黒松多ク 後方ハ赤松ヨリ成リ樹勢の美ナルモノ少ナカラズ北陸地方著名の
松原ナリ。
気比の松原が、松くい虫の被害等によりマツ林が袞退しつつあり、防災林機能の低下等が
危惧されたことから、平成25年3月に、後世に引き継ぐべき貴重な財産として松原の適正な
保全管理に資することを目的に、学識経験者、地元関係団体、行政機関等の多様な主体の協力の
下、「気比の松原100年構想」を策定しました.
その後、福井森林管理署による松くい虫被害の防除に加え、各主体が連携しながら松原の
保全活動を継続して行っています。特に、市民参加型の保全活動ては、毎年、近隣の小中学校・
高校の児童・生徒の皆さんと松葉かきや外来植物の駆除を実施しています。」

天橋立(京都府宮津市)
大正11年(1922)3月8日指定
昭和27年(1952)11月22日特別指定
宮津湾内ニ在リ其ノ砂嘴江尾ヨリ南々西ニ互リテ突出スルコト約二十三四町殆ト文珠ノ地ニ
接シテ宮津湾ト内湾トヲ分チ幅廣キ處約二丁世狹キ處ハ一丁ニ滿タス内湾ニ於ケル砂嘴トシテ
唯一ノモノナリ加フルニ白砂青松ノ美景ヲ以テス
磯清水神社及智恩寺ノ境内ハ全体ノ風景ヨリ分ツヘカラサルモノニ属ス成相山上部ノ郡
有山林ニハ地ヲ拓キテ小亭ヲ設ケタルアリ天橋ヲ望ムニ好適ノ地點ナリトス

宮津湾内にあり、江尻より南々西殆んと文珠の切戸まで長さ約3600m幅約15mの砂嘴を
示して内湾を抱く。
砂嘴は白砂青松をなし、成相山の中腹傘松からの展望は特にすぐれた美観を呈する。
古くからわが国の詩歌文章にあらわれ、日本三景の一としてひろく知られている。



慶野松原(兵庫県南あわじ市)
昭和3年(1928)10月13日指定
淡路島の西岸、播麿灘に面する、南北1km,最大幅60mの海浜とその松原。起源は中世と
見られるが、文献上の初見は寛文年間(1661〜72)である。江戸時代の松原は藩の所有として
育成がはかられたが,明治維新に伴って一旦官有林となり,やがて民有林として払い下げ
られた。第二次世界大戦下では陸軍省の管轄となり、燃料用の新炭材として用いられたほか、
食糧増産のために開墾され、江戸時代の規模が大きく損なわれた。

淡路ノ西部松帆浦ニアリ瀬戸内海ニ臨メル一帶ノ松原ニシテ老松枝ヲ交ヘ其ノ景觀虹ノ松原ニ
彷彿タリ北方五色浜ニ接シ南方雁來崎ヲ望ミ風光明媚近畿地方ニ於ケル松原トシテ
優秀ナルモノナリ

入野松原(高知県黒潮町)
昭和3年(1928)2月17日指定
土佐ノ西南部太平洋岸ノ砂丘ニアリ延長三十町西方蹉 岬ノ諸山ヲ望ミ東方井ノ岬ニ対シ
海山ノ風光ヲ一眸ノ中ニ収ム四國ニ於ケル屈指ノ松原ナリ

虹の松原(佐賀県唐津市)
大正15年(1926)10月27日指定
昭和30年(1955)3月24日特別指定
玄海灘ノ波濤ニ浸サレ古来歌詠ニ入リテ著名ナル松浦潟ノ弯曲自ラ弧状ヲ成セル海洋線ニ連リ
青松白砂ノ一帶唐津浜崎両町竝鏡村ニ亘レルモノナリ、海岸線ノ形虹ニ似タルヲ以テ其ノ名ヲ
負フ松林トシテハ数百年経タル老松ヲ始メ穉松ニ至ルマデ生意旺盛ニシテ枝柯根幹盤屈趣ヲ
成セルモノ多ク砂丘トシテ亦屈折ナリ鮮明ナル弧線ヲ成スヲ以テ其ノ主要ナル特色トナシ
斯ノ種砂丘松林ノ九州ニ於ケル代表的ノモノナリ」



静岡新聞
富士山 世界文化遺産 三保松原含め登録 」。
2013年6月22日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は、山梨県と静岡県に
またがる富士山を世界文化遺産に登録することを決定した。登録には、イコモスが除外を
求めていた静岡県の「三保松原」も含む形となった。
世界文化遺産への登録理由は、富士山が山岳信仰の対象であり、歴史的な側面からも浮世絵など
多くの芸術作品に描かれるなど、芸術文化を育んだ山として高い評価を受けたこと。日本国内での
世界遺産登録は富士山が17件目で、2011年に岩手県の平泉が世界文化遺産に、東京都の
小笠原諸島が世界自然遺産に登録されて以来2年ぶりだ と。



「みほしるべ2階展示室」へ。
松の標本や顕微鏡、松を使った楽器など松原に関する展示があった。
左窓側にあった「ギャラリー」。
三保の航空写真



近づいて。



2階の展示コーナー
へ。
こちらのコーナーでは、縄文時代から現在までの三保の歴史年表が展示されていた。
三保ではかって海苔や真珠の養殖が盛んだったことや、明治20年から昭和16年頃まで多くの
人々がアメリカに渡航したため、「アメリカ村」といわれた時代があったことなど、興味深
歴史のトビックが紹介されていた。

三保の歴史年表
縄文時代から現在までに至る三保の歴史をまとめた年表も展示されていた。



近づいて。







2階展示室の内容は好奇心をくすぐるものが多く、普段なら見ることのない 地中に埋まった
松の根の展示が。
『龍の松』と呼ばれる巨大な松の断面 も展示されており、数人が座れるほどの大きさに
圧倒されたのであった。



江戸時代中期からの歴史を刻む『龍の松』
樹木の年輪の幅や木材の成分から、当時の環境について情報を得る学問を樹木年輪年代学という。
「龍の松」は根元部分は腐らずにほぼ芯まで年輪が残っていたため、その歴史は江戸時代まで
さかのぼることができた。



松原の地下をのぞいてみよう
三保半島は、駿河湾岸を漂う砂と小石が長い年月をへて堆積してできた"砂嘴(さし) "であり、
どこを掘っても砂(土壌分類名に"砂質未熟土"とよぶ)である。この土壌は常に乾いた状態で、
養分も非常に乏しい。
この厳しい環境下でクロマツは、まるで砂を鷲づかみにするように、地面と車直方向あるいは
水平方向に太い根を伸ばし、菌根菌と共生して限られた水分や養分を得ている。垂直のみならず
水平根をしっかり張ることにより樹高も高くなり、防風効果の高い松原を形成できる。」



標本「 根つき土壌剥ぎ取り標本



「マツ材線虫病対策」
「松原を維持するために」



「マツ材線虫病対策」



「松原を維持するために」



「松と日本文化」
「三保松原の松」



1階の「 通り土間 」に再び戻る。
第10回「富士山写真コンテスト」入賞作品 が展示されていた。
最優秀賞

「駿河路」



最優秀賞
「駿河路」
小松 啓示
静岡県と一目でわかる新茶の畑の造形と、富士山を青空と組み合わせて
駿河の富士山を表現しました。



心の色
ASANKA GUNARATHNA 
人間の感情は多様で、一人一人の心は異なります。
ある人は感情豊かで柔らかい心を持ち、他の人は感情を表にせず固い感情を持ち
個人差があります。遠くに見える富士山と周囲の石の柱はこの差を表すだろう。



「二人だけの富士山」
島川 一 



「極寒の山伏山頂、大雲海の日の出」
下田 隆



虹と燃える富士



入賞
「虹と燃える富士」
鈴木泰信
早朝に富士山が赤く輝く時間があります。そのタイミングに合わせて虹が出ました。
急いで広角レンズに変更して撮影した一枚です。



富士と富士



入賞
「富士と富士」
辻森章浩
寝台特急富士にあたえられた、富士山のテールマーク。
冬の富士山と共演する数少ない構図でどうしても写しておきたく、最高の条件で撮れるまで
通いました。



天の川と登山者の灯り



入賞
天の川と登山者の灯り
能澤 昌弘
富士宮ロ五合目から第1火口縁までナイトハイキングをしている途中、
登山者の灯りと天の川の美しさに感動し、シャッターを押しました。



夫婦岩と王冠富士



入賞
「夫婦岩と王冠富士」
 峰岸 昭子 
1O年前から、こちらからのダイヤモンド富士をずっと狙っていました。
ちょうど娘夫婦が10年前の今日、6月30日三重で夫婦になった日で、結婚10周年を迎えた日
でした。その後のIO年後に、こちらの夫婦岩で初めて夢が叶い、ダイヤモンド富士を撮ることが
できました。
6月30日、娘夫婦に結婚10周年と私が夫婦岩で、初めてダイヤモンド富士が撮れ、夢が叶った日に
なりおめでたがニつになりました。
富士山まで、200km先のこちらからのダイヤモンド富士は、10年に一度くらいしか撮れないと
言われています。
改めてこのダイヤモンド富士が撮れて一年経ち、条件の良い日に出会えたことに感謝して
おります。
この一枚は、一生の宝物になりました。



精進湖秋景
渡辺 英基



みほしるべ 静岡市三保松原文化創造センター

静岡市三保松原文化創造センター みほしるべ:三保バーガー

浮世絵が並ぶ。



「六十余州名所図会 駿河 三保のまつ原」
嘉永6年(1853)
広重晩年の作品であり、日本六十余州の国々の名所をくまなく描いた全七十図の一図。
縦長の画面に中景から遠景を重ねた俯瞰構図に加え、前景の三保半島を短縮法的に斜めに
配置することで奥行と広がりを出している。



「富士三十六景 駿河三保之松原」
安政五年(1858)
広重が最晩年に手掛けた富士山を題材にした全三十六図の一図。左奥に富士、右から
松原の先端が伸びてくる構図で、広重は松原に近づき、ひときわ富士山を大きく捉えている。
縦長の画面に中景から遠景を重ねた俯瞰構図で奥行と広がりを出している。



月百姿 きよみかたそらにも関のあるならば 月をとゝめて三保の松原
月に取材した歴史・巷説・風俗・鳥獣などさまざまな題材で描かれる全百図の一図。
内容は能や歌舞伎に基づいた作品も多く、武将や美人画など多肢に渡る。
駿河侵攻の際の武田信玄が、三保松原から清見潟を眺めている。
信玄の姿は明確に、風景は月の光を浴びて幻想的な雰囲気となっている。



東海道五十三對 江尻 三保の浦羽衣松の由来
幕末期の歌川派を代表する絵師・広重、三代豊国、国芳が筆をとった全五十五図の一図。
主題は東海道の風景ではなく、宿場とその地方に伝わる物語や伝説の人物か描かれ、画面の
上部の梓内には宿場に関係する歴史古事、狂歌などが記されている。本図は漁師に奪われた
羽衣を取り返し、空高く舞い上がる天女の姿が、枠を突き抜けて描かれている。
三保の浦 羽衣松の由来
江尻の東 清水の湊より海濱を廻りて壹里余 三保の洲崎へ至る駿海(しゆんかい)一の名所にして
風色世に知る所なり 羽衣松は同所にあり 里言にいふ むかし天人降(くだ)りて松に羽衣をぬき
置しを 漁師(れふし)ひろひ取て返さず 天女かりに漁師が妻となり 辛労(くらう)して羽衣を
取りかへし 天に帰りしと言傅ふ 羽衣の松 今猶存せり 



東海道名所之内 三保松原
文久三年の十四代将軍徳川家茂の上洛を題材にした全百六十ニ図の一図。三保の松原を描いた
作品の中でも、他と異なり富士山が描かれていないことは珍しい。
御穂神社と、浜際にしっかりと根を張る羽衣の松、奥に久能山と家茂の行列が描かれている。



「雙筆五十三次 江尻 三保の松 羽衣の松」
広重初代 豊国三代
安政元年(1854)
下部に広重が風景を、上部に役者・美人画で名を馳せた三代豊国が人物を手がけ一枚の作品を
かき分けて東海道を描いた全五十五図の一図。この揃物内では唯ー天女が上部に、風旻が下部に
配冒されている。天に舞い上がった色鮮やかな天女は鳳凰の尾をつかった羽衣と共に、美しい
姿で描かれている。富士山を眼下に望み天へ上る姿は、三保松原の羽衣伝説を見事に描いている。



東海道名所之内 清見寺
文久三年の十四代将軍徳川家茂の上洛を題材にした全百六十二図の一図。興津の清見寺は
奈良時代の創建で、かって関所も置かれ、様々な歴史の舞台として名高い場所であった。
現在は清見寺から三保松原は見えないが、当時は遮るものが無く三保松原は見下ろせたであろう。
清見寺、三保松原、富士山には密接な関係があり、浮世絵はじめ多くの絵画に描かれた。



五十三次名所圖會 十九 江尻 田子の浦 三保の松原
広重の晩年の作品であり、縦の構図で描かれているため「竪絵東海道」とも呼ばれる
全五十五図の一図。右手から延びる三保松原と、海上には清水港に出入りする舟か描かれている。
対岸には愛鷹連山と雄大な富士が望まれ、手前の浜に描かれた網干と、遠景の富士との三角形が
相似形を成している。



東海道名所之内 久能山
文久三年の十四代将軍徳川家茂の上洛を題材にした全百六十ニ図の一図。徳川家康が祀られて
いる久能山東照宮と三保松原が描かれている。久能街道から見た風景であろう。
富士山と三保松原の眺望と共に、久能山東照宮へと続く長い石段も描かれている。



東海道五十三次之内 江尻 弥次郎兵衛
東海道の各宿場とともに、宿場から連想される芝居の配役と、その配役に相応しい役者を
見立てた全百四十枚以上といわれる揃物の一図。十返舎一九著「東海道中膝栗毛』の登場人物、
弥次郎兵衛(中山文五郎)と、背景には広重の「東海道五拾三次之内(保永堂版東海道)」より
「江尻 三保遠望」が借用されており、表題は羽衣伝説に登場する「天女の羽衣」に
縁取られている。



新たな時代へつなぐ悠久の美
三保松原 名勝指定100周年 」ポスター。
三保松原が誇る「白砂青松と富士山」の美しい景観写真を使用したPRポスター。
写真は、静岡市在住の富士山写真家・橋向真氏に、ポスター用に撮影 と。
富士山と笠雲について
富士山は、古代中国の影響により仙人が住むと考えられていました。平安時代前期の漢詩人である
都良香(みやこのよしか)が著した『富士山記』では、白衣(びやくえ)の天女が富士山頂で舞う姿が
記されています。これは、笠雲や吊るし雲がかかる様子を見立てたものと考えられています。



そして外に出て「みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター )」を振り返る。



富士山世界遺産10周年記念
新デザイン『天女シズラ 』」
シズラ(SHIZULLA)
清水の「シ」に方言の「ズラ」を合わせた造語。

特徴
静岡市清水区に生息する恐竜のような架空の生物
趣味・・・「コスプレ」
特技・・・「変色」と「巨大化」
好きなこと・・・「サッカー」と「食べ歩き・飲み歩き」と。



横向き立ち姿がひらがなの「し」の字になっている のだと。



駐車場に戻る途中、右手奥には石碑と案内板があった。



山梨 勝之進 詩碑
1877年(明治10年)7月26日 - 1967年(昭和42年)12月17日)は、日本の海軍軍人。
海兵25期次席。最終階級は海軍大将。従二位勲一等。 主だった軍歴を軍政部門に歩み、
山本権兵衛・加藤友三郎の系譜を継ぐ人と目されていた、いわゆる条約派の1人。
また帝国海軍の77名の大将のうち、艦隊司令長官職を経験していない9名のうちの1人である。



見やすい写真をネットから。



天女の池(羽車稲荷御神池)の由諸
此処は今では海岸砂丘の後退のために埋もれて平地になっておりますが、大昔にはきれいな
清水を湛えた池であって、その周囲は麗峰富士を背景にして野鳥をはじめ兎、雉、野鳥が
群れ遊び松露をはじめいろいろのきのこの生える松林が茂っていたところでありました。
神代に葦原ノ中ッ国を天孫に平和の中にお譲り遊ばされた大国主命即ち三穂津彦命はその妃
三穂津姫命を伴い天の日鷲に御同乗になられ遠く出雲の国(島根県)から有度浜即ち三保の洲の
羽衣海岸に御降臨になり旅塵をこの池で洗ひ流されたと言はれております。
更に又当海岸に安閑天皇の御代に天降った天女が海で水遊びして玉躰の塩気を洗ひ浄めた池でも
あると伝えられております。
その当座空ばかりみる 三保の海士(あま) (江戸川柳より)
 羽衣メルヘンの会長 宮城島重男  昭和61年10月3日」





                                  ・・・​ もどる ​・・・



                 ・・・​ つづく ​・・・







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Last updated  2024.03.15 07:49:20
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