JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.04.14
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カテゴリ: JINさんの農園
「宇都母知神社」を後にして「 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 」に向かって進む。



慶応大学の敷地を囲む道路に突き当たり、右折すると直ぐ左側にあったのが
縄文時代早期末の炉穴群 」。
下の写真の如くに、前面が金網になっているコンクリート製の囲いで炉穴群が
保護されていた。



縄文時代早期末の炉穴群
縄文時代草創期~早期(今から壱万弐千年前~六千年前)の竪穴住居には規模が小さいものが多く、
屋根も低かったと想像され、住居の中央付近に食料調理用の炉を設けると火災を起こす心配も
あったためか、竪穴住居内には炉を設けていない。 そして散村形態の集落からかなりの間隔を
おいた 風下になる一段下がった斜面部にこのような炉穴を設け、ここで食料の煮焚きを行っている。
十年を超す年月の間には炉穴を何回も作り替えるので、このように交錯重複することもある。
    平成四年四月 慶應義塾」。



金網の隙間にレンズをセットして 内部 炉穴群 を撮影。



さらに、慶応大学の西際の道を南に向かって進む。



右側に 富士山 、そして 丹沢山塊、大山の姿 が確認できた。



富士山をズームして。



中央に「 二子山 」その右に「 駒ケ岳 」、さらに「 神山 」の姿が。



西側緊急車両出口にはゲートが。。



「注意 緊急車両進入路につきこの付近は駐車を禁止します」と。



そして左折して進むと左手にあったのが「 遠藤富士浅間神社 」。
慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパス敷地内にある遠藤富士浅間神社の階段が正面に。
こじんまりしていてきれいな神社で、SFCの守護神??



「浅間神社」。



石段の上に社殿。



由來
浅間神社は矢崎と苅込のコミヤであり「浅間さま」として地域の人々に慕われてきました。
平成2年(1990年)4月慶應義塾大学が当地に開設しました。浅間神社は慶應キャンパスにとり
囲まれる格好となりましたが、矢崎と刈込の要所であるため移設する事無く現在地に
残りました。社殿は老朽化したためこれを契機に慶應義塾の協力を得て氏子により現在の社殿が
再築されました。浅間神社は以前にも増して氏子の信仰を受けると共に学問の神様として
発展することでしょう。
 平成三年四月吉日」

平成3年4月に作られたもの。平成2年4月にSFCが開設された際、浅間神社がSFCに近かったものの、
移設する事無く現在地に残ったと。義塾もこの際協力し、社殿を改修した と。
SFCの誕生よりずっと前から遠藤を見守ってきた浅間神社、数々の歴史を乗り越えつつ、今も遠藤、
そしてSFCを見守ってくれていると。



この石碑には
「富士浅間神社ハ安永年間ノ創建ニシテ今ヲ去ル百六十余年木ノ花咲耶姫ヲ祀ル當社ハ元矢崎ノ
氏神ナリシガ苅込一同ノ崇敬スル□トナリ明治三十年其ノ氏子トナル明治四十三年其筋ノ布告ニ
依リ當社モ御岳神社ニ合祀サルルニ當リ隣地五四六五番地ニ遷シ奉リ以来二十八年社殿ノ腐朽セル
ニヨリ再建ノ議起ルヤ御岳神社総代ヨリ元當社敷地ノ五四六四番地ノ地上権ヲ氏子一同ニ於テ
譲受ケ再建奉還ス爰ニ記念碑ヲ建立シ永遠ニ傅ヘシト云爾
  昭和十二年三月十五日  氏子一同」と。

明治三十年頃に遠藤地域で富士浅間神社への信仰が深まり、およそ100年以上前から浅間神社が
始まったようです。この13年後、浅間神社は明治四十三年に御嶽神社に合祀され、隣の番地に
移動してしまいました。
そして、社殿が老朽化し、再建の機会に浅間神社は元の場所に戻り、また独立した神社になった
のだと。



縄文時代最古の住居(竪穴住居?)



縄文時代最古の住居(竪穴住居?)
ここの地下に埋没保存してある住居はローム層上面に作られた東北から西南に長軸方向のある
長径約7メートルの長楕円形の住居で、掘りくぼめた周囲の壁面は明瞭でなく、従来は平地住居
などと呼ばれていたものに該当するが、住居の床面は当時の地表面より10センチ前後は掘り
下げられていたと思われ、竪穴住居と考えるべきてあろう。
両端の柱穴は深さ約30センチに真直に掘られているが、両測の各3本柱穴は屋恨の中央に向かって
傾斜した穴か掘られている。
縄文時代草創期、今から約12,000年前の竪穴住居は国内では3例目の発見で、考古学上極めて
重要な遺構である。住居内に炉跡はない。この付近に住居を営んだ草創期の細隆線文土器を
使用した人々は湘南の校地全域で鹿、猪、兎などの獲物を追って食料獲得活動をしたようで、
弓矢の発達以前のこの時代に使用された有茎尖頭器と呼ばれる投げ槍の先につけた石器は
校地内各地から発見されている。
    平成4年4月
           慶應義塾」



工学博士 関野克氏による復元家屋骨組 」。



慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 」の「 キャンパスマップ 」。



リスト。
キャンパス内の建物の名称はほとんどが ギリシャ文字 !!!
Ω館の他にもθ(シータ)館、ο(オミクロン)館など、建物ごとにそれぞれ異なるギリシャ文字が
充てられているのであった。
詳細は「​ SFCの建物名称、ギリシャ文字の由来 ​」👈️リンク を参照下さい。
大文字と小文字 をどのように使い分けているのであろうか?



「慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部」の校舎 が前方に現れた。



慶應義塾の校旗(通称「塾旗」) 」が前方に。



慶應義塾の校旗(通称「塾旗」) 」は三色旗と呼ばれている。しかし実際には青と赤の2色を
3段に配したもので、例えば青、白、赤のフランスの国旗のように、3色からなるものではない。
それに、色彩についても、フランスのそれが特に平等とか、自由、博愛とかを象徴するという
ほどの深い意味は、別に塾の旗にはないようだ。
ペンマークの由来と意味
明治18年(1885年)ごろ、塾生が教科書にあった一節「ペンには剣に勝る力あり」にヒントを
得て帽章を自分たちで考案したことからはじまり、その後多数の塾生・塾員の支持を得て
公式な形として認められ、今日に至っています。ペンマークは、その発祥のルーツにも
見られるように、学びの尊さを表現するシンボルであり、慶應義塾を指し示すだけでなく、
広く認知された社会的な存在と位置付けられます。」と。

慶應義塾 塾旗 慶應の旗 - 店舗用品

慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部 」の校舎の入口。



この坂を下ると「大庭獺郷線」に繋がっている。



左手には池および慶応大学の白き建物が。



丸い建物は 学生ラウンジ・ Ω( オメガ )舘 」。



慶応大学湘南キャンパスの 学生ラウンジ 内にあるチェーン店・サンドイッチの店
サブウェイ 慶應大学SFC店 」の建物。



これは、以前に訪ねた時の写真で「 旅人かへらずの碑 」。

西脇順三郎.旅人かへらず-

ガラスのプレートなので、撮影しても文字が見えないのであった。
刻まれているのは、詩である。
旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に
考へよ人生の旅人
       西脇順三郎



ガリバー池 (鴨池) 」を見る。



2号遊水池
この池は、遊水地になっており、大雨の時、雨水を一時貯水して河川へ少しずつ流し、
河川の氾濫を防ぐ大切な役目をします。」



2号遊水池 」は「 ガリバー池 (鴨池) 」と呼ばれているようであった。



そしてこの日の「藤沢地名の会」・「春の御所見南を歩く~宮原・獺郷・打戻の史蹟を訪ねて~」
の行程を全て完了し、バス停「慶応大学本館前」で解散となったのであった。
湘南台駅行きのバスに乗り込み、帰路についた。
バスの車窓から「 Α(アルファ)館: 本館 」を見る。



湘南慶育病院 」。



右折して「高倉遠藤線」に出る。
藤沢ジャンボゴルフ 」の 巨大ネット を左手に見る。



藤沢ジャンボゴルフ のクラブハウス を見る。



藤沢市 北部環境事業所 」。



いすゞ自動車藤沢工場 」。



引地川 」を渡る。



エスタテラ湘南台 」。



そして 小田急・湘南台駅に到着し地下広場・「湘南台アートスクエア へ。
2022年3月に誕生。正面に 真っ赤な壁画 が。



壁画の幅は25m。「 郷土に捧げる讃歌 」をテーマとした壁画は、鮮やかな赤色の上にピアノの
鍵盤の上を勢いよく走り抜ける自転車や、奏でられた音をイメージした粒子が彩られており、
思わず入り込みたくなってしまう風景が広がっているのである
この壁画を制作したのは、 湘南台在住の画家・廣田雷風 さん。



壁画を右側から順に追う。











振り返って。



そして小田急線イて自宅へと向かったのであった。










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Last updated  2024.04.14 00:00:20
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