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明日の締め切りを控え、学級の新聞部はてんやわんや。いくら3年生とは言え、記事の推敲やらレタリングやら面倒を見たいところだが、生憎彼らが活動する時間は私も面談中。面談の空き時間に見に行ったりはするが、何か悩み事が必ずある状況。 「先生!狂牛病の記事出来たんですけど、見出しどうすればいいでしょうか…」 内容としてはイギリスでの狂牛病・日本での対策などが書かれているが、特別強い主張やら疑問を投げかけるものでもない。うーん、確かに悩むわな。私「…『肉が食いたい!』はどう?」生徒1「いや、食ってます。」私「そーか、う~~~ん…『食の祭典!』」生徒1「あんま関係ないんじゃ…」私「『給食大好き!雑食2組が考える――』は?」生徒2「うわっ!それいい!!」私「乗るな!…すんまそん、冗談言いました」結局「――狂牛病――給食大好き!2組の考察」になる。いやしかし、ほとんど面倒見ることできなかったけど、よくあそこまできちんとしたものを作ったものだ。明日完成したら褒めちぎろうと思っているのでありました。
Nov 30, 2001
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3者面談続行中。担任である私が昔「チャレンジャー(そりゃ無理だろ!っていう高校を受けること…もちろん失敗)」だったせいか、やたらチャレンジャーが多い。 「かなり難しいですよ」「いや、受けます。」 「あと60点上げないと難しいですよ」「受けたいんです」 ああ、こんな会話をこの3日で何回繰り返したことか… いや、何とかしてあげたい…という子もいる。ここまでがんばっても志望校に受かるか安心できない子。面接勝負の学校だけど、人前でうまくしゃべれない子。テストの点数は思うように取れないけど、行事の時にはすっごく学級の力になれる子。 私には「勉強しろー」ということや、内申書をびっちり書いてあげることぐらいしかできない。あとはみんなのそれぞれの自分の力。 希望を持つからには、越えなきゃならない壁があり、登らなきゃならない坂がある…この三ヶ月でしっかり越えろよ、登れよ、と願うばかりだ。
Nov 29, 2001
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私がこの土地に来てはや5年、多分一番お世話になっただろうコンビニが消えてしまう… 「あれ??」と思ったのは先先週。何だか棚がすっきりし始めてるぞ。冷凍食品半額?何? 先週。棚の下段がスカスカ。何かヘン。 先週末。「11月30日をもって閉店させていただきます。」 エー――――――!!! やはりか…と思いながら「どうしよう」と悩む。コンビには割と多い土地だけど、通勤するのに寄るには一番便利だった場所。朝缶コーヒーを買ったり、カロリーメイトを買ったり、帰り道雑誌買ったり…わ、コンビニ依存症だ!…でも、こんなに世話になってたんだなぁ、とちょっと感慨深くなる。 今日仕事の帰り道寄ったら、さらに店内スカスカ。 「全品50%オフ!!」だった。 一緒にいた友人はお菓子の棚から離れず、かりんとうやら柿ピーやらを選び放題。私は消耗品の類をかご一杯買った。ビールもショットボトルの一部が半額だったので6本かごに入れた。それでも1,700円ぐらい。多分明日も明後日も行くだろうと思う。最後まで世話になると思う。 でも、何だか寂しい。
Nov 28, 2001
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今日も体育はバスケット。よーし、空き時間だ、見ちゃえ。…と楽しむが、給食の時間に興奮覚めやらぬ某男子が、バスケ部女子元キャプテンに1on1の戦いを挑む。 「おーい、お前俺に勝てるかぁ~?」 彼女は「お前になんか負けるわけねーだろ!」と息巻くが、(彼女は確かにセンスも運動神経も抜群である)なぜか話が進展して「元バスケ部女子のガード・センターvsド素人の男子2人の2on2」を来週の体育館解放時間に行うことになった。審判は私。どうやら罰ゲームまで決めているらしい…女子二人は「余裕じゃん」という状態。さすがに言い出しっぺの本人も事の重大さに気づいたか、どこからかバスケットの本を持ってきて熱心に読んでいる。私「バイオレーションとるからね。」素人その1「バイオレーションって何?」素人その2「ぶつかったり、蹴ったりするのとは違って、ファールにならない違反だよ」素人その1「じゃあ殴るのはいいの?」私・その2「………わー!!」 まずは素人2人に簡単なルールとあわせくらい教えとくか…しばらく楽しめそうだ。ふふふ。
Nov 27, 2001
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教員って、何が本業?? 昔は、授業をしたり悪いことをした子供を叱ったり、いいことをした子供を誉めたりするもんだと思っていた。 実際センセーになってみると、それはそうだった。しかし、それだけじゃなかった。 部活も見なくてはならず、土日を二週連続拘束されることもある。それはまだいいとしても、関係ない事務仕事をしたり、何だかわかんない会議に行くハメになったりの訳のわからないところでヘンな目にあったり…そんなんも仕事のうち? 本業の部分(授業・校務・学級事務)でのミスやそれに関わるあれこれは自分の責任だし、反省する。でも「本業以外の部分に関わることでの、どう考えても自分自身に原因がないのにストレスを背負うはめになる時」も実は結構多い。 自分がストレスを一番感じるのはやはり人間関係。なのにこんなに人に関わる仕事に就いちゃったわけだから、いまさらあれこれ言えないとも思うけど、「要領の良さ」や「ある程度の冷たさ」って楽にやっていくために必要なんだろか。…なんて思った1日。 変な文章になってしまった。明日は明るく過ごしたいです。最後まで読んでくれた方、ごめんなさい。
Nov 26, 2001
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連休最終日!!今日は私を拘束するイベントはない!部活もない!…が、テストを作らねばならん。駄目だ…休日出勤だ。しかし、ここ最近「惰眠を貪る」ことをしていない。考えたら3週間くらい休んでいなかった。よーし、午前中は寝ちまえ。むにゃむにゃ。 十時半起床。うー、よく寝たぞ。目覚し時計に翻弄されない朝ってなんて素晴らしいんだろう!! 先日まで授業で「春暁」を読んでいた。「春眠暁を覚えず」とはよく言ったものよ。「春に限らないよなあ」と生徒とも言ったけど、惰眠を貪って布団の中で意識がなかったりあったりむにゃむにゃ…(こうしていいだけ寝る午前中を過ごし、午後暗くなるまで学校でヒーヒー言いながらテストを作り、他の仕事をするハメになったのだった…) 明日から三者面談。うひー。
Nov 25, 2001
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…昨日の続きです。 本校の女子は予選落ち、男子はリーグ戦2試合を百点ゲームで勝ちあがり、本日の決勝トーナメントへ。 今日の私は審判も無く、暇でした。さすが決勝トーナメントは一年生といえども、他の中体連大会に遜色ない試合が見られて楽しかったんですが、男子が優勝しちゃいました。一応私も男子のアシストコーチとして登録されているけど、普段の練習は女子しか見てないし、試合中も突発的なことが起こらない限りはベンチに「おきもののようにいるだけ」です。考えたら顧問になって「決勝のベンチにいる」のも初めてなら、「優勝した」のも初めてで、嬉しいは嬉しいけどよかったね、おめでとう!という気持ちの方が強い。というか、かなり人事のような感じがする。 自分の力で優勝を味わったわけでもないし、この場にいられたのは男子の選手や先生達のお陰。自分の力は何一つ使っていない。 男子の監督は本当に嬉しそうだった。じわじわと喜びがあふれてくるかのような喜び方だった。「俺、初めての賞状だよ!しかも優勝だよ!!…嬉しい。ほんと嬉しい。」いいな、というか、羨ましいというか。…明日から私もまたがんばろう。
Nov 24, 2001
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今日は大会。地区選抜選手選考のための一年生大会なので、勝とうが負けようが二試合あって、両方勝てば明日の決勝トーナメントへ行けるという仕組み。1つは大差で勝ち、1つは大差で負け。課題ごっそり。ああ、やっとオフシーズン。少しは休みとれるようになるなあ。生まれて初めて1日審判3試合。2試合目の中盤から足がもつれ始める。3試合目になると、脳に酸素が送られている感じがしなくなる。(いつも自覚してるはずもないけど)よく3試合目の4クォーター目にファール吹けたなあ…明日は決勝トーナメント。別会場だった男子が残っているようなので(2試合とも100点ゲームで勝ったらしい)ベンチで応援させてもらおう。女子は明日から試験休み。さあ、私もテスト作らなきゃ…
Nov 23, 2001
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昨日の給食で、某男子生徒と「しりとり」をやることになった。彼には結構語彙がある。しかしこっちも国語の教員。今負けて卒業まで4ヶ月間バカにされるのはかなわん。「紙!」「湖!」「みたらし団子!」「ゴミ!」「えーっ!?…あ、南!」「三つ編み!」…という具合でエンドレスのまま昨日の勝負は持ち越し。さて、今日も続く。「留守番電話!」「わっ!…ワープ!」「プードル!」「ループ!」…どうやら奴は昨日の私の「み」に対抗して「ぷ」攻撃に出たようだ。さすがだ。空の牛乳パックを手にストローをくわえ、飲んでるふりして考えること2、3回。やべ。私「プーアール茶!」彼「や、屋台!」私「うひひ。イソップ!」彼「ぐわっ…わ、これ言っても先生絶対返してくる!」私「いいから言え!」彼「うわ、プール!」私「ループ!」彼「だからぁ…プ、他にある?」私「ある(よっしゃ、形勢逆転♪)」こうして続くこと30分。「…参りました」を言わせた頃すでに昼休みも半ば。あー、勝ててよかった。危ねえ危ねえ。
Nov 22, 2001
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…生徒にすれば、甘い香り。教員にしてみりゃ、眠いの一点張り。日記じゃないけど、先日の日記で思い出した。それは辛く、しかも甘酸っぱい思ひ出。そう、「仮面」。修学旅行の初日の朝、特急電車で「頭から花を生やしている者」がいた。っていうか、《案の定うちのクラスの生徒》が持参したものだった。カチューシャに花が二本生えている者。それを先生やら他生徒やらにつけさせいいだけ写真をとっていた。…でもそれは、《まだかわいい》。夜。ホテル。「大仏が指定ジャージを着て歩いていた。」《やはり案の定うちのクラスの生徒》が持参したものだった。いや、そんなものを持ってくるのも着けて楽しんでるのも考えたらうちの学級の生徒しかあり得ん。その「大仏の被り物」を被った某男子はホテル内を闊歩し、全ての部屋を訪ね、大顰蹙もとい大喝采を受けていた。…でもそれは《まだかわいい》。三日目、最終日の夜。某シティーホテル。「大仏と化した某女子」はそのままエレベーターに乗り一般客をびびらせ、フロントで冷たいもとい熱い視線を受けていた。彼らは、考えたら四捨五入すればもうハタチだ。あと4ヶ月で卒業だ。どーなるこったい。
Nov 21, 2001
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今日は授業がつまっていたものの、一時間だけ空きがあったため、仕事をしまくるぞい!と思ってたのに、体育館の横を通ったら私の学級が体育をしているではないか!しかもバスケット!…気が付いたら、私「ハンズアップせい!!」「ドリブルアウト!!」元バスケ部キャプテン「…先生、これ『体育』だから…」私「何いってんのよ!体育祭も球技大会も勝てなかったんだからこれぐらい勝たせたいんじゃい!」元バスケ部キャプテン「いっ、いーから…先生…」う~む。素人二人のダブルチームは圧巻だった。満足満足♪(ダブルチームとは、ボールを持っているオフェンスに対し二人がディフェンスすること。ちゃんと手も上げてたし。うひひ。)話しはものすごく変わるが、今日私の友人が「ハードボイルド」で念願のAR1000を引いた。ストック一つって辺りが彼らしいのだが、おめでとう。初めて生で見たよ…
Nov 20, 2001
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毎日カウンターが上がっていくのがとても嬉しいです。開設5日目、はや100件!多分30回くらい自分でしょうが、ちらっとでも見てくださる人がたくさんいらっしゃるのが嬉しいです。今後もよろしくお願いします♪今日は卒業アルバムに載せる学級写真を撮りました。28名+私で体育館。最初は玄関の上の屋根に乗ってやろうとしたのですが、他学級も同じことを考えていたので諦め、体育館ステージから飛び降りる瞬間にしよう、となりました。しかしそれも光の関係でボツったので、フロアの上で紙テープ投げながら撮ろうということになりました。「せっかくだから普通に撮りたかないよね」ということで、頭の上にでもつけさせるか、と「あやしい仮面(白・金・銀の3色)」を用意して臨みました。写真屋さん「先生ー!生徒さんの顔全員見えなくていいですかぁー!?」…思い切り仮面を顔に被ってしまってピースする者2名…「本人がいいならいいですー!」と答え、撮影は終了。うちのクラスらしいのが撮れたし、いいか。
Nov 19, 2001
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今朝もはよから部活…9時からだったので8時くらいに学校へ行って体育館の暖房を入れないと、寒さで体が縮こまり怪我する恐れがある…はずが、どうも昨日灯油が無い状態でボイラーを焚きっぱなしにして壊れたらしい。結局さっむ~~い中で部活をするはめに。しっかりアップすれば体は暖まるけどなんせ手はかじかんだままなのでボールハンドリングがとにかく悪くなる…私は私で寒いは、眠いは(前日バスケットボールがらみで温泉一泊だったので)という状態でした。明日からまた学校だ…(サザエさんシンドローム)
Nov 18, 2001
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話し変わって部活のことを…現在女子バスケットボール部顧問をしているのだが、一回戦勝って大喜びの弱小チーム…(くじ運がわるすぎるともささやかれている)今日も夜7時まで練習♪さあ来週は大会だぞー!というのに、一番簡単なシュートは外すは、パスは暴投するは、ざるディフェンスするは(今まで100回くらい言い聞かせているのにまだざるかい!?)…というところで「あったまきたぞ!罰ゲーム!尻文字やれー!!苗字はいい!名前だけ体育館のステージ上がってやれ!!」「いやぁぁぁあああ!!!」…と練習してたんですが、部活を終えて最後の挨拶の時、着替えを済ませた某1年生が「ジャージを後ろ前にはいてた」ので本日の罰ゲームはもうよいことにしてしまった。…バスケット以前に教えなきゃならないことがありすぎる……
Nov 16, 2001
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…をやりました。女子生徒と。私の目の前で始まっちゃったので気づいたら参加してました。バスケ部の元キャプテンが勝ってて、その子とやることになったのですが…レディーゴーの掛け声の一秒後には私、快勝してました…彼女の利き手の左でもやったのに、勝ち。(う~ん、あんまり嬉しくないな)二者面談、男子終了!明日は職員会議でできなそうです。女子にもまだまだ関門多し!がんばるぞー。
Nov 15, 2001
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今日は学力テスト。そして育ち盛りのお子様は、お腹がすくのも早いもの。4時間目の理科のテスト中にある女の子のお腹が鳴り、それはもう(静かだったのもあって)かなり鳴り響いたそうな。隣の席の男の子も「誰よ!?」とばかり左右を見渡す始末。…という話を給食の時間彼女本人から聞いたのだが、その「隣の男子」もその話を聞きつけ「さっき腹なったのあいつだー!」とべらべら言いふらし出した。ここで彼女が泣くのが普通か?と思いきや「あんた腹鳴ったでしょー!私のせいにしないでよー!」「えー!お前だったのー??」「何だお前かよ」「俺じゃねー!!」…うちの学級はやはり女子が強いらしい…
Nov 14, 2001
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北海道の銘菓「白い恋人」。給食の時間、ホワイトかミルクチョコ、どっちの方がいいかで盛り上がる。(ミルクチョコのほうは、大きな詰め合わせでないと入ってないため希少価値がある) そこで、私の目の前を通過する生徒一人一人にどちらがいいかをアンケートしたところ、「ホワイト:ミルク=2:1」の割合にほぼおちついた。しかし自分の意図と反する方に票が入るたびに騒然とする教室に、(他学級の生徒の票を入れたら「クラス違うじゃん!」とむきになる声も聞かれた)「ふ~ん、これだけ盛り上がるんなら今度は何をしようかしら」とちょっと思ってしまった一日でした。ちなみに学級新聞部の生徒が「どうせアンケートとっちゃったんだから新聞の記事にしよう!」と言っていたけど…いいんだろうか…
Nov 13, 2001
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