うそ 0
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菊の花FA移籍先が注目されていたエンジェルスの大谷翔平選手がドジャースに移籍することが決まった。契約は10年総額で1014億円とのことで年にすると101億円になる。大リーグ史上最高額だし他のプロスポーツ選手と比べても群を抜いている。10年という長期契約はその間に調子の悪い時もあるだろうし、怪我で休まなければならないこともあり、長期の契約は選手にとってもチームにとってもよくないことだと思っているが、大谷を獲得できるならとドジャース側がどんな条件でものんだのだと思う。長期契約した翌年から調子を落とす選手が多く、5年以上の長期はするべきではないと思っているが大谷は10年契約になってしまった。日本の岩手県出身の人間が世界一、人類史上最高の値段がつけられたわけで同じ日本人として大変誇りに思うが、大谷は日本人と言えどももはやそれを超えて世界人であり宇宙人である。長期高額契約は松中や山田など選手を潰す例が多いが、大谷は世界中から期待されている。ひとりドジャースの為だけでなく世界中のフアンのために最高のパフォーマンスを発揮して貰いたいと心より願っている。
2023.12.10
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玄関で咲いているヤツデ、日陰でもたくましく育つ。阪神・オリックスの日本シリーズ、昨日の第5戦が終わった段階で阪神3勝2敗で後一つ勝てば日本一となるが明日の京セラドームではオリックスは第一戦で苦杯をなめた山本投手が雪辱を期して登板してくると思われ、あと一つがどれだけ大変かは選手もフアンもよく分かっていると思う。阪神と言えば巨人と並んで日本で一、二を争う超人気チームである。その阪神がプロ野球始まって以来一度しか日本一になっていないとはほとんどの人が信じらない気持ちだと思う。今までの優勝回数は巨人22回、西武13,ソフトバンク11,ヤクルト6,オリックス(近鉄時代も含む)5,千葉ロッテ4,広島3,日ハム3,中日2,ベイスターズ2,阪神1,楽天1,で巨人の22回に比べ、ただ1回と楽天と共に最下位に甘んじている。優勝するには監督の采配が大きくものをいう。阪神はこれまで監督に恵まれなかったのかもしれない。岡田監督は以前にも阪神の監督をしたことがあるがその時は日本一になれなかった。今度は生まれ変わって再就任してセリーグで断トツ優勝して日本シリーズに臨んできた。オリックスは投手陣では絶対的な山本や宮城を有し、打撃では杉本や森、宗、紅林を有し、かなり有利とみなされてきたが、阪神善戦し3勝2敗までこぎつけた。今までの試合を観ていると、当たり前のことかも知れないが、監督の采配が失敗した方が負けている。調子に乗っている時もあるし弱気になっている時の采配もある。それが際立って表面に見えているのはオリックスの中嶋監督の方だ。岡田監督は渋い顔をして指示を出しているが、間違った采配の時は負けている。間違った采配か、正しい采配かは結果で評価されるが、結果に対する想像力の欠如が間違った采配になり、敗戦につながるのだと思う。明日11/4の決戦では両監督ともミスのない采配で、延長引き分けになるくらいの熱戦を期待している。
2023.11.03
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昨日の日本シリーズ第一戦は日本一の投手山本を打ち砕いて阪神が8対ゼロで勝った。戦前の予想では恐らく世界一かも知れない絶対的エース山本から1点取るのは難しく、阪神の村上は昨年まで一勝もできなかった投手でこのような大舞台で力が発揮できるかは未知数で山本に軍配が上がるだろうとみられていた。ところが逆の結果になってしまった。阪神岡田監督のしたたかな采配が功を奏したのかもしれないし、オリックスの主砲杉本の欠場も大きかったかもしれないが、第1戦では総力で阪神が優っていたのだと思う。よく第2戦を勝った方が優勝するとも言われているが、阪神が山本を倒して第1戦を勝ったことはそのジンクスをも超えるほどの快挙である。いずれにしても今夜の第2戦の結果が大きな意味を持つと思われる。そのようなジンクスを覆したのが昨年のヤクルト対オリックスの日本シリーズだ。昨年10月23日から30日まで7戦が行われ今年と違って寒い、寒いシリーズだった。第1戦はヤクルトが5対3で勝ち、2戦は3対3で引き分け、3戦は7対1でヤクルトが勝ち3戦まではヤクルトの圧勝でほぼヤクルトが優勝するのではないかと思われた。ところが第4戦でオリックスが1対ゼロで勝った。それから流れがオリックスに回り、5戦が6/4,6戦が3/0,7戦が5/4でオリックスが4勝2敗1引き分けで日本一に輝いた。オリックスの底力に逆転負けしてヤクルトの高津監督は泣いていた。かならずこの雪辱を果たすと臨んだ今シーズンは辛うじて最下位を免れた5位で日本シリーズはずっと遠い所に行ってしまった。阪神は第1戦に大勝し、今夜の第2戦に勝つようなことになっても決して油断してはならない。昨年のヤクルトと同じ運命にならないように、3戦以後も気を引き締めて戦うべきである。26日(木曜日)にドラフト会議が行われた。指名された選手は喜びの涙にくれていたが、指名に漏れた何千、何万という選手の気持ちを思うと胸が苦しくなった。プロ野球選手を夢見て朝早くから夜遅くまで夢中で練習してきたがその夢は破れてしまったのだ。これから新しい目標を掲げて一般社会人として頑張っていくことになるが、かってプロ野球選手を夢見て死に物狂いで努力してきたことは、心の奥にしまい、ひそかな誇りにして頑張ってもらいたいと思う。
2023.10.29
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勝った喜びの日本チームに対し、負けて寂しくグランドを去っていく赤いユニフォームの北朝鮮チーム昨日行われたアジア大会女子サッカーで日本チームはこの大会で4度優勝している強豪北朝鮮を破り金メダルを獲得した。この試合、前半は1対1だったが後半は北朝鮮の猛攻を受けて、殆ど日本側のゴール目前で抗争が繰り広げられていたが、日本はわずかなチャンスをものにして後半3点を入れて4対1で勝った。後半の最初の一点はやっとつかんだコーナーキックのチャンスに大沢がヘッディングで見事に決め、二点目は谷川がドリブルしながら独走して決め、3点目は千葉の右側方からのミドルシュートがゴールの上枠すれすれに決まり、キーパーが捕球することが出来なかった。北朝鮮はその後キーパーを交代させたが日本側の3点はキーパーのミスではなく、日本側のヘッディングやシュートがあまりに鋭く的確だったからだと思えた。練習の賜物かもしれないが、幸運に恵まれたからではないかと私には思えた。必死に襲いかかってきた北朝鮮の猛攻をよく防いだと思う。必死で防戦したことが奇跡の3発につながったのだと思われた。北朝鮮の選手は帰国すれば日本に負けたということで猛烈なバッシングを受けるかもしれない。しかし北朝鮮は良く戦ったと思う。実力的にも遜色なく、4対1で北朝鮮が勝っていてもおかしくないゲームだったがたまたま奇跡の3発が決まり、日本が勝った。日本選手の能力の高さが感じられ見ごたえのある素晴らしい試合だった。
2023.10.07
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オリジナル普及版 牧野日本植物圖鑑 [ 牧野富太郎 ]価格:5,060円(税込、送料無料) (2023/10/1時点)楽天で購入巨人軍は2年連続Bクラスになり原監督の去就が注目されているが、それは今年から選手のユニフォームの背中に名前を入れなくなったことと関係あるかもしれない。名前を入れなくなったのは2018年に原監督が監督就任時に巨人軍は個人軍であってはならない。個人の名を捨ててFOR THE TEAMで監督、選手、フアンが一丸になって優勝目指して戦っていきましょうと挨拶したことと関係あるそうだ。フアンも一丸になってというが長年の熱烈な巨人フアンが「どうして名前を消してしまったのか」とテレビを観る度に言っていた。監督はそれでいいかもしれないが、選手やフアンにそれを強制するのはどうかと思う。その監督の考えに賛同する人もいると思うが名前が入っていた方が良いと思っているフアンの方が多いと思う。FOR THE TEAMの考えは分からないことはないが、私は個々の選手が自分を名乗り、いい成績を上げて結果的に優勝に到達するのが自然だと思う。原監督の「皆が名もなき選手なんだ。一丸となって優勝目指して戦ってくれ」の考えでは個々の選手に対する配慮が欠けることがあると思う。投手交代や代打を出す場面でチームの為だからと非情な交代を指示する場面を時々目にする。監督なのだから、人情を入れないで冷静に冷徹に采配を振るうのはいいが、選手は人間である。個々の人間として大事にし、愛情を注いで育てていくことが大切だと思う。常に優勝を義務付けられている巨人軍が、2年続けてBクラスではフアンは悲しい。これだけの戦力を抱えているのだから選手が監督の気持ちを感じて本気を出したら2年続けてBクラスというのはありえない。今年のBクラスは背中に名前を入れなかったからだと私は思っている。
2023.10.01
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我が家の庭のタマスダレ(昨日撮影)プロ野球はいよいよ大詰めでセリーグは阪神、パリーグはオリックスに優勝マジックが出ていた。阪神はそのマジックが1となり本日の巨人戦で勝てば18年ぶりの優勝になる。岡田監督復帰1年目での優勝で心よりお祝い申し上げる。試合を見つめる岡田監督の顔がよくテレビに映されるが、渋い顔をくちゃくちゃ動かし口元をねじ曲げたりしているが優勝が決まった瞬間はどのような顔になるのか楽しみである。巨人はこれで3年連続優勝を逃すことになる。巨人フアンはさぞかしがっかりしていることと思う。打者では秋広や門脇、投手では戸郷や山崎、横川、赤星などが台頭してきてベテランと若手がかみ合った良いチームになりつつあるが、惜しくも優勝を逃してしまった。高齢の熱烈な巨人フアンと一緒にテレビ見ていた時、私が「秋広は大事なところで打つようになり、すごい選手になりましたね」と言ったら「巨人の選手は背中に名前が書いてないので誰がどうだかわからない」と怒っていた。私もそう思っていたので球団社長に手紙をだして、背中に名前を入れた方がよいと申し上げた。巨人軍のどなたか偉い方が、「野球はチームでやるもの、個人が目立ってはいけない、個々の名前は入れないで巨人軍として戦ってもらう」とでも言って背中の個人名を無くしてしまったのだと思う。フアンにしてみれば個々の選手の活躍を見に来ている。その名前を外されてしまったことに不満があると思う。選手だって背中に名前を付けてアピールしたい気持ちはあると思う。個々の選手の活躍が集まって力を出すのがプロ野球チームだと思う。「自分を消してチームのために」などと言われても選手もフアンも心の中で納得できなくてそれが現在4位という成績になってしまったのかもしれない。巨人軍社長さんからはご返事いただけなかったが、来シーズンからは元通りに背中に選手名をいれたユニホームを着て溌溂とした試合を展開してもらいたいと思う。12球団で背中に名前が入っていないのは巨人軍だけである。来シーズンの躍動を期待している。
2023.09.14
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庭のミニトマトの花夏の全国高校野球は慶応高校が昨年の覇者仙台育英高校を8対2で破って1916年来の107年ぶりの優勝を飾った。慶応高校優勝おめでとう。プロ野球はセリーグは優勝はほぼ阪神に決まりでクライマックスシリーズに出られる3位までがクローズアップされており、巨人が昨日今日のヤクルトとの試合で大逆転勝利して3位に浮上した。昨日は8回まで4対3で負けていた巨人が丸の同点ホームラン、続く外人の勝ち越しホームランで結局8対4で逆転勝利。本日も7回まで3対ゼロで負けていたのに7回に新人の門脇が2アウトからヒットを打ち続く代打の長野、梶谷、秋代の連続ヒットで追いつき、延長11回裏には門脇のヒットをきっかけに相手のエラーも重なって、門脇の好走塁で4対3の逆転勝利を飾った。巨人の新人、秋代、門脇の活躍が光った試合展開であった。阪神優勝でクライマックスシリーズはその一位阪神、2位広島、3位巨人で戦うことになる可能性が強く、新人の活躍が目立つ巨人が勝ち抜いてパリーグ勝者と日本一をかけて戦うことになるかもしれない。
2023.08.23
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家の北側と物置の間の路地に春からずっと細い茎の先にひらひらと咲き続けているウズラバタンポポ私はプロ野球フアンで大リーグの試合も日本のプロ野球もよく観ている。ベテランの活躍もいいし、新人の活躍も期待しながら見ている。巨人では最近秋広、門脇、中山などの新人野手や有望な新人投手が続々と出てきている。ところが巨人の選手はユニホームの背中に選手名が入っていない。巨人以外のチームの選手は全て名前が入っており、大リーグの選手も名前が入っているのに巨人選手は誰も名前が入っていない。選手を軽視しているし、フアンのことを全く思っていないと思って腹立たしい思いだ。他チームでは全て選手を大事に思い、フアンにも選手を知ってもらいたくてユニホームの背中に名前を入れているのに巨人だけ入れていない。理由は知らないが、理由があるなしにかかわらず選手名をフアンによく知ってもらうために名前を入れるべきだと思う。名前を入れるべきだと巨人軍事務所に手紙を書くつもりである。誰か名前を入れないでいようと言い出した人がいるのだと思うがプロ関係者としてとんでもない人だと思うし、それに同調した人もとんでもない人でプロの人間ではないと思う。
2023.07.15
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キョウガノコ大相撲5月場所は霧馬山が大関になれるかで注目されていたが、11日目の今日勝って9勝2敗だ。11勝で大関当確とのことで後2勝まで漕ぎ着け可能性が膨らんでいる。4場所続けて休場していた照ノ富士が10勝1敗で、6場所出場停止処分を受けた元大関朝乃山も10勝1敗でトップに並んでいる。二人とも凄い精神力だと思う。今まで横綱が連続休場した後に出場してきても殆どが星が残せず引退につながっていたので照ノ富士もその轍を踏むのではないかと思われていたが、11日目でまだ一敗だけだ。朝乃山は序二段まで番付が下がり、そこから這い上がってきて今トップの10勝1敗だ。優勝争いはこの二人に絞られたと言っている解説者もいる。苦悩を乗り越えてきた2人の優勝争いは最高の見ものだと思う。一方で人気者の遠藤、炎鵬(十両)が途中休場になったのは残念だ。二人ともかなり番付が下がることが予想され、炎鵬は十両を陥落するかもしれない。照ノ富士、朝乃山ががんばっており、関脇陣の頑張りもあり、今場所は特に目が離せない。照ノ富士、朝乃山頑張れ!!
2023.05.24
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ビオラプロ野球ヤクルトの4番打者村上は昨年3冠王で頂点を極めたが今年は開幕から絶不調で打率は1割台、エラーは最多でフアンからは村上のおかげで負けたと大バッシングを受けている。昨年は村神様と絶賛されていたが一たび成績が悪くなったら大批判される。勝負の世界では当たり前のことかもしれない。村上が入団して2年目の頃まだ2軍だったが今年と同様不調で、エラーが多く、三振ばかりで悩み、野村元監督に相談したことがあった。「当たらないので何とかボールに当てに行っているがヒットが出ない、どうしたらいいでしょうか?」野村の答えは「ボールをしっかり見ることが基本だ。そうすれば体もついてくる。ボールに当てよう当てようと思ってもボールは逃げてしまうものだよ」だった。その後野村助言の効果か、徐々に村上は打つようになって昨年は三冠王を取ったが、今年また全く打てなくなってしまった。三振が多く、当時と全く同じような状況だが、昔、野村元監督に受けた指導を思い出しているだろうかと思う。村上に助言を送った野村元監督にも栄光と挫折の歴史があった。選手としての野村の活躍は三冠王、ホームラン王、最優秀選手賞など枚挙にいとまがないが、選手を引退してからの指導者としての活躍も素晴らしい。まず南海で選手兼監督を務め一度優勝している。その後ヤクルトの監督を務め、4度優勝してその内3回は日本シリーズで勝って日本一になっている。名監督の名を欲しいままにして古田や高津など後に監督になる人材も輩出している。所がである、ヤクルトで4位になり優勝できなかった翌年、望まれて阪神監督に就任した。そして最下位、翌年は野村さんのことだからやってくれるだろうと期待されたが又もや最下位、そして3年目も最下位だった。失意の野村は責任を取って辞めさせて下さいとオーナーに申し出たが、オーナーは野村の才能を買っており、4年目も監督をさせてもらえることになった。4年目に優勝すれば今までの最下位は忘れ去られる。野村再浮上のチャンスであった。ところがオーナーが続投の決断を下した直後、野村の奥さん佐知代さんの巨額脱税が発覚し、年末に奥さんが逮捕されて野村は監督辞退を発表せざるを得なかった。どん底の心境だったと思う。名監督と謳われた人が阪神で3年連続最下位、そして奥さんの不祥事、これで野村も終わりだと思われた。所が不死鳥のように野村はよみがえった。阪神退団5年目にまだ生まれたばかりの球団、楽天監督に招かれ、4年間監督を務め6位、4位、5位、2位と躍進させた。その間田中将大選手を大投手に育てる手腕も発揮した。阪神を負け犬のごとく、追われるように退団したが、その後楽天で花を咲かせて野村克也は生き返った。恐らく楽天での活躍がなければ、野村はヤクルトでは成功したが阪神ではだめで、結局大したことはなかったのだ思われたかもしれない。賞賛、酷評、賞賛を繰り返し、野村は日本プロ野球に大金字塔を打ち立てたのである。村上も大賞賛後の大酷評の最中にあるが、人の世は浮き沈みが常である。同じ状態がいつまでも続くものではない。一念発起して頑張ってもらいたいと思う。
2023.05.06
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ダッチアイリスWBC優勝の興奮冷めやらぬうちに日本のプロ野球が始まった。開幕から10日経過(一部のチームは11日)して各チームとも3連戦づつで3チームと対戦(雨で9試合消化してないチームもあるが)して好調の出足のチームとやや出遅れたチームがある。セリーグでは昨年開幕9連敗と出遅れた阪神が5勝2敗と快調で6勝2敗の昨年優勝のヤクルトを追っている。そのヤクルトx阪神は1勝1敗できて本日3試合目が現在1対1で延長12回裏まできて阪神に負けは無くなりさよなら勝ちか引き分けの現状だが両チームともしぶとく優勝争いに加わってくるのではないかと思われる。出遅れたチームは中日が2勝6敗、巨人が3勝6敗の成績だが両チームとも投手力、打撃とも総合力は高く跳ね返してくる可能性が高く、次週以後の上昇が期待される。パリーグはソフトバンク7勝2敗、ロッテ6勝3敗、と順調な滑り出しをしており、出遅れた方では日本ハム、楽天が共に4勝6敗だが、まだ始まったばかりなので次週以後逆襲が始まるかもしれない。1年間のペナントレースを勝ちぬくのはどのチームなのか、例年出だしは調子よくても途中で落ち込んだり、最初は下位だったのに途中から勝ちだして優勝するチームもあり、選手もフアンも冷静にスタートの現状を分析して今後ファイトを失わず着実に戦って悔いのない1年にしてもらいたいと願っている。
2023.04.09
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クリスマスローズいま大リーグのエンジェルス対ブルージェイズの試合が行われている。大谷3番指名打者で出場しているが第1、第2打席いずれも見逃し三振で大谷見たさで詰めかけた大観衆のため息が聞こえてきた。しかし第3打席見事にライト前にはじき返してフアンもほっとした。試合は6回までエンジェルス3対1でリードしていたがその後のことは分からない。ブルージェイズの監督のインタビューがあり「大谷は敵ながら投打で最高のパフォーマンスを発揮しており今までも今後も出現することがないと思われる凄い選手だ」と述べていた。大谷の投打にわたる2刀流はすごいがそれプラス性格の良さを加え3刀流を操っている選手だと思う。敵味方なく笑顔で対応している大谷の心の美しさは透けて見えている。日本を嫌いだと思っている人がほとんどの韓国でさえ大谷は大好きだと圧倒的人気がある。その大谷第4打席でも2塁打を打ったが味方の投手が打たれてチームは4対3で逆転負けを喫してしまったがホーム球場での試合明日、明後日の試合頑張ってもらいたい。特に明後日の試合では大谷投手が投げるというので大注目だ。もう一人の英雄は今日の朝日新聞のフロントランナーで紹介されていた車いすテニスプロ選手小田凱人さんだ。小田選手は16歳で今年1月の全豪選手権で準優勝している選手である。小学3年(9歳)の時骨肉腫に罹り左足の自由を失って入院中ビデオで2012年ロンドンパラリンピック決勝で国枝慎吾さんが金メダルを取った雄姿に感動し自分もテニスを始めて10歳から競技に出場し、次々に最年少記憶を塗り替えていった。14歳でジュニア世界ランク1位になり、昨年10月楽天ジャパンオープン決勝で国枝さんに敗れたが準優勝している。本年6月全仏オープンがあるが現在世界ランク2位の実力なので初優勝する可能性がある。16歳という若さで4大大会優勝となると歴代最年少記録になる。二人とも英雄だがまだまだ伸びしろを抱えている英雄だ。どんどん伸ばして世界にその名をとどろかせてもらいたいと思う。
2023.04.08
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侍ジャパンが14年ぶりに世界一になったのは監督、コーチ、選手が一致団結して心を合わせて戦った結果で心からおめでとう、そしてありがとうと言いたい。皆が頑張ったので誰が特別功績があるとは言えないがこのチームを纏めた栗山英樹監督を紹介したい。以下敬称を略させて頂く。栗山は1961年4月26日東京小平市に生まれた。中学生の時地元の少年野球チームで日米野球に投手として出場してMVPをとったことがある。中学3年の時東海大相模高校のセレクションを受けに行ったときたまたま高校野球でヒーローになっていた憧れの原辰徳選手に声をかけてもらい感激した。しかし高校は創価高校に進学し、主将でエースとしてチームを牽引して頑張ったが甲子園には行けなかった。大学は教師になることを目指して東京学芸大学に進学し硬式野球部で投手として活躍していたが右肘を痛めて野手に転向して活躍していた。大学卒業後は教師になるつもりだったが野球を好きでたまらなかったので諦めきれないでヤクルトのテストを受けたら合格できて入団した。周りをみると皆自分より能力の高い選手ばかりで愕然とするが野球が好きだったので、夢中で練習して好打、好守、好走塁、の外野主として1軍の試合にも出してもらえるようになり、ついにはレギュラーポジションを掴んで3割、ゴールデングラブ賞も獲ったこともあるが、メニエール病という病気になり、試合中でもいきなり大地がひっくり返るようなめまいにおそわれることがしばしばあり、コンスタントに好成績をあげることが出来ずに現役生活7年で引退した。引退後はニュースキャスターとしてプロ野球や高校野球の実況や解説をしていた。テレビ局の女子アナとか女子テニス選手などと交際する機会もあったが、それを実らせることが出来ずに現在まだ独身である。北海道の栗山町で同じ名前ということで友好大使を要請され、2002年に栗山町に移住して林野を切り開いて「栗の樹ファーム」を作り誰でもバットを振ったり走ったりしてよい野球場を作り少年野球チームを指導したりした。51歳の時北海道日本ハムから監督要請があり、コーチ経験がないまま監督に就任して最初の年にパリーグ優勝した。以来10年間監督をして、大谷を育て2度リーグ優勝、一度日本一にもなっている。チームの状態はいい時もあれば悪い時もあった。最後のシーズンではずっとチームの中心選手だった中田翔選手が不振で腹いせに後輩選手に暴力を振るい、退団は必至でトレードでもどこのチームでも引き受け手はなく選手生命は終わりと思われていた。ところが栗山監督は少年時代からあこがれていた巨人の原監督にお願いして中田選手を巨人で引き受けてもらった。この一連の流れは栗山も原もずいぶん批判された。栗山が甘やかして育てたから中田は思いあがり、チーム内でわがまま放題の生活をしていた。暴力事件は常習的で中田は解雇されて当然なのに、原監督が栗山に頼まれて暴力選手を受け入れるのは常識がなさすぎるとずいぶん批判された。結果としてそのシーズンは両チームとも成績不良で野球人気も地に落ちてしまった。しかし中田選手は移籍の年こそ不振だったが翌年にはかなりの活躍をしてホームランも打ったし一塁守備でゴールデングラブ賞もとった。一番喜んでいるのは栗山だと思う。本来なら球界から放逐されていただろう中田を世間の批判は覚悟のうえで巨人で拾ってもらって再度活動の場を与えることが出来たのだ。これど栗山の選手を信じる力と責任の取り方の象徴的な出来事だと思う。「甘やかして育てたという批判はうけなければならない。でもこの10年間中田に助けられた試合は何度もあった。ここ数年は調子が出なかったが中田ならきっと他球団に移ってやってくれる」という確信があったのだと思う。今度のWBCでも不振の村上をずっと4番か5番で使い続けた。きっといつかはやってくれると信じて使い続けて準決勝、決勝で村上はその期待に見事に答えた。でもこれは極めてまれな幸運である。信ずればそれが叶うとは限らない。優勝する前と後では栗山の表情や色つやががらりと変わった。試合中の栗山の表情は予選、準々決勝、準決勝、決勝と進むにつれて皺が深くなり、顔色も土色になり、誰がみてもやつれてきていた。「こんな優秀な選手ばかりを預かっているのに無様な負け方だけはしたくない」その気持ちが顔面に現れていたのだと思う。結果的に優勝できてよかった。優勝後は人が変わったように表情も変わり声も明るく各局でしゃべっていた。各選手一人一人の苦しみや喜びを自分で感ずる人間なのであの苦しそうな表情は選手全員の気持ちの集積だったのだと思う。女子アナとの結婚不履行の時もずいぶん批判された。苦しかったと思う。しかし結婚直前になってあるスポーツ選手を好きな気持ちに気づき、こんな気持ちで結婚したら女子アナに申し訳ないと直前になって婚約破棄を申し出た。その時の彼女の苦しみがどれほどか想像できなかったくらいスポーツ選手の方に心が向いていたのだと思う。結局そのスポーツ選手には振られてしまい片思いだったのだが、青春時代の苦い思い出である。でも女子アナに対して「こんな気持ちで結婚するのは許されないのではないか」と思ったのは栗山のまじめすぎる性格から出たことで決して不誠実な気持ちから出たことではない。人間誰にも悲しいことの思い出はある。栗山にもヤクルト時代、ニュースキャスター時代、日ハム監督時代と悲しく苦しいことの連続だったと思う。でも今回は満願である。今までの悲しみを吹き飛ばす幸運だったと思う。一番うれしいのは選手たちに喜びを与えることが出来たことだと思う。「国民も十分喜びましたよ。ありがとう」と言いたい。
2023.03.25
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日本14年ぶり3度目の世界一優勝監督栗山英樹氏最高殊勲選手、大谷翔平選手本日のWBC決勝で日本がアメリカを3対2で下し14年ぶり3度目の世界一の栄冠を手にした。栗山監督の気配りが実った見事な優勝だったと思う。昨日のメキシコとの準決勝では7回表終了時で3対ゼロとリードされており、敗色濃厚だったがその裏、吉田正尚選手の3ランホームランで同点、8回の表に2点取られるとその裏に山川選手の犠牲フライで1点返し、9回表を大勢選手が0点で抑えてその裏ノーアウト、一塁,二塁で今まで不振だった村上選手が外野の壁直撃の2塁打を放ちサヨナラ逆転勝ちして決勝に進んだ。本日の決勝では2回表にアメリカがホームランで1対ゼロと先制するとその裏昨日の殊勲者村上が特大のホームランでお返し、ヌートバーの内野ゴロで2対1とリード、4回には岡本にもホームランが出て3対1で終盤まで進み8回表にダルビッイシュがホームランを打たれて3対2と迫られたが、9回を二刀流の大谷がゼロ点で抑えて世界一になった。アメリカ最後の打者はエンジェルスで大谷とチームメートのトラウトで大リーグでホームラン王にもなったことがある強打者だ。アメリカチームのキャプテンを務めており、その選手を三振に仕留めゲームセットになった瞬間、大谷は帽子もグラブも投げ捨てて喜びで乱舞して負けた相手に対する配慮が足りないかなと思ったが、喜びのあまり全てを忘れてしまったものと思われた。大谷のインタビューで「子供の頃からWBCで世界一になることを夢見ていたので心から嬉しい。wBCでの試合を通じて台湾、韓国、中国などアジア地域でさらに野球が盛んになれば嬉しい」と述べていた。大谷は天然育ちで性格がいい。チームメートのトラウトの前で派手な喜び様をして、明日からチームに帰ってトラウトとどのような向き合い方をするのか少し心配になったが、トラウトも大谷のことはよく知っているので大きなしこりは残さないと思う。友情を取り戻すには二人が所属するエンジェルスのために力一杯頑張り、昨年最下位の汚名を返上して優勝することだと思う。大谷、トラウトが頑張って、エンジェルスの今シーズンの飛躍を期待している。
2023.03.22
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玄関脇に咲いたツバキWBCの準決勝に進出する4強が決まった。最後の4強を決めるアメリカxベネズエラ戦は追いつ追われつの大熱戦で8回にアメリカが大逆転して9対7でアメリカが勝った。その結果アメリカのマイアミで行われる準決勝は日本時間20日午前8時からアメリカxキューバ戦が行われ21日(祝日)午前8時から日本xメキシコ戦が行われる。その勝者が対戦する決勝は22日午前8時から行われる。日本の準決勝の相手メキシコは予選で大リーグ選手ばかりのアメリカを破っており、準々決勝でプエルトリコをも破って準決勝に進出してきており、日本が今まで予選で対戦してきたチームとは格が違う。打線はかなり強力なので、メキシコ戦先発が予想される佐々木朗希投手がどこまで抑えられるかがポイントになると思われる。日本の打順はヌートバー、近藤、大谷、吉田、村上、岡本、牧、源田、甲斐が予想され、ヌートバー、近藤が出塁して大谷以下の打線につなげられるかが勝負のカギになると思われる。21日は春分の日で休日なので朝からテレビにしがみついて決戦を観ようと思っている。
2023.03.19
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夕方家に帰ってきたら満月が東の空に見えた。その後家に入って観た全日本対阪神戦で2本のホームランを打った大谷選手のようにひときわ輝いていた。今日は全日本と阪神との調整試合があった。今日から大リーグの選手も試合に出てよいとのことで大谷、吉田正尚、ヌートバーも出場したが大谷は2本のホームラン、吉田正尚、ヌートバーもタイムリーヒットを打って全日本が8対1で勝った。8点は大谷が6点、吉田とヌートバーが各1点入れた合計点である。流石に大リーグ選手は違うと思った。日本リーグの選手では村上や山川、山田などが期待されていたがさっぱりだった。近藤、岡本、牧などは調子よいが上記村上、山川、山田などが今の調子だと厳しいかもしれない。大リーグ組におんぶにだっこでは恥ずかしい。日本リーグ組の奮起を期待する。明日最終の調整試合オリックス戦があって木曜日からはいよいよ本戦で中国戦が緒戦となる。がんばってもらいたいと思う。
2023.03.06
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3月9日から始まるWBC(世界野球選手権)参加の為一昨日大リーグのエンジェルス所属の大谷翔平選手が名古屋のパンテリンドームで日本チームに合流した。昨日フリー打撃の様子をテレビで見たが27本中7本がホームランで3本は天井すれすれの大きな弧を描いて最上段に飛び込んでいった。長い飛行機旅直後なのに疲れた様子もなく、皆の注目が集まっていることに動揺することなく、自分の持てる力を平常心で表すことが出来るのだか凄いと思った。大谷は投げて打つ2刀流がことさら評価されているが、それ以上に人間性が素晴らしい。礼儀正しく、明るくて思い上がることがなく、大リーグで活躍している大選手とはとても思えない立ち居振る舞いをしている。恵まれた体、恵まれた運動神経、集中力、練習熱心、それに性格の良さが加わり、古今東西、日本だけでなく世界中で今まででナンバーワンの選手だと思う。ベーブルースと比較されているがベーブルースには申し訳ないが、はるかに大谷の方が上だと思う。これだけの選手は今までどこにもいなかったと思う。WBCでも活躍して世界一の原動力になってもらいたいと願っている。
2023.03.05
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3月12日から始まる大相撲春場所の番付で先場所十両で14勝1敗で優勝した朝乃山が幕内に上がれるか期待がかけられていたが十両の筆頭止まりで幕内には上がれなかった。幕内になれば優勝候補ナンバーワンで大相撲が大いに盛り上がったと思われるが残念でならない。朝乃山はコロナ感染防御規約を破ってスポーツ紙記者と外食したこととそれを隠そうとして嘘を言った罰として3場所+3場所の合計6場所出場停止処分を受けた。相撲協会で規約を作ったのにそれを破ったことはいけないがその罰が力士の命である土俵に立てない期間を6場所(1年間)も奪っていいのかと思った。罪が重すぎるとして嘆願書や署名が何百万も集まったとのことだが協会はそれを無視して途中出場を認めなかった。朝乃山は偉いと思う。馬鹿々々しくてやっていられないとも思ったかもしれない。しかし相撲をやめてどうやって生きていくのかも問題で、踏ん切りがつかなかったのだと思う。気持ちはすさんでいたと思うが、途中で気持ちを取り直し序二段、十両を勝ち抜いてきた。その精神力と稽古は素晴らしいと思う。今の相撲界は横綱照ノ富士は休場中、先場所優勝の貴景勝は安定感に欠ける。前大関の正代、御嶽海は大関復帰は絶望的な状況だ。これからの大相撲を背負っていける力士は朝乃山しかいない。今度の春場所幕内に復帰したらきっと優勝したと思うのに残念でならない。内外の重圧に耐えてここまで何とか頑張ってきたが、今度幕内だと思っていたのにその夢を閉ざされ、がっくりきて糸がきれなければと願う。ここまで来たのだから、もう一回仕切り直しをして、春場所で十両連続優勝して幕内に戻り、大関、横綱になって頭の固い無慈悲な協会幹部を見返してもらいたい。春場所は朝乃山の幕内での活躍を夢見ていたが、それは叶わぬ夢になってしまったが、挫けずに頑張ってもらいたいと祈っている。
2023.02.27
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凧揚げの凧だが、この人の目のように、集中力を高めてクロアチアと戦ってもらいたい。昨日スペインに勝ってベスト16に入り、決勝リーグでは12/5にクロアチアと対戦する。クロアチアはアドリア海に面した長い海岸線を有する東欧の国で面積5万6,694平方キロメートル(九州の1.5倍)、人口406.8万人(横浜市人口372万人より少し多い)、首都はザグレブでサッカーでは世界ランキング12位、前回ロシア大会では準優勝しており、同24位の日本よりかなり格上である。しかし勝負になったら格上、格下は関係ない。日本は格下のコスタリカには敗れはしたが、格上で優勝経験のあるドイツ、スペインを破っており、クロアチアにも勝てる可能性はある。無心で戦いベスト8に進んでもらいたいと願うばかりである。
2022.12.03
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コスタリカサッカーワールドカップで日本が負けたコスタリカとはどんな国か調べてみた。今から25年くらい前にアメリカのニューオリンズの大学に日本語講師兼医学勉強の立場で留学していた時、在学中の学生と一緒に1週間位コスタリカを旅したことがあったので、その時の思い出と合わせてコスタリカを紹介しようと思う。コスタリカは中央アメリカにある小国で北はニカラグア、南はパナマと接している。首都はサンホセである。面積は51,100平方キロメートルで日本の九州と四国を合わせた位の広さである。人口は509万人で東京都の人口の半部弱である。共和制で大統領と国会議員の任期は4年で、再立候補は出来ない。特筆しなければならないのは、1949年に憲法で常備軍が禁止され、世界で唯一軍隊を持たない国になったことである。軍備にお金を使わないので教育に国家予算をつぎ込むことができて、小学校から大学まで授業料無料とのことだった。日本との関係は深く、貿易の他に援助も行っている。日本の4,874万ドルの資金援助はダントツで、以下ドイツ、アメリカ、フランス、カナダと続いている。サッカーに目を転ずると今シーズンの世界ランキングはコスタリカ31位で日本は24位、ドイツ11位、スペイン7位で、E組の中から上位2チームが決勝ラウンドに進めるが世界ランキング通りだとスペインとドイツが勝ちあがるはずだがそうは簡単に決まらない。今のところスペインが1勝1引き分け、ドイツが1引き分け1敗、日本が1勝1敗、コスタリカも1勝1敗、でどのチームにも可能性があるが、次の試合で負けたら終わりである。コスタリカは日本と対戦する前にスペインと対戦して7対ゼロで大敗した。弱いと見せかけて日本を油断させたのが勝因だったのかもしれない。コスタリカは過去5回ワールドカップに出場して、5勝8敗5引き分けの成績だった。内訳をみると1990年 ベスト16、2002年一次リーグ敗退、2006年一次リーグ敗退、2014年ベスト8、2018年一次リーグ敗退であった。日本はベスト16までいったことはあるがベスト8はまだなのでコスタリカの方が経歴的には少し上かもしれない。12月1日(日本時間12月2日)に日本はスペインと対戦するが、今まで何年もかけて培ってきた実力でスペインと堂々と戦い、悔いを残さないようにしてもらいたいと思う。
2022.11.29
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5年前丸との交換トレードで広島に移った長野が巨人に戻ってくる。すでに37歳で盛りを過ぎた選手だが巷では感涙の嵐が舞っている。長野と言えば日大卒業時日本ハムからドラフト指名を受けたが巨人一筋だったのでお断りした。その翌々年もロッテから指名されたがお断りしている。どれだけ巨人を好きだったのか想像できない。その翌年に巨人に指名されて巨人に入団して大活躍したことはよく知られているところである。そして5年前、少し打率が落ちてきていた頃で巨人命だった長野に丸の代わりに広島行きが命じられた。交換要員の丸は巨人の主力として大活躍しており、自分は広島で代打要員として時々出場する状態で差が大きく広がってしまった。大好きな巨人を離れても広島フアンだけでなく巨人フアンも応援してくれていたが、力の衰えはどうすることもできない。ボツボツ引退も考え始めていたかもしれない。そんな時に今度の電撃トレードである。巨人、広島の暖かい配慮だと思う。ずば抜けて人柄がいいことをフアンはよく知っていてチームを超えて愛されてきた選手だと思う。巨人へ移籍しても活躍はそれほど期待できないかもしれない。人柄の良さからチームのまとめ役などを期待されているのだと思う。現役引退後の指導者も視野に入れてのトレードだと思うが、巨人に対する愛情が尋常でない長野を受け入れてくれた巨人は、近年で最高のトレードをしたのではないかと思う。巨人に感謝し長野選手に心からおめでとうを言いたい。
2022.11.02
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日本シリーズが終わった。昨日の第7戦オリックスが5対4で勝って通算4勝して優勝した。ヤクルトが最初2連勝して優位に立っていたがその後9回裏に1点差を逆転された試合などもあり4連敗してオリックスの中嶋監督が宙に舞った。今回の勝敗は監督の熱差で決まったと思う。ヤクルトの高津監督は敗戦が決まってから悔し涙を流していた。自分の采配で選手達に十分な力を発揮させてやれなかったことやセリーグ代表として最初2連勝しながらその後4連敗してしまった不甲斐なさに悔し涙を止めることが出来なかったのだと思う。来年はこの舞台にこれるかどうか分からない。新生岡田阪神が打倒ヤクルトを明言している。巨人だって黙っていない。横浜、広島、中日も実力があり、横一戦である。今回のチャンスを逃がしたらいつ優勝できるか分からない。その可能性が手の届くところまできていたのにみすみす逃してしまった悔しさは想像に絶する。しかし勝敗を分けたのは監督のきめ細かな観察力となりふり構わない勝負への執着力だったと思う。高津監督は楽にセリーグで優勝させてもらい、おごりがあったと思う。オリックスは投手力が強いと知ってはいたが何とかなるだろうとたかをくくっていた面がある。結果的にバントとか投手前のゴロの処置ミスで負けてしまったが、ヤクルトがバントをすべきところでそれをしないで併殺になっていたケースが多い。逆にオリックスはバントで相手の守備ミスを誘って決勝点をもぎ取っていた。たかをくくっていた高津監督ときめ細かな執念で戦っていた中嶋監督の差が出たのだと思う。いくら泣いても同じ舞台は戻ってこない。また来年ペナントレースを一から戦い長いレースを勝ち抜いてこの舞台に戻ってこれればの話だがその可能性は極めて遠い。今回の日本シリーズに臨む姿勢で、少しの慢心があったところが中嶋監督に負けたのだと思う。このことを反省して来季のペナントレースおよびその後のクライマックスシリーズで頑張ってもらいたいと思う。
2022.10.31
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昨日の第4戦はヤクルトがオリックス鉄壁の投手陣に完全に抑えられて1対ゼロでオリックスが勝利した。本日の第5戦はヤクルトは公式戦に2試合しか登板していない新人の山下が先発し、オリックスは5年目の左腕田嶋が先発する。田嶋は公式戦9勝3敗で、防御率2.26の好成績で実績のある投手である。日本シリーズの大事な第5戦に実績のないルーキーを起用するとはそれだけヤクルトには先発できる投手がいないということだと思う。対するオリックスには先発も中継ぎも抑えもしっかり揃っていて盤石と言っても良い。打力のヤクルト、投手力のオリックスと言われてきたが、いかに打力が良くても相手の投手力が完璧なら打つことが出来ない。それゆえ投手力のよいオリックスが日本一になるだろうとの予想が多かった。ところが初戦から第3戦までは投手力の弱いヤクルトが優位に試合を進めてきた。昨日は投手力の勝るオリックスが順当に勝利した。今日の試合はどうなるであろうか?ヤクルトの新人山下次第だと思う。フォアボールやヒットで前半に大量点を取られたらオリックスの勝ちだと思う。しかし山下は新人とは言え、ドラフト一位で入った逸材である。昨日の石川のように5回までに1~2点以内に抑えることが出来ればヤクルトにも勝機が見えてくると思う。この試合のポイントは全盛期で油の乗り切った田嶋とドラフト1位だが実績のない山下の対戦だが、意外と緊迫したゲームになるかも知れない。高津監督が苦しい台所事情からルーキー先発という賭けに出たが、それが吉とでるか凶とでるかでシリーズの行方が決まると思われる。
2022.10.27
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ホタルブクロ、春咲いていた花ですが秋が深まった今の時期に又咲いていました。昨日の第二戦はオリックスが3対ゼロで9回の裏まで勝っていたのにヤクルトの20歳の内山が3ランホームランを打って延長12回引き分けになりました。ヤクルト選手は負けていた試合が引き分けになったのでみな笑顔でしたが一人うちしおれていた選手がいました。山田選手です。2試合終わった段階で9打数ヒットなし5三振です。第1試合では3球3振もあり4打数4三振でした。第2試合ではボールを打つことはできても併殺打やファールフライなどで未だにヒットを打っていません。過去にトリプルスリー(打率3割、ホームラン30本、盗塁30個以上)を3度もしたことがある選手ですが今年はレギュラーシーズンでも調子が悪く、日本シリーズに入ったら絶不調に陥ってしまいました。昨年からキャプテンに任じられ、責任感が強く、優しい性質なので、一度失敗すると必要以上に気にして益々深みに入って入ってしまったのではないかと評論家たちには言われています。ゲームに神経が集中されていないのだと思います。見ていると殆どといっていいくらい初球を見送ってストライクを取られて追い詰められて簡単に3振を取られることが多く、初球に対する集中力が欠けているように思います。初球から食らいついていく気持ちでなければいけないのに初球を簡単に見送るので投手は楽になりいいように料理されてしまいなす。すべての投球に対して食らいついていく気迫を出せば投手もビビッて甘い球を投げてくるかもしれませんが現状では投手に完全に見透かされてやすやすと打ち取られています。キャプテンでも何でもない。トリプルスリーなんて忘れて内山選手のような新人に戻って原点に返って打席に立ってもらいたいと思います。現状は投手にとって完全な安全パイ、まったく打てるような気迫がありません。第3戦からは初心に帰って投手の投げる一球一球に食らいついてもらいたいと思います。
2022.10.24
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いよいよ22日からヤクルトとオリックスの日本シリーズが始まる。殆どの野球評論家はオリックスの勝利を予想している。何しろ投手力が格段に違う。オリックスには日本一、いや世界一とも言ってよい絶対的エース山本をはじめ宮城、田島、山岡の4本柱が揃っており、中継ぎ抑えに阿部、宇田川、山崎, 平野と球が速くてキレも鋭い投手が控えている。対するヤクルトには先発に小川、サイスニード、高橋がいるが4番目の投手がいない。小沢や石川を当てるかもしれないが小川以下の投手の球速はオリックスの投手に比べかなり遅く、大人と子供位の開きがある。中継ぎ抑えには久保、木澤、田口、今野、石山、清水、マクガフとオリックスに遜色ない面々が揃っているが先発陣の力の差は明白だ。打撃ではオリックス4番の吉田、その前後を打つ紅林、宗、中川、杉本等はCS戦で調子を上げており、対するヤクルトは塩見、山崎、山田、村上、オスナ、中村、サンタナ、長岡の打線は好不調があり、CS最終戦では阪神のエース青柳に7回2アウトまで3安打無失点に抑えられて敗色濃厚だったがその後四球、死球と続きその後エラーで得点し最後には村上のボテボテの一塁側の内野安打がエラーをさそってヤクルトが逆転勝ちした。いい投手にはヤクルトも打てないことは実証済みである。そのいい投手がオリックスにはわんさといる。投手力ではオリックス、打撃も五分五分もしくはオリックスの方が少しいいかも知れないと言う現状分析からは、当然オリックス有利となると思われる。しかし勝負はやってみなければ分からない。初戦は剛速球の山本対ヒョロヒョロ球の小川の対戦となると思われるが山本に対してヤクルトは点が取れそうにない。しかしオリックス打線を小川がもし6回位まで無失点におさえるなら中継ぎ勝負になる。山本は9回まで投げる力があるので山本対ヤクルト中継ぎ陣の対戦になり、ヤクルト投手陣が抑えてゼロ対ゼロで9回まできたら延長でヤクルトにも勝機が来るかもしれない。先発投手陣に大きなハンディキャップをもっているヤクルトだが、高津監督の采配や、打線のカギを握る村上にあたりが戻ってくれば、ヤクルトが流れをつかむこともありうると思われる。CS最終戦で村上がボテボテの一塁ゴロに全力疾走してファーストに滑り込んで逆転勝利をもぎ取った執念が日本シリーズでも出ればヤクルトの勝機もあると思う。多くの評論家は4勝2敗でオリックス勝利と予想しているが、私は実力では劣っているヤクルトが勝利への執念で4勝3敗で勝利するのではないかと予想している。
2022.10.20
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庭のサンショウ今シーズン限りで阪神監督を辞めるとシーズン当初に宣言して退路を断ってスタートしたペナントレース、その思いとは裏腹に開幕9連敗で泥沼のスタートになったが交流戦などで挽回して奇跡の3位でクライマックスシリーズに出場し、第一ステージで強敵2位の横浜ベイスターズを打ち破って第二ステージに進んできた。ヤクルトを破れば日本シリーズに出場できるところまでこぎつけた。昨日の試合はエース青柳がヤクルト打線を3安打に抑え3対ゼロで勝っており、圧倒的に阪神有利でこの試合は阪神が勝って翌日以後の決戦で日本シリーズ出場権を争うことになるであろうと思われていた。しかし7回裏、2アウトから四死球で満塁になり、次打者の一塁ゴロを一塁手マルテが悪送球して2人が生還してしまい3対2と追い上げられてしまった。ここで矢野監督は青柳投手を浜地投手に変えた。この段階でまだ3対2で阪神は1点リードしており、1点あれば青柳なら守り切れる状況にあったが浜地も素晴らしい投手でピンチの時に登板して何度も窮地を救ってきた投手なので替えたのだと思われるが青柳が打たれて点が入ってしまった分けではないのでこの交代は青柳にとっては不本意の交代だったと思う。あと一死とればチェンジの状態でヤクルト側打者として登場してきたのはいつも控えだが昨日のみ不調の山田に代わって先発で3番に入っていた宮本である。その宮本がファールで粘ったあげく、フォアボールを取ったのである。2アウト満塁になった。そこに登場したのは4番の村上である。シーズン中満塁ホームランを4本も打っており、大いに期待されたが、打った打球はぼてぼての当たり損ねの一塁線のゴロ、誰もがこれで万事休すと思った。ところがこれを捕球した浜地投手が一塁手にグラブのままトスした球がそれてランナー3人が還ってしまい合計5点、5対3と逆転されてしまった。無念である。完全に勝っていた試合で7回を青柳に投げさせて8回、9回を抑える投手もそろっており完全な勝試合を落としてしまい泣くに泣けない試合だったと思う。ゲームでは負けていたのに結局勝ってしまったヤクルトも後味の悪い試合だったと思う。エラーしたマルテの後ろ姿や表情が映っていたがその気持ちを思うと胸が張り裂けそうになった。自分のおかげで勝っていた試合を負けにしてしまった。本当に辛いと思う。一晩寝て気持ちを切り替えてもらいたいと思う。矢野監督も無念だが仕方なかった。これで阪神を離れるが、今後も阪神のため、野球界のために、有形、無形の貢献をしてもらいたいと思う。
2022.10.15
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今朝のアメリカフヨウCSファーストステージ、ベイスターズと阪神、1勝1敗で迎えた第3戦、本日の試合で勝った方がセカンドステージに進んでヤクルトと対戦する。6回終了時点で3対2で阪神がリードしている。3点は佐藤のホームラン、近本、原口の2ベースヒットで各1点づつ入れたものである。今シーズンは矢野監督最後のシーズンで開幕時に既に退路を断って絶対優勝すると宣言してスタートしたが開幕9連敗と最悪のスタートになってしまった。しかしそこから立ち上がり3位になってCSに出場してきた。この試合に勝ってセカンドステージに進み、ヤクルトをも破って日本シリーズでパリーグの覇者を破って日本一になることが矢野監督の願いだと思う。阪神の投手力は強力なので7,8,9の3イニングを抑えきるかもしれない。両チーム死力を尽くして頑張って貰いたいが、今シーズンに全てをかけていた矢野監督の気持ちを思うと勝たせてやりたいが果たしてどうなるであろうか。
2022.10.10
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ヤクルト最終戦で村上がべスターズの入江投手から7回の裏に14試合ぶりにやっと56号本塁打を打って王選手の記録を超えた。55号まではスイスイとホームランが打てたが、それからばったり打撃が止まり、ヒットも打てなくなって打率も下がるばかりだった。王選手の記録を破るという重圧に圧し潰されて、このまま55号で終わるのではないかと思われていたが、最終試合でやっと1本ホームランを打つことが出来た。1本ホームランを打つことが如何に難しいことか村上も思い知ったことだと思う。あれだけ簡単にホームランを打っていた人でも意識して緊張すると全く打てなくなるものなのだなと改めて思い知った。今度の事を教訓に来シーズンはバレンティンの記録60本を破るべく意識することなく平常心で頑張って貰いたいと思う。
2022.10.03
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木立ベコニアいま阪神の最終戦が終った。ヤクルトに9回表に3点入れられ3対1で9回裏は抑えのエース マクガフで敗色濃厚だったがそのマクガフから2点取って3対3、延長になり延長12回で引き分けた。矢野監督のシーズン終了の挨拶があった。「開幕9連敗、首位から17ゲームも離されたところから挽回して3位になれたのはめちゃくちゃ嬉しい。CSシリーズでベイスターズ、ヤクルトを打ち破って日本シリーズ代表になって再び甲子園に戻って来たい」今日の試合のように最後まであきらめない粘りの気迫はチームに浸透している。CSシリーズで勝ち上がって日本シリーズに出てくるかもしれない。阪神恐るべしである。
2022.10.02
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庭のタマスダレ昨日巨人はベイスターズに1対ゼロで敗れて惜しくもCS進出できなくて原監督になって初めてAクラス陥落してしまった。CS進出が決まった阪神は矢野監督4年間で全て3位以内で阪神では藤本監督以来2人目の快挙である。巨人の昨日の試合は、8回裏ノウアウト満塁の大ピンチに大勢が登板して、3者連続三振と鳥肌がでるような大仕事をしてくれて、その表の巨人の9回表の攻撃は大ピンチの後は大チャンスありで、ノウアウト一塁二塁で中田、岡本と続くので大いに期待されたが、中田が凡退し、岡本は併殺打で万事休止になってしまった。せめて引き分けまで持っていけたら本日の最終戦までCSの可能性が残ったが中々思うようにいかないものである。初めてBクラスに転落した原監督の進退が問題になるかも知れない。パリーグは昨日ソフトバンクが負けて本日に最終決着が持ち越されたが、ソフトバンクはロッテに勝つか引き分ければ優勝出来る。しかしもし負けたらオリックスが勝った場合、オリックスに優勝が転げ込む。そのオリックスに対戦する楽天の投手は田中である。星野監督のもとで優勝した当時の田中なら、絶対負けるような気がしなかったが、今シーズンは負けが混んでいるだけにオリックス戦は相手に花を持たせることになるかも知れない。NHK衛星放送で二つの試合を同時放送してくれるので見逃すことは出来ない。両試合共一方的でない接戦の好ゲームを期待する。
2022.10.02
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昨日のオリックス対ロッテ戦で、オリックスが負けるか引き分けでソフトバンク優勝が決まることになっていたが、ツウアウト3塁で福田選手がセーフティバントを決めてオリックスさよなら勝で、優勝は今日明日の試合に持ち越された。ソフトバンクは今日西武戦、明日ロッテ戦の2試合を残している。オリックスは今日は試合がなくて明日楽天戦がある。もし今日ソフトバンクが勝てば優勝が決まるが、敗れた場合には明日に持ち越される。明日の試合でソフトバンクが勝てば優勝だが負けてオリックスが勝てばオリックス優勝になる。最後の最後までハラハラドキドキの展開である。昨日の試合で、最後の最後まで粘って勝利したオリックスの強靭さは光っている。今日、明日で優勝が決まるパリーグ、最後まで目が離せない。セリーグはヤクルト優勝が決まったがクライマックスシリーズに進出できる3位にどのチームが入れるかで最後の最後まで接戦が繰り広げられている。阪神、巨人、広島が最後までつばぜり合いしてきたが、昨日広島が負けて後退して阪神、巨人に絞られてきた。残りは阪神1試合、巨人は2試合だが、今日巨人はDeNA戦に勝てば阪神と並ぶことになる。阪神と巨人は今年度最後の試合で阪神はヤクルト、巨人はDeNAに勝つか負けるかで3位になれるかどうか決まる。パリーグもセリーグも最後の最後の試合で優勝又は3位が決まるという事で切迫した状況は同じである。神が味方してくれた方が栄冠を勝ち取るのだと思うが、鍵はチーム一丸となっての精神力だと思っている。ソフトバンクとオリックス、そして阪神と巨人は1年間の総まとめを神経を集中させて頑張ってもらいたいと思う。
2022.10.01
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ヤクルトの村上宗隆選手(22歳)が58年前の1964年に王貞治選手が記録した年間55号本塁打の日本人記録に並んだ。昨日の巨人・ヤクルト戦では9対7で敗れたが村上が2本のホームランを打ち神宮球場は盛り上がった。村上は九州学園高校の恩師からはストライクがきたらどのボールでも全て打って遠くに飛ばせとの指導を受けた。プロに入ってからは当時の高津2軍監督からは、4番打者として三振しても凡退してもいいから中途半端でなく思い切ってボールを打てとの指導を受けた。その結果が昨日の55号に繋がったのかもしれないが、それを受け止め実践した人間がいたから達成できたのだと思う。高校時代の恩師は「とにかく負けず嫌いだった。試合に負けると人一倍悔しがっていた」とのことである。この負けず嫌いが55号の最大要因ではないかと思う。よく巨人の強打者岡本と比較される。能力的には両者共同じくらいかもしれないが負けず嫌いの点で村上に分があるようだ。岡本は闘志と悔しさを内に秘めて燃やしているが、村上はベンチにいる時からしきりにチームメートに激励を飛ばしている。負けた時は悔しいけれど落ち込まないで「明日頑張りましょう」と言う。岡本は悔しさを胸に秘めてうつむいてだまって球場を去って行くので、この違いが出たのではないかと思う。ヤクルトが昨年優勝したのは村上がいたからではないかと思っている。戦力的には10勝した投手がおらず9勝どまりが二人で中継ぎはしっかりしていたが先発投手は他チームよりかなり劣っていた。しかし村上の負けず嫌いがチームを引っ張って優勝に導いたのではないかと思う。今年も昨年同様先発投手が弱く、8勝が最高で1イニング12点取られる様な弱い投手陣なのに今首位にいる。一昨日、昨日と連敗して2位のベースターズに追い上げられているがあの負けず嫌いの村上がいる限り、今年も何んとか勝ち抜けるのではないかと思う。勝負にたいするこだわりは並みではない。勝ちたい一心がホームランにつながっており、勝つためにはまだまだ打つかもしれない。投手陣が弱いので日本一になれるかどうか分からないが、村上がいる限り最後まで食らいついていくのではないかと思う。
2022.09.14
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昨日の中日戦で村上は大野投手から50号ホームランをかっ飛ばして史上最年少(22歳)で松井が50号を打って以来20年ぶりの快挙となった。大野投手が試合前、「村上はチームを勝たせるために必死で戦っており、それが結果としてホームランになっており、尊敬している。逃げないで全力で立ち向かっていく」と述べていた。その結果カットボール(球速はストレートと同じで打者の手元で上下左右にボール1個分変化する球)を打たれてしまったが、悔いはないと思う。村上の特徴はチームを勝たせようという気持ちが人一倍強ことだと思う。過去に50号以上を達成した王、野村、松井、落合、バレンティン等がチームのためでなく自分のためだったという訳ではないが、彼らに比べ村上はチームのための意識が格段に強いように思う。チームを思う気持ちが強ければホームランが打てる訳ではないが、ホームランが打てる素質にその強靭なチーム愛が加わった時、特別な力を発揮するのだと思う。昨年ヤクルトが優勝できたのは、チーム思いの強い村上がいたからだったのかなと思えてきた。今夜も頑張って貰いたいと思う。
2022.09.03
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今伝統の巨人阪神戦が行われている。巨人は戸郷投手、阪神は西投手で力のこもった投球で7回を終わって0対0が続いている。両チームとも随所に超好プレーがあり、点が入らない。今まで巨人が1106勝、阪神が858勝で巨人が248勝勝ち越しているが今年については阪神14勝、巨人7勝で阪神が7つ勝ち越している。現在阪神3位、4位巨人でクライマックスシリーズ出場の3位をかけて引き締まった試合が展開されている。NHKの衛星放送なので延長戦になっても試合終了まで放送してくれるのではないかと思う。今後どのような展開になるのか分からないが、両チームが負けないでいてもらいたいと願う。
2022.09.02
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昨夜の巨人・ヤクルト戦は延長12回5時間28分の熱戦で8対8で引き分けた。両チームはこれまで11勝づつで、実力伯仲している。勝ち越したと思うと逆に勝ち越されたりして、一進一退の好ゲームだった。最終的に引き分けでよかった。球場で観ていた人、テレビで観ていた人達にとってこんなに長い時間応援していてどちらかが負けてしまったらどうだろうか。がっかりして気が抜けて、何百万人という人達が眠れないという状況になったのではないかと思う。延長戦を制してどちらかが勝ったとしても、五時間以上応援して負けたチームの選手やフアンのことを思って、心安らかでないかもしれず、引き分けの方が良かったのではないかと思った。勝負の世界は勝つか負けるかだと言われるが、この試合を観て引き分けも重要だと思った。お互い全力を尽くして戦いながら勝負がつかないことがあり、それもまた素晴らしいことだと思った。戦争は起こしてはならないが、戦争になるとお互い勝つことばかりを考える。相手を負かして従えさせようと考える。しかし結果は負けて従うことになる場合もある。引き分けは想定していないのだ。そして国土はズタズタにされ、生き残った人が焼け野原にたたずむということになる。引き分けにしてお互いの国土をまもり、人々の命を守る。これが一番大事なことだが当事国のリーダーは勝つことしか考えていない。結果として敗戦し、最も惨めな状況になってしまうかも知れない。勝って相手をぎゃふんと言わせたいと思っているかも知れないが、実際はぎゃふんと言わせられることが多い。引き分けのこともよく考えて貰いたいと思う。
2022.09.01
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大谷翔平はヒマワリだ岩手県奥州市出身で米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)が10日(現地時間9日)、ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。投手として10勝、打者として25号本塁打で二刀流としてはベーブルース以来ですごいことだが、試合後大谷は「たまたま両方していた選手が少なかったからで、片方ずつ見れば平凡な記録かも知れない」と述べていたが、冷静で的確なコメントだと思った。10勝、25号ホームランを片方ずつ取り上げれば平凡な記録かも知れないが、投手と打者両方していて10勝と10号以上はすごいことだと思う。今後も大記録目指して頑張ってもらいたいと思う。
2022.08.11
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今夜の試合で巨人が阪神戦3連敗を免れ2年目の山崎伊織投手や中田一塁手の活躍などで7対ゼロで快勝した。阪神は2回裏に今シーズンから加入した投手ウイルカーソンが4連続安打をあびて5失点でマウンドをおり、その後巨人2年目の山崎伊織投手に8回まで3安打無失点に抑えられ完敗した。巨人は大半の選手がコロナに感染し、今まで連敗が続いてきただけに久々のすがすがしい勝利に安堵したことと思う。明日からの試合に弾みが付くかも知れない。それにしても阪神は2回裏の5失点が大きい。今シーズンは今夜の阪神に限らず各チームとも1イニング5点、6点、8点など大量失点することが多い。それも試合が始まって早いイニングが多い。先発のエースが突然崩れるからだと思うが何んとか防ぐ方法はないものであろうか?監督もエースなので中々投手を変えることが出来ず、あれよあれよという間に連打を浴びて大量失点してしまう。これは投手だけの問題でなく捕手との連携の中で冷静さを失ってしまった結果だと思う。吸い込まれるように早投げして連打を浴び、さらに平常心を失ってしまって、また連打を浴びるのだと思う。今夜は4連打を浴びてこのような結果になってしまったが2連打を浴びた段階で捕手が投手の所にいって落ち着かせることが大切だと思う。また監督もエースだからの固定観念は捨てて2連打されたら交代を考えた方がいい。そのままいったら3連打、4連打と続いてしまうものだ。今夜の試合では最初の適時打を打った中田の功績が大きい。点が入ると投手も捕手も動揺してしまうものだ。中田を抑えてそのまま点が入らなかったらウイルカーソンもその後も投げられたかも知れない。人間誰でも冷静さを失い動揺することがある。監督は投手の心理をよく理解して、適切な所で交代させてやり、大量失点という無様な姿をさらさないように配慮してやることが大切だと思う。
2022.08.04
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大相撲名古屋場所は逸ノ城優勝で幕を閉じた。カド番大関正代は勝ち越して10勝5敗の好成績で大関の地位を守った。解説者の北の富士さんは大関陥落間違いないと予想していただけにそれが外れて「面目ない、解説者の資格がない、会わせる顔がない」などとしきりに恐縮していたが1勝4敗の段階で解説者に限らず殆どすべての人が負け越して大関陥落は間違いないと思っていたと思う。所がである。6日目から人が変ったように7連勝して8勝をあげてカド番を脱して10勝もしたのである。本人も1勝4敗の段階で「8勝は無理だ、大関陥落やむなし」と思っていたと思われるが6日目から人が変ってしまった。いままでカド番を脱したとしても8勝がやっとで大関としての気概も意地もなく今回大関陥落して再度大関に戻るのは極めて困難で平幕力士として終わるのではないかとみられていたが6日目から大変身したのである。これなら大関の地位を維持して横網も狙えるかも知れないと見方が変ってきた。体力や技術がそう簡単に変わるものではない。心構えや気力が変ったのだと思う。表情をみていてもおっとりしていてしかも自信が無さそうで勝負の世界で生きていけるとはとても思えなかった。しかし勝ちだしてからの表情は内に秘めたる闘志が感じられ自信も見えるようになってきた。何が彼を変えたのか分からないが、どんなにだめだと思われた人でも人間というものは変われるものだと思った。来場所以後正代から目が離せない。
2022.07.25
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庭の西洋芙蓉(アメリカフヨウ)大相撲が始まり、誰が優勝するかへの関心が第一だがそれと同じくらいカド番大関正代と御嶽海が勝ち越して大関を守れるかへの関心も強かった。御嶽海はコロナ濃厚接触者という事で早々休場になりカド番は来場所に持ち越された。正代は何度もカド番を繰り返しており、今場所どうなるか大いに気にし何とか勝ち越して大関に残れるように期待していた。所が初日から平幕になすすべもなく3連敗、4日目には勝ったが5日目も平幕に負けた。この時点で勝ち越すために8勝するのは難しく大関陥落はほぼ間違いないなと思った。所がである。その翌日大栄翔に勝ち、その翌日は全勝で来ていて今まで正代が殆ど勝てなかった逸ノ城に勝ったのである。逸ノ城は今場所充実していて横綱照ノ富士も破った力士で正代など問題にならないだろうと予想されていたがその予想に反して正代が勝ったのである。そして昨日は苦手玉鷲を下して4勝4敗になったのである。これから横綱、大関、関脇などの役力士とあたるのであと4勝するのは並大抵ではないが、ここ数日の試合をみているともしかしたらという期待が膨らんできた。大方の見方は「正代は実力がないのだから大関を陥落して一から出直すべきである」だったが眠れる正代が目を覚ましかけてきたのである。自分でも殆ど諦めていたと思うが希望が見えてきたのである。がんばって駄目だったら仕方ないがぎりぎりまで粘って大関の地位を守ってもらいたいと願っている。野球では正代と同じように苦しんでいるのが投打がかみ合わず5連敗して2位から5位に転落してしまった巨人と一度は史上最速のマジックを出しながら高津監督以下主要選手が新型コロナで出場できずに2軍選手が主体で5連敗してマジックも消失してどこまで連敗して落ちて行くか分からない危機にあるヤクルトである。その両チームが今夜神宮で対戦する。巨人の先発はエース菅野である。ヤクルトは41歳の石川である。ヤクルトの得点力は村上がいても殆どゼロに近い。石川が強力な巨人打線を最少点に抑えて試合を作れるかどうかが課題だが、私の予想ではヤクルト2軍のような選手団は菅野を打てずに石川は巨人打線に粉砕されて大差で巨人が勝つのではないかと思う。でも相撲の正代のようなこともある。両チームとも5連敗で最悪の状態にあるが、その連敗地獄を抜け出すために両チームとも奮起してもらいたいと思う。
2022.07.18
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13日の巨人阪神戦で3対ゼロとリードされていた巨人が2回の裏に一塁中田がボールをハンブルして1点追加されてしまい巨人の原監督は中田を増田に変えてしまった。増田はいい選手なので使うのはよいことだがそのタイミングが悪かった。中田がエラーしたので変えられたと殆どの人が思ったと思う。中田は守備の名手で今迄私が観ていた試合では何度も難しいボールを超美技でさばいてチームを救っていた。その中田をたった一度のミスで交代してしまった。中田の心中はいかばかりだったであろうか?ミスして一点入ってしまったことが原監督の怒りに触れたのだと思うが、選手はプライドを傷つけられ、原監督を恨むかもしれない。チーム一丸となって12.5ゲームを覆して優勝するにはメイクドラマ、メイクミラクルを実現しなければならない。それには選手とコーチ、監督の心が一つになっていなければ難しい。これではエラーを恐れて選手達は却って緊張してしまいエラーが増えるかも知れない。中田選手はこのところホームランもでるし、打撃向上しており、守備も美技の連発でやる気満々だったと思われるがこの交代でどう変化するか分からない。逆転優勝は難しくなってきたかもしれない。
2022.07.15
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チドリソウ(千鳥草)アメリカ大リーグのエンゼルス監督ジョー・マドン監督が12連敗の責任を問われて解任された。後任監督代行は三塁コーチのフィル・ネピン氏が就任した。マドン監督は2019年からエンゼルスの監督を務めていたがそれ以前はいくつかのチームの監督を務めカブス監督時には全米チャンピオンになったこともある名監督で大谷の二刀流にも大変な理解があり、日本人にも馴染みの監督である。選手達が不甲斐ないばっかりに、12連敗して監督を解任に追い込んでしまい「申し訳ない気持ちだ」と大谷選手もコメントしていた。勝負の世界は厳しい。勝つことが使命だが勝利を忘れて12連敗もしたらGMやオーナー、そしてフアンも何とかしなければと思い、その責任は監督が負うことになる。ちょっとした油断が基にあったのか,単に不運が重なったのか分からないが悪循環は留まるところをしらない。監督を替え心機一転して盛り返してもらいたいと思う。マドン監督は大谷の能力ギリギリを引き出そうとして殆ど休養なしで大谷を使ってくれた。しかしいくらスーパンマンでも疲労はする。投手と打者両方だから2重に疲労が重なる。新監督は大谷の休養のことも考慮して采配を振るってもらいたいと思う。身体を鍛えることは重要だと思い私も昨年7月スポーツジムに入会した。週に1回くらいストレッチとかウオーキングをしてきた。今まで眠っていた筋肉を鍛錬することで明らかな効果を実感できたが2~3か月後頃、新型コロナの感染が急拡大して、妻からスポーツジムに行くのは止めた方がいいのではと言われて会費は払っていたが10か月位利用しない状態が続いていた。勤務先は階段を上り下りすることが多く、スマホ測定歩数が1日4~5000歩を数えるので妻から「それだけ歩いているのならスポジムをキャンセルしたら、もったいないもの」と言われたので昨日キャンセルしてきた。でもスポーツジムに行っていた時は何となく健康感が得られたのでコロナが収まったら又行こうと思っている。
2022.06.08
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傷や腫れに著効があるという事で家内が人に頼んだりして山野から採ってきてもらっていた貴重なヘビイチゴが誰も植えたわけではないのに庭に生えていて家内が喜んでいた。交流戦が始まった。以前は6x6=36試合、4x6=24試合の時もあったが2015年から他リーグチームと3試合ずつすることになり各チームが3x6=18試合を行う形で行われている。過去優勝回数の最も多いのはソフトバンクで8回でそれ以下は巨人とオリックス、ロッテが2回ずつ、ヤクルト、日本ハムが1回ずつ優勝しており、それ以外のチームは1度も優勝していない。昨年はオリックスが交流戦優勝してそのままの勢いでペナントレースでも優勝した。交流戦はペナントレースにも影響を与える大切な試合で各チームとも力を入れているが公式戦そのままの実力を発揮してソフトバンクは何度も優勝したが中にはそれまで調子よかったのに交流戦で減速してペナントレースから脱落したチームがあると思えばそれまで調子悪かったのに交流戦で高成績を上げてペナントレースを制したチームもある。今年は最初出遅れて最下位にいる阪神、日本ハムが頑張っている。公式戦好調だった広島が交流戦に入ったら調子を落としている。阪神、日ハムが交流戦優勝を争うようになるとペナントレースが益々面白くなる。ヤクルト、巨人などにも頑張って貰い、広島の復調を期待する。今年の交流戦優勝の予測は難しいがヤクルト、日ハム、阪神あたりになるのではないかと期待している。
2022.05.29
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ジャーマンアイリス今日から夏場所が始まった。結びの一番で横綱照ノ富士が大栄翔に簡単に押し出されてしまった。両膝を以前から痛めており、先場所は痛みが増悪して途中休場した。その回復状態を案じていたがまだ本調子ではなさそうだ。また途中休場になるかも知れず気がかりな相撲だった。大関の貴景勝、正代も敗れてしまい、御嶽海だけが勝った。貴景勝は琴ノ若に正代は霧馬山に敗れたが何れも力をつけてきた若手でどちらが大関か分からないような相撲内容であった。強い横綱や大関を破ることは大殊勲で拍手喝采だが今場所はどうも横綱、大関に強さが感じられず、不安な初日であった。やはり番付上位の者が安定した強さを保っていた方が面白い。先場所優勝の若隆景は北勝富士を逆転の力強い相撲で破った。筋金が入っているように光っており今場所も活躍するかもしれない。波乱の幕開けだったが明日以降の全力士の頑張りが楽しみである。
2022.05.08
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マツリカ(ジャスミン)連敗が続いていた阪神が巨人戦で一昨日4対1で勝ち、昨日は2対1で接戦をものにして勝った。甲子園周辺はまるで優勝したかのように大騒ぎになった。インターネット投票でも昨日の集計では阪神優勝に投票した人が巨人優勝に次いで2番目に多かった。雨模様の今日の天候が気になるがもし開催されて3連勝でもしようものなら大阪中がひっくり返ったような大騒ぎになると思う。負け続けていた時はうつむいて落ち込み「監督交代だ」等と思っていたフアン達の顔が一気に明るくなり昨日までの暗い気持ちは一気に明るくなった。一昨日の前まで連敗していたこと等は忘れ去ってしまった。それでいいのだと思う。監督も選手もフアンも過去の事は忘れてこれからだと思うことが大切だと思う。これからも勝ったり負けたりだと思うが過去に拘らないで前を向いて一戦一戦に全神経を集中して戦ってもらいたいと思う。
2022.04.17
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40年前に現地に新築移転してきた時一緒に移転してきた南アルプ市藤田の旧家に植わっていた紫木蓮10日の日曜日のロッテ・オリックス戦でロッテの佐々木投手が20歳の最年少記録で完全試合を達成した。完全試合は実力は勿論だがかなりの運が重ならなければ達成できない。佐々木投手までに15人が完全試合を達成しているが、守備陣がエラーしてもだめだし、失投を打たれたけれど運よく守備陣が捕球してくれたとか、本当はフォアボールでランナーが出たはずなのに審判が際どい球をストライクにとってくれた等幸運が重ならないとパーフェクトゲームは達成できない。今までの15人はそれらの幸運が重なった当にラッキーボーイ達だったのである。所が佐々木投手は違う。連続13人三振、合計で19の三振を取っており、つけ入るスキをあたえない当に力でねじ伏せた完全試合だったのである。佐々木朗希選手は東日本大震災で父親と祖父母を亡くし、生き残った母たちと艱難辛苦の道を歩んできた。幸い好きな野球で抜きんでた成績を残し岩手県予選で決勝まで進んだが決勝で12対2で敗れて甲子園には出場できなかったがドラフト会議では獲得希望球団が殺到して抽選でロッテ球団に入団した。そのロッテには吉井理人投手コーチがいた。1年目はゼロ勝、二年目の昨年は結構打たれたが3勝2敗の成績を上げた。同時期入団新人ではヤクルトの奥川投手がいて、昨年奥川投手は9勝をあげ日本一にも貢献した。騒がれて入団した割には佐々木は奥川に水を開けられたと思われていた。所が今年は奥川はまだ一勝も上げておらず故障のようで佐々木は既に2勝。その2勝目がとてつもない三振記録を引っさげての完全試合だから奥川はおろか大谷翔平をもしのぐ快挙をやり遂げた。吉井理人投手コーチの指導法を高く評価している人もいる。ぎちぎち詰め込み教育をするのでなく、基本を教えて後は本人の工夫努力に任せる教育法とのことだが今回花開いたのは本人の努力もさることながら吉井コーチのお陰もあるかもしれない。問題はこれからである。他チームも研究してくるだろう。その研究や対応策を乗り越えて10勝以上はしてもらいたい。開眼して花咲かせた佐々木選手の活躍を心より願うものである。
2022.04.13
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千秋楽の本日優勝の可能性があったのは2敗の若隆景と高安ともう一人3敗の琴ノ若の3人だったがこの3人いずれも負けてしまった。従って3敗同士の若隆景と高安の二人で優勝決定戦が行われ、高安に追い詰められた若隆景が土俵際で打った投げで高安を転がして初優勝を飾った。福島出身力士としては50年ぶりで、新関脇での優勝は双葉山以来86年ぶりの快挙で、地震や津波、原発事故などで苦しめられた福島の人達にとっては最高にお目出たいことで地元は喜びに沸いた。幕内3番目に軽量力士とのことで凄いことだと思う。お父さんのお話では子供の頃から相撲が好きだったが体が小さいのでいつも負けてばかりいたとのことである。その子がこの身体でこんなに強い力士になったのだから想像を絶する努力、練習をしてきたのだと思う。若隆景は優勝インタビューで「もっと練習して強くなって福島の方々に喜んでもらいたい」と言っていたが、大きな災害を受けて苦しんでいる人達のために猛烈に練習して大関、横綱を目指してもらいたいと思う。
2022.03.27
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咲き始めた庭のラッパ水仙昨日3/25プロ野球が開幕した。天候に恵まれセパ両リーグの試合6試合が無事開催された。待ちに待ったフアンにとって悲喜こもごもの試合結果だったと思う。私はテレビ中継されていた阪神ヤクルト戦を観戦した。開幕投手は阪神は藤波、ヤクルトは小川だったが藤波はしっかりしていて7回まで投げたが小川はボカスカ打たれて3回ノックアウトされ救援の大下も打たれて8対1と大差をつけられた。昨年の開幕戦も同一カードで阪神が3連勝しており今年もヤクルトは全く歯が立たないのではないかと思われた。所がである8回から中継ぎに出た斎藤、岩崎が打たれ8対7で迎えた9回に昨年の抑えの絶対的エースのスアレスに替わって入団したケラーがヤクルト3番の山田に同点ホームランを浴び、5番のサンタナには2ランホームランを打たれて10対8で阪神が負けてしまったのである。阪神フアンにしてみると1時は7点差もあった試合をひっくり返された痛恨の試合だったと思う。ヤクルトフアンにとってはエース小川が全く駄目で7点差もつけられて今日は完敗、明日以降もこの調子では勝てそうにない。昨年はたまたま日本一になったが今年はオープン戦成績が12球団最下位で今日の試合内容から考えると優勝はおろか最下位かも知れないと暗澹たる気持ちになっていたと思う。それが最後の8回、9回で奇跡の逆転勝利したのだからたまらない。もうだめだと思っても諦めなければこのようなこともあるのだなと思った。サンタナが2本のホームランを打ち彼の活躍がなければ大逆転劇は無かっただろうが、彼もいつも活躍できるものではなく、偶然が重なったのだと思われるが最後まで勝利を信じて戦うことが大切だなと思った。阪神フアンの方には申し訳ないと思った。気をとり直して今日、明日の2試合に全力で戦い、いい試合をして貰いたいと思う。
2022.03.26
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今年プロ野球界に最も貢献した人に贈られる最も名誉ある賞をヤクルトの高津臣吾監督が受賞した。オリンピックで金メダルを取った侍ジャパンの稲葉篤紀監督、大リーグで活躍した大谷翔平選手には特別賞が贈られた。正力賞は500万、特別賞は300万とのことだ。高津監督は自分が貰うのではなくみんなが頂くのだから胸を張って貰いに行くと言っていたが、500万円をどのように分けるのであろうか。選手、コーチ、通訳、道具係、記録係、トレーナー、など関わりのある人は何人位いるだろうか。50人とすれば10万円づつ分ければいい。70人なら7万円ずつになるが金額ではなくお祝いなので皆さん喜んでくれると思う。昨年までの高津監督やヤクルト選手にこんなことが想像できただろうか?昨年は5連敗以上を何度(5回)もして最下位と言っても5位から12ゲーム離され首位から25ゲームも離されるダントツ最下位で高津辞めろの大コールが起こっていた。そんなチームなので今年を期待していた人はだれもいなかったと思う。それがリーグ優勝だから奇跡としか言いようがない。そしてさらに日本シリーズ優勝だから天地がひっくり返ったような出来事だった。日本シリーズで戦ったオリックスもよいチームで紙一重の勝利だったが、勝ったヤクルトや高津監督は持ち上げられ称賛されたが、オリックスや中嶋監督は殆ど報道されなかった。勝負の世界は厳しくそういうものかも知れないがオリックスが優勝していたら全く逆の現象が起こっていたと思う。どこにその違いがあったのだろうか?実力か?監督の采配か?私にはその違いは分からない。目に見えない運に支配された結果ではないかと思っている。
2021.12.08
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昨日のプロフェッショナルで田中将大選手を観た。田中将大選手(33才)は昨年まで7年間ニューヨーク・ヤンキースに在籍し最後の2020年は3勝3敗だったがその前の6年間は何れも10勝以上でアメリカ大リーグでの大投手の一人だった。その選手が日本(楽天)に来るとのことで大フィーバーしたが、今年度の楽天での成績は4勝9敗で期待外れだった。番組では明石家さんまさんはじめ友人達のほとんどが凄い負けず嫌いだとのエピソードを語っていた。来年度の契約に大リーグからもいくつかオッファーがあったとのことだがが田中は日本に残ると宣言した。田中の性格からして負けたこのままの姿でアメリカに逃げ帰ることを許さなかったのだと思う。亡くなった野村元監督から指導をうけた外角低めのストレートは日本では原点でそこを中心に投球を組み立てていたが、アメリカでは手の長い人もいて、外角低めが絶対打たれないコースではなかったのでそれ以外の投球術を身に着けてアメリカで勝利を重ねてきたので、外角低めの正確のコントロールと威力が落ちてきていたことが日本での敗因ではないかとの解説があった。本年の最終試合でオリックスの絶対的エース山本と投げ合って1対0で敗れたが復活の手ごたえを掴んだみたいだ。外角低めもきっちり決まっていた。スポーツ選手には負けず嫌いが必要だと思う。負けても悔しがらない選手は脱落していくのではないかと思う。田中選手はそん所、そこらの負けず嫌いではない。この悔しさを来年はきっと晴らしてくれると思う。田中選手が活躍すれば楽天の優勝も見えてくる。オリックスの山本投手との対決が楽しみである。
2021.12.07
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庭の紅葉ヤクルトが優勝し中村悠平捕手(31歳)が最高殊勲選手になった陰で出場機会のなかった嶋基宏捕手(36歳)の影は薄かった。嶋選手といえば楽天時代日本一捕手にもなったし、田中投手とのコンビで最優秀バッテリー賞ももらったし、国際試合の正捕手にも選ばれた人でプロ野球選手会長もしたことのあるプロ野球を代表する選手だった。しかしケガなどで成績が残せなくなった2019年に自由契約になってヤクルトに移籍してきた。ヤクルトには中村捕手がいたが嶋は格が違う有名選手なのでヤクルトフアンは狂喜した。しかし2020年、2021年とケガなどで出場機会が少なく、逆に中村捕手に差をつけられて来年は契約してもらえないだろうと思っていたが球団は嶋の野球に取り組む姿勢や、ベンチでの振る舞いを高く評価し、来季は選手兼任コーチとして嶋と2000万円で契約した。同チームでは山田などは7年で40億、年棒にして5億7千万もの大金を貰っている人もいるのに嶋のような往年の名選手にいくら何でも2000万とは安すぎると思うが嶋は喜んで契約した。まだ野球ができるという喜びからだと思う。嶋は楽天時代に故野村監督の教えを受けた人である。人柄もいいし頭もよい。将来のヤクルトの指導者として欠かせない人だと思う。ちなみに今シーズンの中村の年棒は推定で9千万だった。今年の活躍で来年は1億を超えるかも知れないが、山田と比べたらまだまだ安すぎる。年棒は活躍に応じて不釣り合いや不公平にならないようにしてもらいたいと願う(山田が高すぎる)。話が少し横道にそれてしまったが嶋選手は素晴らしい選手だと思う。ヤクルト球団はただ2000万しか出さなかったがそれでウンと言った嶋選手、来シーズンの大活躍を祈っている。
2021.12.03
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