今が生死

今が生死

2022.10.20
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カテゴリ: スポーツ
いよいよ22日からヤクルトとオリックスの日本シリーズが始まる。殆どの野球評論家はオリックスの勝利を予想している。何しろ投手力が格段に違う。オリックスには日本一、いや世界一とも言ってよい絶対的エース山本をはじめ宮城、田島、山岡の4本柱が揃っており、中継ぎ抑えに阿部、宇田川、山崎, 平野と球が速くてキレも鋭い投手が控えている。
対するヤクルトには先発に小川、サイスニード、高橋がいるが4番目の投手がいない。小沢や石川を当てるかもしれないが小川以下の投手の球速はオリックスの投手に比べかなり遅く、大人と子供位の開きがある。
中継ぎ抑えには久保、木澤、田口、今野、石山、清水、マクガフとオリックスに遜色ない面々が揃っているが先発陣の力の差は明白だ。
打撃ではオリックス4番の吉田、その前後を打つ紅林、宗、中川、杉本等はCS戦で調子を上げており、対するヤクルトは塩見、山崎、山田、村上、オスナ、中村、サンタナ、長岡の打線は好不調があり、CS最終戦では阪神のエース青柳に7回2アウトまで3安打無失点に抑えられて敗色濃厚だったがその後四球、死球と続きその後エラーで得点し最後には村上のボテボテの一塁側の内野安打がエラーをさそってヤクルトが逆転勝ちした。いい投手にはヤクルトも打てないことは実証済みである。そのいい投手がオリックスにはわんさといる。投手力ではオリックス、打撃も五分五分もしくはオリックスの方が少しいいかも知れないと言う現状分析からは、当然オリックス有利となると思われる。
しかし勝負はやってみなければ分からない。初戦は剛速球の山本対ヒョロヒョロ球の小川の対戦となると思われるが山本に対してヤクルトは点が取れそうにない。しかしオリックス打線を小川がもし6回位まで無失点におさえるなら中継ぎ勝負になる。山本は9回まで投げる力があるので山本対ヤクルト中継ぎ陣の対戦になり、ヤクルト投手陣が抑えてゼロ対ゼロで9回まできたら延長でヤクルトにも勝機が来るかもしれない。先発投手陣に大きなハンディキャップをもっているヤクルトだが、高津監督の采配や、打線のカギを握る村上にあたりが戻ってくれば、ヤクルトが流れをつかむこともありうると思われる。CS最終戦で村上がボテボテの一塁ゴロに全力疾走してファーストに滑り込んで逆転勝利をもぎ取った執念が日本シリーズでも出ればヤクルトの勝機もあると思う。多くの評論家は4勝2敗でオリックス勝利と予想しているが、私は実力では劣っているヤクルトが勝利への執念で4勝3敗で勝利するのではないかと予想している。





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Last updated  2022.10.21 13:19:54
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