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けん君は、昨日の日曜日、JR高崎線熊谷駅周辺に現れました。私が運転する車にしんちゃんとけん君を乗せてそこまで来ました。ガソリンが無駄な、目的の無いいつものドライブです。さいたま市から国道17号ではなく、中仙道を30~40km延々と北上し続けました。朝ごはんを少ししか食べていなかったしんちゃんが、まだお昼前だというのにお腹が空いたと言い、吉野家の牛丼が食べたいというので3人でお店に入りました。私自身がお手洗いに行きたかったのですが、牛丼弁当を買い並ぶ人がお手洗い前に幾人か溜まっていたので食事が済むまでちょっと我慢することにし、牛丼の並を3つ注文しました。そして食べていたところ何と間の悪いことに、けん君が「おしっこしたい!」と言うのです。「食べ終わるまで我慢できないの?」と言いますが、そわそわしてちょっとでも我慢できないのがけん君なのです。私「じゃあ、ひとりでトイレ行ってきなさい。」けん君「ダメお父さんも来て!」私「じゃあ、しんちゃん、けん兄ちゃんとトイレ行って来るからちょっとだけ待ってて。」しんちゃん「ヤダ、行かないで!」大袈裟な事ですが、絶体絶命です。私はほぼ食べ終わっているけど、この子達はまだ半分も食べ終わっていない。ここで席を離れたら、ご馳走さましたような感じになるじゃん。「まだ続き食べますから、まだ片付けないでください。そして、ちょっとトイレ貸してください。」っていちいち言わなければ、いけないのかよ????トイレ済んだ後は、続きを食べるって気がしなくなるように思う。なぜか。この子たちは牛丼の肉だけをさっさと食べてしまって残っているのは汁がついたご飯だけが残っているだけだから。私「けん君、ひとりでトイレ行って来い!すぐそこだから。」けん君「ダメお父さんも来て!」私「しんちゃん、すぐ来るからちょっとだけひとりで待ってて。」しんちゃん「ヤダ、行かないで!」私「けん君、じゃあ今食事中なんだからおしっこ我慢しろ!」けん君「おしっこ!おしっこ!おしっこ!おしっこ!」こんな問答の繰り返し。結局どうなったか?しんちゃんが4分の3ぐらい食べたところで「ご馳走さま。」というので早速お代を払って3人でお手洗いへ。けん君は少しちびっていました。私も排出完了です。心配なことに、けん君は小便が近く、逆にしんちゃんは小便が遠いのです。「しんちゃんもおしっこしなさい。」と言いましたが出ませんでした。
2008年01月28日
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最近のけん君は口が悪い。「バカ!」とか「ちくしょう!」などと叫ぶことがあります。今日も「ちくしょう!」と言ったので、引っぱたこうかと思ったのですがけん君には逆効果だとわかっているので「ちくしょう!って言うな!」と言葉で注意しました。そしたら今日は「おちくしょう!」って言うのです。「おちくしょう!も言うな!」と注意したのです。そうしたら今度は「ごちくしょう!」というのです。「お」や「ご」を付けなかったことを注意されたと思うのですかねぇ?(T T)「ごちくしょう!も言うな!」と一応注意しました。おちょくられてる感じがしますけれども引っぱたかれなくなった分、私に信頼を寄せ、けん君なりに自由な発想によるものだと思うようにします。その証拠にけん君はニコニコしています。引っぱたいてしまった日には、今度は泣きわめきと私の一言一言に対して防衛的と反発的になり、険悪なムードが家庭内に漂いますから。しかし親として何もしない、という訳にはいきません。根気良く注意していくつもりです。「ちくしょう!って言うな!」「バカ!って言うな!」って。けん君の頭の中にその私が注意を与えた言葉が蓄積されて、いつかそういった反応的、感情的な言葉遣いは良くないことなんだって肝に銘じてくれる日も来るかな、と長い目でみてあげることにしようと思います。終いには「ちくしょう、お仕事?」などと意味不明な質問。ちくしょうの意味もわかってないのです。「ちくしょうはね、牛とか馬とか犬とか動物のことなんだよ。」と教えました。わかってくれたかどうか疑問ですがね。
2008年01月26日
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昨日は雪から雨へ。そして今日は強風と。けん君がひとりで登下校しているところに襲いかかる。気を揉んでるのは実は私だけだった??昨日の雪は午後には止み、雨に変わった。自分で傘を差したり閉じたりするのはもう大丈夫だ。しかし今日は強風だった。電車が徐行運転のため遅延が発生。そしてのりばの急遽変更も発生。果たして無事に帰ってこれるのか。心配は取り越し苦労だったようだ。のりばの変更にも、30分近い電車の遅れにもけん君はさほど動じることなく、帰ってきた。実は私はその様子を駅付近で見ていた。けん君に気付かれないように陰から見守っていた。小走りで上手に、人ごみをすり抜けるその姿はまるで都会人に見えた。私が子供の頃はそんな行動をとった事がない。妻にケイタイメールする。「けん君が無事に帰ってたら連絡して。」妻からの返事メール。「5分前に帰ってきたよ。」夜、けん君にこう話しかけた。「今日、すごくカゼ強かったな。すごく寒かっただろ?」けん君は同調してうなずいた。「うん」ただそれだけのことでありました。
2008年01月24日
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1月19日土曜日、けん君はJR宇都宮線白岡駅付近に現れました。私の運転する車でしんちゃんとけん君を乗せて通過しました。「目的がない。ガソリンが無駄だ。」と言って聞かせたのですが、言う事を聞かず、またしても負けて連れて行くことになってしまいました。駅付近の踏切を渡りました。必ず「何踏切?」と聞きます。「岩槻菖蒲踏切」(いわつきしょうぶふみきり)と書いてあったので読み上げました。けん君は夕べ、パジャマのズボンも履かず、歯も磨かず、宿題もやらずにリビングのフロアに寝てしまいました。それに気付いた私は、無理やり起こす気はありませんでしたので、ズボンだけ履かせて、自分で布団に寝に行くよう行ったところ、おとなしく言う事を聞きました。翌朝、目が覚めたところ、隣の部屋の電気がついていてけん君が一番先に起きていました。私は寝坊してしまったと思い、時計を見たところ、まだ早朝五時半頃でした。けん君はしんちゃんの為に買ったおもちゃ等で遊んでいましたが、宿題もちゃんとやったようでした。『えっ!すごい!自覚あったんだ?!』ちょっと驚きましたので記録しておきます。
2008年01月22日
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1月12日、けん君はJR宇都宮線・東鷲宮(ひがしわしのみや)駅に降り立ちました。ここに来ることを指定したのはけん君自身です。何日も前からしつこく行きたがっていました。「東鷲宮に何しに行くの?目的がない!」と私が言うと「目的がある!」というのです。『ふふ。目的って言葉の意味わかってんのかよ。』「じゃあ目的は何?」と訊くと「踏み切り見る!」というのです。あとは地名か何かを羅列。「何故踏み切りなんて見るんだ。見てどうする?」けん君はそれ以上何も言いませんでした。理由は言わないが、目的は述べたので、仕方なく同行することになりました。冷たい小雨振る中、父と息子ふたり電車に揺られて行きました。改札を出ないで戻れるものならお金が助かると思いました。がそうは行きませんでした。改札を出てけん君の行きたい方向へ同行しました。私にはどこにも踏切など見えないのですが、けん君は私らを引っ張って「お父さん、こっちだよ。」と言って誘導するのです。冷たい雨の中、傘を差しながら、たまにしんちゃんを抱っこしたりと過酷を強いられました。私の苦しそうな表情をみて先走るけん君はたまに後ろを振り向き、「楽しいよ。」とポツリ。「何者?」と思いましたが、開き直って付き合いました。線路沿いに北へ1キロぐらいは歩いたでしょうか?踏切がありました。「カンカンカン、と鳴ってるね。」「上りの電車が来たね、下りの電車も来たね。」「あっ!貨物列車も来たね。」踏み切りで楽しむこととはそれぐらいのことです。しんちゃんも付き合いが良い。それがいかにも楽しいことかのようにけん兄ちゃんに合わせて喜んでいる。さあ、駅に戻ろうとした時、けん君は「送電線に行きたい。」「はぁ?」北東1キロ程先に小雨に霞んで見える送電線を指差しています。もうダメです。小便もしたいし。「ムリ!ダメ!ムリ!ムリ!ムリ!行きたければ一人で行ってくれ。」けん君は騒ぎましたが、私は「ダメなものはダメ。」と言い張りました。これからはけん君に負けないよう私も拒否するべきものは拒否します。今後は、けん君の目的をもっと違う良い方向へ持って行きたいと誓いながら帰ってきました。駅に辿り着いた時、雨風をしのぐことの幸せを強く感じました。
2008年01月15日
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1月7日、息子ら2人とも家から一歩も外に出ず、Wii Sportsのボーリングを楽しんだそうです。一日中寝巻きでしたから。1月8日けん君は、小学四年3学期始業の日です。無事に電車に乗って一人で登下校ができました。けん君は最近、自分にとって親や誰かが気に入らないことをやると怒り気味に「何で!?何で!?何で!?」をと連発するのです。けん君自身が今まで私の「何で?なぜ?どうして?」の質問に答えたことがないものですから、けん君からそういう質問のされ方をするというのは、不思議な気がします。でそれに答えて理由などをていねいに説明してあげるのですが、いつも一向に理解できないけん君なのでした。じゃあ何のために「何で!?何で!?」って聞いているのだろうと思ってしまいます。「何で?」って言う聞き方は、そもそもが否定的な聞きかたですね。人間関係の中で「何で?」って言う聞き方ばかりしていると、誰も答える気を失くし、心を閉ざしてしまいます。「WHY」でなく、「WHAT」で訊ねるといいらしいのですが、結構むずかしいと思います。
2008年01月09日
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1月6日、けん君は埼玉県春日部市は、東武線春日部駅付近に登場しました。電車は利用していません。家族4人春日部温泉を目的に車でこの地に来ました。温泉といってもスーパー銭湯みたいなもの。がしかし、塩分を含む天然温泉かけ流しなので、肌がすべすべになり、海水浴した気分になります。しんちゃんのアトピー肌にも効果があるような気がしています。その証拠に夕べはかゆがっていませんでした。ただし帰りに、妻としんちゃんの我がままに私がぶち切れる場面がありました。大河ドラマ「篤姫」の第一回目をみるために急いで帰ろうと車を走らせていた所、小腹が空いたしんちゃんが、ドライブスルーでマックフライポテトを買って欲しい、と言い出しました。が道路の反対車線沿いにしか見当たらなかったので、どこかでUターンして、ポテトを買ったあと、またどこかでUターンしなければならないのです。「コンビニのおにぎりとお茶でいいだろ。」というのですが、強情にもダダこねて言うことを聞かないのです。仕方なく、Uターンしてマックに行きました。買い終わったあとにこともあろうに妻が、「アップルジュースはキャンセル。」だとか、「おつりが足りない。」などと言い出すので、私はイライラが爆発しました。しかもおつりが足りないのは勘違いだと言ってケロッとしていました。主に子供らと過ごした、私の年末年始休暇最終日、けん君は「女の子になりたい。」と訳のわからないことを言い続け、しんちゃんは親にベタベタくっついてるわりに、強情さを発揮、そして泣き虫。妻は上記の通り、人の気持ち知らずのおっちょこちょいもいいところ。ということで気が重くなる日となってしまいました。がしかし今朝、起きがけに思ったことは、しんちゃんの成長のことだった。良くも悪くもお兄ちゃんのけん君が我が家では主役になる。そのくせ、弟のしんちゃんにとって良いお手本になるわけじゃない。変わりもんのお兄ちゃんを見て、しんちゃんはどのように成長していくんだろう。私は子供らにとって良い親かつ良い兄貴であろうとしたが、私も心身にダメージを受けてばかりいる。これからは父親として毅然とした態度で臨んでいこうと感じた。心配はまだまだ尽きないのだけれど。
2008年01月07日
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1月5日、けん君は東京都北区JR王子駅に出没しました。その後、下りは埼玉スタジアム、上りは東京ドームへ通ずる地下鉄南北線に乗り、東京ドーム方面すなわち東京メトロ後楽園駅で降りました。そして私に連れられ、後楽園ウインズこと、JRAの場外馬券場へ出没したのであります。今日は今年初のJRAレース開催日で、中山と京都で金杯っていう重賞レースが行われるとのことで、私は馬券は買わなかったのですが、JRAのパソコン会員向けの景品を頂戴に参ったわけです。その景品とは、カード入れというかパスケースです。ストラップにもなるし、首かけもできます。けん君のSuica定期券入れになるかも知れないと思い、どうしても入手したいと思っていました。もらってみて、定期券入れに十分使えそうなのですが、小学生が、「JRA」のロゴ入りパスケースを持つと言うのはいかがかなものかと。やっぱり、ちょっと抵抗ありでしょうか?私とけん君、しんちゃん3人で、東京ドーム近くのマクドナルドでランチしました。水道橋の交差点が目の前に見えるので、次から次へと車が行きかうのが見え、車好きのしんちゃんは大喜びでした。
2008年01月05日
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1月3日、けん君は東京都大田区JR蒲田付近に出没しました。箱根駅伝の復路とのニアミスありです。妻の実家のけん君やしんちゃんからみて、おばあちゃん、おじいちゃん、おじさん、おばさん、いとこらに年始のご挨拶に行きました。けん君も、しんちゃんも、お年玉をたくさんいただいてしまいました。元気いっぱいのいとこらに会うとけん君もしんちゃんも大いに刺激を受ける気がします。私も幼いいとこらといっしょにゲームなんぞをやりました。Wii FITってやつです。それとWii SPORTSでは、子供らにこてんぱんにやっつけられてしまいました。けん君もしんちゃんもWii FITを欲しがったので、翌1月4日、この子らがいただいたお年玉でさっそく買ってあげることにしました。けん君の身体能力向上に少しでも役立つのではないだろうかとの期待もありますし、私も次回のリベンジに励むべく、練習するつもりでおります。ところが・・・今、Wii FITってすごく人気があるみたいです。ヤマダ電機2箇所ほど回りましたが売り切れでした。なので今日のところは、Wii本体とWii SPORTSを買いました。1月4日午後は家で子供らとWiiで野球、ボクシング、テニス、ゴルフ、ボーリングをやりました。運動不足のせいか、昨日今日少しやっただけで体が痛いです。
2008年01月04日
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2008年年明けは、けん君が十代を生きる10年の年明けです。気まぐれかもしれませんが今年はけん君の旅を記録してみたいと思います。1月1日は、家族4人で初詣。調神社(つきのみやじんじゃ)に行きました。最寄り駅は、さいたま市JR浦和駅です。1月2日は、おばあちゃんと2人で佐野厄除け大師付近へ小旅行。最寄駅は、栃木県佐野市JR佐野駅です。けん君は大晦日の晩から1日、2日ともにおばあちゃんの家に泊まった。泊まりたい、というのだから仕方がない。2日、けん君はおばあちゃんと二人で、栃木県佐野市(佐野厄除け大師がある地域)へ電車で出掛けてしまった。けん君がJR両毛線にどうしても乗りたいと言ってきかない。自宅で今年2日目を迎えた私と妻としんちゃんだったが、妻が言う。「佐野方面に買い物に行きたい。」そうすれば、おばあちゃんとけん君ふたり旅しているところを車で拾って一緒に帰って来れる。東北自動車道をかっ飛ばして佐野へ。あらかじめ佐野方面に車で向かうことをおばあちゃんには連絡しておいた。佐野駅に到着したらおばあちゃんのケイタイに電話した。「佐野に着いたよ。」「あらよく来れたわね。じゃあ駅前ロータリーに行くね。」けん君とおばあちゃんは手をつないで駅の階段を下りてきた。けん君は驚いて、何か歓迎してくれる様子の笑顔を見せるかなぁと思っていたら、「なんで!?なんで!?なんで、来るんだよー!」怒り心頭ムードだった。けん君は帰りもあくまで電車に乗りたがった。がおばあちゃんは寒風の中で寒い思いをしていたようで、車が来てくれてホッとした様子。けん君は車の中でも電車に乗りたがって極めてうるさかったが、何とか小突き合いながら仲良く家路に着きました。
2008年01月03日
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