とっとこはうちゃんのブログ

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June 3, 2019
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カテゴリ: 街歩き&古建築物
少し前の話になってしまいますが・・・

中野にある 哲学堂へつつじを観に行ってきました。

哲学堂公園は、明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士によって
精神修養の場として創設された、哲学世界を視覚的に表現し、
哲学や社会教育の場として整備された全国に例を見ない個性的な公園です。


昔、哲学堂公園の地は、源頼朝の重臣である和田義盛の城址でありました。










[木造六角塔・外観2層・内部3層・相輪・一重・二重・桟瓦葺・外部板張]
ここに東洋的哲学人として、日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を「六賢」として祀ってあります。

















「四聖堂」は、孔子・釈迦・カント・ソクラテスを祀り、「哲学堂」とも称しました。これが哲学堂の名前の起こりです。






























「哲学の庭」は宗教・哲学・法を代表する人がそれぞれ同心円上に配置されており、世界の異なった場所の人々が、より相手に近づくことが出来るようになるためには、プラス・マイナス(±1)の原点に返ることが必要という作者の考えが反映されています。
また作品には民族や歴史、文化などは違っても西洋と東洋をつなぎ、人間社会の本質を考察し、人類の恒久平和の理想を追求した作者ワグナー・ナンドール(和久奈 南都留)の思いが込められています。
この彫像群は平成21年(2009年)、日本とハンガリー外交関係 開設140年・国交回復50周年の記念事業の一環として中野区に寄贈されたものです。同様のものがハンガリーの首都ブダペストにも設置されています。





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Last updated  June 4, 2019 11:56:43 PM
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