とっとこはうちゃんのブログ

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November 3, 2021
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カテゴリ: 街歩き&古建築物



細川たかしさんの「矢切の渡し」の有名な歌詞ですね。

今日はお天気がよかったので・・・矢切の渡しを経験してきました。

矢切の渡しは 1600年代から続く渡し舟。
葛飾区柴又と対岸の 千葉県松戸市を結ぶ。

時刻表はなく ある程度の人数が集まり次第 船頭さんに料金を払い
船に乗り込み運行開始となる。

現在の乗船料は 片道200円 乗船時間は約5分。

川の流れにうまく乗りながら 手漕ぎやモーターをうまく利用して対岸まで
運んでくれる。

昔は 寺社参拝や買い出しなどに使われていたらしい・・。

今回は松戸側から・・



ゴルフのショートコースにような感じの施設の間にあります。

見過ごしてしまわないように注意しながら歩かないと通り過ぎてしまいそうです。



松戸側から対岸の葛飾区を眺めた景色



こちらが桟橋 ゆっくりと船がやってきます



対岸から・・近くまで船がやってきました。



さっそく乗船 約15人くらいが乗り込みました。
船の最大定員は31名だそうです。

真ん中にある座布団のようなもので 真ん中にも座れるようです。

混んでいるときは 2艘・・3艘と運行するようで 桟橋の近くに待船してありました。



先ほど乗り込んだ桟橋が遠くになっています。

待船している船もみえますね。



対岸までのルートとしては いったん上流までモーターで上がって川の真ん中くらいまで来たところで
静かに川の流れに乗って 下流の船着き場まで下りていく感じ・・。

お天気がいいので・・最高のゆったりした気分です。

ちゃぷん ちゃぷんという 波の音が心地いいです。



まもなく到着。



到着した先は少年野球の野球場や綺麗な公園になっています。



さて・・葛飾・・柴又といえば・・柴又帝釈天・・寅さんが有名ですね。

柴又帝釈天は 日蓮宗のお寺です。



門の屋根が素晴らしいです。



本堂



太鼓をたたきながら お経を唱えるお坊さん・・









お天気がいいので参道にも 人がそれなりに・・・



映画に使われたお団子屋さん



せっかくなので・・焼草だんごをいただきます。

1本百円 草餅のだんごに醤油を塗り 海苔をまぶしたもの・・・





あまりのおいしさに 写真を撮る前に・・食べてしまいた・・。

柔らかく・・醤油と海苔の風味が最高。お団子は4つ 一串についています。




参道をあるくと・・柴又駅までたどり着きます。



右を見ても・・左も見ても・・寅さんが・・たくさん・・

寅さん記念館などもあるようですが・・

実は私は寅さんの映画をシッカリと見たことがなく・・なんとなくストーリー展開や
マドンナとよばれる女優さんは知っている程度なので・・・

こんどしっかり映画を観てからまた来たいと思います。



さて・・松戸側に車を停めてきたので・・・また対岸まで帰ります。






松戸側は・・これといった・・観光名所はないな・・・
桜の季節は 里見公園の桜が綺麗です。



さて・・お土産は 船橋屋のくず餅








昔よく食べた・・・くず餅とおんなじ・・色、香り、歯ごたえ・・うれしい。







今回は ショートトリップでしたが・・お天気も良く のんびりと楽しめました。

のんびりとした のどかな風景ですが・・

細川たかしさんの歌では わけありの恋人同士が 親や周りの反対にあいながらも
夕暮れ時、雨の降る中 この渡し船に乗り 柴又を捨てて新しい土地に二人で向かう。
そんな切ない歌詞です。
二人は幸せになったのでしょうか? きっと新しい土地で幸せになったことでしょう。

今一度・・細川たかしさんの「矢切の渡し」を聴きながら・・思いをはせたいと思います。







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Last updated  November 3, 2021 11:10:10 PM
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