とっとこはうちゃんのブログ

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May 11, 2023
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カテゴリ: 街歩き&古建築物
今回は 仕事で赤坂に用事があり・・少し散策・・

赤坂というと・・政治を動かす方々の場所・・・高級料亭・・高級ホテル 
そのようなイメージがありますね。

しかし・・・赤坂見附の駅を出て・・永田町方面には

なんと・・ボート場 都心のど真ん中にボート場とは・・・



どうやら 魚釣りをされているようですね
なにが釣れるのか?



弁慶橋ボート場というんですね。



観光ボートなら 30分 一人 490円
あら・・意外に安いのでは・・



この辺は 港区と千代田区 新宿区の区境となり

紀尾井町(きおいちょう)と呼ばれています。

今回は元赤坂プリンスホテルの跡地を歩いてみました。

ちょうど春薔薇の季節でイベントをやっているようです。



バブル時代の象徴とされた赤坂プリンスホテルは 
1955年に開業、1983年に 丹下健三氏設計により40階建ての新館が開業され
「トップオブアカサカ」と呼ばれる 最上階のバーは予約がないと入れないほどの
トレンディな憧れの場所でもありました。
星の模様のついたコースターは 今でもはっきり覚えています。

そしてこちらの お城のような建物が
現在 赤坂プリンスクラシックハウスと呼ばれており
結婚式場、レストランが入る建物







大韓帝国の皇太子として生まれ 韓国併合後は日本の皇族に準じた方である
旧李王家 李垠氏の邸宅として建設。

なぜ 朝鮮王家の邸宅が日本にあるのか?などなど・・激動の歴史背景など

ぜひ・・詳しく書かれている記事や本等があるので読んでいただければと思う。


英親王李垠伝新装版 李王朝最後の皇太子 [ 李王垠伝記刊行会 ]


そしてこの李垠氏が 朝鮮最後の王族とのことらしい。
また、奥方は 日本の皇族女性が嫁いだとのこと。



玄関部分の 尖塔アーチが特徴的な チェーダー様式と呼ばれるスタイル。
宮内庁御用達の職人の手により丁寧に創られたことがよくわかります。



邸宅の周りには 美しい薔薇が咲いています。







洋館でありながら 和のテイストも感じられる・・





薔薇のアーチもありました。








5/31まで イベントはやっているようです。



こちらは 後ろ側から撮ったもの・・四階建て・・正面からよりも高さを感じます



こちらは 側面・・奥行きがあるので中はとても広いことがわかります。



赤坂プリンスホテルは 2010年4月に老朽化により営業を終了。
バブル時を1980年から1990年くらいとすると
20年後にこのようになるとは 全く感じませんでしたね。
赤坂プリンスホテルの閉業を聞いたときは ビックリしました。

2011年には 東日本大震災の一時避難施設として 約2か月間約800人がホテルの客室で暮らした。

現在は 大型複合商業ビル「東京ガーデンテラス紀尾井町」として
飲食店などの商業施設、コンベンションホール、オフィス、ホテル、135戸の賃貸マンション
となっている。ヤフーの本社もこちらにあります。






街中は 黒塗りの高級車や 外車が走り・・
歩く人も 日本橋の人よりも速足で
なんとなく ”ピン” と糸を張ったような
緊張感を感じる街でした。





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Last updated  May 13, 2023 03:35:07 PM
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