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宇治の高級抹茶をいただいた。拙者は教養が無いので「結構なお点前で」の世界が分からない。だからって、ぢゃあチーズケーキに使おうなどと飛躍した考へに至るのは悪い癖だ。森永のレアチーズケーキで、ネットのレシピ集に面白いのがあったので真似してみた。あらかじめレアチーズのみの溶液と、抹茶を混ぜた溶液を分けておく。レアチーズのみの溶液を容器に入れた後、抹茶を混ぜた溶液をさっと上からかけて軽く混ぜると「大理石模様」みたいになるのだ。そして冷蔵庫に冷やしたら完成!ホットケーキと一緒にいただきます。なかなか減らない抹茶例えば、カナッペにまぶしたり、ホイップクリームの上からまぶしたりしたが、これくらいでは全然減らない。抹茶ラテも作ってみたが、ホイップクリームの味しかしない!世の中に出回っている抹茶ラテは、どれも甘ったるいんだけど、どんだけ砂糖使っているのか?想像しただけで気持ち悪くなってくる。メープルシロップを使い切りたいので、食パンをフレンチトーストにしたが、此処で「抹茶フレンチトーストにできないか」と考える。パンを浸す溶液に抹茶を加えればいいので、かなりの量を消費できた。粉砂糖の余りを振りかけて完成!焦げ目が光線の具合で黒っぽくなったせいだが、見た目が最悪だなこりゃ(笑)。味のほうだが、何だか野菜っぽい(笑)。お茶も野菜みたいなものだから、なるほどベジタブルな味になってしまう訳だ。外食先でも抹茶に注目!嫁さんと桜木町の「ダッキーダック」へ行った。四年住んだ鹿児島市に無かったので久しぶりである。御昼どきに少しだけ食べたい我々に親切なセットを食した。選んだケーキは抹茶!抹茶だけでなく金粉をまぶしてあるから縁起がいいと思ったのだ。近年、日常生活においても「金」を意識するやうにしている。なるほどね。生クリームに混ぜたか!拙者も「基本的なケーキ」なら作れるけど、さすがにこんなのは真似が出来ない。此の辺で思考能力も電池切れであります。
2024.08.18
夏休みシーズンの風物詩とでも云ふべきか?暑い季節は怖い映画に決まり!と誰が決めた訳でもなかろうに。東宝の株主優待、何に使おうかと東宝シネマ上大岡のホームページを見てたら、自然と視線が向かったのは「あの子はだあれ」~何故か吸い込まれるやうに見に行きたくなった理由は分からない。東宝シネマが入居する再開発ビルおいおい、考えたら松竹映画だろ?って躊躇もしなかった。学校怪談=和製ホラーの王道ぢゃないか!と、悦び勇んで劇場内へ。やはり夏休みの性か、肝試しを兼ねて見に来てゐる中学生諸君で結構な大入りだ。山川真里果さんが怖すぎる怖い!怖すぎる!さなちゃんのお母さんが!生徒がいない校舎内で中村先生に襲い掛かるシーンはトラウマ級だ。何やら、前作「ミンナのウタ」でも賞賛の声が上がっていたようだ。一体あの子はだあれ→山川真里果さんと云う俳優さんだそうです。お母さんの顔が醜く歪んでくるあたりは、特撮でなければ超絶技巧の演技でしょう(笑)。処で高谷家は相模原市なの?(二十何年住んでいたので反応してしまった。どう考えても別の街としか思えない。)京急上大岡駅は立派だ!映画を見終わり、京急駅ビル内「タリイヅ珈琲」で食事をして帰宅したが、暫くの間汗が一滴も出なかった。やはり暑い季節に怪談話は納涼効果があるようだ。嫁さんが鼻歌唄ってるだけでビクっとしたな。たうたう拙者の脳内もさなちゃんメロディーに侵されたようだ。是はもう「ミンナのウタ」を見るしか無い! 実は、夜中に夢を見ましたよ。何らかの理由で追われている自分、マンションの一室に引き籠っているんだけど、ふと外を見ると、ベランダの仕切の処から知らない女がこっちを見てんだな。サングラスみたいに目が大きい女。夢で困るのは、会ったことない奴が出て来ること。お前誰なんだよ!何で俺の脳内に勝手に入り込むんだよ!やっぱり怖い山川さんすっかり山川さんのファンになってしまった拙者、早速「ミンナのウタ」をツタヤで借りて来た(東宝の株主が松竹映画にハマっちゃ駄目でしょ!)。ジェネレーションズの皆さんが本名で登場と云ふリアル設定で、もちろん「あの子はだあれ」と繋がってゐる。スターウォーズをエピソード4から見た時のように、伏線回収の逆を愉しませてもらった。カセットテープ特有の構造が物語のキモになるとは憎い設定だ。やっぱり山川さんが怖すぎる!特殊メイクしてないのに、何でそんなに怖いの?「あらどうしましょう すいません 今手が離せないもんですから」と普通に出て来ただけでトラウマ級!何で?山川さん何でそんなに怖いの?怖い理由を知りたくて、お母さんの場面をDVDで繰り返し見てみた。何処にでも居そうな主婦のありふれた会話!なのに異様な圧を感じることの不思議!もちろんフェイント攻撃を仕掛けるから怖いと云ふ理由も成り立つが、結局本人の演技力の賜物なのでしょう。アカデミー賞モノですよ。拙者もカセットテープの編集に凝ってた対して、さなちゃんの特殊メイクは怖くなかったな(あれで枕元に来られても困るけど)。さなちゃんがなかなかの美人さんと分かってしまうと、どうしても愛でたくなってしまうのが男の性。そうだなー、お母さんの腹を叩く時の表情がグッド。上目遣いで笑みを浮かべる女の顔は、愛と狂気が紙一重で、なかなかの破壊力がある。あれをもっと活用して欲しかった。ほんの僅かな音にも意味がある緻密さ、さなちゃんのテーマが様々に変化して展開してゆく様は、まるで作品全体が交響曲だ。マキタスポーツがボールペンをカチカチ鳴らすリズムは、まるでオーケストラの指揮者。ジェネレーションズの皆さんが、さなちゃんのテーマに合わせて熱唱するラストは笑いました。呪いのメロディーを何とかアリーナに集まった何万人の皆さんがお聴きになって無事で済んだのかは謎と云うことかな?
2024.08.12
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