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此のブログは2ヵ月以上遅延していて、11月に福岡へ出張したことをやっと書けるようになった。ちなみに、博多駅まで此の列車で来ました。特急「ゆふ」ですよ。東京から出張したんじゃありません。鹿児島から。鉄ヲタと云うものは、ただ新幹線に乗るだけじゃつまらないと考える。どうせ博多まで行くのなら、久留米で在来線に乗り換えてみよう、などと考えるのであります。ちなみに特急「ゆふ」は、久大本線経由のローカル特急だから、僅か三両編成。恐らく復旧区間だけ走っているのかな。肝心の由布院までの区間は、まだ復旧出来ていない。驚いたことに、由布院駅の構内に「ゆふいんの森」の車両が取り残されたままだと云う。7月豪雨が如何に凄まじかったかが分かる。「コココッペ」で明日の朝食でも買っておくか所用を終えて博多駅へ戻ると、駅ビル前はクリスマスのイルミネーションが。博多阪急で意地でも何か買うつもりである。其の訳は、宝塚の会員カードを使っておかないと、カード年会費を徴収されるし、ポイントも使っておきたいから。鹿児島赴任で宝塚観劇が難しくなったが、さらに東京や関西方面の旅行も予定すら立てられないから、阪急系のカードを使う機会が無いのだ。博多阪急前まで来た。何だか梅田へ来たような錯覚を覚える。懐かしさが込み上げる。此処で、明日の朝食のパンを買った。コココッペのコッペパンと、博多阪急ロイヤルブレンド珈琲を買う。阪急百貨店の紙袋も久しぶりにお目にかかった。本当に懐かしいなぁ。帰りの新幹線に乗って、コココッペを食べたくて仕方なかったが、嫁さんへのお土産を兼ねてだから此処は我慢だ。
2021.01.31
誤解の無いように前もって申し上げておくが、此のコーナーは10月31日に長崎に行って来た時の写真。かなり前からステイホーム状態なので、過去の写真の整理整頓がやっと進んだだけの事である。其れにしても遅れ過ぎてて、年越しそばを「あごだし」で作った話とか、春ごろになるかも知れない(笑)。当日は長崎電気軌道の一日乗車券で、とにかく鉄ヲタ全開の旅となった。此のとおり、昭和感漂う古い車体が数多く健在で、圧倒的に単車で占められているのも長崎の特徴だ。鹿児島の方が連接車が多いかも知れない。鹿児島市在住なので、鹿児島市電との雰囲気の違いも見どころである。まずは、腹ごしらえにグラバー園の自由亭で珈琲とカステイラを頂く。詳しい写真とかは→こちらからグラバー園を出て、石橋電停から電車に乗る。此の路線も萌えるスポット。何で萌えるかと云うと、路面電車では珍しい単線区間があるから。大浦海岸通からが閉塞区間で、電車は一両しか入線出来ない。こんな光景、鹿児島市電では見たことがない。単線の線路はこんな感じ。長崎の街は、とにかく狭い。谷底みたいな土地に街があって、どうにも拡張出来ないから、川の上に道路を造ったり、かなり無茶な都市計画をしておる。此の「ごちゃごちゃ感」が見てて面白いのだが。出島―新地中華街間も萌えスポット。併用軌道ながら、ほとんど線路だけ、と云う道路。出島のカピタン部屋のすぐ横を電車が走り抜けるのだ。実は、1915年の電車開通当時の道幅だと云う。昔はクルマが少なかったから、是でも十分だったのだろう。生活利用者は通行出来るのだろうか?一般車が無秩序に入り込んだら、めちゃくちゃな事になるな。此のとおり、道路=線路と云う感じ。是を見たら、鹿児島市電は恵まれた線形だなと思う。建物の中を路面電車が走り抜ける長崎西洋館とかは、ホームページ側に画像を保存したので→こちらから。カラスのような「かもめ号」さて、帰路の旅も満喫したい。長崎駅は、此の通り新しくなっておる。隣は新幹線ホームで、どんがんどんがん工事中。我々が乗る列車は「かもめ」と云えども、是ぢゃ大牟田の炭鉱の煤煙をモロに浴びたようなカモメである。だから拙者は勝手に「黒いかもめ」と名を付けた。新幹線が開通すると、在来線の特急が長崎駅に乗り入れる光景は見られなくなるのだろう。「黒いかもめ号」の車内も黒っぽい色調でまとめてあって、ドアが真っ黒と云う発想は大胆なぶるいだと思う。JR九州は、部品を真っ赤に塗ったり真っ黒に塗ったり、何でもアリなのだ。荷物棚は開閉式となっていて、まるで航空機の機内を彷彿とさせる。新鳥栖までの長い時間を過ごすこととなった。さて、列車は長崎県を後に佐賀県に入ったのだが、驚いたことに気球があちこちで浮いている。確かに、平野部が続いているから、気球の離着陸に好都合なのかも知れない。ほー、と感心して見ていたが、かと云って佐賀駅で降りてまで見に行きたいとも思わぬから、やっぱり通り過ぎてしまった。新鳥栖から新幹線に乗ったら、もう帰って来た気がする。鹿児島まで相当の距離があるのだが、新幹線は速すぎて距離感が麻痺する。拙者は九州新幹線のN800系に好んで乗る。各駅停車でもいいから好んで乗るのは典型的な鉄ヲタだ。指定席の意匠が素晴らしくって、新幹線で和の雰囲気を感じるなどと、東海道新幹線では絶対に味わえない世界。長崎新幹線も洒落たデザインになるようで、ますます長崎県はパワーアップしそうな予感がする。↑のサイトはこちらから・・
2021.01.23
去る10月31日、生まれて初めて長崎を旅行することになった(当ブログは約2か月遅れとなっています)。鹿児島から一泊二日の行程で、ド定番の観光地を回って終わりそうだが、本州出身者は其れでも十分自慢したくなるのである。そして是から書くことは、行きと帰りが逆の順番になっていることを申し添える(11月1日に「白いかもめ号」に乗って帰ったことを、10月31日に「白いかもめ号」に乗って長崎に行ったように書いてる、と云うこと。何でそんな面倒臭いことをするのかと云うと、たまたま編集しやすいから、などと云う勝手な都合である)。さて、新鳥栖乗換で長崎本線に初めて乗ることになった。夕日、いや朝日を浴びてやって来た「白いかもめ号」は、こんな車両。車体が白いから勝手に名前を付けた。自由席は満席に近く、長崎本線の特急の利用者が予想以上に多いことに驚く。ところが、次の佐賀駅で大勢降りて行った。向こうのホームに「或る列車」が停まっているのを発見!降りた人達は、あれに乗り換えるのか、佐賀市に用事があるのか、どちらかになるのだろう。佐賀駅前の様子を目を凝らして観察したが、本当に特徴の無い街だという感想しか持ちえない。元々眼中にも無い訳で、やはり存在感の薄さは否めない県である。さて、長崎県に近付くと、列車は有明海のぐにゃぐにゃ曲がった海岸線に沿うように走って行く。例えば上の写真だが、海の向こう岸までぐるーっと迂回して走って行くのである。旧九州鉄道時代の線路だから、恐ろしく時間がかかる。長崎新幹線を造っている理由がよく分かった。ゆっくり走って呉れているから、景色はじっくり観察出来た。有明海の干満の差は激しく、舟が地面に着いてしまっているのが分かる。長崎新幹線の工事が各地で進む諫早に着いたら、此処は大工事をやっている。新幹線開業に合わせて再開発しているのだ。完成したら途中下車してみたい気がする。諫早を過ぎたら、列車は昭和時代に造った新線に乗り入れるから、高速運転する。長いトンネルを抜けて終点に近付くと、新幹線の高架橋が見えて来た。高架橋も凄いが、山の上まで家が建ち並んでいる光景はもっと凄い。やはり長崎の街は、車窓の段階で圧倒されるものだ。長崎駅界隈も大工事をやっている。5年くらい経ったら、もう一回行かねばならぬと思った。だから長崎は人間が集まる。佐賀県は素通りされるから気の毒であるが。長崎駅にも「アミュプラザ」がある。全く不案内だから、見た感じで小洒落たカフェに入ってサンドイッチを食べた。古めかしい銀のトレーがレトロな雰囲気を出して良い。ちいと見難いかも知れんが、左上の茶色いカップに、グラニュー糖がこんもりと積まれている。スティックシュガーではないのが前時代的で良い。(実は、自由亭の喫茶室でも砂糖はカップにこんもり積まれて持って来た。長崎は歴史的に砂糖がふんだんにあることを自慢したいようだ)。泊まるホテルは、グラバー園に近いホテルモントレ。この界隈も小洒落た雰囲気になっちゃって、オランダ通りと名が付いている。なのに英国領事館があるのだが、肝心の領事館も工事中。やっぱり5年くらい経ったら、もう一回行かねばならない。ホテルの部屋もこんな感じ。前時代的なデザインが良い。意匠からして、オランダと云うよりポルトガル?ホテル内のイタリア料理レストランの説明書きに、大航海時代ポルトガルのロマン云々って書いてあって、イタリアとポルトガルは違うやろ?と突っ込みを入れたくなる。ちなみに拙者ははじめから長崎名物トルコライスを食べに行くつもりであった。トルコライスなどと、もちろん日本人が勝手に考案した料理である。ホテルにほど近い、サッカーファンと思われる大将が営むトルコライスの店に入った。とにかく、味ご飯とパスタとトンカツが一つの皿に乗っかっておれば、トルコライスなのである。トンカツやパスタを、土耳古国民が好んで食すとは思えないが、そんなことはどうでもいいのである。此のトルコライス、味ご飯がとにかく美味くて、ソースが染みると味が分からなくなるので勿体ない。結局、何処を観光したのか是ぢゃ分からないが、観光して撮った写真はホームページ側に保存したので、此処ではB級の写真だけを並べて解説を加えた。どうもすいません。↑のサイトはこちらから・・
2021.01.09
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