後藤瑞義の短歌(335)
3月15日 ( 金 )
旧作備忘記録
(注)近作は二重投稿となりますので掲載を中止しています。
18年1月8日(月)
椎の木の騒げる中に忠魂碑朝の光を浴びて立ちおり
強風に竹群撓うを背景に忠魂碑立つ微動だにせず
強風に千切れ散らばる木の枝が歩める道をしばしば塞ぐ
窓越しに見る竹林は無音にて打ち靡きつつ風に抗(あらが)う
冬の日が沈まんとして山の端(は)を覆える雲を赤く染めたり
赤丸の印付けたるカレンダー子は眺めおりわが休日を
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