高原のくらし 0
地方・田舎暮らし 0
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【おかあさんの手作り信州おやき10個入パック】皮にこだわった美味しくて懐かしく優しい味寒い...長野駅前で野沢菜とかぼちゃとあんこのおやきを買った。かぼちゃは初めて。ホテルの客室から、雪山を見ながら食べるおやき。美味しい!
2005.04.04
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せっかくだからと、長野で温泉をさがす。タクシーの運転手さんが回ってくれる旅館が、掃除中や工事中で、けっきょく町営の立ち寄り湯へ。町興しで掘った例の温泉で、天然だという。たしかに千曲川が遠くに見える露天風呂はあった。ここも山崩れ防止の工事中。梅雨に備えてか、あちこちでこうした工事が見られた。畳敷きの広間は食堂らしいが、ビールを飲むやら寝そべるやらの人たちで、とても入れない。一風呂で出て先のタクシー・ドライバーに迎えの電話を入れる。「ずいぶん、早いですねえ」と大笑いされた。
2005.04.03
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これから須坂へ行きます。今朝、というよりさっきそうすることにしたので、お天気情報もまだ見ていない。雪かも知れない?なにしろ信州ですからね。万が一のために、スパイク・ベルト(靴用)を入れておく。宿は向こうで。なにしろ予定がどうなるかわからない。
2005.04.02
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きょう4月1日から、横浜市はゴミ分別拡大がスタートしました。果たして、市民がどのていど実行できるのか、私は少々、心配でした。なぜなら、中田市長がG30を掲げて事前に、啓蒙運動していたからです。せっかく一所懸命、市政に取り組んでいる若い市長を、がっかりさせたくない。完璧とはいえなくても、ある程度の成果を実感させてあげたい。誰でも人は、成功体験で次の努力を生むものです。横浜改革に意欲的に取り組んでいる中田市長を、つまらないことで挫折させたくない。私は中田市長の選挙応援者でもなんでもありません。今朝、駅へ向う道々、気になって見てしまいました。道路の生ごみが随分、減量しているのです。その上、ゴミ袋もこれまでよりも、きちんとしている。ああ、よかった。市民全員というわけではないだろうが、おおかたの人が、きょうのゴミを意識したのだ。データ的にいえば、なにに対してもかならず、社会生活に無関心な人はいる。だから、はみ出る人がいても、それはいい。まったくそういう人がいない社会も気味悪いし。ゴミに関しては言いたいことがいろいろある。ゴミ元の企業に提案したいこともある。しかしきょうは、とにかく一安心、というところです。
2005.04.01
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いま気づいたのですが、NHKBS「パリの恋人」を見ます。お仕事、休~憩!
2005.03.31
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気がついたらもう、朝の6時を過ぎていた。徹夜には慣れているが、夜明けを知らないなんてことはほとんどない。明けていくその時間の経緯が好きだから、外の気配を迎え入れる。今朝はそれもなかった。昨夜の何時ごろまで、時間の意識があったのか。12時ごろの時間的な記憶はあるから、そこから6時間ほど、目の前の仕事に集中していたのだろう。その間、お茶を入れに台所へ立ったかどうか。とにかく夢中になっていたらしい。そのときの昂揚感がよみがえってきた。いつもなら抑制するところを、いっきにゆるした。これくらいの思い入れはあったほうがいい、という判断だった。しかしそのことが、致命傷になるような気がしてくるのだ。怖くてまだ確認できない。今朝は外が寒かった。玄関前に置いたピンクの匂い椿が、花弁を落としている。庭先のような公園の樹木には、新芽が無数に開きかけていた。おや、と四方の木々を見回せば、あれも、これも、まだほんの細かな芽で、賑わいはじめている。家の前後に迫る桜も、やがて満開になる。
2005.03.30
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ものまねというには超えている「黒柳徹子」が、大うけだった。「おしゃべり」も「声」もじつに似ている。その内容がまた、冴えた饒舌体。帰りの天王洲アイル駅ホームで「黒柳徹子、そっくりだったわねえ、73歳なんて、ばらしちゃっていいのかしら」と笑い合う声があがった。もう一つは、絶品の「瀕死の白鳥」。うつみ宮土理の「芸」の最高と思える迫力だった。笑い転げる可笑しみと、バレエへの真摯と、細身を賭した命がけの、まさに三重奏。特記すべきは、可愛いらしさと品のよさ。朝日新聞社→ロンパールーム→司会~作家~舞台と、人生を匂わす私小説と見た。共演の淡路恵子、正司花江は、きょうの主役を押し上げる、さすがの上手。美川憲一、十朱幸代らが、客席から応援出演した。
2005.03.28
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22222の方を、確認できませんでした。申しわけありませんが、お知らせください。
2005.03.26
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某社に備え付けのPCで、一度は楽天日記を書こうとした。自分のページを開きはしたが、気が急いてやめた。けっきょく帰宅したこの時間になった。順調な1日だったが、なぜかいま不機嫌な気分。7イレブンで食品を買ったりしたからか。7イレブンは愉しいからそんなはずはない。だいたいわかってきた。仕事の切り口が決まらないからだ。新鮮な切り口を見つけなければ。
2005.03.24
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「もうすぐ、あの筍が食べられるのね」と長距離電話で私は言う。東京のお友達が来てるから、と近所の主婦が持ってきてくれた。近くの山で採ったばかりの筍は、庭にたたずむ主婦の手の中で、香りを立てた。枝垂桜の見える台所で、友は食事の支度をした。「あの筍、美味しかったねえ」と私はまた言う。「またいらっしゃいよ」「行くね」筍を肴に、二人で薩摩焼酎を飲んだ。「今、ふきのとうがいっぱいよ」と電話の友が言う。私は彼女の屋敷を思いうかべる。桜の古木の下の「あずまや」で何を語ったのだったか。私は竹箒で庭掃除をした。集めた枝や葉を土蔵の裏で焼いた。「~子が働いてる証拠を、皆に見せてやろう」後日、その証拠写真を、友人たちはからかった。「写真撮るだけに箒を持ったんじゃないの?」ことのほか生まれ故郷を愛する友は、いそいそと愉しげだった。綿を打ち替えてくれた布団は偉そうに分厚くて、ふかふか、あったかい。少女時代の天蓋ベッドで友は寝る。一人で故郷に帰ってきた友は、いきいきしている。「お風呂とトイレを改装してガラス張りにしたから、ミズバショウが見えるわよ」そういえば裏庭に、ミズバショウが群生していた。
2005.03.23
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下記のような意味不明のメールが届きました。意味のわかる方、教えてください。↓*皆さまのお書込みで「出会い系」迷惑メールと判明しました。 詐欺メールに相当、気をつけて削除しているのに、「入口」でひっかかりそうになりました。皆さま、ありがとうございました。今後も怪しいメールは、公開します。発信者 涼子件名 Re 着信1件【受信メール1件】届きました。『名前』:涼子『年齢』:30歳『職業』:店舗経営『年収』:1200万円『写真』:あり『一言』:今、電話とかできますか?すぐにでも会えるんですが・・・☆こちらから無料返信☆http://jellybean.hosting-geomax.jp/secret.php?pr=333777※現在、涼子さんからの指名メールは貴方様への一通のみとなっております。☆yahooアドレスなどフリーメールアドレスからでも登録できます☆拒否の方kyohisimasu@yahoo.co.jp
2005.03.22
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21日の日記が抜けている。そんなはずがない。開設以来かならず毎日、書いてきた。べつにそうきめてのことではないが。20日が、2回書いたことになっている。3回まで書けるようになって、21日がずれたようだ。
2005.03.21
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玄関に入ると、暖かい。お天気情報は「暖か」だったにしても、いつもと空気がちがう。えっと気づいた。エアコンがついている。1週間? 2週間? とっさにカレンダー的に振り返る。先週はこちらに来なかった。つまり2週間ぶり。ということは2週間、1日24時間、電気の無駄遣い。この家はオール電化で深夜料金だが、昼間は4割高のはず。え~え! とエコライフを唱え、京都議定書云々の私が、なぜか電気代に集中した。家2を出るときは、安全のためにテレビ、キッチン(レンジ、オーブン、ポット等)トイレ、エアコンの電源を切る(コンセントを抜く)。PC、電話は切れない。切ったり切れなかったり、家中の電源はまちまちだ。給湯ボイラーが自動設定だし、ブレーカーは落とせない。新しい住宅はそこのところが、集中管理できるだろう。電源盤に、電話、PC、TV等々、細かく分かれてボタンがあるのだろう。
2005.03.18
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小津安二郎監督「秋刀魚の味」を見ていて思った。玄関に鍵をかけていない。その家の家族が帰ってきたら、鍵を開けずに、ガラガラと戸を引く。帰ってきた二男が玄関で、茶の間に声をかける。「姉さん、もうかけていい?」父親が帰ってきて言う。「もうかけていいかな」つまり家族が全員、帰ってくるまで、玄関の鍵はあけておく。小さな家の狭い茶の間。律儀に働く人々。まだ多くの家庭が質素だった日本。いま、日本の玄関扉は2つ、3つの鍵である。それでは足りず、セコム・シールが貼られている。それでも不安で、ゴミ置き場にまで防犯カメラ。それでも怖くて避難部屋なのである
2005.03.16
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愛知万博に関する日記があって、ちょっと困っている。トヨタ館など、人気の企業パビリオンは予約券ですでにいっぱいらしい。スナフキンの部屋万博を一度も見たことがないが、今回は行くつもりだった。でもこの日記を読んで、尻込みする。行列の嫌いな私が、行ってどうするかということだ。いい方法があったら、万博通の方、教えてください。
2005.03.15
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シンポジュウムで、NPO法人(複数)のスタッフから話をきいた。活動内容や目的は理解できた。わからないのが、関わる人たちの組織上の身分である。全員がボランティアなのか個人事業主なのか会員なのか、それとも経営者と被雇用者の関係にあるのかないのか。やはり参加者から質問が出た。「NPO法人で働いている人たちに、給料は出していますか。出してるとしたらいくらぐらいですか」「うちにはお金がありません。お金がほしかったら自分で稼いでください。そう言ってます」「やっと最低賃金制ぐらいの時給を、払えるようになりました」「やっと雇用保険だけ、入りました」「入ったばかりのころは月10万で、現在は20万円もらっています」どうもよくわからない。NPOの活動に参加する人たちは全員、課題を追求する同志となり、会員になり、経営者になり、したがって利益があがらなければ全員がボランティアになり、あがった利益を全員分割する、ということだろうか。これならわかる。つまりは共同経営者で個人事業主。しかし賃金を支払うとなれば、雇用契約が生じる。雇用保険だけではない社会保険、就業規則・雇用契約・労働基準法による残業加給、有休、年1度の健康診断等々を適用しなければいけない。ここのところがわからないのです。
2005.03.13
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わが市では4月から、ゴミ分別が進化する。私の計算では、京都議定書で日本は、最低1人当たり10%減が必要。ゴミ減・ゴミ分別には、企業側の問題が大きいが、ここは家庭ゴミの分別に努めなければいけない。問題は分別の正確さだ。そこで空き箱利用のゴミ入れを作り、市パンフレットのイラストを切り抜き、貼りつけた。計6個を醜く、廊下に並べる。当初はトレーニングであるから、目につくこと。設備も心構えもなんとか整えたと自負していたら、けさ、amazonから段ボール箱が届いた。いや~ん。こういう過剰包装はお断り。amazonに段ボールを返送しようかと思ったほどだ。中身は週刊誌大、密封ラップの厚さ2.5センチほど。これなら、メール便包装で充分でしょう。そういえば2週間以上前に注文したはずの本が、楽天ブックスから届かない。履歴で調べると『さおだけ屋はなぜ潰れない』が在庫切れ。それは知っていたけど、本屋で買うからキャンセルしたい。ブックオフに同じ著者の『女子大生会計士~』がもう出てました。2月25日1時の注文で、キャンセル期限は同日8時。確認メールを見たのは同日午後2時ごろ。つまりキャンセル期限がすでに切れていた。在庫切れの場合は、もっと期限を延長すべきでは。amazonを調べてみると、キャンセル・返品は到着後1ヵ月という日数だった。『さおだけ屋~』は日記リンクしている山田真哉氏の著書です。リンクでご覧になってみてください。『さおだけ屋はなぜ潰れない』の著者・山田真哉さんのページ
2005.03.11
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「livedoorぽすれん」でDVDを借りた。前述したが、この貸借システムは見事です。借りるときは、サイトにログイン、自選リストから2枚選ぶだけ。livedoorホームページ小津安二郎がいいというのは、きいていた。ホームドラマ的な映画だろうと思っていた。テレビでも、ホームドラマは好きではない。まして映画は、というわけで近づかなかった。あるときBSで小津作品を見て、自分の勘違いを知った。いつかまとめて小津作品をと考えていた。便利な「ぽすれん」で見ることにした。きょう届いたのは「宗方姉妹」「彼岸花」モノクロ映画「宗方姉妹」が、古臭くない。古い映画を見だしても、つまらなくてやめることがある。小津作品は、いま見て新鮮であり、胸を一突きされる怖さが鈍らない。
2005.03.10
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出先で急遽、予定変更になり、映画をみることに。「きみに読む物語」レディースデイもあってか、女性が多い。徹夜のせいで居眠り。いやいや、徹夜ぐらいで居眠りする私ではない。シートの座り心地がいいからです。う~ん、それはすこし苦しいぞう。やっぱ映画のせいでしょう。若者のたのしげなシーンが多すぎない?美しい場面ではあるけれど、あと一つ屈託がほしい。それがあったら、後半の愛に重みが出ただろう。なぜ死ぬまで愛しぬいたのか、説得されただろう。
2005.03.09
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人間失格 / 太宰 治【CD版】「38万円で本ができた」の著者・両国の隠居さんが、ゴーストライターのような仕事はもうしたくない、と日記に書いておられる。自分の文章を書く人が、別の文章を書くのはつらい。アルバイトは皿洗いのような、なにか肉体労働のほうがよかった。隠居さんは、もう養う子もいない。これからは自分の文章だけで生きていくという。賛成!お金にならない芸術を本業にする人たちは、お金になる仕事をしなければ、生活できない。むかしの文学者は、太宰のように親の仕送り、または遺産、または借金、または女に頼った。つまり結構なご身分。遺産は税金に取られる時代、誰もが高等教育を受ける時代、お金がなければ自分一人も飢え死にする時代になれば、芸術一筋とはいかない。私はむしろ、お金を稼ぐ生活をしたほうが、自分の文章のためにもよいと考える。それが当然の人間のありかただからだ。働かなければ、誰かに頼るしかない。それは誰かが、二人分働くことを前提にする。文章を書く仕事は恥ずかしい。なぜか。昼日中、働きもしないで文章なんか書いているからだ。昼日中、額に汗して働く自分は誇れる。人間を書くジャンルで、「きょうを飢えない」ための仕事をしない人に、世間で生きる人間など書けない。働いていたら書く時間がなくなる、という人がいた。人が寝てる間に書くにきまってるでしょ。
2005.03.06
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起業セミナーでこんなことを習った。起業する場合、個人事業主か有限会社か株式会社かを選ぶ。税金や負債で有利なのは、個人事業主よりも法人である。そこでとりあえず有限会社にする。1~2年で株式会社に替える。本物のベンチャーは、ベンチャーキャピタル(投資家)から億単位の資金を提供してもらい、上場して株価を上げ、利益を返す。株式会社を選択した者は、株価を上げる責任がある。そのために経営努力しなければならない。それがお金を出してくれた人たちへの責任と義務。西武・コクド・堤問題で、日本の株式会社が理念を欠いたものであることを知った。西武だけではなく、古い他の企業も同じかもしれない。古い企業のニッポン放送、フジテレビに似たようなものはないのか。ここで私がひっかかるのは、なぜ数十年も皆が黙認していたかということである。西武を賞賛し、堤氏をあがめてきた人たちが、いっせいに堤降ろしを始めたかである。「堤容疑者と親交のあった~氏」が、テレビでこきおろす。親交時代は多くのメリットを得ただろうに、てのひらを返すように、という言葉どおりの「厚顔」をテレビに映す。私は見ているだけで恥ずかしい。せめて、もうすこし、「親交」があったなら、自分の責任と傷みを見せてほしい。「友達はいなかった」と彼らは言う。友達と言われたくない、といわんばかりだ。文学的にいえば正義は一つではない。いっせいに一つになびくことへの疑問が私にはある。
2005.03.06
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起業した後輩の店から、キャンペーンの案内状が届いた。オープン3周年記念とのこと。石の上にも3年というから、一段落といえるかもしれない。オープン当初は、胃が痛むほど不安だった。運転資金が潤沢にあるわけがない。なにより、お客さんが来てくれるかどうか。売り上げに比して経費をかけすぎないか。スタッフと楽しくやっていけるかどうか。親心のようなよけいな心配がつきなかった。そのくせ、なにもしてやれない。駅でチラシ配りでも、電話番でも、と申し出て断わられた。うるさくて邪魔なだけ。たしかにね、目の前に見ていたら口出ししたくなるでしょうね。それにしても、ぐずぐずしているのは私だけだ。私がアドバイスしてた後輩たちは皆、立派にやっている。私だけが取り残されている。そう愚痴ると、先輩にはだいじな仕事があるでしょといわれた。はい、そうなんですが、私だって、ルンルン仕事がしたい。商売がルンルンなんかで、できるわけないでしょ。そんなことないよ。商売は愉しい、ですよ。離婚してUターン、福祉事業を始めたと知らせてきた後輩にも、驚かされた。あのおとなしい彼女のどこにそんなパワーがあったのか。
2005.03.05
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(更新)本は1500円以上で、送料が無料になる。著者・両国の隠居さんもこの点に配慮し、自著2冊でセットにしてある。ちょっと本をつくってますなにもここで同時2冊購入せずとも、他の本を加えればよい話である。しかし私は、ついでにセットで買った。もう一冊は『身も心も捧げた女は飽きられる』きょう2冊を読んでわかった。なぜ2冊をセットにしたか。この2冊、まったく同じ装丁なのである。しかもページ数(160)、価格(税別933円)も同じ。ひとえにコストのためだった。個人出版は発行部数が少ない。今回は1000部。かたや1部当たりのコストは部数が多いほど低くなる。そこで両国の隠居さんは、まったく別の本を2冊、同時発行した。これでコスト的には、計2000部発行に近くなる。『38万円で~』は、鞄に入れて出かけた。待ち合わせの時間を利用するためだ。カフェでスープを飲みながら読み、時間になって外へ出た。待ち人はまだこない。この寒いのに、雪残る道端にたたずんでなお読み、読み終えた。自費出版、協力出版、文学賞で騙されるな。出版社は本が売れないので、自費出版市場で儲けをたくらんでいる。甘い言葉、おだてに乗ってお金を取られないように。本は50万円ほどで出せますよ、という内容だった。家に帰って7時のニュースを見ながら、『身も心も~』を読む。なにしろ普段読む本にくらべて活字が大きく、余白が多い。句読点どおり正確に息継ぎして読む私でも、まだ宵の口に読了。こちらは、自分がいかに、隠居さんがおっしゃるとおりの「いい女」であるかを証明されたようなもの。ミステリアスな女がいい女なら、私、「あの人ミステリアスだから、私生活はわかりません」と言われたことがありますからね。いやあ、さすがベテランの出版人、リズミカルに読ませる2冊とも、おもしろかったです。ただし巻末の「私の出会ったイイ女列伝」は、付け足しの感がある。野際陽子など、名でサービスした程度のものになった。この項は別の一冊にしたほうがよい。「両国の隠居」さんが出した『38万円で本ができた』が届いた。真っ赤な装丁、カバーなし帯なし。初版1000部、とか。なぜこの本を出したか、について楽天日記で読んだ。なぜ、の部分に惹かれて買った。前述したことだが、ブログから本が出ることを私は支持している。誰でも本を出して売れる時代なのだ。その応援する気持があって、楽天日記で見つけた本はなるべく買うようにしている。
2005.03.04
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新幹線からJRに乗り換えた。雪になると予報のある雨が降り出していた。電車に足を入れたとき、床に新聞が落ちているのが視界に入った。乗り込んでから床へ目をやると、堤氏だった。タブロイド版の写真をうつむいて見つめた。堤氏は口を引き締めて遠くを見ている。眼鏡は縁なしか。運転席に立って堤氏が視察した西武の電車に、いま乗ってきたばかりだった。奢れるもの久しからず。平家ではないが、栄枯盛衰。気が沈んだ。
2005.03.03
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仕事部屋の近所には花屋さんが少ない。スーパーにはあるが、種類が少なく、ほしい花がないのである。有り合わせでいいはずだが、自宅近所には花が多いので、ないということに悩む。この逆転話が不思議の種です。自宅は渋谷から20分ほどで、交通量の多い道路もそばにある。都会の住宅地だが、飾る草花に事欠かない。歩道端や公園に一年中、手折れる草木花蔓が大小あるのだ。花屋もたくさんある。一方、仕事部屋のある町は、東京から新幹線でも小1時間かかる地方である。私鉄駅のそばだが、川もあっていわばいなか町だ。土手で土筆も取れる。ところが、花生けできる草花が少ない。なぜ都会に草花が豊富にあって、いなかにないのか。私はこの問題を未だ解けずにいる。ちなみに、いなか町の道路は抜け道らしく、歩くにも渡るにも怖ろしい。都会の家の前の道路は、並木やつつじの広い歩道によって駅まで危険がいっさいない。これってどういうこと?逆転現象に私は悩む。
2005.03.02
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まだよくチェックしてませんが、日記が3タイトル書けるということらしい。スタッフブログに、10時までに日記を書いてください、とある。10時からメンテナンスですか。いまチェックしてる暇がないので、よくわかりません。ここでいつものように「登録」しようとしたら、「プレビューを開く」や画像選択がある。こういうことなんですね。「学校の勉強は何のためにするの」という人に答えましょう。こういう楽天のシステムを開発できる人になるため。「もっといい世の中にする人になるため」学校の勉強は役に立たない、と言う大人こそ役立たずです。勉強は世のため人のため、と子供に教えましょう。
2005.03.01
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*livedoorのサイトに「ぽすれん」とある。まだ知らなかったので開いてみると、DVDレンタルだった。私には、TSUTAYAより便利そうだと直感した。さっそく、入会して2枚をレンタル。サイトから入会→コース選定→リストから作品を選んで借りる。たったこれだけで終わりなのです。大いに気に入った点は、1)返却は郵便ポストに投函するだけ。2)延滞料がない。3)便利で手軽。<その他>*作品リストから、お気に入り作品をメモしておくページがある。後日ここから貸出し申し込みすればよい。*「配送しました」のメールが、livedoor とクロネコヤマトから届いた。「明日の朝、届く」と昨夜、わかった。*そして今朝、郵便受けにクロネコメール便が入っていた。薄いポリ袋が往復2回使うように作られている。「往復で使用します。捨てないで下さい」とある。この袋、よく作ってあるなあ! と感心する私。特許じゃなかろうか。こういう商品開発に感動する私。オンラインDVDレンタルlivedoorぽすれん
2005.02.28
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*私の友人の何人かは、アナログ人間である。やっかいなことに、彼らは自分の生活スタイルへの自負がある。インターネットやメールは、間違い言葉を吐き散らす2チャンネル、チャット、誹謗中傷カキコ、あるいは偽サイト、オークション詐欺、あるいは、自己満足小説、同類慰撫クラブ等々のいわばオタク媒体。そんなものにお金と時間を浪費したくない。洗濯機に抵抗して洗濯板で洗う人に似て、万年筆手書きにこだわってワープロを使わない小説家同様、生き方の自由である。困るのは彼らの「自負」が、私に面倒をかけることである。そしてその点に無頓着な彼らは、迷惑をかけていることにまったく気づいていない。私がうるさく言うものだから、何年か前に何人かがFAXを入れた。しかし日々、一太郎やワードで文章を書いていながら、未だプロバイダ契約をしない。アドレスを持たない彼らに用があるとき私は、FAXを送るしかない。めんどくさいな、もう。テレビも「めんどくさいでしょFAXって」と言っている。いや、ホリエモンの声が聞こえた。「FAXはめんどくさくないですよ」キャスターが反論する。生活習慣の違いなのだ。FAXを面倒に感じないキャスターは、ネット・メールを日常化していないのだろう。別の友人がついに宣言した。「アドレスを持たない人とは今後、つきあいません」半ば冗談ながら。このたびアナログさんAに、文書を送ることになった。通常なら書き終わった文書を、そのままメール送信する。あとは350缶ビールで一人、打ち上げして終わる。アドレスのないアナログさんに文書を送るにはどうするか。印刷して郵送、またはFAXという手段がある。ところが、書き込んだノートPCのプリンターは不調である。別のデスクトップに移さなければ、印刷できない。移動をどうするか。CD、自分宛てメール、メモリがある。フロッピーはノートが不可。あれやこれやでファイルを移動するが、あっちの家こっちの家、このPCあのPCと、一太郎ディスクを忘れたりメモリを抜いたり差したりして、なぜかまだ印刷できない。友人にこのことを話してはいけない。「ほらね、だからアナログがいいのよ」と勝利宣言されては困る。「遅くなりました。お約束の原稿をお送りします」そう書いた一筆箋を添付し、クロネコメール便で送るだけだ。「あなたがメールアドレスを持っていたら、もっと早く送れたのに」と言ったところで、意味のわからない彼女は「あらそうなの」と頬笑むだろう。
2005.02.26
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*楽天市場から、ポイント500点の有効期限がまもなくです、とメールが届いた。詳細をチェックしてみると、レディスデーのサービス・ポイントだった。知らずに買っていた。きょうも本を買っていたら、たまたまサービスデーとかで500ポイントつくらしいとわかった。楽天のキャンペーンは種々あり、他の人のページを見て知ることが多い。要は不注意なのだ。アフィリエイトで500ポイントといえば、1%分だから、50000円のお買い上げになる。これが消える? とんでもない。500円券なら、そのために要りもしないものを買わなくても、とやり過ごせても、アフィリエイトの苦労を思えば、ポイントは1点でも消すわけにはいかない。1円単位の「商売」をしだして、気づいた。アフィリエイトで1円の利益をくださるお客様は、100円のお買い上げである。100円儲けさしていただくには、10000円お買い上げいただかなくてはいけない。1円も10円も100円も、ものすごく大きなお金だった。デパートで5万とか10万とか、ときには数十万円の買物をするなんてこと、これからはできなくなるかもしれない。
2005.02.25
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ライブドアがらみの株議論については、ライブドアのサイトに何度か書いた。もう書くことがない気分。今朝からPCと離れていたせいでもあるが。株式会社とは、資本を出し合った者たちに、公平に利益を分配するものではないことがわかった。株式会社は、投資してもらうだけで、経営者の思いどおりにするものらしい。企業を応援する株、というイメージもあったが、そういう甘い話を寄せ付けない。利益が出るか出ないかでしかないようだ。ああ、つまらない株式会社に対する夢・理想を壊したのはフジテレビ、残念!
2005.02.24
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堀江社長所信表明・動画【送料無料】生いちご実入りヨーグルト+プレーン+お好みヨーグルト*なにをするにも、先立つものは、健康でしょう。でも不意に、病を抱えて生きるしかないときもある。闘病期をどうやりすごすか、これはもう精神力にかかっている。悲観するのは誰しもで、「私、なんか悪いことした?」と乳癌手術した友人は言ったものです(彼女は職場に復帰)。こういうときのサポーターは神さまです。笑いで癌や病気を治そうとする医師がいらっしゃる。筑紫ニュースが紹介していました。他に私も、笑いで直った人を知っています。笑いは、免疫力を高め、自然治癒力を高めて病気を治す。悲哀は免疫力を弱め、病を招きやすくする。作り笑いでも、効果はあるらしいので、1日1回は笑いの機会を自分に与えよう。きょうは「ロンドンハーツ」が予病になったでしょう。私もひそかに決めていることがあります。もし癌になったら、温泉と笑いで直すつもりです。癌はもう治る時代になっています。この楽天日記にも入院、手術が書かれていますが、笑いで乗り越えてください。「治笑力」というのだそうです。
2005.02.23
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*私、お買物が嫌いです。なぜセール・ワゴンに群がるのか、行列するのかわかりません。スーパーは自分で袋に入れなければいけない。あれもいやです。大根でも買おうものなら、引っくり返って、うまく荷造りできないのです。買うよりも、買ったら重い荷物を持たなければいけない。これがいちばん困る。お腹が空いてもレストランにも入れない。だからパン1個でも、できれば買いたくありません。ところがこの一週間で、3度もお買物品が届きました。2度は楽天ブックスです。「ヤマト運輸です」今朝も、干した蜜柑の皮を入れたお風呂に入って出たら、いつものクロネコさん。いつもお世話になってます。ギフトシーズンには1日3回いらっしゃるクロネコさんです。洗い髪を掻きあげてドアをあけます。あっ、マツタカさんが来た。そうではなく、マツタカさんちのサイトで注文した商品が届いたのです。買物嫌いの私がなぜか楽しい。なぜか、なぜか?買った商品は、マツタカさんが畑か工場で作ったものではない。それなのに、その商品はマツタカさんの感じがする。不思議ではないか。そして大きな魚を釣ったりするときの動画の風景が目に浮かぶ。私はふふっと微笑して箱を開ける。別に珍しくもない、市販品。でもでもね、楽しいお買物なんだからいいじゃん。なんかワクワクする時代。マツタカさんちはこちら ウノ目タカの目お気楽日記
2005.02.22
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*食洗機を、やっとプレゼントできることになった。これは2年前からの、私の約束である。ナショナル 食器洗い乾燥機(標準取付工賃込) NP-60SV7-S [NP60SV7S]【3倍還元0217】都の職員である20代のA子は、料理は好きだが、掃除や片付けが苦手だ。そこで新築祝いに、食洗機を提案した。ところが、食洗機を使ったことのないA子は、もったいないと拒む。もらえるなら、洗濯機がいいという。私は洗濯機を贈らなかった。必需品だから、私が贈らずとも、本人が買うからだ。食洗機は、よさを知らない人たちには、なくても暮らせるゼイタク品となっている。A子も買わないだろう。祝い金も渡さなかった。節約家のA子は、そのお金を、必需品にまわすにきまっている。貯金するかもしれない。2年経ったいまになって、保留になっていた食洗機をA子が思い出したのは、子供ができたからだ。産休が明けたら職場復帰する。さあ、忙しくなるぞ、と構える気持があるにちがいない。保育園の送迎やその他の育児が、家事と職業にプラスされる。子供が生まれるまでは、職業と夫婦二人の家事ですんだ。産休中は家事専業だったから、水を流して食器を洗うのも、気晴らしになった。そんなこんなで、A子も家事の省エネに目覚めた。もうこれからは、料理に1時間も2時間もかけられまい。手作り離乳食を冷凍していると言うから、省エネは進化していくにちがいない。365日、家事にいそしむのはもったいない。家事は趣味でやるものなのだ。
2005.02.21
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*広場のテーマ「風水について」の日記を読んでいき、みなさん、しあわせへの努力をしているなあ、と感じ入りました。占いなんか、とバカにする人がいます。でも、風水、四柱推命、算命術など、生活に取り入れて少しでもよくなりたいと努力することは、前向きな生き方ですから、結果は出ると私も思います。風水はインテリアと大いに関係するので、たのしいものです。そして理に適っています。たとえば、ベランダにハーブがよいとある。ベランダに出るたびに、ハーブのいい香りがする。いい気持! この気分が健康を招き、気分がいいから仕事もでき、気分がいいから笑顔も出て、家族もたのしい。というふうに「春風吹けば桶屋が儲かる」式に、いいことが重なる。私はそう解釈して、やらないよりはいいので、玄関に靴や傘を出さないようにするのです。水周りをサッパリさせておくのも、風水お勧め。キレイな家は気分いいですから。「営業マンの夫の何の助けもできないから、せめて風水で開運を」と書いている妻さんもいました。そして夫は成績を上げたのだそうです。こういう女性と結婚すべきですね。*自分でお金を出して本を出すのが自費出版。出版社がすべてを負担して本を出すのが、企画出版。これまでは、本を買ってもらうには、書店に本を並べるしかなかった。一般的に本を並べてもらうには、販売ルートを持つ出版社に、本を出してもらうしかなかった(宮沢賢治も自費出版したが)。しかし出版社は、出版したい本しか出さない。経費をかけて売れない本、ツマラナイと思う本を出さない。ビジネスだから当然でしょう。いま、その売り方が変わってきた。書店に並べて売る方法だけが、本を売る手段ではなくなった。インターネット販売である。売り方が変われば、本の作り方も変わる。出版社の企画出版でなくても、本が売れるようになったのだ。つまり自費出版・個人出版の本が売れる。こちらのほうが売れているかもしれない。その可能性は非常に高いだろう。その理由は、いま私が書いているブログの力である。訪ねていったサイトで、個人出版したことを知る。そこのブログがおもしろいので、その本も読んでみたいと思う。あるいは、よくきて書き込みしてくれる常連さんだから、買ってあげたくなる。初めてのサイトでも、ブログ仲間だし、買ってあげたくなる。ここには大手出版社や、プロ作家には向けない、素人の義侠心も潜んでいる。もっと応援したい人は、その本を自分のサイトで紹介する。著者のサイトへのリンクも貼る。その輪は芋蔓式に、おおぜいの人に広がっていく。「本を売る」連鎖が起こる。本屋さんでなくても、出版社でなくて、本を売れるのである。現に私も、このブログのトップページで2冊、紹介している。本文にも感想などを書いた。著者のサイトに、感想の書き込みもした。アクセスしてくれた人の中には、その本に興味を持ち、買う人がいるだろう。べつに私にかぎることではない。そして、私もちょっと驚いたのだが、紹介している2冊は、アマゾンや楽天ブックスで、あっという間に売れたらしい。私がネット注文した本の一方は、「在庫切れ」とメールがきた。もう一方も、完売しそうだという。こうなったら2刷、3刷、または別の本を出すだろう。こういう新しい社会を私は愉しむ。ライブドアのホリエモンがバッシングされているが、既存のシステムを頑なに守ろうとするのは、自己防衛である。新規参入なんて話ではなく、年よりは時代の変化を認めるべきだ。老いては子に従え。
2005.02.20
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*鈴木京香が最優秀主演女優賞を受賞した。映画「血と骨」を見たとき、この日記に、鈴木京香の好演について書いた私なので、このニュースは朝から嬉しい。京香については「お嬢さん女優」のイメージしかなかった。映画を見て初めて、「裸になって」女優の仕事をしている京香を知った。(ここでの「裸」は、身を捨てる意味です、念のため)どんなジャンルに生きるにも、この「裸になる」がとてもだいじであることを、私も知っている。しかしこれがなかなか難しい。自分をキレイ、賢いと思いたいから、ブス、バカと見せたくない。キレイで知的で心やさしい人間です、と世間の人に教えたい。こういう潜在意識が邪魔をする。そうではない人たちが、この楽天広場にはいらっしゃる。そういう人の日記に出会うと、その人を私はとても尊敬する。自分もそうありたいと思う。鎧を着ている自分を叱る。*『エッ! もうアメリカに40年!』(ヒロコ・ファルケンシュタイン)を読みました。想像以上のおもしろさでした。日本と米国との違いよりも、著者のユニークな生き方、子育て、ピアノ教師ぶりに、教えられること多々です。トップページの著者略歴をごらんください。
2005.02.19
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近所の区役所に、屋上庭園があります。市民が管理しているそうです。ときどきベンチに腰掛けて我が町をながめ、空をながめしてすごします。先日、日向ぼっこしながら本を読んでいたら、2~3歳の子らが駆けこんできました。彼らのママたちは、花の芽を踏まないように子供に教えていました。「ほら、~ちゃん、お花が痛い痛いって、ダメよそこへ入っちゃ」若い母親の風情に似合う、あくまでやさしい声です。赤ちゃんを抱っこした人もいます。少子化だから、この人たちはだいじ、だいじ。笑い声があがり、おしゃべりも弾みます。子供たちは走り回り、木登りまで始めます。「だめよう、この木は木登りなんかしちゃいけないの。まだ赤ちゃんの木ですからね」みんなこんなに可愛かっただろうに、どこでどう間違えるのだろう。私は、のどかな屋上庭園にふさわしくない、怖ろしいことを想像していました。寝屋川の小学校のことにかぎらず、日常的に殺人が起こり、犯人が中学生だったりする。いま屋上庭園で駆けている子供たちが、どこかで狂って人を殺すなんて。
2005.02.18
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*今朝ほど書いた、下記のような日記に、花屋さんの仕事は大変です、という書き込みをいただきました。たしかに花屋の朝は早いし、花はすぐ萎れるだろうし、大変な事業でしょう。ただ、日記「花のある町」は、商品が美しいから、店舗改装にお金をかけなくても開業できる、という点について書いたものなので、花屋さん、お許しを。花屋さんの苦労について、1行必要でした。こういう文章を単眼思考と言いますね。*みぞれのような雨が降るなか、花屋さんが開店準備していました。オープン1年ほどの、古本屋の後に入ったお店です。車の多い道路に面した立地ですが、店の前は広い歩道になっています。オープン当時、「花屋は店舗設備なしでも開業できるから、ベンチャーにはいいなあ」と思ったものです。通常、お店を開く場合、飲食店なら厨房や客席といった設備投資しなければいけない。何を開業するにも最低、床や壁の改装費は要る。花屋の場合、ショウケースやディスプレイ用の設備なしでも、当初は、がらんどうの空き店舗からでも始められる。なぜなら、商品そのものが美しいものだからです。この花屋さんも、小さなカウンター(机?)一つがあるだけでした。あとは花や植物を並べています。高低は、なにか台を置いて工夫しているようです。店内はこれで充分、他のなんの飾りも不要なのです。もうひとつのメリットは、店の外、よく邪魔に思う、ドラッグストア等の「はみ出し」陳列。ここの花屋も、歩道が広いので、道端に鉢物などを出しています。通行人は、邪魔に思うどころか、季節の花を眺めることができるのです。まあ、これは街づくりの一つ。もう一軒の花屋さんにも感心してます。こちらも、見かけるようになってまだ1年ぐらいです。小さな車がお店なのです。店主は若い女のコ。車の後ろを開き、車内の切花や小鉢やアレンジメントを売っています。もちろん車の外にも、幾つか並べられています。だいたい決まった道に車を停めて商売していますが、庭にスペースのある家の一隅を借りていることもある。庭を貸すほうだって、相手が「花と可愛い女性」なら、いやでもなんでもないのでは。店主の彼女がどこから花を仕入れ、どういう経緯で商売しているのかはわかりません。椅子に腰をおろして文庫本を読んでいるときもあり、通りかかる私は、彼女のビジネスの成功を、ひそかに見守っているのです。
2005.02.17
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*10分間行われたジェンキンスさんの記者会見。われわれにとっては、北朝鮮の生情報を聞きだしたい思いが募る。記事のために質問する記者は、その思いがもっと強いだろう。蓮池さん地村さん家族を取り返した日本政府、警察も同じ思いだろう。そして蓮池さんたちは、「知る限りのことは日本政府に話した」と言っている。ジェンキンスさんもそう述べた。では、その情報は? と拉致被害者の奪還を願う国民は苛立つ。細切れに報じられる少しの情報に、もっと知りたい、もっと具体的に教えてくれとフラストレーションを膨らませる。日本政府、警察に提供された北朝鮮情報、拉致当時・その後の情報がどれほどのものか、国民は知るよしもない。ここで私は次のように考えた。蓮池さん、地村さん、曽我さん家族の生活、子供たちの将来、もっと重要なのは子供たちの生命のこともある。情報流出の如何によっては北朝鮮は、「暗殺」という手法を使わないとはいえない。まだ子供たちが残されていたとき、いちど私も思ったことがある。横田めぐみさんらのことも考えると、子供たちは残っているにしても、もうこうなったら、命を賭しても蓮池さんらに「洗いざらい話して」ほしい。しかし蓮池さんたちは賢明だった。政府には話したかもしれないが、慎重に発言、行動した。それは間違っていなかった。子供たちを取り返すことができたからだ。北朝鮮に拉致された人々は、日本人だけではない。同胞であるはずの韓国人もいる。彼らの北朝鮮での過酷な生活を、少しは想像できる。横田めぐみさんのご両親の思いも、少しだけ想像できる。一刻も早く奪還しなければ、と国民は願う。だからといって情報収集で、ジェンキンスさんたち帰国者を追いつめてはいけないと思う。追いつめられて心を患う危険もあるのだろう。身の安全についての問題もある。どうすればいいのか。私も思案する。一つだけ提案したい。政府、警察は、匿名の脱北者・在日コリアンからヒアリングしてほしい。北朝鮮拉致は、シンガンスのような偽装在日工作員と在日協力者抜きには考えられない。よど号犯ほどでなくても、思想的シンパシー、経済的メリットなどから協力した日本人がいるかもしれない。日本語や情報収集など、それがなければ拉致は不可能である。偽装在日工作員に関する情報は、日本人よりも在日コリアンのほうが、少くとも知り得る機会は多いだろう。直接的な情報でなくても、回りまわればという情報になるかもしれない。こうした意味から、在日コリアンの方々は、ネットの書き込みなど使い、匿名で協力してほしい。政府は脱北者から、身の安全を保障する方法で聞いてほしい。そして中国は、脱北者を難民・亡命者として保護しなければ、オリンピック開催国として世界に肩を並べられない。その品位を保てない。経済成長がどうであれ、世界の民主国家から遅れる後進国、発展途上国でしかなくなる。中国のみなさんも、北朝鮮難民を強制送還しないよう、自由に訴える運動はできないでしょうから、できる方法で願ってほしい。最後に国連は中朝国境付近に、北朝鮮難民キャンプを設置してください。
2005.02.01
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*1月もアフィリエイトにご来店いただき、ありがとうございました。お買い上げくださった方々に、お礼申しあげます。*どういうわけか最近、海外留学したらどうかと考えるようになった。まったく理由に心当たりはない。あえて探せば、楽天広場で海外在住の方の日記を読むことぐらいだ。列車旅好き、飛行機嫌いの私が海外で暮らす?自問自答してみるが、好みに合った場所があれば、行くのもいいと思える。大した理由もなくそう考えたのは、たぶん生活を変えたいのだろう。マンネリなのだろう。場所を変えれば何かが変わる。むかしから、その気はあった。ある時期、転居好きだった。2年もいると、引っ越したくなった。そのため、蔵書は荷造りしたまま押入れに置いていたこともある。家具を持つのも嫌いだった。いつも身軽でいたかった。家とか立派な家具とか家族とかを持つことに不自由感があった。普通、女は城を築きたいものらしい。でも私は、築いた城が不動の気配を見せはじめると、壊したくなるところがある。一つの家、一箇所で暮らすよりも、せめて2つの家、2箇所で暮らしたい。可能なら3箇所を行き来したい。そういうわけで今は2箇所を行ったり来たり。デスクもPCも電話も服も書籍も化粧品も両方に置いての二重生活。でも、なにか自分に飛躍がないのである。そこが不満なのである。国内で他にいい町はないか、と探しているうちに、海外へと発展した。べつに海外ぐらい、いつでも行けばいいのである。おおげさに日記に公開するほどのことではあるまい。ところがテレビ番組に「海外生活」があり、躊躇する羽目になった。たとえばマレーシア。急な停電、断水。ハワイは、救急車1回10万円。その他、寒さ、雪、治安と脅されてしまった。
2005.01.31
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*ホームヘルパーの資格を取った友人が、地方の町で仕事を始めた。低賃金なので、この仕事ではとても自活できないだろうという。福祉事業所は援助金、補助金、介護保険等々で、かなり有利にビジネス展開している。しかしそこで働く従業員は「福祉」「奉仕」ときには「ボランティア」の美名のもとに、体を酷使、低賃金を強いられている。私は将来のために、デイケアサービス事業のベンチャーを勧めた。たくさんのセミナーで耳にしたのは、コミュニティビジネスへの援助政策だった。国や市や町が返済無用の援助金を出し、介護保険を利用して事業所が軽度介護者への介護サービスをする。この事業をあるヘルパーは「老人の保育園」と称した。なんとも無礼な言葉ながら、「当たり」らしい。
2005.01.28
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*1パーセントか、いくらかのポイントに喜んで、というより、楽天への帰属意識にちがいない。日記を書く程度で帰属もないものだが、こういう単純な人間がいるから、商売が成り立つ。新幹線の切符を買うとき、楽天カードを提示したのである。カードの赤が、他のカードにくらべてカジュアルで元気づく感じだった。カードを持たない人は損をする社会である。以前も書いたが、高島屋は通常でも5パーセント、10パーセントのときもあり、送料無料になる。これはカードなしの人は5割~10割、高く買うことと同じなので、節約レベルの話ではない。いうまでもなく、百貨店カードはどこも割引販売なのである。映画館で提携カードを見せたら、たしか200円安くなった。TSUTAYAはしばしば半額になる。この低金利時代にもっとも不利な買い方は、現金払いであろう。 かつては現金が信用だった。高額品を値切るとき、浪花っ子なら「ニコニコ現金払いなら、何ぼ」と言ったものだ。そしてついに、そのお札までが紙くずになろうとしている。「現金払いお断り」という店が現れるかもしれない。カードなら安心かといえば、こちらも偽造である。人の言葉も詐欺なら、カードもお札も、こんなことになって。こうなったら物々交換に戻るしかない。
2005.01.22
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*けさ、雪用スパイクを出しました。ゴムテープに滑り止めのスパイクがついていて、靴の先と、かかとに引っ掛けるものです。数年前、ハンズで見つけ、すべって転ぶのが怖くて買いました。家を出るときに着け、駅に着いたら外す。小さな袋に入れて鞄の中へ。夕方から雪、という日は持って出ます。パンプスにもどんな靴にも装着可で、凍った道もジャリジャリめり込んで、安全です。子供のころ、近所の娘さんが雪に転倒、半身不随になった話を聞き、用心深くなりました。雪を侮ってはいけません。東北出身のヘアスタイリストがこうアドバイスしました。「かかとから踏まないで、足の指に力を入れて歩く」
2005.01.15
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*青色ダイオードを持ち出す自体が狂気だが、正月の思いつきを、はやく特許出願しなければ。出願遅れで手遅れになった物があります。ハンズで見たときは「やられた!」。めがね拭きの東レ・トレーシーの洗顔クロス。ハンカチ様で濡れた後、洗面台にぶら下げるところがない。洗うにもこの大きさは邪魔。なんかいい形はないかと裁断したり縫ったりして作ったのが、洗顔ミトンだったのです。その前は防犯服。刺されても刃物を通さない服。これも新聞に出ました。警備会社が繊維メーカーに依頼し、子供用防犯衣を開発、販売して売れているとか。すべて遅かりし。*きょう、遅れて手帳を買いました。特徴は収支項目がステージ分けされているところです。たとえば外食。一般には食費・外食の項目でしょうが、この手帳は、家、会社、プライベート、スキルアップのような4つに分かれている。同じ食費でも、家の食事か仕事上か、遊びか勉強か、によって意味がちがうわけです。ソフトカバーで大判の使いやすさが気に入りました。ちなみに帯にはこうあります。いつからでも始められる日記記入式この1冊で、お金も人生もマネジメント! 手帳感覚で気軽に使える、おしゃれな女性のためのマネーノート(ミリオネーゼ・スペシャル マネー手帳 上野やすみ)ついに我も女の手帳か、とちょっとしなを作る気分に。数年前まで使い込んだ、革表紙のバインダー手帳は、もう書き込めないほど文字で埋まっていた。そのころはまったく異なる二股仕事をしていた。会社と本業(副業)。睡眠3時間の多忙さ。出張、会議、ミーティング、業者打ち合わせ、撮影、公用外出、研修会+本業スケジュールが、見るも眩暈する紙面だった。日に何度も開いたり閉じたりして擦り切れた表紙が、そのころの私を表現していた。電子手帳がありますが、鞄からさっと出してパッと開いてささっと手書きするほうが早いのです。
2005.01.12
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*願い事を! 1月10日の今夜・新月のお願いすると叶うそうです。こちらのサイトにその方法が詳しくあります。皆で祈りましょうね*眼高手低のようで、自分のアフィリエイトが気に入りません。テンプレートを替えてみたり、いろいろやってみたり。2~3、4日の更新は早すぎるかと思うのですが、どうもビシッと決まらないので、つい早くなるのです。これには理由がある。つまりは腕がないということ。理想は高く技術は低く、なんですね。そうわかっているので、勉強するしかありません。一つ言いたいことがあります。ジャンルの「テーマ」の「その他」というのが、気に入りません。その他は便利ながら、「その他おおぜい」のイメージ。楽天さん、「その他」はやめて!
2005.01.10
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*楽天カードがやってくるらしい。楽天からそういうメールが届いた。楽天カードがあるのは、ネットで見て知っていた。カードは幾種か持っている。余計なカードは不要なので、そのときは素通りした。過日、楽天グループ・シグニチャージャパン統括本部長・佐藤友木子氏から、楽天カードについて聞いた。これは持っているメリットがある。楽天日記記入率100%の私も、カードのネット使用には慎重である。要するに昔人間なのだ。そこで、預金額のない振り込み専用口座を指定、暗証番号も他の銀行口座とは別に、楽天専用を届け出た。そんなことが有効かどうか。たぶん意味のない抵抗だろう。まあ、ワクワクのためにリスクを負いましょう、と小さな選択したしだい。こうなったら、食事するにも新幹線に乗るにも、街でせっせと使い、ポイントをどんどん貯める、にかぎる。もちろんカードの取り扱いには充分、気をつけます、これまでどおり。あっ、この日記のモチーフは別にあったのを忘れてました。カードは数々あれど、楽天カードはなぜ、ちょっとワクワクするのか。日記は数多あるのに、なぜ楽天日記は三日坊主にならないのか。それについて書くつもりだったのに。*たずねたサイトに、石鹸づくりの材料がアフィリエイトされていた。ダイヤのように透明できれいだったので、その場で注文した。以前からソープを作りたいと、本を買ったりはしていた。今回送られてくる材料は、20個分ぐらい。材料がお肌にいいものなら、保湿効果のあるハーブを入れて作ろうと思う。できたソープを、ここで自慢できればいいのだが。
2005.01.08
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*年賀状は、ときに思いがけない人生をつくりだす。5,6年前に会って別れたまま、音信不通だった仕事仲間の後輩から、昨年、年賀メールが送られてきた。そこに気になる1行があった。派遣の契約が数ヵ月で切れるのでたいへんです。まだ落ち着かない暮らしなのか。私は思い切って電話してみた。別れ際に急いでメモした鉛筆文字が、消えかかっていた。もういないだろう。だが思いがけず、まだそこにいた。社会人になったあとも勉強し、資格を取り、その方面の仕事をしていた。あれから5~6年、もう独立して活躍しているかもしれない。そういう姿を私は想像していた。まさか派遣の契約切れで、不安定な生活をしているとは思っていなかった。「どんな会社を探してるの?」「そろそろ落ち着いて、定年まで働ける会社がいいんじゃないの?」私は彼女の将来が心配で、そんなことを言った。契約が切れるたびに職を探すような年齢ではない。私は元日早々、知人に電話し、その場で某氏に電話してもらい、つまりあちこち元日の電話が回った揚句、後輩は某社の面接を受け、就職した。あれから1年。今年も年賀メールが届いた。安定した生活がだいじだから、クビにならないかぎり、やめるなんて言わないように、と忠告する必要はなさそうだった。後輩と一緒に仕事をしたのは、たった2年。その後の年数のほうが、はるかに長い。会うことは滅多になかったが。なんだか会いたくなった。そうメールを送ると、ホテルの手配をしてくれるという。夜を徹して何を話そうというのか。
2005.01.07
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*温泉が好きで仕事部屋・勉強部屋に使っている1室を、住み替えたくなってしまった。田舎暮らしの本を買ったり、ネットでリゾート物件を探したりしたこともあり、移り替えがそう楽ではないのは知っている。八ヶ岳を見るのが好きなので、よく長坂、大泉界隈をうろついたりもした。八ヶ岳高原ロッジで見た星空や南アルプスもよかった。他のホテルに泊まって出かけたときは、深い霧。これにも、はしゃいだ。貸別荘は小さくてままごと的だった。でも雪と寒さに尻込みした。電車で行き来したいが、中央線しかない。八ヶ岳は、4駆でなければ。那須もいいと思った。たぶんここは地震がない。軽井沢も候補だった。長野新幹線で1時間だし、軽井沢駅からタクシーで10分、15分に家がある。でも軽井沢は道が凍る。転ぶのが怖い。いや引きこもってネットでお買い物すればいい。私の希望は新幹線利用でドアツードア2時間以内。海浜は風が湿気ているから、高原系がよい。現在の1室は私鉄のそばの、山も川も温泉もあって崖はなく、安全で気に入っている。役所もスーパーも遠くない、いなか町にあって便利である。電車は約10分おきにあり、早朝から深夜まで。自宅を夜10時に出ても新幹線で、向こうの家へ行ける。偽田舎暮らしにはちょうどよい。なのに移り替わろうか、と思い始めた。近所付き合いのない、挨拶ていどのご近所の、重たい雰囲気が息苦しいのだ。みなさん愛想はいい。でも一部の権力志向の人に迎合し、陰で文句を言う。陰で言うも、総会などでは沈黙。これがいなかの人のやり方かとも思うが、閉鎖的な空気がとにかく重い。本心がどこにあるのか、わからない。本宅の近所の雰囲気は明るく、軽い。開放感がある。なにかと融通がきく。都会の人は多様なので、意見も自由である。とにかく、あっちの家の、あの頭のおかしい権力オジサンはいない。田舎暮らしはやめて、いっそ都心、銀座にしようかと思った。部屋が狭くなっても、そのほうがいいかもしれない。みなさんの隠れ家は、どんなところですか。どんなところですごしたいと思われますか。ぜひお聞きしたいのですが。超特急美肌塾まだ未体験の方に、私が自信を持ってお勧めする逸品です1本あれば、1年も持って美肌が保障される泡パックを、ぜひご用意ください。週に1度なら完璧、でもたまに、お出かけ前の緊急対策でも、キレイと一目でわかるきめ細かさなのです ★★★セイコの店密着度が違うから即効【ポーラ】泡パック/ヴァイタライジングパック(税込8,400円) 送料込超特急・お手入れ不足を3分で!塗って洗い流すだけ。見られて違う、きめ細かなツルリンお肌に。1本あれば1年美肌
2005.01.05
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風呂上りに冷たいものがほしい。うっかり、ポカリもない。そこで冷凍庫の果物でシャーベット? をつくることに。イチジク、洋ナシ、イチゴがあった。コチンコチンのイチジク、洋ナシは水で洗ってさっと皮むき。凍った果物をミキサーに入れ、スダチの絞り汁を少し足し、ガムシロップを少し足し、混ぜ合わせるだけ。これがまあ、なんて美味しい! じつは思いがけない美味でした。イチジクの種のプチプチ感がたまらないです。食べ終わっても、バカラ(余計な言葉)のグラスをなめそうになりました。果物の残り物は大切ですね。こんなことなら、イチジクをたくさん買って、わざと残り物を作っておくんだった。
2005.01.04
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あけましておめでとうございます本年もおつきあいくださいますよう、お願い申しあげます。町の小さな神社へ初詣しました。午前0時を待たずに早めに境内へ入ると、演歌が鳴っている。神楽舞台の雨戸に映る大画面は、紅白歌合戦だったのです。篝火が燃え、豚汁やお汁粉、甘酒などがふるまわれる。参道には、竹筒の中の蝋燭が並ぶ。0時前後には境内が人で埋まった。中越地震の義援金募集もある。境内で人々は挨拶しあう。おめでとうございます。おめでとうございます。子供も年寄りも働き盛りの男たちもいる。消防団や氏子の町の住民によるイベントなのだ。プロジェクターで映し出される大画面では、明治神宮の初詣風景である。大神社にはないコミュニティが、町の神社にはあった。2年前は、横浜みなとみらいでカウントダウンした。観覧車のデジタル時計を見つめるなか、停泊中の船がいっせいに鳴るのだ。海にかかる汽車道にたたずみ、星の見えない空を見上げた。今、町の神社からの帰り道で見たのは、イルミネーション輝く横浜では見られない、鮮明なオリオン星座だった。これから温泉に入り、小さな町の夜景を眺めることにします。
2005.01.01
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三島駅近くのきょうの富士山は、山肌を透かすような帯状模様でした。初冠雪の純白の厚みはなく、風で吹き飛ばされたのか、薄い積雪が感じられたのです。静岡県へ行って富士山が見えると、心が晴れます。見えないとやはりさびしい。富士山でなくても、山にはそういう力があります。八ヶ岳を見るために中央線に乗ることがあります。登山もハイキングもしないくせに、ながめるのは好きなんですね。きょうから数日、静岡県内での日記になります。
2004.12.30
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