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鉢植えのポリアンサスが色とりどりに咲き出しました。赤とピンクは開花していたものを先日薬師池公園で買ってきたもの、黄色と白色は昨年から植えたままで葉ばかりだったのですが漸く開花を始めました。ポリアンサスは柔らかな葉なのですが、寒さにも強く丈夫で長持ちする草花の様です。科名 サクラソウ科サクラソウ属原産地 ヨーロッパ日本サクラソウの仲間で、西洋サクラソウと言われ、花色は極めて豊富な種。暑さに弱いが、花弁は丈夫で開花期間も長く耐寒性も強く、鉢植え、花壇に向く。花時期は十分に日を当て、株元の枯葉や咲き終わった花を早めに取り除くのが良い。夏場は半日陰で管理し、増殖は5月頃、葉挿しでも殖やせる。丈夫で長期間楽しめると言うことで「寄せ植えで良し」としたのですが、一寸混み過ぎて可哀そうな感じもしています。
2009.03.12
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随分前から庭の何処其処、日当たりの良し悪しに拘わらず、ムスカリが咲き出しています。別に球根を埋めた訳では無いのですが、プランターから掘り起こして保管する際に、不要となった培養土を庭に撒きますので、其処に小さな球根が残っていて、根付いてしまったのでしょう。濃い青紫の花弁が葡萄の房の様に咲くムスカリの花、集団で沢山植えられていると見栄えがして美しいものです。我が家の小さな庭では、冬に保管してある球根を丸い陶器プランターに植えて散水して来ましたが、此方は開花が多少遅い様です。ムスカリ:原産地は地中海沿岸とされ、あまり世話をしなくても3~4月頃咲き、強健で良く増える種類です。春に咲くヒヤシンスに少し似ていることから別名グレープヒアシンスとも呼ばれ、濃い青紫の他白い品種もあります。ムスカリの開花は例年4月中旬と思いましたが、今冬は暖冬でしたので、4月初旬には花が終わってしまうかも知れません。
2009.03.07
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梅花は何処でも満開を過ぎたのですが、花の盛りが長く、未だ楽しむことが出来ます。我が家にある1本の梅は「白加賀」と言う種類で、花を落としつつありますが、今朝久しぶりの晴天下、残りの花が朝日に輝いて綺麗でした。「白加賀」は、本来花を楽しんだ後立派な梅の実も採れる種類と言うことで、24年前に植木商売の方が植栽して行った庭木なのですが、「御礼肥」もしませんので、近頃は10個程度とすっかり実を付けない状態が続き、花だけの木となりました。それでも、陽が入る様に枝を剪定しつつ、花を咲かせて呉れるだけで良いと言うことにしています。何の専門的知識も無く、自己流に剪定すると言うことは、本来の木の性質を発揮させることにはならないのだと認識はしていますが・・
2009.03.02
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あまり陽当たりの良くない北側の処に、今年もノビル(野蒜)が顔を出し始めました。特別植えた訳でも無く何も世話もしませんのに、毎年春になると芽吹いて出て来るのですが、元々この土地に自生していたものと健気に思います。食用にも出来ると知ってはいるのですが、犬や猫も徘徊して来ますので、尿など掛けられる可能性もあり、食して見たことはありません。品種 ユリ科の多年草。野蒜は野に生える蒜(ひる)と言う意味で、蒜はネギ属の総称。6月頃に白い花を付けるが、咲かずにそのままムカゴになってしまうこともある。産地と旬 4月~6月、全国の野原・河原の土手などに自生している。食べ方 球根の部分を生のまま味噌を付けて食べる。天ぷらにしても美味。 茎もニラやネギのような食べ方で食べられる。英語名は「Wild Onion」と「野生葱」ですから野蒜よりも分かりやすい名前で、6月頃になりますと自然に茎も枯れて来る様ですが、白い花やムカゴについてはついぞ記憶していません。
2009.02.25
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昨年、園芸店で購入した濃い紫色のヒヤシンスは、小さな鉢に3個の球根があって綺麗に咲いて楽しむことが出来ました。それらの花が終わった後、土を落として風通しのよい涼しい日陰に陰干ししておき、秋に一寸大きめの鉢に植え替えました。先週から、3個の球根の内、一つが花を咲かせてくれましたが、一つは葉ばかり育って花芽が見えませんし、残り一つは漸く葉芽が出ている状態で、思わしくありません。球根自体の栄養で育ち、開花すると思っていたのですが、植え替え後に適切な肥料が必要だったのかも知れません。又、球根の埋めた深さが十分以上だったのかも知れませんし、やはり適切な花の世話とは難しいものです。掘り上げた球根は土をよく落とし、風通しのよい涼しい日陰に陰干しして貯蔵します。球根の植え付けは10月に行います。鉢植えにする場合は直径15cm鉢に1球が目安ですが一年限りと割り切って(来年を同じ球根を育てる気がない場合)植え付けるのなら球根と球根を詰めて植えると花が咲いたときゴージャスな鉢植えになります。鉢やプランターに植える場合は球根の頭が土の上に見えるくらい浅く植えます。
2009.02.11
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親戚から頂いた我が家のクリスマスローズが漸く咲き出しました。花芽を二つ見つけてから1ヶ月程、開花が遅々として進まなかったのですが、その内の一つで何とか咲き出してくれました。品種は「アーグティフォリウス」、インターネット検索しますと、次の様に紹介されています。「アーグティフォリウス」は有茎系の原種。 コルシカ・サルディニア島などの地中海西部諸島が原産で、3裂葉で梅花状の野趣溢れる緑の花を1本の茎から非常に沢山咲かせる。花、葉とも観賞価値の高い品種で、草丈70~90cmになる大型種。数年経つと大株となり、比較的暑さにも強く、原種系の中では育て易い。この花茎では奥からどんどん出て来て現在5株、他の花茎は遅れていますが現在3株、全て咲くともっと豪華に見えるかも知れません。大型種ですので、昨年大きな鉢に植え替えたのですが、肥料が足りないのか、花の大きさが昨年よりも小さくなっている様な気がします。
2009.02.09
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年末から我が家の庭で咲き出した日本水仙、10本程しかありませんがいよいよ盛りの時節となりました。日本水仙は園芸種程の華やかさはありませんが、ほのかな香りがするのがとても良いと思っています。名前はニホンズイセン(日本水仙)であるが原産地は地中海沿岸。室町時代以前に中国を経由して日本に渡来したと考えられている。園芸作家の柳宗民氏は中国から球根が海流にのって漂着したものが、ニホンズイセンとして野生化して行ったとの説をとっている。漢名は「仙人で、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」と言う古典から、綺麗な花の姿と芳香がまるで「仙人」の様な処から命名された。和名は漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」となった。水仙の原産地は地中海沿岸とは驚きですが、繁殖力旺盛な外来種として野生化したのでしょうか?比較的暖かい海岸近くで野生化し群生が見られる様ですが、東京近郊では伊豆半島と房総半島南端が良く知られています。
2009.01.19
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「桃栗3年 柿8年、柚の大馬鹿18年、銀杏の気違い30年」と言う様ですが、今年も50個ほど柚子の実が生り、レモン色に色づきました。我が家の柚子の木は、17年程前に園芸店で買いましたカラタチに挿し木した苗木を植えたものです。柚子の実は小振り、色もレモン色で、売られている「本柚子」よりも香りは弱いのですが、コンパクトで管理しやすい「花柚子」です。挿し木の園芸種だからでしょうか、「柚の大馬鹿18年」ではなく、数年で実を付ける様になりました。庭フェンスの出入り口近くで、樹高は2m、大きくならない様に上枝は剪定しまい、又、横に延びた枝も通行に邪魔にならない様にバサバサと切り落とされ、アゲハチョウの幼虫がいても食べられるままにされてしまう、可哀相な木なのです。それでも毎年少しですが実をつけてくれるのですから健気なものです。柑橘系の木は、実付きの良い「表年」とそうでない「裏年」を隔年でくり返すそうですから、今年は表年なのでしょうか?昨年も40個ぐらい実っていて、2度の「柚子湯」を楽しみ、さらに柚子味噌を造っても、余ったままにして置きましたら、真冬にはヒヨドリが来て完熟した実を啄んでいた覚えがあります。年月が経ちますと、表裏が無くなってしまうのでしょうか?
2008.12.07
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我が家の庭も秋が深くなって来ました。小さな割には、照葉樹の乙女椿が2本、常緑樹の木犀・柚子、落葉樹の梅・枝垂れもみじ・ドウダン躑躅、が各1本ずつと一寸多すぎる帰来があります。此処に住み始めた23年前、植木屋が来て地植えして行ったのですが、木々が大きくなって互いが干渉しあい、小さな庭が益々小さくなって来てしまったのです。ドウダン躑躅は陽当たりが悪くて赤く綺麗に発色しませんし、枝垂れもみじの枝ぶりが悪くなり黄葉も冴えません。陽当たりを良くする様に間引きするのも可哀相で、来年も少しずつ剪定して、各々が何とか生き続けて行ける様に工夫しようかと思っています。数日前まで、咲いていたサフランの花も終わりました。ローズマリーの下になり陽当たりが悪くなったサフランは葉ばかりで花を付けませんでしたが、その他の場所で40個ほど咲きましたので、雌しべを摘んで乾燥させることが出来ました。この自家製の乾燥サフラン、何とかサフランライス1回分は確保出来た様です。
2008.11.21
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我が家では毎年ポインセチアの鉢植えを購入して来ましたが、今年は購入すること無く、昨年のものが生かせそうです。例年、晩春になると葉が全て落ちて枯れてしまうのですが、今年は夏を過ぎても緑の葉が落ちずに生き残りました。園芸本を見ますと、「短日処理」をすれば赤い葉になると書かれていましたので、10月中旬からは夕方室内に持ち込んで段ボールを被せ、朝方陽の当たる室外に出す作業を続けたのです。約1ヶ月を経過した状態で、新しい葉が赤く色付きました。段ボールが小さかった所為か、上部は抑えつけられて扁平になりましたが、まあまあと出来だと思っています。兎に角、2年間生き延びてくれたポインセチアも大したものだと、褒めてやりたい気分となっています。ポインセチアは短日植物のため、日の当たる時間が12時間以下にならないと花が咲かない性質を持っています。そこで、9月以降は光の当たる時間を調節してやることが重要な作業になります。夜の人工照明は禁物です。9月下旬から40日間は、毎日17時~朝8時まで、段ボールなどをかぶせていっさいの光を遮るようにします。(この作業を「短日処理」といいます)。そのかわり、日中は良く日に当てること。ここでは目安として40日間と書きましたが、面倒でなければ葉の色が完全に色づくまでやった方が確実です。
2008.11.19
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玄関脇にあるイヌツゲ下の日陰で野菊が咲き出しました。薄い黄色で、毎年11月になりますと咲きだしてくれますのですが、今年は数本に減ってしまいました。10年ほど前に玄関外枠のサツキの植栽の中にあった野菊が、密集した植栽では生きるのに不便を感じたものか、年々その位置を変え柘植の木の下に移動して来て、5年程前からその位置を変えずに20本程で群生して咲いていたのです。小さな自然の中とは言え、野菊の生命力も健気なものだと思い感心していましたが、今年はめっきり個体数を減らしました。菊の根には細菌が蔓延りやすく、菊を仕立てる人達は毎年培養土を変えるとされていますが、地植えの菊は大丈夫と思い肥料もやらず何の世話もしなかったのが災いしたのかも知れません。朝晩めっきり寒くなる中、健気に咲いていますと頭に浮かぶのは百人一首にある和歌、凡河内躬恒(おおしこおち-の-みつね)心あてに折らばや折らむ初霜の 置きまどはせる白菊の花技巧に走り過ぎている感はありますが、雰囲気は分かります。我が家のものは白菊でなく黄菊、霜が降りてはいませんが健気さは変わりません・・
2008.11.11
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近頃朝晩めっきり寒くなって来ましたが、数日前には木枯らし1号が吹いたのですから当然なのでしょう!昨日から庭のサフランが開花を始めましたが、例年今頃咲くのかと過去のブログを調べてみましたら、やはり11月初旬の様です。今朝見ましたら5個ほど開花の状態で、その内の一つを接写撮影してみました。芝生の端にローズマリー、セージ等のハーブ類に混じって、世話もしませんのに、毎年30個程となりますが良く咲いてくれます。暫く経ちましたら、この赤い雌しべを摘み取って保存しようと思っています。パエリア等のサフラン・ライスには欠かせない着色・香辛料となります。インターネット検索しますと、サフランは次の様に紹介されています。11月前後に開花する文目(あやめ)科の花、細い葉でクロッカスの一種で、“秋咲きクロッカス”とも呼ばれる。ペルシャ地方原産で、江戸時代末期にオランダ船によりもたらされた。赤い花柱(めしべ)を集めて乾燥させたものを、古代ローマやギリシャでは高価な薬として利用した。日本ではお湯で煎じたものをせき止めや強壮作用等の薬とするほか、食品などの着色料や香辛料としても使用され、「薬用(やくよう)サフラン」とも呼ばれる。 サフランの名前は、”黄色”を意味し、アラビア語の「zafran」からの変化らしい。
2008.11.05
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半年以上も前のこと、鉢植えから地植えにして忘却の彼方になっていましたシボリカタバミが、数日前から開花し出しました。可哀そうにも、日当たりが悪く湿気で苔だらけの場所で、文句も言わず健気にも咲いてくれました。しかし、花弁が開くには陽の光が絶対条件の様で、曇りの日は濃いピンクに白の渦巻き形の蕾が咲かずにじっと我慢している姿もいじらしいものです。南アフリカ原産のカタバミ科カタバミ属多年草。高さは5~10cm程。10月~1月頃に掛けて、真っ白な花弁に赤色の縁取りのある花を咲かせます。蕾のときには、渦巻き形が床屋の看板柱のように見えます。学名 Oxalis versicolor(オキザリス・ウェルシコロル)別名 オキザリス・パーシーカラー英名は Barber's pole(床屋の看板柱)どうも地植えした場所が陽当たりが悪く湿気で苔だらけで、茎が細長く地を這う裏生り状態、このまま生息し続けて呉れるのか否か、何とも言えません。
2008.10.27
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例年の如く、木犀の香りが漂う季節となりました。新興住宅地では、殆どのお宅で庭木として使われますので、散歩していても木犀の香りで咽かえる程です。良いと思われるものでも、あまり多すぎるのも考えもので「過ぎたるは及ばざるが如し」とはこのことでしょう!とは言え、我が家の金木犀も強い香りを放っていましたので、接写撮影してみました。木犀は常緑樹ですので、放っておきますと枝が伸びて葉が茂り、庭が暗くなってしまいますので、昨年来思い切った剪定をしましたので、今年の花数は少なくなりました。花は新しい枝先に咲く様で、強い剪定も「過ぎたるは及ばざるが如し」とのこととなりました。両隣のお宅も金木犀があり、同じ程度の開花状況で、これらはクローン樹なのでしょうか?中国から雄樹のみが輸入され、雌樹が無いので日本中の金木犀がクローン種なのかも知れません。
2008.10.02
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昨日は団地内の草取り行事があって、参加しました。この草取りは春秋の2回、「除草祭」と銘打って、住民の参加を募って、作業後はビール・ジュース等と共に軽食を供して、楽しく飲食・語らいの場となります。昨日のメインテーマは「ツツジ・サツキ等の植栽に蔓延っている蔓草の除去」でした。蔓草は生命力が強く、植栽表面を覆い尽くして陽の光を奪い、ツツジ・サツキ等の生命力を低下させてしまいますので、それらを一掃して美観を回復させることにありました。中でも、はびこっていますのは「屁屎葛(ヘクソカズラ)」、万葉の昔から野山にあったものの様ですが、取り分け生命力が強く、地面近くの根茎はクモの巣状に張って処々に根を下ろして至る処に進出し、植栽の樹木に巻き付いて、冬にも枯れることは無く太くなる一方で、結果的にその木々を絞殺しにしようとします。 ヘクソカズラはアカネ科ヘクソカズラ属の植物。古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。日本各地、東アジアに分布する蔓性の多年草で、至る所に多い雑草。葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。葉は蔓性の茎に対生し広卵形。花期は7月から9月頃で、花弁は白色、中心は紅紫色であり、その色合いが灸を据えた跡のようなのでヤイトバナ(灸花)の別名がある。果実は黄褐色で薬用とする。生の果実は臭気を放つのに対して、乾燥したものは不思議と臭いが消える。劇的ではないが効用は認められており、しもやけ、あかぎれなどの外用民間薬としても知られている。昔からある植物とは言え、ヘクソカズラはこれほど目立たなかったのですが、緑化した地域を造成する様になってから、急に生育地域を拡大して来ました。自然溢れる丘陵地帯を人間の住居地区にしたのですが、20年以上も経過して来ますと自然が元来あった環境を回復しようと、治癒力を発揮し出したのかも知れません。此処数年、一寸した空地にも、急に雑草類が繁茂し出した様な気がしてなりません。
2008.09.29
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玄関前にあるイヌツゲの木は高さ2m余ありますが、山芋の蔓が樹冠まで多い縦横無尽に絡まっています。別に植えたものでは無く、土地に自生していたもので、年々落ちたムカゴから芽を出してその数が自然に増やして来たものです。山芋の葉の付け根にできる小指の頭ほどの球芽、小さな粒に山芋の香りとコクが凝縮されています。ヤマノイモ科ヤマノイモ属の自然薯(じねんじょ)や 長芋(ながいも)などの芋が地上にできたものです。 関東では11月頃が収穫時期で、貯蔵できるのは一ヶ月位、その後は中の水分が減って皮にしわが寄ってくるので見分けがつきます。 ムカゴご飯は秋の味覚、そのままご飯を炊く前に入れるだけです。その他、塩ゆで、味噌汁の具にしても良いです。ムカゴは、花が咲いて実った山芋の実と思っていたのですが、どうもそうでは無い様です。1週間程前でしたか、突然の様に葉腋近くの多くの茎にベージュ色の小さな肉芽が現われ、今朝は少し大きくなって色も茶色に変わりつつあります。収穫時期は、肉芽の色が灰色になり、表面に少数の突起が目立ってからとなりますが、今からムカゴご飯にするのが楽しみです。
2008.09.27
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庭のプランターに青シソを15本程植え、時々茄子・胡瓜の塩揉みとかそうめん御汁等の薬味として使わせて貰っています。柔らかい若葉は、虫達も絶好の食べ物らしく、大きく穴が開いてしまっている葉も多いのですが、食材共有と言うことで、穴の少ない葉を選り分けて利用することにして来ました。青シソの花が咲き出しました。何とも小さい花ですが、白く群生して咲きますと見応えがありますし、良く見ると花弁の内側にはほんのりピンク色もあって可憐です。何処からともなく、腹のくびれた小さな蜂達が多数来て、花の蜜を吸っていますが、普段は見たことも無い蜂ですので、一寸不思議に思えます。1~2日経つと、プランターの下は、落ちた花弁で白い撒き砂の様になってしまいました。花の命は短く、蜂達ものんびりとは出来ない様でした。
2008.09.21
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9月14日夜、二つの鉢植えに2個ずつ月下美人が咲いてくれました。こちらの鉢植えは、地面すれすれに2個咲いていますが、7月には花芽も無かったので、1年振りの開花となりました。こちらは7月に2個、9月には既に3個も咲き、最後の2個が高さ1m付近で開花となりました。 屋外なのですが、一度に4個も開花しますと、庭一杯に強い芳香が立ち込めて、庭に出ただけで直ぐに開花が満開となったことが分かりました。白色LEDのフラッシュライトを下方から当て、接写撮影してみました。雄蕊の黄色い葯が少し白ずんでしまいましたが、上手く撮影した部類に入ったと思っています。 翌朝、5個咲いた鉢の葉を見て見ましたら、厚肉の葉は皺だらけとなって、このまま萎れてしまうのではと心配される程でしたが、以来枯れることも無く、何とか持ち堪えてくれた様です。鉢植えでは、勢いに任せて咲かせ過ぎますと、花への栄養補給が間に合わないことになると言うことが分かりましたので、二つの鉢植えには化成肥料を施して、来年まで栄養を蓄えて貰うことにしました。
2008.09.18
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昨日の午後、鉢植えの月下美人に見える4個の花芽の内、一番下に見える一つが綻び出しました。夕方、強い雨が降り出しましたので、庭に出て撮影することも出来ませんので、切り花にして家の中に持ち込み、襖の上にある長押から糸で吊るしておくことにしました。午後の8時頃、開花して来ましたが、切り花の所為でしょうか、水分補給が足りない様で、何となく生気が感じられませんでした。一夜限りの花の命ですのでそうしたのですが、暗闇で咲かせるままが良かったのかも知れません。月下美人のスライドショーはこちらです!
2008.09.08
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我が家の庭に、白い百合の花が沢山咲き出しました。良く見ますと、近所の庭・共有地にも多数あり、年々その数を増やしている様で、極めて繁殖力が旺盛です。我が家では購入して来た覚えはありませんし、近所でも鉢植え等もありませんので、多摩ニュータウン地区自生の百合と思っていたのですが、旺盛な繁殖力から考えてどうも外来帰化植物の様です。 清楚な花ですので刈り取られることも少なく、場合によっては2m高さにも達するものもあり、花先だけを開く鉄砲ユリの姿に擬態させて個体数を猛烈に増やしていますので、危険外来植物に該当するのかも知れません。タカサゴユリの原産地は台湾で、観賞用に1923年あるいは37年に導入された帰化植物。花は横からやや下向きに咲く。花全体が白色で、琉球に自生するテッポウユリの近縁種で、両者の間にシンテッポウユリと呼ばれる雑種が出来て来ている。シンテッポウユリはタカサゴユリによく似ているが、花はふつう白色である。東京も地球温暖化で亜熱帯地区になって来たとされていますので、台湾からの帰化植物も冬の寒さはそれ程負担にならなくなっている様です。
2008.08.18
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8月に入って関東地方は連日35℃を超える猛暑が続いています。昨年は、日本での最高温度が更新されたのですが、今年もそれに匹敵する厳しい暑さで、地球温暖化は否応なく進んでいることには疑いがありません。都区内では、都心でのヒートアインランドが激しく、その周辺である練馬区・杉並区には集中豪雨が発生して度々、大雨洪水警報も出されている様ですが、その郊外では乾燥状態が続き、地面はカラカラに乾いてしまっています。庭には無数のセミの抜け穴が掘られていますが、雨が降りませんので、崩れることなく穴だらけで保持されたままとなっています。アブラゼミが出て来た穴の近く木々をを見ましたら、抜け殻が沢山ありましたので、一部を穴の近くに並べて撮影してみました。7年もの間、この下で暮らしていたのだと思いますと健気な感じがして来ます。昨日は暑いとは言え、最高温度32℃とのことでしたので、午後5時を過ぎてから散歩に出てみました。木々の幹には多くの油蝉が止まっていて、その中に珍しくミンミンゼミもいましたので、捕まえてみましたが、雌の様で鳴き声を立てません。短い命だと思い、空に向って投げ上げましたら、飛んで逃げてくれました。散歩を続けていましたら、雑草の上にもぞもぞと動く昆虫がいましたので見てみますと、それは立派な角もある雄のカブトムシでした。捕まえて、何処かの子供に出会ったらあげようかと、胴の両脇を挟んで暫く手に持っていましたが、逃げようとする力が結構強く、指が痛くなる程でした。子供にも出会わず、カブトムシの好きなクヌギの木がありましたので、其処でリリースすることにしましたが、昆虫も生存権を主張しているのか驚く程のスピードで幹を登って行き直ぐに見え無くなってしまいました。
2008.08.12
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東京を2週間留守していましたが、今年の梅雨が空梅雨、その後猛暑の夏となり、2本の鉢植えブルーベリーが枯れてしまいました。毎年この時期、五島列島に10~15日滞在し、空き家での草取り・樹木選定に勤しむのですが、こんなことは初めてです。東京地区ではヒートアイランドの影響で局地的な豪雨が報じられていましたが、多摩丘陵地帯では乾燥したままで、2週間の間、一滴の雨も降らなかった様です。夕べ帰宅したのは午後11時過ぎ、今朝見てみるとこの惨状でした。大事に育て、多少の収穫を享受していましたのに残念です。2種のブルーベリー、一方は茶色の枯葉、他方は灰色を帯びた枯葉、種類によって違うのを初めて知りました。根が枯れてしまえばお終いなのですが、枯葉を剪定して幹だけにして暫く置いておくことにし、根まで乾燥してしまっていないことを仄かに期待することにしました。果たして如何なのでしょう?
2008.07.30
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昨日は我が家にある鉢植えの月下美人が咲き出しましたので、午後6時から1時間ごとに撮影してみました。月下美人は匂いが強いので、今回は部屋の中に入れること無く、外に置いた鉢植えのまま白色LEDライトを当てながら夜景モードで撮影することにしました。此処をクリックして、Yahoo!Photosスライドショーで、夕方6時開花から午後10時迄の様子をご覧ください今朝はすっかり萎んでしまいましたのは、自然の摂理で仕方がありません。しかし将に美人薄命、一夜の夢でありました。
2008.07.07
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1月前に咲き終えたと思えた鉢植えのチェリーセージが、又咲き出しました。緑の葉に蛍光色と見える鮮やかな深紅の花の色の対比が、花が少なくなる時期には印象的です。シソ科のハーブ植物だそうですが、花の蕾はシソ(紫蘇)とそっくりです。春から秋まで咲き続け、鮮やかな赤が印象的な花は、メキシコが原産の宿根草。葉がサクランボに似た甘い香りを持つシソ科の植物で、ハーブとしても知られます。園芸店でチェリーセージの名で売られているものは「サルビア・グレッギー」や「サルビア・ミクロフィラ」など、いくつかの種類の総称として扱われていて、花色も赤、ピンク、白など数種類があります。特別に手入れをしなくても元気に育って毎年花を咲かせるため、管理に手が回らない方にはお勧めの草花で、花期が長いのが特徴で、5月から霜が降りる11月頃まで咲き続けます。これから、少しずつ秋まで、鮮やかな深紅の花を楽しめる様です。
2008.06.17
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昨日夕刻、孔雀サボテンが一つ咲き出しました。月下美人とは違い強い香りはありませんが、2日間ほど咲いていますので、この写真は今朝8時半の朝ドレ(撮れ)のもので、満開状態となっています。今年は、蕾が4つしかありませんでしたが、その内の1つはピンク色のままで大きくならず落ちてしまいましたので、残り2つしか開花しませんが、小さな鉢植えでは適当な花数だと思われます。孔雀サボテンは月下美人と並ぶ大輪の花を咲かせるサボテンの一種で、花の豪華さからサボテン蘭(Orchid Cactus)とも呼ばれます。孔雀サボテンは2日間咲きますので昼間陽の光の中で観賞出来るのも良いと思われます。孔雀サボテンには、月下美人と違って香りが全く無いのも奇妙で、その替わりに、赤、白、黄、ピンク等色のバリエーションがあるのもこれ又奇妙に思えますが、これも定められた造物の妙かも知れません。深紅の花萼、濃いピンクの花弁、白い雌しべ、ベージュ色の雄しべ等と、色の対比が素晴らしい花であることが分かります。
2008.06.03
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吾輩は23年ほど前に、植木屋のトラックに乗せられて、この家にやって来た。「残りものだから安くしとくよ」と言うことで7本12万円の十巴一絡げだったが、安かったか否かは吾輩の知ったことではない。「見栄え良く植栽しとくよ」と言うことで、吾輩だけは北側の玄関前に植栽されたのだが、至って日当たりは良くない。夏は太陽が高く頭上を通って多少日が当たるのだが、低い冬の太陽は当たり様も無く、おまけに玄関門柱の外側に植えられた花水木がどんどん大きくなり、生存条件は劣悪になる一方だ。不満なのだが、庭木の分際では動くわけにも行かず、じっと我慢するしか仕方がない。イヌツゲモチノキ科モチノキ属イヌツゲにはいくつか園芸品種があり、庭園や公園・街路などによく植栽されている。その中で最もポピュラーなのが丸く刈り込まれたマメイヌツゲであり、園芸上ではマメツゲとかタマツゲなどと呼ばれる。マメイヌツゲは葉が丸く膨らんだもので、葉の形が柔らか、よく枝分かれして刈り込みにもよく耐える。球形に刈り込んだものが多い。今年も努力して花芽・葉芽の新芽を出し、存在感を見せようと頑張ってみた。しかしこれも、既存枝への日当たりが悪くなるので、善し悪しだと思うのだが、自然の摂理で自分では如何ともし難い。それにしても、右側と言うか西側と言うか、其処の下枝は葉に勢いが無くなって、退化する一方だが、それも吾輩の所為ではない。幸い、この家の主人が素人にも拘わらず刈り込んでくれたので、床屋に行った気分で少しは気持ちが良い。もうしばらくは、こんな劣悪条件に我慢しても、頑張って生き延びて行こうと思っている。
2008.05.28
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先日行きました神代植物公園のバラ園は、手入れが行き届いていました。それに対して、我が家のバラは、日当たりを良くして貰うでも無く、適切な剪定をされるでも無く、樹間又は樹下に放置された可哀そうなバラ達です。決して「Apprivoiserされる(適切な面倒を見て貰う)バラ」ではありません。しかし、それでも10年以上も咲き続けてくれる健気さには、何時の間にか此方が逆にApprivoiserされている気にもさせられます。梅の木の下で、日当たりの良くないミニバラ、虫たちに食い荒らされます椿2本の間に植えられ、太陽を求めて高くなり、2.5m高さで咲くバラApprivoiserと言うフランス語は、どうも、ぴたりと当て嵌まる日本語は無い様で、「星の王子さま」の命名者であり翻訳家であった内藤濯(ないとう あろう)氏は、場面に応じて次のように訳し分けています。「飼いならす」「仲良くなる」「めんどうをみる」「なつく」王子は小さな星でバラの花と暮らしていたのですが、我が儘な態度にいたたまれず逃げ出して、種々の星を渡り歩き、地球に着きサハラ砂漠で作者(飛行士)に遭遇したのです。飛行士の他、其処に住むキツネとか毒蛇とか交流もあり、特に狐からはApprivoiserすることを頼まれるのですが、小さな星に帰ることして断るのです。すると、狐は別れに際して、真摯に生きる為の秘訣を教えてくれるのです。Voici mon secret. Il est tres simple: on ne voit bien avec le coeur. L'essentiel est invisible pour les yeux.「私の秘密は此れ。“心でなくては良く見えない。肝心なことは目には見えない。”と言うとても簡単なこと。」、我が儘な様に見えるのですが、本当は好いてくれるバラの花を守り暮らすことが大切と言われます。砂漠の壁にバラが群生している様子を見ても、Apprivoiserしていないことで、綺麗だと言う感情以外には発展しないのだと悟るのです。
2008.05.23
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今年も、鉢植えの番茉莉(ばんまつり)が咲きました。茄子の様な花弁で、それよりも濃い紫色で咲き出し、色が段々と薄くなり白色に変化しますので、色とりどりに見えますし、加えて良い香りが漂って来るのも魅力です。元々は五島列島にある家内の実家で地植えの花木で、小さな苗を見つけて持ち帰ったものですが、近頃は近くの園芸店でも見かける様になりました。元来が南方の温かい気候を好むらしく、私の暮らしている多摩ニュータウンは丘陵地帯で冬の寒さが厳しく、地植えでは枯れてしまう怖れがありますので、鉢植えにして霜の降りない軒下に於いて育てています。しかしながら、根の張り方が強烈で、2~3年ごとに根切りをしないと鉢が壊れそうになってしまうのが難点です。茄子(なす)科原産地:南アメリカ明治末期に渡来した低木の花木。初夏から夏に開花し、最初は濃い紫、2~3日後に減色して最後は白くなる。
2008.05.21
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我が家の柚子は「本柚子」では無く「花柚子」、15年ほど前に「カラタチに接ぎ木した鉢植えの柚子」を園芸店で購入して地植えしたものです。毎年上部を強く剪定して大きくならない様にしているのですが、それでも樹高は1.8m程となりました。昨年は花柚子の小さな実が50個以上採れる豊作で、柚子味噌にしたり、柚子皮をプラスチック袋に小分けして冷蔵庫に保存したり、お隣に分けて冬至の柚子湯なども楽しむことが出来ました。高価な本柚子で無くとも、花柚子で十分だと思っているのです。生りものは隔年毎と言われていますので、今年は花も少ないと思っていたのですが、良く見ますと結構な数の花が咲いています。接写モードで撮影してみますと、花弁が至って小さく、純白で何とも可憐な花です。これらが全て実るとも思えませんが、毎年は生らなくても良いのにと思いつつ、自然のリズムが変調を来しているのではと懸念する処ではあります。時節の経過と共に、花が落ちるだけで、実にはならない可能性もありますが・・
2008.05.20
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1m高さ程の鉢植えにしてあるカラタネオガタマが咲き出し、数日前からクッキーの様な甘い香りが漂っています。通常、特に香りのある花は朝に強く匂い、日中だんだんと薄れて行くものなのですが、このカラタネオガタマは夕方に強く匂います。庭に出て香りを嗅ぐために、木に接触し、結果として揺らしたことによる刺激に起因するものなのかも知れません。カラタネオガタマ(唐種招霊)は、日本古来から自生するオガタマに似ていて、江戸時代に中国から渡来したことから付いた様で、原産地中国では「含笑花」、アメリカでは「バナナの木(Banana Tree)」と呼ばれています。カラタネオガタマ(唐種招霊)はトウオガタマ(唐招霊)とも呼ばれ、中国南部原産のモクレン科常緑小高木。樹高は3~5m。江戸時代に渡来したと言われ、神社などに植栽されていることが多い。葉の長さは4~8cm。花弁、ガク片ともに黄白色で、縁だけ紅色を呈し、花は中心部に雌しべがあり多数の雄しべが取り巻いている。4月の終わり頃から咲き始め、バナナの様な甘い強い香りがある。和名 : カラタネオガタマ科名 : モクレン科オガタマノキ属原産 : 中国南部名の由来は、「トウオガタマ」は、一説では「オガタマ」=「オキタマ」(招霊)より転じ、そのオガタマに似て中国(唐)産である所から来ている様です。5m高さの大木となったカラタネオガタマは、町田市薬師池公園の茶店の横、万葉草花苑の門前にあるのですが、先週に訪問した時は開花していませんでした。今日あたりは満開状態で大量に咲き、強い香りを漂わせているかも知れません。
2008.05.05
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鉢植えにしてある姫ライラックが漸く咲き出しました。高さは鉢を含めて40cmほどで、何とも可愛らしいライラックです。普通のライラックより花が小振りで、ほのかな匂いがするのが又良い様に思われます。姫ライラックモクセイ科ハイドイ属の落葉低木原産:中国の北部・東北部和名:チャボハシドイ(矮鶏丁香花)高さは1メートル以下で、円形ないしは卵形の小さな葉をつけます。4~5月に、小さな紅紫色の花を咲かせ、普通のライラックよりも暑さには強い。実は、普通のライラックも数年前に地植えしてあったのですが、夏の暑さが耐えられなかった様で枯れてしまいました。その代りに購入した「姫ライラック」、確かに暑さには強い様で何とか生き延びていてくれます。近くの多摩中央公園グリーンライブセンター近くには、普通のライラックの木が数本地植えしてあったのですが、周りの大きな木々に陽を奪われ、枯れてしまっていたのです。今年、新たに数本植えられ、綺麗な花が咲いていたのですが、日当たりの悪い条件は変わらず、来年まで生き延びるか危惧しています。どうもライラックは暑さが厳しくないことと共に、日当たりが良いことが生存必要条件の様に思われます。
2008.05.04
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我が家のミヤコワスレ(都忘れ)は濃い紫、今が見頃となっています。今朝一番に、庭に咲く花を接写して見ました。夜来の雨を受けて、花弁・花芯に露となって光っていましたが、接写では肉眼よりも様子がはっきりとしますので、近頃多用しています。キク科ミヤマヨメナ属別名:野春菊(ノシュンギク)、東菊(アズマギク)山野に自生するミヤマヨメナの日本産園芸品種として多く栽培され、開花期は5~6月頃で花色は紫青、青、白、ピンクなど多種に渡る。 名前の由来は、承久の乱にて佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられるとの話によるとされ、この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」等と言われる。このミヤコワスレ、何も世話もしないのに、庭の片隅で自生していて芝生にも負けず、時期になると花を咲かせる健気な草花です。
2008.04.27
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ブルーベリーの花が一昨日の風雨で大分落ちてしまいましたが、花持ちが良いのでしょう、未だ満開状態が続いています。何年か前、園芸店で2種のブルーベリーの苗を買って来て、鉢植えにして庭に放置しているのですが、今年は大粒系ブルーベリーの花付きが良く、このまま実が生ったら、鉢植えの少ない土壌では栄養不足になってしまうのではと心配する程、びっしりと咲いています。このスズランの様に丸く閉じた形の花、実はずっと蕾だと思って来たのですが、一昨日の落花で、花弁なのだと改めて知った次第、毎年咲きますのに、人間の知識・記憶力もFuzzyなものです。ブルーベリーの特徴はインターネットで次の様に紹介されています。1.他の果樹と比べて病害虫が殆どつかない。2.異なる2品種以上を混植すれば実がよく生る。3.乾燥には弱いので多少湿っぽく管理。4.他の果樹より結実するのが早く2年目から収穫可。5.ピートモスを主にした酸性土壌に植える。6.挿し木により比較的簡単に増やせる。7.寒い地方から暖かい地方まで栽培が可能。8.秋の紅葉も楽しめる。秋の紅葉は、我が家では毎年失敗して楽しめず、翌年春まで緑の葉のままで残ってしまっています。
2008.04.20
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何年振りでしょうか、エイザンスミレが咲きました。葉は3小葉に分かれ、各小葉は更に細かく裂ける珍しい種類ですが、それ程繁殖力が無いのかも知れません。花色は赤紫色から白色まで多彩とのことですが、我が家のものは薄いピンク色、嬉しくて接写してみますと、肉眼では認識出来なかった花密も撮影出来た様です。野草に近い花と言うことからスミレが好きで、庭には各種のスミレがあるのですが、地植えでは北アメリカ原産の外来種「ビオラ・パプリオナケア」が蔓延って、日本原産のスミレ、コスミレが駆逐されて行くのが残念です。繁殖力が極めて旺盛で種子の数も多く、夏季には大きな葉が他のスミレを日陰に追いやって駆逐してしまう欠点があるのです。都市部で栽培されていたが各地で雑草化、濃い緑でハート型の大きな葉を付け、閉鎖花から種子を散開させる。根茎がワサビの様に太くなるのが特徴となっている。日本原産のスミレ、コスミレ、エイザンスミレ等は、絶滅防衛策として一部を鉢植えにしてあるのですが、結局家を留守にした際、給水を足りなくて絶やしてしまうことが多いのです。次の2種は、我が家の庭での地植え・鉢植えでも、今年は見つけることが出来ません。フイリゲンジスミレ:2005年、神代植物園の園芸店で、白い斑入りの葉が一際目立ったスミレがありましたので買って来ました。外来種が帰化したもので、朝鮮半島、中国東北部、シベリアが原産。葉が丸くて斑入りがはっきりして花は赤紫。名前の由来は葉の裏側が紫色で、紫式部を思い起こし、彼女の代表作「源氏物語」を連想して、フイリゲンジスミレとされた。エゾ黄スミレ:2006年、神代植物公園でのスミレ展を見に行った時、園内の園芸店で買って来たもの。昨年は咲いていたのですが・・今年も神代植物公園で1種、懲りずに仕入れて来ました。平塚スミレ:神代植物公園売店で「匂いの良いスミレ」として鉢植えがありましたので、購入しました。ヒゴスミレとエイザンスミレの人工交配種、花弁は濃い赤紫色で、ニオイスミレと似た強い香りがあります。
2008.04.18
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今年は、葉が鬱蒼と茂ってしまい、春蘭が僅か一輪しか咲いていません。実は、この鉢植えの春蘭、陶器製の鉢に植えてあったものを、町田市の薬師池公園で2年程前に1000円で購入したもの、陶器鉢だけでも1000円位することから、随分とお買い得な買い物をしたと思ったものでした。それ以来、春蘭は元来木漏れ日程度の明るさを好むと思い、椿の木陰に置いたまま所定の肥料もやらず、そのままにしてしまいましたので、栄養不足で葉だけで花芽が上がって来なかったのでしょう。鉢から株を抜いて見ましたら、根の部分を見ますとぎっしりと詰まっていましたので、慌てて数日前、3分割に株分けして2株は地植えとし、来年こそ沢山の可憐な花を咲かせてくれることを期待することにしました。名称 春蘭 別名 じじばば(爺婆)蘭(らん)科 シュンラン(シンビジウム)属花姿を見ると、上方に婆さんが頭に被る「頬被り」、下方に爺さんの「白髭」があると見立ててその様な別名となったらしい。開花時期は、 3月中旬~4月上旬山野の林間に地生し、花は葉と同じような色で目立たない。土筆(つくし)のようにひょろひょろと花茎を伸ばして来て開花する。春蘭は、一般的には淡黄緑色の花で唇弁はピンク色の斑点があります。昔を思い起こせば、小田急沿線の渋沢丘陵ハイキングコースでも、雑木林の中に驚くほど沢山咲いていました。45年以上も前のことで、その頃は珍しい花ではありませんでしたので、淡黄緑色の花は敬遠して、赤、白、黄色のものだけ数株、物色して持ち帰ったことがありました。一口に春蘭と言っても、色も形も多種多様のものがあったのです。
2008.04.04
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随分前から梅木の根元付近でムスカリが咲き出しています。未だ梅は花の時期で、葉が繁茂していませんので、陽当たりが良いからかも知れません。別に其処に球根を埋めた訳では無いのですが、プランターから掘り起こして保管する際に、不要となった培養土を庭に撒きますので、其処に小さな球根が残っていて、根付いてしまった様です。濃い青紫の花弁が葡萄の房の様に咲くムスカリの花、集団で沢山植えられていると見栄えがして美しいものですが、我が家の小さな庭ではプランターに植えています。慌てて先週、保管してあった少ない数の球根を丸い陶器プランターにも埋めて散水したのですが、此方は小さな緑の葉芽が顔を出した状態で、植え込んだ時期が遅く花が咲いてくれない懸念もあります。ムスカリ:原産地は地中海沿岸とされ、あまり世話をしなくても3~4月頃咲き、強健で良く増える種類です。春に咲くヒヤシンスに少し似ていることから別名グレープヒアシンスとも呼ばれ、濃い青紫の他白い品種もあります。ムスカリの開花は例年4月中旬と思いつつ、今冬が寒かったので、未だ植え込みには早すぎるのではと日々を過ごし過ぎて、その時期を間違えたのかも知れません。
2008.03.13
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ようやく陽気も暖かくなり、我が家の梅「白加賀」もほぼ満開となりました。この梅の木は我が家の庭で一番大きいのですが、隣り合う常緑樹の金木犀、乙女椿の旺盛な葉に負けてしまい、花付きが悪くなりましたのは気に入りません。10年ほど前には、立派な梅の実が100個以上も取れ梅酒にもしたのですが、近頃は10個ほどしか生りませんので、落ちるに任せる残念な状態になってしまいました。小さな庭でも、地植え・鉢植えで色々な花が咲き、四季折々楽しませて呉れますので、それを、Fuji Fotonomaと言うWebサイトに収納してみました。我が家で咲く花
2008.03.11
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真紅の花びらの先に真っ白な縁取り、椿の中では一番美しく幻の椿と言われている「玉之浦」が咲き出しました。昨年は暖冬で2月上旬に咲いたのですが、例年の3月上旬に戻った様です。この「玉之浦」は2005年1月都立神代植物園の園芸ショップで、1200円で売られていたものです。白い縁取りがもっと大きい「玉之浦」鉢植え欲しいと思い、同じ園芸ショップで1昨年に購入したのですが、残念ながら枯れてしまい、3年前の縁取りの小さいものだけとなってしまいました。椿には白い斑の入った変種は多いのですが、花弁の縦方向に入ったものが殆どで、円周の縁に入るのは極めて珍しいとされています。長崎県五島列島の玉之浦で発見された薮椿の突然変異種の様で、「美しいものは弱く儚い」のかも知れません。鉢の植え替えもせず、あまり世話をしない為か、栄養不足で、年々花の大きさが小さくなっている様な感もありますが、気のせいかも知れません。幻の椿「玉の浦」は、ヤブツバキの一種で真紅の花びらの先に真っ白な縁取りの清楚な一重の花をつける椿、開花期2月頃で、花の大きさは5cm前後です。「玉の浦」は、1946年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見された品種で、五島列島に自生する藪椿の突然変異によるものだと言われています。椿の突然変異による変種の出現確率は数万本に1本とされ、この発見自体が幸運だったとされ、1973年長崎市で開催された全国ツバキ展で出品されたのを契機に全国的に広まり、日本を代表する椿とされる様になりました。五島列島の玉之浦にあった原木は枯れてしまったとのことで、残念な限りです。
2008.03.02
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我が家の日本水仙も終わりとなりましたので、最後の3本を切って、萩焼の花瓶に差して、テーブルに置いてみました。この萩焼は、家内の実家にあったものを頂いて来たものですが、自分を主張せず、花を際出せてくれる優れものです。日本水仙は香りが良いのですが、開花する際に強いのであって、咲き切ってしまうと花弁に余程近づきませんと匂いを感じません。同じ処に地植えしてありますミニ水仙は、葉芽ばかりで、今年も花芽が無い様です。水仙は深く植え込まないと花が咲かないと言われていますので、時期を見て深く植え込んでみようと思っています。
2008.02.25
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今冬は寒い日が続きますが、ようやく我が家でも日本水仙が咲き出しました。寒い中、良い匂いを醸し出して咲いてくれる健気な花です。南窓の下側に植えてありますので日当たりも良く、北風も当たりませんのに、昨年に比べて1ヶ月遅い開花となりました。例年ですと1月末から2月初旬だと思いますので、昨年の暖冬が異常だったのかも知れません。同じ処に地植えしてありますミニ水仙も、ようやく小さな芽を出し始めました。ところで、水仙は深く植え込まないと花が咲かないと言われています。我が家の水仙は7~8年前にポットで購入して来たものでした。それを、そのままポットと同じ深さに地植えしたのですが、花芽が一向に上がって来ませんでした。3年ほど前NHK教育番組を見た家内に言われて、深く植え込みましたら、花芽が上がる様になり、昨年は3本程、今年は6~7本程となりました。自然とは正直なものです!
2008.02.06
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昨夜、月下美人が今年最初の花を咲かせました。午後庭に置いてある鉢植えで蕾の先が綻んで来ましたが、開花した頃は真っ暗となりましたので、懐中電灯で照らしながら、写真撮影したのです。ストロボを連動させましたので、白っぽくなったので残念です。この写真は午後8時頃で8分咲き状態で撮影したもの、午後9時頃にほぼ満開となりました。今回は部屋の中に入れて観賞するのは止めたのは一晩中強い芳香が立ち込めてしまうからですが、小さな庭には良い香りが漂っていました。一晩だけの花の命、今朝はだらりとなって萎れていました。何とも儚いものです!
2007.07.09
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昨年秋、府中郷土の森博物館の「蝋梅の小径」で見つけた蝋梅の種を、庭にあった鉢に蒔いておいたのですが、漸く若木となりました。先日はもう一つ双葉が出て来ているのを見つけましたので、蝋梅も2本育ちそうな気配です。鉢の中には、「ゲンジ斑入りスミレ」も元気な葉を出しています。今年は花を見られませんでしたのは残念でした。このスミレ、昨年園芸店で購入して来たのですが、夏のお盆時期に2週間程留守にしていた時に脱水症状で枯れてしまったのです。それでも、スミレは野草で強いのでしょうか、種子が偶然にも違う鉢に飛び散って根付いた様で、2重の喜びです。
2007.06.29
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我が家にある鉢植えのアロエに、数日程前から花が咲き出しました。普通のキダチアロエは早春に咲くのですが、このアロエ・ノビリスと言う種は毎年梅雨の季節になって咲きます。アスパラガスの様な花茎が30cmほど伸びて茎分かれした両方に蕾が付き、大きな蕾の方に管の様な花が下から上の方に順番に咲き出しました。未だ開花から数日ですので、上の方は未だ若い蕾のままです。花の様子・色は普通のキダチアロエと変わらないと思います。このアロエは、数年前、実兄宅から普通のアロエの三倍の薬効があるのでと言うので頂いて来たもので、葉が寸詰まりの様で極端に短く、肉厚も厚く、葉の端にある棘も堅いものです。アロエ・ノビリス(Aloe Nobilis):南アフリカ産、日本では不夜城といわれるものはこれにあたります。濃い緑の葉と短い三角形が特徴です。よく仔吹きし、食用にも用いられます。キダチアロエに比べて苦みが少ないことも知られています。初夏に花の咲くアロエとしては代表的。あまり大きくならないので鉢植えでも育てる事が可能です。
2007.06.21
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我が家の梅は「白加賀」と言う品種だと思われるですが、例年殆ど実を付けません。小さな庭に木を植え過ぎていて、隣の木犀、椿の枝と干渉して日当たりが悪いのが原因だと思い剪定をしているのですが、花は咲けども実が生らないと言う状態に陥っています。多分枝だけで無く、土の中で根も交錯干渉が酷いことになっているのだと思われます。10年程前には100個以上も生って、青梅を採って梅酒にもしたのですが、此処数年は小さな青梅の段階で「春一番」の風などで実が落ちてしまい、完熟するのは数個にしか過ぎない惨憺たる状態となりました。「白加賀」の梅実は、艶もあり丸く大きいので採れれば嬉しいのですが、実が採れないのも自然の摂理を知らない自己責任と自覚し、花を観賞することだけで満足するのが年々歳々となりました。
2007.06.09
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昨日、孔雀サボテンが一つ見事に咲き出しました。今年は、昨年と全く違った暖冬の影響なのでしょうか、蕾が10以上も沢山付いていましたので、未だ小さく見える蕾を4個程摘花することにしました。この様な行為が自然に適ったもの否かは分りませんが、鉢植えの小さな株には、10個以上の花では、栄養を取られ過ぎて、疲弊してしまうと思ったからです。孔雀サボテンは月下美人と並ぶ大輪の花を咲かせるサボテンの一種で、花の豪華さからサボテン蘭(Orchid Cactus)とも呼ばれます。孔雀サボテンは2日間にわたりますので昼間陽の光の中で観賞出来るのも良いと思われますが、短く儚い花であることに変わりはありません。孔雀サボテンには、月下美人と違って香りが全く無いのも奇妙で、その替わりに、赤、白、黄、ピンク等色のバリエーションがあるのもこれ又奇妙に思えますが、これも定められた造物の妙かも知れません。下を向いて咲いていましたので、バンマツリ(蕃茉莉)の枝上に置いて撮影しましたので、濃いピンクの花弁に白い雄しべ・雌しべがはっきりとしていて、色の対比が素晴らしい花であることが分かります。
2007.06.01
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通常の園芸店で売られることが少ないカラタネオガタマ、先日神代植物公園に行きました時、深大寺門を出た処にあった園芸店で見つけました。50cm程の細い木が鉢植えにされたものが5鉢あって、何れも1000円とのこと。「庭が狭いので、鉢植えのままで育てたい」と店の方に聞きましたら、「大きくならない様に上部を剪定しても大丈夫」と言われましたので、1鉢買って来ました。小さいながらも既に花が咲いていましたので、仮鉢より少し大きな本鉢を買って来て、根の部分をそのままそっと植え替えました。昨日あたりから、クッキーの様な甘い香りが漂っています。カラタネオガタマ(唐種招霊)は、日本古来から自生するオガタマに似ていて、江戸時代に中国から渡来したことから付いた様で、原産地中国では「含笑花」、アメリカでは「バナナの木(Banana Tree)」と呼ばれています。カラタネオガタマ(唐種招霊)はトウオガタマ(唐招霊)とも呼ばれ、中国南部原産のモクレン科常緑小高木。樹高は3~5m。江戸時代に渡来したと言われ、神社などに植栽されていることが多い。葉の長さは4~8cm。花弁、ガク片ともに黄白色で、縁だけ紅色を呈し、花は中心部に雌しべがあり多数の雄しべが取り巻いている。4月の終わり頃から咲き始め、バナナの様な甘い強い香りがある。和名 : カラタネオガタマ科名 : モクレン科オガタマノキ属原産 : 中国南部名の由来は、「トウオガタマ」は、一説では「オガタマ」=「オキタマ」(招霊)より転じ、そのオガタマに似て中国(唐)産である所から来ている様です。3~5mの高さでは大変ですので、あまり大きくならない様に、鉢植えのまま強く剪定しようと思っています。
2007.05.21
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我が家で、もう咲かないのかと思っていたジャーマンアイリスが咲き出しました。3年振りの様な気がします。このジャーマンアイリスは鉢植えのまま頂き、その年は数本咲いていたのですが、翌年からは花芽が出て来なくなったのです。暑さと湿地環境に弱いと聞かされていましたので、施水も殆どせずに木陰に置いておき、肥料も殆ど施さなかったのが悪かったのかも知れません。それでも、毎年幅広い緑の葉が勢いよく伸びていたのですが、肝心の花芽が立ち上がって来ませんでした。先日見ましたら1mにもなる花芽が上がって来ていて、昨日朝、最上部にある花が咲いてくれたのです。未だ下に二つ花芽が残っていますので、今後一寸楽しめそうです。しかし、別に特別な世話をした訳では無いので、何故、今年咲いてくれたのかはとんと分かりません。科名 アヤメ科アヤメ(イリス)属ドイツアヤメ(Iris germanica)が交配されて改良された根茎性のアイリスです。花被片が非常に広く豪華な花で、ドイツやフランスで改良され、多くの品種があり、ジャーマンアイリスと言いながら、最近はアメリカでの改良が進んでいます。花色は大変に豊富で、白、黄、橙、桃、赤、青、紫、茶、黒など品種は多彩で、性質は強健。繁殖は株分けで、適期は9月。
2007.05.06
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我が家の小さな庭の片隅で、ミヤコワスレ(都忘れ)が咲き出しました。殆ど世話もしないのですが、芝に負けること無く自分の領域を確保し、冬でも緑の葉が枯れることも無い、強い草花です。ミヤコワスレには、濃い紫、薄い紫、白など種々ある様ですが、個人的には我が家にある濃い紫の花が好みです。名前を誰が付けたのか分りませんが、「都忘れ」とは郷愁を誘う、素敵な命名だと思っています。ノシュンギク(野春菊)、ミヤマヨメナ(深山嫁菜)キク科日本原産耐寒性多年草日本の野山に自生するミヤマヨメナを改良した園芸種で、半日陰と水はけのよい弱酸性土を好む。9~10月の植え替えの際に株分けで増やす。名前の由来は、順徳院が佐渡に島流しになった時、この花を見て「都を忘れてしまうほど美しい」と言ったことから名前がついたという説もある。
2007.04.21
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同じ時期に、黄色と赤のフリージアを購入し、同じプランターに植えて置いたのですが、赤いフリージアが漸く咲き出しました。とは言っても、開花直前ですが・・黄色のフリージアは2週間も前から咲いていて花の盛りを終える様な気配でしたが、赤の方は花芽が立ち上がらず、どうしたものかと思っていました。我が家の庭には、黄色いフリージアがあるのですが、何時の間にか赤いフリージアが無くなってしまいましたので、未だ寒い時期に黄色と赤のフリージアを購入したのでした。同じプランターですので、陽当たり・水補給は全く同じ筈ですのに、こんなに開花の時期が違うとは思いませんでした。
2007.04.16
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今年は暖冬でしたので、随分前から陽当たりの良い処でムスカリが咲き出しています。濃い青紫の花弁が葡萄の房の様に咲くムスカリの花、集団で沢山植えられていると見栄えがして美しいものですが、我が家の小さな庭ではプランターに植えていました。庭の陽当たりの良い処には別に球根を埋めた訳では無いのですが、植えてあるプランターから掘り起こして保管する際に、不要となった培養土を庭に撒きますので、其処に小さな球根が残っていて、根付いてしまった様です。少なくなってしまった数の球根を、昨秋、小さな木製プランターにも埋めて置いたのですが、これも遂に1週間程前から咲き出しました。葉がこれ程ひょろひょろと長かったかなと奇妙に思うのですが、殆ど世話もしませんので、自分で太陽光線から栄養を取り込む様に変化しているのかも知れません。ムスカリの開花は、例年に比べて1ヶ月ほど、早くなってしまっていますので、地球温暖化の影響は年々顕著になって来ていると危惧しています。原産地は地中海沿岸とされ、あまり世話をしなくても3~4月頃咲き、強健で良く増える種類です。春に咲くヒヤシンスに少し似ていることから別名グレープヒアシンスとも呼ばれ、濃い青紫の他白い品種もあります。
2007.03.08
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