・・旅のあとさき・・

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福島県の中間貯蔵施設をめぐり　石原伸晃環境相が
 「最後は　金目でしょう？」と言った　という話　←リンク

発言のその日のニュースでそれを聞いたとき　それに対する世の反応の前に
私は　やっぱりなぁ　結局そう思ってるんだな
と思いました。

今回の報道特集では　種子島のすぐ近くの（無人島になってしまった）馬毛島は　自衛隊の前線基地建設で
超バブル状態（建設関係者や漁船タクシーの方々　飲食店）なのだという

今　日本の地方で
地方の過疎化　消滅地域などという半分脅し言葉がある中
地元の人たちは　原発誘致や　処分場の文献調査受け入れとか・・などなど
ご迷惑をかけるため　補償金　給付金などなど　を何億の予算で考えておりますゥ
という話に　他の選択肢がないかのように迫っている

たくさんの補償金　給付金を目の前にして　地元がただこのまま廃れていくよりは
景気が良くなるかもと思う誘致賛成派と　反対派を分断しながら
結局は
「 最後は金目でしょ？ 」という　政治のしたたかさで　簡単に思い通りにされてしまう

しかし　当時推進派だった島の責任者も
騒音は車がたくさん通るくらいですよ　と言われたし　少しずつ何年もかけて地元がよみがえりながら基地が出来上がっていくと思っていたが
急ピッチで　しかも　戦闘機の爆音響く故郷になり　漁業も制限され
ただただ　漁船は　基地建設作業員のタクシー代わりになって　漁業になんて戻れない
ということだそうだ

で　思うのだが
政府は　本当に　種子島や　九州あたりに　かの国が攻めてくると思っているのだろうか
だって　すぐそばの熊本に　半導体の一大工業地帯を作ったじゃないですか
国の基幹産業とでもいえる　半導体工場の心臓部を持ってきて
本気で　そのあたりで戦争があると思っているんだろうか　と私は疑問です

そういうふうを装って　防衛費を２倍にし
防衛関連企業に税金を垂れ流し　見返り　還流献金を　自民党に取り込みたいだけじゃないのか
と　透けて見える

煽っているだけじゃないか　と思っている
その風潮を利用している
今の政治家は国の事　国民の事など考えていない

とにかく　書いておきたいのは
今　中国海警の船の人も　日本の防衛の人も
思い込まされて　いがみ合っている
脅し合ってる

実はそんなことは起きないか・・
イスラエルのようにちょっかいを出してはいけない
攻め口を与えてはいけない
向こうが　撃つぞと言ったからと　何発か敵基地攻撃しちゃったら　戦争開始の合図になる
またはロシアのように　平気にやってきたとして
日本が勝てるとは　まったく思わない　ぜんぜんだ。
かの国の戦力は　莫大だから・・・
核の撃ち合い？
歩兵力の数？
結局ウクライナのように　たくさんの犠牲者を出してから　
やっとアメリカはやって来て政治的に決着を立てる
日本は　ただの防衛線だ

それより　早く白旗を立ててかの国に占領されてしまうよとなれば
たくさんの犠牲者が出る前に
アメリカは　焦って政治決着をするはず

無用に日本人の命を無駄にするのは　いやだなと思う

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