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「ジブリと宮崎駿の2399日-プロフェッショナル」という番組を見た最新作”君たちはどう生きるか” という映画を描く姿を追っていた宮崎駿氏も 82歳だという私は 自分の寿命を とりあえず82歳と設定しているので番組内で見た 宮崎氏の 死 を身近にとらえての 焦りや もうすぐだ もう少しだと山頂を感じる期待感や 幸福感と恐怖感が分かる気がしたゴールが近いのだけれど まだ 意欲は湧き立っているのに 心身が思うように動かないそれでも やりきってその作品が わかりにくいだの 抽象的だの 期待はずれだの いやいやすばらしいだの と意見が大いに分かれたがアメリカで興行成績が先週末 ゴジラの最新作を抑えて1位だったというやはり難解だ わかりにくいというコメントは多いようだがただ なんでもそうだが 作り手の本気のエネルギーというのは どんな作品でも胸に迫る気迫があるのだろう歌だってそうだもんねうまいだけじゃ ちっとも胸に響かないなにか そのエネルギーが波動になって 人々へ伝わるんだしさて私は やはり もう少し あと少しだけど頑張ろうとは思っているのに息子らのことを考えると 不安でなかなか落ち着かないできることはして・・とか別れが来る日まで 若い母の間に与えられなかった安心感や拠り所感 絶対的に君を守ろうとしている気持ちだけは 伝えきれればと思っている がそれは 先に死んでしまう私のエゴかもそのあとのことは知らなーい と バイバーイと いう無責任なことだ障害のある子供を持つ友人が 親亡きあとのことを切実に悩む親が多いんだよと話していた中には 手にかけようとする人もいるって我が息子らは 少し弱いが なんとか日常は暮らしていけるだろうだけど 生活をうまく維持していくとか 困難を乗り越えるとかのエネルギーは足りないと思うしかたないか・・・・彼らを押しのけて長生きすることもできないし心配だからといって じゃあ殺すことなんてできないなるようにしかできない んだろう若い頃は 老化することとか 寿命による死とか まったく考えたこともなかったけれど不思議な感覚なのだよねェようやく終わる と 朽ちていくのかのくやしさと不安 恐怖私は 余命十数年ってことで おろおろしているところ
2023.12.22
今夜のNスぺでも放送していたけれど、全国的に空き家が増えているという。各々いろいろな事情が背景にあるのだと思うので 一概に正解はないけれど 我が家も夫婦ともにそれぞれ両親が亡くなり いろいろな処分をしたので 一つの例として書いておきたい。両実家とも 地方都市にあったのだけれど、サラリーマンではなく 電車通勤が無かったため駅からバスで15分くらいのところにあった。親が80代を過ぎて亡くなるころには 子世代(私達)も勝手のいい場所にすでに自宅を持っていることが多い。*夫の両親は 90歳を過ぎていよいよ介護が必要になってきて 老人ホームに入ることになった。義父のほうは 認知が怪しくなりかけてきたので 早くしないと相続前の義父名義の実家を処分できなくなる(認知症と診断されたり契約時に了解したり署名したりができない)。引っ越しと同時に 家財道具も大方処分し 家の中はできるだけ購入者が意欲が出るくらいは自分たちで清掃した。すると地元の方に割合と早く売却できた。(まだ傷んでいないうちに荷物を処分するのがいい)売却で得たお金は ホームへの入居費用の足しになった。数年して両親が亡くなった後も 空き家処分の苦労もなかった。我が家はそれで済んだが ホームに入居する資金が足りない場合なら子世代の自宅のそばに 小さな中古物件を安く購入し(実家を売却した資金内で)訪問介護などを受け 足りないところは手助けするなどがいいのではと思う。亡くなった後は売却がしやすかったり 孫世代が住んだり 賃貸に出したりできる。 *私の実家は 残った母がいろいろ書いて置いてくれて 「49日までは壊さないでお骨を安置しておいて・・・」「親族も遠方ばかりなので 娘たち家族だけの葬儀でいい」ということで49日が過ぎて しばらくしてお墓に納骨しその後 娘たち家族総出で 荷物の処分をした。小さめの物はゴミの日に出して大きめの物(粗大ごみ)は 何回か車に積み ゴミ処理場に持っていくと個人なら無料で引き取ってくれる。(住民票が無いとたいていダメなので 娘たちの居住地で出した)そんなことを1カ月すると タンスやベッド、冷蔵庫やクーラーなどが残った。それは実家の自治体(ごみ処分場)に相談すると 有料で引き取って処分してくれた。その後いろいろ実家の自治体の空き家に関しての助成を 調べると 自治体も空き家を放置されると困るらしく(空き家が多すぎて寄付するとかはかえって困るらしい) いろいろな助成があり解体費用を支援したり 税金を免除したり 相続した後の所得税を控除したり いろんな案があるので 調べると助かるものだ。実家の場合も 更地にすると支援があったので 解体(5LDKで200万くらいかかった)して 更地にしたらすぐに売却できた。ずっと相続の事で妹達家族と 相談し続けるのも億劫なので 早めに処分できたことはストレスが無かった。遺言があっても 相続権者が多くても 「遺産相続協議書」全員の合意書があれば 遺言通りでなくても売却代金を人数分で均等に分配します とか売却金は分配分に充当しますとか・・代表者となった者が とりあえずの売却者となれる(それも合意書に書き込む)。私と妹たちは「すべてを現金化した後 3等分します」という協議書を作って銀行や 法務局での申請 相続税申告などをした。家はだれに 預金はだれに 貴金属はだれに などすると 税務署でもその価値判断に時間がかかるので現金化したうえで 申告するのが一番早い。もめることも少ないと思うし、遠い親戚でも分配金がもらえるとなれば了承を得やすいと思う。解体費やいろいろな事務費などは 経費として分配分から引けばよい。そんな経験をしたので 息子たちが困らないように 自分たちの戸籍も取り寄せておいたり葬儀や 預金や その他いろいろを冊子にまとめて わかりやすく残すことにしている。何をどうすればいいのか 途方に暮れることがないようにしておくつもりだ。
2023.10.01
家族で旅行?かなぁ 夫の両親の葬儀で新潟に一泊で行ったのが最後で4人での旅行は20年くらいぶりなので お天気になればいいなぁ・・・今回は何年ぶりだろう 飛行機に乗るので 4人いっぺんに死んじゃうことも考えて終活を見直したし私の元事業の処分しなくちゃいけない書類なども シュレッダーしたり夫との若い頃の手紙もシュレッダー・・不要な写真も・・・・誰かが生き残ったら別だけれど 全員死んじゃったら どこそこへ遺贈という遺言も 役所の遺言相談で書き方を聞いてきて 書いたしゆうちょの定額貯金の所有者不明で 連絡できない場合 国庫へ行くんだって それが何十、百憶だっていうじゃない?ゆうちょに問い合わせて 氏名と昔の居住地を示して調査してもらえばわかるらしいよ。相続人でもできるんじゃないかしら・・・?で 相続人不明で遺言もないと やっぱり国庫へ全部行くらしいよ。これから独居者 独居老人が増えるわけで遺産(少しであっても)は正当な相続人がいなければ 全部自動的に国庫へ行くんだってメディアも国もそこのところ言っていないけれど 相当な額じゃないかと思うわ。ということで 我が家では何に使われるかわからない遺産(大したものではありませんけどね)国庫で軍事費や 政党助成金とかに流れるよりも 具体的に指定すれば 身近でお役に立てるかも とたとえば いろんな死後処分経費を引いた残りを児童養護施設や その卒園者の進学資金や 晩年お世話になるだろう介護施設や 保育園や・・・都度 書き換えてでも 指定して援助できればなぁ と思っています。具体的に困窮している団体も多いはず国庫なんか 何に使われるかわからないところより 身近に応援したい団体に遺贈しましょう。ちゃんと家族が困らない範囲でね。両親が亡くなって古家の管理も難しいので 処分したのですがとにかく物が多い考えたり 選んだりしている余裕もなく結局はただただ ゴミとして処分することになりあーーーーーあ 物ってただの 物なんだ処分費もかなりかかりましたやはり存命中に 不要なものだけでも処分しておくのが いいですね。掘り出し物も 見つかるかもという経験があるので こりゃあ 残しておくのは後のかたに迷惑だな とさらに スッキリしていこうと思ったところです。そういう点で言うと 政治家の莫大な地元基盤や 支援団体 公にしにくい謎な資産も政治団体として相続すれば 相続税もかからず 円滑に世襲者にわたるわけなんですよねだから 事務所を引き継ぐ世襲者を立てるのが 一番大事なわけですな自民党議員の 何割が世襲なのかしら・・・もう家業ですよね家業ですなそれで 理想を追求できるならなにも文句はないけれどしがらみがんじがらめの 古い世襲なら ちっとも刷新にならない金 を失っても 信じる道を国民とともに対峙しながらも進んでくれる継承者が 現れればまだしもですね
2023.04.27
フェミニズムについては 録りためた年末年始のいろいろな番組を見るのに忙しくまた それらから感じることも多くゆっくり まとめたいと思う。本日は 7日 Nスぺ「認知症の母と脳科学者の私」を見た。お母様は 私と同年代であり 自分もこのところ物忘れが多いので 他人ごとでなかった。いや 夫も それなりなので 夫婦で補いながら生活している感じだ。で番組で お母さまが 7年前に認知症と診断されてからの話なのだがお母様ご自身が なんだかわからない できない と家族が期待した応対ができないことに 恥ずかしさやくやしさ 迷惑をかけていてどうしよう という気持ちなのだということは よくわかった。そして あいまいな質問や 好きなようにしてみて あれはどう?とかについて答えられないのは息子にもあるので よくわかった。お芋は好き?と聞くとわからないけれど里芋で良く料理作ってくれたね の 里芋には反応できる。YES, NO や 具体的な名前で問えば 具体的に答えられる。娘を思う本質の感情は ご自身の名前すら思い出せないけれど この人が娘かどうかではなく、笑いかければ優しい笑顔で答えてくれるなにか脳の器質的不具合があったり障害があっても一般的な健常者の常識だけでぁ―――能力が無くなってきたんだ 言っても無駄だ きっと理解できない と判断するのは早計だとわかる。昔のお母さんではないと 悲しむのではなく 根源的な皮膚感、こちら側の受け入れる気持ちには呼応できるはずなので もうそれで一緒に生きればいいのかと思う。私の部屋の壁に向かって廊下側からナイフを突き立てていた息子家を売却するときには その跡をみながらリフォーム屋さんに見せたくないとそこは 私が頑張って壁紙を張り替えた。まったく私に敵対心しかなかった息子が この数年の私の変わりようで 買い物にも一緒に初めて行ったし その後も 屈託なく 色々話しかけてくるし今日は「髪 カットしてくれる?」と 軽く聞いてきたので「そうだね 伸びたもんね」と 美容師顔負け?の腕で カットして イケメンにしてあげた”自分のお金で理容店に行けばッ?”的な 大人なんだからとか 自立願いの突き放しする?的な感情もなくなってたからすぐに 理容代倹約の為だわーと やってあげれた髪には触れるし サービスで頭のマッサージまでつけて スキンシップの一種だね目をつぶって してあげるままに任せきって リラックスしていたこれはね 普通ではないんだよすごいことなのやっとここまできたのこうして 安心して居場所があって 責める親でなくてこれが一回でも確信になったらきっと一人になっても 孤独感を感じずに なんとか乗り切ってくれないだろうかどこまでも一緒には生きていけないので 甘やかしてるという意見もあるのだろうが今は 揺らいでいた生きる根本を 安心感と居場所で満たして一人になってもそれを持ち続けていけたらと思う
2023.01.08
成年後見人制度 またはその他の制度についての講演の予約が取れた。ただ 利用したことがある人を見ていて ありゃーこれは不便だわ と思ったこともあって今回は傍聴者として おとなしく聴いてこようと思う。で ネットで検索すると 後見人には 後見人 保佐人 補助人 とか任意後見人とか いろいろ委任する種類があるらしい義父名義の自宅を売却して 義両親の有料老人ホームへの入居金の足しにしようと思っていたのだがいざ売却契約をしようとしたときに 義父の認知がおぼつかなかったで 不動産屋さんが かみ砕いて説明しわかったかのようだったので 署名を というときに握力が無くなかなか書けないが ぎりぎりかろうじて署名して ようやく売却できたので良かったがそんな時に契約の代理権を委任する人を決めておくのが良かったのかなと思った。ただ 後見人て 手続き手数料や 各手続 裁判所変手続き 行政書士への契約料 のほかに毎月数万円の契約料がかかるってことで 大事な資産によって何年生きるかによっても違うし相続人が数人いるのに 同居する 介護する家族がいる場合後見人を設定すると 本人にかかる経費の領収書なくては 財布から自由に生活費を使えなかったりお嫁さんが介護していたら 本当に参ってしまうらしかった他の相続人にとって 勝手に資産を取り崩せないようにできるけれど紙おむつ一つにも領収書が必要で 会社経理から出してもらうように 決済がいるようだった独居で 相続人同意でホームに入居し その支出について管理してくれるというなら それでいいかもしれないが誰かに負担がかかるような場合は いやだなと思うよく税理士による 遺産相続はお任せください特にご自宅や 他の不動産の評価額で 親族でもめると言いますが税理士に頼まなくても 税務署で計算してくれます登記も 頼まなくても 法務事務所で 教えてくれます我が実家も いろいろ面倒でしたが 本来は公的機関でできるはずなのですから資料をもって 教えてくださいと 頼り スムーズに終えることができました。確かに 借金があったり 会社を経営していたりなど ややこしいことは会社の顧問税理士さんに頼めばいいわけですが普通の相続なら 無問題です。教えてくださいと言えば 大丈夫です。
2022.12.13
先日久しぶりの墓参りと 書いたが そのあとの久しぶりの外食で予約席に案内される時間まで弟が喫煙所に行ったあとに 兄貴の方もついて行き タバコ一本もらって 二人で無言で吸っているのを見たのだがそのあと 昨日の晩 弟の方がやってきて「ねえ なんだかいつも夢に兄貴が出てくるんだ・・」と言う私が 少し笑って「登場人物が 少ないからじゃない?」などと 軽く言うと「あのね きのうはね マンガ読んでたら兄貴が横からきて ”それはね このあとこうなるんだよ” って 言ってくるから 僕は”言うなよッ! まだ読んでないんだからッ”って言うんだ」って私は「この間 タバコちょうだいって 兄貴が言ってたから やだな って思ってたのが夢になったんじゃない?」すると「いや タバコくらいなんてことないよ あれくらい それはどうでもいいんだけどさ それにしても お兄ちゃんの夢が多いんだ」と言うそうか もしかしたら面倒だななんてより 一人でいつもいる兄貴のことが気がかりなのかな と・・「そうだね いつも一人で部屋にいるし 音楽もあまり聞いてない 本も読んでないって言ってたね」というと「うん・・・・」でも 弟の方も 絶望でずっとふさいでいたこともあったからね涙が出そうだった兄の方が弟の様子を 心配して聞いてくることもあったし・・・二人残っても 仲良く助け合っていけるのかな と思う反面それぞれが幸せでいてほしいとも 願うときどき荒れる息子を怖いと思って・・・という事件があったりする育てにくい子だったって・・コメントも そういう子を持ったら同情に値する 大変だったでしょう 理解できる と・・そういうケースを見ると今は 引きこもり相談 とか 生活支援 とか 就労支援 とか いろいろあるのでなんとか 自治体のそういう窓口につながるといいなと思う。なんとかなることが多いからピッタリする支援がその時なくても 諦めないで いろいろ問い合わせてみてほしい。介護のケアマネさんのような 支援員さんにつないでくれる場合もあって 相談ができる。たとえば 普通のちょっとつまづいて 就労の機会を失った人向けもあるしそれには 息子は数回通ったが 少し障害があるので 同調できない部分があったらしくやめたそんなときは 心療内科でもいいので相談し 発達障害や不安症や鬱 またはそういうタイプと医師が診断書を書いただけでも(本人が無収入なら無料で) 障害の種類によって就労支援所を紹介してくれる一度でしっくりできるところは見つからない場合もあるが あきらめないで息子も2か所目のところで 自分を受け入れてくれる場所を見つけて安心したペースで 社会化の訓練を受けたそこに2年通ううちに いろいろ世間でうまく生きていく術を身に着けた社会人としての ノウハウだねみんながそうだから 安心して通えた卒業するときには みなさんから温かい言葉をもらって 自信もつき今があるそれでもやはり無理をするとストレスがかかるけれど支援の方が 定期的に間に入って面談をしてくれるし 助かっている。絶対安心できる人に 巡り合えるから あきらめないで 親も一緒の気持ちで 寄り添って 歩ければいいだけだからうまくいかず荒れている青年はなんとか社会で生きていけたら と焦っているわけでそれが 支援施設であっても 共助グループであってもとってもたくさん仲間はいるのでまずは 不眠やストレスの相談で・・ということで診察を受けたっていいわけでその前に 家族相談で詳しい経緯を医師に知らせることもできるのでなんとかやりようはあるから おかしな民間会社でなくて 公共の窓口経由で相談してみたらいいと思う。ゆっくり焦らず でも できることは始めた方がいいと思う親だけでもなにもしないでいると 絶望していくだけだし お互いに煮詰まっていくから我が家も 夫と息子が取っ組み合って 怒鳴り合ったり・・私も このやろうーと蹴られたこともある廊下の壁に ナイフが刺さっていたこともある でも それって ただの暴力じゃないんだどうしたらいいのかわからないんだッって 「がんばれ」「なんとかしろ」ではなくて「どうしようか・・・」「つらいだろうなぁ」とまずは 言葉をかけてみるとかただ一緒に 並んで 一緒に考えてるんだよって言ってみるとか攻めるんでなく 一緒に子供の立場で悩めばいいかも・・怒り が無くなれば なんとかなってきた怒りが本当にないと伝われば怒りより ”困ったなあ”の方が まだいいあきらめないでと言うのは簡単だけど 我が家だって20年以上四苦八苦してきたから・・でも あきらめなかったそれだけ
2022.11.17
お墓参りに行った。ほぼお墓参り以外の 家族での外食は無い。日頃も おのおの食事時間が違うので 家族で食卓を囲んで は無いただ食事を作って置いておく10年前は ”私は働いていて忙しいからね これでも食べておいて”のような 愛情のない食事しか置いていなかった先日の夫とのいつもの夕食後の散歩で そう話して「今は 愛情込めて作ってる そう思う?伝わってる?」と聞くと「うん そうだね どれもおいしいよ 伝わってるよ」と言ってくれた顔を合わせて しかも外食で・・・・みんな緊張している早めに着いてしまって 外で10分待った。その間に 弟が喫煙所へ向かうと 兄貴もついて行って「悪い 一本くれない?」と 言っているのがわかる実はこの 兄貴の弟への 「ちょこっとお願い」が 弟にはとてもストレスなんだって小銭が無いと借りる まあ しばらくすれば返すけれどちょいちょい ねえねえ・・と来るのがイラっとするらしい誰とも話をしない時間の多い 半引きこもりの兄貴は弟とただ話したいのかなぁ男同士の兄弟って へんなのォ4人で囲むテーブル兄貴は 働いていないけれど時事問題を 父親に聞いて話題を広げるま それしか話題が無いともいえるけど弟は 時事問題にあまり関心が無い好きなジャズのこと 本の事なら話し始めるとにかく まじめで カチコチの家族の食事私以外の3人の男たち 2回ずつトイレに行った。緊張してんの?それでも和やかに終えた。兄貴は 父親と対等な話題として 時事問題を話題にする弟は 父さんも母さんも僕の仲良しだよねェー--という顔で ニコニコ話す私は料理の味はどう?とか たわいない話私が先に逝くだろうと覚悟しながらも 彼らをちゃんと見送ってもいきたい気持ち主人は健康でずっと年金よろしくねみんなと別れたくないなぁ先日も書いたが フィナンシャルプランナーの方の記事引きこもりのサバイバルという記事 ←リンク引きこもりでなくても私の知人にもいるが、親の介護でずっと正規社員にはなれずにきて年金も 国民年金のみ というそういう知人は 自分でなんとかしなくてはならない そういう方にも 参考になるのではないかもし頑固おやじが昔公正証書に遺言を残していたとしても それが絶対ではない。今のうちに遺族で 話し合っておいて 遺産分割協議書でみなが分割の仕方を了解できていれば(たとえば 等分とか 介護分考慮とか)遺族みなが納得すれば 遺言は考えなくてもいい。遺言は もめた場合に最終的に考慮に入るくらいだと思う。わが亡父の公正証書遺言は使わなかった。認知症や金銭管理理解力が無い場合など利用される 任意後見制度はどうかな?とも思ったがこれも知人で 面倒だし利用料が高いし息子たちは理解力はあるけれど 踏み出す力や人を頼る力がないので それだけをフォローさえしていただければ大丈夫じゃないかと思えているそのうち 支援サポートについて 聞いてきたら書こうと思う。将来 家族が減り貯金も底をついてきたら 最後は自宅を処分してグループホームやアパートに 転居もあるかもしれない。なので 2階には親世帯の風呂とは別に シャワー室、洗濯機、トイレ、簡単なキッチンを増設してあるので アパート暮らしはできるのではと思う。日頃から 自分らの洗濯物はそれぞれ自分で洗濯し干しているし、シャワーも浴びている。彼らの部屋の掃除 私はしていない。兄貴は整頓好きだが、弟はゴミがたまっているそれでも たまりすぎて困ったときには 自分で捨てているようだ。兄貴は布団を干したりすることもたまにあるが、弟は年3回ほどしかシーツを替えない。まあ それでも死なないから大丈夫。あまりな時は ちょっと言うけど・・・・
2022.11.13
相続税対策というよりも、税務申告や他の手続きができていなくても生命保険の受取なら すぐ出来て とりあえずの生活ができるように と終身タイプの生命保険(私)に入ってきた。説明を聞いてから3日して 冷静に考えたから大丈夫。ただ 何度も”途中解約では契約時の額より減額になりますよ”と 確認された。わかった 解約しないから大丈夫。このお金は私が死んだら 息子に行く というだけでいいのだ。それと自治体の”生活支援” も その頃になったら頼むことにして、各種手続きは同行または代理してもらうことにする。法的なものは司法書士さんなどにも頼んでもらうが。公共料金 いわゆるライフラインとなる引き落とし口座も そのうち息子口座に移そうと思う。今 できることはしてしまって 手続きを減らして置くのだ。どうしたらいいのだとウロウロしているうちに ライフラインが止まってしまうと困るし国保や固定資産税なども 未納になると面倒なことになる。世帯主は夫のままでいいそうだ。で 毎年初に 必要額を入金しておくこれは ちっとも息子の特になるわけでもないのに贈与になるらしいが 夫が無くなる前10年分より前は 相続分として合算されないらしいから まだしばらくはいいだろう。今までこの110万以下への贈与税は掛からないというのは こういうことも考慮されているのかな。親が老衰で亡くなった後 どうしていいかわからなくて 遺体を放置してよくニュースになってるがあれは よくわかる。親の年金をあてにしたずるい息子 というより 本当にどうしていいか動けなくなるのだと思う。そんなことにならないように 役所と仲良しになっておくいろんな手続きのとき同行しながら 自分でやらせておく本当に 人間の誠実さや 偏差値だけでは ないんだよねェやっとわかったわいそういうことが判断できないタイプなのよね。道筋が理解できれば すぐできる納得できれば すぐできるでも親が亡くなった後の手続き なんて 知らないもんね。これまでに 私たち親でさえも「ええー?なんでできないの?」バイト先でも「なにやってるの?わかるでしょ?どうしてついでにこっちもやっておかないの?」大学でも シラバスをみて バランスよく履修申請することができないわからないなら 友人に聞く ということも 何をどう聞けばいいのか・・・・そんな連続では とても生きにくかったろう外国に留学して すぐ何でもできないのと同じようなものかなと 理解している。今週末は お墓参りに家族みんなで行く。そのあとの食事は 奮発して 今回はアジアンレストランだ。とにかく青春時代は 嵐の時代だったから 楽しく外食などはあまりなかったし彼らだけになったら いかないだろうからいろいろを 経験させたい宇宙人のようにしてはならないしね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だけど 葉梨法務大臣←リンク とか 寺田総務大臣とか 山際前経済再生担当大臣 とか森 元首相とか 麻生さんとか・・・・・そういう人が正常?ってこと というか健常?ってことなのかどっちがどっちだかピントだって 相当ずれてると思うんだけど・・・・この地位まで世間でやってこれたんだねだってトランプさんだって あのアメリカ大統領だったんだから政治家を見る目を 大きく変えた人だったものね
2022.11.10
きょうの健康で ASDを放送していた。先日はADHDだった。私は せっかちで多動だが 注意力はそこそこあると思うし 忘れ物もあまりない。ただ これと思ったり 正しいと思ったらすぐやらねば気が済まないし 慎重さが無いかも。 なので どちらかに偏っているわけでもないかな人格や性格にも近い話でもあるというので 生活のコツを覚えれば何とかなる程度だったんだろう。そういえば 夫も相手の態度にカチンとくると すぐ怒る。まあ 怒る理由もわからなくもないが 番組では 怒りノートを書いていて あとから落ち着いて見返すとそこまで怒らなかくてもよかったなとか 相手にも理由があったのかな とか思い返せるよ とあった。私にも 年に数回は激怒するが もう夫婦をずっとやっているとコツがわかっているから いつもは優しく 穏やかだ。という二人の子なので どちらかというとASDっぽいのは普通の親子だって 性格がよく似ることがあるけれど両親とも ちょっとねェ ということだと 濃く出たかもしれないねでも そんなことはなんでもないどう生きていくかだけだから もういいんだで 先日書いた終身生命保険のことを聞きに行ってきた。とりあえず 私が死んだら すぐに電話して 書類を返送すれば 口座に入る ってことで手続きの苦手な息子が ノロノロしていてもなんとかできるだろうということで 考えた。また 保険の受取額500万は 相続税計算から控除されるし 家を残す限りはいくらか安心ではある。なので 夫婦で話を聞いて いいね決めよう と せっかち母は 「今日契約します!」と 係りの方に伝えたのだが一度ご帰宅されて よく考えられて後日契約してください って 返されちゃった。たとえば 相続人のうちその保険に反対の方がいないのかとか受取人に含まれていない方に 不満は出ないのか とか いろいろありますでしょ? だって・・終身だから 死ぬまで簡単にはおろせない解約するとしたら 手数料で預けた額を下回る可能性もあるからねで パンフをよく読んで やはりお願いしようということにした。そこは自治体とも連携もあるようだし 相談ブースに扉まであって プライバシーが保てそうだし質問事項もいくつか考えたので 質問しようと思う。先日の信用金庫は 家に近いけれど狭いのもあって 話が他の方に筒抜けだったし。今日のニュースでは 相続の暦年贈与3年というのが 5~10年くらいにのびるらしいと 税制調査会が言っているという。ということは ちょこちょこ小手先で子供の口座に贈与しても それが毎年110万以下でも(贈与税は非課税でも)合計10年分は 相続の課税対象にするってことらしい生活保護や福祉の世話にならないよう 親がコツコツ貯めたお金を子供に相続させるのにも課税するんだってフィナンシャルプランナー畠中雅子氏の提言で引きこもりのサバイバルという記事 ←リンクだいたい我が家もやれているなぁ そういう覚悟ではいるけど公共料金の口座の変更手続きは面倒だし 未納では困るだろうから 早めに息子に移管しておくのは早速考えようと思う。世帯主と支払う人は別でも構わないことは 確認している。それより 政治団体を使い世襲の息子に直接じゃなくてかなり非課税で渡せるとか今も 寺田総務大臣が 国会で野党に追及されているけれど 奥さんとか よく内容を知らない?政治団体に 寄付や政治資金をため込んでいるようじゃありませんか・・・?だから せっかく政治団体にあるお金を継承するのに 家業のように世襲議員が出てくるのは うまい汁があるからでしょうそういうの 国民は知ってますけど?それと宗教団体の非課税 現金や 信者の遺産寄付などの問題誰が 反対してんのかしら?まっとうな 誠実な宗教団体なら 全く問題ないので恐れることは無いはずでしょうけれど。と 人のお金の事言っている場合ではありません我が家をなんとかせねば・・・老人ホームも早めに探したり、介護センターの吟味もしておくこともしなくてはならないま こういう話 夫婦で趣味でもありますから どれどれ?と楽しみながらやっていきます。
2022.11.09
今は 落ち着いて毎日を過ごせているけれど息子らが 自分を受け入れて穏やかに過ごせているのはうれしいけれどあー-彼らは恋愛もしていなんだな結婚もしないんだな子供が欲しいのかも どうなのかは知らないけれど愛する人がそばにいないというのが 実は母はつらい青春の真っ盛り サークルに入ったり 友人と飲み歩いたり 好きな子に告白したり恋愛さえ もっと言えば 女性経験さえないかと思うそれは 今どきは要らないという人も増えてきてどうでもいいけれど友人や恋人を 引き込むことが心乱すことである状態なんだろうかそれでも まだ私たち家族がなんとか いろいろ話をして 外食に行って趣味の音楽を聴いて おいしいものを食べて 家族で楽しいからまだいい私たち親はもうこれ以上望まなくていいくらい断捨離できているけれどだから 子らもこのままでいいんじゃない?と気配に出してはいけないだろうな と思う
2022.11.04
思春期に荒れてた頃からすれば もう20年以上になるけれどカウンセラーに「僕の後ろ盾になってください」と懇願したけど そこまで深くは立ち入れないよ・・と断られワンワン泣いたそうだ 18の時僕には より所が無いんです としばらくして それをカウンセラーから聞いた時には まったく釈然としなかった学費も出しているし、食事にも気を使っているし 様子を気にして フォローもしているつもりだったのに追い詰めているつもりはなかったでも 今は理解というよりは 自然と分かってきたように思う。信じて心から寄り添うことだったとそれまでも 寄り添いフォローしてきたと思っていた『いったいこれからどうするつもりなんだろう?』とか『このまま悩んで とどまるだけじゃ 将来が無くなるのに』とか『なんとか助けるから がんばって乗り越えてほしい 頑張ってほしい』と将来大学を卒業し ちゃんとした仕事にもついてほしいけれど私が一方的に親に進路を決められたことの反動で 何も口を出さなかった 見守った 彼がいうがままに本人の希望のまま受験費を出した。 展望もないいろいろな学部を受けて 合格したのが希望の学科ではなかったもともと 小さい時からお受験関係に接していなかったし予備校へ行っていたわけでもないから 学部や大学選びのこと 本人は わからなかったろう 友人との間で 受験についてのコミュニケーションもなかったろう自主性を重んじるという放任だったただ 偏差値を見て よく聞く大学を軒並み受けて 軒並み受かったただ合格し選んだのが 希望の学科じゃなかった 大学でもなかった入ってみてわかったらしいで中退それから 混乱したんだろう引きこもりながら 翌年の受験では実学(経理 財政 商学)の方を目標にしてようやく 入学し吃音もあるのに ゼミもこなし卒業した氷河期だったし年齢も26だったが新卒扱いで採用されたま バリバリ営業するする仕事でなく 対人は任されなかったが 実用社員にはなれたその分 最終電車で帰るほど残業続きの毎日だったそうして 鬱になっていった。偏差値だけではなく 社会性 世渡りとは言わないまでも 世間を知らせることもちろんわかっているだろうと思っていたがそこが 欠けていたと今は思うちょっと不安でもわからなくても知らなくてもあえて 他人に聞いたり 尋ねたり 輪に入り込んだりそういうことが苦手だった私たち親も 他人同然だったのか一人ぽっちだったそうだで先日の 初めて二人での買い物嬉しかったっていっしょにバスに乗って嬉しかったってそれから ちょくちょく私の部屋にきて 他愛のない話をしたり 風邪薬ある?と聞いてきたり・・昨日は 眠れなかったようで 不安で辛いと父さんの部屋に明け方来たそうだ私が眠っている時間だからかな夫の部屋につらさを訴えに来るなんて どうしたんだ?親は味方だ と ほんとうに素直に感じてくれたのかな幼い頃のかわいい笑顔を思い出す壁にナイフを刺し 穴をあけ 怒鳴って荒れた彼ではない死に分かれる前に 気持ちが通じあえててよかった
2022.10.26
やはり夫と私の 最後に残った親が亡くなると 今度は急に死が 自分ごとになってきた3年前に亡くなったのは 私の母親だが父親の時よりも やはり母親の亡くなったことの方が いろいろ想いが残っていて ずいぶん苦しかったでも その間に 自分も年を取ったことに気がついたそうだ 持病も色々あるし あと15年というところではないかと思っている。案外短いではないか夫の両親の最期は 案外穏やかだった良い人生を送ったのだろうか私の両親の最期は 二人とも最期の何週間かは 痛かったり苦しかったり 怖かったりしたのではないか精いっぱい生きて波乱万丈だったのを知っているから それなのに 最期まで苦しんでかわいそうだった ご褒美が無かったでも 最期まで戦って生ききってくれたと思う夫は元気だから 息子たちを見送ってから逝くよ まかしといて!と言っている私の方は夫が先に亡くなって 自分が老いて自由が利かなくなったら・・・・とそれをよく考えているなので 寝付いてしまったら みなさんと体操するのも 演芸を見るのも みんなと一緒ってのが 苦手だから 面映ゆくやってる自分が恥ずかしいから息子たちの手を借りて 少しはおいしいものでも食べに行けているうちはいいけれど食欲も無くなったら食欲がなくなるのが 死へのサインだからもういいと思う食べたくなければ 食べないままでいさせてほしい意識がはっきりしすぎているうちは もう少しTVを見ていたりしたいから 水分点滴位お願いしてあとは眠れるだけ寝て 痛みがあれば鎮痛剤いっぱい打ってもらってもしそれがガンであれば モルヒネを打ってもらって 眠って過ごしたいそのうち 意識も無くなったら 点滴を抜いてもらいたいリビングウィルにそう書いて残してあるから そうしてほしい水が無くなれば 意識が無いままで4,5日で召されるだろう現世か天国か わからないうちに フワフワとしてずっと眠っていたい映画「プラン75」のようにワンちゃん保護センターのように もうしんでもいいやとただ決められたベッドに横になって 毒ガスやら鎮静剤で 殺されるのは嫌だと思う歩きたくなくなったら それでいい 痛かったら鎮痛剤をもらい食べたくなくなったら 枯れて死にたいなとかいろいろ 自分の死期を考えて 妄想しております。
2022.10.24
昨年末に書いた自分の記事 探してたらあったので 再掲しておきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うつせみとは”空蝉”と書いて 単に名詞としての意味はセミの抜け殻 ですが魂が抜けてしまった様 や 空っぽな様子 を表す言葉として使われるそうでコトバンクでは”この世に生きている人” という意味がありました。ETV特集「空蝉(うつせみ)の家」←リンクしてます30年引きこもっっていた男性が両親の亡き後 栄養失調で亡くなるという話ではありますが以前はその話までを見た覚えがありました。今回はその後 彼の弟さんが父親の長年の日記を見つけた という後日談でもあります。我が家に少し似ているようですが、結局彼が亡くなるまで 家族のだれもそれがなんなのかどうしてなのかどう考えればいいのか誰かに助けてもらえなかったのかただ単に 家族の中の問題のまま時を過ごしてしまった ということかと 見終わった後強く感じました。きっと 彼自身も 父親自身も なぜ?なぜ?と苦しんだままだったと・・・・その人の気持ちはわからない とかいろいろな事情があるのだろうとか世間は思うのだろうけれど支援員の方が訪問しても ご本人が大丈夫です。何とか生きていくので・・・と 話も通じる人だから 本人が拒むのであれば何もできないというのは おかしいと思う。命に危険が及びそうなら、県知事の判断・実際は保健所や警察の申請で措置入院だってできるはず親や保護者がいなかったら 本人が拒んだら医療保護入院は無理だとしてもだ。だって支援員が訪問した時には やせ細り髪は伸び放題 ガスも水道も止まり 食事もパンのみだなんてそんなのを放っておくのはおかしい児童虐待の疑いでも、親が大丈夫うまくやっていますよ と言えば引き下がる と言うのと同じだ。我が家の子らも 話はまともであり もっともらしい言い訳もするし 信頼してみようかせっかくそういうのだから・・でもどうしようとしているのだろうと・・我が家だって 何年も何年も 試行錯誤であった。だからその頃の思いは理解できるが やっと合点がいき、腑に落ちたときから 親も子も解放されるそうか そういうことかいや よくわかったわけでもないけれど どうもこれは他者の助けを借りて考え直そうと思えられれば彼は支援員に 自分で病院を探していると言っていたが それはそんな状態の人が一人で探して行けるわけがないまずは保健所に 余裕でまともで を装わないでHELP!ですよご家族なら地域包括センターとかああ でもうちもそういうところに助言を求めたことあったけれど ご自分で申請してくださいとかだったなぁでもそれは今からずいぶん前の話だから頑張って まずは保健所に聞いてみるのがいいと思う。少し大げさに 緊急を訴えてみたりして・・そこで 軽くあしらわれると もうそれこそ動けなくなるんだけれどねそれでもわからなかったらたいていは真面目な人が一人で 堂々巡りの中にいるのだからもう家族で楽しく生きよう どうなるかはわからないけれど 誰も責めず 真面目に生きている それだけでいいじゃないか時々はおいしいものを食べて時々は日帰り温泉に行って時々は 欲しかったゲームを買って時々は 良く似合いそうな洋服や靴を買って罪悪感無しで 生きているうちに なんでもない毎日がどこからかやってくるかも新しい出会いがあるかもだお互いに疑心暗鬼になり 何とかまともに とか 学校さえ行ってくれたら とかなんとか働いてくれたら とかなんとか結婚してくれたら とかなんとか子供が生まれたら とかそんなんじゃなくて いいんじゃないかと思えたら我が家なんかは ニコニコつい笑って過ごしていますよ明後日は ずっとスニーカーの前の底がパコパコ開いていたのをようやく「バイトに出た帰りについでに スニーカー買いたいんだけど・・」と言ってきたから「おうおう 行こう行こう 買ったらついでにフードコートで好きなラーメンを食べようね」と 返すと「うん」と うれしそうカバンも 穴が開いてるけどなぁ と強く思いつつもま 誰かに迷惑かけているわけでも無し いいかぁ とそれについてはグッと飲み込んだ
2022.10.02
やっと息子が 長年えーーー20年近く使っていたバッグを 替えた。もうボロボロで 穴が開いて なんとも格好悪いのだがポケットの位置や 肌触りや 色合いなどが気に入っていて 替えようとしなかった。で、主人といろいろ探して ネットでよく似た感じのバッグを見つけ ブランドものだったのでデパートで売っているだろうと見に行って確認し 主人ときっと大丈夫だよと買ってねえねえ これどう?と 無理やり渡しておいたのだそれから半年 やっぱり駄目?と諦めていたが今日突然 「こっちにしてみたよ」と肩から下げて出かけて行った。「まだ しっくりしないけど・・」と言いながら・・・押してもダメなら引いてみな だった。そんな調子で いろいろなことが こんなだがやはり 世間に出ることで我慢や妥協をせざるを得なくなってきたかなただ”そのバッグ 古くなったから新しいの買ったら?” ではダメなのだその気にならないのに 探して気に入るような新しいものを買う というアクションができない無駄になるのを覚悟して いくつか選択肢を作る 知らせる ということが大事な気がする成績が良くて大学に合格できても または希望の会社に入れても勉強とは違う 親がフォローできないことで身動きが取れなくなる ということがあると思うそんなぁ~~と思うがね以前 というよりずいぶん昔だが、人事担当だった主人のことを頼って 若い社員が自宅までやってきた。東大出なのだから 頭脳は確かなのだろうが、今の仕事が処理できなくて 自分の机の引き出しに 案件をいくつもとどめて隠しているのだという。もうどうしたらいいかわからない と結局しばらくして 親からも連絡が来て退職したようだった。途方に暮れる ということがあるようだ診断は受けていないが 息子もASDだろう今日の健康でやってた リタリンやコンサータなどが良く効くことがあるらしいがその服用には注意もあって 経験豊かな医師による処方でないと逆効果になるようだもともとやせ型で 不安の強い場合などは 特に初見で合わないかもと思うという話を聞いた。それでも トライして良くなるようならいいなと思うけどそれより一番大事なのは 親がなんで?どうして?と行動を責めない事ではないか親子とも ゆったりと時間をかけて どうしようかねえ と 別の道だってあるさ くらいのペースで生きて見ればと思う。
2022.02.25
オリンピック放送の合間に偶然後半を見たチャンネルで理想的本箱”同性を好きになった時に読む本” ←リンクしてますを見た。最後当たりの場面で その成人してる息子が母親に告白?話しているところだった。その母親が 手紙であらためて息子に その時の心情を書いている場面もあった。私は 同性を好きになるのは 別に特別じゃないと思っているのでへえ~~~やっぱりショックなんだねえ と思ってみた。それは 普通に女性と結婚して子供を授かって 祖母として孫を見たい そういう気持ちが強いんだろうか息子は様子から女性が恋愛対象だろうなとは思うけれど人を好きになれる ということ自体がうらやましいくらいだから 別に…と思う息子は思春期から青春期 混乱の中で自己実現ができない苦しみの中にいて人を好きになる 女性を好きになる 女性と恋愛する 青春のいろいろを経験する ということが無かったのではないかと思うからだ。人と結婚するなり 人を愛すること 他人を信頼すること それだけで十分だ 私だって みなさんだって なぜ男性をっていうか 主人と結婚したのかって言われたら どう言います?同性を好きになるのはなぜ?と聞かれたって きっとご本人らだって わからないでしょ趣味じゃないもの 心だものねどうして女性を好きになれないの?と聞くのって変じゃない?たとえば 幼馴染のA子ちゃん じゃなくて 同僚のB子さんが好きだって息子に言われたらどうしてA子ちゃんを好きになれないの?って聞く?この広い世界で 地球の上で たった一人を好きになる(その時だけかもしらんが)のに わけってないよね。それより信頼し合える 愛し合える人だというなら 大切にしなさい と伝えたい他人を信頼し 愛し合えるって 息子にはもうできないんだろうか と苦しくなる。だからそれができたのなら 応援する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと違う話だけれど息子が短時間勤務で働かせていただいているところで ちょうど勤務が始まったのが コロナが始まりかけた頃だった。で もう研修の頃から スタッフさんはみんなマスク着用で息子曰く 誰も素顔がわからない 声とかしぐさとか 目の印象とかくらいでやっとこ 判別しているんだってそういえばリモートで働き始めた新入社員さんや 新しい学校に入った生徒や学生さんは やっぱり全体の印象が把握できないから むずかしいんだろうね少なくとも 息子がリモートワークでなくて 助かったけど・・今も昼休みは 一人で公園に行って 一人でおにぎり食べているんだって仲間にはならない?なれない?のかなそこは 聞かないけど
2022.02.15
余計なお世話はいやだ という息子に 寒い寒いと 言ってたでしょ? と思わず強く言い返したことでなんだか自分にへこんで やる気がなくなり夕飯はスーパーのお弁当にした。昼間も 息子の昼休み頃に メールで「ごめん」と伝えたかったがでも 素直に「うん 暖かそうだね 試してみるよ」と言える人にもなってほしい という思いもあったそんなで悶々としていたら 息子が勤めから帰ってきて それもしばらくしてから夕飯の弁当を自室に持って行くとき 私の部屋まで来て「あれ 使わせてもらうよ 机で足が冷えるんだ」と 「ありがとう」と 小電気カーペットを持ち帰った彼も折れるべきか 悩んだろうでも あったまれるなら使ってみようか と 思えたのかもしれないあとで また納戸に置かれてももう嫌味は言うまい”空蝉の家” でもあの栄養失調で亡くなった息子さんがせっかく気にかけてくれて時々訪問してくれた市の職員なのに「大丈夫です もう少しやってみます」なんて言っていた10日後に亡くなっていた ってそんなことはダメだという 気持ちがある10年前には親でさえ考えていなかった各種支援を 役所に行ってパンフレットや冊子の閲覧コーナーでこんな場合 あんな場合 こんな支援 あんな支援 を読みあさったHPもよーーーく見た。しかし それでもわかりにくい個々の場合をそれぞれ該当する箇所を理解するまで 関係づけるまで読み込むのは かなりのエネルギーがいる個人情報を守るために 各課の情報共有や連携が薄い隣の管轄のことには踏み込まない感じがするから一つの課で そういう支援は無いですね と言われても 他の課では該当があったりする確かに役所全体でおなじみの人になるのも嫌だけれどもヒントを教え合うくらいとかワンストップで総合診療科みたいな 相談窓口があったらいいなと思う。そうでなければ 人が苦手で 対処するのが苦手な人はちょっとした言葉で 避けられているとか 迷惑な市民と思われているのではと落胆し、もうHELP を出しに行かないだろう頑張って生きているのだから それだけで偉いのだ自信を持って支えてもらおうそうして なんだぁそうか これで暮らしていけると余裕がでれば 才能があったりこんなことができるよ とかあんなボランティしてみようかな とか意外なパワーを出せるかもしれない幸せそうに頑張っている姿を人々に見せるだけで どれだけ社会をうるおせるかわからないだから 知らん いらん 余計なお世話だ ちょっかいだすな 説教するな とノーサンキュ―ばかりでなく 聞く余裕も育ってほしいそれと 親もアプローチの仕方に工夫するといいかもうるさい! と思われるより うまく工夫すると案外うまくいくことも
2022.01.06
ときどき見ている日テレの”NNNドキュメント”「おいてけぼり」←リンクしてて行けます。再放送ありを見て切なかった。92歳のお父さんが54歳の娘と60歳近い長男と、ご自分の年金で暮らしている。その娘さんは、支援が必要なレベルだ。息子の方も何年か前のけがで失業してから引きこもっているという。しかもきちんと国民年金料も子供たちの分を支払っているお父さん。取材が入っているのだから、福祉の助言くらいすればいいのにと思ったが、次男の方も気にかけてはいるようだし、きっと助言もしたろうがこんな子供達で世間に申し訳が無い と父親には福祉に頼る気はなさそうだ。そんな中突然その父親も亡くなり、支援の手が入るが・・・必要資料を探していると父親の遺書のようなものも見つかるそれが切ないそういうことだ親の年金が目あてな怠け者の息子たち とすぐコメントが書かれるが親子は、親子で精一杯なのだ”できない”ということそういうことがあるのだ一見できそうで 一見健常そうで 怠けているようにしか見えない人助けを求めなければ福祉はなかなか届かないんだ
2021.10.27
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