・・旅のあとさき・・

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2022.01.16
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数学や 歴史が苦手というのと同じに
まあ そうだろうな とか
そういうことなのかな とか
先生に聞いてみようっと とか
これってどういうこと? とかさえも思い浮かばない 苦手な人はいるんだよね

次男がそのタイプ
想像もできないことで 困ってたみたい
公立中学校までは だいたい言われた通りにしていればなんとなくできた。

が 高校からはカリキュラムをたくさん選択していかなければならない学校で
そのあたりから 真っ暗闇に入ってしまったらしい
好きじゃない教科を選んじゃったり 進路に合わない単位をたくさん取ったり
そんなこと普通にわかるはずじゃん?て
自由にやっていいよ いろいろ試してるんだね と思って
何にも言わなかった
というより 寄り添ってなかった
困ってるなんて知らなかった

その後大学受験はできて 入ったはいいけれど
シラバスってあるでしょ?
単位を考えて 授業教授を選択し 取れない場合は他の授業を考えたり
その意味が理解できなかったみたい
自分で普通にできるでしょ?と思ってタッチしなかったら
単位がおかしなことになって 必須科目もとれていなかった

それでも こちらもなぜかわからず どうして?というばかり
むずかしいよね
自我を持った我が子に わからないだろうという前提で 誰もができることを教えるなんて思わないし

発達障害の一部に学習障害ってあって 読めるけれど書けないとか 字がきちんと並んでいる状態で読めないとか・・いろいろあるけれど
親も学力が無いのかと 悩んだり 早期に理解してあげられない
診断してもらったわけじゃないけれど
そういう一種の障害かもしれないと思う。それか 重度の苦手タイプってことか?

本人も家族もその不具合に悩んでいるうちに 2次障害を起こす
そんなこともあると いうこと


きのうのニュースの子は 高校から中高一貫校に入ったらしいという
そのまま公立高校でトップ成績で 自分のペースで受験勉強していればよかったのになと思う。
そんなに学力があったのなら 独力でもきっと合格できたろうに
普通と違う受験用カリキュラムで この子には不要なシステムで無理があったんじゃないか?

私も主人も親たちも 子供達もお受験には疎くて
普通にみな公立校に行って 運動部に入り 宿題をさぼりながら中学を終え
地力があるんだし それなりの力で入れる学校へ入れるだろう とのんびりしていた。
だから塾には行ってない というより
塾とか予備校は 遺伝的に?合わないらしく
教えてもらうとか コツを聞くとかができなくて

塾も予備校も 合格率が高いとうたって成績の良い子を呼び寄せるから 結果的に合格率がいいだけじゃないだろうか

同じで 私立難関校とうたえば 成績の良い子が集まって結果合格率がいいだけじゃないかと思ってる
だから それらしいスパルタのカリキュラムを組んで それらしい難関校らしい体裁を作ってんだろう
と思ってた

結果的に先に書いたように、社会システムに合わないタイプだから うまくいかなくなったけど
自分で本屋さんで買ってきたよさそうな参考書と 赤本で 受験にのぞんだやりかたで
それぞれ希望の大学へ合格はできた

ただ それくらい考えたろう?自由に熟考の上決めたんだろう?と 手を出さないでいたから
「自分に何学部が向いているかわからず」「将来何をするために何の勉強をすればいいか」が
わからず 入ってから シラバスのこともあるが カチンコチンに固まってしまった。

長男なんか5学部くらい受けた 別々の種類の学部の・・・
当然入りたかったわけではないから 行けなくなった

他の人はすごいねえ みんな 決まってるんだね 
長男は 入りたい大学ならどれでもいいから5学部だった というか学部って何?だったのか?
たまたま受かったのが フランス文学
「へえ~~仏文に興味合ったんだぁ」というと 青ざめて違うんだという
父さんが言うように 実学がいいぞと言われて 次はそうか文学を深めるのはやめて 経済学にしたんだって
確かに 悩まずに某大学の経済学部に入った
真面目にしっかり 心の揺れは封印しながら 中々の成績で卒業できた

だけど きっとなにかが社会とどうしても合わなくて ドロップアウト

それでも 人生終わりじゃない
今は しっくり安心してるから いいや





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最終更新日  2024.04.23 22:19:16


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