・・旅のあとさき・・

・・旅のあとさき・・

2023.01.24
XML
カテゴリ:
今日の宅配の方は、ピンポンが鳴って応対したら
カメラから一歩下がって荷物を良く見せてくれて
「○○○さんからのお荷物です」と はっきり伝えてくださって
顔も正面を向いてくださって
とても気持ちよく荷物を受け取ることができて ありがたかった。

きっと昨今の事件もあって 疑念を抱かれないよう事業所で認識の確認をされたのかと思う。
よかった。

さて
昨今の事件で 陽の当たりにくいまま 社会から無視されたまま育って 
生きがいのない 人権を大切にすること自体学べなかった子らが多くなってきたのではないかと感じている。
で 以前ETV特集で見た  ​​​”僕らが自分らしくいられる理由-54色の色鉛筆-奈良のインクルーシブ中学校”  ← ​リンク をすぐに思い出した。​​ ​​

私もこの番組を見るまで知らなかった ​ インクルーシブ教育 ←リンク という言葉 

私達の受けてきた学校教育って 障害のある子は養護学校(支援学校)で 一般と言われる子供たちと別に育てられてきて 
しかもたいていは 障害児の自宅近くから専用バスで通学するから よけい一般社会では接することも
自然に行われてこなかった。
医療的 専門的な知識が無ければ難しいこともあると思うが
希望すれば 可能であれば 一緒に育つことがきっと 子供たち全体の情操を豊かにするのではないかと思うし それには
教育者がもっと学問だけでなく 子供を社会で育てるという意識と 知識をもって向かいあったら
ヤングケアラーや 貧困や 虐待や 教育的ストレスや・・・もろもろの問題から子供たちを少しは 助けられるのではないかと思った。
それができるのが 日本の義務教育で、せっかく学校にきたり 接触する機会を得ている子供たちなので
救いあげて 力になって支えることができないかと思う。

貧困や障害があってもしっかり生きている子はいるとか  
甘えている 努力が無い とか
そこまで税金で世話できない とか の意見を見るけれど

まわりめぐって 
少子化 少子化と騒ぐ前に 人としてしっかり社会で育て上げる方が 理にかなっていると思う。
才能や 力があるのに 見過ごされたり あきらめたりしている青年は多いはずだ。

我が子も 障害があっても 良いご縁で就労支援を受け よい仲間とスタッフさんとともに
自信を取り戻し 今は本人が奇跡と言う仕事をできている。
それが無かったら きっと落ち込んだままで引きこもっていただろう。

これが 学生時代にどこに障害があってどうすればよいか 
親もわからなかった導きをしてくだされば なんなくハンデを超えられたかもしれない。

だから 教育においてインクルーシブの詳しい知識を 教育課程や教育学部での必修として
力を入れてほしい

せめて 小中学校で 基本の第一歩だけでも 糸口をつなげていただけたらと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.04.23 21:46:39


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: