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================================== ●メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」 -教育リソース号- 第69号 2006年1月26日発行 (毎週金曜日発行) HP http://www.jugyo.jp/js-pro/================================== というメールマガジン、先週来ていた分ですが、今読みました。その中でも驚いたものが一点。今後に大変役立ちそうなので、ブログに書いて忘れないようにしたいと思います。==================================【IT情報】教育でも積極的に動画共有サイトの活用を 阿部隆幸==================================という項目です。YouTubeは知ってますか?http://www.youtube.com/ネット上でいろんな動画が見られる動画共有サイトです。この中には教育に役立つ動画もあるようです。また、そういったサービスの会員になることで、簡単に動画をアップし、他人と資源を共有したり、自分のブログから参照して動画を表示させたりできるそうです。記事を書かれた阿部先生の実践例を読ませてもらいました。おおっ、これはいいですね。動画なので写真で説明するよりもさらにわかりやすい説明ができます。=================================○阿部先生が、アップした動画をご自分のブログにはめ込まれた例 http://shakai.typepad.jp/fan/2006/11/post_ad15.html=================================先生が動画共有サイトの一覧を掲載しておられたので、いくつか見に行ってみました。 ============================= ・Google Videohttp://video.google.com/=============================は、自分で動画をアップするのがしやすそうな感じです。また、「education」という「教育」を扱った枠が結構大きく紹介されていました。時間が1時間のものなど、かなり長い動画を共有できるようになっているようです。 ただ、どれも英語が基本言語のようです。日本語だったら一覧を見て意味が分かりやすいのですが・・・。 とはいえ、使えそうなサービスではあります。 このブログも、そのうち動画を含めた記事を書いたりするかも!?
2007.01.31
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NHK教育「ハートをつなごう」~クラスの中の発達障害~1/31 2/1 午後8:00~8:29==================(公式サイトの案内文より)学校編のパート2として、普通学級での支援をどうしたらよいか、を考えます。番組では愛知県の小学校で、発達障害の子どもを普通学級で支えているケースを紹介。さらに校長や教員、関係者をスタジオに招き、発達障害の子どもを支えるためのクラス運営や学校運営のヒントを探ります。=====================知りたい内容にけっこうふれられていそうですので、かなり前からチェックしていました。 「普通学級での支援」は、「特別支援教育」最大の課題だと思います。皆さんも、「特別支援」もはじまることですし、見てみてはいかがでしょうか。私は帰りが間に合わないのでビデオに録画しておきます。(う~む、こうやって見てないビデオがまたどんどんたまっていく。。。)
2007.01.30
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お買い物学習のために、本物そっくりのお金のニセモノを作ろうと思います。ニセ金づくりです。(^^;)で、そのための画像がインターネット上にないかなあと思っていたのです。あ、ありました。◆養護学校の授業に役立つ自作創作教材・教具(特別支援教育に役立つ自作創作教材・教具)http://www.asahi-net.or.jp/~ue6s-kzk/このサイトの充実度はとても見切れないほどです。その山のような教材・教具の情報の中に、お金の画像も用意されていました。http://www.asahi-net.or.jp/~ue6s-kzk/sub15.htm素材を使う場合は掲示板にご連絡をということなので、今からさっそく掲示板にメッセージを書こうと思います。こういった実用的な素材を用意しておいていただけるサイトがあると本当に助かります。感謝、感謝です。(^-^)
2007.01.29
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昨日報告した四条畷学園小学校でもっとも子どもの学びが見えたのは、4年生の「科学」の授業でした。この学校では「理科」を「科学」と呼んでいます。なかなかこだわりがあって、いいですね。授業は、仮説実験授業の「三態変化」。「注射器に、水と、空気をそれぞれ入れて、 それぞれの注射器を押し縮められるか」といった問題です。これは1つ目の問題であり、子どもたちは問題1を踏まえて、類題の問題2に挑みます。おっ、問題1の結果を踏まえて考えるので、正答する子の数がぐんと増えました。こういった「仮説」のやり方を使うと、教師が説明しなくても、子どもたちが自分で考え出し、結論にいきつくことがあります。これは「仮説」の大きな長所ですね。「あれ、予想がちがったぞ。 水は全然おしちぢめられないんだな。 でも、空気はだいぶおしちぢめられたぞ。 たぶん、液体はおしちぢめられるけど、 気体はおしちぢめられないんだ。 そうすると、問題2の・・・は液体で、・・・は気体だから、、、」と、自分で仮説を立てて、次の問題に挑むようになります。もうひとつ参考になったのは、注射器の小さい目盛りをクラス全員に見せるために、あるモノを使ったことです。さて、その「あるモノ」とは何でしょう? 答えは「ビデオカメラ」です。ビデオカメラを撮影モードにして注射器を映します。そして、映像コードをテレビの入力端子に接続すると、カメラで映している画像が、テレビに映ります。この技自体は知っていましたが、実際に見ると、なるほど、使えますね、これは。実際に実験して確かめる場面では、同じ学校の「ちからもちの先生」がゲストで登場し、思いっきり力をかけて注射器を押す、けれども水を入れた注射器はびくともしない、といったこともあり、大変もりあがりました。私もこういう授業をやってみたいです。(^^)
2007.01.28
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四条畷学園小学校に行ってきました。私立の小学校の授業を見に行くのはひさしぶりです。ホームページを見ても分かりますが、「科学」「美術」「英語」「コンピュータ」「作文」などの分野で特色ある実践を積み重ねています。また、「子どもの自主性を尊重した教育」の具現化を学習内容を選択できる場面を多く設定することで図っています。(午後の活動の内容を選択できたり、 「美術」の時間に絵を描くか粘土をするかといったことを 子どもが決められます。) ◆ホームページ↓ (四条畷学園小ホームページ内、「教科」の説明)http://www.ps.shijonawate-gakuen.ac.jp/info/kyouka/index.html授業や分科会で勉強になったことを簡単にお伝えしますね。 (1)先生は、子ども全体を見れているかこれは、ここの授業を見に行ったからというのは全然関係ありません。最初の授業は1年生の音楽でした。 自分が授業をしているという仮定で、子ども一人一人の表情を順に見ていくようにしました。その最中に、教師が子どもたちに挙手を求めました。子どもたちは手を上げて「ハイハイ!」と当ててほしそうに叫びました。このとき、偶然なのか意図的なのか、前のほうの、先生の近くにいる子ばかりが続けて当たったのです。端のほうで手を上げていた子は、「先生はぼくのところまで見てくれてない」と思ったかもしれません。でも、次の瞬間、その子のすぐとなりの子が当たりました。う~ん、おしかったね。(^^;)授業者の先生は、手を上げている子全体を見れていたかもしれません。それはわかりません。しかし、自分の課題として「授業をすることに熱中すると子ども全体が見えなくなることがある」と思っています。だから、こういう他人の授業での子どもの様子の観察を通して、「今真ん中の子を当てたとき、端の子がすごく残念そうな顔をした」などのチェックに励むようにしています。 (2) 先生が「やってみせる」1時間目の後半は1年生の国語を見にいきました。単元名は、「しらせたいな、見せたいな」。自分が知らせたいことを、「書いて知らせる」学習活動です。後で聞いた分科会での話も総合すると、授業者の先生は、最初に「自分の思い出のグローブ」のことを、子どもに書かせる「知らせたいこと」の見本として提示し、それについて語ったそうです。子どもにさせることをまず教師がやってみせるのは指導の基本です。それをていねいにされている姿から、「手立てをしっかり打ってはるな」という印象を持ちました。単に「教師がやってみせるからいい」というのではありません。それは、「こういうところでつまづく子がいる」という実態の見取りと、「こういうことを事前に言っておく(見せておく)とスムーズに取り掛かれるだろう」との見通しに基づいています。そのための手段としての教師の演示(例示)です。「こういうふうにすれば子どもは育つ」という、実際の姿を見せられた気がしました。子どもにさせたい学習活動について、まず教師が考えて、まず教師が動くということを心がけておられるように感じました。 それに関連づけて気づいたことをいくつか。配布資料に入っていた「四条畷学園新聞」に、美術の先生のコラムが載っていました。「子どもにあいさつをさせたいが、強制させてさせるあいさつは意味がない。 まず教師が率先してあいさつしよう」というような内容でした。また、同じく配布資料に入っていた「研究資料集」に、多くの先生の「作文」が載っていました。出典を見ると、学校だよりから転載したものらしいです。たぶん、すべての先生が順番に学校だよりに原稿を載せているのでしょう。「作文」教育に力を入れている学校として、子どもに書かせる側の教師が、「学校だより」という大きな場で自分も作文を書いて、載せる。私は非常に感心しました。最後の講演で話をされた、作文教育の著書がある「ひげうさぎ」先生。この方も、ご自身で書かれた作文(子どもに示すために技法のヒントをちりばめたお手本的作文)を大変みごとに書かれていました。子どもにさせることは教師もするべきであるという基本的な姿勢を学びました。教師といえど万能ではないですが、苦手分野に関しても、教師がいっしょうけんめいやってみせる姿を見せることが、教育の第一歩かな?と思います。 (3)具体的なこと・仮説実験授業で「科学」の授業・ビデオカメラでテレビに拡大・仮説グッズを購入・「ひげうさぎ」先生の講演・懇親会で聞いた私立の事情・・・などについても書きたいところなのですが、ああ、今日はちょっと書きすぎてしまいました。そんなわけで、今日はこのへんで。さよなら、さよなら、さよなら。(^^) 今日の日記は、最後の作文教育の講演で「ひげうさぎ」先生が言っておられたことを意識しました。なるべく「一文一義」(ひとつの文にひとつのこと)で書くことです。完璧にはそうなっていませんが、いつもより読みやすくなっていると思われたならそのせいです。(^^;)
2007.01.27
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マンガ『ドラゴン桜』(三田紀房、モーニングKC)16巻・17巻を読みました。 16巻 17巻 17巻のマンガの裏面を見てみましょう。「本物の受験生それは、「自分で勉強する」ということ。自分がしたい勉強をする、そうなれば周りが余計な指導をする必要はない!」と書いてあります。う~む、ついにその域まで来たか、といった感じです。(^^)このマンガは受験テクニックだけでなく、「勉強とは何か」「なぜするのか」「どうしたらやる気になるのか」といった本質論も扱われているので当初から注目していました。東大を受験しようがしまいが幅広く人生に応用の利く哲学・方法論がストーリーの中にわかりやすく織り込まれています。最新刊の17巻に至っては、本当にこのマンガのうたい文句のとおり「すべての親・教師必読」と言えるような内容です。東大を受験する2人の主人公はずいぶん成長し、「自分から」勉強するようになっています。なぜそういった理想的な状態にまでいきついたか、「勉強」を単体でとらえず、「期待」や「不安」といった要素をからめて総合的に教えてくれます。私は非常に共感する部分が多いです。16巻はマンガ喫茶で読みながら「これは買わなきゃ」と思い、途中で読むのをやめて去年の年末に買いました。17巻は今日マンガ喫茶で読んで「これは買っておいとく価値があるな」と思いましたが、結局お店で読んじゃったので買ってません。でも、明日あたり買うかもしれません。(^^;)なんにしろ、読む価値があるマンガです。「勉強」をひろくとらえ、本当の成功をめざす人に、強くオススメします。 余談ですが、17巻にコラムを載せている「コールドリーディング」の人の本、「占い師に聞くより自分の潜在意識に聞け」といった内容の本はおもしろそうです。読んでみようかな。「心のブレーキ」の外し方( 石井裕之 、 フォレスト出版、2006/12、CD付、1300円)
2007.01.26
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迷惑メールが1日100件届いて迷惑していたら、 最近はなんと1日200件に増えてしまった。いちおうメールソフトのサンダーバードくんが迷惑メールの8割をフィルタリングして「迷惑メール」フォルダに移してくれるのだが、それにしても200件は「念のため正規のメールがまじっていないか」を確認するだけでもちょっと大変。で、遅ればせながら私のサイトでメールアドレスを載せていたのを検索して消せるところは消しておきました。とはいえ、「メール」という表記にしてメルアドへのリンクを貼ったりはしているので、ロボット検索でソースを探られると一発です。(※注)専門用語はわからない方のためのユニバーサルデザインな翻訳: 自動的にメルアドを収集するプログラムのうち、 サイト内だけでなく、リンク先の設定まで読んでしまう高性能のものにかかっては 結局メルアドを知られてしまうんだぷー。(翻訳終わり)迷惑メールって、なんとか取り締まれないものなんでしょうか。ふう。
2007.01.25
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勤務先の市に講演に来てくださった今をときめく「ヤンキー先生」のエピソードがつまったマンガです。まんが 『熱血!ヤンキー先生 母校と泣いた日』(2004、ぶんか社、600円)古本屋で半額で買いました。(笑)講演を聞くだけではわからなかった、先生ご自身の過去がよく分かり、「こういう経験があって、それを前提として、あの話に行き着いているんだな」と、講演と結びつけて理解できる部分がありました。そして、講演の最後で紹介していただいたメッセージ、この本の義家先生の「あとがき」にも見つけることができました。======================= 夢は決して逃げていかない 自分が夢から逃げていくのだ=======================ヤンキー先生の、子どもに向き合う、そして夢に向き合う真摯な姿勢は、見習いたいと思います。
2007.01.24
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特別支援のMLで、このあいだの組合青年部教研障害児教育分科会でお世話になった先生が、研究会の案内を投稿されていました。場所は広島大学東広島キャンパス・・・おお、わが母校ではないですか(^^)日本一再犯率の低い広島少年院の秘密を、10時から17時までかけてみっちり教えるとのことです。う~ん、行きたいなあ。。。要項等詳しいことはホームページにて http://www.geocities.co.jp/hiroshima_sen/top
2007.01.23
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★本の紹介シリーズ★『学校現場で使えるカウンセリング・テクニック』上・下(諸富祥彦 、誠信書房 )著者は本を何冊も出されているカウンセラー。この方のいいところはあまりむずかしい書き方をされないところ、現実・事実をふまえてそこから話をされるところ。具体的にわかりやすく書いてあるのでおすすめできます。上・下巻に分かれていて、けっこう分厚いのですが読みやすく書かれています。全部通して読まなくても、今の自分に必要な情報が書かれているところだけ読めばOKですよ!以下、詳細情報はリンク先より転載。==============================(上巻)学校現場で使えるカウンセリング・テクニック(上)育てるカウンセリング編【内容情報】(「BOOK」データベースより)『育てるカウンセリング』のアイディアを生かし、構成的グループ・エンカウンター、アドラー心理学、自己主張訓練、フォーカシング、トランスパーソナル心理学などの技法を駆使して、学級づくりや道徳、特別活動、総合的な学習の時間における具体的な実践方法をわかりやすく解説する。 【目次】(「BOOK」データベースより)第1部 日常の教育実践における「育てるカウンセリング」-基礎編(哲学を持て-どんな子どもに育てたいのか、そのイメージを明確にせよ/子どもが「弱音」を吐ける教師‐生徒関係を築け-ロジャーズの三条件で、子どもが安心して助けを求められる関係をつくれ/安心して自分を語れる子ども同士の関係をつくれ-「聴きあい活動」により、お互いの違いを尊重し耳を傾けあう態度を育てよ/継続的なカリキュラムとして「心を育てる」時間を確保せよ-「道徳」「ホームルーム」「総合的な学習」を柱に心の教育を組み立てよ/「自己決定」「自己責任」をキーコンセプトにクラスを経営せよ-アドラー心理学を学級経営に活かせ(その1)/すべての子どもが「貢献感」と「存在意義」を感じることのできるクラスをつくれ-アドラー心理学を学級経営に活かせ(その2))/第2部 日常の教育実践における「育てるカウンセリング」-各論編(自分の「心を整理する」機会を設けよ-フォーカシングで心のメッセージを聴く/子どもに深い「自己肯定感」を育てよ-構成的グループ・エンカウンターで「自分を好きな子ども」に育てる/子どもの人間関係能力を鍛えよ-自己主張訓練で人間関係のスキルを磨け/子どもに「生きる意味」と「いのちのつながり」を実感させよ-フランクル心理学、トランスパーソナル心理学で子どものストレスを癒せ/仲間を援助する生徒を育て、校内の意識を高めよ-ピアヘルピングを活用する) ==========================================================(下巻)学校現場で使えるカウンセリング・テクニック(下)問題解決編・10の法則【内容情報】(「BOOK」データベースより)現場教師の悩みのタネに具体的な解決策を示す。学級崩壊緊急対策プラン、不登校・いじめ・キレる子どもへの対応、難しい親とのつきあい方、スクールカウンセラーの上手な活用方法、学校教育相談の体制づくり、さらに教師のメンタルヘルスまで、現場教師が頭を痛めるさまざまな問題を解決するためのノウハウを満載。 【目次】(「BOOK」データベースより)第1部 学級崩壊緊急対策プラン(学級崩壊は「子ども集団による教師いじめ」である。管理職がリーダーシップをとって教師を守れ-担任教師が安心して助けを求められる環境づくりを/崩壊クラス再建の第一歩は、子どもの誘いに乗らない冷静な対応から-アドラー心理学で荒れる子どもの心をつかみ、河村「再契約」理論でクラス再建に乗り出せ/学級崩壊は小学校クラス担任制のひずみの現れ。学級のシステムを変えれば学級崩壊は消える-校長は従来の枠にとらわれない発想で事態を打開せよ)/第2部 問題解決へのアドヴァイス(キレそうな気持ちを押さえつけるのでなく、うまくキレる工夫を身につけさせよ-子どもの暴力・いじめに対する緊急対応と中・長期的対策/不登校への対応は焦らず・慌てず、けれどできることはやる、という姿勢で-「学校復帰」より「社会復帰」「自己実現」を支援する姿勢が大切/難しい親への対応は「プラスワンの原則」で-非難し敵対するのではなく協力関係をつくり、親のエネルギーをいかせ)/第3部 学校教育相談の基本姿勢(教育相談はチームで取り組め-担任教師は抱え込みの悪癖をやめよ/スクールカウンセラーの七つの働きを学校教育にいかせ-スクールカウンセラー、生かすも殺すも教師サイドの腕次第/子どもを支えるネットワークをつくれ-PTAや卒業生との連携、相談機関との連携、小・中の連携)/第4部 教師のメンタルヘルス(「弱音を吐ける教師」になれ-夫婦関係、同僚との関係を中心とした支えあいのネットワークを作れ) ============================こういう本は学校に一冊いりますね。ぜひ学校の予算で上下巻とも買ってください。(^^;)
2007.01.22
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昨日も書いたのにしつこいですが、「おそすぎないうちに」という曲を昨日から録音・修正の作業をして本日完成し、ネット上のヤマハのサイトにアップしました。勤務校の6年生が卒業式で歌う曲です。それを私が歌っています。(^^;)自分では「会心の出来だ!」と思っているのでぜひぜひ、サイトを訪れて聴いていただければと思います。(ヤマハの専用プレイヤーをインストール必要がありますが、 無料ですし使い方はカンタンです。この機会にぜひ!)以下は曲紹介の前置きです。↓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~阪神淡路大震災がおきた1.17。6300人あまりの人がなくなったこの地震で勤務校の在籍児童8人も命を落としました。芦屋市内でもっとも被害の大きかった小学校であることもあり、毎年1.17はこどもたち全員参加での追悼式をおこなっています。震災の勉強を通して、子どもたちはいのちの大切さ、かけがえのなさを学んでいます。その集大成として、6年生が卒業式で歌う「おそすぎないうちに」は、音楽の調べにすべての思いをのせて、聴く人の心に染み入ります。きっとこの歌は本校ではずっと忘れられない歌となるでしょう。この歌を私が歌い、伴奏をBAMIKOさん、塾の音楽隊の先生に提供していただいたコラボレーションソングを本日修正しました。以前と比べるとかなり手を入れています。子どもだけでなく大人たちにも知ってもらいたいという強い思いから、この場でも紹介させてもらいます。感想をお聞かせいただけるとうれしいです。http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=120778よろしくお願いします!(^0^)
2007.01.21
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それなりにいろいろと進んだ1日でした。予定にはなかった「おそすぎないうちに」の曲の修正をしてたのでそれに時間がかかり他の仕事は済んでなかったりしてますが。15:30からはコーラスミュージカルの練習。いつもより広い部屋を使って、初の通し稽古。やはり広い場所でやるとちがいますね。今日は演技したのはちょっとだけでしたが、来週はたくさん出番があります。しどろもどろになりそうです。さて、月曜日には完成させようとしている「卒業シーズンに向けてのCD」、最終仕上げ段階に入っています。「卒業式で歌う予定の曲」といった、必要があって入れる曲のほかに、特に気に入っているとか、これははずせないといったお気に入りの曲も何曲か入れる予定です。「卒業式」を盛り上げる感動的な曲の数々・・・私の特にオススメは以下の曲です。★おそすぎないうちに・・・これは特に思い入れのある曲で自分でも歌っています。 その歌ですが、多分明日中に更新するはずなので、聴いてみて下さい。 http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=120778 (歌いだし:♪なくしてしまってから その大切さにきづいて くやんだり かなしんだり しても おそすぎるよ)★最後のチャイム ・・・新しく知って好きになりました。これを聴くと泣けてきます。 「思い出をしっとりと歌う」という感じでとてもいいです。 ぜひ卒業式で取り上げてもらいたい! (歌いだし:♪チャイムが 鳴った。 最後の授業の終わりを告げて・・・)★旅立ちの日に ・・・あ~もうこれは定番!!歌ってください、聴いてください。 「おそすぎないうちに」の次に私がネット公開しようとしている曲です。 ピアノ伴奏も練習してます。あ、最近やってない、ちゃんとやらないと! (歌いだし:♪白い光の中に 山並みは萌えて)★Believe・・卒業式というより、子どもが歌う曲の最近の定番! これも大好きな曲なので、ブログでも何度かふれています。 (歌いだし:♪たとえば君がきずついて くじけそうになったときは かならずぼくがそばにいて ささえてあげるよ そのかたを)★Tomorrow ・・・これは学校で知ってすぐにCDを買いに行きました。 今度の卒業式で5年生が歌います。 小学校の音楽教科書にはあまり載っていないようです。 中学2年生の音楽教科書には載っていました。 私はイントロのピアノで泣きます。 (歌いだし:♪ときのながれ いつでも かけぬけて いくから)う~む、まだまだあってとても書ききれない!!というわけで、おすすめの曲がまとめて入ってあるCDを紹介します。 ☆おすすめのCD☆ビリーブ~歌いつがれる卒業式のうた 新しい卒業式のうた (ビクター、2枚組み、3000円)卒業式で歌うすばらしい曲の数々を、各合唱団や学校の模範的な演奏で!超超おすすめのCDです。曲目バラエティにもとんでいて、私が所有する「子どもの歌」のCDの中でもベスト1の1枚です。(でも2枚組みだから2枚かな?)これを知ったあなたはツイてます。今すぐ写真をクリックして注文してください♪ 送料無料で届きますよ。↓上に紹介したCDの曲目タイトルです。 あなたのお気に入りの曲はあるかな?=============================曲目タイトル: Disk A 1. 仰げば尊し 2. 門出の歌 3. また会う日まで 4. そのままの君で 5. Let's search for Tomorrow 6. 旅立ちの日に 7. 巣立ちの歌 8. ありがとう・さようなら 9. きみにあえて 10. Forever 11. マイ バラード 12. Believe 13. 最後のチャイム 14. See You 15. Farewell 16. 心の瞳 17. COSMOS 18. Tomorrow 19. ほたるの光(スコットランド民謡) 20. 大地讃頌 Disk B 1. 空も飛べるはず 2. 想い出がいっぱい 3. Best Friend 4. さよなら大好きな人 5. 星になれたら 6. 卒業写真 7. 忘れないで 8. 言葉にできない 9. あの素晴らしい愛をもう一度 10. 卒業の歌,友達の歌 11. 贈る言葉 12. 青春の影 13. 時代 14. さくら 15. 翼をください==========================
2007.01.20
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今日は職員会議。「学校評価」の話を中心に話し合いました。「特別支援」の話も、年末の報告を文書で出したものをもとに少し話しました。その後学年会、そして、しばらく顔を出していなかった教育サークルへの出席・・・会には遅れましたが、飲み食いしながら話をする2次会で楽しくいろいろな話ができました。飲み食いしながら話をするって大事ですね。(^^)土・日は、趣味の活動が少し控えめに入っていることもあり、残務をパッと片付けてしまうチャンスです。できれば土曜の午前中にある程度かたをつけたいところです。残務とは・・・・寒中見舞いを出す(喪中欠礼のお返事・・・おそい!)・DVDのお礼を出す(障害児教育の講演DVDを好意で送っていただきました。)・CDの作成(テーマは「卒業シーズンに向けて」。卒業式で歌う曲を5年生向けに)・授業案の修正そして・DSドラクエモンスターズをすすめる(^^;)さあて・・・・とりあえず今日は寝ようかな。
2007.01.19
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ミクシイで「特別支援教育」のコミュニティに入っていますが、そこではこれまであまり聞かなかった「免許の切り替え」に関する話題がまとめて情報公開・情報交流されており、参考になります。4月から法律が変わり、現行の「盲・ろう・養護学校」の教員免許が、「特別支援教育」の教員免許となる模様です。これって、すでに免許をもっている人にはきっちり通知が行っているんでしょうか。。すでに免許がある人は申請すれば特に追加の講義を受けるようなことはなく免許を切り替えられるようです。そして、今免許を持っていない人も、小・中学校等での教員資格を持ち、実務経験が3年以上あれば放送大学で6単位の認定で「特別支援」免許を追加取得できるとか。(現職教員で専門性のある人を育てる優遇処置らしいです。)とりあえず放送大学でいろいろ調べてみました。◆放送大学http://www.u-air.ac.jp/hp/recom/recom02.html========================↑上記のページから転載放送大学には教職課程はありませんので教員の免許状を取得することはできませんが、現に小学校・中学校・高等学校・幼稚園又は養護教諭の教員免許状を有している方が上位の免許状((1)臨時免許状→2種、(2)2種→1種、(3)臨時免許状→1種(高等学校免許状の場合))や他教科(国語、社会、数学、理科、工業、商業等)、隣接校種の免許状もしくは、1種免許状取得後3年以上の教職経験を有する方等が取得する専修免許状を各都道府県教育委員会が行う教育職員検定により取得するために必要な単位の一部を修得できる場合があります。============================◆放送大学での養護学校免許追加取得の流れ(PDFファイル)http://www.u-air.ac.jp/hp/info/pdf/pdf171227_04.pdf↑6単位の中身が書いてあります。仮に4月から「特別支援」免許の追加取得をめざすとすると、2月上旬までに放送大学に申請しなければなりません。「特別支援」は私の教員人生の柱にしようと思っているので、免許をとりやすい制度があるなら、とっておこうかなと考えてみたり。。。とりあえず資料請求はしてみました。
2007.01.18
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兵庫県芦屋市にお住まいの方なら誰もが知っている(?)「この町がすき」という地域オリジナルの歌があります。震災記事の載っていたサイトのトップページから別のコーナーに行くと、この曲のページに行き着きました。芦屋の小学校に勤務して5年、はじめてプロの歌手とオーケストラの伴奏による豪華バージョンを聴きました。こんな録音があったんですね。芦屋のすばらしい風景写真をスライドショーで眺めながら、芦屋で生まれた「この町がすき」を聴く。これはいいです♪(^-^)♪芦屋関係の方はぜひご覧ください!◆この町がすき(芦屋写真集) :芦屋総合サイト『芦屋物語』内http://www.ceres.dti.ne.jp/~mat/0505konomachigasuki/1.htm↑「紙ふうせん」の声と子どもたちの声が重なった豪華バージョン 『この町がすき』を聴くことができます。※ 『この町がすき』は、震災復興基金を得てプロミュージシャン「紙ふうせん」の後藤悦次郎氏に曲を委嘱したもので、詞は市内の小学生から大々的に募集しました(・・・らしいです)。現在は市内の小学校の音楽会で「みんなで歌いましょう」のコーナーで歌われたりします。
2007.01.17
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今日は4時に目が覚めました。布団の中でぐずぐずしているうちに、すぐに5時46分が来てしまいました。外を見て、「こんなに暗かったのか」と思いました。民放各局では震災のことがほんの短時間、扱われただけでした。時の流れとともに、全国ではどんどん報道される時間数が減っているのかなと感じました。(地元サンテレビはずっと扱っていたようです。)家に帰って何気なく検索をかけると、芦屋市を中心としたローカル情報のニュース記事が蓄積されたサイトを見つけました。勤務校の追悼式も2年前の分は掲載されていました。◆あしや瓦版http://www.ceres.dti.ne.jp/~mat/kawaraban/index.html(最近の震災関連記事の中では、(2006/12/23) 『8人犠牲の精道小学校で震災の教訓 児童継承』 という記事が載っています。 もしかすると今日の追悼式の記事も明日載るかもしれません。)今日の追悼式のもよう、お昼のニュースでは流れたようです。また、多分明日の朝刊、全国紙にも何紙か載ると思います。震災を忘れないための取り組み。多くの人に知ってもらいたい大切なことです。そういえば少し前に震災を扱った実写映画『ありがとう』を観ました。とてもよかったです。12年経ってからこういった映画がロードショーされるというところに、震災を風化させない大きな意味を感じます。
2007.01.17
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今日から外での体育の授業でサッカーが始まりました。やはり冬といえばサッカーですね。(1年前のブログにも同じことを書きました。。。)受け持ちの子が思った以上にドリブルやキックの技術を見せてくれたのでびっくりしました。これは今後が楽しみです。毎日外にサッカーボールを持っていけるように、下駄箱の近くに障害児学級の子専用のサッカーボール箱を設置。う~む、自分が好きなことに対しては指導にも熱が入るなあ。(^^;) 放課後は、明日の追悼式の準備をしたり、「特別支援」の年度内の残りの課題の確認、校内委員会の3学期の日程のスケジューリング、前回の校内委員会の報告まとめをしたりしました。明日は追悼式準備で早いのでもう寝ます。追悼式担当の先生のように5時に学校に行って準備したりはしませんが、7:30には必ず行っていないといけません。いちおう目覚ましは5:46前にセットします。そんなわけで、おやすみなさい。
2007.01.16
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震災被害の大きかったわが勤務校では1.17追悼式にむけて「地震」についての学習、「いのち」についての学習を深めていっています。これと重ね合わせて昨年度担任したクラスで歌ったりまた勤務校の6年生が卒業式などにむけ、例年心を込めて歌っている曲があります。中山真理さん作詞・作曲の『おそすぎないうちに』私が暗譜で歌える数少ない曲です。「なくしてしまってから その大切さにきづいて くやんだり かなしんだり しても おそすぎるよ」という投げかけで始まるこの歌詞は、震災でたくさんの人がなくなった事実を知れば知るほど、緊張感を持って 「私」個人の胸に迫ってきます。 以前よりこの曲を他の方と協力してヤマハのサイトで公開しておりました。(ヤマハがコピー曲を使用する際の著作権料を肩代わりしてくれる、 アマチュアミュージシャンのためのサイトです。)今回、今まで入れていなかった「下のパート」も入れ、修正版を公開しました。他の方の伴奏に、私が歌を重ねています。専用の無料プレイヤーをPCにインストール必要がありますが、私の歌はともかく、この歌詞は全国の人に聴いてほしい歌詞ですので、ぜひ以下のリンク先から、聴いてみてください。 ◆プレイヤーズ王国『おそすぎないうちに(2007版)』http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=120778
2007.01.15
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今日は時間があるかと思ったら、矢のように時はすぎていきました。午前中は芦屋市内でお芝居とダンスの稽古、午後は神戸市中央区で自閉症支援者の会、夜は近所のライブカフェでの震災追悼ライブに行ってきました。その中の、自閉症支援者の会の話を書きます。正式名称は「自閉症の子どものクラスルーム・支援者部会」↓ホームページもあり、メルマガも発行しているようです。http://homepage2.nifty.com/aclass/学校に案内はがきが届いたので、行ってきました。養護学校の先生を中心に、学習に使う具体物や、さまざまな支援の方法を教えてもらいました。特に、実際に使っておられる具体物を見せていただいたのはよかったです。携帯で写真をとってきました。う~ん、こういうとき携帯に写真機能がついていると本当に便利ですね!特に作ってみたいと思ったのは、「ひもむすび」の練習教材。ちょうど「ひもをむすぶ練習」をそろそろさせたいなーと思っていたのでグッドタイミングでした。「ソーシャルストーリー」のラミネートカードも知ってよかったです。教えたい社会的ルールが組み込まれたお話のカードなのですが、このお話をカードをめくりながら何度も読むうちに、文章を暗記してそらんじるようになり、日常の行動でも「こういうときはこうする」というせりふとなって出てきて、行動の変化がうながされるようです。(^^)あと、このブログでも以前紹介したコミュニケーションエイド「あのね♪」がドコモで使えるようになったことを教えてもらいました。今のところ使う予定はないですが、ドコモだと自分の携帯の会社なので、いつでも試しに使える♪ グッドニュースです。また、以前神戸養護学校の研修で教えてもらったPECSの話題も会の最後のほうで出ました。PECSは、何段階かのフェイズに分かれているのですが、初期の段階では対面する指導者のほかに、子どもの影(「シャドウ」という)となって無言で手を添えて目的行動に導く黒子の支援者がいるということを、もう一度確認しました。「指導」と「支援」を分けて考える必要について、また思い出せたのは大きな収穫です。ちなみに、教材作りの細かい留意点についても教えてもらいました。たとえば、<外れないための接着剤の工夫>・サンドペーパーで接着したい面をけずる。・半がわきの接着剤の状態になるまで待ってからつける。・粘着力が弱めの両面テープを使えば、 ラミネートカードに何度も貼ったりはがしたりできるので、 くりかえしマッチング学習に使える。・片面が強で片面が弱の両面テープは 「ウレシート」というのが東急ハンズに売っている。 しかし、これよりも角型クッションタイプの厚めのもののほうがさらによくつく。こんな感じで勉強してきました。それにしても金・土・日といろんなところでいろんな人に会った週末でした。 いつもは休日でも学校に行くのに、今回は金曜の夜から全然学校に行ってません。そのため明日は早く学校に行って仕事しようと思ってますが・・・さあて、朝は弱いのでちゃんと早起きできるかなあ。
2007.01.14
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県の青年部教研、その後、弦楽コンサートに行ってきました。大変学び多き一日となりました。すぐには書ききれないので、明日時間をとって報告したいと思います。とはいえ、明日も午前中はミュージカル練習、午後は神戸の「自閉症の支援者の会」に行く予定なので、結構忙しいです。自分でしようと思ったことばかりなので、しんどくはないのですけど。
2007.01.13
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勤務校では新学期の開始とともに、「学校評価」といって自分たちの学校の取り組みを自分たちで評価することをおこないました。おこなったといっても、まだアンケートの締め切りが始業式の日だっただけで本日の「推進委員会」でアンケートの集約をもとに次年度の方針を話し合いました。私の参加したほうの推進委員会は私が司会をしたのですが、他の件もあったので、始める前から予測していたとおりかなり長くなってしまいました。(司会をしていると気が張っているのでそんなには 「長くて疲れる」という感じはしないのですが(^^;))その後の組合青年部の新年会が終わって帰るときに「3時間はつらい」と言われてしまいました。(実質は2時間半。)ま、確かにそのとおりです。で、そんなことが言いたいのではなくて、その学校評価の中に少し書いたのですが、・子どもがあいさつをしなくなっているという子どもの実態があります。それについて何か手立てが打てないか、というのが学校評価を書いたときに漠然と頭にあったわけです。で、今日のその新年会で他校の同期の人と話をしたら、「前任校でこんなあいさつ運動をやっていた」と教えてもらいました。児童会役員が、朝早く来て、校門やくつ箱のところに立ち、あいさつ運動をした、というのです。がんばっている姿が下級生のあこがれを呼び、「私も児童会役員になりたい」と思う子が増えたとか。事務の方も応援してくださって、「あいさつ運動実施中」のタスキを人数分買う予算を捻出してくれたとか。いい話です。集団登校をしておらず子どもが個別で早く来ることがしやすいというのも背景としてあったようですが、「学校をよくしようと子どもが動いている」というのを子どもが見る、という効果は、教師がリーダーシップとって何でもやってしまうやり方より優れているように感じました。
2007.01.12
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今週の土曜日、組合青年部の大きな学習会があり、兵庫県全域から前回も集まってすでに面識のあるメンバーが集まり、「障害児教育」などのテーマ別に少人数討議・交流をおこないます。そのためのレポートを書くために、私の現時点での実践の成果と課題をふりかえったので公開してかまわないと思える範囲でここに書きます。課題は、ほとんどここには書けないので、ヒミツということで。(^^;)う~ん、これでは「成果と課題」ではなくてただの自画自賛。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~•○ :よかったと思うこと、成果•△ :まだできていない、またはできなかったと思うこと、課題~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<成果たち>•○ :学校の建て替え、仮職員室にうつったときに、 もう一人の障害児学級の先生、それから原担の3人の先生とかなり近い席に。 おかげで話がぐんとしやすくなりました。 物理的距離感も大事?•○ :「個別指導計画」の作成だけでなく、 2学期末個人懇談では保護者に対し 「12月時点での評価」を↑印(向上マーク)や、ひとこと評価を追加することで示したこと。 (同一資料をもとにした中途報告。 IEPを保護者との「約束」として無駄にしない途中確認。)•○ :知的学級、情緒学級ともに、2学期末個人懇談は 障担、原担、保護者の3者懇談が実現。 障担と原担の連携・協働を具体化していけたこと。親に示せたこと。•○ :子どもとの関係がよくなり、子どもが落ち着いてきてこちらにも余裕が出てきた。 (自然学校などイベントをともにすごしたり、今までの時間的な蓄積のおかげか)•○ :11月の音楽会の成功。 「15分の間同じ場所に立ち続けることができた。これってすごいことなんです!!」 夏休みからいろんな人に相談したおかげ。みなさんに感謝です!!•○ :特別支援教育の推進、 進まないなりに進めてきて、職員の皆さんからそれなりに認められる。(大人のADHDの方から話を聞く「当事者から学ぶ研修」、 個別指導計画の交流・ファイリング、特別支援文庫開設、 校内委員会での話し合いで多くの意見、学団ごとの研修等)•○ :個人的に本を読んだり研修会に行ったりして勉強した成果が感じられる。う~む、自画自賛。あくまで自己評価なので、客観的にはどうかわかりませんよ。(^^;)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<課題たち>•△ :通常学級でのつけない時間で、それなりに過ごせていそうでも、 実際に目で見ていないので具体的にどんな状況かがはっきりつかめていない。△:「特別支援教育」に関して、***が十分にできないかもしれないこと、 まだ***に差がある、というか全体で共有できていることが少なすぎること。•△ :外部機関との連携•△ :市内の他校との交流・情報交換がほとんどできていない。 (特に他校の「障害児教育」のベテランの先生に教わることがあまりできていない。)•△ :(よく話ができる方以外の)他の職員との協力体制。 いわゆる「みんなで見ていくのが当たり前」という状況をまだ作れていない。 これまでの慣例や制度上の壁をこわせるか? ・今の一番の気がかり: 「特別支援教育」を具体的に勤務校で意味あるものにしていけるのかどうか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~上に書いてあること、バンバンつっこんでください。そしていろいろ教えてください。よろしくお願いします。(^^)
2007.01.11
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大阪で特色ある教育をされているらしい四条畷学園小学校の研究会が、この1月の27日(土)にあります。その研究会の参加申し込みを先ほどWebを通じておこないました。・四条畷学園小学校のホームページhttp://www.ps.shijonawate-gakuen.ac.jp/前から気になっていた学校なので、行って実際に見てみることができるのはすごく楽しみです。理科(科学)の授業が仮説実験授業だったり、大きく時間をとって子ども主体の「活動」の授業をしていたりとなかなか興味をそそられる内容の授業・学校経営をされています。ちなみに「安全対策」については、安全対策児童の安全確保及び学校の安全管理を一層強化するために、全児童にICタグをもたせ、保護者に登下校時、自動的にメールが送られるシステムを導入しています。とホームページに書いてありました。「保護者に登下校時、自動的にメールが送られる」、これ、いいですね!なかなかのアイデアだと思います。私立の学校はこんなふうに独自の工夫をして世間にPRしているので、公立もけっこう学ぶべきところはあるのではと思います。私立小学校はもしかしてはじめての見学かも。楽しみ、楽しみ。
2007.01.10
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唐突ですが、「これは知っていたらとっても便利だ!」と思うパソコンでのローマ字入力の方法です。私が子どもに教えるときには、小さい字は「ゃ」も「っ」も全部同じような法則で教えられるので、このやり方で説明しています。ズバリちっちゃい字を入れたいときは、 X(エックス) を押してから字を打つ。というのものです。知らなかった人、これはトクする情報ですよ。すぐにやってみましょう。(^^)
2007.01.09
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今日はお風呂屋さんに行ったりしてゆっくりすごしました。『斎藤一人 人生の問題がスーっと解決する話』(小俣和美、三笠書房 知的生きかた文庫、590円)を読み終わりました。これもまたオススメ本です。文庫で安いので、ぜひ。(^0^)その中に、「遺産にたよるな」という話がありました。===========================「おれたちは、親からは遺産なんかより、もっとすごいものをもらっているよね。 命をもらっているし、名前をもらっている。 それに、こんなに働き者に生んでくれた。 こんなに働けるなんて、これが何よりの財産だよね。」 偶然に入ってくるお金ほどありがたいものはないかもしれません。 でも、それがなくても生きられる自分になろうと思ったほうが、 もっとがんばれますよ。=================================親の遺産相続のことをテーマに言っていますが、いろいろなことに応用がききそうなことだと思います。「働かなきゃいけない」ではなく「働けることに感謝!」というのも、大事な考え方です。(^-^)と言いつつ、今日はかなりごろごろしてました。DSのドラクエの新作ゲームをやったり・・・。(^^;)(これがまたおもしろいのです。 SMAPが『ドラクエ9』の体験版に熱中したという話がありますが、 うなづけます。もうほとんどゲームらしいゲームをしなくなった私でも これだけはやってしまいます。)(^^;)
2007.01.08
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昨日は、喫茶店でピアノを弾く機会がありました。でも、そらで(暗譜で)弾ける曲が何にもありませんでした・・・。せめて1曲だけでも、楽譜なしで弾ける曲をマスターしておきたいと心に誓いました。(^^)一緒に行った作曲仲間の人は、ご自分のオリジナルを弾いて聴かせてくれました。う~ん、こうなりたいものです。せっかく自分でも作曲するので、ピアノ譜を月曜日中に印刷して、自分のキーボードの譜面たてに立てておこうと思います。(とはいえ、「ピアノ譜」といったものは作ってないので、それを作るのが大変です。 しかも自分が弾けるように超カンタンにしないといけません。)ちなみに、ピアノの練習は現在たまにしかしてませんが、いちおう「旅立ちの日に」の伴奏を練習しています。(なぜこの曲かというと、好きな曲だということと、ハ調の楽譜だったということが理由です。 現在、弾けている程度は、右手だけで80%、左手だけで70%、両手合わせて50%。 自分ではわりとがんばって練習しているほうです。)別に、卒業式に弾く、などという予定はまったくありません。完全な趣味です。(^^;)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今日は、10時から18時半までお芝居の練習、その後は21時まで学校で仕事をしていました。いったん仕事を始めるといろいろ細かいことが気になってやってしまいます。でも、細かすぎるどうでもいいことが多いので、多分他の人が見ても「わざわざ休日に来て何をやったのか」全然わかんないと思います。今日行ったので、明日は学校には行かない予定。あさってが始業式。いよいよ新学期が始まります。(^^)
2007.01.07
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特別支援教育ニュースの時間です。(^^)情報元:gooニュース (今回は==内完全引用です。)http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/20070106a4630.html=====================================障害児支援員、3万人に 全小中学校に配置可能2007年1月6日(土)17:29 小中学生の約6%ともいわれる学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など発達障害のある子どもの支援強化のため、文部科学省は6日までに、2007年度から2年間で、専門の支援員を現在の2・3倍に当たる3万人に拡充する方針を決めた。支援員は子どもの食事やトイレの補助といった日常生活の介助のほか、黒板の読み上げ、教員の話を繰り返して聞かせるなどの学習サポートを行う。3万人への増員で、ほぼ全公立小中学校に1人の配置が可能となる。小中学校の普通学級に通うLD、ADHD、高機能自閉症などの子どもは、文科省調査で約68万人と推定される。 =================================4月から完全に配置されるのかと思いきや、「2年かけて」ということですね。これまでは「ヒトとカネは増やせまへんが、今あるものを活用してなんとかしてな」というようなところが少々あっただけに、まあ、人的配置がつきそうだというのはなかなか歓迎すべきことです。ただ単純に喜べるようなことではありません。教育現場に価値観・考え方の転換が求められているところはありますし、ヒトやカネがついても、その使い方まではっきりと示されているとは言いがたいです。「今からみんなで作っていく特別支援教育」であるということはしっかり認識して、人任せにならないようにしないといけないんじゃないかな、と思います。それにしてもこういったニュースをネットで検索しても地方紙ばかり出てきて朝日・読売・毎日といった全国紙は全然出てこないのはなぜでしょう。「特別支援」は新しい教育の流れを作っていくと思っているので、全国紙でしっかりとりあげてほしいです。(新聞社に投書したり電話したりはしませんが・・・。(^^;))
2007.01.07
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話し言葉というのは当たり前に使いすぎてまったく意識せずにいるものですが、毎日のことだからこそ、意識すると目だって生活力向上・「いきいき」スタイルの確立に一役も二役も買うものです。演技の稽古をするようになったこともあり、言葉の発声にさらに意識をおくようになってきました。そんな中、古本屋で出合ったこの本、『言葉と声の磨き方』(白石謙二 著、フォレスト出版)おすすめです!!古本で買ったのに、なんと2006年10月に出たばかりの新刊です。この本の一番のおすすめは、「こういう声の出し方をすればいい」というモデルを付属のCDで実際に聞いて確認でき、「自分もこういう声を目指したい」という目標をクリアーにすることができることです。CDに声を入れておられて本の著者でもある白石謙二さんは「話すプロ」に指導する「ヴォイス・ティーチャー」。この人の声に自分の声を重ねて練習した後自分の声だけを聞くと、ちがいが明確にわかり、練習の励みになります。この人のまねが意識してできるようになると、かなり達成感が得られるでしょうね。==============================・話の「内容」より「話し方」を改善するほうが聞いてもらえる。==============================これは心理学でも定説になっていると思います。 教師や政治家など、多くの人に呼びかけたり説得したりする仕事の人は特に「声の出し方、話し方」は意識して向上させていったほうがよさそうです。==============================・「他人が聞いているあなたの声」を聞く機会をもちましょう。==============================演技の稽古をしていると、自分の声を録音してたしかめることがあります。声優でもそうですね。そうでなくても、営業などでも、自分の「声」を録音してたしかめることは大変重要なこと、もしかすると「基本」かもしれません。めんどくさがらずにやってみましょう。テレコなら安いですが、私はMDに専用マイクをつなげて録音することが多いです。MDのほうが非常に高音質でとれます。まあ、単に自分の声を確認するためなら高音質である必要はないですが。==========================・主張を伝えるために「声の力」が必要。 ⇔ 「こもる声」は技術的なこと以前に、明確に伝えようとする 意思や気持ちがあるかどうかにかかわっていることも多く、 その気力のなさにも原因がある。・「カリスマ性」「親近感」を生み出すには「声」が重要である。・ミラー効果 : 聞き手は話し手と同じようになる! 「聞き手が堅いなぁ。」と思ったら、自分の話し方が「堅い」ということ。・技術の下地となる3つのポイント 1) ウォーミングアップ : 特に上半身と表情をほぐす。 ↑表情筋・あごのストレッチを! (あごの開閉・唇の前後運動) 2) 姿勢 : 肩に力を入れるな。 両腕は「ゆるめて」垂らす。 ☆目線 : ターゲットを意識して! 放物線を描くようなイメージで。 3) 呼吸 : 息は先に吐く。 時間をかけて最後まで吐ききる。 (腹式呼吸)仰向けになってお腹に重いものを乗せてみる。 息を吐くときは「フー」ではなく「スー」と吐く。・発声の技術 1)チェストヴォイス : 腹式呼吸を生かしてしっかり前に出す 2)ミドルヴォイス : 距離の離れた人に「通る声」で「スミマセーン!」と言えるように。 3)ヘッドヴォイス : 子ども番組の体操のお兄さん 「はーい、みんなー!」 イメージや身体の使い方のスケールを大きくして。 ☆全身をやわらかく使って、ボールを遠投するようなつもりで。 顔の筋肉もすべて伸ばし切るように、目、鼻、口を大きく広げる。================================本だけ読んでも発声に対する意識の高い人ならかなり参考になる良書です。もちろん初心者にもわかりやすく書かれていますし、すぐに実践できる内容が盛り込まれています。CDのトレーニングを毎日やれば、かなり効果が期待できるハズ!町の「話し方教室」に通うより、安上がりで効果的かもしれませんよ。(というか、この本を元にしたトレーニングで 「話し方教室」や「発声練習」をすればバッチリだと思います。 私が講師ならこの本をテキストに使います。)(^^)
2007.01.06
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インターネットのホームページ等で広くメールアドレスを公開していると、迷惑メールが山ほど来ます。1日に100件以上!たぶん迷惑メールを配送するロボットがいて、ネットで発見したアドレス相手にかたっぱしから山ほど送っている模様。去年の終わりごろはノートンアンチスパムというのを使って迷惑メールのフィルタリング処理をしていましたが、ノートンインターネットセキュリティという親玉ソフトをバージョンアップしたのにアンチスパム機能がついてなかったので迷惑メールは来放題・・・ウキ~~~っとなっていたところを実家の母から「迷惑メール対策をしているソフトを使ってるんよ」ということを聞き、さっそく取り入れてみました。それは、フリーの海外製メールソフトThunderbird (サンダーバード)である!◆参考情報:窓の杜ニュース:強力な迷惑メール対策機能を搭載したフリーのメールソフト「Thunderbird」http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/07/07/thunderbird.html■メールソフト乗り換え案内:サンダーバード(Thunderbird)http://homepage1.nifty.com/akshiba/mail_web/thunderbird.html使い勝手は、長年使い慣れたアウトルックエクスプレスより少し手間取る面がありますが、迷惑メールの自動フィルタリングがウリだけに今後はこれをずっと使い続けようと思っています。同じようにPCメールで迷惑メールが山ほど来る方はためしに導入してみてはいかが?(アウトルックの設定は自動で引き継がれるので思ったより乗り換えはカンタンです。)
2007.01.05
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2日の日に、播州清水寺に行ってきました。(映画『硫黄島からの手紙』を観た帰りです。 場所は兵庫県加東市。西脇市を車で東に出てすぐのところ。)車を登山口に停めて、約2kmの山道をひたすら登りました。やはり平坦な道の2kmとはワケがちがいますね。「まだかいな」と思いながらとにかく歩いて歩いて歩きとおしました。夕方ぎりぎりに行ったので、帰りの山道が暗くなるのをおそれてせっかく行ったのにお寺の施設を全部まわることはできませんでした。(これを欲張って時間をかけてまわってたら、 帰りがえらいことになってました(^^;)それでも、ここでしか見られない貴重な宝物を見て回ることができました。弁慶が碁に負けていらついて碁石をめりこませたという伝説の碁盤も見れましたよ。(かなりいたんでました。)いろいろ見た中でも特に気に入ったのはここオリジナルの「羅漢さんカレンダー」です。心を落ち着かせ、あせりを取り払い、明かりをともす数々のお言葉がひと月ごとに書いてある、カレンダーです。買って帰ることはしませんでしたが、12ヶ月それぞれの言葉にふれ、非常に上手に表現されているな、と感じいりました。こういった言葉にふれただけでもいい収穫でした。宗教的な信仰はなくても、宗教的なものにふれるのはなかなかいいものです。特に、長く続いている教えは、一般人にもわかりやすい言葉であることが多く、たまにふれるとちっちゃな悟りが(^^)ひらけるようです。ゆっくりしてもおられません。帰りは夜更けとの戦いです。完全に真っ暗になると行くことも戻ることもできなくなるので、かなり早足で山道をかけ下りました。最後にはもうすっかり暗くなってしまいましたが、先を歩かれていた男の方がライトを持っていらっしゃったので、最後は走らずにゆっくりと歩いて山を出ました。なお、普通は山道の登山道を使われる場合は昼間明るいときに使うものです。まねはしないでねー。(300円払えば、お寺のすぐ近くまで車で登れます。 でも、健康のため、なるべく山道のくねくね道を登りましょう。)
2007.01.04
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突然ですが、 ★本の紹介シリーズ★(自己啓発)『斎藤一人 天才の謎』(遠藤忠夫 著、KKロングセラーズ、1300円)正月に読んでいたとか、そんなことは全くなく、過去に読んだ本の中からチョイスして紹介します。はっきり言って、いい本です。=======================・「子どもを育てようなんて思っちゃいけないよ。 子どもが親を育ててくれるんだ。」・「世界で一番幸せな人間は 足りるを知っている人なんだよ。」・「反省なんかしなくていい。 反省している暇があったら、 間違ったところをすぐ直してください」・「勝っても負けても、ついてる」 「勝ったときは勝った方法をみんなに教える。 負けた人は学ぶ機会を与えてもらう」・「正しい」ことより、「楽しい」ことを 「すべてに白黒はっきりさせようというのは無理がある。 グレーゾーンが広いほうが楽しく生きられるんだよ」・「一度言っただけでは人は絶対できないよ。 十通りの言い方をして、実際にやってみせないと」・「人間はいらないものをもちたがる」==========================ざっと「目次」から抜き出しただけですが、大変示唆にとんだ「斎藤一人」さんの言葉が並んでいます。どうです、読む気になりました?(この本、私再読しようとずっと思っているんですが、 未読の本が山ほど待機しているので再読せずじまいです。 「もう一度読んで確認したい」というようなことが書いてある ステキな本です。)いろいろと絡んで話がしたくなりましたが、ひとつだけ。「勝っても負けても、ついてる」という考え方、とてもステキです。「勝つとうれしい、負けるとくやしい」ぐらいだとまだいいですが、私も含め世の中には負けず嫌いの人が多いので、「勝てばいいけど、負けると怒る」というケースになることがひっじょうに多いです。(^^;)「勝つこともあれば負けることもある、それを楽しむのが勝負」と思っていないと、あまりにハマりすぎると自分も周りも不幸にしてしまいます。特に子どもは「勝負形式」をとると喜んですることが多いのでわれわれ教師は(^^;)子どもを意欲的に動かすために勝敗のつくゲーム形式で何かをさせることがありますが・・・その一方で「負けもまたすばらしい」という価値観で子どもに接する必要がありそうです。自省の意味を込めて・・・(-。-;)
2007.01.03
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話題の映画『硫黄島からの手紙』を観ました。観る前から予想していた通り、「硫黄島での激戦」の様子は大変リアルで衝撃的でした。(『プライベート・ライアン』での徹底した戦争の描かれ方を思い出しました。)硫黄島は行政上は東京都に属するとはいえ、本土から遠く離れた、南海の孤島。第2次大戦当時、ここを米軍におさえられると本土襲撃の拠点となってしまうため、戦略的に大変重要な島でした。しかし、ここを死守する余裕は日本にはすでになく、圧倒的な戦力差のある米軍に対し、硫黄島の日本兵は大変苦しい戦いを強いられました。映画は、「戦争映画」としての色合いが濃く、その意味では大変よくできた映画です。その一方で、タイトルにある「手紙」に対するスポットは少々弱く感じました。日本兵にも米兵にも、愛する家族があり、その手紙が映画の中で披露される場面は感動を誘いますが、映画のラスト、埋められた手紙が見つかるシーンも、短時間で終わってしまいます。個人的にですが、「物語的な感動」よりも「戦争を疑似体験したかのような衝撃」のほうがはるかに勝ると思いました。これから観られる方で、「感動」を求めて観られるのなら、あまり期待しないほうが・・・と思います。(ただ、自分の内的な経験と結びつけて観ると、かなり心を動かされると思いますよ。 観るならぜひ、いろいろと思い、いろいろと考えながら観てください(^^;)さて、この映画、多分今公開の映画で一番人気が高いと思うのですが、「戦争」中のピリピリした雰囲気、「生」と「死」をまざまざと見せられ、感じさせられると言う点においては映画館に足を運ぶ価値は十分にあります。私たちは実際には「戦争」を知りません。しかしそれは確かにあったのです。「戦争」を知るのは、なまじ体験していないだけに、本を読んだり話を聞いたりしただけでは、イメージをしきれないと思います。映画館で、視覚的・聴覚的にどのようなものであったか、具体的に知ることは、観た人のイメージする力を育てます。爆撃の音、ライフルの音、空爆を受けた地上のありさま・・・戦争が実際にまたおこなわれないようにするためにも、これらをせめて目と耳で実感し、自分の中で「戦争とはどのようなものか」実感すること。それは、現代を生きる私たちの確かな「生きる力」となり、「平和を維持しようとする知恵」につながるものだと思います。また、人によっては、だらだらと生きていてよしとする生活、「生きている」という実感がなかなか持てていない現実が許せなくなって、能動的に生きる活力が漲ってくるはずです。映画館を出ると大変平和でした。そのギャップを感じながら、それでも、「もしこの平和な風景に空爆があったら・・・」「もしあの戦争の中に私がいたなら・・・」とイメージしながら家路をたどりました。戦争は肯定しませんが、戦争から学ぶものは大いにあると思います。また、それを教訓として学ばねば、先人に申し訳がたたないと思います。何を感じ何を学ぶかは人それぞれですが、平和ボケしてしまって、生きることも死ぬこともさっぱりイメージできなくなっている人、戦争についてのイメージをこれまではっきりともったことがない人にはオススメします。ぜひ映画館で観てください。(ただ、子どもにはまだ早いと思います。)
2007.01.02
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皆様、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 1年の計は元旦にあり、ということで、今年の抱負を書いておきましょう。 初詣でもお願いしました。ただ1点、「特別支援教育の推進」、これだけです。しかしいろんな意味を含んでおります。特別なニーズのある子を教師がどう支援するかは、長いあいだずっと教師の、学校の課題であったはずです。ベテランの先生はすでにそれができています。しかし、経験の浅い先生、あまりひとりひとりを見ようとしない先生においては非常に難しかっただろうと思います。(私もそのうちの1人でした。)ニーズのある子どもに対応するために、担任一人の責任で見るのでなく、みんなの責任で見る、前年度から新年度に変わるときにリセットされてしまうのでなく、担任が代わっても「その子に応じた指導や支援」は継続していく・・・そのようなシステムを作りたいと思っています。「特別支援教育」は難しいことではなく、「気持ち」や「考え方」に負うところが大変大きいと思っています。あせってはいません。できることからコツコツとやっていきます。「特別支援教育」は何も特別なものではなく、それぞれが自分のできることをしていけばいいということに過ぎないのですから・・・(^^)
2007.01.01
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