きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2016.10.16
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テーマ: 自己成長(445)

僕が読んでよかった本は、いつかブログで紹介しようと思って、並べてあります。
そのストックは、今、50冊ぐらいになっています。(^^)

今日は、その中から、中谷彰宏さんの本を取り上げます。


『プラス1%の企画力』

(中谷彰宏、ダイヤモンド社、、1300円※ リンクは電子書籍1123円) 

僕は小学校教諭になる前、民間会社(ゲーム開発会社)で「企画」をしていました。

もともと、工夫することが大好きです。

「工夫することは楽しい」という思いが、僕の子ども時代から続く、行動の芯にある部分。

それが、ともすると忙しい毎日の中で、忘れてしまうことがあります。

工夫することから逃げてしまうことがあります。

もし、工夫することから逃げなければ、
忙しさでさえ、工夫することで、乗り越えられる。

工夫する力 から、 「企画力」 へ。

「企画」とは、単に工夫するだけでなく、会社などの組織で認められるものまで、落とし込むこと。

『プラス1%の企画力』というタイトルのこの本は、
僕を、「工夫する」という原点に、戻してくれました。

逃げたくなっていた後ろ向きな気持ちを、前向きにしてくれました。

今後また忘れてしまう時のために、ブログに残しておきます。スマイル

=============================
『プラス1%の企画力』


・やりたい根拠を100も200も出さなければ、
 それを「やりたい」とは言えません。
 なんとなく感覚で「やりたい」と言うのは、ただのお客様です。

 (p148より)

びっくり 気持ちの部分で負けていた自分に、ガツンときました。
   また、自分の甘さも、反省しました。
   やりたいことなんて、組織として簡単に通ることのほうが、おかしいのです。
   会社などの組織は、個人で動いているのではないのです。

   それでも自分がやりたいことが、本当に必要なことだと思ったら、
   それをやるために、考えるのです。
   工夫するのです。
   それこそが、仕事のやりがいというものですね。

   僕は今まで、ずいぶん感覚で「やりたい」と言ってきました。
   そのおかげで、思い通りにいかないことも多く、「なんで?」と思ってしまうことも。
   でも、やりたいことをやるには、それ相応の準備がいるのですよね。
   それが、自分のやりたいことだからこそ、がんばれるんですね。

   中谷さんの言葉は、厳しいようですが、現実を教えてくれていて、
   夢見がちな僕には、とても心強い応援の言葉に思えました。


・怒られないようにする方法はありません。

 逆に、怒られることで自分のやりたいことができるのです。
 同じエネルギーなら、怒られて謝ることにエネルギーを注いだほうがいいのです。

 (p143より)

号泣僕は、怒られるのがとてもきらいです。
   怒られる、と思ったら、その人と向き合わずに、逃げてしまいます。

   そういうところについて、教えてくださった中谷さんの言葉です。

   「逃げちゃダメだ」というのは、某アニメの有名なセリフですが、
   結局、逃げないほうが、あとあとトクをするのですね。

   借金で言うと、返すときの痛みを経験すれば、あとはラクだけど、
   返すのから、逃げていると、利息が膨らんで、首がしまる。

   「やりたいなら、怒られろ」と、中谷さんは言っているようです。

   怒られてでもやるのか、
   気持ちの部分が、試されています。

   ちなみに僕は、3年前にはだいぶ怒られることから逃げていましたが、
   今年は怒られることも含んで前に進んでいかないとしょうがないので、
   けっこう割り切れるようになりました。

   やることの量が増えているので、怒られずにすむ自信はありません。
   できてなかったり、失敗したら、ゴメンナサイです。

   行動して、謝って、そして前に進みます。



・100年後の会社の基礎を今自分がつくれるかどうかです。
 自分が死んでも、会社は生き続けます。

・自分の会社の100年後のために、今何かをやっておくのです。


 (p180より)

ぽっ 実はこのブログも、大げさですが、後世に残すためにやっています。(笑)
   もちろん、自分のために残す、というのが一番先なのですが、
   それだけでなく、いろんな人の役に立てるなら、という思いがあって、
   書く意味があると思うから、ここに書いています。

   少し前に「このまま死ぬかもしれない」と思うことがありました。
   そのときに、「死ぬ前に、やりたいことをやっておこう」ということと、
   「何も残さずに死ぬよりは、生きた証を残そう」ということを思いました。

   仕事でもなんでも、一所懸命やって、しっかりと周りや、あとの人の役に立とう。

   そう思えることで、行動が速くなり、行動量が増えました。

   ブログも、ほったらかしだったのが、更新するようになりました。

   そういった積み重ねが、
   僕の行動のひとつひとつが、
   僕がいなくなって
   100年後までも、残っていて、何か役に立つことがあれば、本望です。

   ・・・あ、たぶんまだ死なないと思いますよ。
   今のところ、そのときの心配は減ってきていますので、
   まだまだ元気でがんばれそうです。
   ご心配なく~。(^^)

(「死ぬかと思った話」は、またそのうちブログに書きます。)

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ありがとうのおじぎ男の子ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。



<関連する過去記事>

▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』2
 ~好きなことをやっているから平気!(^^)






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Last updated  2016.10.16 23:00:40
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