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娘と一緒にいた男の子に名前を聞いた。そして、娘に「Il est ton... 彼はあなたの…」と言って「彼氏?」と聞こうとしたが、やめた。 彼の前で娘を困らせたくない。一応、空気を読んだつもり。それでも娘は「パパには言わないで。」と顔を赤くして言う。 ふーん。 照れちゃってかわいい。ポーイフレンドはこれで5人目だから驚かないが、見てはいけないものを見てしまった気がして動揺してしまった。 しかも小学校のときの1人目のボーイフレンドと名前が同じと来た。この子はよく家に遊びに来ていた。2人目のMは幼稚園のときから知っている金髪の美男子で小学5年(最終学年)から中学1年位まで仲がよかった。3人目は小学校は同じだが私は話したことがなかった子で、中学2年生のときに娘から「Hに告白された」と聞かされたときは、私に話してくれたことがとても嬉しかった。 しかも「Mとはもう一緒にいないの」と言う大人びた一言付きだった!4人目は中学3年生のときに中学校のバレーボールクラブで知り合った一学年上のフランスと中国のハーフの子。フランスでは中学校に4年間通う。私は彼とは面識はない。グループでよく集まっていたみたいだから娘の片思いだった可能性あり。娘曰く彼にコロナをうつされたのはほぼ間違いない。そして5人目ときた。翌日、ダンナがいないときに娘に彼氏なのか聞いたら違うと言う。他の友達を待っていただけだと。では何故パパには内緒と言ったのか聞いたら、別に話してもいいと開き直る。半信半疑だが、優しそうな子だったね、と伝えた。それと、誰がいるかわからないから絶対に友達の家には行くなと念を押した。その子に限らず、だ。娘の成長を見守りたいが、ここはフランス、色々心配なんである。娘の許可を得たのでダンナに報告したら何とも複雑な表情をしていた。男親も大変だね〜
2023年11月24日
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15歳の娘は高校に入学してから、よく出かける様になった。とは言え、日本みたいにカラオケやゲーセンなど遊ぶところもないから、もっぱら散歩と公園。中学までは娘の交友関係をだいたい把握していて親御さんや住んでいる場所を知っている子たちばかりだったので安心だった。しかし高校生になると学区が広がるから、そうはいかない。先日、買い物に行く途中、先に外出していた娘の姿が見えた。ん?見たことのない男の子と一緒。しかも仲が良さそう。道の向こう側からジーッと眺めていたら、やっと私の視線に気付き、「ママ〜!」と照れくさそうに手を振ってくれた。私は道を渡り、この男の子にあいさつ。ん?やっぱり、見たことある様な…そうだ、数日前に行った我が家から約2kmのところにある植物、雑貨、ペットグッズを扱う店にいた子の様な気がする。娘から一学年上の男の子の友達が研修をしていると聞いていたので、先週行った際、「あ、この子かも」とすれ違い様に見た。私がその店に行った日の放課後、娘は友達と2人で高校から約20分歩いてそこまで行った。家とは反対方向。大雨に降られてヘルプコールが来たからダンナが2人を迎えに行った。この時点で何で一学年上の友達がいるんだろう?、何でわざわざお店まで行くんだろう?...と、なんとなく怪しいな、とは感じていたのだ。続く。
2023年11月21日
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Lママとの会話は楽しい話ばかりでもなかった。彼女はアルジェリア出身。治安が悪化したため、1996年に両親と共にフランスに逃げてきた。「私達の国で起きたことを聞いたことがある?」と質問されたが、当時の私はまだ若く東京で残業の日々、インターネットもなかったから知らないと答えた。相当辛い思いをされたと察し、知らないことが申し訳なくなった。帰宅して調べてみたら大勢の尊い命が奪われていた。(東京新聞のサイトより)当時、彼女はフランス語教師の仕事を始めたばかりだった。フランスに対する敵意が増していた時代、学校でフランス語を教えるのは恐怖だったそうだ。フランスに来てから大学に入り、そこで同じ国出身のご主人と知り合った。子供たちにはアラビア語を教えていない。今は住んでいる町とは違う市役所で教育関連の仕事をされているそう。以前はその市役所近くに住んでいたが子供たちの中学校が治安の悪い学区だったため、今の町に家を買って引越してきた。教師だったと聞き、Lがしっかりしている理由がよくわかった。娘の同学年の友達Aの母親も高校の先生(哲学)で、Aはとても利発な子で小さいときから大人と会話している様な感じがしたものだ。Lのお姉さんは飛び級をしたこともあり、今は大学で物理を学んでいて卒業のためには半年間海外の提携大学に行かなければならず、費用や言葉の面からスペインを選んだとのこと。Lママが祖国ではないこの国で特に子供たちのために努力してきたことがよく伝わってきた。一方、同じ様な境遇でも馴染もうと努力することもなしに暴力で不満を表現する輩もいる。Lとその家族は平和な日本育ちの私には計り知れない苦労をされてきたことだろう。彼らに幸あれ、と心から思った。
2023年10月30日
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娘の唯一の親友Lは娘より2個年下だ。我が家から徒歩5分のところに住んでいるが、中学校で出会うまで面識はなかった。今回、Lママから色々な話を聞くことができた。13歳のLは元々大の日本好きで日本語を独学で学び、文化や習慣についても興味を持っているとのこと。これが礼儀正しい、かわいらしいお嬢さんなんである。家に招いてランチをご馳走した後、歯科矯正をしている訳ではないのに歯を磨いたのには驚いた。仏人でもこんな子がいるなんて!「日本人に物を渡すときは両手でこうやってあげるんでしょ? Lから教わったの。」とLママ。おぉ、正にその通り!仏人は片手でポイッだからね。他にも日本ではトイレの呼び方一つとっても状況に応じて3つの言い方があるとLから聞いたそうだ。便所、トイレ、お手洗い、と推測するが、本人に聞かなくては。今回の習い事の先生は日本人だったが、仏語でなく日本語でLに話しかけていていたのにはビックリした。どうやらLには結構通じているらしい。独学でそこまでのレベルとは恐れ入りました。そんなLが娘と出会った日、Lママに「中学校に日本人がいたの!」と報告して大興奮だったそう。小学校も一緒だったが、まだ幼かったからね。しかも2人とも絵を描くのが大好きときたから、仲良くなるのに時間はかからなかった。それからは中学校の休み時間は学年が違うのにいつも一緒。娘が高校生になった今は学校帰りや休みの時に会い、絵を描いたり、K-popを聴いたり、バレーボールをしたりしている。「今日はLは携帯がなくて連絡が取れない」と娘が言うことがあり、理由を聞いたらテストで悪い点を取ると携帯没収とのこと。なかなか厳しいご家庭で好感度大なのだった。ほったらかしのお子さんとはあまり仲良くして欲しくない。ここはフランス。育った環境が異なる色んな人がいる。そうそう、Lとそのご両親は6月頃にオルレアンで行われたバレーボールの男子日本チームの試合を観戦してきたそうだ。Lは日本を応援し、憧れの選手を間近で見て大興奮状態だったらしい。私も行きたかった〜Lも公開を楽しみにしているそう↑続く。
2023年10月28日
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