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ギャラリーラファイエットの屋上に到着。テラスも空いていた。この日も雨に降られず助かった。6階に降りたらオリンピックグッズを発見!これは別記事で。同じく6階にあるお手洗いへ(無料)。年始に来たときは行列ができていたのに、この日はガラガラ。めちゃくちゃ広くて高速のサービスエリアのお手洗いみたいで快適。お手洗い近くのエレベーターから一気に降りる。こちら(西側)には30人乗れる大きなエレベーターが一基のみ。東側にはレトロな小さなエレベーターが三基ある。小学生の男の子が「30人乗れるなら僕のクラス全員が乗れる!」と話していて微笑ましかった。一階にはVuitton様!ギャラリーラファイエット本館裏手にあるRER E線の駅から帰路に着いた。地下深くにある立派な駅なのに利用客は僅かで怖いくらいヒッソリ。改札近くには窓口もなかった。人員削減するなら、せめて紙の切符の性能をあげてくれ〜仏人友人Sなんて、どんなに気を付けて保管しても改札を通らないから、急いでいたり窓口がなかったりで仕方なく回数券(郊外路線)を買い足していたら未使用切符が18枚も溜まってしまったそう。私も使えない切符が3枚(1枚4ユーロ)あるから、いつか交換せねば。
2024年06月23日
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娘が家を出るまであと45分。 プランBについて娘に説明するも一人で行ったことのない大きな駅だから不安な様子。 あー、もう、じれったい。一緒に行ってあげる! 慌てて支度をして会社近くまで送ることにした。この研修の2週間、万一に備えて大した予定は入れていなくて正解だった。パリ到着後、時間には余裕があったのでメトロは使わずに風景を楽しみながらのんびり歩いて出社した。 私はせっかくパリに来たんだから、このまま帰るのは勿体無い。オペラ界隈に向かった。 オペラ座前では久々に「Can you speak English?」攻撃に遭遇。 少女の手には署名が。 私は立ち止まらず、目を合わせず、口も開かず、手を上げて立ち去った。 オペラ座を見学しようかな、とオペラ座に向かって左裏にある入り口に行ったら長蛇の列が!これはダメだ。せっかくだからユニクロも。 見るだけ、見るだけ。ギャラリーラファイエットもついでに寄っちゃおう!ここに来たら屋上に行かないとね。開店直後だったからかガラガラでエレベーターも独り占め。6階で降り、この階段から屋上に向かう。続く。
2024年06月22日
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研修2日目の朝は大雨だったので1.6km先のA駅まで娘を車で送って行こうとしたら大渋滞。UターンをしてB駅に進路変更。しかし、少し走ったらこちらも渋滞!洗車場を走り抜けてショートカットをし、大通りに出ても大渋滞。いつもと違う!あー、間に合わない!仕方ない、細道に入り我が家の最寄りのC駅へ向かった。ここだと乗り換えがあって面倒だからA駅かB駅に連れて行きたかったのに。 でも今行けば、まだ間に合う。住宅街を必死に運転しながら定期券を用意する様に言ったら慌てて探し出し、「家に忘れた!」とほざく娘‼︎少々荒い運転になりつつ家に戻った途端、「あっ、あった!」と足元に落ちていた定期券を見つけた…既に15分、頭をフル回転させながら運転していた私はキレた。この状況でキレない人がいれば、心から尊敬する。次の電車だとパリに着いてから走れば会社には始業時間ピッタリに着くか着かないか…C駅に着いたら、すぐに電車が来た。そして娘は走り、遅刻だけはせずに済んだ。定期券をちゃんと用意していなかった娘も悪いが、列車の運行状況に気を取られ交通状況をチェックしていなかったことを反省。朝からどっと疲れた。 もう、駅までは歩いたほうが確実。帰りの列車の運行状況は問題なさそうだったが、メトロから郊外電車への乗り換えがよくわからなかった上に人が少なくて怖かったそうで娘から電話がかかってきた。そう言う私も帰りの乗り換えはしたことがないから焦ったが、無事に帰ってきた。そして迎えた3日目の朝、今度は覚えたばかりのプランAの郊外電車に電気系統のトラブルがあり、遅延が発生したことを知った。勘弁して〜‼︎電車の運行状況を駅に向かう前に何度か見ないと痛い目にあう。状況により3路線ある1.6km先のA駅と1路線しかない700m先のC駅を使い分けている。チェックはこのTransilien(郊外電車)のサイトで。https://www.transilien.com/en英語バージョンもあるのに、肝心の運行状況の詳細は仏語なのね…続く。
2024年06月22日
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マドレーヌ寺院の後は美容院で癒しのひとときを過ごした。メトロで移動。Grand Boulevard駅で降り、スタバで30分のおやつタイム。Cake au citron(レモンケーキ)とdeca espresso(カフェイン無しのエスプレッソ)。Place des petits pères(二区)。Galerie Vivianneへ。来たのは10数年ぶり!目的地パレロワイヤルに到着。雨が降っていなくて本当に良かったが、そうなると椅子は争奪戦となる。日陰に座り、大きな駅で合流するために娘からの連絡を待った。私も娘もバッテリーが僅かでハラハラしながらひたすら待った。ボーッとこの景色を見ながら…結局、1時間半もいた!そして無事に娘と合流。研修初日はもう一人のパリ在住の高校生と一緒に楽しく過ごせたそうで一安心♫パリで約8時間を過ごし、長い長い一日だった。殆ど座っていたのに翌日に疲れがどっと出て体力の無さを実感。体力作りに励むことを誓った。
2024年06月22日
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Hôtel de la Marineの目の前にあるメトロのConcorde駅は閉鎖中のため、Madeleine駅に向かった。ラデュレ様♡このラデュレ色が好き。ちょうどペンキを塗り直していたのでペンキを探したが見つからず…マドレーヌ寺院辺りは信号がまともに機能しておらず、道を渡るのが大変だった!12時半頃でお腹が空いていたので、中に入る前に2回目のおにぎりタイム。寺院に向かって右側にうってつけのベンチを発見。使ったことはないが、公衆トイレもある。エネルギーチャージをし、寺院内部へ(無料)。近くで見ると、本当に巨大。階段に座ってサンドウィッチを頬張っている人もいた。次の予定があるので5分だけ滞在。教会には久々に来た。相変わらず心が落ち着く。さて、次の目的地に向かおう。
2024年06月20日
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最後に一番来たかったコンコルド広場に面したロッジアに到着。オリンピックに向けての工事現場がよく見えること。これも今だけの貴重な光景。尚、オリンピック期間中もオープンしているそう。今までは広場からこの立派な建物を見ていたが、中はこんな感じなのね。円柱の巨大なこと!館内には椅子がたくさんあった。しかし生花が置かれていたので座っていいのかわからず…その代わり、ロッジアと階段を結ぶこちらの通路の長椅子(ロッジア近く)で休憩ができる。最後にお土産屋とお手洗い。日本語の音声ガイドは面白く、あっという間の1時間だった。デジタル技術を使った展示もある。チケットは会員登録不要のオンラインで購入した。https://www.hotel-de-la-marine.paris/jpこの日はガラガラだったから入り口でも待つことはなかった。この荘厳な施設がとても気に入った。オリンピックが終わり静けさを取り戻したら、いつもの姿のコンコルド広場を見に再訪したいものだ。
2024年06月20日
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メゾン デ ミュゼ デュ モンドのマダム ド モンタランベールによる解説記事を見つけた。https://www.mmm-ginza.org/museum/serialize/202201/montalembert.htmlこちらのサイトはパリの美術館、博物館情報が満載で昔からお世話になっている。さて、居住エリア(アパルトマン)の見学が続く。18世紀、つまり今から300年近く前の優雅な暮らしを垣間見ることができる。お手洗いまで素敵。見事な家具の数々。さすが王室家具調度品管理所だ。煌びやかな大広間に到着。いつまでもこの空間にいたい位。しばしの現実逃避。訪れたのは月曜日の午前中だったが、館内は空いていて快適な見学ができ、とても嬉しかった。続く。
2024年06月20日
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コンコルド広場に来たのは広場に面して建つHôtel de la Marine(海軍の館)を見学するためだった。控え目な入り口から中庭へ。中庭に入ると右側に博物館の入り口がある。事前に予約をしておいた。一般料金17ユーロ、日本語の音声ガイド付き、1時間15分のコース。受付でQRコードを見せてヘッドホンをもらった。天井の見事なこと!博物館の詳細はFigaro Japanの記事がわかりやすい。https://madamefigaro.jp/paris/210829-hotel-de-la-marine.htmlさて、音声を聞きながら内部に向かおう。まずはレセプションの部屋。寄せ木細工の床もお見事。豪華な執務室に到着。これらのピストルは実際に使われたのだろうか。続いて居住スペースへ。この部屋からはコンコルド広場が一望できる。続く。
2024年06月18日
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高校の授業の一環である娘の企業研修が始まった。パリまで一人で行ったことがないため初日は送り迎えをすることにしたが、2往復は面倒だから朝から夕方までパリで時間を潰した。まずはBook offに朝10時に行ったら閉まっていてショック!営業は11時からだった〜重い本を抱えて長時間歩けないので途方に暮れたが、Métro Quatre Septembreの入り口近くにベンチがあって救われた。持参したオニギリを食べながらボーッと待つにはうってつけの場所だった。約20冊の日仏語の本とマンガは思ったより高く売れて16ユーロになった♫捨てるより全然いい!日本語の呪術廻戦が約6ユーロで売られていた。我が家には20冊以上あるぞ。続いてコンコルド広場へ向かった。Avenue de l'Opéraを渡る。オペラ座は改修工事中で今年末までかかるらしい。Rue de la Paixへ。20年近く前のZazieの歌を思い出しながら歩いた、コンサートにも行ったな。Zazie - Rue de la Paixhttps://youtu.be/xICWYCoZ7BQ?si=mPTGogq0SDSI21T5いつも優雅なVendome広場。Rivoli通りに向かう。コンコルド広場に到着!ニュースで見た通りオリンピックの準備中だった。スケートボードやブレーキンなどが行われるそう。オリンピックまであと少し、工事が順調に終わります様に。続く。
2024年06月18日
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6/14の夜、娘からハイキューの映画がフランスでも公開されたことを知らされた。 やっとこの時が来た!まさかフランスで公開されるとは思っていなかったから嬉し過ぎる‼︎娘のハイキュー愛はスゴイ。中学のときはハイキューの影響で学校のバレーボールクラブに入った。日本と違って練習は週に一回、水曜日の午後だけ、試合は3人x3人、コートの半面のみ使用で本格的ではなかったが、とても楽しかったらしい。私は団体競技が苦手なのでバレーボール部ではなかったが、バレーボールは出来るのでボールを買って庭で娘と特訓もした。マンガやねんどろいど、Tシャツにジャージ(青葉城西)などなどグッズも持っているし、イラストも描いた。私も番外編以外はほぼ全部見ていて、歴代オープニングソングも歌えるぞ。これは絶対に映画を見に行くしかない。すぐに日本語で見れるところを探したら殆どが夜の上映で昼間は仏語吹き替えだった。そんな中、6/15(土)、我が家から車で約15分のパリ郊外の映画館で11時半から日本語で上映のところを見つけた!乗馬レッスンは土曜日の午後なので時間的に慌ただしいが、優先順位はハイキューのほうが上だから行ってきた。ポスターを見ただけでテンションが上がる!娘は2022年に秋葉原のラジオ会館で買った音駒高校のTシャツを着て気合十分。 そうだよ、このTシャツはこの映画のためにあるようなもの。料金は午前中なら安くて大人7.50ユーロ、15歳以下6.40ユーロだった。550席近くある大きなSalle(日本語でホール?)に、はじめは私たち2人しかいなくて戸惑った。 最終的には11人。こんなにゆったりできると快適、快適♫一番後ろに座って持ち込んだオニギリも気兼ねなく食べることができた。映画はとても面白かった!大スクリーンだと迫力が違う。娘と盛り上がって応援したり、ガッツポーズを何度したことか。蝉の鳴き声で遠い故郷を思い出しノスタルジックな気分に。そして青春っていいな、と泣けた。いい歳して夢中になり、フランスにいることを忘れそうになった。しかし、研磨くん、こわいわ〜娘の推しは黒尾くんだから、もう、最高の映画だったと。私の推しは及川くん。映画鑑賞後、余韻に浸る娘。その後は車の中で「ORANGE」を聴いて感想を熱く語り合った。今もAmazon musicでサウンドトラックを聴きながら書いている。日向にはいつも元気をもらえる。また観たい!
2024年06月16日
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学級委員会の前にEduconnectと言う専用サイトから進級に関する希望を提出した。⚫︎このまま普通科に残るか、他の課程に変更するか(普通科以外、よくわからない)⚫︎このまま現在の高校に残るか、希望の教科が学べる別の高校に転校するか娘は現在の高校の普通科に残るからspécialité(選択科目)を3つ選択。- 現代英語 - 歴史、地理、地政学、政治学 - 経済及び社会科学一番得意な美術が娘の通う高校にないのが悔やまれるが転校できるほど全体の成績はよくないし、環境が変わっても学びたいほどの根性もない。そして5/28の夕方から学級委員会が開かれた。翌日、結果が気になりつつも買い物へ行き、車に戻ったら家の鍵がないことに気付いて慌てまくった! いくら最近ボケているとは言え、最後に家を出た娘から鍵をもらった記憶はない。 娘にLINEしたら鍵は持っていないとのこと。 因みに我が家の鍵は二つしかないのでダンナと私が持っている。数年前にもう一つの鍵が折れてしまい、特殊な鍵で合鍵作成に150ユーロもかかるから保留中なのだ。家のドアに付いています様にと願いつつ家に帰ったら鍵は内側にあってホッとしたが 、1時間ほどの留守の間に誰かに侵入されている可能性もある。こう言うとき用に玄関に置いているゴルフクラブを握り締めて屋内へ。 その前に雨が降っていたから侵入されればあるはずの足跡がなかったので大丈夫だとは思ったが…はい、誰もいなかった。 そして14時半頃に娘が帰宅。 「ママ、私、進級できるよ! LINE見たでしょ?」 ん、LINE? そんなメッセージ、知らないぞ...ほんとだ、10時48分に「ママ、première(高校2年生)に進級できる」とメッセージが来ていた!! そのときは鍵のことで精一杯で10時52分に「鍵、持ってる?」と送って朗報に全く気付かなかった!いや〜、よかったよかった。 おめでとー!娘のクラスは全員進級。但し親が呼び出されている生徒はいるそう。娘は呼び出しもなし。2教科できなくても他を頑張ったから大丈夫らしい。娘に対する罰は解け、自由を取り戻した。今回のことで勉強の仕方が身に付き、今後も続けてくれることを祈るばかり。続かなければ、また携帯没収だ。学級委員会が終わると授業はあってもオヤツを食べながら呑気に過ごす時間が多いみたい。授業は6/12までで6/17から2週間は企業研修だ。昨年までの高校一年生は企業研修がなくて3ヶ月近い長い長い夏休みは時間を持て余していた。せめて部活やバイトがあればまだしも、それもなくて確かに教育上よくないから、企業研修はありがたいかも。
2024年06月15日
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嬉しかったこと、その3。我が家の高校一年生のお嬢様は勉強嫌いで2月の学級委員会で教師と生徒代表による話し合いの結果、進級保留と言われていた。ブチ切れたダンナが家での携帯電話とタブレットの使用と友人たちとの外出を禁止した。娘の部屋にはパソコンがあるから勉強はそれで出来る。娘は父親が怖いのでイヤイヤながらも従って真剣に勉強したら少しずつ成果が出始めた!…数学と物理以外は。私は数学は苦手ではなかったから4ème(日本の中学2年生)までは助けてあげたが、高一レベルは仏語も難しいし、もうムリ。数学が苦手なダンナが娘と2人で週末に時間をかけて復習をしてテストにのぞんでも、20点満点中3点と言う始末。2週間に一度、高校で補習は受けている。だから、もう期待するのをやめた。家庭教師や塾と言う手もあるが、数学向けの頭ではないものは仕方ない。クラス全体の平均点が20点満点中14点の中、なかなか入力されない成績があったにせよ、ひどい時は10点もなく留年と言う言葉が頭をよぎったが、長い人生それでもいいかも、と悲観的ではなかった。しかし、どこの高校も定員でいっぱいで同じ高校に残れればラッキー、最悪は治安の悪い町に転校させられると聞いたので、娘もそれだけは避けたく平均12点を目指して頑張るしかなかった。12点あれば大丈夫らしい。そして5/28の学級委員会の数日前に先生たちが一気にテストの成績を入力し、最後は高得点ばかりで気持ち良かったこと!やったー!目標達成。◯/10は10点満点、◯/5は5点満点で、全体の成績を出す時は20点満点に換算される。他にもテストの重要度によりcoefficientが割り当てられるので計算は単純ではなく、未だに私もよくわかっていない。数学と物理の平均点が5点くらいしかない中、他の教科、特に苦手だった歴史/地理とドイツ語の成績が伸びてフォローできたのは嬉しい。ドイツ語なんて2学期の7点から17点にアップ!理不尽な0点があったにせよ(先生には私からメールした)、やれば出来るではないか。そして進級が決まる運命の日が来た。続く。
2024年06月14日
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Val d'Oise県による「馬とポニーの一日」なるイベントへ行ってきた。会場はEnghien-Soisy競馬場。パリ北駅から電車で約20分だ。プリクラみたいな機械で写真を無料で撮ってくれると言うので記念に娘と。ご親切に2枚もプリントしてくれた上にメールでも送ってくれた。なんて嬉しいサービス♫しかし、競馬場は広くて驚いた!街中にあるとは思えない開放的な空間に馬が沢山いてテンションが上がる。障害物の大会も行われていたので娘と真剣に鑑賞。 参加者の皆さんはきちんと正装しているし、500ユーロ近くするエアバッグの保護ベスト率が高くて、これは私達のクラブと世界が違うと思った。 空を見上げるとCDG空港に向かう飛行機が近くを飛んでいて楽しいし。これは多分デルタ航空。 乗馬グッズを扱うショップもあった。鞍はさすがに買えないが、娘は手綱を手に入れた。娘は馬に乗れなくて残念がっていたが、私は青空の下、気持ちよく過ごせて楽しかったー。
2024年06月11日
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タイトル通り、ダンナは見た目だけじゃなくお財布も太っ腹な人だ。私と正反対でケチケチするのが大嫌い。私と違って分割払いが大好き。元気なうちにお金は使わないと、と楽観的。金銭感覚の違いでもめることもあるが、心身共に疲れて稼いでくれているのは彼だから、ある程度は受け入れる様にしている。しかし、娘に190ユーロもする乗馬ブーツを勉強を頑張ったご褒美にプレゼントするとなると話は別。いくらなんでも高すぎるから納得いかずに喧嘩となり、ダンナも娘もおれてネットでもっと安いのを見つけていざ乗馬用具専門店に向かった。ブーツはさすがに履いてから選ばないと。ふくらはぎ周りと高さのサイズも選べる。私は彼らと買い物に行くとストレスが溜まるので、基本留守番。そして彼らは満面の笑顔で帰ってきた。おー、カッコいいブーツではないの!今まではDécathlonの大量生産の20ユーロ位のショートブーツをサイズアウトする度に9年間買い替え続けていたから、本革のロングブーツが素晴らしく高級に見えた。それもそうだ、なんと235ユーロですって!おいおい、話が違うぞー!喜ぶ娘に怒る気にもなれずに理由を聞いたら、欲しかったブーツはインド製で工場で火事があり生産が滞っていると。他にも試して1番フィットしたものにしたそう。とても快適だが値段で悩んでいたら10ユーロ割引き&3回払いを提案されたので、思い切って買っちゃったらしい。併せて様々な手入れ用品も購入してせっせとクリームを塗っていた。これは10年は使ってもらわないとね。いっそ街中で履いて欲しいくらい。私も試しに履いてみたら、そのあまりにも快適な履き心地に驚いた。これに出会ってしまったら他のはイヤだろう。そして、これがHERMESのブーツなら一体どうなってしまうのだろう。早速、新しいブーツで乗馬したら、それはもう、サイコーだったと。そうじゃなかったら困るけど…コーチや友達にもかっこいいと絶賛され、乗馬ママ友からは「お願いだから私の娘たちには見せないで、欲しがっちゃうから。」と冗談で言われた。帰宅後は、ぬるま湯で汚れを落としてクリームを塗って入念に手入れをしていた。そして自分の部屋に飾っている姿を見たら、母も値段のことは忘れて幸せな気分になってしまった。パパに感謝して大事に大事に使ってください。
2024年06月10日
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1週間前から、やっと天気に恵まれる様になった。仏人友達Sに誘われて我が家から4.5キロ離れたところにある苗木屋に初めて行ってきた。その街には高級住宅街があり、苗木屋も昔ながらの立派な住宅が立ち並ぶ一画にあった。入った途端、色とりどりの沢山の植物に圧倒された。日本のもみじや竹など、アジアっぽいものがお好きらしい。ちょうど大量に注文した鉢が届いたそうで、至るところに置かれていた。敷地は思ったより広く、楽しくて気付いたら1時間半近くもいた。小径も細工が施されていて可愛い。この癒し空間はすごいぞ。大型店のTruffautで最近色々買ってしまったので木は買わずに鉢植えを2つ購入した。葉っぱが可愛いゼラニウム。色鮮やかなペラルゴニウム。各3ユーロ。そしてSが私が気にマグカップを日本語レッスンの御礼にプレゼントしてくれると言うではないの!日本の食器が沢山売られていて、一つとても気に入ったから買おうか迷っていた。先月もレストランに招待してくれたから遠慮していたら、お店の方々が「こう言うときは素直にもらいなさい」と言うので大人しく従うことにした。このターコイズブルーにやられた!外側の白と茶色の色合いにも惚れた。綺麗すぎて勿体無くて使えないわ。この小さめサイズのカップはフランスにはなかなかないから助かる。Sに大感謝だ。癒しの空間での楽しい午後のひと時だった。
2024年06月09日
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嬉しかったこと、その2は親切な消化器内科に出会えたこと。4月にかかりつけ医に行った際、検診目的で大腸内視鏡検査をした方が良いか相談したところ、50歳を超えて家族に問題があれば、とのことだった。フランスは人間ドックもなく病気の早期発見は日本ほど積極的ではない。私の母は大腸ポリーヴに加えて十二指腸に大きな良性腫瘍が見つかり膵臓に近かったからコロナ禍のときに5時間に及ぶ開腹手術をした。母方の祖母と叔父は大腸癌。はい、消化器内科へ行きましょう。紹介状は簡単にもらえた。約2キロのところにあるクリニック(私立病院)の消化器内科の医者は全て評判が良いと教えてもらった。予約システムDoctolibで調べたら5人の医者がいるのに約4ヶ月後の9月しか取れなかった。急いでなかったので数日様子を見たら、誰かがキャンセルしたのか6/5に空きが出てソッコー予約。医療関係は口頭で説明が難しいから家族と自分の病気を全て書き出し、クリニックに向かった。↑クリニックの廊下総合窓口での受付もなく、消化器内科の待合室で待っていると女医が呼びに来た。緊張していたから穏やかで話しやすい方でホッとした。日本人だと話すと、「日本の技術は世界で1番。オリンパスや富士フイルム。このクリニックも日本の検査器機を使っている。」と教えてくれた。後で調べたところ、大腸内視鏡は世界の90%以上のシェアを日本のメーカーが占めているそう。続いて2019年に日本で胃カメラと大腸CTをして胃カメラは喉の麻酔のみと伝えたら驚かれた。フランスは全身麻酔だものね〜私は日本で2回したことがあるが、そんなに苦しくなく、冷静に自分の身体の中を画面で見ることが出来た。しかし大腸内視鏡検査だけは怖くて大腸CTにした話をしたら、内視鏡の方が確実、と言われてしまった。2019年のときは体調が悪くて検査に至ったが、幸い異常はなかった。そして「日本は早期発見目的での検査が進んでいるわよね。日本人は繊細だから胃に問題がある人が多いんでしょ。」とも言われた!よくご存知で。だから大腸内視鏡と胃カメラをセットですることがあっさりと決まった。胃カメラは処方箋に書かれていなかったが、友人から全身麻酔で同時にしてもらった話を聞いていたのでお願いした。どうせ全身麻酔をするなら同時が効率的。30分もかからないらしい。先日友人から詳細に教えてもらっていたので不安は減り話は早かった。6,7月は忙しいから避けたく、医者は8月はバカンスとのことで、とりあえず9月上旬に予約。診察後は秘書の元へ。これまた親切な方で話しやすかった。病院でこんなに気持ちの良い思いができるのは嬉しい。検査後は誰かに迎えに来てもらう必要があるのでダンナに確認して日付変更が必要なら連絡することになり、電話は苦手だからメルアドも教えてもらった。日付が決まったら麻酔科医との予約を取る様にとのこと。検査の準備の説明書や処方箋などなどの書類一式はもらってきたので近々ゆっくり読む。Ambulatoire = 外来の、通院の今回のクリニックはsecteur2で診察代は70ユーロ。公立病院はsecteur1だから、もっと安いけど混んでいる。胃カメラと大腸内視鏡は国からの補償を超えた150ユーロが自腹でクレジットカードを通したが、実際の引き落としは検査後になるそう。検査日が変わればそれに合わせてくれる。尚、何れも民間の医療保険からある程度払い戻しとなる。とにかく診察が順調に済んで本当に良かった!
2024年06月08日
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その後、なかなか動きがなく、Mから陳述書を出して欲しいと頼まれ、役所の担当者と市議会議員たちにメールした。送る前にMに内容についてチェックしてもらい、不満をぶちまけることが出来てスッキリした。道の流れを変えることは地区全体に影響を及ぼすので地区住民を集めての説明会も2回あった。私は参加しなかったけど。特に隣の道(下記写真⑥)の住人たちがうるさかった。そちらは私達の通りの1.5倍の広さがあるのに、だ。住民同士の戦いにもなり、リーダーJは大変そうだったので心から感謝していた。そして、2週間のお試しということで私達の道の一部区間を一方通行にして県道から簡単に通り抜けができない様にしたのだが、右に曲がれば抜けられるので交通量が減ることはなく、曲がった先の道は大混乱となった。この道は幼稚園と小学校を結ぶ通学路だったから最悪。後日の住民アンケートでは反対と答えた。また暫く何の音沙汰もなく諦めかけた矢先、2023年の7月に一年間のお試し案が市役所から送られてきた。ダンナがこうすればいいのに、と言っていたが実現は難しいと思っていたやつで、県道から入ってくる30m程の区間だけ一方通行にして進入を防ぐと言うものだった!①一方通行に変更し、県道から入れなくする②問題の道(我が家の前)③④⑤⑥新たな抜け道その他、写真にはないが、もう一区間を一方通行に。これ、サイコー、完璧!パリから羽田に向かう空の上でこの朗報を受け取ったときには嬉しくて思わずガッツポーズをしてしまった。一気に環境が変わって静けさと安全を取り戻した。クラクションや大音量の音楽を含む騒音、そして排気ガスに悩まされることも減り、庭でゆっくり過ごせる様になって幸せだった。のんびりと道の真ん中を散歩する人たちもいた。問題は他の道に車が流れていないか、そのエリアの住民たちがどう考えているかだった。そして6/4の説明会で一年間のお試しの結果が発表になるとのことで出席した。リーダーJからは市役所は前向きと聞いてはいたが、大反対にあったらと思うと不安だった。説明会には100人くらい参加していた。やはり近隣の道④と⑤の住人たちは文句タラタラだったが⑥は静かだった。しかし市役所が行った計測による数字により、皆んなが納得せざるを得なかった。⚫︎問題の道②の県道方面から中心部への1日の台数2022年 約1500台 → 2024年 約450台⚫︎並行している道⑤の1日の台数(新たな抜け道になる恐れあり)2022年は資料なし、2024年は約450台つまり問題の道②の交通量は大幅に減り、もう一本の道⑤と折半されたということだ!これが⑤の方が多かったら計画に支障が出ただろうが、折半と言う目に見える結果と子供たちの安全を考えたら誰も文句は言えなかった。④と⑤は安全確保のために改良する点がまだあるので役所が相談に乗るそう。幼稚園と小学校のアンケートでも肯定的な意見が多数。過去に事故が4件あったのに、この一年はゼロだった。そして現状維持を確定すると発表されたときには心の中で「やったー!」と叫んだ。不満に思っている人たちもいるから大っぴらには喜べず、隣人たちとは目で合図。これは本当に本当に嬉しい‼︎5/31に毎年恒例のフランス中で行われるfête des voisins(ご近所さんパーティー)をしたばかりだが、もう一回パーティーをしてお祝いしたい位。どら焼きは大好評だった。仕事で疲弊&社交的ではないダンナは欠席。公式に一方通行に変更になる道③の片方の車線には現在コンクリートの塊を何個か置いて進入を防いでいるが、今後は自転車専用の車線を作って整備するそう。自転車だけは進入OKになる。工事の費用もかなりかかるだろうし、役所の皆さんも真面目に取り組んでくれて心から感謝だ。仏人の行動力に感動した出来事だった。さすがスト大国!
2024年06月05日
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この1週間に嬉しかったことが4つもあった。6/4の19時半から21時まで市役所で地区の道路の変更に関する説明会が開かれた。我が家の前の道(約500m)は数年前より県道から中心部に行く抜け道と化し、騒音と公害の他、マナーを守らない悪質なドライバーに悩まされていた。朝8時半頃は酷いもので、次から次へと車が来て自分の車からなかなか降りれないし、路駐が多くてすれ違いが面倒だから反対方向に向かって運転することは避けて遠回りをしていた。1番の問題は幼稚園があり、通園する子供たちの安全に関わっていたこと。駐車で混乱し、渋滞ができたこともしばしば。県道などメインの通りならまだしも、普通の住宅街の道でそれをやられるのは異常だ。町は一時停止を2か所追加したり、時速表示(時速制限30km)をして注意を促したりと色々な対策をしてきた。警官が私道で待機して一時停止無視をコントロールすることも。これが結構いるから、ざまあみろ、と眺めていた。それでも解決せず、住民たちが立ち上がったのが2年前のこと。因みに平家、二階建て、2軒続き(mitoyenne)など大きさは違うが同じ造りの家が立ち並ぶエリアで私道の奥にあり、公道に直接面していない家も含めると約40軒ある。それぞれの土地は400平米前後で広々として緑が多く、従来なら閑静な住宅街のはずだった。同じ造りだからか仲間意識が強く、庶民的で良い人ばかり。2022年の始め、ご近所さんのM(30代女性)と偶然会った際に皆んなで町に訴える計画があることを知らされ、家に来て説明してくれた。エールフランス勤務の彼女によるプレゼンは素晴らしかった。お子さんが悪質ドライバーによる事故未遂にあって許せないMとそのご主人Jがこのプロジェクトの中心人物だった。私は我が家の裏の2軒との仲介役を頼まれて計画に賛成かどうか聞きに行ったが、私道の奥に住む彼らは私たち程は悩まされていないので、どっちでも良いよ、任せると言われた。ご近所さんAの家には交通量の計測器を設置。かなり本格的で驚いた。そして2度、作戦会議が開かれたが我が家は参加せず任せた。どうやら新しい住人の4家族が1番怒っていると知った。パリなどから閑静な環境を求めて越して来たはずだから、これは辛いだろう。そして2022年の5月頃、市役所で開かれる市長参加の第二回会議に参加して欲しいとMから頼まれた。 発言しないけどいいか聞いたら、とにかく人数が欲しいから大丈夫と。 ダンナはこう言うことにはノータッチで近所付き合いは私の仕事だ。この会議が白熱して興味深かった。 仏人、強し。 新しい住人は改善されなければ引っ越すとまで訴えた。 計測器による結果は1日2000台だと知り驚いた‼︎住宅街の小さな道でそれは異常では? 住人側からは3つの解決策を提案。 一部を一方通行にする案の他、道自体を私道とみなし住民以外の通行を禁止する案まで! 地区として、私たちの場合はそれをする権利があるそう。 でも宅配が困るよね、とMに聞いたら、これは役所に対する脅しとのことだった。続く。
2024年06月05日
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