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今日は半日、知人が経営する保育園のボランティア。子供って。当たり前だけど全くの自然体。生きているのがただ楽しそうで。好奇心いっぱいで、誰とでもすぐ友達になれて。一生懸命で、明るくて、素直で。人間って、本来こうなんだよな・・・と実感。ちょっと羨ましい。親御さんの中には精神的に病んでいる方もいるとか。そんな話しから、お母さん向けのカウンセリングをやってみないかとオファーをいただいた。仕事と併せて、カウンセラーとしての活動も一歩ずつ前進。BABY STEP&OUTPUT そして小さな勇気と行動の積み重ねを大切に。歩き続けることで。きっと明るい光が見えてくるから。
February 4, 2012
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このところ、facebookにぼちぼち近況を書く程度で(汗)何しろ日中はテンパッて活動し、心の疲労は想像以上。そして16日に損保の試験が終わったと思ったら今日はFP3級試験。「一夜漬け」 どころか、浅漬け状態で臨んだ試験は散々な結果・・・ 考えが甘い。 でもひとつ、勇気を出して挑戦した自分を褒めてあげよう。 転職してから毎日、不安や焦りとの戦い。 真っ暗闇の中で、「明日の活動はどうしよう・・・来週の予定はどうしよう・・・」 【今・ここ】 に集中しようと思うけど、なかなか難しくて。先の光が全く見えず。相当楽天的な性格の私も、さすがに慣れない環境からのストレスで少し体重が減った。 不安が無くなることはないだろうし、苦労でも今はこんな自分も全て受け容れて、一歩ずつ進むのみ、だ。 『案ずるより産むが易し』 とにかく失敗を恐れず、行動してみよう。 どんな小さな一歩でも、毎日欠かさず進む。 行動することで自分が元気になり、行動することでたくさんの人から元気をいただき、誰かに元気をあげることができる。 今の仕事に就いてよかったことの一つは、 「誰にも大切な人がいて そして 誰もが一生懸命生きている」 と感じられること。そして、「この方の人生を応援したい、人って素晴らしい」と感じられること。そしてそして、どんな些細なことでも 「ありがとうっ! 幸せ~!」 って感謝できるようになったこと。先日、86歳のおばあちゃんのおうちに、ひ孫さんのために掛けていた保険の解約にうかがった。おばあちゃんは、親同士が決めたいいなづけで、一度も会ったことのない相手に大阪から嫁いできたという。さぞかしご苦労をされただろうに、そんなことを少しも感じさせない明るい笑顔。 コーラスに通い、人生を謳歌している。 「私の人生、幸せだったわ~」 としみじみおっしゃる言葉に涙が出た。 幸せは『なる』 ものではなくて、 『気づく』 ものだと。 そうだね・・・
January 22, 2012
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2011年は退職→転職と大変大きな節目の年になった。そして2012年、まさに嵐の海に小船を漕ぎ出した。でもこの船はきっと沈まない。 なぜなら嵐のとき私の船をサポートしてくれる(だろう・・・)人がたくさんいるから。新しい会社の上司、同僚。 前の会社の同僚。友人・知人。家族。 たくさんの大切な人たちとの『絆』 のあたたかさとありがたさを痛感する年始だ。 そして今日、私の一番のメンターからの年賀状が届いた。私が新卒で入社した広告代理店の上司だった方。 この方に出会えたから今の私がいる。厳しく、優しく、温かく、誰からも信頼され、私にとっても心から信頼できる方だ。 『新しい挑戦の年ですが 「大局着眼 小局着手」 で、目標をもって進んでください』「大局着眼」 : 広い視野で問題をとらえること 「小局着手」 : 小さな事柄にも心を配り実践すること 自分自身で目標を掲げ、それに添って行動することは意外と苦しかったりする。まずは小さな事柄から実践、そして勇気と決断をもって行動できた自分を、たくさん褒めてあげよう。
January 6, 2012
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昨日は久しぶりに前の会社のメンバー3人と飲み会。仲良しのランナーM君は先日福岡国際マラソンに出場、自己ベストを2分も更新し80位前後でゴールした。 先月の長野県縦断駅伝では地元新聞に大きく顔写真とコメントが掲載され、感激して泣いた。 仕事をしながら、毎朝4時に起き、練習にコンディショニングにと努力していたのを知っているので。 本当にすごいヤツだ。 福岡のお土産に ワンピース のチョッパーの手ぬぐいとストラップをいただいた。 そして献身的に息子を支えているお母様からもお礼のプレゼントが♪お母さんは手を怪我されているので、妹さんが代筆されたという手紙が同封されていた。「息子を心からあたたかく見守り、応援してくださりありがとうございます」 と。 妹さんは少し知能に障害があるそうだ。 とても美しく、見ただけで心が打たれるような文字。あったかくて、とてもステキなご家族。 便箋には、こんな言葉とかわいい犬の写真が印刷されていた。「何事もひたむきに一生懸命がんばるアンタはすっごくかっこいいと思うんだ。あこがれてるなんて 照れくさくて言えないけど いつまでもキミらしくいてね」 次は長野マラソンだね。 そういう私も転職先の仕事は。自らアンテナを張り、出会いとチャンスを求め、決断し、行動し、成果を残していかなくてはならない。 誰も仕事は与えてくれないし、受身ではお払い箱になってしまう・・・ 日々不安と戦いながら、それでも私の小さな挑戦から元気をもらってくれる人がいる。自ら求めて、ずっと努力をやめなければ。 辛くても苦労でも、成果や喜びはきっと後からついてくる。必ずたくさんの人のお役に立てるはずだ、と信じて。 M君が飲み会に呼んでくれたのは、私の後任者が病気になってしまい、そのドタバタの後突然仕事の一部をやらされることになって(大変な苦労をかけて)いるY君、そして私と同い年のT君。 みんな、しっかりと、自分の持ち場で、誠実に正直に、お客様のために頑張っている。会社のため、ではないんだけどね。 そしていまいち上司に恵まれていない・・・ そこがみんな私に似てる(笑) どんなことも、やらされているわけじゃない。 自分が望んで、決めて、求めてやっている。生きていくのはホントに大変だけど。 生きているおかげで誰かと出会い、元気や感動をいただける。 そして私が私らしく生きていることが。 きっと誰かを元気にしたり力をあげられているはず。
December 10, 2011
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今日、上司に同行してもらい、初めて営業活動に出た。営業、といっても、しばらくの間は自分の知人に(練習台に・・・)お願いして面談をいただいている。 初のお客様。 前職のお客様で、誰よりも一番お世話になった恩人である自動車部品メーカーのN様にお願いした。 大変お忙しい方とは十分知っていたので、お断りされるのを覚悟の上で連絡したところ、快く引き受けてくださり、今日に至った。お会いして、まずは退職後のお客様の状況や、自動車業界の動向などをうかがう。 何ともいえず不思議な気分。 わずか2ヶ月前だけどとても懐かしい感じ。 お約束をいただいた時点では想像もしていなかったけれど、お会いしてお話しを伺うと、以外にも保険へのニーズが高いことが分かった。 そして、N様の前職のこと、ご家族のこと、お子様への思い、将来のお考えなどをお聞きして、前職では何年もかかわらせていただいたのに、初めてお会いした方のような感覚さえ覚えた。そして。 私はN様ご自身の将来と、大切なご家族の安心したよりよい人生のために、必ずお役に立てることができる、と確信した。それが何よりも嬉しかった。 全て、転職を決めて今の仕事に就かせていただいたおかげだ。 そういえば、転職の挨拶状を出した叔父からの返信メールにこんな言葉があった。「何かに挑戦できることもあなたの才能だから。 大切にするように」 と。 才能。 自分では当たり前だと思うことも、見方を変えれば才能になるんだね。 まだまだ歩き始めたばかりの私だけど、今までの学びや人生経験を活かして。 もっともっとたくさんの知識を得て経験を積んで、自分の大切な方々、そしてまだ知らないお客様ために。よりよい人生をサポートする、 「人生カウンセラー」 になって行きたいと思う。
November 29, 2011
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今週の研修も何とか乗り切り。夕方から長野のホテルで行われた渋井真帆さんの講演 「稼ぎ力の育て方」 セミナーに、会社の支部長と先輩の3人で参加した。日経新聞を教材として、私たち女性が今持っている才能の「種」を、実社会・ビジネスでいかに花咲かせるか?そして今の能力と可能性を活かして 「あなただから任せたい」 と人から言われるような、「こうなりたいと思う自分」 になるためにはまずどうしたらいいか・・・といった内容だった。ご本人の魅力もあると思うけど、初めて拝聴した私には大変ワクワクするお話しで、とても楽しい2時間半だった。 そして、講演の最後。 プレゼントの抽選会があった。 一等賞はクオカード3,000円分。最前列に座ったので後ろの席の状況は分からなかったけど。参加者は100~150名くらいだったか な。 司会のお姉さんが1枚のカードを引き。なんと!! マイクで読み上げられたのは私の住所と名前だった 不思議と私は 「なんか当たりそうだなぁ」 と感じていて。でもまさかこれだけの人数の中で一等を引き当てるとは・・・ツイてるわ~ 何故か私より支部長と先輩が大興奮し。賞品のクオカードは30分後、デニーズのハンバーグに化けたのでした・・・ 今の私に、転職のチャンスと勇気をくれた支部長は、多忙な仕事の中で3人のお子さんを巣立たせ、家事もこなしながら2年間、夜のセミナーに通いコーチの資格を取った情熱バリバリの奥様。 私の人生を変えてくださった方だ。 デニーズにて、支部長から 「人間力」 向上に必要なものは何かをお聞きした。1. 高い自己イメージ2. 広い視野3. 心の筋力 私も人間力を鍛え、学んだことをアウトプットしつつ。 世の中のお役に立てるように日々楽しんで(苦しんで)、精一杯生きていこう。
November 11, 2011
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9月30日で以前勤めていた運送会社を退職し、現在の生保会社に就職してはや1ヶ月が経った。保険はおろか社会保障に関する知識もほとんどないところからのスタート。12月21日まで続く、会社の手厚い研修を日々受けている。実は前の会社で仕事を引き継いできた男性が、仕事の重圧からか、心を病んで3週間ほど日中は会社に来ることができなくなっていると聞いた。やむを得ず、夜間や休日に出勤し、代わりの人に仕事を教えているらしい。何しろ社内のみならずお客様にもご迷惑をおかけしているとのこと。私の退職で、お世話になったたくさんの人たちに迷惑をかけていることに、大変申し訳なさを感じている。転職を決め、会社を辞めさせてくださいと伝えたのが5月。でも上司や会社は後任を決めてくれず、新規採用もしてくれなかった。あれだけ訴えたのに… 上が部下のやっていることを何にも分かっていないことを痛感。もっと早く引き継ぎが始められたら、こんなことにはならなかったのに、と悔やんでいる。それでも自分がいなくなったからといって会社が傾くわけでもない。これも事実。退職して1ヶ月が経ち、改めて自分が19年間やってきた仕事の重さと軽さを実感している。かといって。自分は退職した身、前を向いて進んでいくしかない。覚えることや試験が山積みで、さらにこれから始まる実践研修や現場に出た後のことを思うと不安はあるし、前の会社の仕事の心配してる場合じゃない。とにかく一つ一つ、目の前の、今自分ができることに精一杯取り組んでいくこと!男性ばかりだった運送会社とは正反対で、今の会社は女性ばかり。みんな本当に明るく元気。そしてとても前向きで、みんなとにかく頑張っている。そんな環境の中で、知らなかったことを学び、今まで知らなかった人と出会う。ちょっと怖いけどワクワクする・・・ 私は現状維持よりも「冒険と挑戦の道」を選んでよかった、と思っている。研修でしっかりと、素直な気持ちで学んで、現場に出たら自分のソースを活かし、私にしかできない仕事をしていこう。
November 3, 2011
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19年あまりのサラリーマン生活も残すところあと数日。最後まで現場の立会いに行き、見積書を作り、契約書を作り・・・不要な書類を片付けたりマニュアルも作りたいと思っていながらバタバタと毎日が過ぎていく。私らしい幕引き。今日、松本にある営業所の事務の女性から大きな手提げ袋が届いた。空けてみると、私の退職に宛てた心のこもったお手紙と、地元安曇野の鈴虫キャラクターグッズ、お菓子が入っていた。私からはいつもお願いすることばかりで、あまりお役に立った記憶も無いのに。ありがたくて涙が出た。先日もマラソンや駅伝ランナーとして活躍しているM君がお手紙と記念品をくれた。男性からのお手紙なんて・・・ 二度ともらえないかも。また、みんな忙しい中なのに、懇意にしていただいたお客様や社員有志が送別会を開いてくださった。今、思うこと。自分がいかにたくさんの人にお世話になり、大切にしていただいてきたかということ。あたたかい人に囲まれて、ここまで働いてくることが出来たんだという実感。自分が成しえてきた仕事、それ自体は当たり前のことであって、私自身の存在、そして才能を「仕事」という形で誰かと分かち合えてきたこと、それが誰かの喜びや助けになったということ。それが何よりありがたく幸せなことだと改めて思う。10月からは全く別の世界に飛び込む。不安はあるけど、これからはもっとたくさんの知識を得て、自分という存在を「仕事」というフィールドで分かち合って、より多くの人に喜ばれるようになっていきたい。そして。懇意にしている社員有志が餞別にくれたネックレスとピアスのセット。とてもかわいい。 一生の宝物。連名が記された「きむポストカード」 次の言葉は私にぴったりだから、とメンバーの一人が選んで、贈ってくれた。あなたが描いた今日のその夢がいつか必ず実現できる日が来るあなたがその夢に向かい続ける中で自分を信じれる自分になって行けたなら必ず実現できる日が来る今日のあなたの夢が明日のあなたに育ててくれる自分を信じて夢を信じ続けて幸せすぎる人生に 心から感謝の一日。
September 26, 2011
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変化緊張苦労起伏悲しみ辛さ悔しさ怒り不安挑戦行動 ・・・真っ只中にいると逃げたくなるし、嫌になるし、頭にくるし、耐えられないと思う。でも乗り越えた、やり遂げたとき。たくさんの喜びになり、思い出になり、成長を感じることができる。過去を振り返っても、ネガティブな感情を伴った出来事や経験から人として成長してくることができたと思う。すべて心の栄養。 すべての出来事が心の筋トレ。ところで明日は久しぶりの競技会参加・・・ 必ず去年の自分を越える!
July 30, 2011
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9月末の退職を控え、あとがまも決まらないままゴタゴタしていたが、今のところ誰も補充してくれない方針ということ、だんだんとお客様にも挨拶をしていくようにとだけ指示があり、だれにどう引き継ぐかも分からないのに、と、あきれたり落ち込んだり怒ったり…の毎日を過ごしている。こんなとき、人の本性というか、責任感のあるなしが明確に分かるので面白い。そして、いかに人の仕事をわかっていないかということ。また、残念がってくれる人、新しい道だけ見ていきなよと応援してくれる人、反応は様々だ。でも一番多いのは「い~な~」 というボソっとしたつぶやき。いかにみんながネガティブなエネルギーに満ちた中で働いているかを感じる。「サラリーマン」上司は「私はサラリーマンだから(上役に物申せない)」と事あるごとに私に言う。だったら給料返せよ、と思うけれどもこれも価値観だから仕方ない。組織に所属するということは、ある意味どこにいても同じなんだろうけど。都合のいいときだけサラリーマンになるのは許せない。自分に起こる変化に戸惑いや不安を感じつつ、改めて思うことがある。いつか、「囚人サラリーマン」 たちに向けた本を書きたい。望まない仕事、望まない環境、望まない上司や同僚との仕事、我慢。サラリーマンの悲哀、損得など。今は望まない環境かも知れないけど、今は精一杯頑張って、そしていつか自分らしいワクワクした世界に羽ばたいて欲しい、そんな思いをこめて。「あなたは階段を見つめるだけですか それとも階段を上っていきますか」
June 24, 2011
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忘れもしない4月21日、転職のお誘いをいただき。先日!ついに!決断をした。19年勤めた今の会社を去り、新しい世界に挑戦することを。はぁ。思ってもいなかった業界、タイミングでの転職。人生、波がくればこんなものか。周囲の反応は様々だけど、身内が反対していることは心が痛む。いつまで心配や迷惑をかけるのか、そう思っているだろうな。また、現職でお世話になっているお客様、お取引先、部内の上司や同僚。そしてずっと大好きで頑張ってきた仕事。それを捨てていくんだと思うと、大袈裟ではなく「断腸の思い」だ。ある友人には「カウンセラーになるの?」と聞かれ、これにも少し心が痛んだ。現職を去るときはカウンセラーかキャリアコンサルタントのお仕事に就くときだと思っていたから。実際に次のお仕事は普通の営業ウーマンであるし。ただ、私自身ソーストレーナーとして思うことは、「目的よりも方向性」だ。私の使命は「私は人がよりよく、楽しく、自分らしく生きるための知識を得て、まずは自分が豊かで幸せになり、そして出会う誰かのために、仲間のためにその学びを活かし、必要とされる人として生きる」ことだ。手段は違っても、最終的な方向性は決して間違っていないと思っている。そして何より、挑戦せずに後悔するよりまずはやってみる人生を選びたい、と。何しろ今回のお誘いから決断まではまるで鳴門海峡の渦潮にのまれていくようだった。 これからどうなるのか、自分には何が出来るのか。東京にいる友人が言葉をくれた。「切手のようであれ。目的地につくまで くっついていよ。」まあ、何とかなるか。自分の、人としての光を見出してくれた方に、恩返しの気持ちも込めて。 何とかしないとね。
May 25, 2011
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かなり久しぶりの更新となってしまった(汗)4月21日、ある方から「一緒に働いてみない?」と熱心に転職を誘われ。その方は出会ったばかりだというのに、私にビビビときたんだそうな。特にこれといったとりえもない私なのに。それからというもの、18年勤めた今の会社を去り転職の道を歩むのか、それとも今の生活で満足していくのか・・・ 私はどうしたいんだろう。あれからずっと自分自身と向き合って、問答を続けている。5年後、10年後、ずっと今の生活が続けられるとは思っていないし。次は無いチャンスだ。と思いつつも悩みは続いている。そんな中、短大時代の友人、産業カウンセラー養成講座の同期でずっと付き合いのある友人がメールをくれた。短大時代の友人は東京で翻訳家をやっている。知らなかったけど年始にお父様を亡くされたとのこと。故郷の伊那と東京を往復しながら体の不自由なお母様の面倒を見ている。最近、翻訳のお仕事でミスをしてしまい、落ち込んでいる様子だったけど、私の返信メールに少し元気を取り戻してくれたようだ。たった一通のメールでも、心のこもったメッセージをいただくと本当に元気が出るな。持つべきものは家族、そして心を分かち合える友達。先輩。メンター。人からたくさんのものをいただき生きている私。 これを読んでくださっている皆様も。誰かのことをふっと思い出したら、連絡を取ってみてはいかがですか。相手の方はきっと喜んでくれると思いますよ。
May 17, 2011
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今日、長野マラソンの中止が決まった。震災の影響もあり、仮に開催してもスムーズな大会運営が出来ない恐れが、とのこと。やむをえないのか・・・同じ会社のS君はここ数年出場し毎回上位に食い込む選手。 多忙な仕事の中でも精一杯練習をし、県の駅伝大会や福岡のマラソン大会に出て、故障や体調不良があってもそのたびに結果を残してきた。今年もこの長野マラソンにかける思いは相当強かったはず。そしてエントリーした全員が、この中止をどのように受け止めただろうか。今回の甚大な災害がもたらした被害と失った命の大きさ重さは想像だに出来ず、被災者の皆さんが平穏な日常を取り戻すには相当な時間がかかるだろう。電力不足。燃料不足。円高。原油高。株安。「ものづくり日本」の経済は停滞。数え始めれば暗いネタばかり。番組のいいところでうるさいくらいに流されていたコマーシャルは公共のものか保険会社のもの。世界フィギュアをはじめ様々なスポーツ大会やイベントも自粛。中止。仕方ないことかも知れない。そんな中でも着々と復興への道を歩み始めている被災地。 私たちは遠く離れていてもみんな同じ「日本丸」という船に乗っている仲間だ。私たちが今出来ることの一つは、被災者の皆様の痛みを思いつつ、金銭・物質・人的な支援を続けていくこと。 そしていろんな意味で、より多くの人が普通の生活、日常を取り戻し、経済をよい方向に向けるよう行動をすること。これ以上経済が停滞したら、救済どころか日本丸は沈没してしまう。長いスパンで、私たち自身が出来る支援、やるべきことを日々問いかけていきたい。
March 22, 2011
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未曾有の被害をもたらしている大震災からもうすぐ一週間。被災した方々には心からお見舞いを申し上げ、自分には何が出来るだろうと問いかけながら、まずは微力ながら義援金で自分が出来る支援をさせていただきたいと思う。テレビから流れ続ける映像はまるで地獄絵図。さらに人災とも言える原発の放射能被害。 被災された方々の無念、不安。目の前で肉親や家を失った方々の悲しみ、絶望。ライフラインが途絶え、情報もない、寒さ、食料もままならない中での避難生活を強いられている方々の苦しみ・・・想像だに出来ない。どうぞ耐えて、この窮状を乗り越えてください。遠く離れた私の勤務先でも影響は甚大だ。 自動車関連品のトラック輸送がメインであり、被災地域にはたくさんのお客様がいる。 カーメーカーの稼動状況も日々二転三転、燃料である軽油も不足、停電。 週明けからずっと混乱が続いている。そんな毎日、様々なことを考えさせられる。自分が生きていることの意味。私に今出来ることは何か。そして、私たちの生活がいかに脆いものの上にあるか、またいかにたくさんの人に支えられて成り立っているものであるか、いつもは当たり前と気にもとめないたくさんの幸せ、家族、友人の存在。 改めて有難さを痛感する。思うのは、どんな状況でもただ「天命を全うし生き抜くこと」の大切さ。太古の昔から、災害や戦争に耐え、命をつないできた先人達のことを思うと、今こそ私たちひとりひとりが力を合わせて次世代にバトンを渡していく時だ。生きてさえいれば、命さえあれば、きっと何かが出来るはず。1985年、♪we are the world♪ のフレーズを思い出す。「空はつながっている」自分の人生、だけど私たちは誰かのために生かされている存在でもあるんだ。
March 16, 2011
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花粉の季節。 花粉症の上司が「べにふうき粉末緑茶」を分けてくれた。注目のメチル化カテキンを多く含むお茶で、続けて飲んでいると症状が軽くなるらしい。私は幸い花粉症ではないけど、「これ飲んでみろ。けっこうおいしいぞ~」と言われて手渡されるとちょっと嬉しい。分かち合い目に見える「物」だけでなく。悲しみは誰かと分かち合うことで半分になり、喜びは誰かと分かち合うことで倍になる、そんなフレーズを思い出した。私たちは日々様々な思いを抱えて生きているけど、自分の意志や考え方、決断、そんな大げさなものでなくても、悔しかったこと、嬉しかったこと、感動したこと、考えさせられたこと・・・ 誰かと分かちあうことって本当に大切だし素晴らしい。もしかしたら私たちにはそんな分かち合いこそが生きるエネルギー源なのかも。分かち合いは支え合い。プラス・マイナスはともあれ。周囲の人からの「心の」分かち合いにも感謝して、ありがたく頂戴しよう。
March 4, 2011
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2歳上の姉が家に来て、ついに糖尿病を発症してしまったとのこと。血糖値が落ち着くまで、インスリン注射を打つのだという。まだそんな年でもないのに・・・母もかなり前から患っているし、遺伝の要素も大きいので気をつけないと、と思っていた。私は運動しているしご飯もさほど食べないから。 でも毎晩の「晩酌」があるしな。かかってしまうと一生付き合っていかなければならない病気。宣告された本人は相当ショックのようだが、お医者さんは「今は子供でもいるからね~ 気をつければ大丈夫」などとおっしゃったらしい。そういえば先日、弟の同級生が突然亡くなったっけ。心臓発作だったのか。 まだ33歳だったのに。人生、何は無くともやはり健康第一だと痛感する。この前生命保険を見直したときにも、「私は独身で子供もいないから別に死んだって誰も困らないんですよ」 と冗談交じりに言うと、数年前に乳がんを患った担当の方は「今はそう思うでしょ? でも病気になって病院のベッドにいることを考えてみなさいよ。 長生きしたいと思うから」 と切々と説かれた。確かに。人生すべて光があって影がある。健康の幸せを知っているからそれを奪われるのが怖い。家族がいる幸せを知っているからそれを失うのが怖い。仕事があって働ける幸せを知っているからそれを失うのが怖い。 好きな趣味にうちこんだり映画を見たり買い物をしたり、そんな自由の幸せを知っているから失うのが怖い・・・失うことを恐れる、不安に思うということは、それだけ自分が恵まれて幸せであるということ。 常に感謝しよう、などと思ってはいるものの、「今・ここ」の幸せを味わいきれていない私もいる。そして、常に悔いなく生きたいと思ってはいるものの。これまた難しい。ひとまず今、自分がここに存在できることの幸せに感謝しつつ。 身に起こるたくさんのことをひとつひとつ、「おくらずむかえず」ありのままに受け容れながら。
February 9, 2011
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お前は必要の無い人間だ、と会社から一方的に異動を宣告され、異動先で頑張っている友人。2歳の愛娘とともに、涙を乗り越えご主人との離婚に踏み切ろうとしている知人。今日放送の、NHKクローズアップ現代で取材されていた、 20年間ひきこもりを続けてきた男性とそのお母さんの姿、言葉。 人は誰もが、自分なりのレベルで、懸命に自分の人生と向き合いながら生きている。 私がよく拝見しているblog 「引き寄せの法則」 2月1日。法則を地上で生かす何度も何度も読んで、紙に書き出してみると腑に落ちました。 私自身。 仕事、趣味、学びの中で。 ありふれた日常の中でも、日々シンクロニシティを感じている。
February 3, 2011
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1月31日。アマチュアエアロビクスコンテストの大会ルーティン講習会へ。新幹線を降りる・・・東京はやっぱりあったかい。今年はリードの先生が変わったとのこと。 有名現役エアロビック競技選手の谷田亮太さん。ルーティンも過去最高に楽しく、関西人らしいノリでワクワクの3時間。それにしても。 わ、わ、本物(^^)♪雑誌でしか拝見したことが無かったもので。足の指を骨折してしまった某有名サッカー選手のボディメンテナンスにもかかわっているそうな。早速長野に帰って谷田さんのblogをチェック。『苦は楽の種 楽は苦の種』 サブタイトル。何とも含蓄のある言葉が心に響きました♪昨年はキャリアコンサルタント養成講座で出遅れたので、今年は出来る限り大会に出て、出来る限りの(^^; トレーニングと練習でさらに上位を目指す!
February 1, 2011
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年末年始の休みが明けてから一週間、やっとサラリーマンモードに、仕事の感覚も冴えて(?)きた感じ。仕事初めの日、仕事用手帳の1月のページに 「やらなくていいことを意識する」と書いた。 仕事だけでなくプライベートも然り。 もともと100%を求める性格ではないけど、自分が思う80%で何事にも取り組んでみようと思う。2011年はあまり気合が入らず、モヤモヤ感と迷いの中スタートしたのだが、今年はカウンセラー・キャリアコンサルタントとしての学びを深めるべく「体と心のつながり」を意識したワークを体験してみたいと思う。ボディワークを体験する 「フランクリン メソッド」「アレクサンダーテクニック」・・・セラピー・療法を学ぶ 「ゲシュタルト療法」「短期療法」「論理療法」・・・不安、焦り、心配事。いろんなことが頭の中でごちゃごちゃになっているからモヤモヤが増すのかもしれない。 もう一度ここで。 「やりたいことリスト」 全部書き出してみよう。そしてその周りをうろつくことが次への小さな一歩となる。 BABY STEP・・・頭より行動で。
January 11, 2011
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2011年も幕が開き、お屠蘇気分から現実へ、また仕事に戻る。2010年元旦には不思議なくらい気合が入っていて、カウンセラーという夢についても、競技エアロビクスについても、結婚についても 「今年こそ〇〇するぞ」 と思っていたのに。なのに今年はどうでもいいかな・・・ モード。まったく気合が入らない。 そしてそんな自分に嫌悪感を覚える。2010年は私にとって進化の一年であり、たくさんの幸せな出来事に恵まれた一年だった。 仕事も趣味も夢も人脈も。 私のこの幸せと恵まれた生活から何一つ奪わないで欲しい。まさに現状維持メカニズム、ぬるま湯とも言うか。そのはずなのに。 無意識では無性に何かを「変えたい」 と欲しているように感じる。何をどう変えたいのか、どんなふうに、どう変わりたいのか?よく分からないけど。ほんとうに自分が求めているもの(こと)は何? どんな人生? どんな生活?ほんとうの自分の幸せは? どうであったら 「ほんとうに」 幸せなの?焦らずにじっくりと。 自分の中から何かが沸き起こってくるまで、自分と向き合い問いかけるひと時を大切にしよう。
January 4, 2011
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自分の人生、生活、周囲の人とのかかわり、仕事 などなど。これでいいのか、あれでよかったのか、もしこうしていたら、こう伝えていたら…などと思うことがある。これでよかったのか、つまり自信が持てない、決断できない私。そうは言っても。自分が決めて責任を取りつつ生きていく、自分の人生。「なるようになるさ」これでいいのかより 「これでいいのだ」 で行こう。これでよかったのか、と思う弱い自分も大切に、許しつつ。 おまけ、思い悩むということは自分の中に選択肢がいくつもあるということだし。大事なのは今から先の未来。 過去は変えられないけど自分と未来は変えることが出来るから。もし自分の言動、現状に違和感を覚えている、覚えたのなら、そこから何を学んでどう成長し、どう周囲に恩返しをしていくか。 それが一番大事かも。
December 16, 2010
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あと少しで私の誕生日が過ぎる。両親、嫁に行った姉・妹、友人その他・・・私の誕生日を覚えていてくれ、メールやお祝いの言葉をくれた。 こんな私でも。 本当にたくさんの人に支えていただき、気にかけていただき、助けていただき、何とか生きている。 こんな私だけど。 健康な心と体、たくさんの人との素晴らしい出会い、様々な経験や体験をいただいて。 今まで無事で生きてくることが出来た。 両親祖父母に改めて感謝を。 中でも、妹が真っ先にメールをくれた。 4歳下の妹とは子供の頃からずっと、なんとなくうまくやってこれなかった。 へそ曲がりで負けず嫌いで短気な私に対して、私の2歳上の姉は温和でもめごとが嫌い、誰からも好かれる人だから、きっと妹も私のことが苦手だったのだろう。お嫁に行く少し前にも、原因は何だったか忘れたけど、とにかくすさまじい大喧嘩をした。 今思えば何でそんなに怒ったのか分からない。翌朝、目を真っ赤に泣き腫らした妹の顔に、母がとても驚いていたのを今でも覚えている。 そして妹は嫁ぎ、一女一男を生み育てながら、長男の嫁としてお姑さんの着付け教室を手伝っている。 几帳面で負けず嫌い(そこは似ている)、しっかり者の妹。 辛いこともきっとあるだろう。 それにひきかえ好き勝手に生きている私は・・・ と恥ずかしくなる。 そして何より私の両親にとってはたった2人だけのかわいい孫。 とにかく妹はすごいと思うし感謝している。 改めて自分の人生を思う。 日頃愛用している「ほぼ日手帳」に、読者から寄せられたというコメントがあった。 読者の方が中学校卒業のときに、小学校時代の先生から言われた言葉だそう。 「自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ。」 私たちは15歳÷3=5時。 午前5時の夜明け前。 今人生の夜明け前にいるのだと教えてくださいました。 貴方の人生は今何時ですか?」 私は・・・うっ、簡単な暗算すらできない・・・ 時の過ぎるのは早い。 歳を重ねるにつれて、まさにスピードが上がっているように思う。 同じほぼ日手帳の6月15日欄に、谷川俊太郎さんの言葉が出ている。「人は何をしに生まれてくるのですか?」人は何かをしに生まれてくるのではありません。生きているのが楽しくて幸せだと思えるように生きる。そのために生まれて、生きているんです。 今日は何だか涙がでちゃうな。どこにでもいるような私だけど、どこにもいない私を大切に。 自分にも感謝して、この1年を精一杯楽しく、悔いなく過ごそう。
November 8, 2010
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約半年にわたり直属の上司が受講した「ビジネスリーダー育成のためのワークショップ」報告書が回覧されてきた。伊那の森林での林業体験に始まり、スピーチ、コミュニケーション、マネジメントその他リーダーに必要なスキルの向上を図るもの。なかなか多彩で面白そうだが、その都度、埼玉から土日をつぶして通い修了した上司に尊敬の念を抱きつつ、報告書を見た。その中で私が気になったのが、「人材分離の原則」・・・企業の人材とは =人財20%、人在60%、人罪20%という内容。人罪。 耳が痛い。 普段から自分だけはタダノリフリーライダー社員にならないようにしよう、などと考えている。ここで人材分離の原則を改めて思うと。私自身も見事に全部当てはまるんじゃないか。ある部分では人財(であると思いたい)、またちがう部分では人罪になっているのかも知れない。 はたまた人在(大勢に影響が無い人?)の部分もあるかも。自分だけのことを考えても言えるように、人を一方面から見て決めつけずに、円いものだと思うように、そして本来人間が持っている 「誰かの役に立ちたい」「よりよくなりたい」という価値観を信じて、他人と接するように心がけたいと思う。その代わり、私のことも片目をつぶって見てください、周囲の皆様。企業は人なり、とよく言われるが、本当にその通りだと思う。自分が会社の明日を担ってよりよくしていく、と思って日々働き続けられる人がプロサラリーマンであり、企業にとっての「人財」となり得るのかも知れない。
November 3, 2010
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「男のロマン」、女性より男性のほうがロマンチストだとよく言われる。アメリカで行われたロマンチシズム度数テストでは、男性のほうがより点数が高いことが証明されているらしい。とある金曜日。 上司が、「携帯ストラップをどこかに落としてしまった」と動揺していた。 よほど大事なものだったのか、金曜日の立ち寄り先を全て週末に廻り、客先の駐車場でやっと発見したとのこと。月曜日、私が朝出勤するなり 「見つけた!!」 と主語もなく喜びを伝えてきた。木製のちいさなふくろうのストラップ。 見ると、悲しいことに真っ二つにひびが入っている。上司はすぐさま瞬間接着剤を買ってきて修理を始めた。薬剤が机や手についてしまっても、必死でふくろうを元通りにしようと頑張っている。 何とか接着でき、その上から輪ゴムでグルグル巻きにして、「会議に行ってくるからこのままにしておいて」 と嬉しそうに一言。誰からもらった ふくろう だったのか。 奥様、娘さん、お孫さんはまだ小さいし。 聞けば、昔の知人(といってもこれ以上は深く書けない仲?)の女性からプレゼントされた強運を呼ぶ ふくろう だという。 ずいぶん古くて、ひびまで入ってしまった無残なふくろう。 私は大切そうに机に置かれたそのふくろうを見て涙が出そうになってしまった。 こんなにも思いを込めてずっと使ってくれるなんて、相手の方も幸せだろうな、と。 きっともう現実ではないけれど、過ぎた昔の思い出をいまだに宝物のように思っているんだろうな。私の上司も大変なロマンチストである。 (目をつぶっていれば)なんて愛おしいんだろう。 と思ってしまう。 男とはかわいいものだ。私にはそんなことは到底できない。 昔、付き合った人からもらったプレゼントはほとんど実在していないし。 女性が長生きできるのが分かる気がする。 割り切り上手、ともいうべきか。
October 26, 2010
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風邪のせいで、ひどい咳とガラガラ声だったけど、何とかバランスセラピー入門講座に参加。言葉でのカウンセリングだけでなく、体を使ったボディーワークで人を元気づけたり癒したりできるスキルが欲しいと思っていた。いろいろあるけど、どれがいいのかな・・・ そんな矢先友人から、お世話になっている競技エアロビクス教室の広告が出てるからと教えられて見た新聞広告の下に、「たまたま」小さく出ていたBTUの広告を見たのがきっかけ。「バランスセラピー学」とは、「人間のこころの働きを理解して、それを役立てること」今日は2時間の講義の中で、脳の構造、ストレスと脳幹の関係について学び、最後に簡単にホメオストレッチの体験をさせていただいた。クォンタム・タッチのような感覚だろうか、先生に何度かやっていただいただけで何とも言えずホッとする。 ただ、肩の上に手のひらを乗せて数回、決まった強さで押されるだけなのに。 先生によると、最年少のクライエントは小学校2年生だという。 そういえば先日、幼なじみの子供さんの小学校でも問題児が数名いて、親が教室で立ち会っていないと授業にならないからと、毎日学校に行っていると聞いた。 そして、その当該問題児の親は・・・ 顔を見せないのだという。 私は子供の頃、長男だった父から、「昔は当番で井戸から水を汲んできて、お風呂を沸かしたりご飯を炊いたり洗濯したり、朝から晩まで畑で働くばあちゃんを兄弟皆で助けたんだ」とよく聞かされた。車も電化製品もテレビも無い、ご飯やおやつを、おなかいっぱい食べるなんてことは到底出来なかった時代。 どう考えても、そっちの方が おしん のリアル版みたいで不幸だったんじゃないかと思うけど、生まれてこの方ずっと豊かに満たされて生きているのに、小学校からセラピーに通わなければならないような、現代人の病巣とは? 昔と今では、何が決定的に違うのか・・・ 私は自らの天命を知り、それに忠実に、自分らしく、よりよく生きたいと思う。 そして一人でも多くの人の人生がそうであるように援助していきたい。 そのために何をしたらいいのか、今何ができるのか。 日々のありふれたサラリーマン生活の中でも、ずっと求め続けている。
October 17, 2010
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先日、エアロビ仲間が亡くなった。 まだ50歳。癌での闘病、どんなに辛かったことだろう。この週末、友人とお見舞いに行こうかと話しをしていた矢先の知らせだった。 最期を看取ったお母さんと妹さんに伺ってもやはり突然のことだったそうだ。最後のお別れ、ご冥福をお祈りする。同じ日、今のスポーツジムに入会してから8年近く、ずっとレッスンを受けていた先生が10月末で休業、仕事を全て辞めると聞いた。 細身な体なのにパワフルで笑顔いっぱいのレッスン、スタジオはいつも満員御礼。 綺麗で明るくて、誰からも好かれる人気者のイントラさん。 半年ほど前から原因不明のめまいや吐き気に悩んでいたらしい。 本当に寂しい。彼女には苦渋の決断だったと思うけど、一日も早く体が治るよう、ゆっくり休んで欲しい。 誰もが、人には分からない苦しみや悩みを抱えながら、頑張って生きているんだな。当たり前だと思っていること。そばにいるのが当たり前だと思っている人。大切なものや人、環境はある日突然変わってしまう。終わってしまう。失ってしまう。 でも。 だからこそまた新しい人と出会い、新しい環境から学び、気付き、成長していけるのかもしれない。絶えず変化していくのが人生とはいえ、受け容れがたい事実もある。 私自身、今のありふれた日常を大切に、感謝しつつ淡々と、真摯に日々を過ごそう。 「生きて、誰の心に 何を残すのか」そう問いかけながら。そういえば友人のお通夜の帰り道、仲間の一人が、「オレは遺影にする写真も用意しているし、葬式のBGMは中島みゆきさんの 永久欠番 に決めている」と言っていた。 死を思いつつ元気で生き続けたいと願う、人間って不思議な生き物。
October 7, 2010
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考えただけで気が重くなる案件が2つ。どちらも中国への輸出絡みの仕事なのだが、解決・決断をしなければならいことが山積みで正直面倒。それでもやらなければならない、何とかして動機付けを思いつつ・・・そもそも、何故気が重いと感じるのか。 理由はいくつかあるけど、一番はその仕事を楽しめないから、なのではないか。やりがいが無くても辛いしありすぎても荷が重い。 そう思えばちょうどいい仕事というもの自体存在しないのかも。一つ一つ、クリアするべき課題を書き出す。 チャンクダウンする。 そして何より、社内外問わず人にアドバイスを求める、協力してもらう。どうせやるなら楽しく。生き生きと働きたい。楽しめる仕事にするかどうか、できるかどうかは自分次第だ。どんな仕事も気持ちをこめて行う、そしてこの仕事は何のためにしているのか、何の役に・誰の役に立っているのか、能動的に受け止める。 何とかして、苦労して乗り越えた経験こそが自分のキャリアとなり自信となる。とは言うものの。 元の自分の感情・体の「コップの水」が満タンだったらそんな気力も起こらない。いかに自分の心身を良い状態に保てるか。 日々自分としっかり向き合い、感謝し、大切にしてあげること。 どうせ一生「私」として生きるんだから。
September 22, 2010
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迎え盆、来客、送り盆。 あっという間にお盆休みも今日で終わり。14日には群馬で開催されたエアロビクスの競技会に参加。 そこで、なんと、なんと!! 女子サーキット部門で念願の決勝ステージに進出、結果、HPに氏名が掲載されるギリギリ順位の6位に入ることができた。記念にこのblogの写真も新しくしようかな♪ 競技大会に挑戦して4年目。 ずっと2次予選で敗退。 その度に努力が足りない自分を責め、センスがないのかな、向いていないのかな、と落ち込む日々。それでも競技エアロビクスが大好きで、光が見えない中でも手探りで努力をしてきた。 結果はどうあれ、成果があらわれたこと、初めて掲示版に自分の名前を見つけたときの感動は生涯の宝物だ。 「結果は本気によって変わるから」前回の日記以降。書いたことを少しずつ実行してきた。 バレエのレッスンにも通い始め(これが意外とバレリーナになりきっている自分がおかしくて楽しい)、振りルーティーンの練習も回数は少なかったけど、ポイントを意識して取り組んできた。 とにかく自分の強み、自分らしさを精一杯アピールしよう、負けない、そう思いながら。 結果が出たことは嬉しいけれど、そこに至るまでのプロセス・・・自分が考えたこと、行動したこと、努力したこと、教えていただいたこと、学んだこと。 そしてやりたいことがあってそれに取り組める環境、一緒にエアロビクスをやっている先輩や仲間の存在、叱咤激励。 それらがあってこその感動だ。私はなんて幸せなんだろう。 一つの山、目標を登りきったことで様々な気づきが得られ、今までとは違う景色を味わうことが出来た。 そしてさらに目の前に次の課題と目標の山が現れる。 そう、苦手のプッシュアップで最後体を上げられずにつぶれてしまった。 二度と人前であんな醜態をさらすまいと決意も新たに。 また今から、次の目標に向かって努力の日々。 血がにじむほどではないけど、暑いので汗くらいはにじむか。 私のバイブルでもある林成之先生著の「勝負脳の鍛え方」から、「微妙な動きまで意のままにする運動神経の力を高める方法」をもう一度ご紹介したい。1.性格を明るくして常に前向きの思考をする2.常にやる気をもって行動する3.何事も気持ちを込めて行う(運動するときだけでは駄目です)4.何に対しても勉強し、楽しむ気持ちを持つ5.感動と悔しさは生きているからこその宝物と考え、大切にする6.集中力を高める7.決断と実行を早くする
August 16, 2010
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先日、今年初めてエアロビックの競技会に出場した。 とはいっても、決勝ステージの無い、お祭りのような大会。 本格的な競技選手に加え、普通のフィットネス愛好家もいる。 にもかかわらず、15%ほどにあたる上位3名に入ることが出来なかった。ショック・・・ 今年は不思議なくらい、キャリアコンサル養成講座と大会が重なってしまっていた。普通なら1回や2回は出場しているのに。まあこれも自分が選んだこと、今年はそんな年回りなんだろう、と思っていた。他の選手のように、どこかのジムに所属して競技用の指導を受けているわけではないし。言い訳をしつつも実際、結果が出ないのは悔しい。そして、全国でもトップレベルの選手の振りを観客として見て、鳥肌が立つくらい感動している自分。 同じ人間とは思えないくらい綺麗。とにかく今までのやり方、今の私のままではいつまでやっても上には行けないことは明らかだ。 もっと美しく、強く、しなやかに動けるようになりたい。 ではどうするか。まずは競技会で勝つために必要なスキルと要素を改めて考え明確にする。 そして、自分が今持っている宝物=「強み」は何かを意識する、そしてそれを最大限伸ばすために今できることをする。 では何をしたらいいのか。 まずは小さな一歩、地元のバレエ教室に見学・体験に行ってみることにした。 体を美しく使う方法と、競技会で大勢の中でもパッと人目を惹くような表現力を体得するため。 出来ないことや恵まれていないことをあれこれ言い訳にしない。 楽しいスタジオレッスンや筋トレだけでなく、「勝つための何か」に、出来る限りチャレンジする。 そんなとき、いつものメルマガ、大変タイムリーに私をモチベートしてくれる言葉が届いた。 「結果を気にするより本気を気にする 結果は本気によって変わるから」 などと星飛雄馬のように目の中に炎を燃やしつつ、8月に迫ったキャリアコンサルの学科試験に向けての本気度は? おっといけない、炎が消えそうになってしまった(汗)
July 12, 2010
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ほぼ日刊イトイ新聞から出ている はたらきたい。 を読んでいる。その中で、漫画家の天久聖一さんが以前拘置所で看守をしているときに、その仕事に挫折感を味わい、次の仕事を見つけたいと思って 「拘置所で見張りをしながらコツコツ描いたマンガ」 を持って東京の出版社に売り込みに行ったという話しが出ていた。大好きなことを仕事にする、それが出来ている人は少ないのかも知れない。 同じページに、歌手大瀧詠一さんの言葉が載っている。「続けている人っていうのは、何か、その使命に動かされているんだというふうに俺は思うの。辞められる人は、それじゃない別の所に使命があるのを発見したんだよ。」 なるほど、使命か。 辞書によれば、1 使者として受けた命令。使者としての務め。2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。 責任をもってはたさなければならない任務、そう言われると、使命とはけっこう身近なものに感じる。 好きなことを仕事に出来ている人は少ないかもしれない。でも「やらされている、仕方なくやっている」かもしれない今の仕事や生活の中に、自ら好きなところをみつけ、意識し、感謝して働く。 それだったらたくさんいるのでは。 「これしかない!」 も使命、 「これでもいいか・・・」 も使命。
June 29, 2010
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知人に急遽代理参加を頼まれ、機能改善体操C級認定講習会 に参加。朝10時から夜7時過ぎまで、みっちりと。老人ホームでの健康体操やレク指導をやってみたいと思っていた私は、なんとなく面白そうだな~と何も考えず引き受けたものの、前日の土曜も仕事で休み無し、日曜はかわいい姪や甥が遊びに来る、 ちょっと失敗だったかな・・・などとちょっと後悔の念を抱きつつ、長野へ向かった。 ところが。講習会は目からウロコが落ちまくりの、ワクワクにあふれたものだったのだ。 なんてツイているんだろう、私。 機能改善体操とは、体が不自由な方や機能が衰えてしまった方ばかりが対象ではなく、私たちが日常生活の中で知らずに体に負担をかける中で歪ませてしまった骨格や筋肉のアンバランスを、エクササイズを通して本来の自然な状態に戻していくもの。実際にやってみると、体操前と後の体の感覚の違いといったら詐欺にあったようで、驚きとしか言いようが無い。どちらかというと体操というよりもリラクセーションに近いかな。 まずは自分の体がどんな状態であるのかチェックする。 立った状態で前後左右から姿勢チェックをしてもらう。 片足を上げて、上げにくい方はあるか、バンザイをして、腕や肩に緊張はあるか、自分の体の状態に注意を向ける。 大切なのは体の「アウェアネス(気づき)」と「コーディネーション(協調性)」。 体はすべて「つながって」機能している。肩が凝る、といってそのネガティブな部分ばかりにフォーカスしてしまうと体はますますバランスが悪くなる。 リラックスして、体をほぐしていくことで本来の機能が取り戻せるようになる。 肩と腰に常にストレスを抱えていた私、実技練習の途中で 「すぐ腰が痛くなるし、肩が上がっているといつも注意されるのですが、どうしたらいいですか?」 と競技エアロにおいての悩みを、指導してくださった協会会長の尾陰先生に相談してみた。 すると、なんと休憩時間に先生が私のところに来てくださり、しばしプライベート指導をしてくださったのだ。先生に言われたようにやってみると。 動きが全然違う。 楽に、そしてダイナミックに、美しく見えるじゃないか。 この感覚を体に馴染ませて、絶対自分のものにしよう! 自分自身への気づきと協調性。つながり。 まるで人間関係だな。尾陰先生はとても素敵で、太陽みたいに魅力的な方。 そして一緒に指導してくださった先生方も皆さん明るくてあたたかくて、この活動に心底誇りを持ってやっていらっしゃるのだという感覚が、よりこの時間を素晴らしいものにしてくれた。 直感に正直に、参加を即決してよかった。 生涯の宝物は、思わぬところから与えられるものだと実感。
June 21, 2010
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私が新卒で入社した広告代理店。 当時の上司の声かけで、先輩、同期等9名が集まり同窓会をした。 (残念ながら恋が芽生えるor再燃するような同窓会ではありませんでした)その会社は典型的なオーナー企業で、私のいた支社は好き嫌いの激しい社長の娘が実権を握り、支社長とは名ばかりの言いなり娘婿がトップにいた。 私は当時の直属の上司の退社・起業に伴い半年ほどで退職したが、聞けば集まったメンバーも全員、数年のうちには会社を辞めていたという。同じ時期に一緒に働いていた人はほぼ全員が参加してくれた。 半数は退職以来の再会。 会って会話をすると昔のままだけど、皆結婚して家庭を持ち、会社を立ち上げ役員になっている人、元同僚が起業した会社で働いている人、言葉や顔つきにそれぞれの18年の重みを感じる。 人を人とも思わないようなひどい会社だったけれど、当時の上司・同僚・同期の仲間は最高だった。 社会人になったばかりの私たちをよく飲みに連れて行ってくれた(バブル最終章)。 特に上司は大変な苦労人で人格者。 娘と同世代の私たちを、いつも温かく見守り、指導してくださった。今の私があるのも上司のおかげ、そしてあの半年があったからだ。思えば一日50件の電話と飛び込み営業の毎日。 二十歳になったばかりの小娘が。それでもぼちぼちとCMやテレビ局の企画、新聞広告等の仕事をいただけるようになっていた。 その後退職し、独立した上司の会社に入れていただいてからは仕事が全く無く、辛い時期もあった。 自分なんて何のとりえもない、何も出来ない、働くことなんかできないんじゃないか、生きている資格なんてあるんだろうか・・・ 配達に来る宅急便のドライバーにも、忙しそうに働いている姿をうらやんで涙を流す日々。 その後実家に戻り、父が紹介してくれた今の会社に就職した。 以来私は一生懸命働いてきた。嫌なこともあったけど、誰かとかかわり、必要とされ、頼りにされ、新しいことに挑戦出来る楽しさ、やりがい。こんな私にも出来ることがあったんだ。 働けること、働く場所と仕事がある幸せと喜び、感謝の気持ちを忘れたことはない。 そして今まで、不思議なくらいに「苦しいけど楽しい」仕事がひっきりなしに私のところにやってきたのだ。 先日、就職しても3年くらいですぐ飽きてしまうと悩みを打ち明けてきた取引先の女性に、「長く働く秘訣って何ですか?」 と聞かれた。 そう言われてみると。 あれから私はずっとその言葉を自分に問いかけている。 辞める勇気が無かった、必要がなかった、仕事が楽しくてやりがいがあった、居心地がよかった等々。 辞めなかった理由はたくさんあるけれど。 一番は何だろう・・・ 難しい。 ありがたいことに。 上司、同じ部署の同僚、お客様、取引先。 出会いに恵まれ、皆様に助けていただき、頼りにしていただいてきたことだろうか。 一つの会社で長く働くことは、あくまでもたくさんある職業人生の選択肢の一つにすぎない。 されど「長く働く秘訣」とは。 何なんだろう・・・
June 7, 2010
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なんと! 気づいたら一ヶ月ぶりの更新。連休前後も何かとバタバタしていて、その後もなぜか気持ちを入れて文章を書くことが出来ず。下書きフォルダにはいくつものボツネタが。 書くことは私にとって結構エネルギーと勢いが必要だったんだ…と実感。そんな中、この4月から数年来の念願だったキャリアコンサルタント養成講座に通い、来週の土日の二日を残すのみとなった。 やれやれ。昨日・今日は事例にそったロールプレイの実技。 何しろ履歴書を書いたのはいつのことやら。 今の会社に長く勤めているありふれたサラリーマンの私は、キャリアコンサルを受けた経験無し、職務経歴書って何? VPIとは? キャリアシートとは? キャリアマトリクスとは…??? ハテナづくしの有様。それにしても分からない中でも、不思議なくらい楽しんで学んでいる自分に気づく。 その理由は3つある。 まず1つ目はキャリアの支援をしたい、人がより自分らしく生き生きと毎日を過ごせるためのお手伝いがしたい、それが自分の使命だとずっと思ってきたから。 奥が深く、知識も経験も必要だけど、まずその専門知識の学びへの一歩を踏み出せたことが嬉しい。 そして2つ目はロールプレイを通して私自身の様々なキャリアや経験、強みを再認識し、さらに受講生にプラスに聴いてもらえること。 人ってやっぱり話しを聴いて欲しい、受容して、認めてもらいたいという願望を持っているし、話して、問われて、自分の中に思いを向けて答えていく、この繰り返しから改めて様々なことに気づくことが出来る。そして3つ目。 何よりもきっと私が「自信」が持てるようになったと実感できたから。というのも、この講座に入る前は、「産業カウンセラーにはなったものの実務経験には乏しい、 受講生はきっと実際に関連する仕事をしている人が多いだろうし、産業カウンセラー養成講座時代もロープレ恐怖症だった私が、果たして久々の実技研修で的確に応答や質問が出来るんだろうか…」 と正直不安もあった。でも、今回は不思議なくらいに自然でいられて、相談者役の方の言葉や表情などを「すうっと」感じることが出来たし、感じたことを素直に応答し問いかけたことで、相手の方の様子に明らかに変化があったのを感じることが出来たのだ。 私けっこうやれているじゃない・・・という自信。思えば、何よりソースプログラムと出会い、トレーナーとして学び、日々の生活の中での小さな一歩や自分のワクワクを大切に生きることを心がけてきたことが大きいと思う。そして本を読む、心に響いた言葉をノートに書き留める、直感を大切にして過ごす、人の良いところを見つけてほめる、人の価値観を認める、などなど、些細な日常の積み重ね。 ほぼ日刊イトイ新聞の「今日のダーリン」に載っていた言葉に勇気付けられた。 「ちょっとずつだけ、ちょっとだけ変わる。変わっていないんじゃないかと思えるような時期もある。うわぁ、すっかり変わっちゃったと思える日もある。行ったり戻ったり、足踏みしたりしながら、あるとき 『もう変わったって言っていいんじゃないか』と、印をつけたくなるような時がくる」 ホントにそうだな。
May 16, 2010
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久しぶりに雑誌を買ってみた。「仕事が速い人 VS 遅い人は何が違うのか」 という特集の中に載っていた、日本GE代表取締役の安渕さんの座右の銘は、荘子の「不将不迎 おくらず むかえず」なんだそう。 「不将不迎」 過ぎたことをくよくよと悔やんだり、まだ来ない先のことを、あれこれ悩んだりしないこと。去るものを送ったり、来るものを迎えたりしない意から。▽「将」は送る意。「将迎」は送り迎えの意で、「将」「迎」それぞれに打消しの「不」を添えた語。「将おくらず迎むかえず」と訓読する。 今に集中する、取り越し苦労、不安、苦しみはできるだけ取り除いて。今。 だいじょうぶ。 こんなにも便利で物質に恵まれているはずの現代。 ワーキングプア、高学歴のホームレス、生活保護。 働けど働けど、暮らしは楽にならない。 ひきこもり。 日々の報道やニュースは私たちの将来への不安を煽るものばかり。 人間、いま・ここで。 何のために生きるのか、何のために働いているんだろう? やりきれない思いを抱く時もある。 でも今、いただいた命がある。 生きている。 そのものが輝かしいことなんだ。 おくらず むかえず。 自分らしく生きることを諦めずに。 どれだけお金があっても、客観的にどんなに恵まれた環境であっても、その人が不安や恐怖心でいっぱいだったら、その人の人生は豊かではない。 豊かな人生を過ごせる人とは? 自分が最も欲していることは何かを知っている人。 些細なことにも喜びを見つけ、おかげさまと感謝できる人。 夜眠る前に、心から 「今日もよく頑張った。素晴らしい一日だった」 と感謝できる人。
April 15, 2010
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長く糖尿病を患っている母。インスリンを注射しながらの生活、先日医師から脂肪肝だと言われたと落ち込んで帰ってきた。 元は痩せていた(自称)らしいが、4人の子供を生む間に太っていき、今は外の仕事も暇で運動も嫌い、ダイエットも食事の節制もせずに好き放題やっているので無理もない。せっかく私が知人からもらってきた高級発芽玄米をも、「まずい」と言って白米をチョイス。 便秘が治ると宅配牛乳のおばちゃんにそそのかされ、定期購入しているヨーグルトも「嫌い」と言ってほとんど私が食べている始末。 もう少し体のためになる生活、食事をしてくれないかな・・・フルタイムで働いて、夜はエアロビのレッスンに励む私の摂取カロリーよりも遥かに上回る栄養をとっているはず。 かと言っても、年々ガンコになるばかりでこちらの小言なんか右から左へ受け流す。 せめて元気で長生きしてもらいたいと思っているのに。 自分を律する、いかに難しいことか。 私もやはりストレスや疲れがたまると深夜にドカ食いするし(後悔)。本人がその気もないものを強制的にさせることも出来ない。 長男の嫁として農家に嫁ぎ、朝から晩まで働き、子供を育て、舅・姑に仕え、看取り。 他人を常に優先させ、自分は我慢の連続の人生だったろうから、今はいろいろ言わず本人の好きにさせることにする。 一日でも長く、元気で、体に良い生活を。 そう思って無理強いするのは私のエゴでしょうか・・・
March 22, 2010
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今さら、こんなことを書くのは恥ずかしいけど。共感する、ということの難しさを改めて感じる。共感とは、相手の感情をありのままに認めること。 人の感情は誰かに認められることで軽くなる。 年下の男の子を好きになって、あれこれ思い悩んでいる友人。 職場の人間関係で毎日辛い思いで働いている友人。 様々な案件を抱え、懸命に職務を果たしているのに社長からいじこじされ自身の進退まで考えている会社の上司。 痴呆症の舅を家で看ている友人・・・ 存在が近ければ近いほど、状況が分かれば分かるほど、私は共感的に係わることが出来ない。 ムキになって自分の意見を言ったり、相手に同情して泣いてしまったり、この状況を「何とかしたい」と結論を急いでしまったり。相手の思いに寄り添うどころか、自分の価値観で言葉を発してしまい。こんなんじゃカウンセラーなんて言えないよな・・・と猛省する日々。 相手の役に立ちたいと思うあまり、たぶん私はおせっかいおばさんになっている。 私が当人になれるわけじゃない。 相手の持つ力を信頼して寄り添い、鏡のようにかかわること。 日々、もっとカウンセラーとしての知識・スキル・経験を積んで、人間としての引き出しを増やしていきたい。 「私はあなたのために何もできないかもしれませんでもそばにいることはできます」 この言葉を忘れずに。
March 16, 2010
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このところ、仕事で新規立上や急ぎの案件をいくつも抱えていて、「うまくやれるかな・・・」 「大丈夫かな・・・」 「もっといいやり方はないのかな・・・」 「迷惑をかけないようにしないと」 「あれもやらないと・これもやらないと」・・・ と。 心配が絶えず、本来私のガソリンである仕事が少し苦痛になっていた。 私の能力、やる気。 風船にたとえると、どこまで膨らむと破裂するのかが自分でも分からない。 ベテランになって、上司はどれだけでも私に任せてくれ、、後の責任を取ってくれる。 同僚も力強くサポートしてくれる。 社内外問わず、私の仕事にはそれなりに期待をされていると感じる毎日。何と幸せなことか。 無理をすればもっと出来るだろうし、同じ会社内ですらも私より激務に耐えている人はたくさんいる。 甘えでしかないような気もする。無理をする、というよりも、自分の能力には限界があるのに、それを認めるのが嫌なのだ。ハードルを低くするか、「私には出来ません」 と認めることが出来れば楽なのに。 そんなとき、斉藤一人さんの言葉を目にした。 「あなたの行くところに必ず日がさしますよだいじょうぶだいじょうぶ」 そう、だいじょうぶ。 なんだよな。 失敗したって、納期に間に合わなくたって、完璧にできなくたって。 命まで取られるわけじゃない。 出来なかったことは許しを請うて、そしてありのままの自分を認めて、許せばいい。私は誰かの太陽でありたい、そう思って、とにかく明るく。 ただ自分ができることをやっていくだけ。 そんな風に思っているところに、偶然2人の友人からメールが。一人は、人を人とも思わないようなワンマン社長のもと、契約社員として5年間精一杯働いてきた友人。 自分を変えたいとずっと苦しんできて、この3月で会社を辞め、新しい一歩を踏み出したばかり。 もう一人は一年ほど前に退職した元同僚。 3人のお子さん、ご主人のことでずっと悩み、会社の人間関係がなかなかうまくいかずに苦しんで辞めていった彼女。 今はお子さんも巣立ち、自分らしく日々を過ごしているみたい。 偶然にも2通のメールには、私と出会えたことに感謝している、という内容が書いてあった。 カウンセラーらしい活動は何一つ出来ていない私でも、かかわった誰かを元気にしてあげることができた・・・ 私はすぐに、二人の友人に一人さんの言葉を贈った。 無理に高いハードルを跳ばなくても。 跳べない自分でも。 ただ行きたい方向に向かって黙々と歩き続けることが大事なんだな。楽に生きていいんだ・・・
March 3, 2010
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ガンが再発し、入院を余儀無くされた伯母を見舞った。嫁いだ姉、妹、そして私。 姪が3人揃ってきてくれたのが嬉しいととても喜んでくれた。 病状は内心不安だったものの、顔色もよく元気な姿に安堵する。 伯母はここしばらく入退院を繰り返し、伯父も持病があってかなり体力が衰えている。同居している跡取り息子の次男も、妻と二人の子供を残し東京に単身赴任中。面会室で伯母と話しをしていると、病院の近くに嫁いでいる長女も偶然お見舞いに来て、久しぶりに一緒にいろんな話しができた。 聞けば、跡取り息子のお嫁さん、かなり今どきの、はっきり物申す人らしい。 伯母が体調がすぐれない中でも、家族のために「たくあん」を漬けようとしていたら、手伝いましょうかでもなく、「お母さん、今年はこんなこと止めた方がいいですよ」 と清々と言われてしまったという。 子供を抱えて、できる限りの家事はしているようだが、一事が万事こんなビジネスライクな調子で、伯母も長女も不満に思っている様子。 そしてさらに、追い討ちをかけるように。 先日帰省した跡取り息子が 「ボクは親より嫁をとる」 と、話しの中で両親に宣言したというのだ。 それもその場に嫁がいないのに。 伯母は嫁いでから、ダイコン1本買うにも必ずついてくるような小うるさい舅・姑に仕えて、看取った。そして4人の子供を育て上げた。 大変な苦労と我慢の連続の人生。 孫の面倒を見て、自由な時間もままならないまま、病気が再発してしまった今。 嫁へのパフォーマンスならともかく。 手塩にかけて育てた息子に「嫁をとる」 と宣言されてしまった伯母の気持ちを思うとやりきれない。 (嫁にとっっては最高のダンナ様) それでも、彼女がいる風もない跡取り(予定)息子プラス小姑の私をかかえた我が家の母よりはマシなのか・・・ 抗がん剤で抜けてしまった伯母の髪がまた生えてきていた。 生きている中で改めて思う。 笑ったり、泣いたり、怒ったり、感動したり、落ち込んだり、悲しんだりしながら。いただいた命、自分らしく天寿を全うすること。 生きる。 ただそれだけのことかも知れない。
February 22, 2010
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前にNLP関連のセミナーに参加したとき。 トレーナーから何の質問だったかは忘れてしまったけど、私が「言われた言葉を深読みしすぎないようにしています」 と答えたのに対し、そのトレーナーが異様に食いついてきたのを思い出した。言葉は難しい。 職場でもプライベートでも相手が言った言葉に対して、「本音はこうだったんだろうか、ああいう意味だったんだろうか…」と思いをめぐらす状況が疲れる。カウンセラーとしては失格かもしれないけど。本音を隠して建て前やきれいごとを言われても、雰囲気や声の調子で感じ取ってしまうのが人間。というのも先日、友人から私が通うジムの人気イントラさんが事故に遭い一週間の加療を要すると聞いた。当然しばらくはレッスンが出来ないから別のイントラが代行する。翌日ジムへ行ったときに、事故にあったイントラが大好きな知人に会ったので「○○さん事故にあったみたいで。しばらく代行かも」 と彼女だけに話しをした。そして数日後のレッスンは代行になった… すると、レッスン後に友人が血相変えて私のところにやってきて。 「先生のプライベートなことなので。ナイショにしてください!!」 と怒ってきた。どうも私がよかれと思って知人に話したのが悪かったらしい。 知人が何人もの仲間に事故のことを喋っていたのだ。私は正直、「先生のレッスンを何よりも楽しみにしている人は大勢いるし、一人にしか言ってないのに」と思ったが、確かに先生のプライベートなことを喋ってしまったことは反省した。でも。友人の本音はきっと 「私と先生の仲は特別だ。 先生とは誰より親しいし、先生のプライベートについて知っているのは自分だけ」 だったのだと思う。その後、ジムの責任者が大勢の会員に事故のことを喋っていたことが発覚し、友人は私に謝ってきた。口は災いのもと、自分は軽い気持ちで考えていることも、他人にとってはかなりの重要度だったり、想像もつかない気持ちがこもっている場合もある。人間スピーカーみたいなオバチャンはどこにでもいる。 そうならないように言動には気をつけないと。円滑な人間関係を保つにはやはり節度あるオトナの対応が必要だ。 本音と建て前、難しいな~
February 17, 2010
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NHK「スポーツ大陸」を観た。大逆転スペシャル絆(きずな)でつかんだ栄冠~長野五輪 ジャンプ団体~そこに「悔しさ」があった 長野五輪でのジャンプ団体金メダル獲得。その裏側にテストジャンパーたちの活躍があった、ということを知ったのは9月のことだった。それは美談だった。前半が終わり、日本チームは4位。その後、悪天候のため競技は中断する。このまま競技が中止となればメダル獲得はない。しかしその窮地をテストジャンパーが救う。競技前にジャンプ台の整備をし、安全を確かめる役割を担う彼らが、吹雪の中を決死の覚悟で飛び出し、運営役員に続行が可能なことをアピールした。その結果、競技は続行され、日本は金メダルを獲得できた、という話だった。取材は、当時テストジャンパーを務めた人たち一人一人に、話を聞いていくことから始まった。その中で、驚いたことがある。それは、彼らの多くがテストジャンパーとなったことを「最初は悔しかった」と言ったことだ。テストジャンパーとして競技を裏で支える彼らだが、ふだんはジャンプの選手。オリンピックには当然選手として出場したい。それが果たせなかったことが悔しかった、と言う。それを聞いたとき、美談だと思っていた話が、私の中で急に血の通った生々しい話となった気がした。何か人生の一端を表している言葉のように(オーバーな表現かもしれないが)思えた。日本が逆境に陥ったとき、彼らは悔しさを忘れ、飛んだ。そして大きなことを成し遂げた。そしてテストジャンパーの経験はかけがえのないものとなった。あのときのことを12年たった今でも、誇らしげに話してくれる、テストジャンパーの皆さんの表情や語り口から、それが表れているように思える。人は誰しも、常に勝者でいられるわけではない。しかし、そんなときであっても、誇りを忘れず、自分のすべきことをすれば、忘れられない経験が残るのかもしれない。それは誰の人生でもそうだ。そのようなことを取材させてもらった皆さんに教えてもらったような気がする。とても面白い取材だった。 1998年、長野五輪。私は選手村などのトレーニング施設でボランティアをしていた。岡崎朋美さんや本田武史さんら有名選手が、真剣に走りこみや筋トレをしている姿に釘付けになったっけ。オリンピックに出場できることはもちろんすごいことだけれど、白馬のジャンプ台でテストジャンパーを命がけで行っていたメンバーのドキュメントを見て、「氷山」の絵を思い出した。わずか10%にも満たない出場選手を90%以上の人たちが海の中で支えている。メダリストが「みんなのおかげです」 と必ずコメントするのはその通りなのだろう。嬉し涙、悔し涙。 選手や裏方の皆さんの苦悩、苦労、努力。 スポーツはいつも私たちに勇気と力を与えてくれる。今よりも「一歩でも前へ」 より速く、高く、遠くへ、美しく。ここでも 「微差が大差を生む 習慣は第二の天性」華やかにテレビ画面に映る選手の裏で、支えている多くの人々の存在に想いをはせつつ。 大好きな浅田真央ちゃんの登場を待つ。
February 16, 2010
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人生、日々の暮らし。 どんなに恵まれた状況にあっても、はたから見てどんなに幸せそうに見えても。自分がそれを感じて、感謝して。 受け容れることができなければ、幸せじゃない。やりたいことをやる、やりたくないことはやらない、やりたくないときはやらない、欲しいものを手に入れる、行きたいところに行く、食べたいものを食べる、自分が生きたい人生を生きる。 そして自分の中にある罪悪感と恐れをそっと取り出して脇に置く。「いいんだよ、それでも。大丈夫。」自分には限りなく甘く(汗)
February 11, 2010
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「介護に役立てて」と。 gooニュースより。福岡県筑前町で養鶏場を営む平野泰三さん(88)と妻幸子さん(82)(福岡市南区)が8日、「介護や福祉に役立ててほしい」と、町に2億円を寄付した。平野さんは終戦後、朝鮮半島から引き揚げ、鶏30羽で養鶏業を開始。1966年に設立した「平野養鶏場」は、一代で従業員約100人、年商約18億円に成長した。2007年頃からパーキンソン病を患い、その後寝たきりになった幸子さんの介護を自宅で続けており、「介護や福祉の大切さが身にしみた。町の役に立ちたい」と夫妻で1億円ずつの寄付を申し出た。2億円。 昨年末には別の市にも1億円寄付をされたという。鶏30羽から一代で築いた商売。 ご夫婦ともに徳の高い、そして世の中のために素晴らしいお仕事をされてきた方なのだろう。国が老後をどうにかしてくれる時代ではない。 将来の不安を煽るような報道番組ばかり特集され、お金なんていくらあったって足りない、そう思ってしまう。日々のニュースでも、会社のお金を3億以上も横領して全て競馬に使ったとか、ガンでもない患者を欺き「儲かるから」といって手術を行い最悪の事態を引き起こしてしまった医者とか・・・ 貪欲さが招いた不幸、悲しくなる。そんな中でのこの心温まる(ある意味度肝を抜かれる)記事。コンビニにある募金箱にすらお金を入れようかなーと思いつつ躊躇ってしまう私、猛省。スケールは全く違っても。 私も傾聴ボランティア等、何か自分が生きてきた中で培ってきたもので社会の役に立ちたいと思う。
February 9, 2010
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しました。といっても、男性ではなく・・・お財布。ここ数ヶ月、いろんなところで探していた。 春に買うのがいい、お札を折らずに入れられる長財布がいい、 赤い色は散財するからNG、等々。 たくさんの商品を見たのに、なかなか決め手がなく、買わずにいた。ところが昨日、近くのアウトレットへ義理チョコを買いに行き、たまたま入ったアニエスベーのショップにあった黒革の長財布。 見た瞬間、これだ~と。一目惚れ、運命の出会い。 生涯の伴侶・パートナーも「会った瞬間、稲妻が~」というのを経験してみたいところですが。人や物だけでなく。 天職・天命、人は必要なときに必要な出会いがあるという。もしイチローが野球をやっていなかったら。石川遼がゴルフと出会っていなかったら。 朝青龍が日本に来て関取になっていなかったら。 小沢一郎が政治家になっていなかったら・・・ 本来、人は生まれ持った才能=天性を活かして成功し、幸せに生きることができるのが当たり前なのかも知れない。でも。 それが出来ない、分からない。 何をしたいのか、どうなりたいのか。 そんな人も多いように思う。 「微差が大差を生む。 習慣は第二の天性」今日そんな言葉を目にした。自分が大好きなことをやる、そして続ける。 生まれ持った才能が無いとがっかりする時があっても、あきらめないで少しずつ続けていけばきっと。 仕事でも趣味でも。 そう思えばかなり救われるかな。
February 8, 2010
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以前見たテレビ番組で、ソフトボールの上野投手が右脳のトレーニングのため、左手でご飯を食べていたことを思い出し。 私も真似てみることにした。 ・・・が。 うまくいかない。 左手で箸を持ってはさもうとすると、右手が変に動いてしまったりして。イライラする。 時間かかるし。 でも続けてみよう。右脳が活性化されるとイメージ力が高まるのだ。 30歳を過ぎてから、自分がやりたいと思っていたことが現実になったり、あの人どうしているかなと思ったところバッタリ会ったり、とにかく良いことも悪いことも、自分が心に抱いたことが現実になりやすくなっている気がする。 良いことを願えばその通りになり、悪いことを考えればまたその通りになる。 シンクロニシティ。想像力を鍛えて、何事も良いイメージを持てるようにしたら、思い通りの幸せな人生を送れる。シンクロニシティを数多く経験することが、夢を叶えることにつながり、ひいては成功、幸せな人生につながるのだ。感性というアンテナを張り、シンクロを呼び寄せ、敏感に察知できるように。 意識で思ったことを現実にするには、「強く願い」 → 「直感に忠実に行動し」 → 「人格(人としての「徳」)を上げる」 こと。 誰もが思い通りの人生を選択できる権利があるし、実際にそうして生きている。意識で望むと望まないとにかかわらず。自分次第。
February 5, 2010
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今日は本年度のエアロビクスコンテスト・サーキットのルーティーンの講習会で朝から東京へ。普段は友達と一緒に行くか、誰かに教えてもらうかだったけど、今回は逆に友達にも教えられるようにしないといけないので、基本動作からルーティーンまで、大変なプレッシャーの中3時間汗を流した。先生は大勢の参加者の中でも、何故か私とアイコンタクトをたくさんしてくれ、名指しで悪いところを直してくれた。 嬉しかったな。今年は中身の濃い練習をして、絶対に決勝に残れるように頑張るぞ。 それにつけても。たまに行く東京はいいな~新幹線に乗っている時間も好き。 今日はブックオフで購入した、工学博士 志賀一雅著の「メンタルバンクでいつも幸せな人になる」を持参しつつ、車両に乗り込むと・・・うっ。 くさい・・・ 誰かの香水がきつい。 あまり気にしないようにと思っても、匂いに異常に敏感な私はすぐ喉がいたくなってしまった。少し不愉快になりかけた気分を紛らそうと、座席備え付けの通販雑誌に手をのばし、ぺらぺらとページをめくってみると、「叫びの壺・税込み4,980円」 が目に入った。壺をくちにつけると、大声で叫んでも周囲には小声にしか聞こえないとか。 こんな方におすすめです自室で熱唱できなかった方に家庭円満に過ごしたい方に会社の先輩後輩に選手宣誓の練習に受験生にその他ストレスを発散したい方に本気で売っているところが笑える。 家庭円満? 家にあったら余計に疑心暗鬼になりそうだし。大きいのでバッグに入れて持ち歩けないし。 車に積んでおいて、誰かに見られたら変に思うだろうし、車の中でゴロゴロ転がるから大変だし。 会社ではカモフラージュ花瓶として常備しておく?実際に使ったら、意外とやみつきになるのかな? と、いろいろと妄想するとけっこう面白くて、喉は痛いけど香水の匂いはあまり気にならなくて済んだ。 新幹線を降り、喉の痛みと重い荷物を抱えつつ。 両国の駅を降りてテクテクと。そして講習会会場のスタジオではなぜか。 前・後ろ・隣りは60代とおぼしきおじさまが3人。今度はかなりの加齢臭に包まれ・・・ とはいえ、私よりはるかに年上の皆さんがエアロビクスの大会に出て頑張っていることに力をいただき。帰途についた。 喉が痛いまま家にて・・・ アルコール消毒!
January 31, 2010
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年齢なりの中身が無い人。ちくわ業界の方、もし例えが悪かったらご容赦ください・・・ かなり身近に、こうはなりたくないと思う女性がいる。持ち物はブランド品、靴のコレクションが趣味、ド派手な私服。 見せびらかすのが生きがい。 (昭和だあ) 仕事は上が見ている時はやってるフリをする。 人目につくところだけは気が利いて動くけど、そうじゃないところは見てみぬフリ。 上手にサボっている。 パソコンがあまり得意じゃないから暇みたい。 だけど長老だから給料は人一倍高い。 男の人や気に入っている女の子には猫なで声。 お上品を気取る。 ・・・と人をこき下ろして自分は。 と反省するけど、正直、かかわるのが嫌だ。 最近映画の宣伝で、中山美穂がメディアに登場する機会が増えている。あるインタビューの中で、年を取ることには何の恐れもない、と言う主旨のコメントが出ていた。 「恐いのは、自分が年相応の人間になれているかということ」 私もけっこうなちくわ人間だ。年長者・先輩はおおらかに見てくれるけど、年下・後輩はシビアに見る。「女性としての品格」という板についた美味しいかまぼこになろう。 そう、「美味しい」かまぼこ。 (理想)
January 26, 2010
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先日、お得意先の中堅社員が青年海外協力隊で3年ほど海外へ行くことになり、代わりに新しく配属された方が打ち合わせに同行してこられた。 どう見ても高校生、年を聞いたらやはりハタチそこそこのカヨワイお兄さん。彼がオギャーと生まれたとき、私は青春真っ只中。 そんな若いお客様と接することとなった。 仕事上で何かあって、先輩が居ないときは何度も私に電話がかかってくる。 敬語もデタラメで社内の人のことも「いらっしゃった」「お聞きした」とのたまう。 お前、大丈夫か~皆が忙しい今は、社会人としてのマナーなど手取り足取り注意してくれる人もいないんだろうな。 それでも態度は大変謙虚、いまどきのお兄さんはもっとクールなのかと思っていたけど、分からないことはとても一生懸命に質問してくる。 「何かあればいつでも連絡してくださいね」 とお決まり文句を電話の都度伝えると、「あー、ホント心強いっす」 と。 彼から見たら私はどう映るんだろうか。 そして、自分が社会人になりたての頃、とても素晴らしい上司・同僚・お客様に恵まれて、大変お世話になった時代を思い返した。 電話の受け答え、客先での商談・・・私も相当失敗ばかりでひどかったよな。 今自分がこの年になって改めて、今度は次の世代の方々にいろいろなことを伝えていく番だと思う。 今年の6月には私が新卒で入社した会社の「同窓会」を開く予定。 本人はかなり進歩していると自負。 でもきっと当時の上司も先輩ももっと立派な人になっているだろう。新人の彼のように、私もいつでも素直さと謙虚さを忘れずにいたい。
January 20, 2010
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業界では超・超メジャーイントラの本間さんのレッスンへ。 テレビや雑誌等、人前に出慣れている人は笑顔が一定、どこから見ても美しくて、レッスンの展開も盛り上げ方もすごく上手。日々の生活が人生を作るのです。私だけ遠近法で思いのほか小さく写ってるけど決して遠くに離れているわけではありません。(汗) エアロビック最高
January 17, 2010
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先日、神奈川県教育委員会の事務長が叔父さん・叔母さんを合計8回「死なせ」不当に休暇を取得していたことがタレコミで発覚したというニュースがネットに出ていた。思わず失笑。冗談みたいな話し、本当にあるんだな。 「もっと休みたくなった」 とは本人の談らしいが、どんな恵まれた地位にいても、待遇にあっても、自らの行動への動機付け、モチベーションが無いと苦しいのかも知れない。 モチベーションなどという言葉すら知らない昔の人たちはどんな思いで働いていたんだろうか。 ただ、生きるため・食べるために精一杯、それだけだったのかも。 今はモチベーションを上げるためのセミナーや本、情報はあふれているが、私はどうか。 ○ まず、「行動」する。○ どんな小さなことにも感謝する。 生きている、ご飯が食べられる、働ける・・・○ 自分に100点をあげる。 人から見たら1点であろうことも、100点満点。 これまたどんな小さなことでも出来た自分を褒めてあげる。○ 誰かのために役立てることを「喜び」にする。など。 「やらされている」 → 「自ら進んで」 ・ 「はい、喜んで」理想。 サラリーマンの鏡だな。私。
January 15, 2010
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先日長野市内で開催された ジャイロキネシス のイベントに参加。これはいわゆる「バレエダンサーのためのヨガ」で、円・らせん状の曲線的な動きに呼吸を合わせ、本来人が持っている生命エネルギーを引き出すもの。講師は長野市出身、アメリカ在住のバレエダンサー宮内真理子さんとご主人のブラッドリーさん。 宮内さんは姿勢・スタイルが抜群であることは当然、伊藤かずえを小顔にして二回り小柄にしたような凛とした美人。 私の場所から見えたのがほとんど横顔だったけど、女性としても惚れてしまうほど綺麗。 職業、日々の生活、信念が人をつくる。 見た目って恐ろしいほど正直なのかもしれない。 自分が無意識に信じ、当たり前だと感じて過ごしている人生は、ありのままに外見に表れる。 それなら。 私は想像力を駆使して「なりたい私」 「こうであったらいいなと思う私」 を、リアルに、バーチャルの世界でも日々望む私、幸せを念じ続けよう。 私は海の見える広々とした家に住んでいます、優しくて明るいパートナーと楽しく過ごしています、生涯続けられるやりがいのある仕事をしています・・・等々。 そういえば先日のニュースで、ホワイトハウスの大統領晩餐会に、招待もされていない夫婦が紛れ込んでいたと聞き、思わず笑ってしまった。 オバマ大統領と写真まで撮っていたとか。 写真を見ればセレブっぽい雰囲気。 どのような素性の人かは分からないけど、きっと「なりきって」 現地に乗り込んだのだろう。 人は、大人になるにつれて、願うことが良きにつけ悪しきにつけリアルに叶うようになっているという。 それなら。 いろいろな角度からなりたい自分を明確にして、それに「なりきること」 で、 より幸せな人生がやってくるのでは。 もうひとつ思い出した。 私が通うジムで、「オレはこのジムの石田純一になる」 と豪語している男性のことを。 常に恋をしつつ、ついには若いお嫁さんをもらいたいということ? 確かに彼はバツイチ、鍛えられた体、ダンディで女性に優しく、知識が豊富でグルメにも詳しい。 しかしそう思いつつも。 石田純一がなぜテレビにひっぱりだこなのかはイマイチ分からないなあ・・・
January 8, 2010
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