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今日はチョイとシリコンの実験で~す♪ 新シリコンの信越X-32で起した雌型に工業用の信越KE-1314を流し込んでみました(^-^)/ で、、、結果は画像の通り「大失敗!」 _| ̄|○ ようは、KE-1314は付加タイプなので「触媒毒」に弱く、縮合タイプのシリコンには異常な 反応を見せるようです(T_T) シッカリ離型剤を塗ったのですが、接地面はサッパリ硬化せずベタベタの状態です(>_
2006年01月23日
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ちびっこチョロQ用のパテ盛り台、マスタ原型が完成しました~v(^-^)v で、今日はコッソリ「パテ盛り台の原型造り」を公開しちゃいます♪ タイヤのクリアランスをとる為、予めタイヤを少し肥らせておきます。 タイヤと同じ幅にカッティングシートを短冊状に切って、タイヤに巻きつけて行きます。 私の使っているカッティングシートは厚さが0.1ミリ位ですので、3周巻けば0.3ミリ肥ると 云った具合です。 ちなみに、ちびっこチョロQは前輪のガタが大きいので0.6ミリほど肥らせてます。 (リアタイヤは0.4ミリです) 実際に肥らせたタイヤを既製品のちびっこチョロQに合わせて見ます。 クリアランス分のスペースをカッティングシートで肥らせてますのでビッタンコです♪ 続いて肥らせたタイヤにフタをします。 0.3ミリのプラ板をタイヤに合わせて切り出します。 外側と内側に1枚ずつ、、、つまり横幅は0.6ミリ肥るんです♪ お次はシャーシ本体にハカマを履かせます。 肥らせたタイヤを仮組みして接地面からシャーシの上縁までの高さでプラ板を切り出します。 ココで使うプラ板も0.3ミリです。 ハカマを組むとこんな感じです♪ で、タイヤの組み付けを行います。 接地も高さもピッタンコ~♪(^-^)v 次に盛りパテでタイヤと接地面の間のスペースを埋めて行きます。 で、このままだとシャコタンどころか、オナカを擦って「カメの子状態」になってしまうので… 全体的に盛りパテで底上げすればOK♪ あとはウレタンサフをボテッと厚めに吹いてヤスリを軽くあてれば出来上がり~♪ 横から見るとこんな感じ~♪ コレをシリコンで型取りして、シリコンで複製すれば製品版のパテ盛り台になる訳です(^-^)v さぁ~て、次は"新型モーター用"のパテ盛り台を作らなきゃ!!
2006年01月17日
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昨日注型したシリコンが固まりました♪ で、こんな感じのシリコン型が出来ました(^-^)v この型のキャスト方法ですが、なんと!真空注型機は使いません(@o@)! そうなんです! 実はコノ型、自然注型&加圧脱泡でキャストするんです(^-^)v チョイと納期に追われてて注型シーンの画像を押さえられなかったんですが… f(^_^; ようは、オシリを下に傾けて5ミリの穴からレジンを注型し、高低差でレジンが全体にまわる まで、ジックリ待つのです。 ポイントは注型口は5ミリですが、造形物への接地面が1ミリ以下で、しかも1ミリ厚の板部に 落ちるので、自然注型時によく発生する「泡立ち現象」はありません(^-^)v 接地部を1ミリ以下にした事と、他の湯口も1ミリ以下にしたことで、レジンの注入速度は極遅 です。 しかし、注入速度を上げると自然注型の場合、「泡立ち現象」が発生してしまいます。 万一、注型時に気泡が入っても加圧脱泡で、完全に気泡を潰しますので完璧で~す♪ でもでも、悩みは消えません、、、 この方法でも硬化熱でシリコンが変形し、12~4個で薄い部分がNGになってしまいます(T_T) まぁ、1面取りや通常の2面取りより気泡によるNGが少ないだけマシってな感じですか…orz
2006年01月09日
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師匠から頂いているお仕事で、もう既に90個以上抜いている品物ですが… コレが中々の曲者で、、、f(^_^; 底面の厚さは1mm程で、厚いところは15mm近くあります(T_T) で、こういう形のものをキャストすると、負圧をかけた時にシリコン型が変形し、1mm厚の 箇所がペシャンコに潰れてしまいます。 常圧に戻せば、シリコン型は元に戻るのですが、薄い箇所はペナペナ状態になっていたり、、、 お得意の1面取りや、1.5面取り、2面取り等々色々試してみたのですが、上手く行きません (>_
2006年01月08日
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あのYOWMODELLIで開発された「ウレタンシリーズ商品」の販売がmarya635 WebShopで販売リリースされます♪今回、リリースが決定したのは「ウレタン・サフェーサー」と「ウレタン・クリア」の2種類です!プロモデラー御用達のYOWMODELLIウレタンシリーズはカーモデルはもちろん、戦車、戦艦、飛行機、鉄道模型、ガンダム、フィギュア等々あらゆるモデル製作にご利用いただけます。特筆すべきは「ウレタン・サフェーサー」の"平滑性"と"食付きの良さ"です!!プラ素材はもちろん、レジン、ホワイトメタル、ポリパテ、エポパテ、ABS樹脂、ステンレス、真鍮等々相手の素材を選ぶ事無くご利用いただけます。例えば、レジン製のモデルにポリパテで補正を加え、洋白素材でデティールアップしたようなものも、このウレタンサフェーサーを使えば下地処理は一発で決まります!しかも、用具の手入れは一般のラッカー・シンナー系洗浄剤でOK!熱乾燥を行えば、2時間少々で研ぎ出しが可能になるのも魅力のひとつです。また、当製品は希釈度にかなりの幅が御座いますので、付属の希釈用シンナーでお好みの濃度に調整してお使いいただけます。(気候条件に合わせて、主剤に対して20%~50%の範囲で希釈してください)こちらが、同時リリースの「ウレタン・クリア」です。この商品もサフェーサー同様、お好みの濃度で希釈が可能ですので、「超薄吹き」から「厚吹き」まで任意の塗膜を簡単に作ることが出来ます!また、実車にも使われているものですので耐久性は抜群!!魔法をかけたような素晴らしい光沢が得られます!!吹きっぱなしOK!もちろん研ぎ出しも可能です!内容量は、ウレタン・サフェーサー、ウレタン・クリアともに主剤100cc、硬化剤10cc、希釈用シンナー100cc入りのセットになってます。各セット価格は2,100円(税込み・送料別)です。また、ウレタンシリーズ商品の発送方法は宅急便のみとさせていただきます。
2005年09月13日
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なんと!世界初の縮合タイプ半透明シリコンを、私の運営するWebShopで世界で初めて販売されることが決定しました!!縮合タイプにも拘らず、工業用の付加タイプシリコンと同等の性能を持つ物凄い高性能シリコンです!!このシリコンなら硬化後、マスタの位置が確認できるので「1面取り」を手軽に行うことが出来ます!このシリコンには消泡性が付与されているので、脱泡性が非常に良好です!完全真空で脱泡処理を行わなくてもキレイな型を起すことが可能なのです。また、低粘度で非常に作業性に優れております!!しかも!縮合タイプですので、触媒毒に対する硬化不良はほとんどありません!!この商品についてのお問い合わせはこちらまでメールください。
2005年08月31日
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いやぁ暑いですねぇ!! うちの工房は室温が限りなく体温に近づいております(^_^;) さてさて、今日の日記のネタは「小物パーツの複製」ってことで、丸秘テクニック 「のら流ハンコ式複製法」を公開しちゃいま~す♪ え~と、型起しの粘土埋めの画像は撮ってなかったので、起した型で説明しますデスm(_ _)m 上の画像の赤丸で囲っているところにマスタ型を置いてシリコン型(A面)を起こします。 (サビ色のシリコンが粘土だと思ってください) で、青い矢印部分が湯口(レジン注入口)です。 …でも、実際はここからレジンを入れるのでは無く、余分なレジンを逃がす為の口なのです。 さて、少々吹っ飛びますが、レジン注型です(笑) いきなりシリコン型のA(凹)面に少量のレジンを流し込みます。 流し込んだレジンの上からB(凸)面のシリコン型を押し込みます。 この時、気泡が入らないように慎重に、手早く、底までギュウっと押し込んでください。 気泡と共に余分なレジンが湯口から溢れ出ますが、そのままにしておきましょう。 レジンが完全に硬化した後、溢れたレジンの端をつまめばA面を傷付けることなく 複製品を取り出すことができます。(1枚目の画像の通り♪) どうです?簡単でしょう?! 細かいパーツ類はこの方法の応用でカナリのパターンはOKだと思います。 この方法でも、どうしても気泡が残ってしまう場合は「加圧」してみましょう。 加圧注型については加圧師範「もん太さん」の許可をもらってから紹介します。 んで、出来た小物パーツがコレで~す NikuQミウラのテールレンズo(^-^)o 透明レジンで複製してますので、クリアレッド等で塗装すると質感バッチシです♪
2005年07月30日
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KE-1314は硬化後、半透明になるシリコンなので「1面取り」なる業が使えます。 通常、シリコンで母型を起す場合は粘土の上に(半身を埋めて)マスタ型を置き 片面づつシリコンで型取りを行う「2面取り」で行いますが、シリコンの合わせ目に バリが出てしまい、複製を繰り返して行くうちにシリコン型に歪みが生じてしまいます。 (上の画像の左側の方式です) 「1面取り」で母型を起すとシリコンの合わせ目を最小限に抑える事が出来、バリ の少ないキレイな複製品を作ることが可能になります。 但し、この型取り方法はオーバーハングが少ない小物パーツにしか使えません。 ではでは、「1面取り」がどんなもんかご紹介! シリコンを注型して硬化した状態です。 かなり透明感があるでしょうo(^-^)o ちなみに中に埋まっているのはWebShopで販売中のコラボ企画288のミラーと マフラーパーツです。 それでは中に埋まっているマスタ君を救出しましょう! まず始めにマスタを真ん中に立てる為に使った粘土を掻き出しま~す 粘土の掻き出しに使っているのは割り箸で作った自家製ヘラですf(^^ 次にカッターを使って切り割ります。 この時、指で左右に広げながら切ると、チョンと刃を当てただけでススーッと切れます。 さぁ、マスタ君が見えてきました(^o^)v マスタ型を傷付けないように慎重に刃をいれます。 はい、無事にマスタ君を救出できました~! これで「1面取り」の母型が完成です(^-^)v あとは母型をPPテープで包んで取り出した粘土の跡にレジンを流し込んで真空脱泡 機に放り込めば複製品が完成しま~す 真空脱泡レジン注型は次の機会に(^-^)/~
2005年07月26日
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昨日、注文していた「信越シリコン KE‐1314」の10Kg入りが届きましたo(^-^)oしっかし、この容器の大きさったら…(>_
2005年07月25日
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