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最近の私の生活は、新たなライフワークと化した「株式投資本オールタイムベストシリーズ」のランキング編成とその下書きをするために家中にピラミッドの如くに積み上げられた大量の投資本を眠くてページがもう捲れなくなるまで公文式のように読み返しながら、その合間に気分転換を兼ねて次回の超主力株概況シリーズをチビチビと書くというものでした。あまりにも毎日が面白いので完全にどっぷりと嵌りきっており、休みの日には15時間以上集中して取り組んでいることもザラという、このままでは姫に棄てられかねない危機的状況です。
率直に言って株式投資の世界に足を踏み入れてからのこの15年間の中で、「間違いなく今が一番勉強をしている。」という実感のある充実した、かつある意味では「廃人同然」の日々を過ごしているのですが、その中で、 「あ、そうか、これが株式投資の本当の、真のキーポイントなんだ。」 と思うことが2つありました。
今日はそれを自分のメモ代わりに日記にしておきます。
1. 株式市場は1年以上先の成長可能性は全く織り込んでいない。なのでそれを逆手にとって1~3年の中期の時間軸で戦う。
目の前の、今すぐに手の届く分かりやすいパフォーマンスの向上に血眼になるのは我々投資家の「生物学的な宿命」であり、それ故に「四半期決算に過剰に反応」する傾向は年々高まっている。市場は全体として超ド近眼の視野狭窄に陥った「ビン底メガネ野郎」の集合体になってしまっており、だからこそ少しだけ時間軸を伸ばした投資法は常に有効であり続けている。
2. バリュー株として買い、グロース株としてホールドし、モメンタム(勢い)の消失で売ることを徹底する。
市場の人気が離散し、多くの投資家が眉をひそめ側溝にポイッと投げ捨てた指標的に十分に割安な時期にひっそりとバリュー株として買い、市場に気付かれ人気が過熱し指標的に割高な水準にまで買い上げられたグロース株の時期をホルダーとして御機嫌に楽しく過ごし、ついに燃え尽きてモメンタム(勢い)がなくなった時に静かに売却して去る。これが最も効果的に利益を上げられる投資手法である。
次回の超主力株概況シリーズでは上記の1・2を極限まで追い求めた銘柄群がオラオラで大量に登場します。お楽しみに!!!。
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